JPH06195413A - 論理回路の階層復元方式 - Google Patents

論理回路の階層復元方式

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Publication number
JPH06195413A
JPH06195413A JP4272169A JP27216992A JPH06195413A JP H06195413 A JPH06195413 A JP H06195413A JP 4272169 A JP4272169 A JP 4272169A JP 27216992 A JP27216992 A JP 27216992A JP H06195413 A JPH06195413 A JP H06195413A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
hierarchy
signal name
restoring
cut
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4272169A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Yamanaka
信一 山中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
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Publication of JPH06195413A publication Critical patent/JPH06195413A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】論理回路の階層を復元する場合に、一度展開し
た回路を一部変更するアプリケーションプログラムを実
行した回路に対して、階層,信号名,切り口のピン名も
復元できる方式を提供する。 【構成】階層無し論理回路8と、階層展開手段2により
得られた信号名情報3を信号名情報比較手段9に入力
し、信号名情報復元手段10を得る。階層無し論理回路
8と、階層展開手段2により得られた階層展開情報4を
階層情報比較手段11に入力し、階層情報復元手段12
を得る。階層無し論理回路8と、階層展開手段2により
得られた切り口情報5を切り口情報比較手段13に入力
し、切り口情報復元手段14を得る。信号名情報復元手
段10と階層情報復元手段12と切り口情報復元手段1
4から階層復元手段15を通して階層有り論理回路16
を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は論理回路の階層復元方式
に関し、特に一度展開した回路を一部変更するアプリケ
ーションプログラムを実行した回路に対し階層を復元
し、かつ、階層内の信号名、階層の切り口のピン名も復
元することができる論理回路の階層復元方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の論理回路において一度展開された
回路は、回路を一部変更するアプリケーションプログラ
ムが階層を持つ論理回路の入力として許さないので、階
層系に戻すことができなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
は、階層を持つ論理回路に対して回路を一部変更するア
プリケーションプログラムが階層を持つ論理回路の入力
として許さない場合に、一度、論理回路を展開してから
実行せねばならず、結果の回路は階層無しとなってしま
い、階層記述の利点を行かすことができなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の論理回路の階層
復元方式は、階層を持つ論理回路において、階層を展開
し、階層展開前後でのシンボルに付与するユニークな名
前(以後、インスタンス名という)の対応を記述した階
層展開情報と階層展開前後での信号名の対応を記述した
信号名情報および階層展開前のピン名とそれに接続され
る上位階層の信号名との対応を記述した切り口情報を出
力するための階層展開手段と、回路を一部変更するアプ
リケーションプログラム実行前の階層展開情報と現在の
情報とを比較するための階層情報比較手段と、この階層
情報比較手段の結果に基づき階層復元のために階層復元
情報を設定する階層情報復元手段と、前記アプリケーシ
ョンプログラム実行前の信号名情報の現在の信号名を比
較するための信号名比較手段と、この信号名情報比較手
段の結果に基づき階層内の信号名復元のために信号名情
報を設定する信号名情報復元手段と、前記アプリケーシ
ョンプログラム実行前の切り口情報の信号名と現在の信
号を比較するための切り口情報比較手段と、この切り口
情報比較手段の結果に基づき階層の切り口ピン名復元の
ために切り口情報を設定する切り口情報復元手段と、前
記階層情報復元手段により設定された階層復元情報と前
記信号名情報復元手段により設定された信号名復元情報
と前記切り口情報復元手段により設定された切り口情報
とに従い階層を復元させる階層復元手段とを有する。
【0005】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、本発明の一実施例を示す構成図である。
【0006】通常、論理回路の階層を展開するための基
本情報として、階層展開前後でのインタンス系(ユニー
クな名前)の対応を記述した情報である階層展開情報
と、階層展開前後での信号名の対応を記述した情報であ
る信号名情報と、階層展開前のピン名とそれに接続され
る上位階層の信号名との対応を記述した情報である切り
口情報の3つがある。
【0007】最初に図1で使用される各手段の機能を説
明する。
【0008】階層展開手段−前述の3情報を出力する手
段、階層情報比較手段−回路を一部変更するアプリケー
ションプログラム実行前の階層展開情報と現在の階層展
開情報を比較する手段、階層情報復元手段−階層情報比
較の結果に基き階層復元のための階層復元情報を設定す
る手段、信号名情報比較手段−プログラム実行前と現在
の信号名情報を比較する手段信号名情報復元手段−信号
名比較の結果に基き信号名復元のための信号名復元情報
を設定する手段、階層復元手段−上記階層復元情報、信
号名復元情報および切り口復元情報に従って階層を復元
する手段、図1において、階層展開手段2は階層有り論
理回路1を入力し、信号名情報3と階層展開情報4と切
り口情報5と階層無し論理回路6を出力する。アプリケ
ーションプログラム7は、階層無し論理回路6に対し、
アプリケーションプログラムを実行し、アプリケーショ
ンプログラムを実行した階層無し論理回路8を出力す
る。信号名情報比較手段9は、階層無し論理回路8と信
号名情報3とを比較する。信号名情報復元手段10は、
信号名情報比較手段9の結果を基に信号名情報を復元す
る。階層情報比較手段11は、階層無し論理回路8と階
層展開情報4とを比較する。階層情報復元手段12は、
階層情報比較手段11の結果を基に階層情報を復元す
る。切り口情報比較手段13は、階層無し論理回路8と
切り口情報5とを比較する。切り口情報復元手段14
は、切り口情報比較手段13の結果を基に切り口情報を
復元する。階層復元手段15は、信号名情報比較手段1
0によって作成された信号名情報と階層情報復元手段1
2によって作成された階層情報と切り口復元手段14に
よって作成された切り口情報とを基に階層有り論理回路
16を作成する。
【0009】次に、階層復元のための階層情報を作成す
るための処理フローを図2により説明する。まず、現在
の論理回路のシンボルの情報を読み込み、(ステップS
1,S2)の階層展開手段2によって出力された階層展
開情報と比較する(ステップS3)。次に、その結果を
見て(ステップS4)、追加されたものに関しては階層
展開情報を接続関係のあるシンボルの階層展開情報から
擬似的に発生する(ステップS5)。削除されたものに
関しては階層展開情報から削除する。変更されたものに
関しては階層展開情報を変更する。その後に、読み込ん
だ階層展開情報と擬似的に発生した階層展開情報から階
層情報を作成する(ステップ6)。
【0010】次に信号名情報を作成するための処理フロ
ーを図3により説明する。まず、現在の論理回路の信号
情報を読み込み(ステップS11,S12)、階層展開
手段2によって出力された信号名情報と比較する(ステ
ップS13)。次に、その結果を見て(ステップ1
4)、追加されたものに関しては信号名情報を接続関係
のあるシンボルの階層展開情報から展開前の階層につい
て情報を得て、それと現在の信号名を基に信号情報を擬
似的に発生する(ステップ15)。削除されたものに関
しては信号名情報から削除する。変更されたものに関し
ては信号名情報を変更する。その後に、読み込んだ信号
名情報と擬似的に発生した信号名情報から信号名復元情
報を作成する(ステップ16)。
【0011】次に、切り口情報を作成するためを処理フ
ローを図4により説明する。まず、現在の論理回路の信
号情報を読み込み(ステップS21,S22)、階層展
開手段2によって出力された切り口情報の信号名と比較
する(ステップS23)。次にその結果を見て(ステッ
プS24)、追加されたものに関しては自動的に、任意
のピン名を擬似的に発生する(ステップ25)。削除さ
れたものに関しては切り口情報から削除する。変更され
たものに関しては切り口情報を変更する。その後に、読
み込んだ切り口情報と擬似的に発生した切り口情報から
切り口復元情報を作成する(ステップ26)。
【0012】図5から図10までは、処理の様子を論理
回路の1例を引例して示した図である。図5のような階
層を有する論理回路を展開して、図6の論理回路を得
る。そのとき、図7に示すようなデータ構造で階層展開
情報と信号名情報と切り口情報とを出力する。次に、図
6の論理回路に対し、アプリケーションプログラムを実
行し、図8の論理回路を得る。このとき発生させたシン
ボルのインスタンス名、信号名について、図9に示すよ
うに、階層展開情報、信号名情報、切り口情報を擬似的
に発生する。最後に、階層展開情報、信号名情報、切り
口情報を基に、図10の様に階層を復元して処理が終了
する。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、階層情報
復元手段、信号名復元手段、切り口情報復元手段の処理
手順を行うことにより、階層の展開・復元を自由に行
え、かつ、インスタンス名、信号名、階層の切り口のピ
ン名が復元できるので、階層を持つ論理回路を入力とし
て許さない回路の一部を変更するアプリケーションの実
行後に、信号名やピン名を意識するアプリケーションが
実行できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】本実施例の展開情報作成の処理フロー図であ
る。
【図3】本実施例の信号名情報作成の処理フロー図であ
る。
【図4】本実施例の切り口情報作成の処理フロー図であ
る。
【図5】本実施例の処理過程の説明図である。
【図6】本実施例の処理過程の説明図である。
【図7】図6のインスタンス、信号名、切り口情報の説
明図である。
【図8】本実施例の処理過程の説明図である。
【図9】図8のインスタンス、信号名、切り口情報の説
明図である。
【図10】本実施例の最終処理後の説明図である。
【符号の説明】
1 階層有り論理回路 2 階層展開手段 3 信号名情報 4 階層展開情報 5 切り口情報 6 階層無し論理回路 7 アプリケーションプログラム 8 階層無し論理回路 9 信号名情報比較手段 10 信号名情報復元手段 11 階層情報比較手段 12 階層情報復元手段 13 切り口情報比較手段 14 切り口情報復元手段 15 階層復元手段 16 階層有り論理回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 階層を持つ論理回路において、階層を展
    開し、階層展開前後でのシンボルに付与するユニークな
    名前(以後、インスタンス名という)の対応を記述した
    階層展開情報と階層展開前後での信号名の対応を記述し
    た信号名情報および階層展開前のピン名とそれに接続さ
    れる上位階層の信号名との対応を記述した切り口情報を
    出力するための階層展開手段と、回路を一部変更するア
    プリケーションプログラム実行前の階層展開情報と現在
    の情報とを比較するための階層情報比較手段と、この階
    層情報比較手段の結果に基づき階層復元のために階層復
    元情報を設定する階層情報復元手段と、前記アプリケー
    ションプログラム実行前の信号名情報の現在の信号名を
    比較するための信号名比較手段と、この信号名情報比較
    手段の結果に基づき階層内の信号名復元のために信号名
    情報を設定する信号名情報復元手段と、前記アプリケー
    ションプログラム実行前の切り口情報の信号名と現在の
    信号を比較するための切り口情報比較手段と、この切り
    口情報比較手段の結果に基づき階層の切り口ピン名復元
    のために切り口情報を設定する切り口情報復元手段と、
    前記階層情報復元手段により設定された階層復元情報と
    前記信号名情報復元手段により設定された信号名復元情
    報と前記切り口情報復元手段により設定された切り口情
    報とに従い階層を復元させる階層復元手段とを有するこ
    とを特徴とする論理回路の階層復元方式。
JP4272169A 1992-10-12 1992-10-12 論理回路の階層復元方式 Withdrawn JPH06195413A (ja)

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