JPH06195432A - 実行コマンド取消方式 - Google Patents

実行コマンド取消方式

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JPH06195432A
JPH06195432A JP4357767A JP35776792A JPH06195432A JP H06195432 A JPH06195432 A JP H06195432A JP 4357767 A JP4357767 A JP 4357767A JP 35776792 A JP35776792 A JP 35776792A JP H06195432 A JPH06195432 A JP H06195432A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
execution command
command
execution
canceling
Prior art date
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Pending
Application number
JP4357767A
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English (en)
Inventor
Osamu Yagisawa
修 八木沢
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 実行コマンドの取り消しにより文書や図形を
更新する場合に操作性を向上させると共に、誤操作を防
止して効率の良い校正を行う。 【構成】 文書データの校正の際に実行された各種のコ
マンドを実行コマンドとしてコマンドファイル部に格納
すると共に、この実行コマンドの取り消しにより文書デ
ータを更新する場合は、プログラムファイル部に格納さ
れたアプリケーションプログラムを処理部により実行す
る。この結果、実行コマンドの取消シュミレーション処
理が実行されて実行コマンドの仮の取消結果に基づく文
書が表示部に表示され、操作者はこれを確認しながら取
消操作を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種コマンドの実行に
より文書を校正すると共に、校正中の文書データを過去
に用いた実行コマンドの取消により更新する実行コマン
ド取消方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の実行コマンド取消方式を
適用した装置としては、例えば特開平1−209518
号公報に開示されている装置がある。この装置は、操作
者からのコマンドを入力する入力装置、情報を表示する
表示装置、及び計算機からなる対話型処理装置であり、
入力されたコマンドとそのパラメータを記録したコマン
ド履歴部を設け、コマンドを取り消す場合はコマンド履
歴の内容を表示すると共に、この表示されたコマンドを
操作者が指示することにより指示されたコマンドを取消
するものである。そして、コマンドの取消が行われた場
合、例えば過去にこのコマンドの実行により生成された
図形等の一部が取り消されこのコマンドの実行前の元の
図形として更新されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
実行コマンド取消方式においては、一度実行した処理結
果に対し再度の取消を行うためには、再度操作者が取消
操作を行いコマンド取消処理を起動するようにしてい
る。このため、操作が煩雑になると共に、不用意に実行
コマンドの取消指定が行われた場合には、せっかく生成
した図形が元の図形に更新されてしまうという不具合が
あった。
【0004】したがって本発明は、実行コマンドの取消
により図形等の文書を更新する場合に操作性を向上させ
ると共に、誤操作を防止して効率の良い校正を行うこと
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、各種の情報を表示する表示部と、文
書データを格納する文書ファイル部と、各種コマンドの
実行により文書データの校正を行い文書データを更新す
る処理部と、実行されたコマンドの履歴を格納するコマ
ンドファイル部と、実行コマンドの取消シュミレーショ
ン機能を有するアプリケーションプログラムを格納する
プログラムファイル部とを備えたものである。
【0006】
【作用】文書データの校正の際に実行された各種のコマ
ンドは実行コマンドとしてコマンドファイル部に格納さ
れると共に、この実行コマンドの取消により文書データ
を更新する場合は、プログラムファイル部に格納された
アプリケーションプログラムが処理部により実行され
る。この結果、実行コマンドの取消シュミレーション機
能により、実行コマンドの仮の取消結果に基づく文書デ
ータが表示部に表示される。
【0007】
【実施例】以下、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明に係る実行コマンド取消方式を適用し
た装置の一実施例を示すブロック図である。同図におい
て、1は表示部、2は入力部、3は処理部、4はメモリ
部、5は文書ファイル部、6はコマンドファイル部、7
はプログラムファイル部である。
【0008】ここで、文書ファイル部5には図形等の文
書データが格納されており、またコマンドファイル部6
には上記文書を校正したときの実行コマンドが格納され
ている。そして操作者が文書の校正を行う場合に入力部
2が操作されると、処理部3は、文書ファイル部5から
対象となる文書をメモリ部4へ転送すると共に、表示部
1に対しても転送し表示させる。その後、処理部3は操
作者の操作による入力部2からの各種コマンドの実行に
より文書を校正すると共に、実行したコマンドをコマン
ドファイル部6に格納する。そして、文書校正中にこの
実行コマンドの取消によって文書をこの実行コマンドの
実行前の状態に戻したい場合は、プログラムファイル部
7に格納されているアプリケーションプログラムを実行
し実行コマンド取消シュミレーションを行う。この場
合、操作者は、このシュミレーション結果を確認しなが
ら実行コマンドの取消操作を行う。
【0009】次に、図2は上記実施例装置の動作を示す
フローチャートである。このフローチャートに基づき上
記装置内の処理部3の詳細な動作を説明する。操作者が
入力部2を操作することにより、入力部2からから実行
コマンド取消シュミレーション機能を有するアプリケー
ションプログラムの開始指示が行われる(ステップST
1)と、プログラムファイル部7からメモリ4へ上述の
アプリケーションプログラムをロードする。
【0010】その後、操作者が図形等の文書を校正する
場合に入力部2が操作されると、校正の対象となる文書
を文書ファイル部5から読み出しメモリ部4へ格納する
と共に、表示部1に表示する。そして、入力部2の操作
に基づく文書校正処理をステップST2で行い、この文
書校正処理で用いた実行コマンドをステップST3でコ
マンドファイル部6へ格納する。こうして1つの文書校
正処理が終了すると、以降の文書校正処理も同様にステ
ップST4〜ステップST7の間で繰り返し実行され、
その都度実行コマンドがコマンドファイル部6へ格納さ
れる。
【0011】このような文書の校正中に過去に用いた実
行コマンドを取消たい場合は、入力部2において所定操
作が行われる。この結果、ステップST8の「取消発生
?」が「Y」となり、この場合はコマンドファイル部6
へ過去に格納したコマンドをメモリ部4を介して読み出
し、表示部1へその一覧を例えば図3に示すように表示
する。そして、入力部2において実行コマンドの取消指
定操作が行われると、ステップST9でこの一覧表示さ
れた過去の実行コマンドの中から取消の対象となる例え
ば、図3の「3.円移動」や「4.円内塗り潰し」の各
実行コマンドが指定され、続いてメモリ4へロードされ
ている上述のアプリケーションプログラムが実行され、
ステップST10で実行コマンド取消シュミレーション
処理が行われる。
【0012】即ち、この実行コマンド取消シュミレーシ
ョン処理においては、取消指定された上記「円移動」や
「円内塗り潰し」の各実行コマンドの取消指定により、
表示部1上には、図形文書中の円が移動前の位置へ、ま
た円の塗り潰しが取り除かれて円が元の状態に復帰する
ように表示され、操作者はこれを確認することができ
る。
【0013】この場合、操作者はこの実行コマンドの取
消によって実際の文書を更新したくない場合は、他の実
行コマンドの取消指定操作を行う。この結果、ステップ
ST11の「取消実行?」が「N」と判定されるため、
ステップST9へ戻って他の実行コマンドの取消指定が
行われ、これに基づく実行コマンド取消シュミレーショ
ン処理がステップST10で行われる。また、操作者
は、上記実行コマンドの取消により実際の文書を更新し
たい場合は、入力部2を操作してこの実行コマンドの取
消を行う。この結果、ステップST11の「取消実行
?」が「Y」と判定され、続いてステップST12で上
記した例えば「円移動」や「円内塗り潰し」の各実行コ
マンドの取消処理が同時に実行されて、文書ファイル中
の図形の円が移動前の位置へ、また円の塗り潰しが取り
除かれ円が元の状態に復帰するように更新される。
【0014】このように文書校正中に、この文書の校正
で過去に用いられた実行コマンドの取消を行い文書を更
新する場合、同時に複数指定可能な実行コマンドの取消
結果に基づく文書の更新内容を、実行コマンド取消シュ
ミレーション機能により表示部1に表示させることがで
きるため、操作者はこれを確認しながら更新することが
でき、したがって文書を適切に更新できると共に、図形
等の文書の更新の際に誤操作が減少し文書の校正を効率
良く行うことができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
文書データの校正の際に実行された各種のコマンドを実
行コマンドとしてコマンドファイル部に格納すると共
に、この実行コマンドの取消により文書データを更新す
る場合は、プログラムファイル部に格納されたアプリケ
ーションプログラムを実行するため、実行コマンドの取
消シュミレーション機能により、実行コマンドの仮の取
消結果に基づく文書データが表示部に表示され、操作者
はこれを確認しながら文書を更新することができ、した
がって文書の適切な更新が行えると共に、文書の更新の
際に操作性が向上して誤操作が減少し文書の校正を効率
良く行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実行コマンド取消方式を適用した
装置のブロック図である。
【図2】上記装置の動作を示すフローチャートである。
【図3】上記装置内の表示部に表示される実行コマンド
の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 表示部 2 入力部 3 処理部 4 メモリ部 5 文書ファイル部 6 コマンドファイル部 7 プログラムファイル部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種の情報を表示する表示部と、図形等
    の文書データを格納する文書ファイル部と、各種コマン
    ドの実行により前記文書データの校正を行い文書データ
    を更新する処理部と、実行されたコマンドの履歴を格納
    するコマンドファイル部と、前記実行コマンドの取消シ
    ュミレーション機能を有するアプリケーションプログラ
    ムを格納するプログラムファイル部とを備え、前記処理
    部は前記コマンドファイル部の実行コマンドの取り消し
    により前記文書データを更新する際に前記アプリケーシ
    ョンプログラムを実行するようにしたことを特徴とする
    実行コマンド取消方式。
JP4357767A 1992-12-25 1992-12-25 実行コマンド取消方式 Pending JPH06195432A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4357767A JPH06195432A (ja) 1992-12-25 1992-12-25 実行コマンド取消方式

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JP4357767A JPH06195432A (ja) 1992-12-25 1992-12-25 実行コマンド取消方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06195432A true JPH06195432A (ja) 1994-07-15

Family

ID=18455825

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4357767A Pending JPH06195432A (ja) 1992-12-25 1992-12-25 実行コマンド取消方式

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62249271A (ja) * 1986-04-23 1987-10-30 Ricoh Co Ltd 文書編集装置
JPH01209518A (ja) * 1988-02-17 1989-08-23 Hitachi Ltd コマンド取り消し方式
JPH04222063A (ja) * 1990-12-21 1992-08-12 Ricoh Co Ltd データ作成装置及びそれによる図形拡大縮小方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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