JPH0619133Y2 - 電力供給接続器 - Google Patents

電力供給接続器

Info

Publication number
JPH0619133Y2
JPH0619133Y2 JP1988019934U JP1993488U JPH0619133Y2 JP H0619133 Y2 JPH0619133 Y2 JP H0619133Y2 JP 1988019934 U JP1988019934 U JP 1988019934U JP 1993488 U JP1993488 U JP 1993488U JP H0619133 Y2 JPH0619133 Y2 JP H0619133Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lock piece
rod
supply connector
power supply
power plug
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1988019934U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01124678U (ja
Inventor
勇 新倉
Original Assignee
白石電機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 白石電機株式会社 filed Critical 白石電機株式会社
Priority to JP1988019934U priority Critical patent/JPH0619133Y2/ja
Publication of JPH01124678U publication Critical patent/JPH01124678U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0619133Y2 publication Critical patent/JPH0619133Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、電気機器に電力を供給するコンセントやテー
ブルタップ等の電力供給接続器に関し、特にプラグ受口
に差込まれた電気機器の電源コード先端の電源プラグ
を、押釦を押す操作によって自動的に抜き取れるように
したものである。
(従来の技術) 従来、コンセントやテーブルタップのプラグ受口に差込
まれた電源プラグを抜き取る場合、電源プラグの合成樹
脂部分を指で把持して引き抜いていた。電源プラグを抜
き取る際にはある程度の力を有し、特に頻繁に抜き差し
する掃除機やアイロン等の電気機器を扱うのに不便であ
った。
そこで、プッシュ操作によって自動的に電源プラグを抜
き取れるコンセントが考えられた。
このコンセントは、第9図に示すように、ソケット体1
01のプラグ承口の中央にプラグ抜き取り用のロッド1
02をスライド可能に設け、このロッド102と連繋さ
れたプッシュ部材103を操作することにより承口に差
し込まれたプラグ104を手操作を加えることなく、自
動的に抜き取り得るように構成したものである。
ロッド102のコンセント内側の端部は、中間部を支持
部材105によってコンセントの背面壁に回動可能に枢
着された作動レバー106の一端の長孔に、ピン107
により上下移動可能に連結されている。そして、作動レ
バー106の他端の長孔は、ロッド状のプッシュ部材1
03の一端にピン108により上下移動可能に連結さ
れ、このプッシュ部材103の他端部はコンセントカバ
ー蓋109を通して外方に突出している。
上記のように構成したコンセントから、その承口に差し
込まれたプラグ104を抜き取る場合、ブッシュ部材1
03を指で下方向に押圧する。すると、ブッシュ部10
3の矢印A方向への前進運動に伴って作動レバー106
が第9図において時計回り方向に回動されると同時に、
この回動運動はロッド102に伝達され、ロッド102
を矢印B方向にスライド運動させる。このため、ロッド
102はソケット体101の承口に差し込まれているプ
ラグ104を第9図の点線に示す状態に押し出す(公開
特許公報昭56−138882号参照)。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、上述したプッシュ部材103とプラグ抜
き取り用ロッド102間の操作力伝達機構は、プッシュ
部材103に働く力の方向を180度回転させてロッド
102に作用させるものであり、プラグ104を抜き取
るためにはかなりの力をプッシュ部材103に加えなけ
ればならないという欠点があった。
また、プッシュ部材103に作用する力より大きい力を
ロッド102に作用させるため、てこの原理で作動レバ
ー106の中間部よりロッド側の位置を支持部材105
によってコンセントの背面壁に回動可能に枢着すること
が考えられる。しかしそのためには、支持部材105に
枢着した作動レバー106の位置とプッシュ部材103
との間を長くしなければならず、それに伴いコンセント
自体が大型化するという欠点があった。
本考案は上記実情に鑑みてなされたもので、押釦の操作
をトリガとしてロック機構を解除し、電源プラグを自動
的に抜き取ることができる電力供給接続器を提供するこ
とを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解消するため本考案に係る電力供給接続器
は、次のように構成する。
電力供給接続器の表面から突出自在に形成した1個以上
の電源プラグ受口を設ける。この電源プラグ受口は、電
源プラグの接続脚を挿入するための一対の挿入孔を有
し、電源プラグの接続方向に主バネによって付勢され電
力供給接続器の表面から突出自在に形成されている。
前記電源プラグ受口が退避状態となるロック機構を設け
る。このロック機構は、電源プラグ受口裏面にロッドを
設け、該ロッドの先端はロッドと直交して位置するロッ
ク片の孔に挿入する一方、該ロック片の端部近傍側面部
と電力供給接続器内壁との間にバネを介在させて前記ロ
ック片を前記内壁側に付勢するとともに、このロック片
を前記ロッドと直交する水平面においてロック片内の一
点を中心として回動可能に構成し、ロッドに設けたロッ
ク溝にロック片が嵌合するように形成されている。
前記ロック片の回動により生じるロック片端部の水平方
向の動作を上下方向の動作に変換する伝達機構を設け
る。
一端が電力供給接続器表面から突出するとともに、前記
伝達機構に連設する押釦部を設ける。
また、ロッドを2本形成し主バネを前記各ロッドに挿入
して配置するとともに、ロック片は前記ロッドが挿入さ
れる孔の中間に位置する点を中心として回動可能とする
ことを特徴としている。
(作用) 本考案によれば、電源プラグを把持して電力供給接続器
に接続する際、電力供給接続器の表面から突出した電源
プラグ受口の挿入孔に電源プラグの接続脚を挿入する
と、電源プラグの電極面が電源プラグ受口の表面を主バ
ネの付勢に抗して押圧し、電源プラグ受口を電力供給接
続器内に没しさせる。それと同時に電源プラグ受口の裏
面に設けたロッドが移動し、常時バネによってロッドと
直交する水平面の方向に付勢されているロック片がロッ
ドに設けたロック溝に嵌合し、電源プラグ受口を退避状
態としてこの状態を保持する。またロック片の端部に生
じる水平方向の動作が伝達機構により上下方向の動作に
変換され、伝達機構に連設する押釦部を押し上げる。
電力供給接続器表面から突出する押釦部を押圧すると、
この下方向の動作が水平方向の動作に伝達機構により変
換され、バネの力に抗してロック片を回動させる。その
結果、ロック溝に嵌合したロック片が外れて退避状態が
解除され、主バネの力により電源プラグ受口を電力供給
接続器の表面から突出させる。電源プラグの電極面が電
源プラグ受口の表面に押されて、電源プラグの電力供給
接続器への接続が外される。
(実施例) 本考案の一実施例について図面を参照しながら説明す
る。
第3図は電力供給接続器の斜視図であり、第1図に第3
図のA−A′線断面説明図、第2図(a)に第3図のB
−B′線断面説明図、第2図(b)に第3図のC−C′
線断面説明図をそれぞれ示す。
中空の方形体の電力供給接続器本体1の表面に円形の2
つの受口孔2を設け、受口孔2,2に電力供給接続器内
側より受口孔の直径より僅かに小さい外径を有する円筒
形の電源プラグ受口3,3をそれぞれ挿入する。電源プ
ラグ受口3の電力供給接続器内側端部には、前記受口孔
2より大きい直径の環状段部4を形成し、電源プラグ受
口3が電力供給接続器本体1の外側に外れないようにな
っている。
電力供給接続器本体1内には絶縁体で形成した支持部材
5が載置されている。支持部材5には、前記電源プラグ
受口3の内径より小さい直径を有する円筒状の凸部6,
6が電源プラグ受口3,3に対応して形成されている。
この凸部6には、導電性良好な金属で形成した一対の接
続子7,7が埋設固定されている。接続子7間の凸部6
には、後述するロック片が挿着される水平溝8が貫通し
て形成されている。
前記接続子7,7に対応する電源プラグ受口3の表面位
置には、電源プラグ51の接続脚52,52を差し込む
挿入孔9,9が設けられている。電源プラグ受口3の裏
面には、電力供給接続器の内部空間の高さに略等しい長
さの2本のロッド10,10が形成されている。このロ
ッド10には、後述するロック片と嵌合する環状のロッ
ク溝10aが形成されている。また、ロッド10は支持
部材5に設けた案内孔11を貫通し、上下方向に移動可
能に形成されている。支持部材5に設けた案内孔11は
その上方部を大径にして段部12を形成するとともに、
ロッド10に主バネ13を挿着して電源プラグ受口3の
裏面と段部との間に伸縮自在に介在させて電源プラグ受
口3を電源プラグ51の接続方向に付勢することによ
り、電源プラグ受口3を電力供給接続器本体1の表面か
ら突出自在に形成している。
ロッド10に対応する位置にロッド10より大きい直径
の孔14を形成した長方形のロック片15を、接続子
7,7間に形成した水平溝8に挿着する。ロック片15
の孔14には前記ロッド10を貫通させるとともに、ロ
ック片15のロッド10間の中心位置を水平溝8の上部
位置にピン16により、ロッド10に対して直角となる
水平面に回動可能に軸着する。このようにしてロック片
15の回動にともない、前記ロッド10のロック溝10
aに後述するバネの力で嵌合可能なロック機構を構成し
ている。
支持部材5は電力供給接続器本体1の裏蓋17に固定
し、この裏蓋17を電力供給接続器本体1に固定するこ
とにより、支持部材5を電力供給接続器内の所望の場所
に載置している。
また、それぞれのロック片15の外側端部には、ロック
片15の回動により生じる端部の水平方向の動作を上下
方向の動作に変換する伝達機構が設けられている。
次に、伝達機構について第4図,第5図(a),第5図
(b)を参照して説明する。
ロック片15の端部に長孔18を形成し、この長孔18
にL字片19の一端に形成した凸部20を嵌合する。L
字片19の曲部をピン21により支持部材5の側部に軸
着することによって、L字片19をピン21を中心に回
動可能に構成している。L字片19の他端部には円筒状
の可動柱22を連結固定し、この可動柱22の一端に連
設した押釦部22aが電力供給接続器本体1の表面から
外部に臨むように構成する。
ロック片15の端部近傍側面部及び電力供給接続器本体
1の内壁に形成した凸片23にそれぞれ孔を設け、この
孔間にバネ24を介在させて押釦部22aを押すことに
よって動作する方向と反対の方向にロック片15を付勢
している。
電源プラグ受口3が第1図の左側の位置にあるとき(電
源プラグ51を差し込んでないとき)、ロック片15と
ロッド10の位置関係は第5図(a)のようになる。す
なわち、ロック片15に形成した一方の孔14(第5図
(a)における右側の孔)の可動柱側がロッド10の側
面に接するとともに、他方の孔14(第5図(a)にお
ける左側の孔)のバネ24側がロッド10の側面に接す
る。このとき、電力供給接続器本体1の側面に平行な直
線に対してロック片15の側辺が角度αだけ可動柱側に
傾くように孔14,14をロック片15に穿孔してあ
る。
この状態で電源プラグ51の接続脚52,52を電源プ
ラグ受口3の挿入孔9,9に挿入すると、電源プラグ5
1の電極面が電源プラグ受口3の表面を押圧して、電源
プラグ受口3を主バネ13の付勢に抗して電力供給接続
器本体1内に没しさせる。そして、接続脚52,52が
電力供給接続器の接続子7,7に完全に嵌まると同時
に、ロッド10のロック溝10aにロック片15が嵌合
してロック片15とロッド10の位置関係は第5図
(b)のようになる。ロック片15はバネ24により常
時第5図の上側に付勢されているので、ロック片15が
ピンを中心として回動してロック溝10aの位置で嵌合
する。このとき一方の孔14(第5図(a)における左
側の孔)のバネ24側がロック溝10aに嵌合するとと
もに、他方の孔14(第5図(a)における右側の孔)
の可動性22側がロック溝10aに嵌合することによ
り、電力供給接続器の側面に平行な直線に対してロック
片15の側辺が角度αだけバネ24側に傾くようにな
る。
そして、ロック片15の回動にともなうロック片15の
端部の水平方向の動作は、L字片19の凸部20を水平
方向に動かし、さらにL字片19の回動によりL字片1
9の他端部を上方向に動作させる。その結果、L字片1
9に連設する可動柱22を通常の状態より僅かに電力供
給接続本体1の表面から押し上げる。以上の動作が行わ
れて、電源プラグ受口3はこの状態である退避状態を維
持する。
次に、電源プラグ受口3に差し込まれた電源プラグ51
を抜く場合について説明する。
電力供給接続器本体1の表面から突出している押釦部2
2aを下方向に押圧すると、上記と逆の動作でL字片1
9の凸部20を水平方向の動作に変換する。この水平方
向の動作はバネ24に抗してロック片15を回動させ、
ロック片15とロッド10のロック溝10aとの嵌合状
態を解除させる。そのため、電源プラグ受口3の裏面に
主バネ13の付勢による強力な力が作用し、電源プラグ
受口3は電力供給接続器本体1の表面から弾発的に突出
する。その結果、電源プラグ受口3の表面が電源プラグ
51を押圧して、その反力により電源プラグ51の接続
脚52,52が電力供給接続器の接続子7,7から外れ
る。
上記実施例によれば、ロック片15はピン16を中心と
して回動可能とするように構成したので、回動の中心と
なる支点(ピン16)に対して、ロック片15に力が加
わる操作点(ロック片端部)を離すことができ、その結
果として押釦部22aに対しての操作力の軽減を図るこ
とができる。
また、ロック片15の移動が伝達できる位置に、L字片
19及び可動柱22等から成る伝達機構を配置すればよ
く、その結果、押釦部22aの位置の設定の自由度を大
きくすることができる。
第6図及び第7図は、上記の実施例と異なる伝達機構に
ついて示しており、同一部分については同一符号を付し
てその詳細な説明は省略する。
電源プラグ受口3の裏面中央に1つのロッド10を形成
し、ロック片15の中央にこのロッド10より大きい直
径の孔14を形成する。ロック片15の一端側はピン1
6により支持部材5に軸着し、このピン16を中心とし
てロック片15が回動可能になっている。ロック片15
の他端側には長孔18が形成され、この長孔18に一端
が電力供給接続器本体1の表面から突出する押釦部22
aを連設する可動片31を挿入している。ロック片15
の長孔18側の側面部と電力供給接続器の内壁に設けた
凸片23との間にバネ24を介在させ、ロック片15の
先端を常時第5図の上側に付勢している。
可動片31の先端は、バネ24と反対側に傾斜を有する
先細の楔形部32とし、可動片31の上下方向の動作に
対してロック片15が水平方向に動作するように構成し
ている。また可動片31は、電力供給接続器本体1の表
面に平行になるようにその内壁に形成したスプリング受
け板33を貫通するとともに、電力供給接続器本体1の
表面とスプリング受け板33との間に円板状の受け座3
4を固定している。そして、この間にスプリング35を
介在させ、可動片31を常時上方向に付勢している。
電源プラグ受口3に電源プラグ51を差し込まないとき
には、ロッド10とロック片15との関係は第6図
(a)のようになっている。すなわち、ロック片15の
端部はバネ24により図の上方向に付勢されているが、
ロッド10の側面とロック片15の孔14の側面が当接
して長孔18の下側に隙間を形成した状態で静止してい
る。このとき可動片31とロック片15は第7図(a)
のようになっている。
電源プラグ受口3に電源プラグ51を差し込むと、第1
図の実施例と同様に電源プラグ受口3が電力供給接続器
本体1の表面から没するにともないロッド10が下降
し、常に第6図の上方向に付勢されているロック片15
がピン16を中心にロッド10に対して直角の水平面を
回動することによりロック溝10aに嵌合するととも
に、可動片31の楔形部32と長孔18の側面が当接し
て第6図(b)及び第7図(b)のようになる。
この状態で押釦部22aを押圧すると、可動片31の楔
形部32が長孔18の側面部と当接しながら摺動し、可
動片31の下方向の動作を水平方向の動作に変換する
(第7図(c))。従って、ロック片15はバネ24の
付勢に抗してピン16を中心に水平面を回動し、ロック
溝10aとの嵌合を外す。ロック片15とロック溝10
aとの嵌合が外れると、主バネ13の付勢により電源プ
ラグ受口3が電力供給接続器本体1の表面から弾発的に
突出する。押釦部22aを押圧を解除すると、受け座3
4に対するスプリング35の付勢により可動片31を上
方向に移動させ、押釦部22aを第7図(a)の状態に
戻す。
第6図及び第7図の伝達機構を有する電力供給接続器の
斜視図は第8図のようになり、押釦部22aが電力供給
接続器の中央に位置している。
上述した実施例によれば、押釦部の僅な移動が電源プラ
グ受口の退避状態を解除し、主バネによる大きな力を電
源プラグ受口に作用させることができる。また、電力供
給接続器本体の表面に電源プラグ受口の退避状態の解除
を行なう押釦部を設けており、押釦部を押し下げる力は
電力供給接続器の設置面に働くので、押釦部を押圧する
際に電力供給接続器本体を固定する必要がなく、押釦部
を押圧を片手で行なうことができる。
本実施例では、電力供給接続器本体としてテーブルタッ
プについて説明したが、室内壁に埋設するコンセントと
してもよい。
(考案の効果) 本考案によれば、押釦部を押圧することによる下方向の
動作が水平方向の動作に伝達機構により変換され、バネ
の力に抗してロック片を回動させてロック溝に嵌合した
ロック片を外し、主バネの力により電源プラグ受口を電
力供給接続器の表面から突出させるので、押釦部の僅か
な移動によって電源プラグ受口の退避状態を解除でき
る。従って、少ない力をトリガとして主バネの大きな力
を引き出すことができ、微力で電力供給接続器から電源
プラグを外すことができる。
また、ロッドと直交する水平面においてロック片内の一
点を中心としてロック片が回動可能とするようにしたの
で、回動の中心となる支点に対して、ロック片に力が加
わる操作点を離すことができ、押釦部による操作力の軽
減を図ることができるとともに、伝達機構を介して配置
された押釦部の位置の設定の自由度を大きくすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図,第2図(a)及び第2図(b)は本考案実施例
の電力供給接続器の断面説明図、第3図は同上の斜視説
明図、第4図は同上の要部である伝達機構を示す斜視説
明図、第5図(a)(b)は同上の伝達機構の動作説明
図、第6図(a)(b)及び第7図(a)(b)(c)
は他の伝達機構の実施例の動作説明図、第8図は第6図
及び第7図の伝達機構を有する電力供給接続器の斜視説
明図、第9図は従来例の断面説明図である。 1……電力供給接続器本体 3……電源プラグ受口 5……支持部材 7……接続子 10……ロッド 10a……ロック溝 13……主バネ 15……ロック片 19……L字片 22……可動柱 22a……押釦部 24……バネ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電源プラグの接続脚を挿入するための一対
    の挿入孔を有し、電源プラグの接続方向に主バネによっ
    て付勢しつつ電源供給接続器の表面から突出自在に形成
    した1個以上の電源プラグ受口と、 電源プラグ受口裏面にロッドを設け、該ロッドの先端は
    ロッドと直交して位置するロック片の孔に挿入する一
    方、該ロック片の端部近傍側面部と電力供給接続器内壁
    との間にバネを介在させて前記ロック片を前記内壁側に
    付勢するとともに、該ロック片を前記ロッドと直交する
    水平面においてロック片内の一点を中心として回動可能
    に構成し、ロッドに設けたロック溝にロック片が嵌合す
    ることにより前記電源プラグ受口が退避状態となるロッ
    ク機構と、 前記ロック片の回動により生じるロック片端部の水平方
    向の動作を上下方向の動作に変換する伝達機構と、 一端が電力供給接続器表面から突出して前記伝達機構に
    連設する押釦部と、 から成る電力供給接続器。
  2. 【請求項2】ロッドを2本形成し主バネを前記各ロッド
    に挿入して配置するとともに、ロック片は前記ロッドが
    挿入される孔の中間に位置する点を中心として回動可能
    とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の電力供給接
    続器。
JP1988019934U 1988-02-19 1988-02-19 電力供給接続器 Expired - Lifetime JPH0619133Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988019934U JPH0619133Y2 (ja) 1988-02-19 1988-02-19 電力供給接続器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988019934U JPH0619133Y2 (ja) 1988-02-19 1988-02-19 電力供給接続器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01124678U JPH01124678U (ja) 1989-08-24
JPH0619133Y2 true JPH0619133Y2 (ja) 1994-05-18

Family

ID=31235881

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988019934U Expired - Lifetime JPH0619133Y2 (ja) 1988-02-19 1988-02-19 電力供給接続器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0619133Y2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH084703Y2 (ja) * 1990-04-26 1996-02-07 日本電産株式会社 接続具
JP2509743Y2 (ja) * 1990-08-28 1996-09-04 矢崎総業株式会社 コネクタ
JP2527585Y2 (ja) * 1991-05-27 1997-03-05 日産自動車株式会社 産業車両のバッテリコネクタ脱着装置
JP2551456Y2 (ja) * 1991-07-23 1997-10-22 ホシデン株式会社 多極コネクタ
KR101247009B1 (ko) * 2010-02-24 2013-04-09 (주)코러스컨설팅 콘센트
JP6426047B2 (ja) * 2015-03-31 2018-11-21 日本圧着端子製造株式会社 電気コネクタ

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57180983U (ja) * 1981-05-12 1982-11-16
JPS58138280U (ja) * 1982-03-11 1983-09-17 田中 弘 コンセント

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01124678U (ja) 1989-08-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR930001356B1 (ko) 휴대용 기기
JPH0619133Y2 (ja) 電力供給接続器
US7182624B1 (en) Plug retention apparatus
CN109950746B (zh) 电连接器组合
US3383943A (en) All-speed lever lock
WO2020015106A1 (zh) 一种自锁插头
US5740930A (en) Connecting mechanism for connecting a mobile unit to a basic unit
GB2050074A (en) Ejector device for disengaging electric couplings
JPH0338772Y2 (ja)
CN210600887U (zh) 一种脚管角度调节结构及三脚架
JPH0631665Y2 (ja) 電源プラグアダプタ
JP3126824U (ja) 接続器の改良構造
MXPA06008346A (es) Clavija coaxial.
JPH0741111Y2 (ja) 電源プラグアダプタ
JPH08227755A (ja) コネクタの接続構造
JPH0714574U (ja) 受電接続器
JPH0733422Y2 (ja) 機器配列体の組立補助具
JPS6317171Y2 (ja)
KR960003706B1 (ko) 플러그 자동인출 콘센트
CN219576088U (zh) 一种连接器锁紧机构
JPH0641352Y2 (ja) 給電レール用プラグ
CN215881154U (zh) 一种角向磨光机用开关结构
CN219528720U (zh) 一种机械锁
JPH1167324A (ja) 防水型電気接続器
JPS5917102Y2 (ja) ケ−ブルコネクタ圧入工具