JPH06191638A - 半導体装置の表裏反転装置及び表裏反転方法 - Google Patents

半導体装置の表裏反転装置及び表裏反転方法

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JPH06191638A
JPH06191638A JP34810392A JP34810392A JPH06191638A JP H06191638 A JPH06191638 A JP H06191638A JP 34810392 A JP34810392 A JP 34810392A JP 34810392 A JP34810392 A JP 34810392A JP H06191638 A JPH06191638 A JP H06191638A
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JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor device
pocket
plate
side plate
upside down
Prior art date
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JP34810392A
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English (en)
Inventor
Toshihiko Sato
佐藤  敏彦
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electronics Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体装置のバーン・イン工程における表裏
反転工程において、消耗品である吸着パットを使用せず
半導体装置を表裏反転させ、吸着パットの購入費、交換
工数、管理工数をなくす。 【構成】 半導体装置8を吸着する真空配管3を前記半
導体装置8との接点附近を小径にすることにより真空圧
力を大きくし、半導体装置をプレート2に設けたポケッ
ト1に吸着、固定し、前記プレート2を180度回転さ
せ半導体装置8を表裏反転させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体チップを樹脂で覆
った半導体装置の表裏反転装置及び表裏反転方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】通常、半導体装置のバーン・イン工程で
ゼロインサーションタイプのソケットを使用する場合、
前記ソケットの仕様により半導体装置を表裏反転しソケ
ットに挿入しなければならない。
【0003】図7は従来の半導体装置の表裏反転装置の
断面図の一部分であり、図7(a)は半導体装置の表裏
反転前の図、図7(b)は前記半導体装置の表裏反転後
の図である。
【0004】図7において3は真空配管、14は半導体
装置の表裏反転装置本体、15は半導体装置、16は吸
着パットである。半導体装置15の重量は1g以下、真
空配管3の先端部の外径と真空配管3の先端部に取りつ
ける吸着パットの内径は2.5mm、真空圧は−600mm
Hgである。
【0005】以上のように構成された半導体装置の表裏
反転装置の動作について説明する。まず、半導体装置の
表裏反転装置本体14の上に置かれた半導体装置15
は、真空配管3による真空によって吸着され、半導体装
置の表裏反転装置本体14に固定される。半導体装置1
5と真空配管3の間の真空のリークを防止するため吸着
パット16が設けられている。半導体装置15を吸着し
た半導体装置の表裏反転装置本体14が表裏反転するこ
とにより半導体装置15を表裏反転させる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の構
成では、ゴム製である吸着パットが消耗品であるため、
吸着パットを定期的に購入し、交換しなければならず、
設備保守、保全費、設備保守工数、パーツ管理工数を必
要としていた。
【0007】本発明は、従来の問題点を解決するもの
で、吸着パットに関する設備保守、保全費、設備保守工
数、パーツ管理工数をなくすことができる半導体装置の
表裏反転装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の半導体装置の表裏反転装置は、例えば先端
部分が直径1.5mmの真空配管を備え、反転前の半導体
装置を収納するポケットを有し、表裏反転機能を有する
回転プレートと、表裏反転後の半導体装置を収納するポ
ケットを有する固定プレートからなるか、または、表裏
反転前の半導体装置を収納するポケットと表裏反転機能
を有するプレートと、表裏反転後の半導体装置を収納す
るポケットと表裏反転機能を有するプレートとからな
る。
【0009】
【作用】これらの構成によって、表裏反転前の半導体装
置を吸着する真空圧が高くなるため、吸着パットを使用
せずに半導体装置を吸着することができる。また、表裏
反転前の半導体を収納するポケットを有するプレート
と、表裏反転後の半導体装置を収納するポケットを有す
るプレートに表裏反転機能をもたせることにより、真空
を使わず、吸着パットを使用せずに半導体装置を表裏反
転することが可能である。
【0010】
【実施例】以下本発明の実施例について、図面を参照し
ながら説明する。
【0011】図1は本発明の第一の実施例における半導
体装置の表裏反転装置の全体図である。
【0012】図1において1は表裏反転前の半導体装置
を収納するポケット、2は表裏反転プレート、3は真空
配管、4は表裏反転後の半導体装置を収納するポケッ
ト、5は固定プレート、6は表裏反転プレートの回転
軸、7は表裏反転プレートの回転方向である。
【0013】半導体装置の表裏反転装置は、表裏反転前
の半導体装置を収納するポケット1と真空配管3を有す
る表裏反転プレート2と、表裏反転後の半導体装置を収
納するポケット4を有する固定プレート5から構成され
る。表裏反転プレート2は、真空配管3によって表裏反
転前の半導体装置を収納するポケット1に供給された真
空で表裏反転前の半導体装置を収納するポケット1に収
納された表裏反転前の半導体装置を吸着、固定し、表裏
反転プレートの回転軸6を軸として表裏反転プレートの
回転方向7の方向に回転する。
【0014】次に、半導体装置の表裏反転装置の動作に
ついて図面を用いて説明する。図2は、本発明の第一の
実施例における半導体装置の表裏反転装置の動作図であ
る。
【0015】図2において1は表裏反転前の半導体装置
を収納するポケット、2は表裏反転プレート、5は固定
プレート、6は表裏反転プレートの回転軸、7は表裏反
転プレートの回転方向である。最初に、固定プレート2
と同一平面上にある表裏反転プレート2の表裏反転前の
半導体装置を収納するポケット1に反転前の半導体装置
を収納する。反転前の半導体装置を真空で吸着した後表
裏反転プレート2は表裏反転プレートの回転軸6を軸と
し、表裏反転プレートの回転方向7へ180度回転し
(図2a,b,c,d)、図2aの状態に戻る。
【0016】次に半導体装置の表裏反転装置による半導
体装置の反転の様子について図面を用いて説明する。
【0017】図3は、本発明の第一の実施例における半
導体装置の表裏反転装置による半導体装置の反転の様子
を示す図である。
【0018】図3において1は表裏反転前の半導体装置
を収納するポケット、2は表裏反転プレート、3は真空
配管、4は表裏反転後の半導体装置を収納するポケッ
ト、5は固定プレート、8は表裏反転前の半導体装置、
9は表裏反転後の半導体装置である。半導体装置8,9
の重量は1g以下、真空配管3の直径は1.5mm、真空
圧は−600mmHgである。
【0019】表裏反転前の半導体装置8は真空配管3で
供給されている真空で吸着され、表裏反転プレート2に
設けられている表裏反転前の半導体装置を収納するポケ
ット1内に固定される(図3a)。表裏反転プレート2
が180度回転し固定プレート5と重なった時、表裏反
転プレート2に設けられた表裏反転前の半導体装置を収
納するポケット1と固定プレート5に設けられた表裏反
転後の半導体装置を収納するポケット4が合致し、前記
真空を破壊することにより、表裏反転前の半導体装置を
収納するポケット1内に固定されている180度反転し
た表裏反転前の半導体装置8が固定プレート5に設けら
れた表裏反転後の半導体装置を収納するポケット4に落
下する(図3b)。これにより、表裏反転前の半導体装
置8を吸着パットを使用せず表裏反転し、表裏反転後の
半導体装置を収納するポケット4の中に収納することが
できる。
【0020】以下本発明の第二の実施例について図面を
参照しながら説明する。図4は、本発明の第二の実施例
における半導体装置の表裏反転装置の全体図である。
【0021】図4において、1は表裏反転前の半導体装
置を収納するポケット、10は第1の回転プレートに相
当する投入側プレート、3は表裏反転後の半導体装置を
収納するポケット、4は第2の回転プレートに相当する
取出し側プレート、12は投入側プレートと取出し側プ
レートの回転軸である。
【0022】半導体装置の表裏反転装置は、表裏反転前
の半導体装置を収納するポケット1を有する投入側プレ
ート10と表裏反転後の半導体装置を収納するポケット
4を有する取出し側プレート11から構成される。表裏
反転前の半導体装置は表裏反転前の半導体装置を収納す
るポケット1に収納され、取出し側プレート11と投入
側プレート10の投入側プレートと取出し側プレートの
回転軸12を軸とする回転運動の組合せによって表裏反
転される。
【0023】次に半導体装置の表裏反転装置の動作につ
いて図面を用いて説明する。図5は、本発明の第二の実
施例における半導体装置の表裏反転装置の動作図であ
る。
【0024】図5において10は投入側プレート、11
は取出し側プレート、12は投入側プレートと取出し側
プレートの回転軸、13は投入側プレートと取出し側プ
レートの回転方向である。最初に、取出し側プレート1
1と同一平面上にある投入側プレート10の表裏反転前
の半導体装置を収納するポケット1に表裏反転前の半導
体装置を収納する。取出し側プレート11が投入側プレ
ートと取出し側プレートの回転軸12を軸として180
度回転し投入側プレート10と重なる(図5a,b,
c,d)。次に投入側プレート10と取出し側プレート
11が重なり合ったまま投入側プレートと取出し側プレ
ートの回転軸12を軸として180度回転する(図5
c,d,e)。次に投入側プレート10が投入側プレー
トと取出し側プレートの回転軸12を軸とし180度回
転する(図5e,f,g)。
【0025】次に半導体装置の表裏反転装置による半導
体装置の表裏反転の様子について図面を用いて説明す
る。
【0026】図6は、本発明の第二の実施例における半
導体装置の表裏反転装置による半導体装置の表裏反転の
様子を示す図である。
【0027】図6において1は表裏反転前の半導体装置
を収納するポケット、4は表裏反転後の半導体装置を収
納するポケット、8は表裏反転前の半導体装置、9は表
裏反転後の半導体装置、10は投入側プレート、11は
取出し側プレートである。
【0028】投入側プレート10に設けられた表裏反転
前の半導体装置を収納するポケット1に表裏反転前の半
導体装置8を収納する(図6a)。取出し側プレート1
1が180度回転し投入側プレート10と重なったと
き、表裏反転前の半導体装置を収納するポケット1と表
裏反転後の半導体装置を収納するポケット4の位置は合
致する(図6b)。投入側プレート10と取出し側プレ
ート11が重なったまま180度回転し、表裏反転前の
半導体装置を収納するポケット1内の半導体装置は表裏
反転後の半導体装置を収納するポケット4の中へ落下す
る(図6c)。取出し側プレート11が180度回転
し、表裏反転後の半導体装置を収納するポケット4の中
に表裏反転後の半導体装置3が残る。これにより表裏反
転前の半導体装置8を真空を使用せずに表裏反転し、表
裏反転後の半導体装置を収納するポケット4に収納する
ことができる。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明は、半導体装置を収
納するポケットを有するプレート2枚のうち1枚を回転
させ、前記半導体装置を吸着する真空の配管を前記半導
体装置との接点附近で径を細くし真空圧力を大きくする
か、または、上記半導体装置を収納するポケットを有す
るプレート2枚を重ね合せて回転させることにより、吸
着パットを使用せず前記半導体装置を表裏反転すること
ができる優れた半導体装置の表裏反転装置及び表裏反転
方法を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例における半導体装置の表
裏反転装置の全体図
【図2】本発明の第一の実施例における半導体装置の表
裏反転装置の動作図
【図3】本発明の第一の実施例における半導体装置の表
裏反転装置による半導体装置の表裏反転の様子を示す図
【図4】本発明の第二の実施例における半導体装置の表
裏反転装置の全体図
【図5】本発明の第二の実施例における半導体装置の表
裏反転装置の動作図
【図6】本発明の第二の実施例における半導体装置の表
裏反転装置による半導体装置の表裏反転の様子を示す図
【図7】従来の半導体装置の表裏反転装置の一例を示す
断面図
【符号の説明】
1 表裏反転前の半導体装置を収納するポケット 2 表裏反転プレート 3 真空配管 4 表裏反転後の半導体装置を収納するポケット 5 固定プレート 6 表裏反転プレートの回転軸 10 投入側プレート 11 取出し側プレート 12 投入側プレート,取出し側プレートの回転軸
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/68 A 8418−4M

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表裏反転機能を有する回転プレートと、前
    記回転プレートと対になる固定プレートから構成され、 前記回転プレートは表裏反転前の半導体装置を収納する
    ポケットと、前記ポケット内に小径の吸着口を有する真
    空配管を備え、 前記固定プレートは表裏反転後の半導体装置を収納する
    ポケットを有し、前記真空配管が吸着パットなしで半導
    体装置を吸着することを特徴とする半導体装置の表裏反
    転装置。
  2. 【請求項2】ポケットのみを有する第1の回転プレート
    の前記ポケットに半導体装置を収納する工程と、 前記第1の回転プレートと対になる第2の回転プレート
    を回転し、 前記第1の回転プレートのポケットを上方から前記第2
    の回転プレートによって閉じる工程と、 前記第1及び第2の回転プレートを閉じた状態で表裏反
    転し、前記半導体装置を前記第2の回転プレートのポケ
    ット内に収納する工程からなる半導体装置の表裏反転方
    法。
JP34810392A 1992-12-28 1992-12-28 半導体装置の表裏反転装置及び表裏反転方法 Pending JPH06191638A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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