JP2000033319A5 - - Google Patents

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Description

【0005】
この後、ノズル105を退避させて、昇降機構によって上蓋104をカップ102に被せて開口部101を塞ぎ、カップ102内を気密な処理スペース106とする。この状態で、カップ102、スピンチャック103、ガラス基板G及び上蓋104を一体に同期回転させ、遠心力によりガラス基板Gの上面にレジスト塗膜を形成する。
【0009】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決するため、請求項1記載に係る本発明の塗布装置は、矩形の基板上に塗布液を塗布する塗布装置であって、回転可能に保持され、前記基板より僅かに大きい矩形の開口部が上部に設けられた容器と、前記容器内で基板を回動可能に保持し、かつ、前記開口部を介して基板を容器内より搬入する保持部材と、少なくとも前記容器内に搬入された基板の四隅が前記開口部より隠れるまで前記保持部材を回動する手段と、前記容器を前記保持部材と共に回転する手段と、前記回転する容器内で前記保持部材により保持された基板上に塗布液を滴下する手段とを具備するものである。
【0017】
請求項9記載に係る本発明の塗布方法は、請求項7または8項記載の塗布方法であって、塗布液がレジスト液であり、前記基板上にレジスト液を滴下する前に基板上に前記開口部を介してシンナーを滴下する工程を具備するものである。
請求項10記載に係る本発明の塗布装置は、請求項1から請求項3のうちいずれか1項記載の塗布装置であって、前記保持部材により保持された基板上に前記開口部を介してシンナーを滴下する手段と、前記開口部に被せられ、前記開口部を閉じた状態で前記容器と共に回転する蓋とを具備し、前記塗布液がレジスト液であり、前記レジスト液を滴下し前記シンナーを滴下する手段は、内管および外管でなる2重構造の管であり、前記蓋の中央にベアリングを介して前記管が設けられていることを特徴とするものである。
請求項11記載に係る本発明の塗布装置は、請求項10記載の塗布装置であって、前記内管から前記レジスト液を、前記外管から前記シンナーをそれぞれ前記基板に対して供給することを特徴とするものである。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る塗布・現像処理システムの斜視図である。
図1に示すように、この塗布・現像処理システム1の前方には、基板、例えばLCD用のガラス基板Gを、塗布・現像処理システム1に対して搬出入するローダ・アンローダ部2が設けられている。このローダ・アンローダ部2には、ガラス基板Gを例えば25枚ずつ収納したカセットCを所定位置に整列させて載置させるカセット載置台3と、各カセットCから処理すべきガラス基板Gを取り出し、また塗布・現像処理システム1において処理の終了したガラス基板Gを各カセットCへ戻すローダ・アンローダ4が設けられている。図示のローダアンローダ4は、本体5の走行によってカセットCの配列方向に移動し、本体5に搭載された板片状のピンセット6によって各カセットCからガラス基板Gを取り出し、また各カセットCへガラス基板Gを戻すようになっている。また、ピンセット6の両側には、ガラス基板Gの四隅を保持して位置合わせを行う基板位置合わせ部材7が設けられている。
【0028】
以上の各処理装置15〜18および20〜23は、何れも搬送路10、11の両側において、ガラス基板Gの出入口を内側に向けて配設されている。第1の搬送装置25がローダ・アンローダ部2、各処理装置15〜18および受け渡し部12との間でガラス基板Gを搬送するために搬送路10上を移動し、第2の搬送装置26が受け渡し部12および各処理装置20〜23との間でガラス基板Gを搬送するために搬送路11上を移動するようになっている。各搬送装置25、26は、それぞれ上下一対のアーム27、27を有しており、各処理装置15〜18および20〜23にアクセスするときは、一方のアーム27で各処理装置のチャンバから処理済みのガラス基板Gを搬出し、他方のアーム27で処理前のガラス基板Gをチャンバ内に搬入するように構成されている。
【0032】
スピンチャック28の載置部40の外周側下面には、シール部材41が取り付けられている。スピンチャック28を下降させて、シール部材41をカップ29の底部に当接させると、気密な処理スペース42が形成されるようになっている.なお、このシール部材41はカップ29の底面の方に取り付けてもよい。
【0037】
カップ29は、固定カラー44の外周面にベアリング53を介して装着される回転外筒54の上端部に固定される連結筒55を介して取り付けられており、回転外筒54に装着され従動プーリ56と第2のモータ32の駆動軸57に装着される駆動プーリ58に掛け渡されるタイミングベルト59によって第2のモータ32からの駆動がカップ29に伝達されてカップ29が水平方向に回転されるように構成されている。
【0054】
本発明は、上述した実施の形態に限定されない。
例えば、最初の実施の形態では、第1のモータと第2のモータとを同期回転させることで、ガラス基板Gをカップ29と共に回転するものであったが、ガラス基板Gの90°回動については別の駆動手段によって行うようにして、ガラス基板Gとカップ29とを1つモータで回転させるように構成してもよい。
また、上述した実施の形態では、処理液としてレジスト液を例にとり説明したが、他の処理液にも当然適用できる。
さらに、基板としてガラス基板Gを例にとり説明したが、長方形の基板であればその材質は問われない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る塗布・現像処理システムの斜視図である。
【図2】図1に示したレジスト塗布装置の正面図である。
【図3】図1に示したレジスト塗布装置の平面図である。
【図4】図2及び図3に示したレジスト塗布装置における処理の流れを示すフローである。
【図5】図4に示したステップ401でのレジスト塗布装置の状態を示す概略図である。
【図6】図4に示したステップ402でのレジスト塗布装置の状態を示す概略図である。
【図7】図4に示したステップ403でのレジスト塗布装置の状態を示す概略図である。
【図8】図4に示したステップ404でのレジスト塗布装置の状態を示す概略図である。
【図9】図4に示したステップ405でのレジスト塗布装置の状態を示す概略図である。
【図10】図4に示したステップ406でのレジスト塗布装置の状態を示す概略図である。
【図11】図4に示したステップ407でのレジスト塗布装置の状態を示す概略図である。
【図12】図4に示したステップ408でのレジスト塗布装置の状態を示す概略図である。
【図13】図4に示したステップ409でのレジスト塗布装置の状態を示す概略図である。
【図14】図4に示したステップ410でのレジスト塗布装置の状態を示す概略図である。
【図15】図4に示したステップ411でのレジスト塗布装置の状態を示す概略図である。
【図16】図4に示したステップ412でのレジスト塗布装置の状態を示す概略図である。
【図17】図4に示したステップ413でのレジスト塗布装置の状態を示す概略図である。
【図18】図4に示したステップ414でのレジスト塗布装置の状態を示す概略図である。
【図19】図4に示したステップ415でのレジスト塗布装置の状態を示す概略図である。
【図20】図4に示したステップ416でのレジスト塗布装置の状態を示す概略図である。
【図21】本発明の第2の実施形態に係るレジスト塗布装置の平面図である。
【図22】従来の回転カップ式塗布装置の一例を示す正面図である。
【図23】図22に示した回転カップ式塗布装置の平面図である。
【図24】本発明の変形例に係るレジスト塗布装置の平面図である。
【図25】本発明の変形例に係るレジスト塗布装置の平面図である。
【図26】本発明の変形例に係るレジスト塗布装置の拡大図である。
【符号の説明】
23 レジスト塗布装置
28 スピンチャック
29 カップ
30 上蓋
31 第1のモータ
32 第2のモータ
34 第1のノズル
38 開口部

Claims (11)

  1. 矩形の基板上に塗布液を塗布する塗布装置であって、
    回転可能に保持され、前記基板より僅かに大きい矩形の開口部が上部に設けられた容器と、
    前記容器内で基板を回動可能に保持し、かつ、前記開口部を介して基板を容器内より搬入する保持部材と、
    少なくとも前記容器内に搬入された基板の四隅が前記開口部より隠れるまで前記保持部材を回動する手段と、
    前記容器を前記保持部材と共に回転する手段と、
    前記回転する容器内で前記保持部材により保持された基板上に塗布液を滴下する手段と
    を具備することを特徴とする塗布装置。
  2. 請求項1記載の塗布装置であって、
    前記保持部材を回動する手段が、前記保持部材をほぼ90°回転することを特徴とする塗布装置。
  3. 矩形の基板上に塗布液を塗布する塗布装置であって、
    回転可能に保持され、前記基板より僅かに大きい矩形の開口部が上部に設けられた容器と、
    前記容器内で基板を保持すると共に、前記開口部を介して基板を容器内より搬出入する保持部材と、
    前記開口部を介して容器内に搬入された基板の四隅を開口部より覆う手段と、
    前記容器を前記保持部材と共に回転する手段と、
    前記回転する容器内で前記保持部材により保持された基板上に塗布液を滴下する手段と
    を具備することを特徴とする塗布装置。
  4. 請求項1から請求項3のうちいずれか1項記載の塗布装置であって、
    塗布液がレジスト液であり、
    前記保持部材により保持された基板上に前記開口部を介してシンナーを滴下する手段を具備することを特徴とする塗布装置。
  5. 請求項1から請求項4のうちいずれか1項記載の塗布装置であって、
    前記容器の開口部に蓋をして前記容器を前記保持部材と共に回転する手段を具備することを特徴とする塗布装置。
  6. 請求項1から請求項5のうちいずれか1項記載の塗布装置であって、
    前記容器内を洗浄する手段を具備することを特徴とする塗布装置。
  7. 矩形の基板上に塗布液を塗布する塗布方法であって、
    前記基板より僅かに大きい矩形の開口部が上部に設けられた容器の該開口部を介して基板を容器内に搬入する工程と、
    前記容器内に基板を搬入した後に、少なくとも基板の四隅が前記開口部より隠れるまで基板を回動する工程と、
    前記基板を回動した後に、前記容器を基板と共に回転しつつ前記開口部を介して基板上に塗布液を滴下する工程と
    を具備することを特徴とする塗布方法。
  8. 矩形の基板上に塗布液を塗布する塗布方法であって、
    前記基板より僅かに大きい矩形の開口部が上部に設けられた容器の該開口部を介して基板を容器内に搬入する工程と、
    前記容器内に基板を搬入した後に、少なくとも基板の四隅が前記開口部より隠れるまで開口部を覆う工程と、
    前記開口部を覆った後に、前記容器を基板と共に回転しつつ前記開口部を介して基板上に塗布液を滴下する工程と
    を具備することを特徴とする塗布方法。
  9. 請求項7または8項記載の塗布方法であって、
    塗布液がレジスト液であり、
    前記基板上にレジスト液を滴下する前に基板上に前記開口部を介してシンナーを滴下する工程を具備することを特徴とする塗布方法。
  10. 請求項1から請求項3のうちいずれか1項記載の塗布装置であって、
    前記保持部材により保持された基板上に前記開口部を介してシンナーを滴下する手段と、
    前記開口部に被せられ、前記開口部を閉じた状態で前記容器と共に回転する蓋と
    を具備し、
    前記塗布液がレジスト液であり、
    前記レジスト液を滴下し前記シンナーを滴下する手段は、内管および外管でなる2重構造の管であり、
    前記蓋の中央にベアリングを介して前記管が設けられていることを特徴とする塗布装置。
  11. 請求項10記載の塗布装置であって、
    前記内管から前記レジスト液を、前記外管から前記シンナーをそれぞれ前記基板に対して供給することを特徴とする塗布装置。
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