JPH0225350Y2 - - Google Patents

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JPH0225350Y2
JPH0225350Y2 JP9472784U JP9472784U JPH0225350Y2 JP H0225350 Y2 JPH0225350 Y2 JP H0225350Y2 JP 9472784 U JP9472784 U JP 9472784U JP 9472784 U JP9472784 U JP 9472784U JP H0225350 Y2 JPH0225350 Y2 JP H0225350Y2
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JP
Japan
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hole
mailbox
screw
holding plate
mounting body
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JP9472784U
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JPS619083U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は、郵便受箱の固定構造に関し、詳しく
は取り付け施工を簡単容易に行えるようにする技
術に関する。
〔背景技術〕
従来、第4図に示すように、塀などに形成した
取り付け孔2′に挿入する挿入部3′の後端部から
収納部4′を垂下させた郵便受箱においては、郵
便受箱を塀にボルト止めなどするのに、収納部
4′の内部から下穴をあけるなどの作業が行ない
難く、取り付け固定が困難であるという問題があ
つた。
〔考案の目的〕
本考案はこのような問題に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、取り付け固定
を簡単容易に行うことができる郵便受箱の固定構
造を提供することにある。
〔考案の開示〕
本考案は、塀などの取り付け体1に形成した取
り付け孔2に挿入する挿入部3の後端部から収納
部4を垂下させた郵便受箱Aを取り付け体1に固
定する郵便受箱の固定構造であつて、垂下された
収納部4の前面壁5に横長の窓孔6を形成し、窓
孔6の両脇の前面壁5部分にねじ孔7を設け、窓
孔6よりも大きい押さえ板8に横長孔9を設け、
押さえ板8の両側部に各々縦長孔10を設け、窓
孔6に相当する取り付け体1部分に形成された下
穴11に打ち込まれた雌ねじ孔12を有するプラ
グボルト13に押さえ板8の横長孔9に挿通され
たボルト14を螺合するとともに縦長孔10に挿
通されたビス15をねじ孔7に螺合させて成る郵
便受箱の固定構造にかかるものであり、このよう
に構成することによつて上記目的を達成できるに
至つた。
以下本考案を図示の実施例に基づいて詳述す
る。
塀などの取り付け体1に郵便受箱Aを取り付け
るための取り付け孔2を形成してある。郵便受箱
Aは取り付け孔2に挿入することができる挿入部
3の後端部から収納部4を垂下させて構成してあ
る。郵便受箱Aの前面には投函口18を形成して
あり、後面には取り出し口19を大きく形成して
ある。
挿入部3の後端から垂下された収納部4の前面
壁5に横長の窓孔6を形成してある。窓孔6の両
脇の前面壁5部分にねじ孔7を設てある。窓孔6
よりも大きい押さえ板8に左右間隔を隔てて二個
の横長孔9を設けてある。押さえ板8の両側部に
各々縦長孔10を設けてある。窓孔6の上方には
L字状の係止板16を設けてある。
しかして郵便受箱Aを取り付けるに当たつて
は、第3図に示すように、窓孔6に相当する取り
付け体1部分において、取り付け孔2の下縁を基
準にして寸法出しした位置に電気ドリル17にて
下穴11を適当な左右間隔を隔てて二個形成し、
これら下穴11に雌ねじ孔12を有するプラグボ
ルト13を打ち込み、その後、押さえ板8の横長
孔10に挿通したボルト14をプラグボルト11
の雌ねじ孔12に螺合するのであり、かかる場
合、二個のプラグボルト13の左右位置の位置ず
れは二個の横長孔9において吸収される。この
時、押さえ板8を係止板16に当てておくこと
で、押さえ板8の位置決めがなされている。次
に、縦長孔10に挿通させたビス15をねじ孔7
に螺合させるのであるが、取り付け孔2の下縁を
基準にして寸法出しした位置に打ち込まれたプラ
グボルト13の上下位置の位置ずれを縦長孔10
において吸収し、ビス15をねじ孔7に螺合させ
て押さえ板8を前面壁5に固定するのである。な
お、小さい電気ドリル17があれば、郵便受箱A
を取り付け孔2に仮止めした状態で下穴11をあ
けて取り付けを行うこともできる。
〔考案の効果〕
以上要するに本考案は、垂下された収納部の前
面壁に横長の窓孔を形成し、窓孔の両脇の前面壁
部分にねじ孔を設け、窓孔よりも大きい押さえ板
に横長孔を設け、押さえ板の両側部に各々縦長孔
を設け、窓孔に相当する取り付け体部分に形成さ
れた下穴に打ち込まれた雌ねじ孔を有するプラグ
ボルトに押さえ板の横長孔に挿通されたボルトを
螺合するとともに縦長孔に挿通されたビスをねじ
孔に螺合させてあるから、つまり、窓孔を覆つて
前面板を押さえる押さえ板に設けた横長孔によつ
て、取り付け孔の下縁を基準として寸法出しされ
て略上下基準位置に立て込まれたプラグボルトの
左右の位置ずれを吸収することができ、そして、
押さえ板の縦長孔によつて、取り付け孔の下縁を
基準として寸法出しされたプラグボルトの上下位
置の位置ずれを吸収することができ、郵便受箱の
取り付け固定を容易にかつ所定の位置に容易迅速
に取り付けることができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の取り付け作用を示
す分解斜視図、第2図は同上の郵便受箱の斜視
図、第3図a,b,cは同上の作業手順を示す説
明図、第4図は従来例の断面図であり、 1は取り付け体、2は取り付け孔、3は挿入
部、4は収納部、5は前面壁、6は窓孔、7はね
じ孔、8は押さえ板、9は横長孔、10は縦長
孔、11は下穴、12は雌ねじ孔、13はプラグ
ボルト、14はボルト、15はビスである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 塀などの取り付け体に形成した取り付け孔に挿
    入する挿入部の後端部から収納部を垂下させた郵
    便受箱を取り付け体に固定する郵便受箱の固定構
    造であつて、垂下された収納部の前面壁に横長の
    窓孔を形成し、窓孔の両脇の前面壁部分にねじ孔
    を設け、窓孔よりも大きい押さえ板に横長孔を設
    け、押さえ板の両側部に各々縦長孔を設け、窓孔
    に相当する取り付け体部分に形成された下穴に打
    ち込まれた雌ねじ孔を有するプラグボルトに押さ
    え板の横長孔に挿通されたボルトを螺合するとと
    もに縦長孔に挿通されたビスをねじ孔に螺合させ
    て成る郵便受箱の固定構造。
JP9472784U 1984-06-25 1984-06-25 郵便受箱の固定構造 Granted JPS619083U (ja)

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JP9472784U JPS619083U (ja) 1984-06-25 1984-06-25 郵便受箱の固定構造

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JP9472784U JPS619083U (ja) 1984-06-25 1984-06-25 郵便受箱の固定構造

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Publication Number Publication Date
JPS619083U JPS619083U (ja) 1986-01-20
JPH0225350Y2 true JPH0225350Y2 (ja) 1990-07-12

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ID=30653454

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JP9472784U Granted JPS619083U (ja) 1984-06-25 1984-06-25 郵便受箱の固定構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4826325B2 (ja) * 2005-04-25 2011-11-30 パナソニック電工株式会社 埋込式郵便受け箱

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JPS619083U (ja) 1986-01-20

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