JPH06193760A - ガス栓の取付け構造 - Google Patents

ガス栓の取付け構造

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JPH06193760A
JPH06193760A JP34689592A JP34689592A JPH06193760A JP H06193760 A JPH06193760 A JP H06193760A JP 34689592 A JP34689592 A JP 34689592A JP 34689592 A JP34689592 A JP 34689592A JP H06193760 A JPH06193760 A JP H06193760A
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JP
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gas
gypsum board
box
gas cock
attached
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Application number
JP34689592A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Katayama
敏之 片山
Yasuo Koketsu
保男 纐纈
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Fujii Gokin Seisakusho Kk
Toho Gas Co Ltd
Original Assignee
Fujii Gokin Seisakusho Kk
Toho Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】石膏ボード壁面の内側にガス栓をボックス内蔵
式に取付けるとき、その作業性を改善すると共に、ガス
栓の交換作業を簡略化すること。 【構成】石膏ボード(B) の内面に添設するように壁面内
に固定された支持枠体(1) と、前記石膏ボード(B) に対
して接離自在となるように前記支持枠体(1) とすすみガ
ス栓保持体(2) と、前記ガス栓保持体(2) に保持された
ガス栓(G) を包囲するボックス筒(3) とから構成され、
前記ボックス筒(3) は、支持枠体(1) の枠部(11)の開口
から挿入できる大きさに設定すると共に、ボックス筒
(3) の取付け片(32)を前記底板(21)にその表面側からネ
ジ止めする構成とし、さらに、前記ボックス筒(3) に
は、ガス栓の配管接続部と一致する部分にこれを回避す
る切欠(39)を設けたガス栓の取付け構造

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス栓の取付け構造、
特に、石膏ボードによって形成される壁面内にガス栓を
設置し、このガス栓をボックス内に収容保護できるよう
にした取付け構造に関するものである。
【0002】
【従来技術及び課題】台所以外の室内用のガス栓は、壁
面に設置されることが多い。一方、最近の室内壁面は、
石膏ボード製となっていることから、前記石膏ボード壁
面形成前の段階で前記ガス栓が配管接続された状態で壁
面内に相当する部分に取付けられる。そして、壁面完成
後に、ガス栓取付け部の対応する石膏ボードに開口を形
成して、操作部や化粧枠等を壁面の表面側から添設固定
する。
【0003】壁面内に内蔵されるガス栓は、その操作部
となる前面以外の部分がボックスによって包囲される。
ガス栓に装備される操作機構部等に異物が侵入すること
を防止するためである。この異物侵入防止効果を確実に
するには、石膏ボード内面と壁面に内蔵されるボックス
との間に隙間が生じないようにすることが望ましい。そ
こで、かかる要求を満足させるために、すでに、実開平
3-117189号公報に開示の技術が提案されている。
【0004】このものでは、壁面内の柱に固定される支
持枠体と、これに固定されるガス栓保持用の支持体と、
この支持体に進退自在に保持され且ガス栓を内蔵したフ
ランジ付のボックスと、石膏ボードの表面に添設される
化粧枠とからなる。この先行技術のものでは、石膏ボー
ドによって壁面を仕上げる前に、支持枠体を壁面内の柱
に固定しておき、これに支持体を取付けると共にこの支
持体に保持させたボックス内のガス栓と壁面内の可撓性
金属配管とを接続しておく。
【0005】石膏ボード壁面の仕上げ後に、石膏ボード
の前記支持枠体に相当する部分に開口を形成して前記ボ
ックスのフランジと化粧枠とをネジ止めすると、前記ボ
ックスが支持体に対して進退自在に保持されていること
からこれの開放端のフランジ部が石膏ボードの裏面に添
設され、化粧枠が石膏ボードの表面に添設されることと
なる。従って、ボックス内に収容されるガス栓の保護も
十分となる。
【0006】ところが、この先行技術のものでは、フラ
ンジ付のボックス内にガス栓を内蔵した状態で可撓性金
属配管との接続をする必要があるが、前記ガス栓内蔵の
ボックスの嵩が高く、狭い壁面内でのこれが取扱にく
い。従って、石膏ボードが張り付けられる前の状態での
ガス栓と可撓性金属配管との接続作業が面倒であるとと
もに、設置後の修理の際などにおいて、ガス栓の交換が
必要な場合には、ボックスと共にガス配管から取外さな
ければならない不都合がある。
【0007】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、『石膏ボード壁面の内側に収容されるガス栓
を、ボックス内に収容した態様で支持枠体に取付け、石
膏ボードに形成した開口からガス栓を操作可能にしたガ
ス栓の取付け構造』において、石膏ボードによって壁面
を仕上げる前の状態でのガス栓とガス配管との作業性を
改善し且最終的にはガス栓がボックス内に収容された状
態に取付けられるようにすると共に、ガス栓の交換作業
を簡略化することをその課題とする。
【0008】
【技術的手段】上記課題を解決するための本発明の技術
的手段は、『石膏ボード(B) の内面に添設される枠部(1
1)を具備し且壁面内に固定された支持枠体(1) と、前記
石膏ボード(B) に対して接離自在となるように前記支持
枠体(1) とすすみ対偶させ且石膏ボード(B) に平行で且
ボックス筒(3) より大きな底板(21)を連設したガス栓保
持体(2) と、前記ガス栓保持体(2) に保持されたガス栓
(G) の周囲を包囲する筒状体の内方端部に取付け片(32)
を具備させたボックス筒(3) とから構成され、前記ボッ
クス筒(3) は、支持枠体(1) の枠部(11)の開口から挿入
できる大きさに設定すると共に、前記取付け片(32)を前
記底板(21)にその表面側からネジ止めする構成とし、さ
らに、前記ボックス筒(3) には、ガス栓の配管接続部と
一致する部分にこれを回避する切欠(39)を設けた』こと
である。
【0009】
【作用】上記技術的手段は次のように作用する。従来と
同様に、予め石膏ボード壁面内にガス栓(G) 及びこれへ
の可撓性金属配管(T) との配管が行なわれ、支持枠体
(1) の枠部(11)が所定の姿勢で固定され、ガス栓(G) が
ガス栓保持体(2) に取付けられる。
【0010】このとき、ガス栓保持体(2) の底板(21)に
は可撓性金属配管(T) が接続されたガス栓(G) が取付け
られる。このときには、ガス栓(G) にはボックス筒(3)
が取付けられていないから、可撓性金属配管との接続及
びこれの取付け作業の際、これが取扱い易い。前記ガス
栓内蔵状態で石膏ボード(B) の仕上施工が完了した後、
枠部(11)に合せて開口を形成する。すると、この開口内
にガス栓(G) が露出する。ついで、ガス栓保持体(2) の
位置を調節固定して開口内におけるガス栓(G) の取付け
位置を決める。
【0011】この後、前記開口からボックス筒(3) を挿
入してその内方端部に設けた取付け片(32)を底板(21)に
ネジ止めする。このとき、底板(21)に取付けられたガス
栓の配管接続部に一致する部分にはこれを回避する切欠
(39)が設けられているから、前記配管接続部がボックス
筒(3) から突出し且これに可撓性金属配管が接続された
ままの状態でこのボックス筒(3) が石膏ボード(B) に形
成した開口側からネジ止め固定できる。
【0012】そのご、石膏ボード(B) 表面に化粧枠等が
添設されて、支持枠体(1) の枠部(11)にネジ止め等の方
法で固定され、ボックスコック取付け部の表面部が仕上
げられる。
【0013】
【効果】石膏ボード(B) の壁面が仕上げられるまでのガ
ス栓取付けの際、このガス栓単体に可撓性金属配管を接
続してガス栓保持板(2) の底板(21)に取付けるだけであ
るから、この時の作業性が良い。最終的には、前記底板
(21)に取付けられたガス栓(G) がボックス筒(3) によっ
て包囲されて、これから配管接続部及び可撓性金属配管
が引出されたこととなるから、ガス栓(G) の保護も十分
である。
【0014】設置後のガス栓交換の際、予めボックス筒
(3) を取外した状態で石膏ボード(B) 内の開口からガス
栓(G) を取外せるから、このガス栓(G) の交換作業が簡
単になる。
【0015】
【実施例】次に、上記した本発明の実施例を図面に従っ
て詳述する。この実施例の取付け構造では、図1に示す
ように、矩形の枠部(11)を具備する支持枠体(1) を壁面
内の柱(10)に固定し、支持枠体(1) にガス栓保持体(2)
を進退自在に取付け、このガス栓保持体(2) の底板(21)
にガス栓(G) を取付けるようにしている。また、ボック
ス筒(3) は全体として角筒体とし、前記枠部(11)の矩形
の開口に一致させて形成した石膏ボード(B) の開口から
丁度挿入される構成となっている。以下各部の詳細につ
いて説明する。
【0016】支持枠体(1) は、全体としてL字状に屈曲
する金属板製とし、図1及び図2・図3に示すように、
矩形の開口を有する縦長の矩形の枠部(11)の縦方向の一
辺から後方に取付け板(12)を屈曲させた構成となってい
る。前記取付け板(12)は、木ねじ(29)(29)によって柱(1
0)の側面に取付けられるが、この取付け位置を石膏ボー
ド(B) に対して前後に調節できるようにするために、取
付け板(12)の上辺近傍と下辺近傍に前後に延びる長孔(1
3)(13)が形成されている。従って、前記長孔(13)(13)に
木ねじ(29)(29)を挿通させて仮止めした後、枠部(11)の
前面と柱(10)の前縁とが一致するように位置合せをして
固定すると、石膏ボード(B)(B)を用いて壁面を仕上げた
ときに枠部(11)が正確に石膏ボード(B) の内面に添設さ
れる。
【0017】ガス栓保持体(2) も前記支持枠体(1) と同
様に、全体としてL字状に屈曲した金属板製としてあ
り、図1及び図4・図5に示すように、矩形の底板(21)
の一辺から矩形の支持板部(22)が前方に突出する。そし
て、この支持板部(22)が取付け板(12)にすすみ対偶状態
に嵌合する。このため、前記支持枠体(1) の一方の長辺
から延びる取付け板(12)には、その中程に、その長孔(1
3)(13)の形成部とスリット(S)(S)を介して分離された挿
入舌片(14)が形成され、他方の支持板部(22)の基端部に
続く底板(21)の側縁近傍から支持板部(22)の先端部近傍
に至る範囲には、矩形の開口(24)が形成されている。
【0018】又、前記支持板部(22)は浅い凹陥部(23)を
具備する断面形状となり、上記挿入舌片(14)の断面も、
前記凹陥部(23)を具備する断面に倣った形状に設定され
ている。又、前記挿入舌片(14)は、長孔(13)(13)の形成
面から枠部(11)の中心側に一段偏心して設けられ、挿入
舌片(14)の基端部で前記枠部(11)には、スリット(S)よ
りも大きな切欠部(15)(15)が形成されて各別に前記スリ
ット(S) と繋っている。従って、この切欠部(15)(15)の
開放端部には、挿入舌片(14)の両側縁及び長孔(13)の形
成面の端縁部(16)が突出する。
【0019】挿入舌片(14)と支持板部(22)とをかみ合わ
せると、挿入舌片(14)の先端側が開口(24)の端部と支持
板部(22)との間に挿入され、支持板部(22)は挿入舌片(1
4)に添った状態でその両側辺と切欠部(15)(15)とが嵌合
する。これにより支持板部(22)と挿入舌片(14)とがすす
み対偶状態となり、支持枠体(1) とガス栓保持体(2) と
が接離自在となる。
【0020】この結合状態では、図6のように、凹陥部
(23)の底部が挿入舌片(14)の外側に位置して、上記長孔
(13)の形成面の端縁部(16)と略同一平面上に位置するこ
ととなる。つまり、支持板部(22)は取付け板(12)から外
側に突出しないこととなる。又、開口(24)における支持
板部(22)の先端近傍端縁と挿入舌片(14)の基端部が一致
するまでの範囲で底板(21)と枠部(11)との間隔が調節で
きる。
【0021】前記底板(21)には、ガス栓(G) の取付け用
のネジ孔(25)(25)と、後述のボックス筒(3) の取付け用
のネジ孔(26)(26)とが形成される。又、ボックス筒(3)
を縦長姿勢でセットした場合の位置決め用の切欠(27a)
と長孔(27b) とが底板(21)の中央部に一定の間隔で配置
されている。この底板(21)に取付けられるボックス筒
(3) は図1に示すように矩形の筒体であり、前記底板(2
1)と対接する端部の長辺中央には、係合舌片(34)(34)が
突出形成されると共に、その一方の短辺には取付け片(3
2)が内向きに突出し、これに取付けボルト用の一対の透
孔が上記ネジ孔(26)との関係で形成されている。
【0022】又、この取付け片(32)の形成部短辺側壁と
対向する短辺側壁には、切欠(39)が形成され、この切欠
(39)の大きさは、上記底板(21)に取付けたガス栓(G) の
配管接続部(41)を挿通できる大きさに設定している。ガ
ス栓(G) は、ガス管接続具の一方のソケットを接続する
ためのプラグ(P) をガス栓本体(4) から突出させた構成
で、この本体には、前記プラグ(P) に直交させた上記底
板(21)に対する取付け面(40)の外側に一対の腕(42)(42)
が形成され、前記取付け面(40)に設けたネジ止め用の透
孔(43)(43)が前記プラグ(P) を中心にした正方形の頂点
に位置するように設定され、前記腕(42)(42)の両端に形
成した4つのネジ孔(44)(44)が同様に正方形の頂点に位
置し且前記透孔の外側に位置する。又、このガス栓本体
(4) へのガス入口部となる配管接続部(41)は、上記プラ
グ(P) と直交するように、つまり、前記取付け面(40)と
平行となるように設けられ、その先端部には、可撓管接
続用の継手(J) が配設される。
【0023】前記ガス栓(G) には、プラグ(P) に外嵌状
態に装着されるソケット取外し装置(5) が装備される。
このソケット取外し装置(5) は全体としては筒状に構成
され、これの外周面に外接する態様で4つのネジ筒(51)
(51)が突出形成されている。このソケット取外し装置
(5) は、公知の構成であり、ソケットをプラグ(P) に接
続するとソケット取外し装置(5) の操作筒が突出し、こ
れの押し込みによってソケットの取外しが可能になる形
式である。
【0024】前記ソケット取外し装置(5) 、及び、底板
(21)に取付けたガス栓(G) を石膏ボード(B) との関係で
固定するため、矩形の開口(61)を形成した固定用板(6)
が使用される。この固定用板(6) は縦長の板状体でその
上辺部及び下辺部の近傍を支持枠体(1) の枠部(11)の上
辺板及び下辺板に各別にネジ止めして石膏ボード(B)の
開口周縁を挟圧する態様で固定される。又前記開口(61)
の周縁のコーナ部には、ネジ孔(44)(44)に適合させた取
付けネジ挿通用の4つの透孔(62)(62)が形成さている。
【0025】この固定用板(6) の取付けの際に共締めさ
れる合成樹脂製の補助枠体(7) は矩形の縦長の枠体とな
っている。上記構成の各部を用いてガス栓(G) を壁面内
に固定する実際について以下に詳述する。石膏ボード
(B) による壁面仕上げをするまえに、従来の場合と同様
に、壁面内の柱(10)に適合させて可撓性金属配管(T) を
配設する。これに合せて支持枠体(1) を柱(10)の側面に
取付ける。このとき、枠部(11)の前面が石膏ボード(B)
の裏面に一致する取付け位置とするため、枠部(11)の前
縁と柱(10)の前縁とを一致させて、長孔(13)(13)を貫通
させて木ねじ(29)(29)を締付ける。この後、挿入舌片(1
4)と支持板部(22)とを既述のように相対摺動自在に嵌合
する。
【0026】前記可撓性金属配管(T) の端末に継手(J)
を用いてガス栓(G) を接続して、ガス栓本体(4) の取付
け面(40)に設けた透孔(43)(43)に貫通させた止めネジを
底板(21)のネジ孔(25)(25)に螺合させて、ガス栓本体
(4) を底板(21)にネジ止めする。この状態では、支持枠
体(1) はガス栓保持体(2) に対して接離自在であるか
ら、ガス栓(G) の最終的な取付け位置よりも奥側に位置
させておく。つまり、ガス栓(G) のプラグ(P) の先端が
柱(10)の前縁よりも後方に位置するようにしておく。
【0027】この後、柱(10)(10)に石膏ボード(B)(B)が
添設されて壁面が仕上る。この時、このガス栓(G) の配
設部に対応する石膏ボード(B) の表面には所定のマーク
をつけておく。この後、石膏ボード(B) に開口(B1)を形
成する。このとき、刃物によって枠部(11)の開口周縁に
沿って開設する。これにより開口(B1)は枠部(11)の開口
に一致したものとなる。ガス栓(G) は予め後方にセット
されているから、この開口形成時に、このガス栓(G) が
邪魔になったり、これに傷を付ける心配がない。
【0028】従って、この開口には、壁面内のガス栓
(G) のプラグ(P) が所定の位置に露出すると共にガス栓
本体(4) の取付け面(40)の一辺に並設された一対の透孔
(43)(43)が露出する。この状態でボックス筒(3) を前記
開口(B1)から挿入して取付け片(32)をネジ孔(26)にネジ
止めする。この時、ガス栓(G) がボックス筒(3) 内に収
容され、切欠(39)を前記ガス栓(41)が挿通する。
【0029】この後、ソケット取外し装置(5) を枠部(1
1)の開口から挿入して固定用板(6)の透孔(62)(62)及び
ソケット取外し装置(5) のネジ筒(51)(51)を挿通させた
取付けネジをネジ孔(44)(44)に螺合させると、ガス栓
(G) 及びこれを取付けたガス栓取保持体(2) と、ボック
ス筒(3) とが固定用板(6) 側に引き寄せられた状態で固
定される。このとき、ソケット取外し装置(5) の前面は
固定用板(6) の裏面に圧接される。又、ボックス筒(3)
の奥行寸法も、所定に設定されているから、ボックス筒
(3) の前縁部は固定用板(6) の裏面に略対接する。尚、
底板(21)からソケット取外し装置(5) の前面までの高さ
をボックス筒(3) の前後の幅よりも僅かに大きく設定し
てあり、前記ネジ止め状態では、ソケット取外し装置
(5) の前面が確実に固定用板(6) に対接される。
【0030】この後、固定用板(6) に補助枠体(7) を重
ね合せた状態でこれらを枠部(11)にネジ止めすると、上
記ネジ止めによって一体化された固定用板(6) 、ソケッ
ト取外し装置(5) 、及び、ガス栓保持体(2) が支持枠体
(1) の枠部(11)にネジ止め固定される。この後、図1に
示す化粧蓋(8) を補助枠体(7) に取付けると、ガス栓の
取付けが完了する。このとき、前記化粧蓋(8) と補助枠
体(7) とは強制嵌合により取外し可能に装着され、この
ための構成は公知である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の分解図
【図2】支持枠体(1) の正面図
【図3】その側面図
【図4】ガス栓保持体(2) の正面図
【図5】その側面図
【図6】ガス栓取付け状態の正面図
【符号の説明】 (B) ・・・石膏ボード (11)・・・枠部 (1) ・・・支持枠体 (31)・・・筒状部 (21)・・・底板 (2) ・・・ガス栓保持体 (3) ・・・ボックス筒 (32)・・・取付け片 (39)・・・切欠

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 石膏ボード壁面の内側に収容されるガス
    栓を、ボックス内に収容した態様で支持枠体に取付け、
    石膏ボードに形成した開口からガス栓を操作可能にした
    ガス栓の取付け構造において、石膏ボード(B) の内面に
    添設される枠部(11)を具備し且壁面内に固定された支持
    枠体(1) と、前記石膏ボード(B) に対して接離自在とな
    るように前記支持枠体(1) とすすみ対偶させ且石膏ボー
    ド(B)に平行で且筒状部(31)の開放端を閉塞する大きさ
    の底板(21)を連設したガス栓保持体(2) と、前記ガス栓
    保持体(2) に保持されたガス栓(G) の周囲を包囲する筒
    状部の内方端部に取付け片(32)を具備させたボックス筒
    (3) とから構成され、前記ボックス筒(3) は、支持枠体
    (1) の枠部(11)の開口から挿入できる大きさに設定する
    と共に、前記取付け片(32)を前記底板(21)にその表面側
    からネジ止めする構成とし、さらに、前記ボックス筒
    (3) には、ガス栓の配管接続部と一致する部分にこれを
    回避する切欠(39)を設けたガス栓の取付け構造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20110101006A1 (en) * 2009-10-29 2011-05-05 Inergy Automotive Systems Research (Societe Anonyme) Hollow body comprising an accessory module fastened to the wall thereof, and module suitable for such a hollow body

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20110101006A1 (en) * 2009-10-29 2011-05-05 Inergy Automotive Systems Research (Societe Anonyme) Hollow body comprising an accessory module fastened to the wall thereof, and module suitable for such a hollow body
US9061580B2 (en) * 2009-10-29 2015-06-23 Inergy Automotive Systems Research (Societe Anonyme) Hollow body comprising an accessory module fastened to the wall thereof, and module suitable for such a hollow body

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