JP2857097B2 - 真空処理装置 - Google Patents
真空処理装置Info
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Description
わり、特に、大型かつ大重量の被処理物を適切に取り扱
うことができる真空処理装置に関する。
半導体製造用シリコンウエハ等の被処理物を真空下にお
いて処理する従来の真空処理装置は、パーティクル等に
よる被処理物の汚染を防止するために、処理室を大気か
ら常時隔離するようにしている。このように処理室を大
気から常時隔離するために、従来の真空処理装置は、処
理室とは別に、処理室に対して連通状態と隔離状態とを
切り替えることができるロードロック室を設けている。
また、このロードロック室は、真空状態と大気状態とを
切り替えることができる。なお、処理室においては、被
処理物の表面のエッチング処理や、スパッタリングによ
る成膜処理といった真空処理が行われる。
ロードロック室、及びロードロック室と処理室の間にお
ける被処理物の搬送を、大気側ロボット及び真空側ロボ
ットによって行うようにしている。そして、大気側とロ
ードロック室との間の被処理物の搬送効率を高めるため
に、大気側ロボットは一度に二枚の被処理物を搬送する
ようになっている。
この真空処理装置は大気側カセット1を備えており、こ
の大気側カセット1は、複数の被処理物W、W…Wを載
置するための複数の大気側載置片2、2…2を有してい
る。これらの大気側載置片2、2…2は、上下方向に所
定のピッチPで等間隔に配設されている。大気側カセッ
ト1の正面には、水平多関節型の大気側ロボット3が配
置されている。この大気側ロボット3は、回動可能かつ
上下動可能な大気側主軸4を備え、この大気側主軸4の
頂部には関節構造を有する大気側アーム5の基端が取り
付けられている。また、大気側アーム5の先端には、二
枚の被処理物Wを同時に載せて運ぶための上部大気側ハ
ンド6a及び下部大気側ハンド6bが取り付けられてい
る。ここで、上部大気側ハンド6aと下部大気側ハンド
6bとの上下方向のピッチは、前記大気側載置片2、2
…2のピッチPと同一に設定されている。
ートバルブ7を有するロードロック室8を備えており、
上述した大気側ロボット3は前記搬入用ゲートバルブ7
の正面に配置されている。ロードロック室8の内部に
は、大気側ロボット3によって搬入された被処理物Wを
収納するための真空側カセット9が設けられている。こ
の真空側カセット9は、複数の被処理物W、W…Wを載
置するための複数の真空側載置片10、10…10を備
えており、これらの真空側載置片10、10…10は、
上下方向に所定のピッチで配設されている。ここで、真
空側載置片10のピッチは、上述した大気側載置片2の
ピッチPと同一に設定されている。
用ゲートバルブ11を介してトランスファー室12が連
設されており、このトランスファー室12の内部には、
水平多関節型の真空側ロボット13が設けられている。
この真空側ロボット13は、回動可能かつ上下動可能な
真空側主軸14を備え、この真空側主軸14の頂部には
関節構造を有する真空側アーム15の基端が取り付けら
れている。また、真空側アーム15の先端には、被処理
物Wを一枚ずつ載せて運ぶための真空側ハンド16が取
り付けられている。
隔離用ゲートバルブ17を介して処理室18が設けられ
ており、この処理室18の内部には被処理物Wを載置す
るための載置台19が設けられている。
置においては、まず、図9に示したように、大気側カセ
ット1内の二枚の被処理物W、Wを、上部及び下部大気
側ハンド6a、6bに同時に載せて一緒に取り出す。次
に、開放状態にある搬入用ゲートバルブ7を介して、二
枚の被処理物W、Wをロードロック室8の内部に搬入す
る。そして、図10に示したように、上部及び下部大気
側ハンド6a、6bに載せられた二枚の被処理物W、W
を、真空側カセット9の一対の真空側載置片10、10
に同時に載せる。この動作を繰り返して大気側カセット
1内の複数の被処理物W、W…Wを真空側カセット9に
収納した後、搬入用ゲートバルブ7を閉鎖してロードロ
ック室8を真空排気する。ロードロック室8が真空状態
になったら、第1隔離用ゲートバルブ11及び第2隔離
用ゲートバルブ17を開放する。
11を介して真空側ロボット13の真空側アーム15を
ロードロック室8内に差し入れ、真空側ハンド16に一
枚の被処理物Wを載せて取り出す。次に、真空側ハンド
16に載せられた被処理物Wを開放状態の第2隔離用ゲ
ートバルブ17を介して処理室18内に搬入し、載置台
19の上に載せる。そして、第2隔離用ゲートバルブ1
7を閉鎖して処理室18を隔離し、その後に被処理物W
の処理を開始する。
用ゲートバルブ17を開放し、真空側ロボット13の真
空側ハンド16に処理済みの被処理物Wを載せて処理室
18から取り出す。そして、第1隔離用ゲートバルブ1
1を開放し、真空側ロボット13の真空側主軸14及び
真空側ハンド15を操作して、処理済みの被処理物Wを
真空側カセット9に収納する。
内の複数の被処理物W、W…Wの処理をすべて終了した
ら、第1ゲートバルブ11を閉鎖してロードロック室8
を隔離し、ロードロック室8内を大気圧とした後に搬入
用ゲートバルブ7を開放する。そして、大気側ロボット
3の上部及び下部大気側ハンド6a、6bによって、真
空側カセット9内の処理済みの被処理物Wを二枚ずつ同
時に取り出し、大気側カセット1に収納する。
処理装置においては、真空側アーム15及び真空側ハン
ド16を有する真空側ロボット13が、上述したように
真空状態において使用されるものであるために、その製
造材料等の選択が極端に制限される。さらに、真空側ロ
ボット13の製造材料等の選択においては、腐食性のエ
ッチングガスに耐え得る材料(耐腐食性材料)を選択す
る必要があり、しかも、被処理物Wに悪影響を与えるよ
うな不純物、例えば亜鉛(Zn)のような重金属を極力
含まない材料を選択する必要がある。このため、真空側
ロボット13の製造材料として十分な剛性を備えた材料
を選択することができず、被処理物Wの重さや、真空側
アーム15及び真空側ハンド16の自重によって、真空
側アーム15及び真空側ハンド16が大きく撓んでしま
う。特に、近年、液晶表示用ガラス基板や半導体製造用
シリコンウエハ等の被処理物Wの大型化が進んおり、こ
の大型化によって被処理物Wが重量化している。このた
め、真空側アーム15及び真空側ハンド16の撓みがま
すます大きくなってしまう。
ンド16が大きく撓んでしまうと、真空側カセット9か
ら被処理物Wを取り出す際、或いは処理済みの被処理物
Wを真空側カセット9内に収納する際に、真空側ハンド
16に載せた被処理物Wの位置制御、特に上下方向の位
置制御が極めて困難になる。このため、真空側カセット
9から被処理物Wを取り出したり、被処理物Wを真空側
カセット9の真空側載置片10に載せるたりすることが
できなくなる。特に、大型の被処理物Wの場合、真空側
ハンド16に載せた状態において、被処理物W自身がそ
の自重によって撓んでしまう。このように撓んだ被処理
物Wを真空側カセット9の真空側載置片10に載せるた
めには、極めて精度の高い位置制御が必要となるが、従
来の真空処理装置の真空側ロボット13では適切に対応
できなかった。さらに、大型の被処理物Wの場合、既に
真空側カセット9内に収納されている被処理物Wもその
自重によって撓んでいる。このため、収納済みの被処理
物Wの直上又は直下に他の被処理物Wを収納する際に
は、より一層正確な位置制御が必要となり、従来の真空
処理装置の真空側ロボット13では対応できなかった。
ちなみに、大気側ロボット3は大気中で使用されるもの
であるので、その製造材料等の選択が自由であり、被処
理物Wの重さ等に十分に耐えうる材料によって製造する
ことができる。
ものであり、大型かつ大重量の被処理物であっても適切
に取り扱うことができる真空処理装置を提供することを
目的とする。
置は、被処理物を真空下において処理する処理室と、こ
の処理室に隔離可能に連設された真空排気可能なトラン
スファー室と、このトランスファー室に隔離可能に連設
された真空排気可能なロードロック室と、このロードロ
ック室に設けられた閉鎖可能な搬送口と、この搬送口の
傍らの大気側に設けられた大気側ロボットと、この大気
側ロボットに設けられた上部大気側ハンド及び下部大気
側ハンドと、前記大気側ロボットの傍らに設けられた大
気側カセットと、この大気側カセットに所定ピッチで配
設された複数の大気側載置片と、前記ロードロック室の
内部に設けられた真空側カセットと、この真空側カセッ
トに前記所定ピッチよりも大きなピッチで配設された複
数の真空側載置片と、前記トランスファー室の内部に設
けられた真空側ロボットと、を備え、前記大気側ロボッ
トは、前記大気側カセットから二枚同時に取り出した前
記被処理物を前記真空側カセットに収納する際に、前記
複数の真空側載置片のピッチよりも大きな距離だけ前記
上部大気側ハンド及び前記下部大気側ハンドを下降動作
させて、まず初めに前記上部大気側ハンドに載せられた
前記被処理物を前記真空側載置片に載置し、その後に前
記下部大気側ハンドに載せられた前記被処理物を他の前
記真空側載置片に載置するようにしたことを特徴とす
る。
の実施形態について図1乃至図7を参照して説明する。
なお、図8乃至図10に示した従来の真空処理装置と同
一部材には同一符号を付して説明する。
しており、この真空処理装置は大気側カセット1を備え
ている。この大気側カセット1は、複数の被処理物W、
W…Wを載置するための複数の大気側載置片2、2…2
を有している。これらの大気側載置片2、2…2は、上
下方向に所定のピッチP1 で等間隔に配設されている。
型の大気側ロボット3が配置されている。この大気側ロ
ボット3は、回動可能かつ上下動可能な大気側主軸4を
備え、この大気側主軸4の頂部には関節構造を有する大
気側アーム5の基端が取り付けられている。また、大気
側アーム5の先端には、二枚の被処理物Wを同時に載せ
て運ぶための上部大気側ハンド6a及び下部大気側ハン
ド6bが取り付けられている。ここで、上部大気側ハン
ド6aと下部大気側ハンド6bとの上下方向のピッチ
は、前記大気側載置片2、2…2のピッチP1 と同一に
設定されている。
は、搬入用ゲートバルブ7を有するロードロック室8を
備えており、上述した大気側ロボット3は前記搬入用ゲ
ートバルブ7の正面に配置されている。ロードロック室
8の内部には、大気側ロボット3によって搬入された被
処理物Wを収納するための真空側カセット9が設けられ
ている。真空側カセット9は、複数の被処理物W、W…
Wを載置するための複数の真空側載置片10、10…1
0を備えており、これらの真空側載置片10、10…1
0は、上下方向に所定のピッチP2 で配設されている。
従来の真空処理装置とは異なり、真空側載置片10のピ
ッチP2 を、大気側載置片2のピッチP1 よりも大きく
設定している(P1 <P2 )。
用ゲートバルブ11を介してトランスファー室12が連
設されており、このトランスファー室12の内部には、
水平多関節型の真空側ロボット13が設けられている。
この真空側ロボット13は、回動可能かつ上下動可能な
真空側主軸14を備え、この真空側主軸14の頂部には
関節構造を有する真空側アーム15の基端が取り付けら
れている。また、真空側アーム15の先端には、被処理
物Wを一枚ずつ載せて運ぶための真空側ハンド16が取
り付けられている。
隔離用ゲートバルブ17を介して処理室18が設けられ
ており、この処理室18の内部には被処理物Wを載置す
るための載置台19が設けられている。なお、処理室1
8においては、被処理物Wの表面のエッチング処理や、
スパッタリングによる成膜処理といった真空処理が行わ
れる。
用について説明する。まず、図2及び図3に示したよう
に、大気側カセット1内の二枚の被処理物W、Wを、上
部及び下部大気側ハンド6a、6bに同時に載せて一緒
に取り出す。次に、開放状態にある搬入用ゲートバルブ
7を介して、二枚の被処理物W、Wをロードロック室8
の内部に搬入する。次に、大気側主軸4の回動動作及び
大気側アーム5の伸張動作によって、上部及び下部大気
側ハンド6a、6bに載せられた二枚の被処理物W、W
をロードロック室8内に搬入する。そして、図4に示し
たように、二枚の被処理物W、Wの間隙に真空側カセッ
ト9の真空側載置片10が位置するように位置制御す
る。
上部及び下部大気側ハンド6a、6bを被処理物W、W
と共に降下させる。すると、図5に示したように、まず
最初に上部大気側ハンド6aに載せられた被処理物Wが
真空側載置片10の上に載置される。そして、大気側主
軸4の下降動作を継続させてさらに上部及び下部大気側
ハンド6a、6bを降下させる。すると、図6に示した
ように、下部大気側ハンド6bに載せられた被処理物W
が他の真空側載置片10に載置される。そして、上部及
び下部大気側ハンド6a、6bをさらに降下させて図7
に示した状態とした後、大気側アーム5の収縮動作によ
って上部及び下部大気側ハンド6a、6bを退避させ
る。
1内の複数の被処理物W、W…Wを真空側カセット9に
収納した後、搬入用ゲートバルブ7を閉鎖してロードロ
ック室8を真空排気する。ロードロック室8が真空状態
になったら、第1隔離用ゲートバルブ11及び第2隔離
用ゲートバルブ17を開放する。次に、開放状態の第1
隔離用ゲートバルブ11を介して真空側ロボット13の
真空側アーム15をロードロック室8内に差し入れ、真
空側ハンド16に一枚の被処理物Wを載せて取り出す。
載置片10、10…10のピッチP2 は、大気側カセッ
ト1の大気側載置片2、2…2のピッチP1 よりも大き
く設定されているので、被処理物Wを真空側カセット9
から取り出す際の位置制御については、さほど高い精度
は要求されない。したがって、被処理物Wが大型かつ大
重量であるために、真空側アーム15及び真空側ハンド
16が撓んでしまったり、或いは被処理物W自身がその
自重によって撓んでいたとしても、真空側カセット9か
ら被処理物Wを支障なく余裕を持って取り出すことが可
能であり、例えば取り出そうとする被処理物Wが、真空
側カセット9に収納されている他の被処理物Wに接触し
てしまうようなことがない。
理物Wを開放状態の第2隔離用ゲートバルブ17を介し
て処理室18内に搬入し、載置台19の上に載せる。そ
して、第2隔離用ゲートバルブ17を閉鎖して処理室1
8を隔離し、その後に被処理物Wの処理を開始する。
用ゲートバルブ17を開放し、真空側ロボット13の真
空側ハンド16に処理済みの被処理物Wを載せて処理室
18から取り出す。そして、第1隔離用ゲートバルブ1
1を開放し、真空側ロボット13の真空側主軸14及び
真空側アーム15を操作して、真空側ハンド16に載せ
られた処理済みの被処理物Wを真空側カセット9の真空
側載置片10の上に載置する。
載置片10、10…10のピッチP2 は、大気側カセッ
ト1の大気側載置片2、2…2のピッチP1 よりも大き
く設定されているので、被処理物Wを真空側載置片10
に載せる際の位置制御については、さほど高い精度は要
求されない。したがって、被処理物Wが大型かつ大重量
であるために、真空側アーム15及び真空側ハンド16
が撓んでいたり、或いは被処理物W自身がその自重によ
って撓んでいたとしても、真空側載置片10の上に処理
済みの被処理物Wを余裕を持って支障なく載置すること
ができる。
カセット9内の複数の被処理物W、W…Wの処理をすべ
て終了したら、第1ゲートバルブ11を閉鎖してロード
ロック室8を隔離し、ロードロック室8内を大気圧とし
た後に搬入用ゲートバルブ7を開放する。そして、大気
側ロボット3の上部及び下部大気側ハンド6a、6bに
よって、真空側カセット9内の処理済みの被処理物Wを
二枚ずつ同時に取り出し、大気側カセット1に収納す
る。
空側カセット9の複数の真空側載置片10、10…10
のピッチP2 を、大気側カセット1の大気側載置片2、
2…2のピッチP1 よりも大きく設定したので、被処理
物Wが大型かつ大重量であっても、真空側ロボット13
による真空側カセット9からの被処理物Wの取り出し、
或いは真空側ロボット13による真空側カセット9への
被処理物Wの収納を、余裕を持って支障なく行うことが
できる。
セット9の内部に二枚の被処理物を収納する際には、上
部大気側ハンド6a及び下部大気側ハンド6bを、真空
側載置片10のピッチP2 よりも大きな距離(ストロー
ク)だけ下降動作させることによって、二枚の被処理物
を真空側カセット9の内部に的確に収納することができ
る。
側載置片のピッチを大気側載置片のピッチよりも大きく
したので、真空側ロボットによって、大型かつ大重量の
被処理物を適切に取り扱うことができる。
よって真空側カセットの内部に二枚の被処理物を収納す
る際には、上部大気側ハンド及び下部大気側ハンドを、
複数の真空側載置片のピッチよりも大きな距離だけ下降
動作させるようにしたので、二枚の被処理物を真空側カ
セットの内部に的確に収納することができる。
示した縦断面図。
ら被処理物を取り出す状態を示した側面図。
被処理物を収納する際の第1状態を示した側面図。
被処理物を収納する際の第2状態を示した側面図。
被処理物を収納する際の第3状態を示した側面図。
被処理物を収納する際の第4状態を示した側面図。
から被処理物を取り出す際の状態を示した側面図。
トに被処理物を収納する際の状態を示した側面図。
Claims (1)
- 【請求項1】被処理物を真空下において処理する処理室
と、この処理室に隔離可能に連設された真空排気可能な
トランスファー室と、このトランスファー室に隔離可能
に連設された真空排気可能なロードロック室と、このロ
ードロック室に設けられた閉鎖可能な搬送口と、この搬
送口の傍らの大気側に設けられた大気側ロボットと、こ
の大気側ロボットに設けられた上部大気側ハンド及び下
部大気側ハンドと、前記大気側ロボットの傍らに設けら
れた大気側カセットと、この大気側カセットに所定ピッ
チで配設された複数の大気側載置片と、前記ロードロッ
ク室の内部に設けられた真空側カセットと、この真空側
カセットに前記所定ピッチよりも大きなピッチで配設さ
れた複数の真空側載置片と、前記トランスファー室の内
部に設けられた真空側ロボットと、を備え、 前記大気側ロボットは、前記大気側カセットから二枚同
時に取り出した前記被処理物を前記真空側カセットに収
納する際に、前記複数の真空側載置片のピッチよりも大
きな距離だけ前記上部大気側ハンド及び前記下部大気側
ハンドを下降動作させて、まず初めに前記上部大気側ハ
ンドに載せられた前記被処理物を前記真空側載置片に載
置し、その後に前記下部大気側ハンドに載せられた前記
被処理物を他の前記真空側載置片に載置するようにした
ことを特徴とする真空処理装置。
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JP7729796A Expired - Fee Related JP2857097B2 (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 真空処理装置 |
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