JPH07219360A - 粉末画像形成方法及び装置 - Google Patents
粉末画像形成方法及び装置Info
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- JPH07219360A JPH07219360A JP6305235A JP30523594A JPH07219360A JP H07219360 A JPH07219360 A JP H07219360A JP 6305235 A JP6305235 A JP 6305235A JP 30523594 A JP30523594 A JP 30523594A JP H07219360 A JPH07219360 A JP H07219360A
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/22—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20
- G03G15/24—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20 whereby at least two steps are performed simultaneously
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/20—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
- G03G15/2003—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
- G03G15/2014—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
- G03G15/2064—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat combined with pressure
-
- G—PHYSICS
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- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/16—Transferring device, details
- G03G2215/1676—Simultaneous toner image transfer and fixing
- G03G2215/168—Simultaneous toner image transfer and fixing at the first transfer point
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- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 フュージング及び画像レセプタ兼用ベルトの
加熱されない部分上の一つの位置でトナー画像が形成さ
れ、次に二つめの位置でベルトは加熱されて兼用ベルト
からのトナー画像を基体へ同時に転写及び定着をしてプ
リントを形成する、効率的な画像形成装置を提供する。 【構成】 三つのフューザローラ１８、２０、２２は加
圧ローラ２８と協働して延長したフュージングゾーン３
２を形成し、トナー画像３４を載せた基体３６はトナー
画像をフュージングベルト１２に接触させながら該ゾー
ンを通過する。フュージングゾーン内のベルトの部分３
０及び３１のみが加熱されるような様態で、電力が三つ
のフューザロールに印加される。エネルギーは最終基体
上のトナー画像を定着させるために必要な、フュージン
グベルトの数カ所のみに集中される。従って、フュージ
ングゾーンの外側にあるベルト部分４２は加熱されな
い。
加熱されない部分上の一つの位置でトナー画像が形成さ
れ、次に二つめの位置でベルトは加熱されて兼用ベルト
からのトナー画像を基体へ同時に転写及び定着をしてプ
リントを形成する、効率的な画像形成装置を提供する。 【構成】 三つのフューザローラ１８、２０、２２は加
圧ローラ２８と協働して延長したフュージングゾーン３
２を形成し、トナー画像３４を載せた基体３６はトナー
画像をフュージングベルト１２に接触させながら該ゾー
ンを通過する。フュージングゾーン内のベルトの部分３
０及び３１のみが加熱されるような様態で、電力が三つ
のフューザロールに印加される。エネルギーは最終基体
上のトナー画像を定着させるために必要な、フュージン
グベルトの数カ所のみに集中される。従って、フュージ
ングゾーンの外側にあるベルト部分４２は加熱されな
い。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は粉末画像を形成する技術
に関し、さらに詳細には、画像がフューザ（定着）ベル
ト上に直接に形成される又は後の最終（仕上げ）基体へ
のトランスフュージング（転写定着）のために画像がベ
ルトへ転写される加熱加圧ベルト定着（フューザ）装置
に関する。
に関し、さらに詳細には、画像がフューザ（定着）ベル
ト上に直接に形成される又は後の最終（仕上げ）基体へ
のトランスフュージング（転写定着）のために画像がベ
ルトへ転写される加熱加圧ベルト定着（フューザ）装置
に関する。
【０００２】
【従来の技術】ゼログラフィー（電子写真）の技術又は
他の類似する画像複製技術において、静電潜像は電荷保
持面上に形成され、その表面は、一般的に導電バッキン
グ（裏打ち材) に付着された光導電性絶縁物質を含む光
導電体を有する。画像が光導電体上に形成されると光導
電体にはまず均一帯電され、それから露光されて、複写
（複製）される原稿の光画像が形成される。このように
形成された静電潜像は、この目的のために特定にデザイ
ンされた、多数の着色樹脂のうちどれでも一つを用いる
ことにより可視にされる。
他の類似する画像複製技術において、静電潜像は電荷保
持面上に形成され、その表面は、一般的に導電バッキン
グ（裏打ち材) に付着された光導電性絶縁物質を含む光
導電体を有する。画像が光導電体上に形成されると光導
電体にはまず均一帯電され、それから露光されて、複写
（複製）される原稿の光画像が形成される。このように
形成された静電潜像は、この目的のために特定にデザイ
ンされた、多数の着色樹脂のうちどれでも一つを用いる
ことにより可視にされる。
【０００３】本発明の目的のために、静電潜像は、静電
帯電された感光部材が露光されて原稿の光画像を形成す
る方法より他の方法で形成されてもよいことを理解すべ
きである。例えば、静電潜像は電子的に記憶されるまた
は生成する情報から生成されてもよく、デジタル形式の
この情報は画像生成エレクトロニクス及び光学系によっ
て文字数字式の画像に変換されてもよい。しかし、その
ような画像生成電子（エレクトロニクス）及び光学デバ
イスは本発明の部分を形成しない。
帯電された感光部材が露光されて原稿の光画像を形成す
る方法より他の方法で形成されてもよいことを理解すべ
きである。例えば、静電潜像は電子的に記憶されるまた
は生成する情報から生成されてもよく、デジタル形式の
この情報は画像生成エレクトロニクス及び光学系によっ
て文字数字式の画像に変換されてもよい。しかし、その
ような画像生成電子（エレクトロニクス）及び光学デバ
イスは本発明の部分を形成しない。
【０００４】再使用可能な光導電性表面の場合、より一
般的には可視像を形成するトナーと称されている着色樹
脂は、普通紙のような基体に転写される。転写の後、画
像は定着（フューザ）装置を使用して基体に付着され
る。
般的には可視像を形成するトナーと称されている着色樹
脂は、普通紙のような基体に転写される。転写の後、画
像は定着（フューザ）装置を使用して基体に付着され
る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、フュ
ージング（定着）及び画像レセプタ（受け）兼用ベルト
の加熱されない部分上の一つの位置でトナー画像が形成
され、次に二つめの（第二の）位置でベルトは加熱され
て兼用ベルトからのトナー画像を基体へ同時に転写及び
定着をしてプリントを形成する、効率的な画像形成装置
を提供することである。
ージング（定着）及び画像レセプタ（受け）兼用ベルト
の加熱されない部分上の一つの位置でトナー画像が形成
され、次に二つめの（第二の）位置でベルトは加熱され
て兼用ベルトからのトナー画像を基体へ同時に転写及び
定着をしてプリントを形成する、効率的な画像形成装置
を提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段と作用】本発明において、
これらの目的及び他の望ましい品質が印刷システムによ
り達成される。該システムでは、エンドレス（無端）ベ
ルトは、トナー画像がその上に形成される加熱されない
位置と、トナー画像を形成する粒子が軟化され、同時に
シートに転写されて最終プリントを形成する加熱フュー
ジングゾーン（定着領域）位置の間を移動する。ベルト
は電気的に抵抗性のあるコーティング又はジュール熱を
供給する抵抗性のある基体を有する薄膜のフッ素樹脂構
造体を含む。
これらの目的及び他の望ましい品質が印刷システムによ
り達成される。該システムでは、エンドレス（無端）ベ
ルトは、トナー画像がその上に形成される加熱されない
位置と、トナー画像を形成する粒子が軟化され、同時に
シートに転写されて最終プリントを形成する加熱フュー
ジングゾーン（定着領域）位置の間を移動する。ベルト
は電気的に抵抗性のあるコーティング又はジュール熱を
供給する抵抗性のある基体を有する薄膜のフッ素樹脂構
造体を含む。
【０００７】三つのフューザローラが加圧ローラと協働
して延長した（長い）フュージングゾーンを形成する。
電力が、フュージングゾーンにあるベルトの部分のみが
加熱されるような様態で三つのフューザロールに印加さ
れる。エネルギーは、トナー画像を最終基体上に融着す
るために必要とされるベルトの部分のみに集中される。
従って、ベルトの自由な範囲又は言い換えればフュージ
ングゾーンの外側にあるベルトの部分は、三つのフュー
ザロールに供給される電力を介して加熱されない。加熱
されない部分即ちベルトの自由な範囲は、公知の画像形
成技術に従って、トナー画像を直接その上に形成するた
めに用いられる。
して延長した（長い）フュージングゾーンを形成する。
電力が、フュージングゾーンにあるベルトの部分のみが
加熱されるような様態で三つのフューザロールに印加さ
れる。エネルギーは、トナー画像を最終基体上に融着す
るために必要とされるベルトの部分のみに集中される。
従って、ベルトの自由な範囲又は言い換えればフュージ
ングゾーンの外側にあるベルトの部分は、三つのフュー
ザロールに供給される電力を介して加熱されない。加熱
されない部分即ちベルトの自由な範囲は、公知の画像形
成技術に従って、トナー画像を直接その上に形成するた
めに用いられる。
【０００８】トナー画像は、ベルトへ転写されるか又は
ベルト上に直接形成されてもよい。ベルト上に形成され
ている方法にかかわらず、画像は加熱フュージングゾー
ン領域を通過する際に基体へ転写され、同時に定着され
る。
ベルト上に直接形成されてもよい。ベルト上に形成され
ている方法にかかわらず、画像は加熱フュージングゾー
ン領域を通過する際に基体へ転写され、同時に定着され
る。
【０００９】本発明の請求項１の態様では、粉末画像を
形成する方法であって、ベルト構造体を画像形成ステー
ション及びトランスフュージングステーションを含むエ
ンドレス経路を通って移動させるステップと、電気的バ
イアスを前記ベルト構造体に印加して、前記バイアスの
ために前記ベルト構造体が前記画像形成ステーションを
通過するときに加熱されないようにし、前記トランスフ
ュージングステーションを通過するときに加熱されるよ
うにするステップと、前記ベルト構造体が前記画像形成
ステーションを通過するときに前記ベルト構造体上にト
ナー画像を形成するステップと、トナー画像が、前記ト
ランスフュージングステーションを通過するときにトナ
ー画像の最終基体への転写と定着を同時にするステップ
と、前記ベルト構造体から分離する前に前記画像が冷却
する時間を許容するステップとを含む。
形成する方法であって、ベルト構造体を画像形成ステー
ション及びトランスフュージングステーションを含むエ
ンドレス経路を通って移動させるステップと、電気的バ
イアスを前記ベルト構造体に印加して、前記バイアスの
ために前記ベルト構造体が前記画像形成ステーションを
通過するときに加熱されないようにし、前記トランスフ
ュージングステーションを通過するときに加熱されるよ
うにするステップと、前記ベルト構造体が前記画像形成
ステーションを通過するときに前記ベルト構造体上にト
ナー画像を形成するステップと、トナー画像が、前記ト
ランスフュージングステーションを通過するときにトナ
ー画像の最終基体への転写と定着を同時にするステップ
と、前記ベルト構造体から分離する前に前記画像が冷却
する時間を許容するステップとを含む。
【００１０】本発明の請求項２の態様は、粉末画像を形
成する装置であって、ベルト構造体を画像形成ステーシ
ョン及びトランスフュージングステーションを含むエン
ドレス経路を通って移動させる手段と、電気的バイアス
を前記ベルト構造体に印加して、前記バイアスのために
前記ベルト構造体が前記画像形成ステーションを通過す
るときに加熱されないようにし、前記トランスフュージ
ングステーションを通過するときに加熱されるようにす
る手段と、前記ベルト構造体が前記画像形成ステーショ
ンを通過するときに前記ベルト構造体上にトナー画像を
形成する手段と、トナー画像が、前記トランスフュージ
ングステーションを通過するときにトナー画像の最終基
体への転写と定着を同時にする手段と、前記ベルト構造
体から分離する前に前記画像が冷却する時間を許容する
手段とを含む。
成する装置であって、ベルト構造体を画像形成ステーシ
ョン及びトランスフュージングステーションを含むエン
ドレス経路を通って移動させる手段と、電気的バイアス
を前記ベルト構造体に印加して、前記バイアスのために
前記ベルト構造体が前記画像形成ステーションを通過す
るときに加熱されないようにし、前記トランスフュージ
ングステーションを通過するときに加熱されるようにす
る手段と、前記ベルト構造体が前記画像形成ステーショ
ンを通過するときに前記ベルト構造体上にトナー画像を
形成する手段と、トナー画像が、前記トランスフュージ
ングステーションを通過するときにトナー画像の最終基
体への転写と定着を同時にする手段と、前記ベルト構造
体から分離する前に前記画像が冷却する時間を許容する
手段とを含む。
【００１１】
【実施例】図１に開示されるように、本発明に従った印
刷装置１０は継ぎ目のない（シームレス）画像レセプタ
（受け）ベルト構造体１２を含む。ベルト構造体１２
（図１、２及び４）は抵抗性のあるキャプトン（Kapto
n) （デュポン社（E.I. du Pont de Nemours & Co.)の
商標）ＸＣポリイミドフィルム基体１４（図４）を含
む。基体フィルムは約２５−１００ミクロンの厚みを有
し、１５０−１０００オーム／平方の抵抗率を有する。
この抵抗性のある加熱基体は、５−５０ミクロンの誘電
体／リリース（解放）層１６（図４）で被覆されてい
る。
刷装置１０は継ぎ目のない（シームレス）画像レセプタ
（受け）ベルト構造体１２を含む。ベルト構造体１２
（図１、２及び４）は抵抗性のあるキャプトン（Kapto
n) （デュポン社（E.I. du Pont de Nemours & Co.)の
商標）ＸＣポリイミドフィルム基体１４（図４）を含
む。基体フィルムは約２５−１００ミクロンの厚みを有
し、１５０−１０００オーム／平方の抵抗率を有する。
この抵抗性のある加熱基体は、５−５０ミクロンの誘電
体／リリース（解放）層１６（図４）で被覆されてい
る。
【００１２】誘電体／リリース層はシリコンゴム、又は
高温安定性、低電荷減衰に対する高抵抗性及び良好なト
ナーリリース（解放）のための低表面エネルギーを有す
る他の物質で構成されている。誘電体／リリース層は、
スプレー被覆又は他の適切な手段により、抵抗性のある
キャプトンＸＣポリイミドフィルム基体に付着される。
高温安定性、低電荷減衰に対する高抵抗性及び良好なト
ナーリリース（解放）のための低表面エネルギーを有す
る他の物質で構成されている。誘電体／リリース層は、
スプレー被覆又は他の適切な手段により、抵抗性のある
キャプトンＸＣポリイミドフィルム基体に付着される。
【００１３】ベルト構造体１２は、フューザローラ１
８、２０、２２、ストリッピング（剥離）ローラ２４及
びアイドラ又はステアリング（操作）ローラ２６の周り
に搭載され（巻き掛けられ）ている。ローラ１８、２０
及び２２は電気的に導電性の接触ローラで、これらのロ
ーラに物理的に接触するベルト構造体１２の一部分又は
区分にわたって電圧を印加するために、電気的にバイア
スされている。接触するということは、これらのローラ
が抵抗性のある基体層１４に接触する、という意味であ
る。継ぎ目のないベルト構造体の使用は、継ぎ目のある
ベルトが継ぎ目の接触ローラとの各接触及び離間点での
アーキング（アーク発生) や摩耗を受けるという点で本
発明の重要な態様である。継ぎ目のないベルト構造体が
使用されるとき、ベルトへの電気的接触の中断がないた
め、アーキング及び摩耗を除去する。
８、２０、２２、ストリッピング（剥離）ローラ２４及
びアイドラ又はステアリング（操作）ローラ２６の周り
に搭載され（巻き掛けられ）ている。ローラ１８、２０
及び２２は電気的に導電性の接触ローラで、これらのロ
ーラに物理的に接触するベルト構造体１２の一部分又は
区分にわたって電圧を印加するために、電気的にバイア
スされている。接触するということは、これらのローラ
が抵抗性のある基体層１４に接触する、という意味であ
る。継ぎ目のないベルト構造体の使用は、継ぎ目のある
ベルトが継ぎ目の接触ローラとの各接触及び離間点での
アーキング（アーク発生) や摩耗を受けるという点で本
発明の重要な態様である。継ぎ目のないベルト構造体が
使用されるとき、ベルトへの電気的接触の中断がないた
め、アーキング及び摩耗を除去する。
【００１４】加圧ローラ２８はローラ１８、２０及び２
２や、その間に配置されたベルト１２の部分又は区分３
０及び３１と協働してフュージングゾーン又はトランス
フュージング（転写定着）ステーション３２を形成し、
トナー画像３４を上に載せたベルトは、該ゾーン３２を
通過して基体３６に転写し、同時にトナー画像３４を定
着させる。その目的のために使用される従来の構造によ
って、全部で約５０ポンド(lbs.)のニップ圧力がフュー
ザローラ２２と加圧ロール２８の間に加えられる。
２や、その間に配置されたベルト１２の部分又は区分３
０及び３１と協働してフュージングゾーン又はトランス
フュージング（転写定着）ステーション３２を形成し、
トナー画像３４を上に載せたベルトは、該ゾーン３２を
通過して基体３６に転写し、同時にトナー画像３４を定
着させる。その目的のために使用される従来の構造によ
って、全部で約５０ポンド(lbs.)のニップ圧力がフュー
ザローラ２２と加圧ロール２８の間に加えられる。
【００１５】あるいは、図２に示されるように、フュー
ジングローラ１８と２０は必ずしも加圧ローラ２８と共
にニップを形成する必要はない。そこに例示されるよう
に、フライイン（fly-in) ゾーン( ニップを形成する前
のゾーン）５１が、図２に示されるようなローラ１８と
２０の配置によって設けられている。後に言及されるよ
うに、図１の構成要素の多くは、参照番号５１により示
されるようなフライイン特性（機能）を例示するために
必要でないため省略されている。
ジングローラ１８と２０は必ずしも加圧ローラ２８と共
にニップを形成する必要はない。そこに例示されるよう
に、フライイン（fly-in) ゾーン( ニップを形成する前
のゾーン）５１が、図２に示されるようなローラ１８と
２０の配置によって設けられている。後に言及されるよ
うに、図１の構成要素の多くは、参照番号５１により示
されるようなフライイン特性（機能）を例示するために
必要でないため省略されている。
【００１６】図１及び３に開示されているように、加熱
ゾーン３０及び３１にパワー（電力）を印加する電気回
路３８は、三つの導電性フューザローラ１８、２０及び
２２に電気的に接続されているＡＣ電源４０を含む。電
圧は、フュージングゾーン入口ローラを構成するローラ
１８とセンターローラ２０の間及びセンターローラ２０
とフュージングゾーン出口ローラを構成するローラ２２
の間に印加されている。入口及び出口ローラは同電位で
互いに接続されている。従って、ローラ１８、２０及び
２２のどれとも接触しないベルト構造体１２のフュージ
ングゾーン部分又は区分４２は、電源４０によって加熱
されない。
ゾーン３０及び３１にパワー（電力）を印加する電気回
路３８は、三つの導電性フューザローラ１８、２０及び
２２に電気的に接続されているＡＣ電源４０を含む。電
圧は、フュージングゾーン入口ローラを構成するローラ
１８とセンターローラ２０の間及びセンターローラ２０
とフュージングゾーン出口ローラを構成するローラ２２
の間に印加されている。入口及び出口ローラは同電位で
互いに接続されている。従って、ローラ１８、２０及び
２２のどれとも接触しないベルト構造体１２のフュージ
ングゾーン部分又は区分４２は、電源４０によって加熱
されない。
【００１７】ここに粒子線写真（ionographic)プリント
ヘッド４４として開示されている画像形成デバイスは、
アイドラローラ２６及びストリッピングローラ２４の中
間にある画像形成ステーション４５でベルト構造体１２
上に静電潜像を形成するために備えられている。
ヘッド４４として開示されている画像形成デバイスは、
アイドラローラ２６及びストリッピングローラ２４の中
間にある画像形成ステーション４５でベルト構造体１２
上に静電潜像を形成するために備えられている。
【００１８】現像剤装置４６は静電潜像を可視にするた
めに設けられている。理解されるように、トナー画像は
従来の画像形成方法に従って別のベルト又はドラム上に
形成され、最終基体がフュージングゾーン３２において
トナー画像と見当合わせ（位置合わせ）されると最終基
体への次の転写及びフュージング（定着）が行われるこ
とも可能である。
めに設けられている。理解されるように、トナー画像は
従来の画像形成方法に従って別のベルト又はドラム上に
形成され、最終基体がフュージングゾーン３２において
トナー画像と見当合わせ（位置合わせ）されると最終基
体への次の転写及びフュージング（定着）が行われるこ
とも可能である。
【００１９】ベルト１２は、出口ローラ２２及びストリ
ッピングローラ２４の間に配置されているときは電圧源
により加熱されないため、比較的長い範囲のより低温の
ベルト構造体が提供される。従って、トナー画像は、ベ
ルトからの分離の前に冷却し、比較的粘着性のないもの
になる時間がある。従って、最終基体への有効なトナー
転写が提供される。
ッピングローラ２４の間に配置されているときは電圧源
により加熱されないため、比較的長い範囲のより低温の
ベルト構造体が提供される。従って、トナー画像は、ベ
ルトからの分離の前に冷却し、比較的粘着性のないもの
になる時間がある。従って、最終基体への有効なトナー
転写が提供される。
【００２０】大部分のトナー画像が最終支持材料３６に
転写されるが、トナー画像の最終支持材料への転写後、
必ずある量の残留トナーが画像形成表面１２上に残る。
転写操作後の画像形成表面１２上に残る残留トナー粒子
は、ブラシ又はクリーニングブレード４８を使用し、ベ
ルト１２の外周面と接触してベルト１２から除去され
る。そのように除去された粒子は、ハウジング５０内に
収容される。
転写されるが、トナー画像の最終支持材料への転写後、
必ずある量の残留トナーが画像形成表面１２上に残る。
転写操作後の画像形成表面１２上に残る残留トナー粒子
は、ブラシ又はクリーニングブレード４８を使用し、ベ
ルト１２の外周面と接触してベルト１２から除去され
る。そのように除去された粒子は、ハウジング５０内に
収容される。
【００２１】コロトロン５６が、前の画像からのあらゆ
る残留電荷を消去し、次の帯電サイクル等の準備のため
にベルト表面の電位を一様にするのに使用される。
る残留電荷を消去し、次の帯電サイクル等の準備のため
にベルト表面の電位を一様にするのに使用される。
【００２２】現在本発明の好適な具体例とされるものが
例示され、述べられてきたが、数々の変更及び修正が当
業者に起こる可能性があり、本発明の真の精神及び範囲
内に及ぶ全ての変更及び修正を請求の範囲に含む意向で
あることを理解されたい。
例示され、述べられてきたが、数々の変更及び修正が当
業者に起こる可能性があり、本発明の真の精神及び範囲
内に及ぶ全ての変更及び修正を請求の範囲に含む意向で
あることを理解されたい。
【００２３】
【発明の効果】本発明によれば、フュージング及び画像
レセプタ兼用ベルトの加熱されない部分上の一つの位置
でトナー画像が形成され、次に二つめの（第二の）位置
でベルトは加熱されて兼用ベルトからのトナー画像を基
体へ同時に転写及び定着をしてプリント形成を可能にす
る。
レセプタ兼用ベルトの加熱されない部分上の一つの位置
でトナー画像が形成され、次に二つめの（第二の）位置
でベルトは加熱されて兼用ベルトからのトナー画像を基
体へ同時に転写及び定着をしてプリント形成を可能にす
る。
【図１】本発明に従った画像形成装置の略図である。
【図２】図１に例示された本発明の変更された具体例の
略図である。
略図である。
【図３】本発明に従った図１のフューザ装置が作用する
のを可能にする回路の略図である。
のを可能にする回路の略図である。
【図４】本発明に組み込まれたベルト構造体の略図であ
る。
る。
１０ 印刷装置 １２ ベルト構造体 １８、２０、２２ フューザロール ２４ ストリッピングローラ ２６ アイドラローラ ２８ 加圧ロール ３０、３１、４２ ベルトの部分 ３２ フュージングゾーン ３４ トナー画像 ３６ 基体 ４０ ＡＣ電源 ４４ 粒子線写真プリントヘッド ４５ 画像形成ステーション ４６ 現像剤装置 ４８ クリーニングブレード ５０ ハウジング ５６ コロトロン
Claims (2)
- 【請求項１】 粉末画像を形成する方法であって、 ベルト構造体を画像形成ステーション及びトランスフュ
ージングステーションを含むエンドレス経路を通って移
動させるステップと、 電気的バイアスを前記ベルト構造体に印加して、前記バ
イアスのために前記ベルト構造体が前記画像形成ステー
ションを通過するときに加熱されないようにし、前記ト
ランスフュージングステーションを通過するときに加熱
されるようにするステップと、 前記ベルト構造体が前記画像形成ステーションを通過す
るときに前記ベルト構造体上にトナー画像を形成するス
テップと、 トナー画像が、前記トランスフュージングステーション
を通過するときにトナー画像の最終基体への転写と定着
を同時にするステップと、 前記ベルト構造体から分離する前に前記画像が冷却する
時間を許容するステップと、 を含む粉末画像形成方法。 - 【請求項２】 粉末画像を形成する装置であって、 ベルト構造体を画像形成ステーション及びトランスフュ
ージングステーションを含むエンドレス経路を通って移
動させる手段と、 電気的バイアスを前記ベルト構造体に印加して、前記バ
イアスのために前記ベルト構造体が前記画像形成ステー
ションを通過するときに加熱されないようにし、前記ト
ランスフュージングステーションを通過するときに加熱
されるようにする手段と、 前記ベルト構造体が前記画像形成ステーションを通過す
るときに前記ベルト構造体上にトナー画像を形成する手
段と、 トナー画像が、前記トランスフュージングステーション
を通過するときにトナー画像の最終基体への転写と定着
を同時にする手段と、 前記ベルト構造体から分離する前に前記画像が冷却する
時間を許容する手段と、 を含む粉末画像形成装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US168891 | 1980-07-11 | ||
| US08/168,891 US5418105A (en) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | Simultaneous transfer and fusing of toner images |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07219360A true JPH07219360A (ja) | 1995-08-18 |
Family
ID=22613382
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6305235A Pending JPH07219360A (ja) | 1993-12-16 | 1994-12-08 | 粉末画像形成方法及び装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5418105A (ja) |
| JP (1) | JPH07219360A (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3423475B2 (ja) * | 1994-05-12 | 2003-07-07 | 株式会社リコー | 転写方法 |
| JP3033486B2 (ja) * | 1995-06-30 | 2000-04-17 | 富士ゼロックス株式会社 | 定着方法及びその装置 |
| US5530534A (en) * | 1995-06-30 | 1996-06-25 | Xerox Corporation | Transfusing assembly |
| US5708950A (en) * | 1995-12-06 | 1998-01-13 | Xerox Corporation | Transfuser |
| US5837340A (en) * | 1996-08-30 | 1998-11-17 | Xerox Corporation | Instant on fuser system members |
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| KR100343181B1 (ko) * | 1999-10-27 | 2002-07-10 | 윤종용 | 감광벨트 및 이를 채용한 화상형성장치 |
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| US6965748B2 (en) * | 2004-03-26 | 2005-11-15 | Lexmark International, Inc. | Drive roller for belt in an electrophotographic image forming apparatus |
| US8155551B2 (en) * | 2009-06-26 | 2012-04-10 | Xerox Corporation | Power supply control method and apparatus |
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|---|---|---|---|---|
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| US3687661A (en) * | 1969-12-01 | 1972-08-29 | Xerox Corp | Color electrophotographic process |
| US3672887A (en) * | 1970-08-17 | 1972-06-27 | Xerox Corp | Electrophotographic process for multicolor reproduction |
| US3893761A (en) * | 1972-11-02 | 1975-07-08 | Itek Corp | Electrophotographic toner transfer and fusing apparatus |
| US3923392A (en) * | 1974-01-02 | 1975-12-02 | Itek Corp | Electrophotographic copier |
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| US5103263A (en) * | 1989-05-23 | 1992-04-07 | Delphax Systems | Powder transport, fusing and imaging apparatus |
| US5212526A (en) * | 1991-11-27 | 1993-05-18 | Xerox Corporation | Process and apparatus for transferring and fusing an image to a recording medium |
-
1993
- 1993-12-16 US US08/168,891 patent/US5418105A/en not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-12-08 JP JP6305235A patent/JPH07219360A/ja active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5418105A (en) | 1995-05-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040217 |