JPH0619036U - カード型電卓用ケース - Google Patents
カード型電卓用ケースInfo
- Publication number
- JPH0619036U JPH0619036U JP6490392U JP6490392U JPH0619036U JP H0619036 U JPH0619036 U JP H0619036U JP 6490392 U JP6490392 U JP 6490392U JP 6490392 U JP6490392 U JP 6490392U JP H0619036 U JPH0619036 U JP H0619036U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- type calculator
- card
- card type
- calculator
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 カード型電卓において、数字などの入力を
し易くするケースを提供する。 【構成】 カード型電卓用ケース(4)の内側面で、
カード型電卓(1)を収納したときに各々のキー(2)
の当たる部分に突起(5)を設ける。
し易くするケースを提供する。 【構成】 カード型電卓用ケース(4)の内側面で、
カード型電卓(1)を収納したときに各々のキー(2)
の当たる部分に突起(5)を設ける。
Description
【0001】
本考案は、カード型電卓などに用いられるケースの改良に関するものである。
【0002】
従来のカード型電卓用ケースは、単に収納を目的としていたため、その使用時 に、キーによる入力を補助するような工夫はなされていなかった。
【0003】
従来、カード型電卓において数字などを入力する際には、電卓表面の各々のキ ーのほぼ中央を確実に押す必要があった。これは、数字などが入力されるために は、図9に示した通り、各々のキー(2)の裏側に薄く付いた、銀などの通電性 物質(10)とカード型電卓本体のフィルム基板上にある接点(11)とが接触 して通電する必要があるためである。 なお、図9は、カード型電卓の表面のフィルムをはがした状態で、キー(2) の裏側を示している。 図10、図11はカード型電卓の入力部分を示した断面図で、図10は平常時 を、図11は入力時を示している。図11の通り、入力時にはキー(2)の裏側 にある、銀などの通電性物質(10)と接点(11)が接触している。 従来のカード型電卓の中には、表面のフィルムの厚さやかたさ、材質によって は、キータッチが悪く入力がしにくいものがあった。また、カード型電卓は、一 般の電卓に比べてキーの表面が平面的で、キー自体も小さく、目的以外のキーを 押してしまうこともあり、不便であった。 本考案は、これらの欠点を解決するために考案されたものである。
【0004】
カード型電卓用ケース(4)の内側面に突起(5)を設ける。各々の突起(5 )の位置は、電卓収納時に各々のキー(2)の当たる位置とする。 以上の構成からなるカード型電卓用ケース。
【0005】
カード型電卓(1)をカード型電卓用ケース(4)に収納する。この時、突起 (5)がキー(2)に当たる向きにカード型電卓(1)を収納する。 そして、収納した状態で、カード型電卓用ケース(4)の上からカード型電卓 (1)を操作する。すると、突起(5)が、効率良く各々のキー(2)に当たっ て操作性を良くする。
【0006】
以下、本考案の実施例について説明する。 カード型電卓用ケース(4)の内側面に突起(5)を設ける。カード型電卓用 ケース(4)の表面は、合成樹脂などの透視可能な材質、または半透視可能な材 質を使用し、カード型電卓用ケース(4)収納時に、上部からキー(2)および 表示部(3)を確認できるようにする。合成樹脂に透視可能な状態で着色しても よい。 突起(5)は、カード型電卓用ケース(4)の表側から内側に向かって凸状の もので型押しすることにより、容易に製作できる。あるいは、あらかじめ凸状の 突起を持った型に、合成樹脂などを流し込んで製作することも考えられる。突起 (5)の大きさは、カード型電卓の長所である薄さを損なわない程度の適度な大 きさにする。突起に、程度な弾力性を持たせることにより、キータッチを一層良 くすることができる。 また、図3の様に、ケースの上部にファスナー(6)を付けることにより、ケ ース内の電卓の位置を固定することができる。 本考案は以上のような構造で、これを使用するときは、まず図1,図2の様に 、カード型電卓(1)をカード型電卓用ケース(4)に収納する。 そして、その状態でカード型電卓用ケース(4)の上からカード型電卓(1) を操作すると、突起(5)が効率良く各々のキー(2)に当たって操作性を良く する。 図5の実施例では、突起を持ったカード型電卓用カバー(7)をカード型電卓 (1)の表面に被せてある。接着剤、両面テープなどを用いてカード型電卓(1 )の表面に固定して使用する。カード型電卓用カバー(7)の材質や製作方法は 、ケースの場合と同様である。 図7、図8の実施例では、カード型電卓(1)の各々のキーに、突起付きシー ル(9)を貼ってある。各々のシールの表面には、カード型電卓のキーに印刷さ れた数字や記号と同じものを印刷しておく。シールであるから、カード型電卓上 の任意の場所に貼ることができ、手持ちのカード型電卓に手軽に使用することが できる。 また、接着などの方法で突起(5)を直接カード型電卓(1)の各々のキーに 付けることも考えられる。
【0007】
以上説明したように、本考案によれば、カード型電卓用ケース(4)の内側に 設けられた突起(5)が、電卓表面上の各々のキー(2)に効率よく当たること により、キータッチを良くし、入力をし易くすることができる。 また、ケースに収納した状態で使用するので、電卓本体を保護することができ 、長期にわたって電卓を傷付けることなく使用することができる。
【図1】本考案の実施例の使用時を示す平面図
【図2】図1のa−a線断面図
【図3】本考案の実施例を示す平面図
【図4】図3のb−b線断面図
【図5】本考案の他の実施例を示す平面図
【図6】図5のc−c線断面図
【図7】本考案の他の実施例を示す平面図
【図8】図7のd−d線断面図
【図9】従来のカード型電卓の入力部の構造の一例を示
す斜視図
す斜視図
【図10】従来のカード型電卓の入力部の平常時を示す
断面図
断面図
【図11】従来のカード型電卓の入力部の入力時を示す
断面図
断面図
1. カード型電卓 2. キー 3. 表示部 4. カード型電卓用ケース 5. 突 起 6. ファスナー 7. カード型電卓用カバー 8. 接着部分 9. 突起付きシール 10.銀などの通電性物質 11.接 点
Claims (1)
- 【請求項1】 収納時に、カード型電卓(1)の各々の
キー(2)の当たる部分に突起(5)を設けたカード型
電卓用ケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6490392U JPH0619036U (ja) | 1992-08-04 | 1992-08-04 | カード型電卓用ケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6490392U JPH0619036U (ja) | 1992-08-04 | 1992-08-04 | カード型電卓用ケース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0619036U true JPH0619036U (ja) | 1994-03-11 |
Family
ID=13271492
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6490392U Pending JPH0619036U (ja) | 1992-08-04 | 1992-08-04 | カード型電卓用ケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0619036U (ja) |
-
1992
- 1992-08-04 JP JP6490392U patent/JPH0619036U/ja active Pending
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