JPH06191713A - 用紙後処理装置 - Google Patents
用紙後処理装置Info
- Publication number
- JPH06191713A JPH06191713A JP4344430A JP34443092A JPH06191713A JP H06191713 A JPH06191713 A JP H06191713A JP 4344430 A JP4344430 A JP 4344430A JP 34443092 A JP34443092 A JP 34443092A JP H06191713 A JPH06191713 A JP H06191713A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- bin
- paper
- sheets
- aligning member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Collation Of Sheets And Webs (AREA)
- Pile Receivers (AREA)
- Registering Or Overturning Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 移動ビンの動作がいかなる場合に揃え動作を
行っても確実に用紙揃えが行える用紙後処理装置を提供
する。 【構成】 用紙Pを積載する上下移動可能な複数のビン
と、ビン20上に排出された用紙Pを揃える用紙揃え部
材30を有し、ビン20上昇時とビン20下降時とで用
紙揃え部材30による寄せ量を変化させるよう制御した
ので、下降時に用紙Pのズレを発生させることなく用紙
Pを揃えることが可能になっている。
行っても確実に用紙揃えが行える用紙後処理装置を提供
する。 【構成】 用紙Pを積載する上下移動可能な複数のビン
と、ビン20上に排出された用紙Pを揃える用紙揃え部
材30を有し、ビン20上昇時とビン20下降時とで用
紙揃え部材30による寄せ量を変化させるよう制御した
ので、下降時に用紙Pのズレを発生させることなく用紙
Pを揃えることが可能になっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は揃え機構を有するビン移
動型用紙後処理装置に関する。
動型用紙後処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ビン移動型のソータでは、一般にビン上
に排出された用紙は揃え部材により揃え基準面に対し揃
えられる。そして、ビン移動型のソータでは、構成上ビ
ン上の用紙揃えタイミングはビン上昇中、ビン下降中、
ビン停止時のモードで行われる。
に排出された用紙は揃え部材により揃え基準面に対し揃
えられる。そして、ビン移動型のソータでは、構成上ビ
ン上の用紙揃えタイミングはビン上昇中、ビン下降中、
ビン停止時のモードで行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ビン移動型
のソータでは、前述したように、構成上ビン上の用紙揃
えタイミングはビン上昇中、ビン下降中、ビン停止時の
モードがあり得る。
のソータでは、前述したように、構成上ビン上の用紙揃
えタイミングはビン上昇中、ビン下降中、ビン停止時の
モードがあり得る。
【0004】図4(a),(b)はビン下降中に揃え動作が
行われた場合の問題点を説明する説明図である。一般に
ビン20上に排出された用紙Pは用紙揃え部材30によ
り揃え基準面に対し揃えられるが、揃え性を向上させる
ために用紙揃え部材30は用紙Pの端面より数mm程度過
分に寄せられ、図4(a)に示すように用紙Pが撓んだ状
態になる。そして、この揃えタイミングとビン20の下
降タイミングが一致すると、用紙Pの両端は、図4(b)
に示すように、用紙揃え部材30と揃え基準面とで挾ま
れた状態となり、それまで積載されていた用紙と共に一
瞬、ビン20から宙に浮いた状態になる。その後、用紙
揃え部材30が退避する(図4(b)で左方に移動する)
と、用紙Pが不安定な状態でビン20上に落下し、前記
揃え動作により揃えた用紙がバラバラになってしまうこ
とがあった。
行われた場合の問題点を説明する説明図である。一般に
ビン20上に排出された用紙Pは用紙揃え部材30によ
り揃え基準面に対し揃えられるが、揃え性を向上させる
ために用紙揃え部材30は用紙Pの端面より数mm程度過
分に寄せられ、図4(a)に示すように用紙Pが撓んだ状
態になる。そして、この揃えタイミングとビン20の下
降タイミングが一致すると、用紙Pの両端は、図4(b)
に示すように、用紙揃え部材30と揃え基準面とで挾ま
れた状態となり、それまで積載されていた用紙と共に一
瞬、ビン20から宙に浮いた状態になる。その後、用紙
揃え部材30が退避する(図4(b)で左方に移動する)
と、用紙Pが不安定な状態でビン20上に落下し、前記
揃え動作により揃えた用紙がバラバラになってしまうこ
とがあった。
【0005】本発明は前記従来の課題に鑑み、これを解
消するためになされたもので、その目的は、移動ビンの
動作がいかなる場合に揃え動作を行っても確実に揃えが
行える用紙後処理装置を提供することにある。
消するためになされたもので、その目的は、移動ビンの
動作がいかなる場合に揃え動作を行っても確実に揃えが
行える用紙後処理装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、複写機から排出される用
紙を仕分け、丁合い、スティプルする用紙後処理装置に
おいて、用紙を積載する上下移動可能な複数のビンと、
前記ビン上に排出された用紙を揃える用紙揃え部材を有
し、前記ビン上昇時と前記ビン下降時とで前記用紙揃え
部材による寄せ量を変化させるよう制御した第1の手段
に構成にしてある。
に、請求項1に記載の発明は、複写機から排出される用
紙を仕分け、丁合い、スティプルする用紙後処理装置に
おいて、用紙を積載する上下移動可能な複数のビンと、
前記ビン上に排出された用紙を揃える用紙揃え部材を有
し、前記ビン上昇時と前記ビン下降時とで前記用紙揃え
部材による寄せ量を変化させるよう制御した第1の手段
に構成にしてある。
【0007】前記目的を達成するために、請求項2に記
載の発明は、前記第1の手段において、前記ビン上昇時
には前記用紙揃え部材を前記用紙に当接する位置より過
分に寄せ、前記ビン下降時には前記用紙揃え部材を前記
用紙に当接する位置より手前位置までしか寄せないよう
制御した第2の手段に構成にしてある。
載の発明は、前記第1の手段において、前記ビン上昇時
には前記用紙揃え部材を前記用紙に当接する位置より過
分に寄せ、前記ビン下降時には前記用紙揃え部材を前記
用紙に当接する位置より手前位置までしか寄せないよう
制御した第2の手段に構成にしてある。
【0008】前記目的を達成するために、請求項3に記
載の発明は、前記第2の手段において、前記ビン下降時
の排紙サイクル終了時に、前記用紙揃え部材を前記用紙
に当接する位置より過分に寄せるよう制御した第3の手
段に構成にしてある。
載の発明は、前記第2の手段において、前記ビン下降時
の排紙サイクル終了時に、前記用紙揃え部材を前記用紙
に当接する位置より過分に寄せるよう制御した第3の手
段に構成にしてある。
【0009】前記目的を達成するために、請求項4に記
載の発明は、前記第1の手段において、同一のビンに続
けて排出する場合には、前記ビン上昇時と同様の用紙揃
え制御を行う第4の手段に構成にしてある。
載の発明は、前記第1の手段において、同一のビンに続
けて排出する場合には、前記ビン上昇時と同様の用紙揃
え制御を行う第4の手段に構成にしてある。
【0010】
【作用】前記第1及び2の手段により、ビン上昇時、下
降時の用紙揃え部材の移動量を制御しているので、下降
時に用紙のズレを発生させることなく用紙を揃えること
が可能になっている。
降時の用紙揃え部材の移動量を制御しているので、下降
時に用紙のズレを発生させることなく用紙を揃えること
が可能になっている。
【0011】前記第3の手段により、ビン下降サイクル
終了時に過分送りを行っているので、ビン下降時にも確
実に揃えが行えるようになっている。
終了時に過分送りを行っているので、ビン下降時にも確
実に揃えが行えるようになっている。
【0012】前記第4の手段により、同一ビン排出時
に、ビン上昇時の過分送りと同様の制御を行っているの
で、ビン停止時にも確実に揃えが行えるようになってい
る。
に、ビン上昇時の過分送りと同様の制御を行っているの
で、ビン停止時にも確実に揃えが行えるようになってい
る。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1ないし図3に基
づいて説明する。図1は本発明に係る用紙後処理装置の
実施例を示す正面図、図2は実施例の平面図、図3は用
紙揃え部材の動作を簡略化して示す説明図である。
づいて説明する。図1は本発明に係る用紙後処理装置の
実施例を示す正面図、図2は実施例の平面図、図3は用
紙揃え部材の動作を簡略化して示す説明図である。
【0014】図1において、記録装置(複写機)本体1
には、図示していないが感光体ドラム、帯電CG、搬送
ベルト、クリーニング、定着部、スキャナ等が備えられ
ている。
には、図示していないが感光体ドラム、帯電CG、搬送
ベルト、クリーニング、定着部、スキャナ等が備えられ
ている。
【0015】複写機本体1の用紙排出ローラ11から用
紙が搬送されるソータ2が接続されている。このソータ
2には分岐爪12が設けられており、後処理が不要な場
合、複写機の用紙排出口から排出された用紙Pは、分岐
爪12によって上方へガイドされ、排紙トレイ14へ直
接排出される。15は搬送路、16は搬送ローラであ
る。
紙が搬送されるソータ2が接続されている。このソータ
2には分岐爪12が設けられており、後処理が不要な場
合、複写機の用紙排出口から排出された用紙Pは、分岐
爪12によって上方へガイドされ、排紙トレイ14へ直
接排出される。15は搬送路、16は搬送ローラであ
る。
【0016】給紙装置4には、多段に配設されたビン2
0,20が図1において左側が上になるように傾斜して
設けられている。そして、複写機本体1の用紙排出口か
ら排出された用紙Pが分岐爪12によって下方に案内さ
れると、ビン側搬送路13を搬送コロ17,17により
搬送され、搬送コロ18によりビン20にスタックされ
る。21は多段のビン20を排出位置、スティプル位置
へ移動するヘリカル・スパイラル軸、40は用紙揃えさ
れた用紙をスティプルするスティプラである。
0,20が図1において左側が上になるように傾斜して
設けられている。そして、複写機本体1の用紙排出口か
ら排出された用紙Pが分岐爪12によって下方に案内さ
れると、ビン側搬送路13を搬送コロ17,17により
搬送され、搬送コロ18によりビン20にスタックされ
る。21は多段のビン20を排出位置、スティプル位置
へ移動するヘリカル・スパイラル軸、40は用紙揃えさ
れた用紙をスティプルするスティプラである。
【0017】画像形成装置より排出され、各ビン20上
に積載された用紙束Pは、図2に示すように、用紙揃え
部材30によつて1枚ごとに揺動され、前側板(揃え基
準面)に押圧され揃えられる。チャツク装置50は2対
の上下アームを有し、これらの上下アームは同時に開閉
動作を行う。用紙(束)Pは端面を各上下アームによつ
て2個所挟まれる。前記スティプラ40は移動部51に
固定されている。この移動部51はガイド溝に沿つて平
行部ではステー部材52に沿つて平行に移動し、また、
傾斜部では傾斜部に沿つて移動することにより回転移動
をするようになつている。また、ステー部材52はビン
20の後端に平行に設けられており、これにより移動部
51は積載された用紙束Pの後端に平行に移動すること
ができ、用紙束P手前端面付近にて回転移動することが
でき、駆動モータのパルス制御により用紙束P後端の任
意の位置に数カ所綴じを行うことが可能となっている。
に積載された用紙束Pは、図2に示すように、用紙揃え
部材30によつて1枚ごとに揺動され、前側板(揃え基
準面)に押圧され揃えられる。チャツク装置50は2対
の上下アームを有し、これらの上下アームは同時に開閉
動作を行う。用紙(束)Pは端面を各上下アームによつ
て2個所挟まれる。前記スティプラ40は移動部51に
固定されている。この移動部51はガイド溝に沿つて平
行部ではステー部材52に沿つて平行に移動し、また、
傾斜部では傾斜部に沿つて移動することにより回転移動
をするようになつている。また、ステー部材52はビン
20の後端に平行に設けられており、これにより移動部
51は積載された用紙束Pの後端に平行に移動すること
ができ、用紙束P手前端面付近にて回転移動することが
でき、駆動モータのパルス制御により用紙束P後端の任
意の位置に数カ所綴じを行うことが可能となっている。
【0018】用紙揃え部材30は図示しない駆動モータ
により駆動され、本実施例ではステツピングモータを使
用し、位置制御を簡単にしている。次用紙の排出ビンが
変わる場合は、ヘリカル・スパイラル軸21か図示しな
い駆動モータにより正転又は逆転し、排出ビン位置が上
又は下のビンへと移動し、仕分け、丁合いが行われる。
により駆動され、本実施例ではステツピングモータを使
用し、位置制御を簡単にしている。次用紙の排出ビンが
変わる場合は、ヘリカル・スパイラル軸21か図示しな
い駆動モータにより正転又は逆転し、排出ビン位置が上
又は下のビンへと移動し、仕分け、丁合いが行われる。
【0019】次に、前記実施例の動作について説明す
る。
る。
【0020】複写機本体1より排出された用紙はソータ
2へと搬送されていく。ソートスタツクモードの場合
は、多段に配されたビン20側へと用紙が導かれ、ま
ず、この動作について説明する。
2へと搬送されていく。ソートスタツクモードの場合
は、多段に配されたビン20側へと用紙が導かれ、ま
ず、この動作について説明する。
【0021】複写機本体1より排出された用紙Pは、分
岐爪12によってビン側搬送路13へと導かれ、搬送コ
ロ17及び18によって排出位置にあるビン20の上へ
と排出・積載される。排出された用紙Pは用紙揃え部材
30によりビン20上で揃えられる。次用紙Pの排出ビ
ン20が変わる場合は、ヘリカル・スパイラル軸21が
図示しない駆動モータにより正転又は逆転し、排出ビン
20位置が上又は下のビン20位置へと移動し、仕分
け、丁合いが行われる。
岐爪12によってビン側搬送路13へと導かれ、搬送コ
ロ17及び18によって排出位置にあるビン20の上へ
と排出・積載される。排出された用紙Pは用紙揃え部材
30によりビン20上で揃えられる。次用紙Pの排出ビ
ン20が変わる場合は、ヘリカル・スパイラル軸21が
図示しない駆動モータにより正転又は逆転し、排出ビン
20位置が上又は下のビン20位置へと移動し、仕分
け、丁合いが行われる。
【0022】図2及び図3に示すように、用紙揃え部材
30は、用紙Pの排出時、所定の待機位置aに停止して
いる。この待機位置aは用紙サイズにより異なっている
用紙Pの排出後、所定の時間経過後、揃え動作を開始す
るが、次に排出される用紙が現排出位置より上の場合、
ビン20は下方向へ移動し、かつ用紙揃え部材30は揃
えた用紙に当接しない位置bまで移動し、所定時間後、
待機位置aへと退避する。つまり、ビンが下降するモー
ド中の揃え動作は位置a,b間の往復運動を繰り返すこ
とになる。ここで、位置bから用紙端面までの距離lb
は従来問題の発生しない最小距離であり、実施例ではl
b =3mmとなっている。
30は、用紙Pの排出時、所定の待機位置aに停止して
いる。この待機位置aは用紙サイズにより異なっている
用紙Pの排出後、所定の時間経過後、揃え動作を開始す
るが、次に排出される用紙が現排出位置より上の場合、
ビン20は下方向へ移動し、かつ用紙揃え部材30は揃
えた用紙に当接しない位置bまで移動し、所定時間後、
待機位置aへと退避する。つまり、ビンが下降するモー
ド中の揃え動作は位置a,b間の往復運動を繰り返すこ
とになる。ここで、位置bから用紙端面までの距離lb
は従来問題の発生しない最小距離であり、実施例ではl
b =3mmとなっている。
【0023】次に、排出される用紙が、現排出位置と同
一か下の場合、又はビン下降モードでの揃え動作サイク
ル終了時、つまり、ビン20が上方向へ移動か動かない
場合、揃えを確実に行うため従来の動作と同様に過分送
り位置cまで用紙揃え部材30は移動し、所定時間後、
待機位置aへと退避し、これを繰り返す。ここで位置c
での過分送り量lc は、カール等の用紙でも揃えが確実
に行える量であり、実施例ではlc =3mmとなってい
る。
一か下の場合、又はビン下降モードでの揃え動作サイク
ル終了時、つまり、ビン20が上方向へ移動か動かない
場合、揃えを確実に行うため従来の動作と同様に過分送
り位置cまで用紙揃え部材30は移動し、所定時間後、
待機位置aへと退避し、これを繰り返す。ここで位置c
での過分送り量lc は、カール等の用紙でも揃えが確実
に行える量であり、実施例ではlc =3mmとなってい
る。
【0024】以上の動作を組合せ、揃え動作が順次行わ
れる。
れる。
【0025】前記実施例によれば、複写機から排出され
る用紙Pを仕分け、丁合い、スティプルする用紙後処理
装置において、用紙Pを積載する上下移動可能な複数の
ビンと、ビン20上に排出された用紙Pを揃える用紙揃
え部材30を有し、ビン20上昇時とビン20下降時と
で用紙揃え部材30による寄せ量を変化させるよう制御
したので、下降時に用紙Pのズレを発生させることなく
用紙Pを揃えることが可能になっている。
る用紙Pを仕分け、丁合い、スティプルする用紙後処理
装置において、用紙Pを積載する上下移動可能な複数の
ビンと、ビン20上に排出された用紙Pを揃える用紙揃
え部材30を有し、ビン20上昇時とビン20下降時と
で用紙揃え部材30による寄せ量を変化させるよう制御
したので、下降時に用紙Pのズレを発生させることなく
用紙Pを揃えることが可能になっている。
【0026】前記実施例によれば、ビン20上昇時には
用紙揃え部材30を用紙Pに当接する位置より過分に寄
せ、ビン20下降時には用紙揃え部材30を用紙Pに当
接する位置より手前位置までしか寄せないよう制御した
ので、下降時に用紙Pのズレを発生させることなく用紙
Pを揃えることが可能になっている。
用紙揃え部材30を用紙Pに当接する位置より過分に寄
せ、ビン20下降時には用紙揃え部材30を用紙Pに当
接する位置より手前位置までしか寄せないよう制御した
ので、下降時に用紙Pのズレを発生させることなく用紙
Pを揃えることが可能になっている。
【0027】前記実施例によれば、ビン20下降時の排
紙サイクル終了時に、用紙揃え部材30を用紙Pに当接
する位置より過分に寄せるよう制御したので、ビン20
下降時にも確実に揃えが行えるようになっている。
紙サイクル終了時に、用紙揃え部材30を用紙Pに当接
する位置より過分に寄せるよう制御したので、ビン20
下降時にも確実に揃えが行えるようになっている。
【0028】前記実施例によれば、同一のビン20に続
けて排出する場合には、ビン20上昇時と同様の用紙揃
え制御を行うので、ビン20停止時にも確実に揃えが行
えるようになっている。
けて排出する場合には、ビン20上昇時と同様の用紙揃
え制御を行うので、ビン20停止時にも確実に揃えが行
えるようになっている。
【0029】
【発明の効果】請求項1及び2に記載の発明によれば、
ビン上昇時、下降時の用紙揃え部材の移動量を制御して
いるので、下降時に用紙のズレを発生させることなく用
紙を揃えることが可能になっている。
ビン上昇時、下降時の用紙揃え部材の移動量を制御して
いるので、下降時に用紙のズレを発生させることなく用
紙を揃えることが可能になっている。
【0030】請求項3に記載の発明によれば、ビン下降
サイクル終了時に過分送りを行っているので、ビン下降
時にも確実に揃えが行えるようになっている。
サイクル終了時に過分送りを行っているので、ビン下降
時にも確実に揃えが行えるようになっている。
【0031】請求項4に記載の発明によれば、同一ビン
排出時に、ビン上昇時の過分送りと同様の制御を行って
いるので、ビン停止時にも確実に揃えが行えるようにな
っている。
排出時に、ビン上昇時の過分送りと同様の制御を行って
いるので、ビン停止時にも確実に揃えが行えるようにな
っている。
【図1】本発明に係る用紙後処理装置の実施例を示す正
面図である。
面図である。
【図2】本発明に係る用紙後処理装置の平面図である。
【図3】本発明に係る用紙後処理装置の用紙揃え部材の
動作を簡略化して示す説明図である。
動作を簡略化して示す説明図である。
【図4】従来例の用紙後処理装置におけるビン下降中に
揃え動作が行われた場合の問題点を説明する説明図であ
る。
揃え動作が行われた場合の問題点を説明する説明図であ
る。
1 複写機本体 2 ソータ 12 分岐爪 13 ビン側搬送路 17及び18 搬送コロ 20 ビン 21 ヘリカル・スパイラル軸 30 用紙揃え部材 P 用紙 a 待機位置 b 位置 c 位置 lb 距離 lc 過分送り量
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B65H 9/10 L 8709−3F (72)発明者 関 宣好 愛知県名古屋市東区泉2−28−24 ヨコタ ビル リコーエレメツクス株式会社内 (72)発明者 藤井 雄一 愛知県名古屋市東区泉2−28−24 ヨコタ ビル リコーエレメツクス株式会社内 (72)発明者 細井 正敏 愛知県名古屋市東区泉2−28−24 ヨコタ ビル リコーエレメツクス株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 複写機から排出される用紙を仕分け、丁
合い、スティプルする用紙後処理装置において、 用紙を積載する上下移動可能な複数のビンと、前記ビン
上に排出された用紙を揃える用紙揃え部材を有し、 前記ビン上昇時と前記ビン下降時とで前記用紙揃え部材
による寄せ量を変化させるよう制御したことを特徴とす
る用紙後処理装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の用紙後処理装置におい
て、前記ビン上昇時には前記用紙揃え部材を前記用紙に
当接する位置より過分に寄せ、前記ビン下降時には前記
用紙揃え部材を前記用紙に当接する位置より手前位置ま
でしか寄せないよう制御したことを特徴とする用紙後処
理装置。 - 【請求項3】 請求項2記載の用紙後処理装置におい
て、前記ビン下降時の排紙サイクル終了時に、前記用紙
揃え部材を前記用紙に当接する位置より過分に寄せるよ
う制御したことを特徴とする用紙後処理装置。 - 【請求項4】 請求項1記載の用紙後処理装置におい
て、同一のビンに続けて排出する場合には、前記ビン上
昇時と同様の用紙揃え制御を行うことを特徴とする用紙
後処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34443092A JP3241838B2 (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | 用紙処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34443092A JP3241838B2 (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | 用紙処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06191713A true JPH06191713A (ja) | 1994-07-12 |
JP3241838B2 JP3241838B2 (ja) | 2001-12-25 |
Family
ID=18369205
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34443092A Expired - Fee Related JP3241838B2 (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | 用紙処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3241838B2 (ja) |
-
1992
- 1992-12-24 JP JP34443092A patent/JP3241838B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3241838B2 (ja) | 2001-12-25 |
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