JPH06194996A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH06194996A
JPH06194996A JP34672292A JP34672292A JPH06194996A JP H06194996 A JPH06194996 A JP H06194996A JP 34672292 A JP34672292 A JP 34672292A JP 34672292 A JP34672292 A JP 34672292A JP H06194996 A JPH06194996 A JP H06194996A
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JP34672292A
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Yoshisuke Hasegawa
佳右 長谷川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コロナ放電を用いることなくトナー像による
画像形成を、小型・簡易な構成により提供する。 【構成】 光情報を照射することで、光照射域が発熱す
る像担持体を用い、この発熱によりトナーを溶融させて
付着することで現像を行なう。この現像像を転写材を介
して画像溶融させることで、転写材にトナー像を転写同
時定着する。像担持体としてはトナー付着側から導電
層、発熱層、光導電層、導電層とし、上記二つの導電層
間にバイアス電圧を印加した状態で、光情報を照射する
ことで上記発熱域を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータや通信機
器などで扱う画像情報を紙などの転写材に形成させる技
術を利用する、プリンター、複写機、ファクシミリ、印
刷機等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、紙などの転写材に画像情報を形成
させる方法として、静電電子写真方式、熱転写方式が広
く一般に行われている。図8に従来の静電電子写真方式
による画像形成の模式図を示す。静電電子写真方式は光
半導体感光体101上を帯電器102で帯電させ画像情
報によって光を当てることで静電潜像を形成し、荷電し
た現像剤110をその静電潜像に対応して付着させるこ
とで顕像化する。感光体101上の現像剤110は転写
材(主に紙)にコロナ等で静電的に転写される。転写材
上に転写された現像剤像は加熱ローラ108と加圧ロー
ラ109による定着部106に送られ熱、又は圧力によ
って転写材上に定着され、分離爪111によりローラか
ら分離されて機外へ排出される。
【0003】図9に熱転写方式による画像形成の模式図
を示す。熱転写方式は、画像情報によって発熱する素子
116を利用し、リボン114上に形成された熱溶融性
の現像剤を溶融し、転写材115にリボン114を押し
当てることにより画像を形成する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の前者の電子写真
方式では帯電102と転写分離104,105にコロナ
放電を使用しているために、コロナ生成物(オゾン、窒
素酸化物、等)が発生し、これらは感光体101にダメ
ージを与え、臭気を発するため使用者に不快感を与え
る。
【0005】現像部においても、感光体表面の電位の強
弱によって現像するため、非画像部への現像、所謂かぶ
りを生じる。かぶりのない画像を形成するためには、さ
らに複雑な機構を必要とするために、装置の小型化、簡
易化が難しい。加えて、最近では多色の画像を形成する
ために複数の現像器を使用するが、この場合、それぞれ
の現像剤の混入が問題となる。
【0006】電子写真方式では現像剤像を転写材に転写
した後に転写材を定着させるために熱定着もしくは圧力
定着を行っている。圧力定着は現像剤、現像方法に制約
が大きくなるために熱定着方法がよく行われている。更
に、これらの方法は、定着部106を像形成部と別に作
らなければならない。特に、熱定着方式はその発する熱
のために像形成部と離さなければならない。そのため、
装置全体は大きくなり小型化に制約を与えている。ま
た、従来の定着方式では、転写材上の現像剤を溶融させ
て定着するため、転写像の濃度の濃淡によって現像剤の
溶融に差がでてしまい定着の度合が左右される欠点を有
している。また、定着器の横幅は、通紙される転写材の
最大通紙幅によって決定されているが、横幅の狭い転写
材を大量に通紙した場合に、定着器の転写材が通過しな
い部分の温度が異常に昇温するという、非通紙部昇温を
生じるという欠点を有していた。
【0007】熱転写方式においては、リボン状の現像剤
を使用し、一度、画像形成に使用された部分は現像剤が
残っていても再び使用されないため、ランニングコスト
が高くなってしまう。また、印字速度もリボンの幅に制
約されるために、高速化に問題を持っている。加えて、
発熱体によってリボンを転写材に押し当てる直接転写の
ため、転写材の表面性によって転写効率が左右され、良
好な画像を形成するためには表面が平滑な専用の転写材
を必要としていた。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決する本
発明は、透明導電体上に光半導体層と抵抗発熱層、そし
て、導電体層を設けることで像担持体とし、この像担持
体の透明導電体層と導電体層の間に電圧を印加し、透明
導電体層の方向から光を与えた部分のみ光半導体が導電
性を示し、その導電性を示した部分の発熱抵抗層が発熱
するという特性を利用し、この像担持体に熱によって溶
融する性質を持つ現像剤を導電層に接触させ、像担持体
上の発熱した部分に接触した現像剤はその熱によって溶
融し、像担持体上にその表面張力によって固着する。そ
して、転写部において、像担持体と転写材が接触する部
分と、像担持体の上流部分に、透明導電体の方向から光
を与えることで転写部全体を発熱させることが出来る。
これにより像担持体上の現像剤は再び溶融し、転写材へ
押し当てられる。転写材は加圧ローラーによって像担持
体に適当な押し圧で押し当てられていて、現像剤は像担
持体からの熱と加圧ローラーと像担持体間の圧力によっ
て転写材上に転写されると同時に定着する。
【0009】
【実施例】
(第1実施例)図1、図2、図3、そして、図4に本発
明の第1実施例を示す。
【0010】ここで導電体層1としてφ30の厚み0.
7mmで表面に離型性を有する材料としての弗素樹脂を
コーティングしたアルミニウム管を使用した。導電体層
1は導電性のものならば何でも良く、また、転写性、ク
リーニング性を向上させるために表面を離型性のよい弗
素樹脂でコーティングした。この内部に銀−パラジウム
を2μmの厚みで焼成した。抵抗発熱層2としては発熱
効率が良く、また発熱速度の速いものが有利である。抵
抗発熱層2の上にシリコン感光体3を2μmの厚みで形
成させ、更にその上をSnO2を主体とした透明導電性
塗料で皮膜した。感光体3は熱に強いものがよく、耐熱
性が高いほど現像剤等の他の条件の選択範囲が広がる。
導電性塗料4としては導電性が充分有ればよく、透明度
も光導電体が反応するほどの光量が透過すれば充分であ
る。本実施例のものはその後、強度を保つために図示し
ない1mm厚のガラス層を挿入した。
【0011】上記像担持体Aにフランジとギアを取り付
け、周速度20mm/secの速さで矢印方向に回転可
能とした。
【0012】画像露光装置8としてLEDアレイ8aに
レンズ8bを取り付けたものを使用し、現像部に対向す
る位置に配置し、レンズの焦点は光導電体層3に合うよ
うにしている。LEDは発熱抵抗体2上で1画素の大き
さ、長手方向の幅127μm、円周方向60μmになる
ように設定し、1画素の発光時間は3msecで行っ
た。これは画像上で200dot/inchの解像度に
匹敵する。
【0013】転写部の露光装置10としては蛍光灯を使
用し、反射笠18を使って転写部のみ露光するようにし
た。転写部の露光装置は像担持体長手方向を均一に露光
するものならば何でもよい。また、画像露光装置8から
の光と転写部露光装置10からの光はそれぞれの露光場
所以外の像担持体の内面に光が照射しないように遮光は
完全に行わなければ照射された部分が発熱し不都合を生
じる。もちろん外部からの光のもれがあった場合も同様
であるので、像担持体Aの内部は外部に対して遮光す
る。
【0014】現像剤6としては、溶融温度が低ければ低
いほど像形成のための加熱温度を低く押えることができ
るため、感光層3に与えるダメージが少なくなり、像担
持体Aの寿命が伸びる。本実施例ではポリエステルを主
体とし低融点の現像剤3を使用した。ステンレス等の非
磁性体による現像シリンダ5と像担持体Aの間にVpp
1.4kVのACバイアスに150VのDCを重畳した
現像バイアス13を印加して、現像剤6が像担持体と現
像シリンダ5の間を充分往復する様に設定した。DCバ
イアスは現像剤6が像担持体上に到達するが、現像に供
されない現像剤のほとんどが現像シリンダ5へ回収され
るような値を選んだ。本実施例では非磁性1成分現像法
を使用したが、1成分磁性現像法の方がかぶりのない良
好な画を得られるが、磁性現像剤は融点が高くなるため
に本方式では不利となる為今回は採用しなかった。現像
剤としては程度の熱によって溶融することで像担持体に
保持され、非画像部には現像剤が残らないような現像方
式なら何でも良く、像担持体に接触しているような現像
方式も可能で、2成分現像法、1成分現像法も現像に使
用できる。
【0015】透明導電層4と導電体層1の間には100
VのDCバイアス7を印加し、像担持体表面を接地電位
にし、この電位は現像バイアス13の回路の接地電位と
共通にした。
【0016】加圧ローラー9としては通常の熱定着器に
おいて使用されているものでよいが、熱容量の少ないも
のが適している。本実施例ではスポンジローラーの外側
にPFAのチューブを形成したものを使用した。
【0017】画像形成を長時間に渡って行ってゆくと、
像担持体Aが徐々に熱を帯びてくる。常時良好な画像を
得るために像担持体を均一な温度に保っておくために、
図示しない冷却手段を設けている。冷却手段としては像
担持体を均一な温度に保っておれば良く、本実施例では
送風手段を像担持体の内部を軸方向に風が流れるように
配し、常時像担持体を室温に保っている。
【0018】上記構成のもとで、画像形成を行った。そ
の様子を図2に示した。そして図2の現像部を拡大して
画像の形成の様子を図3(a)〜図3(e)に示した。
【0019】図3(a):現像シリンダ5と像担持体A
の間に現像バイアス13を印加し、現像剤6が現像シリ
ンダ5と像担持体の間を往復運動するようにしたうえで
像担持体を矢印B方向に回転させた。
【0020】図3(b)〜図3(c):LED8を画像
情報によって発光させる。露光された領域の光導電層3
は導電状態15になり、透明導電体4と導電体層1間に
印加した電圧により抵抗発熱層2を電流が流れる。電流
が流れた部分の抵抗発熱層2は発熱し16、熱伝導で導
電層1を熱する。熱せられた導電層1の温度が現像剤6
の溶融点を越えると現像剤6は導電体1上で溶融し導電
体1上に担持される。溶融しなかった現像剤6は現像バ
イアス13によって現像シリンダ5へ引き戻され回収さ
れる。
【0021】図3(d)〜図3(e):現像部を通過す
ると導電体層1は冷えてゆき現像された像担持体A上の
現像剤14は固化し現像が完了する。現像された現像剤
14は像担持体の回転にともなって転写部へ送られる。
【0022】図4(a)から図4(d)は本実施例の転
写部での現像された現像剤14を転写材17に転写する
のと同時に行う現象を示す。
【0023】図4(a):転写部において加圧ローラー
9と像担持体Aとが接触する点から像担持体において前
記点よりも上流の範囲に均一な光を照射する。これによ
り導電体層1が導電化し、上記画像情報部と同様に、抵
抗発熱層2が発熱し、その結果、転写部の像担持体Aが
熱せられる。送られた像担持体上の現像剤14は転写材
17に接触する前に像担持体Aからの熱によって溶融す
る。
【0024】図4(b)〜図4(d):溶融した現像剤
14は加圧ローラー9によって像担持体に転写材17を
押し当てる。溶融した現像剤14は像担持体からの熱と
加圧ローラー9からの圧力によって、転写材17上に転
写すると同時に定着される。転写及び定着の終了した転
写材17は分離爪12によって像担持体からはがされる
方向に案内される。
【0025】本実施例によると、画像形成を熱によって
行うため、従来の電子写真のようなコロナ放電を必要と
しない。よって、従来のようなコロナ生成物は発生せず
に画像形成が行える。また、従来の電子写真での帯電装
置を必要とせず、転写材への画像の転写と定着を同時に
行うため従来画像形成部と定着器の間のスペースが必要
無く、装置の小型化、コストダウンに有利になってい
る。加えて、定着における熱の発生範囲を像担持体内の
均一露光を行なうための発光装置10の光量によって制
御できるために非通紙部昇温や非通紙時昇温の心配はな
い。
【0026】(第2実施例)図5(a)・(b)に本発
明の第2実施例を示す。
【0027】ここで画像露光装置8は第1実施例と同じ
構成のLEDを使用した。
【0028】発熱装置Cとして0.7mmの厚みのネサ
ガラス4にシリコン感光体3を2μmの厚みで形成し、
その表面に抵抗発熱層2を設けた。強度を持たせるため
に2mm厚のアルミニウム25を表面を絶縁性にして上
記発熱素子の上下方向からはさみ、発熱素子を本体に固
定している。
【0029】像担持体19として、厚み20μmのアル
ミニウムの箔を使用している。
【0030】上記像担持体19を3本のローラーで支持
張設し、1本を像担持体19の駆動ローラー20として
使用し、像担持体19に3本のローラーのまわりを矢印
D方向に回転させる駆動力を与える。次の1本は発熱ロ
ーラー20で0.7mm厚の鉄の中空ローラー23の内
部にハロゲンヒーター22を内蔵している。3本目は像
担持体19に適当な張力を与えるためのテンションロー
ラー21として使用している。
【0031】現像の方法は第1実施例の現像方法におい
て表面の導電体1のみが他の層構造体に対して構成上、
独立であって可動であること以外は同じであるのであ
る。よって、像形成原理は露光域が発熱して現像剤を溶
融着させる点で同一である。
【0032】第2の実施例における転写装置の方法は、
像担持体19が発熱ローラー23に接触すると、像担持
体上の現像剤14が溶融する。溶融した現像剤14は転
写材に発熱ローラー23と加圧ローラー9によって、熱
と圧力によって転写材上に転写されると共に定着され
る。転写定着が終了した転写材は現像剤14によって像
担持体19に張り付いた状態で像担持体19と共にテン
ションローラー21へ運ばれる。テンションローラー1
9まで運ばれたときには、転写材上の現像剤14は冷却
されて固化している。テンションローラー21の曲率に
よって、像担持体19に張り付いている転写材は像担持
体19よりはがれ、画像形成が終了する。
【0033】本実施例においては像担持体をベルト形状
にすることで、像担持体周りの各装置(例えば、現像
部、転写部)の配置の自由度が大きいと言う利点があ
る。また、像担持体から画像の転写の終了した転写材を
分離するのに、転写材上の現像剤が固化してから曲率に
よって分離するため、分離するための特別な分離爪など
の部品を必要とせず、良好な分離を行うことが可能とな
る。
【0034】(第3実施例)図6に本発明の第3実施例
を示す。
【0035】ここで、像担持体A、画像露光装置8等の
装置は本発明第1実施例で使用したものと同じものを使
用したので詳細は省略する。第1実施例の構成において
現像器を複数個26,27設け、それぞれの現像シリン
ダが像担持体に対向する部分に対応した像担持体の表面
を熱するように画像露光装置8をそれぞれに設けた。
【0036】本構成によっては複数の色による画像を同
時に形成することが可能となる。本実施例では現像器の
数は2つであるが、もちろん、それ以上の数の現像器を
使用して構わない。従来の電子写真方式では、複数色の
画像を形成するためには、それぞれの画像を別々に形成
し、転写材等の上に重ねて形成していた。また、像担持
体上に複数色を同時に形成する場合には、1度形成した
画像を乱してしまう欠点があった。また、1度形成した
画像の現像剤が2回目以降の現像器に回収されるという
混色の問題が存在した。
【0037】しかし、本実施例では、1度現像された現
像剤は現像部を過ぎると冷却されて固化するため、2度
目以降の現像工程において影響を及ぼさない。加えて、
本実施例では像担持体上に複数色の画像を形成してしま
うために色ずれの問題などもなく、第1実施例と同様に
転写材へ画像を転写すると同時に定着してしまうため、
第1実施例とほぼ同じスペースで本実施例を実施するこ
とが可能である。もちろん第2実施例で述べたようなベ
ルト19を使用した像担持体でも同様の方法によって複
数色の画像が形成できる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、現像剤を熱によっ
て溶融することで現像を行う画像形成装置であって、光
半導体を利用することで形成画像の画像情報を光で与え
るという本発明では、従来の電子写真方式に比べて帯
電、転写分離にコロナ放電を使用しないことから、まず
第1に、特別な帯電装置を必要とせず、コロナ生成物が
発生しない利点を有している。第2に転写と同時に定着
を行うため、定着器を画像形成部から離さなくてもよい
ので小型化が容易である。第3に像担持体上に現像され
た現像剤が固化するので、現像後の画像が乱れにくい利
点を有している。この利点を利用することでカラー画像
が複数個の現像器とそれに対応した画像露光装置によっ
て容易に、かつ、小型に形成できる。第4に定着に利用
する発熱範囲も、転写部の露光装置によって行えるので
非通紙部昇温が起こりにくくい。第5に熱転写方式に比
べて電子写真方式の現像方式が使用できるので、画像に
必要な量のみの現像剤を使用するのでランニングコスト
が低くなる。また、転写材の横幅全体で現像を行えるの
で画像形成の速度は、像担持体の速度のみに依存し、画
像形成の高速化も図れる。像担持体としてベルトを使用
することで、像担持体周りの装置の自由度があがり、転
写材の像担持体からの分離も容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明を実施した画像形成装置の模式
図を示す。(b)は(a)の像担持体の断面の拡大図で
ある。
【図2】本発明の現像の方法の概念図である。
【図3】(a)から(e)は図2の現像の様子を説明す
る図である。
【図4】(a)から(d)は本発明の転写部の様子を説
明する図である。
【図5】本発明の第2実施例を示す図で、(a)は全体
図、(b)は現像部の拡大図である。
【図6】本発明の第3実施例を示す図である。
【図7】(a)から(e)は本発明の第3実施例におけ
る2番目の現像部での現像の様子を説明する図である。
【図8】従来の電子写真方式を示す模式図である。
【図9】従来の熱転写方式を示す模式図であり、(a)
は側面から、(b)は上方から見た図である。
【符号の説明】
1 導電層 2 抵抗発熱層 3 光半導体層 4 透明導電体層 5 現像シリンダ 6 現像剤 7 発熱用電源 8 画像露光装置 9 加圧ローラー 10 転写露光装置 11 レジローラー 12 分離爪 13 現像バイアス電源 14 現像された現像剤 15 導電化した光半導体層 16 発熱した抵抗発熱層 17 転写材 18 反射笠 19 ベルトによる像担持体 20 駆動ローラー 21 テンションローラー 22 ヒーター 23 加熱ローラー 24 離型剤層 25 補強ステイ 26 第1色目現像器 27 第2色目現像剤 101 像担持体 102 帯電器 103 現像シリンダ 104 転写帯電器 105 分離帯電器 106 定着部 107 クリーニング装置 108 定着ローラー 109 加圧ローラー 110 現像剤 111 分離爪 112 レジローラー 113 発熱ヘッド 114 リボン 115 転写材 116 発熱素子

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体を有し、該像担持体を画像情報
    によって熱する発熱体を有し、現像剤を該発熱体によっ
    て熱せられた像担持体の熱によって溶融させ、像担持体
    上に現像剤を担持させることによって画像を形成する装
    置において、光半導体を使用し、現像剤を溶融させる画
    像情報を光によって与えることを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1の発熱体は透明導電体上に光半
    導体層を設け、その表面に抵抗発熱層を形成させたもの
    を使用する請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1の像担持体は透明導電体上に、
    光半導体層、抵抗発熱体層、導電体層、の順にそれぞれ
    の簿層を形成したもので、透明導電体の方向から画像情
    報を持つ光信号を照射することによって、光の照射され
    た部分の抵抗発熱体を発熱させ、その熱によって現像剤
    を溶融させて画像を形成する請求項1に記載の画像形成
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項1の像担持体は少なくとも発熱体
    に接触する面が導電体であるベルト形状である請求項1
    に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 請求項1または請求項2の像担持体から
    転写材への転写方法として、像担持体上の現像剤を熱に
    よって溶融し、転写材を像担持体に押し当てて転写材に
    現像剤を転写すると共に定着させる請求項1又は2に記
    載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 請求項2の像担持体から転写材への転写
    方法として、画像全面に光を当て、像担持体における転
    写部分全体を熱することで担持体上の現像剤を溶融し、
    転写材に現像剤を転写すると共に定着させる請求項2に
    記載の画像形成装置。
JP34672292A 1992-12-25 1992-12-25 画像形成装置 Pending JPH06194996A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018526240A (ja) * 2015-05-27 2018-09-13 ランダ ラブズ (2012) リミテッド 基板の選択された領域にフィルムをコーティングする印刷方法及び装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018526240A (ja) * 2015-05-27 2018-09-13 ランダ ラブズ (2012) リミテッド 基板の選択された領域にフィルムをコーティングする印刷方法及び装置

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