JP3166690B2 - データ転送システム、データ転送方法およびデータ転送用プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

データ転送システム、データ転送方法およびデータ転送用プログラムを記録した記録媒体

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JP3166690B2
JP3166690B2 JP33425897A JP33425897A JP3166690B2 JP 3166690 B2 JP3166690 B2 JP 3166690B2 JP 33425897 A JP33425897 A JP 33425897A JP 33425897 A JP33425897 A JP 33425897A JP 3166690 B2 JP3166690 B2 JP 3166690B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、転送用装置から少
なくとも1台の転送先装置にデータの転送を行うデータ
転送システム、データ転送方法およびデータ転送用プロ
グラムを記録した記録媒体に関する。ここで、「デー
タ」とは、転送用装置から少なくとも1台の転送先装置
へ通知すべき電子化された情報を意味し、例えば、転送
先装置において利用者により実行されるプログラムや、
そのプログラムの実行において参照されるデータ等を含
むものである。ただし、以下では「データ」として主に
プログラムを想定する。
【0002】
【従来の技術】複数のコンピュータ間でのプログラムの
転送に関する従来の技術としては、例えば、特開平5−
40712号公報や、特開平6−19774号公報に記
載されたようなものがある。これらの公報に記載された
技術によるプログラムの転送は、更新されたプログラム
のみを転送するようにしたり、アプリケーションプログ
ラムからの要求に応じてデータ転送単位を決定するよう
にして、転送効率を向上するものではあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の従来の技術には、以下の問題点があった。
【0004】第1に、上記従来の技術では、複数の装置
にプログラムを転送する場合に、転送先の装置によって
転送すべきプログラムが異なる場合があること、転送先
の装置によってファイルの転送方式が異なる場合がある
こと等が考慮されていなかったので、プログラムの転送
を行うべきかどうかの判断をしながら、プログラムの圧
縮、転送、解凍を行うという一連の作業を、転送先装置
の台数分繰り返さなければならず、工数がかかりすぎる
という問題点があった。
【0005】第2に、上記従来の技術では、転送先の装
置の電源が投入されていることが前提であり、転送元の
コンピュータから一方的にプログラムを転送した後、転
送先のコンピュータにおけるプログラムの更新も転送元
からの指示により行っているため、複数の装置にプログ
ラムを転送する場合に、事前に転送先の全ての装置の電
源投入を行っておく必要があるという問題点があった。
【0006】第3に、上記従来の技術では、転送および
更新結果の確認については何ら考慮されていなかったの
で、複数の装置にプログラムを転送する場合に、転送先
の装置ごとに転送および更新結果を確認しなければなら
ず、工数がかかりすぎるという問題点があった。
【0007】そこで、本発明は、上記従来技術の問題点
に鑑みてなされたものであり、その目的は、転送用装置
から少なくとも1台の転送先装置のうちの所望の転送先
装置にデータを転送することができるデータ転送システ
ム、データ転送方法およびデータ転送用プログラムを記
録した記録媒体を提供することにある。また、本発明の
他の目的は、転送先装置に電源投入されていなかったた
めに転送できなかった場合を含む転送エラー時、更新エ
ラー時において、転送先装置から転送すべきデータを取
り込むことができるデータ転送システム、データ転送方
法およびデータ転送用プログラムを記録した記録媒体を
提供することにある。
【0008】さらに、本発明の他の目的は、利用者がプ
ログラムの転送状況および更新状況を容易に知ることが
でき、必要あれば未転送、未更新のデータを再転送する
ことができるデータ転送システム、データ転送方法およ
びデータ転送用プログラムを記録した記録媒体を提供す
ることにある。
【0009】
【0010】
【課題を解決するための手段】 本発明の第1のデータ転
送システムは、1台の転送用装置から少なくとも1台の
転送先装置のいずれかにデータを転送するデータ転送シ
ステムであって、前記転送用装置は、転送先装置ごと
に、転送すべきデータと、該データの転送先装置におけ
る格納位置を示す転送情報とを組み合わせてなる転送用
ファイルと、前記転送用ファイルをそれぞれ対応する転
送先装置に転送する第1の転送手段と、前記第1の転送
手段により転送された転送用ファイルについて、転送結
果情報を格納する転送結果情報ファイルとを備え、前記
転送先装置は、前記転送用装置から転送された転送用フ
ァイルを受け取り、該転送用ファイルの転送が正常終了
したか異常終了したかを示す情報を前記転送用装置の転
送結果情報ファイルに転送結果情報として通知する第2
の転送手段と、前記転送用装置の転送結果情報ファイル
において、自身に転送すべき転送用ファイルの転送結果
情報が正常終了となっていない場合に、該転送用ファイ
ルを取り込む取込制御手段と、前記第2の転送手段によ
り受け取られた又は前記取込制御手段により取り込まれ
た転送用ファイルに含まれるデータを、該転送用ファイ
ルに含まれる転送情報によって示される格納位置に格納
する更新手段とを備えている。
【0011】本発明の第2のデータ転送システムは、上
第1のデータ転送システムにおいて、前記転送結果情
報ファイルは、さらに、前記転送用ファイルに含まれる
データによる更新結果情報を格納し、前記更新手段は、
前記転送用ファイルに含まれるデータによる更新結果情
報を前記転送用装置の転送結果情報ファイルに通知し、
前記取込制御手段は、さらに、前記転送用装置の転送結
果情報ファイルにおいて自身に転送すべき転送用ファイ
ルに含まれるデータの更新結果情報が再度更新を行えば
更新が成功するレベルの異常終了を示している場合に、
該転送用ファイルを取り込むことを特徴とする
【0012】本発明の第3のデータ転送システムは、上
第1のデータ転送システムにおいて、前記転送用装置
は、前記転送結果情報ファイルの内容を表示するととも
に、前記転送結果情報ファイルにおいて転送結果情報が
正常終了を示していない転送用ファイルを、利用者の指
示に応じて、前記第1の転送手段を起動することにより
転送するモニタ手段をさらに備えている。
【0013】本発明の第4のデータ転送システムは、上
第2のデータ転送システムにおいて、前記転送用装置
は、前記転送結果情報ファイルの内容を表示するととも
に、前記転送結果情報ファイルにおいて更新結果情報が
再度更新を行えば更新が成功するレベルの異常終了を示
しているデータを含む転送用ファイルを、利用者の指示
に応じて、前記第1の転送手段を起動することにより転
送するモニタ手段をさらに備えている。
【0014】
【0015】本発明の第1のデータ転送方法は、転送先
装置ごとに、転送すべきデータと、該データの転送先装
置における格納位置を示す転送情報とを組み合わせてな
る転送用ファイルを、転送用装置に記憶する第1のステ
ップと、前記転送用ファイルを前記転送用装置からそれ
ぞれ対応する転送先装置に転送する第2のステップと、
該転送された転送用ファイルについて転送結果情報を格
納する転送結果情報ファイルを前記転送用装置に作成す
第3のステップと、該転送用ファイルの転送が正常終
了したか異常終了したかを示す情報を前記転送先装置か
ら前記転送用装置の転送結果情報ファイルに転送結果情
報として通知する第4のステップと、前記転送用装置の
転送結果情報ファイルにおいて、前記転送先装置のいず
れかに転送すべき転送用ファイルの転送結果情報が正常
終了となっていない場合に、前記転送用装置から該転送
先装置に該転送用ファイルを取り込む第5のステップ
と、前記転送用装置から転送された又は取り込まれた転
送用ファイルに含まれるデータを、該転送用ファイルに
含まれる転送情報によって示される前記転送先装置にお
ける格納位置に格納する第6のステップとを含んでい
る。
【0016】本発明の第2のデータ転送方法は、上記
1のデータ転送方法の前記第4のステップにおいて、前
記転送用ファイルに含まれるデータによる更新結果情報
を前記転送先装置から前記転送用装置の転送結果情報フ
ァイルに通知し、前記第5のステップにおいて、さら
に、前記転送用装置の転送結果情報ファイルにおいて前
記転送先装置のいずれかに転送すべき転送用ファイルに
含まれるデータの更新結果情報が再度更新を行えば更新
が成功するレベルの異常終了を示している場合に、前記
転送用装置から該転送先装置に該転送用ファイルを取り
込むことを特徴とする。
【0017】本発明の第3のデータ転送方法は、上記
1のデータ転送方法において、前記転送用装置の転送結
果情報ファイルに記憶された転送結果情報を表示するス
テップと、前記転送結果情報が正常終了を示していない
転送用ファイルを、利用者の指示に応じて転送するステ
ップとをさらに含んでいる。
【0018】本発明の第4のデータ転送方法は、上記
2のデータ転送方法において、前記転送用装置の転送結
果情報ファイルに記憶された更新結果情報を表示するス
テップと、前記更新結果情報が再度更新を行えば更新が
成功するレベルの異常終了を示しているデータを含む転
送用ファイルを、利用者の指示に応じて転送するステッ
プとをさらに含んでいる。
【0019】
【0020】本発明の第1の記録媒体は、転送先装置ご
とに、転送すべきデータと、該データの転送先装置にお
ける格納位置を示す転送情報とを組み合わせてなる転送
用ファイルを、転送用装置に記憶する第1の処理と、
記転送用ファイルを前記転送用装置からそれぞれ対応す
る転送先装置に転送する第2の処理と、該転送された転
送用ファイルについて転送結果情報を格納する転送結果
情報ファイルを前記転送用装置に作成する第3の処理
と、該転送用ファイルの転送が正常終了したか異常終了
したかを示す情報を前記転送先装置から前記転送用装置
の転送結果情報ファイルに転送結果情報として通知する
第4の処理と、前記転送用装置の転送結果情報ファイル
において、前記転送先装置のいずれかに転送すべき転送
用ファイルの転送結果情報が正常終了となっていない場
合に、前記転送用装置から該転送先装置に該転送用ファ
イルを取り込む第5の処理と、前記転送用装置から転送
された又は取り込まれた転送用ファイルに含まれるデー
タを、該転送用ファイルに含まれる転送情報によって示
される前記転送先装置における格納位置に格納する第6
処理と、をコンピュータに実行させるプログラムを記
録している。
【0021】本発明の第2の記録媒体は、上記第1の
録媒体に記録されたプログラムの前記第4の処理におい
て、前記転送用ファイルに含まれるデータによる更新結
果情報を前記転送先装置から前記転送用装置の転送結果
情報ファイルに通知し、前記第5の処理において、さら
に、前記転送用装置の転送結果情報ファイルにおいて前
記転送先装置のいずれかに転送すべき転送用ファイルに
含まれるデータの更新結果情報が再度更新を行えば更新
が成功するレベルの異常終了を示している場合に、前記
転送用装置から該転送先装置に該転送用ファイルを取り
込むことを特徴とする。
【0022】本発明の第3の記録媒体は、上記第1の
録媒体に記録されたプログラムにおいて、前記転送用装
置の転送結果情報ファイルに記憶された転送結果情報を
表示する処理と、前記転送結果情報が正常終了を示して
いない転送用ファイルを、利用者の指示に応じて転送す
る処理とをさらにコンピュータに実行させる。
【0023】本発明の第4の記録媒体は、上記第2の
録媒体に記録されたプログラムにおいて、前記転送用装
置の転送結果情報ファイルに記憶された更新結果情報を
表示する処理と、前記更新結果情報が再度更新を行えば
更新が成功するレベルの異常終了を示しているデータ
含む転送用ファイルを、利用者の指示に応じて転送する
処理とをさらにコンピュータに実行させる。
【0024】
【発明の実施の形態】次に、本発明の第1の実施の形態
について図面を参照して詳細に説明する。
【0025】図1を参照すると、本発明の第1の実施の
形態は、キーボード等の入力装置1と、CGMT装置等
の媒体から入力を行う入力装置2と、ディスプレイ等の
出力装置3と、プログラム制御により動作する転送用装
置4と、同じくプログラム制御により動作する転送先装
置5とを含む。
【0026】転送用装置4は、転送プログラムファイル
4Aと、転送情報ファイル4Bと、転送結果情報ファイ
ル4Cと、転送用ファイル4Dと、転送用ファイル作成
手段41と、プログラム転送手段42と、転送結果通知
手段43と、取込制御手段44と、転送/取込結果モニ
タ手段45と、転送情報格納手段46とを備える。
【0027】転送プログラムファイル4Aは、入力装置
2より予め入力された複数の転送プログラムを格納する
ものである。
【0028】転送情報ファイル4Bは、入力装置1より
予め入力された、転送対象プログラム名称、転送対象プ
ログラム格納場所、更新対象プログラム名称、更新対象
プログラム格納場所、転送対象装置アドレス等の情報
と、転送情報格納手段46により取得されたバージョ
ン、サイズ、日付等の情報を格納するものである。
【0029】転送結果情報ファイル4Cは、転送された
プログラムについて、転送結果通知手段43より通知さ
れた転送結果情報および更新結果情報を記憶するもので
ある。
【0030】転送用ファイル4Dは、転送先装置ごとに
作成される転送用のファイルであり、当該転送先装置に
対する転送情報と当該転送先装置に転送する転送プログ
ラムとからなる。
【0031】転送用ファイル作成手段41は、転送情報
ファイル4Bと転送プログラムファイル4Aとを参照し
て、転送先装置ごとに転送情報と転送プログラムとを圧
縮して転送用ファイル4Dを作成する。
【0032】プログラム転送手段42は、転送用ファイ
ル4Dを対応する転送先装置5に送信する。
【0033】転送結果通知手段43は、転送先装置5よ
り通知される転送結果および更新結果を転送結果情報フ
ァイル4Cに反映させる。
【0034】取込制御手段44は、転送結果情報ファイ
ル4Cおよび転送情報ファイル4Bを参照し、取込対象
となる転送用ファイルの有無の確認を行い、取り込むべ
き転送用ファイルが存在した場合、当該ファイルの取込
を行い、転送先装置5に引き渡す。
【0035】転送/取込結果モニタ手段45は、転送結
果情報ファイル4Cの内容を表示し、必要あれば転送用
ファイル作成手段41の起動を行う。
【0036】転送情報格納手段46は、入力手段1によ
り転送情報が入力されたプログラムについての情報をシ
ステムより取得して転送情報ファイル4Bに格納する。
【0037】また、転送先装置5は、転送プログラムフ
ァイル5Aと、転送情報ファイル5Bと、転送用ファイ
ル5Dと、更新対象プログラム5Eと、取込結果ファイ
ル5Fと、プログラム転送手段52と、転送結果通知手
段53と、取込制御手段54と、更新手段57とを備え
る。
【0038】転送プログラムファイル5Aは、転送用装
置4から転送され又は取り込まれた解凍後のプログラム
を格納するものである。
【0039】転送情報ファイル5Bは、転送用装置4か
らプログラムとともに転送され又は取り込まれた転送情
報を格納するものである。
【0040】転送用ファイル5Dは、転送用装置4から
転送され又は取り込まれた解凍前のプログラムを格納す
るものである。
【0041】更新対象プログラム5Eは、転送プログラ
ムによって更新すべきプログラムである。
【0042】取込結果情報ファイル5Fは、取込制御手
段54による取り込み結果を格納するものである。
【0043】プログラム転送手段52は、転送されたプ
ログラムを受け取って転送用ファイル5Dに格納した
後、解凍して転送プログラムファイル5Aおよび転送情
報ファイル5Bに格納する。
【0044】転送結果通知手段53は、プログラム転送
手段52から通知される転送結果または更新結果を転送
用装置4に通知する。
【0045】取込制御手段54は、転送先装置5の起動
時に、又は、利用者の指示があった時に起動され、転送
用装置4に対し接続を行い、転送用ファイル5Dを転送
用装置4から取り込み、取込結果を取込結果情報ファイ
ル5Fに格納する。
【0046】更新手段57は、プログラム転送手段52
により転送され、あるいは取込制御手段54により取り
込まれたプログラムと、転送情報ファイル5Bに格納さ
れた転送情報とに基づき更新対象プログラム5Eを更新
し、更新結果をプログラム転送手段52あるいは取込制
御手段54に通知する。
【0047】次に図1乃至図7を参照して、本発明の第
1の実施の形態の動作について詳細に説明する。
【0048】まず、図2に示す流れ図を参照して、転送
用装置4から転送先装置5にプログラムを転送する時の
動作を説明する。
【0049】入力装置1から与えられた、または、転送
情報格納手段46により取得された転送対象プログラム
の名称、バーション、日付、サイズ、更新対象プログラ
ムの名称、格納場所、転送先装置名称等の転送情報は、
転送用装置4上の転送情報ファイル4Bに格納される
(ステップ201)。
【0050】図5は、入力手段1から入力される情報を
具体的に示したものである。ここでは、転送先装置n
1、n2、n3、・・・に対して、転送プログラムm
1、m2、m3、・・・m10を転送する場合の例を示
している。共通項目には、転送すべき全てのプログラム
について転送プログラム格納パスおよび転送プログラム
転送先格納パスが定義されている。一方、転送先により
転送プログラムが異なる場合は、個別情報として記述す
る。図5の例では、転送先装置n1に対しては、転送プ
ログラムm1、m2、m3、m4およびm5が転送対象
となり、転送先n2に対しては、転送プログラムm1、
m2、m3およびm7が転送対象となる。また、各転送
対象プログラムに対して転送プログラム格納パスおよび
転送プログラム転送先格納パスを指定することができ、
指定のない場合は、共通項目における転送プログラム格
納パスおよび転送プログラム転送先格納パスの指定が有
効となる。この転送プログラムの情報をもとに、転送情
報ファイル4Bが作成される。
【0051】一方、入力装置2から与えられた転送対象
のプログラムは、転送プログラムファイル4Aに格納さ
れる(ステップ202)。
【0052】転送用ファイル作成手段41は、入力手段
1により指示があると、転送プログラムファイル4Aに
格納された転送対象のプログラムと、予め作成された転
送情報ファイル4Bに格納された転送情報とを照合し、
転送先装置ごとに転送情報と転送すべきプログラムとを
対応させて圧縮することにより転送用ファイル4Dを作
成する(ステップ203)。
【0053】図6は、転送用ファイル4Dの内容を具体
的に示したものである。図6を参照すると、転送先n1
についての転送用ファイル4Dは、転送先n1のアドレ
ス情報および転送対象プログラムの属性情報を含む転送
情報と、この転送情報において指定された転送対象プロ
グラムの実体とから構成されるものである。実際には、
これらが圧縮されて転送用ファイル4Dを実現してい
る。
【0054】プログラム転送手段42は、各転送用ファ
イル4Dをそれぞれ対応する転送先装置へ転送し(ステ
ップ204)、転送した転送用ファイル4Dに含まれる
転送情報中の少なくとも転送用ファイルの識別情報およ
び各転送用ファイルに含まれるプログラム名を、転送結
果通知手段43を介して転送結果情報ファイル4Cに格
納する(ステップ205)。
【0055】図7は、転送結果情報ファイル4Cの内容
を具体的に示したものである。図7を参照すると、各転
送用ファイルに含まれる個々のプログラムについて、転
送結果、更新結果を記録する欄が設けられている。な
お、転送用装置4から転送用ファイルが転送先装置5に
転送された時点で、その転送用ファイルの名称およびそ
の転送用ファイルに含まれるプログラム名は転送結果情
報ファイル4Cに設定されるので、これらの情報が設定
されていれば、転送用装置4から当該転送用ファイルが
転送されたことが分かる。ただし、この時点では、転送
結果、更新結果の欄は空白であり、これらの欄は転送先
装置5が転送用ファイルを受け取った後に設定されるこ
とになる。したがって、例えば、転送用装置4からプロ
グラムを転送したものの、転送先装置5に電源が投入さ
れていない等、転送されたプログラムを受け取れる環境
にないために転送が成功していないといったエラーは、
転送用ファイル4Dに転送用ファイル名やプログラム名
が記録されているが、転送結果に転送エラー情報や、転
送終了情報が記録されておらず、空白(未転送)のまま
になっていることにより知ることができる。
【0056】なお、図7では、転送結果情報ファイル4
Cにおいて、転送用ファイルに含まれるプログラムごと
に転送結果および更新結果を管理するようにしたが、転
送結果については、転送用ファイルごとに管理するよう
にしてもよい。
【0057】一方、転送先装置5のプログラム転送手段
52は、転送されたプログラムを受け取り、転送用ファ
イル5Dとして保存し、その解凍を行う。解凍が正常に
行われなかった場合、解凍により得られた転送情報とプ
ログラムとを比較して、解凍により得ることのできなか
ったプログラムについて何らかの転送エラーが発生した
ものと判断し(ステップ206でNO)、転送結果通知
手段53を介して転送用装置4に転送エラー情報が返却
され、転送用装置4の転送結果通知手段43が、転送結
果情報ファイル4Cの当該転送ファイルの当該プログラ
ムに対応する欄に転送エラー情報を格納する(ステップ
207)。
【0058】また、解凍が正常に行われた場合は、転送
が正常終了したと判断し(ステップ207でYES)、
同様の方法で、転送終了情報を転送結果ファイル4Cの
所定の欄に格納する(ステップ208)。そして、解凍
された転送情報は、転送情報ファイル5Bに格納され、
解凍されたプログラムは、転送プログラムファイル5A
に格納される。
【0059】なお、転送結果情報ファイル4Cにおい
て、転送用ファイルごとに転送結果を管理するようにし
た場合は、転送用ファイル5Dに含まれる全てのプログ
ラムの解凍が正常終了した時に転送終了情報を、いずれ
かのプログラムの解凍が異常終了した時に転送エラー情
報を通知するようにすればよい。
【0060】さらに、更新手段57は、転送プログラム
ファイル5Aに格納されたプログラムによって、転送情
報ファイル5Bに含まれる格納位置情報が示す位置の更
新対象プログラム5Eの更新を行う(ステップ20
9)。
【0061】ここで、あるプログラムについて更新処理
が失敗した場合(ステップ210でNO)、更新手段5
7は更新エラー情報(エラーステータスコード)をプロ
グラム転送手段52を介して転送結果通知手段53に通
知し(ステップ211)、転送結果情報ファイル4Cの
当該プログラムに対応する欄に更新エラー情報が格納さ
れる。また、更新処理が正常に終了したプログラムにつ
いては(ステップ210でYES)、更新手段57は更
新終了情報(正常終了した旨を示すステータスコード)
を同様の方法で転送結果通知手段53に通知し(ステッ
プ212)、転送結果情報ファイル4Cの当該プログラ
ムに対応する欄に更新終了情報が格納される。
【0062】以上により、転送用装置4から転送先装置
5にプログラムを転送する時の動作が終了する。
【0063】次に、図3に示す流れ図を参照して、転送
先装置5からプログラムを取り込む時の動作を説明す
る。
【0064】図3を参照すると、転送先装置5に電源が
投入された時、あるいは、利用者の指示があった時、取
込制御手段54が起動される。取込制御手段54は、転
送用装置4に接続し取込制御手段44を起動する。取込
制御手段44は呼び出されると、呼び出し元の転送先装
置名称をもとに転送情報ファイル4Bを検索し、当該転
送先装置に送信すべき転送用ファイル4Dの名称を取得
する(ステップ301)。ここで取得された転送用ファ
イル4Dに含まれるプログラムのうち転送結果が未転送
又は転送エラーとなっているもの、あるいは、更新結果
が所定のエラーステータスコード(再度更新を行えば更
新が成功するレベルの更新エラーであり、予め設定して
おく)になっているものがないかを調べる(ステップ3
02)。そして、そのようなプログラムがあれば、その
プログラムを含む転送用ファイル4Dを取込制御手段5
4に受け渡す(ステップ303)。
【0065】取込制御手段54は、転送用装置4の取込
制御手段44から渡された転送用ファイルを受け取るこ
とにより取り込みを行う。この取り込みが失敗した場合
は(ステップ304でNO)、取込エラー情報を取込結
果情報ファイル5Cに格納し(ステップ305)、取り
込みが正常に終了した場合は(ステップ304でYE
S)、取込終了情報を取込結果情報ファイル5Fに格納
する(ステップ306)とともに、転送用ファイル5D
として保存し、解凍される。解凍された転送情報は転送
情報ファイル5Bに格納され、解凍されたプログラムは
転送プログラムファイル5Aに格納される(ステップA
307)。
【0066】また、取り込みが正常に終了した場合は更
新手段57が起動され、更新手段57は、転送情報ファ
イル5Bに格納された転送情報により示された更新対象
プログラム5Eの更新または追加を行う(ステップ30
8)。そして、あるプログラムについて更新処理が失敗
した場合(ステップ309でNO)、更新手段57は更
新エラー情報(エラーステータスコード)を取込制御手
段54に通知し(ステップ310)、転送結果情報ファ
イル4Cの当該プログラムに対応する欄に更新エラー情
報が格納される。また、更新処理が正常終了したプログ
ラムについては(ステップ309でYES)、更新手段
57は更新終了情報(正常終了した旨を示すステータス
コード)を取込制御手段54に通知し(ステップ31
1)、転送結果情報ファイル4Cの当該プログラムに対
応する欄に更新終了情報が格納される。
【0067】以上により、転送先装置5からプログラム
を取り込む時の動作が終了する。
【0068】さらに、図4に示す流れ図を参照して、転
送用装置4から転送結果および取込結果を参照する時の
動作を説明する。
【0069】転送/取込結果モニタ手段45は、転送結
果通知手段43により転送結果又は更新結果が、取込制
御手段44により更新結果が記録された転送結果情報フ
ァイル4Cの内容を出力装置3に表示する(ステップ4
01)。ここで、転送結果が未転送又は転送エラーとな
っているか、あるいは、更新結果が所定のエラーステー
タスコードになっているプログラムについて、転送/取
込結果モニタ手段45から転送ファイル作成手段41を
起動して再度転送用ファイル4Dを作成し転送すること
も可能である。すなわち、ステップ402で未転送、転
送エラー、更新エラーとなっているプログラムがあると
判断され、かつ、ステップ403で再転送を行う旨の指
示をした場合、当該プログラムについて転送用ファイル
を作成後、転送を行う(ステップ404)ようにすれば
よい。一方、更新結果が上記所定のエラーステータスコ
ード以外のエラーステータスコード(再度更新を行って
も更新が成功しないレベルの更新エラー、例えば、転送
情報中の転送先格納パスが誤っている場合等のエラー)
になっているプログラムについては、利用者が転送情報
を修正する等の処置をした後に再転送を行うようにする
ことも可能である。
【0070】なお、転送結果情報ファイル4Cにおい
て、転送用ファイルごとに転送結果を管理するようにし
た場合は、未転送、転送エラーとなっている転送用ファ
イルについて、直接プログラム転送手段42を起動する
ことにより、再転送を行える。
【0071】以上により、転送用装置4から転送結果お
よび取込結果を参照する時の動作が終了する。
【0072】また、図8を参照すると、本発明の第2の
実施の形態は、上記第1の実施の形態の構成に加えて、
データ転送用プログラムを記録した記録媒体6を備え
る。この記録媒体6は、磁気ディスク、半導体メモリそ
の他の記録媒体であってよい。
【0073】データ転送用プログラムは記録媒体6から
読み込まれ、転送用装置4および転送先装置5の動作を
制御する。この場合においても、転送用装置4および転
送先装置5は、上記第1の実施の形態における転送用装
置4および転送先装置5と同様の処理を行う。
【0074】本発明の第1および第2の実施の形態は、
転送先装置ごとに転送すべきプログラムの情報が定義さ
れた転送情報ファイルを設けたことにより、転送用装置
から少なくとも1台の転送先装置のうちの所望の転送先
装置にデータを転送することができるという効果を有し
ている。また、プログラムを転送した旨の情報を転送結
果として転送結果情報ファイルに記録した後、転送先装
置から返却された転送結果および更新結果で転送結果情
報ファイルを更新していくようにしたことにより、転送
先装置に電源投入されていなかったために転送できなか
った場合を含む転送エラー時、更新エラー時において、
転送先装置から転送すべきデータを取り込むことができ
るという効果を有している。
【0075】さらに、上記の転送結果情報ファイルに格
納された転送結果および更新結果を表示させるようにし
たことにより、利用者がプログラムの転送状況および更
新状況を容易に知ることができ、必要あれば未転送、未
更新のデータを再転送することができるという効果を有
している。
【0076】
【発明の効果】本発明には、転送用装置から少なくとも
1台の転送先装置のうちの所望の転送先装置にデータを
転送することができるという効果がある。また、転送先
装置に電源投入されていなかったために転送できなかっ
た場合を含む転送エラー時、更新エラー時において、転
送先装置から転送すべきデータを取り込むことができる
という効果もある。
【0077】さらに、利用者がプログラムの転送状況お
よび更新状況を容易に知ることができ、必要あれば未転
送、未更新のデータを再転送することができるという効
果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の第1の実施の形態の構成を示す
ブロック図である。
【図2】図2は本発明の第1の実施の形態における動作
を示す流れ図である。
【図3】図3は本発明の第1の実施の形態における動作
を示す流れ図である。
【図4】図4は本発明の第1の実施の形態における動作
を示す流れ図である。
【図5】図5は本発明の第1の実施の形態において入力
または取得される転送情報の内容を示す図である。
【図6】図6は本発明の第1の実施の形態における転送
用ファイルの内容を示す図である。
【図7】図7は本発明の第1の実施の形態における転送
結果情報ファイルの内容を示す図である。
【図8】図8は本発明の第2の実施の形態の構成を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1、2 入力装置 3 出力装置 4 転送用装置 5 転送先装置 41 転送用ファイル作成手段 42、52 プログラム転送手段 43、53 転送結果通知手段 44、54 取込制御手段 45 転送/取込結果モニタ手段 46 転送結果格納手段 57 更新手段 4A、5A 転送プログラムファイル 4B、5B 転送情報ファイル 4C 転送結果情報ファイル 4D、5D 転送用ファイル 5E 更新対象プログラム 6 記録媒体
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 12/00 545 G06F 9/06 610

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1台の転送用装置から少なくとも1台の
    転送先装置のいずれかにデータを転送するデータ転送シ
    ステムであって、 前記転送用装置は、転送先装置ごとに、転送すべきデータと、該データの転
    送先装置における格納位置を示す転送情報とを組み合わ
    せてなる転送用ファイルと、 前記転送用ファイルをそれぞれ対応する転送先装置に転
    送する第1の転送手段と、 前記第1の転送手段により転送された転送用ファイルに
    ついて、転送結果情報を格納する転送結果情報ファイル
    とを備え、 前記転送先装置は、 前記転送用装置から転送された転送用ファイルを受け取
    り、該転送用ファイルの転送が正常終了したか異常終了
    したかを示す情報を前記転送用装置の転送結果情報ファ
    イルに転送結果情報として通知する第2の転送手段と、 前記転送用装置の転送結果情報ファイルにおいて、自身
    に転送すべき転送用ファイルの転送結果情報が正常終了
    となっていない場合に、該転送用ファイルを取り込む取
    込制御手段と、 前記第2の転送手段により受け取られた又は前記取込制
    御手段により取り込まれた転送用ファイルに含まれるデ
    ータを、該転送用ファイルに含まれる転送情報によって
    示される格納位置に格納する更新手段とを備えたことを
    特徴とするデータ転送システム。
  2. 【請求項2】 前記転送結果情報ファイルは、さらに、
    前記転送用ファイルに含まれるデータによる更新結果情
    報を格納し、 前記更新手段は、前記転送用ファイルに含まれるデータ
    による更新結果情報を前記転送用装置の転送結果情報フ
    ァイルに通知し、 前記取込制御手段は、さらに、前記転送用装置の転送結
    果情報ファイルにおいて自身に転送すべき転送用ファイ
    ルに含まれるデータの更新結果情報が再度更新を行えば
    更新が成功するレベルの異常終了を示している場合に、
    該転送用ファイルを取り込むことを特徴とする請求項1
    に記載のデータ転送システム。
  3. 【請求項3】 前記転送用装置は、前記転送結果情報フ
    ァイルの内容を表示するとともに、前記転送結果情報フ
    ァイルにおいて転送結果情報が正常終了を示していない
    転送用ファイルを、利用者の指示に応じて、前記第1の
    転送手段を起動することにより転送するモニタ手段をさ
    らに備えたことを特徴とする請求項1に記載のデータ転
    送システム。
  4. 【請求項4】 前記転送用装置は、前記転送結果情報フ
    ァイルの内容を表示するとともに、前記転送結果情報フ
    ァイルにおいて更新結果情報が再度更新を行えば更新が
    成功するレベルの異常終了を示しているデータを含む転
    送用ファイルを、利用者の指示に応じて、前記第1の転
    送手段を起動することにより転送するモニタ手段をさら
    に備えたことを特徴とする請求項2に記載のデータ転送
    システム。
  5. 【請求項5】 転送先装置ごとに、転送すべきデータ
    と、該データの転送先装置における格納位置を示す転送
    情報とを組み合わせてなる転送用ファイルを、転送用装
    置に記憶する第1のステップと、 前記転送用ファイルを前記転送用装置からそれぞれ対応
    する転送先装置に転送する第2のステップと、 該転送された転送用ファイルについて転送結果情報を格
    納する転送結果情報ファイルを前記転送用装置に作成す
    第3のステップと、 該転送用ファイルの転送が正常終了したか異常終了した
    かを示す情報を前記転送先装置から前記転送用装置の転
    送結果情報ファイルに転送結果情報として通知する第4
    ステップと、 前記転送用装置の転送結果情報ファイルにおいて、前記
    転送先装置のいずれかに転送すべき転送用ファイルの転
    送結果情報が正常終了となっていない場合に、前記転送
    用装置から該転送先装置に該転送用ファイルを取り込む
    第5のステップと、 前記転送用装置から転送された又は取り込まれた転送用
    ファイルに含まれるデータを、該転送用ファイルに含ま
    れる転送情報によって示される前記転送先装置における
    格納位置に格納する第6のステップとを含むことを特徴
    とするデータ転送方法。
  6. 【請求項6】 前記第4のステップにおいて、前記転送
    用ファイルに含まれるデータによる更新結果情報を前記
    転送先装置から前記転送用装置の転送結果情報ファイル
    に通知し、 前記第5のステップにおいて、さらに、前記転送用装置
    の転送結果情報ファイルにおいて前記転送先装置のいず
    れかに転送すべき転送用ファイルに含まれるデータの更
    新結果情報が再度更新を行えば更新が成功するレベルの
    異常終了を示している場合に、前記転送用装置から該転
    送先装置に該転送用ファイルを取り込むことを特徴とす
    請求項5に記載のデータ転送方法。
  7. 【請求項7】 前記転送用装置の転送結果情報ファイル
    に記憶された転送結果情報を表示するステップと、 前記転送結果情報が正常終了を示していない転送用ファ
    イルを、利用者の指示に応じて転送するステップとをさ
    らに含むことを特徴とする請求項5に記載のデータ転送
    方法。
  8. 【請求項8】 前記転送用装置の転送結果情報ファイル
    に記憶された更新結果情報を表示するステップと、 前記更新結果情報が再度更新を行えば更新が成功するレ
    ベルの異常終了を示しているデータを含む転送用ファイ
    ルを、利用者の指示に応じて転送するステップとをさら
    に含むことを特徴とする請求項6に記載のデータ転送方
    法。
  9. 【請求項9】 転送先装置ごとに、転送すべきデータ
    と、該データの転送先装置における格納位置を示す転送
    情報とを組み合わせてなる転送用ファイルを、転送用装
    置に記憶する第1の処理と、 前記転送用ファイルを前記転送用装置からそれぞれ対応
    する転送先装置に転送する第2の処理と、 該転送された転送用ファイルについて転送結果情報を格
    納する転送結果情報ファイルを前記転送用装置に作成す
    第3の処理と、 該転送用ファイルの転送が正常終了したか異常終了した
    かを示す情報を前記転送先装置から前記転送用装置の転
    送結果情報ファイルに転送結果情報として通知する第4
    処理と、 前記転送用装置の転送結果情報ファイルにおいて、前記
    転送先装置のいずれかに転送すべき転送用ファイルの転
    送結果情報が正常終了となっていない場合に、前記転送
    用装置から該転送先装置に該転送用ファイルを取り込む
    第5の処理と、 前記転送用装置から転送された又は取り込まれた転送用
    ファイルに含まれるデータを、該転送用ファイルに含ま
    れる転送情報によって示される前記転送先装置における
    格納位置に格納する第6の処理と、 をコンピュータに実行させるプログラムを記録したこと
    を特徴とする記録媒体。
  10. 【請求項10】 前記第4の処理において、前記転送用
    ファイルに含まれるデータによる更新結果情報を前記転
    送先装置から前記転送用装置の転送結果情報ファイルに
    通知し、 前記第5の処理において、さらに、前記転送用装置の転
    送結果情報ファイルにおいて前記転送先装置のいずれか
    に転送すべき転送用ファイルに含まれるデータの更新結
    果情報が再度更新を行えば更新が成功するレベルの異常
    終了を示している場合に、前記転送用装置から該転送先
    装置に該転送用ファイルを取り込む処理をコンピュータ
    に実行させるプログラムを記録したことを特徴とする
    求項9に記載の記録媒体。
  11. 【請求項11】 前記転送用装置の転送結果情報ファイ
    ルに記憶された転送結果情報を表示する処理と、 前記転送結果情報が正常終了を示していない転送用ファ
    イルを、利用者の指示に応じて転送する処理とをさらに
    コンピュータに実行させるプログラムを記録したことを
    特徴とする請求項9に記載の記録媒体。
  12. 【請求項12】 前記転送用装置の転送結果情報ファイ
    ルに記憶された更新結果情報を表示する処理と、 前記更新結果情報が再度更新を行えば更新が成功するレ
    ベルの異常終了を示しているデータを含む転送用ファイ
    ルを、利用者の指示に応じて転送する処理とをさらにコ
    ンピュータに実行させるプログラムを記録したことを特
    徴とする請求項10に記載の記録媒体。
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