JPH0619106Y2 - 記録媒体検出装置 - Google Patents

記録媒体検出装置

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JPH0619106Y2
JPH0619106Y2 JP1987126350U JP12635087U JPH0619106Y2 JP H0619106 Y2 JPH0619106 Y2 JP H0619106Y2 JP 1987126350 U JP1987126350 U JP 1987126350U JP 12635087 U JP12635087 U JP 12635087U JP H0619106 Y2 JPH0619106 Y2 JP H0619106Y2
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JP1987126350U
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JPS6433088U (ja
Inventor
直樹 須永
幹夫 山本
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、電子写真記録装置等に組み込まれる記録媒体
検出装置に関する。
(従来の技術及び考案が解決しようとする問題点) 第6図は電子写真記録装置の一例を概略的に示す側面図
である。
この第6図において、1は静電潜像担持体としての感光
体を示しており、その周面には帯電器2、露光器3、現
像器4、転写器5、除電用光源6及びクリーニング器7
が所定の位置関係で配設されている。感光体1と転写器
5との間には図示しない給紙トレーより記録媒体8が送
り込まれ、この記録媒体8は転写終了後に定着器9に送
出される。
以上の構成を有する電子写真記録装置において、感光体
1は矢印方向に回転して帯電器2にて一様に帯電され、
露光器3の光線による露光で電荷による原図の潜像が形
成される。この潜像の形成された感光体1には現像器4
にてトナーが付着されてトナー像が形成され、このトナ
ー像が記録媒体8に転写器5にて静電転写される。転写
済みの記録媒体8は定着器9にてトナー像が加熱し、定
着された後図示しない排出機構にて排出される。一方、
感光体1はそのまま回転を続け、除電用光源6にて除電
され、その後クリーニング器7にて表面の残留トナーが
除去されて次の記録に備えられる。
ところで、現像器4の斜め下方には記録媒体検出装置1
0が配されており、この記録媒体検出装置10は矢印方
向より供給されてきた記録媒体8を検知して検出信号を
出力する。そして、露光器3はこの検出信号に基づいて
同時若しくは一定時間経過後に動作するようにその動作
タイミングが設定されて上述したように潜像を形成す
る。
さて、従来の記録媒体検出装置10としては反射光型若
しくは透過光型の光センサが用いられており、記録紙等
の不透明な記録媒体による出射光の反射若しくは遮断に
より光センサから検出信号を得ている。しかし、このよ
うに単に光センサのみにて記録媒体検出装置10を構成
すると、OHP(over head projector)の如く光を透
過させる透明シートを記録媒体とする装置には使用する
ことができない。
第7図(A)、(B)は従来の他の記録媒体検出装置の
正面図と側面図を示し、基台11上には発光部12a及
び受光部12bから成る光センサ12が設けられてい
る。発光部12a及び受光部12b上にはそれぞれ支柱
13、13が一体的に形成され、支柱13、13間には
可動体14が枢支されている。可動体14の上端には上
方に伸長する棒状の当接片14aが設けられ、下端には
発光部12aと受光部12bとの間に伸長する遮光板1
4bが設けられている。
かかる構造の記録媒体検出装置において、記録媒体8の
非供給時には発光部12aからの出射光15は遮光板1
4bにて遮光され、受光部12bにより受光されること
がない。これに対して、記録媒体8が供給されてきた場
合には、この記録媒体8の端面が当接片14aに当接し
て可動体14を破線で示すように回動させ、遮光板14
bを発光部12aと受光部12bとの間より引き出すの
で、出射光15が受光部12bにて受光される。従っ
て、記録媒体8が透明材から成る場合でも光センサ12
により検出信号が得られる。
ところで、第8図は当接片14aの変位位置を記録媒体
8の供給(走行)位置との関係で示す図であり、記録媒
体8はh及びgで示すように供給位置が常に一定である
とは限らない。従って、記録媒体8がhの下方位置で供
給されてくる場合には当接片14aが破線位置まで変位
するのに、記録媒体8は小さな距離だけ走行すればよ
い。これに対して、記録媒体8がgの上方位置で供給さ
れてくる場合には当接片14aが破線位置まで変位する
のに、記録媒体8はXだけ大きな距離を走行する必要が
生じる。このため、第7図に示す記録媒体検出装置で
は、記録媒体8の供給位置の変動により検出信号の出力
タイミングが変化するため、記録媒体8への記録(潜
像)位置にばら付きが生じてしまう欠点があった。
本考案は、このような問題点を解決するためになされた
もので、透明な記録媒体であっても検知することができ
る上に記録媒体を一定位置で検知することができる記録
媒体検出装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 不透明な記録媒体による出射光の反射若しくは遮断を検
知して検出信号を出力する光センサを備える記録媒体検
出装置において、回動部材を透明な記録媒体の当接で回
動させると共にこの回動でシャッター部材を揺動させて
光センサの出射光を反射若しくは遮断することを特徴と
する。
(作用) 不透明な記録媒体は光センサにて出射光の反射若しくは
遮断により一定位置で検知し、透明な記録媒体はその当
接で回動部材を回動させてシャッター部材を揺動させ、
このシャッター部材にて光センサの出射光を反射若しく
は遮断させて検知する。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。
第1図は本考案に係る記録媒体検出装置の斜視図であ
り、第2図は同装置のシャッター部材の平面図である。
本考案の記録媒体検出装置は光センサ20を備えてい
る。この光センサ20はケース21に受光部及び受光部
が収納されているホトカプラ構成を有し、受光部はケー
ス21の下面より出力される発光部からの出射光を後述
するように反射により受光する。ケース21の上壁には
支持板22、22が一体的に形成され、各支持板22に
は軸部材23の内端が回動可能に取付けられている。各
軸部材23の外端には回動部材24の上端が固定されて
おり、一方の軸部材23にはコイルスプリング25が装
着されている。このコイルスプリング25の一端は支持
板22に貫挿され、その他端は一方の回動部材24の上
端に一体的に形成した突出部24aに貫挿されている。
両回動部材24はケース21の両側壁沿って下方に伸長
し、一方の回動部材24はコイルスプリング25の弾性
力にてこの側壁に突設したストッパ26に当接してい
る。両回動部材24の下方には屈曲部24Aが形成さ
れ、各屈曲部24A間にシャッター部材27の両端部が
固定的に支持されている。このシャッター部材27はケ
ース21の下面と対向して配され、第1図及び第2図に
示すように略U字状の切欠部27aが形成されている。
また、シャッター部材27の切欠部27aを有しない上
面には反射シート28が固定されている。
次に、本考案の記録媒体検出装置の動作を説明する。
第3図は不透明な記録媒体の検知動作を説明するための
図であり、記録媒体の非供給時には光センサ20の発光
部より出力された出射光29はシャッター部材27の切
欠部27aを通過して反射されることはない。これに対
して、例えば、不透明な記録紙30が図示しない給紙ト
レー等により供給されてくると、記録紙30の先端が一
定位置で出力されている出射光29を反射するので、こ
の反射光が受光部にて受光される。従って、記録紙30
が一定の距離を走行した時点で光センサ20が検出信号
を出力するので、感光体の所定位置に高精度で潜像を形
成して記録紙30に記録を行うことができる。
第4図は透明な記録媒体の検知動作を説明するための図
であり、透明シート31が供給されてくると、該透明シ
ート31の先端が出射光29を横切っても出射光29は
単にシート31を透過してしまう。しかるに、透明シー
ト31が更に数mm走行すると、その先端が両回動部材2
4の屈曲部24A、24Aに当接し、回動部材24をコ
イルスプリング25の弾性力に抗してストッパ26より
離間する方向に回動させる。回動部材24が回動する
と、それに伴ってシャッター部材27が揺動し、ケース
21の下面位置に反射シート28が位置する。従って、
この反射シート28にて出射光29が反射されるので、
光センサ20より検出信号が出力され、透明シート31
が供給されてきたことを検知することができる。
尚、透明シート31は出射光29を横切った後に回動部
材24に当接するので、記録紙30よりも大きな距離を
走行する。しかし、OHP等においては透明シート31
の印刷フォーマットの所定位置に文字等を記録する必要
性が殆どないので、光センサ20の検出信号の出力タイ
ミングが変動しても問題はない。
第5図は本考案の変形例に係る記録媒体検出装置の側面
図であり、この変形例においては透明型の光センサ32
が用いられている。即ち、この光センサ32はケース2
1の下面に取付けられている受光部32Aと、シャッタ
ー部材27を間において下方に対向して配されている発
光部32Bとを有している。従って、不透明な記録媒体
が供給されてきた場合にはこの記録媒体にて発光部32
Bより出力される出射光29が遮断されるので、受光部
32Aの受光停止により検出信号が得られる。また、透
明な記録媒体の場合にはその当接で回動部材24が回動
してシャッター部材27にて発光部32Bの出射光29
が遮断されるので、同様に検出信号が得られる。尚、シ
ャッター部材27には反射シート28が不要なのは勿論
である。
(考案の効果) 本考案によれば、光センサの出射光を不透明な記録媒体
にて反射若しくは遮断すると共に、回動部材を透明な記
録媒体の当接で回動させてシャッター部材を揺動させる
ことにより該シャッター部材にて光センサの出射光を反
射若しくは遮断するようにしたので、透明及び不透明な
記録媒体を検知することができる上に不透明な記録録媒
体を定位置で高精度に検知することができる記録媒体検
出装置を提供し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る記録媒体検出装置の斜視図、第2
図は本考案に係るシャッター部材の平面図、第3図及び
第4図は第1図の装置の不透明及び透明な記録媒体が供
給された場合の動作をそれぞれ示す図、第5図は本考案
装置の変形例の側面図、第6図は電子写真記録媒体装置
の概略側面図、第7図(A)、(B)は従来の記録媒体
検出装置の正面図と側面図、第8図は第7図の装置の一
部を記録媒体の供給位置との関係で示す側面図である。 20、32……光センサ、24……回動部材、 25……コイルスプリング、 27……シャッター部材、28……反射シート、 30……記録紙、31……透明シート。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】発光部と、該発光部が出射する光の光路上
    の不透明な物体による該光の反射若しくは遮断による受
    光信号の変化を検知して検出信号を出力する光センサと
    を備える記録媒体検出装置において、 記録媒体の端部に当接して回動する回動部と、 前記回動部の回動がない状態で前記光路上を避けた位置
    に配置されるとともに、該回動部材の回動に伴って揺動
    して前記光路上に移動することにより前記光センサの受
    光信号を変化させるシャッター部とを有し、 前記回動部は、前記記録媒体が前記光路上を通過した後
    該記録媒体の端部が当接するよう構成された記録媒体検
    出装置。
JP1987126350U 1987-08-21 1987-08-21 記録媒体検出装置 Expired - Lifetime JPH0619106Y2 (ja)

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JPS6433088U JPS6433088U (ja) 1989-03-01
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JPS5923682U (ja) * 1982-08-05 1984-02-14 日本電気株式会社 フオトインタラプタ
JPS6176375U (ja) * 1984-10-25 1986-05-22

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