JPH0619150Y2 - カプラー - Google Patents

カプラー

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JPH0619150Y2
JPH0619150Y2 JP1988017854U JP1785488U JPH0619150Y2 JP H0619150 Y2 JPH0619150 Y2 JP H0619150Y2 JP 1988017854 U JP1988017854 U JP 1988017854U JP 1785488 U JP1785488 U JP 1785488U JP H0619150 Y2 JPH0619150 Y2 JP H0619150Y2
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JP
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case
coupler
outer case
shaft portion
bearing
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敏博 井上
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Honda Motor Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、車両のパネル等に各種スイッチ、メータ等の
端子を取付けるカプラーに関する。
(従来の技術) 従来、このようなカプラーとしては、例えば実開昭59
−20578号公報の技術がある。
この従来技術は、ハウジング内部に端子収容室を形成す
るコネクタと、パネル等の開口部に取付ける手段を有し
かつハウジングに対する嵌着口を開設したブラケットと
より成り、該嵌着口の内縁にはその4周に位置してハウ
ジングの外周壁に係合する複数の可撓性係止腕を突設
し、該可撓性係止腕によりコネクタをブラケットに対し
て水平な2方向に移動可能とし、コネクタの組付け誤差
を吸収できるようにしたものである。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来技術では、コネクタをブラケッ
トに対して水平な2方向に移動可能にしてあるだけであ
るので、スイッチ等の取付部品やコネクタ等の製造誤差
によりコネクタが上記ブラケットの嵌着口への挿入方向
に対して傾斜してしまうことがあり、この場合にはコネ
クタをブラケットの嵌着口に挿入しにくかったり或は挿
入できなくなってしまうことがあるという問題点があっ
た。
本考案は、このような従来の問題点に着目して為された
もので、スイッチ等の端子が製造誤差によりインナーケ
ースに対して傾いて挿入される場合でも、製造誤差を吸
収してスイッチ等の端子をワンタッチで簡単に組付ける
ことのできるカプラーを提供することを目的としてい
る。
(課題を解決するための手段) かかる目的を達成するために、本考案のカプラーは、ス
イッチ等の端子が挿入されるインナケースと、パネル等
の開口部に取付けられ、インナケースが収容されるアウ
ターケースとを備え、該アウターケースの内壁に、前記
インナケースを少なくとも水平な一方向に移動可能に支
持する弾性支持部を設けると共に、前記両ケースの一方
に水平方向に延びた軸部を、その他方に該軸部を回動可
能に支持する軸受部を夫々設け、前記インナケースを前
記端子が挿入される一側で前記軸部と前記軸受部とを介
して前記アウターケースに支持し、前記インナケースの
他側では前記アウターケースとの間に該インナケースが
前記軸部を中心に常時回動可能となるようなクリアラン
スを設けたことを特徴とする。
(作用) そして、上記カプラーでは、製造誤差によりスイッチ等
の端子がインナーケースに対して傾いて挿入される場
合、インナーケースはアウターケースに対して軸部を中
心に回動し、スイッチ等の端子のインナーケースへの取
付けが容易になる。
(実施例) 以下、図面に基づいて本考案の各実施例を説明する。な
お、各実施例の説明において同様の部位には同一の符号
を付して重複した説明を省略する。
第1図乃至第6図は本考案の第1実施例を示しており、
第1図は車両のパネル等に各種スイッチ、メータ等の取
付部品の端子をFPC等の電気回路に接続する第1実施
例に係るカプラーを示す分解斜視図である。
第1図に示すように、カプラー1は、スイッチ等の端子
2,…が挿入されて接続される開口部(端子接続部)3
a,…を有するカプラーハウジング3と、該ハウジング
3が挿入されるカプラーケース(インナーケース)4
と、パネル等の開口部に取付けられ、カプラーケース4
が収容されるアウターケース5と、FPC(フレキシブ
ル・プリント回路)6と、FPCストッパ7とから構成
される。
カプラーケース4は上下端が開口し、その内周壁にはF
PC6の端子部6aの案内となるガイドリブ4aが形成
されている。カプラーケース4の内部には、端子部6a
がガイドリブ4aに沿って下から挿入された状態でカプ
ラーハウジング3を上から挿入するための空間4bが形
成されている。カプラーケース4の短手方向で対向する
一側壁面4Aの上端には一対の突起4cが、その下端に
は突起4dが2つずつ、その長手方向で対向する他側壁
面4Bの上部には一対の軸部40が夫々穿設されてい
る。該軸部40は、第5図及び第6図に示すように、曲
面に形成された当接面40aを有している。
前記カプラーハウジング3の一側面3bには、該ハウジ
ング3をカプラーケース4に挿入した時に各端子2,…
をFPC6の端子部6aと接触させるための開口部が形
成されている。
第1図乃至第4図に示すように、前記アウターケース5
の内部にはカプラーケース4を収容するための空間5a
が形成され、その内壁面には、カプラーケース4の一側
壁面4Aに両側から当接してカプラーケース4が水平方
向Aに移動するのを許容する一対の弾性支持部5bと、
カプラーケース4の他側壁面4Bに両側から当接してカ
プラーケース4が水平方向Aと直交する水平方向Bには
移動するのを許容する一対の弾性支持部50とが形成さ
れている。各弾性支持部50は対向して配置された一対
の弾性支持片51,51から成り、各弾性支持片51の
上端面51aは平坦に形成されている。該上端面51a
上にはカプラーケース4の軸部40が載置され、曲面で
あるその当接面40aが上端面51aに当接するように
成っている。該上端面51aは軸部40を回動可能に支
持する軸受部を構成する。また、各弾性支持片51の上
部は、第3図に示すような間隙Xを存して互いに対向
し、これによってカプラーケース4を垂直方向Cに移動
可能にしてある。また、カプラーケース4がアウターケ
ース5内に挿入されたとき、カプラーケース4の各突起
4cの下面は、第5図及び第6図で示すように、アウタ
ーケース5の各弾性支持部5bの上面と間隙Yを存して
対向し、該間隔Yの分だけカプラーケース4がアウター
ケース5に対してD方向に回動可能である。すなわち、
突起4cの下面と弾性支持部5bの上面とでカプラーケ
ース4の回転止め機構を構成している。
さらに、第1図乃至第4図に示すように、アウターケー
ス5の対向する一側壁面の下端には、カプラーケース4
の突起4d,4dが緩く嵌合する切欠5c,5cと、F
PCストッパ7の切欠7aに夫々嵌合するピン5d,5
dとが夫々2つずつ設けられている。アウターケース5
の対向する他側壁面の下端には、FPCストッパ7に垂
設された各係止部7bの孔が嵌合する係止段部5e,5
eが2つずつ設けられている。
該FPCストッパ7は、FPC6をアウターケース5に
保持するためのもので、端子部6aがガイドリブ4aに
沿ってカプラーケース4に下から挿入されたFPC6の
基部6bをアウターケース5の下端縁5fとFPCスト
ッパ7の枠7cとの間で挾持する。
次に、上記カプラー1の組付手順を説明する。
まず、車両のパネル、例えばインストルメント・パネル
の開口部にアウターケース5を組付け、FPC6の端子
部6aをガイドリブ4aに沿ってカプラーケース4内に
下から挿入し、該カプラーケース4をアウターケース5
の空間5a内に下から挿入する。該カプラーケース4の
挿入により、第5図及び第6図で示すように、各弾性支
持部5bがカプラーケース4の一側壁面4Aに、各弾性
支持片51,51が他側壁面4Bに夫々当接し、各軸部
40の当接面40aが各弾性支持片51の軸受部51a
上に載置されて該軸受部51aに当接し、各突起4dが
切欠5cに緩く嵌合する。このようにしてカプラーケー
ス4をアウターケース5内に装着すると、カプラーケー
ス4は、水平方向A,B及び垂直方向Cに移動可能で、
且つD方向に回動可能にアウターケース5に支持され
る。
次に、アウターケース5の各ピン5dがFPCストッパ
7の切欠7aに嵌合するようにFPCストッパ7をカプ
ラーケース4の下端に当てると、FPCストッパ7の各
係止部7bの孔がアウターケース5の各係止段部5eに
嵌合して係止され、これによってFPC6の基部6bが
アウターケース5の下端縁5fとFPCストッパ7の枠
7cとの間で挾持される。
次に、スイッチ等の各端子2をカプラーハウジング3の
各開口部3a内に接続し、該カプラーハウジング3をカ
プラーケース4の空間4b内に上から挿入する。この挿
入時にカプラーハウジング3の下端部とアウターケース
5の上端開口部とが製造誤差により水平方向にずれてい
ても、カプラーケース4は互いに直交する水平な2方向
A,Bに移動可能で、その誤差を吸収できるので、カプ
ラーハウジング3をカプラーケース4内に簡単に挿入で
きる。また製造誤差によりカプラーハウジング3が第6
図に示すようにカプラーケース4への挿入方向Cに対し
て傾斜していても、カプラーケース4は前記間隙Yの分
だけD方向に回動可能で、その誤差を吸収できるので、
カプラーハウジング3をカプラーケース4内にワンタッ
チで簡単に挿入できる。
このようにして、カプラーハウジング3をカプラーケー
ス4内にワンタッチで簡単に組み付けることができ、こ
の組付により各端子2とFPC6の端子部6aとが電気
的に接続され、カプラー1の組付けが完了する。
なお、上記第1実施例の変形例として、第7図に示すよ
うに、前記軸部40の当接面40a′を平坦面にすると
共に、各弾性支持片51の上端面51a′を曲面にし、
この曲面51a′を軸受部とするように構成してもよ
い。この構成においても、カプラーケース4が軸部40
を中心にD方向に回動可能にアウターケース5に支持さ
れる。
次に、第8図乃至第10図に基づいて本考案の第2実施
例を説明する。
この実施例では、前記カプラーケース4はアウターケー
ス5の空間5a内に上から挿入される。
第8図に示すように、アウターケース5の内壁には、カ
プラーケース4を水平方向A及び垂直方向Cに移動可能
に支持すると共にD方向に回動可能に支持する一対の弾
性支持部50(片方は図示省略)が設けられている。
各弾性支持部50は、アウターケース5の内壁と一体
のマウント部52と該マウント部52に装着される弾性
体53とから成っている。マウント部52には、挿入開
口52aを有する装着孔52bが形成されている。弾性
体53は、マウント部52の下面52cに当接する基部
53aと、該基部53aから垂設された支柱53bの両
側で外方に突出するように上から下に湾曲して延び、装
着孔52bの内壁面に弾撥的に当接可能な湾曲腕53c
と、支柱53bの上部で水平に延び、下方に曲がった先
端がマウント部52の上面52dに弾撥的に当接可能な
水平腕53dと、支柱53bの上部に形成された軸受部
53eと、該軸受部53eの一側面に突設された円弧状
のストッパ53fとから成る。
カプラーケース4の側壁には、弾性体53の軸受部53
eに嵌合する水平方向に延びた一対の軸部41が突設さ
れており、軸部41を軸受部53eに嵌合することによ
りカプラーケース4がアウターケース5に対してD方向
に回動可能に支持される。各軸部41の先端には扇状の
被係止板42が設けられている。この被係止板42の両
端と前記ストッパ53fの両端とは、第10図に示すよ
うに間隙Yを存して対向し、この間隙Yの分だけカプラ
ーケース4が回動可能である。すなわち、被係止板42
はストッパ53fと共にカプラーケース4の回転止め機
構を構成している。
上記構成を有する第2実施例のカプラーでは、弾性体5
3の湾曲腕53cをマウント部52の挿入開口52aか
ら装着孔52b内に嵌合させて弾性体53をマウント部
52に組み付ける。このとき、第9図に示すように、弾
性体53の基部53aはマウント部52の下面52c
に、湾曲腕53cは装着孔52bの内壁面に、水平腕5
3dはマウント部52の上面52dに夫々弾撥的に当接
する。
このようにして弾性体53をマウント部52に組付けた
状態でカプラーケース4をアウターケース5の空間5a
内に上から挿入し、その各軸部41を弾性体53の軸受
部53eに嵌合させる。これによって、カプラーケース
4は、湾曲腕53cと装着孔52bの内壁面との当接に
より水平方向Aに、水平腕53dと上面52dとの当接
により垂直方向Cに夫々移動可能であり、且つ軸部41
と軸受部53eとの嵌合によりD方向に回動可能であ
る。このようにカプラーケース4がアウターケース5に
支持されているので、上記第1実施例の場合と同様に上
記カプラーハウジング3をカプラーケース4内にワンタ
ッチで簡単に挿入することができる。
次に、第11図及び第12図に基づいて上記第2実施例
の変形例を説明する。
この変形例は、カプラーケース4をアウターケース5に
対して水平方向A及び垂直方向Cに移動可能で、且つD
方向に回動可能にする他、水平方向Aと直交する水平方
向Bにもカプラーケース4を移動可能にしてある。その
ために、上記弾性体53側に、上記湾曲腕53cに代え
て弾性体53のマウント部52への挿入方向後側に漸次
間隔が拡がった一対の舌片53c′を設ける一方、マウ
ント部52側に、挿入開口52a附近から弾性体53の
挿入方向前側に漸次間隔が狭まった一対の舌片52e,
52eを設けてある。弾性体53を挿入開口52aから
装着孔52b′内に挿入してマウント部52に組み付け
ると、第12図に示すように舌片53c′が舌片52
e,52eに弾撥的に当接する。
次に、第13図に基づいて第11図及び第12図に示す
上記変形例を更に変形した例を説明する。
この変形例は、カプラーケース4が上記水平方向A及び
垂直方向Cに移動できる量を拡大するために、軸受部5
3eの内側に、前記軸部41の両側に弾撥的に当接して
軸部41の水平方向Aへの移動を許容する湾曲舌片53
fと、軸部41の下端が当接して軸部41の垂直方向C
への移動を許容する弾性支持台53gとが設けられてい
る。
次に第14図乃至第16図に基づいて本考案の第3実施
例を説明する。
アウターケース5の枠部54上には、カプラーケース4
の側壁面4Bに両側から当接してカプラーケース4が水
平方向Bに移動するのを許容する一対の弾性支持部55
が形成されている。該弾性支持部53の凹部55aにカ
プラーケース4の側壁面4Bが係合して当接する。ま
た、枠部54上には、カプラーケース4の軸部41を支
持する軸受部56aを有する一対の支持部56が設けら
れている。該軸受部56aを形成する支持部56の筒状
部には、軸部41の両側に突設された突起41aが間隙
Yを存して嵌合する切欠56bが形成されており、上記
各実施例と同様にこの間隙Yの分だけカプラーケース4
をD方向に回動可能にしてある。また、枠部54の両側
には、パネルPの開口部P′に間隙Zを存して嵌合する
切欠57が形成されており、この間隙Zの分だけアウタ
ーケース5を上記水平方向Aに移動可能にしてある。
上記構成の第3実施例では、アウターケース5の枠部5
4の切欠57をパネルPの開口部P′に嵌合させ、カプ
ラーケース4の側壁面4Bを弾性支持部55の凹部55
aに係合させて当接させ、軸部41を軸受部56aに支
持させる。これによって、アウターケース5が水平方向
Aに移動可能にパネルPに組付けられ、カプラーケース
4が水平方向Bに移動可能で、且つD方向に回動可能に
アウターケース5に支持される。従って、この第3実施
例においても、上記各実施例と同様に上記カプラーハウ
ジング3をカプラーケース4内にワンタッチで簡単に挿
入できる。
(考案の効果) 以上詳述した如く、本考案に係るカプラーによれば、ス
イッチ等の端子が挿入されるインナケースと、パネル等
の開口部に取付けられ、インナケースが収容されるアウ
ターケースとを備え、該アウターケースの内壁に、前記
インナケースを少なくとも水平な一方向に移動可能に支
持する弾性支持部を設けると共に、前記両ケースの一方
に水平方向に延びた軸部を、その他方に該軸部を回動可
能に支持する軸受部を夫々設け、前記インナケースを前
記端子が挿入される一側で前記軸部と前記軸受部とを介
して前記アウターケースに支持し、前記インナケースの
他側では前記アウウタケースとの間に該インナケースが
前記軸部を中心に常時回動可能となるようなクリアラン
スを設けた構成により、インナケースはアウターケース
に対し弾性支持部を介して水平方向に移動可能であると
共に、アウターケースに対し軸部を中心に回動可能であ
る。従って、結合相手であるスイッチ等の端子が製造誤
差によりインナーケースに対して傾いて挿入される場
合、インナーケースはアウターケースに対して軸部を中
心に回動するので、製造誤差を吸収してスイッチ等の端
子をワンタッチで簡単に組付けることができる。
また、上記製造誤差を吸収する機能をカプラー側に設け
ているので、スイッチ等の取付部品側に誤差吸収機能を
設ける必要がなく、メンテナンスが容易となり、製造コ
ストを低減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本考案の第1実施例を示しており、
第1図はカプラーを示す分解斜視図、第2図はアウター
ケースの平面図、第3図は第2図のIII−III線に沿う断
面図、第4図は第2図のIV−IV線に沿う断面図、第5図
は主要部を示す斜視図、第6図は第5図を側方から見た
矢視図、第7図は第1実施例の変形例を示す第6図と同
様の矢視図、第8図乃至第10図は本考案の第2実施例
を示しており、第8図は主要部を示す分解斜視図、第9
図は弾性支持部の縦断面図、第10図は回転止め機構を
示す平面図、第11図及び第12図は第2実施例の変形
例を示しており、第11図は主要部の分解斜視図、第1
2図は主要部の部分横断面図、第13図は第11図及び
第12図に示す変形例を更に変形した例の主要部を示す
図、第14図乃至第16図は本考案の第3実施例を示し
ており、第14図は主要部を示す分解斜視図、第15図
は軸部及び軸受部との関係を示す断面図、第16図はア
ウターケースとパネルとの関係を示す断面図である。 1……カプラー、2……スイッチ等の端子、3……カプ
ラーハウジング、3a……開口部(端子接続部)、4…
…カプラーケース(インナーケース)、5……アウター
ケース、5b,50;50;55……弾性支持部、4
0;41……軸部、51a;51a′;53e;56a
……軸受部。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】スイッチ等の端子が挿入されるインナケー
    スと、パネル等の開口部に取付けられ、インナケースが
    収容されるアウタケースとを備え、該アウタケースの内
    壁に、前記インナケースを少なくとも水平な一方向に移
    動可能に支持する弾性支持部を設けると共に、前記両ケ
    ースの一方に水平方向に延びた軸部を、その他方に該軸
    部を回動可能に支持する軸受部を夫々設け、前記インナ
    ケースを前記端子が挿入される一側で前記軸部と前記軸
    受部とを介して前記アウタケースに支持し、前記インナ
    ケースの他側では前記アウウタケースとの間に該インナ
    ケースが前記軸部を中心に常時回動可能となるようなク
    リアランスを設けたことを特徴とするカプラー。
  2. 【請求項2】前記インナーケースの両端に前記軸部を突
    設し、前記アウターケースに、前記軸部が載置されて当
    接する一対の前記軸受部を設け、該軸受部と前記軸部と
    の当接部において、該軸受部及び軸部の少なくともいず
    れか一方の当接面を曲面としたことを特徴とする請求項
    1に記載のカプラー。
JP1988017854U 1988-02-13 1988-02-13 カプラー Expired - Lifetime JPH0619150Y2 (ja)

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