JPH061925U - ピン結合部のダストシール構造 - Google Patents
ピン結合部のダストシール構造Info
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- JPH061925U JPH061925U JP4669792U JP4669792U JPH061925U JP H061925 U JPH061925 U JP H061925U JP 4669792 U JP4669792 U JP 4669792U JP 4669792 U JP4669792 U JP 4669792U JP H061925 U JPH061925 U JP H061925U
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- boss
- dust seal
- pin
- bracket
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Landscapes
- Gasket Seals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
[目的] 従来術のピン結合部では、ブラケットとボス
との対面間の隙間に、遮音性をそなえた隙間調整板を介
挿していた。その隙間調整板の介挿作業には、かなりの
手間と時間を要していた。またピン結合部におけるダス
トシールと上記隙間調整板をそれぞれ別個に製作してい
るので製作費が高く、しかも部品管理における部品点数
も複数点であった。本考案は、上記の問題点を解決す
る。 [構成] 本考案のピン結合部のダストシールでは、ダ
ストシールを構成する補強部材と弾性部材のうち少なく
とも一方をボスの側端面より外側に突出せしめてドーナ
ッツ状の円板部を形成し、その円板部又はその円板部に
遮音部材を固着せしめて、ブラケットとボスとの対面間
に上記円板部を介在させるようにした。また、ボスに対
してダストシールが回動しないように回り止め手段を設
けた。
との対面間の隙間に、遮音性をそなえた隙間調整板を介
挿していた。その隙間調整板の介挿作業には、かなりの
手間と時間を要していた。またピン結合部におけるダス
トシールと上記隙間調整板をそれぞれ別個に製作してい
るので製作費が高く、しかも部品管理における部品点数
も複数点であった。本考案は、上記の問題点を解決す
る。 [構成] 本考案のピン結合部のダストシールでは、ダ
ストシールを構成する補強部材と弾性部材のうち少なく
とも一方をボスの側端面より外側に突出せしめてドーナ
ッツ状の円板部を形成し、その円板部又はその円板部に
遮音部材を固着せしめて、ブラケットとボスとの対面間
に上記円板部を介在させるようにした。また、ボスに対
してダストシールが回動しないように回り止め手段を設
けた。
Description
【0001】
本考案は、主として油圧ショベルなど建設機械,作業車両におけるピン結合部 のダストシール構造に関する。
【0002】
図7は、油圧ショベルの側面図である。図において、1は油圧ショベルのフロ ント部に装着した作業アタッチメント、2は作業アタッチメント1のブーム、3 はアーム、4はバケット、5は上記作業アタッチメント1に存在するピン結合部 のうちの一個のピン結合部である。図8は、図7のAーAより見た断面図である 。図において、6はバケット4の背面に立設されているブラケット、7はアーム 3先端部のボス、8はピン、9はブラケット6に対するピン8の係止部、10は ブラケット6とボス7の相対する左右の対面間に介挿されている遮音性及び吸音 性をそなえた隙間調整板、11はボス(7)内部に取付けられているピン(8) 用のブッシュ、12はボス7の左右両側端部に嵌着されているダストシールであ る。図9は、図8における隙間調整板10の正面図である。図10は、図9のB ーBより見た断面図である。13,13’はそれぞれ薄厚鋼板、14は遮音性及 び吸音性を有する樹脂材などの遮音部材、15はピン穴である。図11は、図8 のC部詳細図である。図において、16はダストシール10を構成する補強部材 、17は弾性部材である。
【0003】 次に、従来技術のピン結合部5を図7〜図11について述べる。ピン結合部5 では、ブラケット6とボス7とを相互回動自在にピン8にて結合し、上記ボス7 の左右両側端部にそれぞれダストシール12を嵌着している。またブラケット6 とボス7の相対する対面間に遮音性及び吸音性をそなえた隙間調整板10を介挿 して、ピン結合部5のがたつき音を低減するようにしている。それにより油圧シ ョベルの掘削時,ダンプ時におけるバケット(4)などのがたつき音発生が低減 されるので、運転者の不快感や精神的疲労を軽減し、騒音公害を防止することが できる。
【0004】
従来技術のピン結合部では、ブラケットとボスのそれぞれピン穴を貫通してピ ンの嵌挿組付けを行うとき、遮音性及び吸音性をそなえた隙間調整板をブラケッ トとボスとの対面間に介挿しなければならなかった。すなわち隙間調整板をブラ ケットとボスとの対面間に手で保持しながら、かなり重たいピンのハンマ打ち嵌 挿を行うので、その隙間調整板の介挿作業にかなりの手間と時間を要していた。 またピン結合部におけるダストシールと上記隙間調整板をそれぞれ別個に製作し ているので製作費が高く、しかも部品管理における部品点数も複数点であった。 本考案は、ピン結合部のがたつき音を低減するとともに、ピン結合部の製作費と 部品点数を減らすことのできるダストシール構造を提供することを目的とする。
【0005】
本考案のダストシール構造では、ダストシールを構成している弾性部材をボス の側端面より外側に突出せしめてドーナッツ状の円板部を形成し、その円板部の 外側端面をブラケットの内側端面に相対するように構成した。あるいはまた、ダ ストシールを構成している補強部材をボスの側端面より外側に突出せしめてドー ナッツ状の円板部を形成し、その円板部の側端面に、がたつき音の発生を低減せ しめる遮音部材を固着せしめて構成した。あるいはまた、ダストシールを構成し ている補強部材と弾性部材をともにボスの側端面より外側に突出せしめてドーナ ッツ状の円板部を形成し、その円板部の外側端面をブラケットの内側端面に相対 するように構成した。あるいはまた、ダストシールを構成している補強部材と弾 性部材をともにボスの側端面より外側に突出せしめてドーナッツ状の円板部を形 成し、その円板部の側端面に、がたつき音の発生を低減せしめる遮音部材を固着 せしめて構成した。そしてまた、ボスに対してダストシールが回動しないように 回り止め手段を講じた。
【0006】
【実施例】 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なおダストシールは ボスの左右両側端部に設けられているが、左右対称につき一方側を代表して説明 する。また従来技術と同一構成要素を使用しているものに対しては同符号を付す 。図1は、本考案請求項1の第1実施例ダストシール18を示す要部断面図であ る。19はダストシール18の金属環である補強部材、20はゴム材などの弾性 部材、21は弾性部材20の円板部である。次に、ダストシール18の構造を図 1について述べる。弾性部材20をボス7の側端面イより外側に突出せしめてド ーナッツ状の円板部21を形成し、その円板部20の外側端面ロをブラケット6 の内側端面ハに相対するように構成した。
【0007】 次に、ダストシール18の作用について述べる。ダストシール18の弾性部材 20の材料はゴム材であるので、遮音性,吸音性,振動減衰性などをそなえてい る。その弾性部材20の円板部21を、ボス7とブラケット6との対面間の隙間 に介在せしめたことにより、ピン結合部にスラスト方向の力が作用したときボス 7の側端面イとブラケット7の内側端面ロが直接、当接することなく、がたつき 音の発生が低減される。そして上記円板部21の突設により、遮音性をそなえた 別個の隙間調整板などの介挿が不要になった。したがってダストシール18は、 本来のダストシールの機能と、がたつき音低減機能を発揮することができる。な お図2は、本考案請求項1の第2実施例ダストシール22を示す要部断面図であ る。図2に示すように、ダストシール22の円板部23の大きさは所要に応じて 小さく(又は大きく)設定してもよい。
【0008】 次に図3は、本考案請求項2のダストシール24を示す要部断面図である。図 において、25はダストシール24の金属環である補強部材,26は補強部材2 5の円板部、27は弾性部材、28は遮音性,吸音性,振動減衰性を有する樹脂 材などの遮音部材である。次に、ダストシール24の構造を図3について述べる 。補強部材25をボス7の側端面イより外側に突出せしめてドーナッツ状の円板 部28を形成し、その円板部28の内側端面,外側端面のうち少なくとも一方の 側端面に、がたつき音の発生を低減せしめる遮音部材28を固着せしめて構成し た。上記遮音部材28は、接着剤塗布による貼付け又は焼付けなどの固着手段を 行って円板部28に固定する。なおこのダストシール24の作用及び機能は,請 求項1のダストシール18の場合と同様である。
【0009】 次に図4は、本考案請求項3及び請求項5のダストシール29を示す要部断面 図である。図において、30はダストシール29の補強部材、31は弾性部材、 32は補強部材30及び弾性部材31の円板部、33はボス7に対するダストシ ール29の回り止めを行うノックピンである。次に、ダストシール29の構造を 図4について述べる。補強部材30と弾性部材31をともにボス7の側端面イよ り外側に突出せしめてドーナッツ状の円板部32を形成し、その円板部32の外 側端面ロ’をブラケット6の内側端面ハに相対するように構成した。このダスト シール29の作用及び機能は請求項1のダストシール18の場合と同様であるが 、ボス7に対するダストシール29の回り止め手段としてノックピン33を設け たので、ボス7とブラケット6が相互回動を行うときダストシール29はボス7 側に固定されている。
【0010】 次に図5は、本考案請求項4の第1実施例ダストシール34を示す要部断面図 である。図において、35はダストシール34の補強部材、36は弾性部材、3 7は補強部材35及び弾性部材36の円板部、38は遮音部材である。次に、ダ ストシール34の構造を図5について述べる。補強部材35と弾性部材36をと もにボス7の側端面イより外側に突出せしめてドーナッツ状の円板部37を形成 し、その円板部37の外側端面に、がたつき音の発生を低減せしめる遮音部材3 8を固着せしめて構成した。このダストシール34の作用及び機能は、請求項1 のダストシール18の場合と同様である。
【0011】 次に図6は、本考案請求項4の第2実施例ダストシール39を示す要部断面図 である。図において、第1実施例ダストシール34と同一構成要素を使用してい るものに対しては同符号を付す。40は遮音部材、37’はダストシール39の 円板部である。次にダストシール39の構造を図6について述べる。補強部材3 5と弾性部材36をともにボス7の側端面イより外側に突出せしめてドーナッツ 状の円板部37’を形成し、その円板部37’の内側端面に、がたつき音の発生 を低減せしめる遮音部材40を固着せしめて構成した。このダストシール39の 作用及び機能は、第1実施例ダストシール34の場合と同様である。
【0012】
従来技術のピン結合部では、ブラケットとボスとの対面間の隙間に、遮音性を そなえた隙間調整板を介挿していた。その隙間調整板の介挿作業には、かなりの 手間と時間を要していた。またピン結合部におけるダストシールと上記隙間調整 板をそれぞれ別個に製作しているので製作費が高く、しかも部品管理における部 品点数も複数点であった。しかし本考案のダストシールでは、ダストシールを構 成する補強部材と弾性部材のうち少なくとも一方をボスの側端面より外側に突出 せしめてドーナッツ状の円板部を形成し、その円板部又はその円板部に遮音部材 を固着せしめて、ブラケットとボスとの対面間に上記円板部を介在させるように した。それによりピン結合部にスラスト方向の力が作用したとき、上記円板部の 介在によりボスの外側端面とブラケットの内側端面が直接、当接しないとともに 、遮音性をそなえた円板部はがたつき音の発生を低減する。従来技術における遮 音性をそなえた別個の隙間調整板は不要となるので、部品管理上の部品点数が減 ると同時に、製作上のコストダウンをはかることができる。すなわち本考案のダ ストシールは本来のダストシールの機能と、がたつき音低減機能を発揮できるの で、製作時のコストダウンや騒音公害の防止を行うことができる。また、ボスに 対してダストシールが回動しないように回り止め手段を設けたので、ダストシー ルのメンテナンス性を向上させることができる。
【図1】本考案請求項1の第1実施例ダストシールを示
す要部断面図である。
す要部断面図である。
【図2】本考案請求項1の第2実施例ダストシールを示
す要部断面図である。
す要部断面図である。
【図3】本考案請求項2のダストシールを示す要部断面
図である。
図である。
【図4】本考案請求項3及び請求項5のダストシールを
示す要部断面図である。
示す要部断面図である。
【図5】本考案請求項4の第1実施例ダストシールを示
す要部断面図である。
す要部断面図である。
【図6】本考案請求項4の第2実施例ダストシールを示
す要部断面図である。
す要部断面図である。
【図7】油圧ショベルの側面図である。
【図8】図7のAーAより見た断面図である。
【図9】従来技術の隙間調整板の正面図である。
【図10】図7のBーBより見た断面図である。
【図11】図8のC部詳細で従来技術のダストシールを
示す要部断面図である。
示す要部断面図である。
5 ピン結合部 6 ブラケット 7 ボス 8 ピン 11 ブッシュ 12,18,22,24,29,34,39 ダストシ
ール 14,38,40 遮音部材 16,19,25,30,35 補強部材 17,20,27,31,36 弾性部材 21,23,26,32,37,37’ 円板部
ール 14,38,40 遮音部材 16,19,25,30,35 補強部材 17,20,27,31,36 弾性部材 21,23,26,32,37,37’ 円板部
Claims (5)
- 【請求項1】 ブラケットとボスとを相互回動自在にピ
ンにて結合し、上記ボスの左右両側端部にそれぞれダス
トシールを嵌着している建設機械のピン結合部におい
て、ダストシールを構成している弾性部材をボスの側端
面より外側に突出せしめてドーナッツ状の円板部を形成
し、その円板部の外側端面をブラケットの内側端面に相
対するように構成したことを特徴とするピン結合部のダ
ストシール構造。 - 【請求項2】 ブラケットとボスとを相互回動自在にピ
ンにて結合し、上記ボスの左右両側端部にそれぞれダス
トシールを嵌着している建設機械のピン結合部におい
て、ダストシールを構成している補強部材をボスの側端
面より外側に突出せしめてドーナッツ状の円板部を形成
し、その円板部の側端面に、がたつき音の発生を低減せ
しめる遮音部材を固着せしめて構成したことを特徴とす
るピン結合部のダストシール構造。 - 【請求項3】 ブラケットとボスとを相互回動自在にピ
ンにて結合し、上記ボスの左右両側端部にそれぞれダス
トシールを嵌着している建設機械のピン結合部におい
て、ダストシールを構成している補強部材と弾性部材を
ともにボスの側端面より外側に突出せしめてドーナッツ
状の円板部を形成し、その円板部の外側端面をブラケッ
トの内側端面に相対するように構成したことを特徴とす
るピン結合部のダストシール構造。 - 【請求項4】 ブラケットとボスとを相互回動自在にピ
ンにて結合し、上記ボスの左右両側端部にそれぞれダス
トシールを嵌着している建設機械のピン結合部におい
て、ダストシールを構成している補強部材と弾性部材を
ともにボスの側端面より外側に突出せしめてドーナッツ
状の円板部を形成し、その円板部の側端面に、がたつき
音の発生を低減せしめる遮音部材を固着せしめて構成し
たことを特徴とするピン結合部のダストシール構造。 - 【請求項5】 実用新案登録請求の範囲請求項1又は請
求項2又は請求項3又は請求項4のピン結合部のダスト
シール構造において、ボスに対してダストシールが回動
しないように回り止め手段を講じたことを特徴とするピ
ン結合部のダストシール構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4669792U JPH061925U (ja) | 1992-06-10 | 1992-06-10 | ピン結合部のダストシール構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4669792U JPH061925U (ja) | 1992-06-10 | 1992-06-10 | ピン結合部のダストシール構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH061925U true JPH061925U (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=12754570
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4669792U Pending JPH061925U (ja) | 1992-06-10 | 1992-06-10 | ピン結合部のダストシール構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH061925U (ja) |
-
1992
- 1992-06-10 JP JP4669792U patent/JPH061925U/ja active Pending
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