JPH056578U - キーボードスイツチ用押釦 - Google Patents

キーボードスイツチ用押釦

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Publication number
JPH056578U
JPH056578U JP5925091U JP5925091U JPH056578U JP H056578 U JPH056578 U JP H056578U JP 5925091 U JP5925091 U JP 5925091U JP 5925091 U JP5925091 U JP 5925091U JP H056578 U JPH056578 U JP H056578U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
push button
keyboard switch
display
inclined surface
display surface
Prior art date
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Pending
Application number
JP5925091U
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English (en)
Inventor
博治 上杉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 キーボードスイッチ用押釦の表示面の視認性
を向上させる。 【構成】 略台形状に形成されて上面11等に表示面10を
底面に取付穴を備えたキーボードスイッチ用押釦5にお
いて、前面上部6より内側に切込み7を設けると共に、
前面下部8より前記切込み7に当接する傾斜面9を形成
し、この傾斜面9を表示面10として透明物質12で覆っ
た。そして、透明物質12の表面13を曲面または球面に形
成した。また、押釦5のモールド成形時に、傾斜面9に
表示面10を一体に形成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、キーボードスイッチ用の押釦に関する。
【0002】
【従来の技術】
図4は従来のワードプロセッサー(ワープロ)やコンピューター等に用いられ ているキーボードスイッチ用押釦の一例を示すもので、略台形状の押釦1は不透 明の合成樹脂材料により形成され、上面2および前面3にそれぞれ表示面4を備 えている。ところで、上面2と前面3とは90°に近い角度を挟んで構成されて いるため、キータッチを行う場合、前記各表示面4を略均等に斜め方向より見る 状態になり、このため表示が見づらいと云う問題があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記欠点を解決し、表示面の視認性の優れたキーボードスイッチ用押 釦を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本考案では、略台形状に形成されて上面等に表示面 を底面に取付穴を備えたキーボードスイッチ用押釦において、前面上部より内側 に切込みを設けると共に、前面下部より前記切込みに当接する傾斜面を形成し、 該傾斜面を表示面とし、前記傾斜面を透明物質により覆った。そして、前記透明 物質の表面を曲面または球面に形成し、前記押釦のモールド成形時に、前記傾斜 面に表示面を一体に形成した。
【0005】
【作用】
上記構成によれば、キーボードスイッチ用押釦の上面と傾斜面とで構成する折 角は、従来の表示面を構成する上面と前面とから成る折角より大きくなり、目線 と各表示面との成す角度は従来より直角に近づき、視認性を向上させる。また表 面に曲面を備えて傾斜面を覆う透明物質は、表示面を拡大して視認性を一層向上 させる。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面を参照しながら説明する。図1および図2におい て、5はキーボードスイッチ用押釦で、不透明の合成樹脂材料により略台形状で 底面に取付穴を有してモールド成形され、前面上部6より内側に切込み7を設け ると共に、前面下部8より前記切込み7に当接する傾斜面9を形成している。1 0は前記押釦5のモールド成形時に、前記傾斜面9と上面11とのそれぞれに一 体に形成された表示面、12は前記傾斜面9を覆う透明物質で、アクリル樹脂等 の合成樹脂により曲面または球面状の表面13を備えて前記押釦5に一体にモー ルド成形されている。
【0007】 前記透明物質12の表面13は、曲面または球面状に限定されるものではなく 、平面状に形成してもよい。また、図3に示すように予め所定の形状に形成され たアクリル樹脂等の板材14を、傾斜面9の前面部に空間15を介して装着するこ ともできる。なお、図示しないが、前記表示面10は、前述の他に前記傾斜面9 および上面11への印刷または予め印刷済の表示ラベルの貼付けによって形成し てもよい。
【0008】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、略台形状のキーボードスイッチ用押釦の前面上 部より内側に切込みを設け、前面下部より前記切込みに当接する傾斜面を形成す ると共に、傾斜面と上面とに表示面を形成し、傾斜面を透明物質により覆ったの で、上面と傾斜面とで構成する折角は、従来の表示面を構成する上面と前面とか ら成る折角より大きくなり、目線と各表示面との成す角度は従来より直角に近づ いて視認性を向上させることができる。また曲面または球面状の表面を備えて傾 斜面を覆う透明物質は、表示面を拡大して視認性を一層向上させることができる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のキーボードスイッチ用押釦の斜視図で
ある。
【図2】図1の側面断面図である。
【図3】本考案のキーボードスイッチ用押釦の他の実施
例を示す側面断面図である。
【図4】従来のキーボードスイッチ用押釦の斜視図であ
る。
【符号の説明】
5 押釦 6 前面上部 7 切込み 8 前面下部 9 傾斜面 10 表示面 12 透明物質

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略台形状に形成されて上面等に表示面を
    底面に取付穴を備えたキーボードスイッチ用押釦におい
    て、前面上部より内側に切込みを設けると共に、前面下
    部より前記切込みに当接する傾斜面を形成し、該傾斜面
    を表示面とし、前記傾斜面を透明物質により覆って成る
    ことを特徴とするキーボードスイッチ用押釦。
  2. 【請求項2】 前記透明物質の表面を曲面または球面に
    形成してなることを特徴とする請求項1記載のキーボー
    ドスイッチ用押釦。
  3. 【請求項3】 前記押釦のモールド成形時に、前記傾斜
    面に表示面を一体に形成して成ることを特徴とする請求
    項1記載のキーボードスイッチ用押釦。
JP5925091U 1991-07-02 1991-07-02 キーボードスイツチ用押釦 Pending JPH056578U (ja)

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JP5925091U JPH056578U (ja) 1991-07-02 1991-07-02 キーボードスイツチ用押釦

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JPH056578U true JPH056578U (ja) 1993-01-29

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