JPH07297260A - カセットローディング装置 - Google Patents

カセットローディング装置

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JPH07297260A
JPH07297260A JP11055594A JP11055594A JPH07297260A JP H07297260 A JPH07297260 A JP H07297260A JP 11055594 A JP11055594 A JP 11055594A JP 11055594 A JP11055594 A JP 11055594A JP H07297260 A JPH07297260 A JP H07297260A
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JP
Japan
Prior art keywords
cassette
opening
wafer cassette
loading
stage
Prior art date
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Pending
Application number
JP11055594A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Shino
和弘 示野
Masayuki Tomita
雅之 富田
Fumihide Ikeda
文秀 池田
Riichi Kano
利一 狩野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
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Publication date
Application filed by Kokusai Electric Corp filed Critical Kokusai Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】半導体製造装置に於いて、ウェーハカセットの
搬入を自動化し、パーティクルの混入を防止する。 【構成】ローディング室10のカセット搬入搬出口11
を閉塞する開閉蓋16にウェーハカセット受載用のステ
ージ21を設け、前記開閉蓋の開閉動作でウェーハカセ
ット9の搬入搬出を行う様構成し、ウェーハカセットを
搬入搬出する場合は、開閉蓋に設けられたウェーハカセ
ット受載用のステージにウェーハカセットを載置し、開
閉蓋を閉じることでウェーハカセットの搬入を行い、開
閉蓋を開くことで搬出を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体製造装置に於い
て、ウェーハが装填されたウェーハカセットの受渡しを
行うカセットローディング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体製造装置には外部とのウェ
ーハカセットの受渡しを行う為に、カセット授受室が設
けられており、作業者の手によりウェーハカセットを前
記カセット授受室に搬入していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した様に従来のウ
ェーハカセット搬入は人手によっていたので、ウェーハ
カセットの搬入時にパーティクルの混入があり、ウェー
ハを汚染することがあり、ウェーハの品質、歩留まりの
点で問題があり、更に半導体製造全体の自動化の障害と
なっていた。
【0004】本発明は斯かる実情に鑑み、ウェーハカセ
ットの搬入を自動化し、パーティクルの混入を防止しよ
うとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ローディング
室のカセット搬入搬出口を閉塞する開閉蓋にウェーハカ
セット受載用のステージを設け、前記開閉蓋の開閉動作
でウェーハカセットの搬入搬出を行う様構成したカセッ
トローディング装置に係り、又ローディング室のカセッ
ト搬入搬出口を閉塞する開閉蓋を水平軸心を中心に回転
自在に設け、該開閉蓋に該開閉蓋の開状態でウェーハカ
セットを受載可能なカセット水平ステージを昇降可能に
且前記ローディング室に対して近接可能に設けると共に
前記開閉蓋の回転中心側に前記カセット水平ステージに
対峙させ垂直ステージを設けたカセットローディング装
置に係り、更にローディング室の底部に回転可能且昇降
可能な回転ステージを設け、該回転ステージにウェーハ
カセットを受載可能としたカセットローディング装置に
係るものである。
【0006】
【作用】ウェーハカセットを搬入搬出する場合は、開閉
蓋に設けられたウェーハカセット受載用のステージにウ
ェーハカセットを載置し、開閉蓋を閉じることでウェー
ハカセットの搬入を行い、開閉蓋を開くことで搬出を行
う。更に、ローディング室に搬入した後、ウェーハカセ
ットの方向を変更する場合は回転ステージを上昇させ、
ウェーハカセットを回転ステージに移載し、回転ステー
ジを所要角度回転する。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照しつつ本発明の一実施例を
説明する。
【0008】図1は本発明に係るカセットローディング
装置1,2を具備した半導体製造装置の概略を示すのも
である。
【0009】断面が6角形状の搬送室3に第1処理室
4、第2処理室5がそれぞれ図示しないゲート弁を介し
て気密に連設されていると共に前記第1処理室4、第2
処理室5に対向して前記カセットローディング装置1,
2がゲート弁を介して気密に連設されている。
【0010】前記搬送室3の内部には基板搬送ロボット
6が設けられている。該基板搬送ロボット6は進退可能
なアーム7を具備し、該アーム7は回転可能となってお
り、被処理基板8を1枚ずつカセットローディング装置
と処理室の間で移載する様になっている。
【0011】カセットローディング装置1に被処理基板
8が装填されたウェーハカセット9が装入され、前記基
板搬送ロボット6によりカセットローディング装置1か
ら被処理基板8が1枚ずつ前記第1処理室4、第2処理
室5に搬送され、該第1処理室4、第2処理室5でCV
D(Chemical Vapor Depositi
on)処理、プラズマエッチング等所要の処理がなされ
た後、前記基板搬送ロボット6により前記カセットロー
ディング装置2内のウェーハカセット9に搬送される。
カセットローディング装置2内のウェーハカセット9に
処理済みの被処理基板8が装填されるとウェーハカセッ
ト9は取出され次工程へと送られる。
【0012】次に、図2〜図4に於いてカセットローデ
ィング装置1,2について説明する。尚、カセットロー
ディング装置1,2は同様な構成であるので、以下はカ
セットローディング装置2について説明する。
【0013】ローディング室10の搬送室3の反対側の
面にはカセット搬入搬出口11が設けられ、該カセット
搬入搬出口11の下方に位置し、前記ローディング室1
0の下面に軸受ブロック12が取付けられ、該軸受ブロ
ック12に軸受13を介して開閉軸14が回転自在に設
けられる。該開閉軸14には開閉アーム15が固着さ
れ、該開閉アーム15に前記カセット搬入搬出口11を
密閉可能な開閉蓋16が固着されている。
【0014】前記ローディング室10の下面に減速器1
7が固着され、該減速器17には開閉モータ18が連結
され、前記減速器17の出力軸は前記開閉軸14に連結
されている。
【0015】前記開閉蓋16の外面(開閉蓋16がカセ
ット搬入搬出口11を閉塞した状態で露出する面)にリ
フトモータ19が設けられ、該リフトモータ19の出力
軸は前記開閉蓋16を貫通し、前記出力軸の先端にロッ
ドレスシリンダ等アクチュエータ20を具備し、開閉蓋
16と平行な方向に移動可能なカセット水平ステージ2
1が設けられている。又前記開閉蓋16の内面回転中心
側にカセット垂直ステージ22が設けられている。
【0016】前記ローディング室10の下部両側面に水
平方向に延出するセンサ支持プレート30が相対向して
1対設けられ、両センサ支持プレート30の先端には透
過型の光線センサ31が設けられている。
【0017】又、前記ローディング室10の上部両側面
に開閉蓋クランパ32が設けられ、該開閉蓋クランパ3
2はクランプ爪33を有し、該クランプ爪33が回転さ
れることで、前記開閉蓋16をクランプ、或は解除する
様になっている。
【0018】前記ローディング室10の底面に下方に延
びるガイド23が設られ、該ガイド23にスライダ24
が摺動自在に設けられ、該スライダ24を図示しない螺
子ロッドに螺合し、前記スライダ24下端に減速器25
を介して昇降モータ26が設けられ、該昇降モータ26
と前記図示しない螺子ロッドが連結される。
【0019】前記スライダ24には方向変換モータ27
が設けられ、該方向変換モータ27の出力軸に連結され
た回転軸28が前記ローディング室10の下面を摺動自
在且回転自在に気密に貫通する。前記回転軸28の上端
に回転ステージ29が固着されている。該回転ステージ
29は前記開閉蓋16が前記カセット搬入搬出口11を
閉塞した時に前記カセット水平ステージ21に載置され
たウェーハカセット9の中心に位置する様設けられてい
る。
【0020】以下、図5〜図9を参照して本実施例の作
動を説明する。
【0021】ウェーハカセット9を受取る状態は、前記
開閉蓋16が水平状態で前記カセット搬入搬出口11を
開放し、前記アクチュエータ20がカセット水平ステー
ジ21を前記ローディング室10から離反(後退)さ
せ、更にリフトモータ19がカセット水平ステージ21
を上昇させた状態である(図5参照)。
【0022】ウェーハカセット9を前記カセット水平ス
テージ21に載置すると前記光線センサ31がウェーハ
カセット9の存在を検知する。前記光線センサ31のウ
ェーハカセット9検知により、前記アクチュエータ20
が駆動され、前記カセット水平ステージ21が前進し、
前記ウェーハカセット9が前記カセット垂直ステージ2
2に当接する(図6参照)。
【0023】次に、前記開閉モータ18が駆動され、開
閉蓋16が図2中時計方向に回転され、前記カセット搬
入搬出口11を閉塞する。又、この状態では前記ウェー
ハカセット9はカセット垂直ステージ22に乗載した状
態となっている(図7参照)。前記開閉蓋クランパ32
が駆動され、前記クランプ爪33が前記開閉蓋16をク
ランプする。
【0024】前記リフトモータ19が駆動して、前記カ
セット水平ステージ21を後退させ、カセット水平ステ
ージ21を前記ウェーハカセット9から離反させる(図
8参照)。
【0025】前記昇降モータ26が駆動して前記回転軸
28を介して回転ステージ29を上昇させ、ウェーハカ
セット9を前記カセット垂直ステージ22から離反させ
る。更に、前記方向変換モータ27が駆動して前記回転
軸28を介して前記回転ステージ29を回転し、ウェー
ハカセット9の向きを搬送室3の中心に向かう様変更す
る(図9参照)。
【0026】次に、前記基板搬送ロボット6による被処
理基板8の搬送作動が開始される。
【0027】尚、ウェーハカセット9の搬出作動につい
ては、上記搬入作動の逆であるので説明を省略する。
【0028】前記した実施例中のモータ等のアクチュエ
ータは、シリンダ、ソレノイド等に変更可能であること
は言う迄もなく、被処理基板8はシリコンウェーハ、ガ
ラス基板等が対象となることも勿論である。
【0029】更に、上記実施例ではカセットの搬入搬出
方向と、基板搬送ロボット6による被処理基板8の搬送
方向とが屈曲していたが両作動での方向が合致していた
場合は、前記回転ステージ29によるウェーハカセット
の方向変換作動は不要であり、回転ステージ29に関係
する機構は省略が可能である。更に又、前記実施例では
水平軸を中心に回転する開閉蓋16にカセット水平ステ
ージ21を設けたが、垂直軸心を中心に回転する開閉蓋
にカセット受載用のステージを設けることも可能であ
る。
【0030】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、ウェー
ハカセットの搬入搬出を自動的に行え、人手を介さない
のでパーティクルの混入が防止でき、清浄な雰囲気で半
導体製造を行え、又機構的にもカセット搬入搬出口の開
閉蓋をカセットローダのベースに兼用しているので簡単
であり、製作費が安価であるという優れた効果を発揮す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るカセットローディング
装置を具備した半導体製造装置の概略平面図である。
【図2】本発明の一実施例を示す側面図である。
【図3】本実施例を示す一部を破断した正面図である。
【図4】本実施例を示す一部を破断した平面図である。
【図5】本実施例の作動説明図である。
【図6】本実施例の作動説明図である。
【図7】本実施例の作動説明図である。
【図8】本実施例の作動説明図である。
【図9】本実施例の作動説明図である。
【符号の説明】
1 カセットローディング装置 2 カセットローディング装置 3 搬送室 4 第1処理室 5 第2処理室 9 ウェーハカセット 11 カセット搬入搬出口 18 開閉モータ 19 リフトモータ 20 アクチュエータ 21 カセット水平ステージ 22 カセット垂直ステージ 26 昇降モータ 27 方向変換モータ 29 回転ステージ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 狩野 利一 東京都中野区東中野三丁目14番20号 国際 電気株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ローディング室のカセット搬入搬出口を
    閉塞する開閉蓋にウェーハカセット受載用のステージを
    設け、前記開閉蓋の開閉動作でウェーハカセットの搬入
    搬出を行う様構成したことを特徴とするカセットローデ
    ィング装置。
  2. 【請求項2】 ローディング室のカセット搬入搬出口を
    閉塞する開閉蓋を水平軸心を中心に回転自在に設け、該
    開閉蓋に該開閉蓋の開状態でウェーハカセットを受載可
    能なカセット水平ステージを昇降可能に且前記ローディ
    ング室に対して近接可能に設けると共に前記開閉蓋の回
    転中心側に前記カセット水平ステージに対峙させ垂直ス
    テージを設けたことを特徴とするカセットローディング
    装置。
  3. 【請求項3】 ローディング室の底部に回転可能且昇降
    可能な回転ステージを設け、該回転ステージにウェーハ
    カセットを受載可能とした請求項2のカセットローディ
    ング装置。
JP11055594A 1994-04-26 1994-04-26 カセットローディング装置 Pending JPH07297260A (ja)

Priority Applications (1)

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JP11055594A JPH07297260A (ja) 1994-04-26 1994-04-26 カセットローディング装置

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JP11055594A JPH07297260A (ja) 1994-04-26 1994-04-26 カセットローディング装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010107766A (ko) * 2000-05-26 2001-12-07 마에다 시게루 기판처리장치 및 기판도금장치
JP2003536247A (ja) * 2000-06-06 2003-12-02 ブルックス オートメーション インコーポレイテッド 材料搬送システム
JP2015092614A (ja) * 2015-01-06 2015-05-14 シンフォニアテクノロジー株式会社 カセットアダプタ

Cited By (4)

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