JPH0735242Y2 - タッチスイッチ - Google Patents
タッチスイッチInfo
- Publication number
- JPH0735242Y2 JPH0735242Y2 JP1989120795U JP12079589U JPH0735242Y2 JP H0735242 Y2 JPH0735242 Y2 JP H0735242Y2 JP 1989120795 U JP1989120795 U JP 1989120795U JP 12079589 U JP12079589 U JP 12079589U JP H0735242 Y2 JPH0735242 Y2 JP H0735242Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- decorative panel
- touch switch
- film
- switch
- transparent
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Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、スイッチ部の上面に添設された化粧パネルを
介して指等で押圧することにより、その化粧パネル表面
に施された指標の表示位置又は化粧パネル及びスイッチ
部を介して透視されるCRT等の画像情報の表示位置に対
応した信号を出力することができるタッチスイッチの構
成に関するものである。
介して指等で押圧することにより、その化粧パネル表面
に施された指標の表示位置又は化粧パネル及びスイッチ
部を介して透視されるCRT等の画像情報の表示位置に対
応した信号を出力することができるタッチスイッチの構
成に関するものである。
[従来の技術] 従来のこの種のタッチスイッチの構成は第6図に示す如
き構成部材からなっている。すなわち、1はタッチスイ
ッチの変形を防止するための剛性の高い材料からなる透
明基板であって、この基板1の上面には多数の透明電極
2′が施されている下面電極板2を重ね、この下面電極
板2上にはフィルム状のスペーサ3を介して前記透明電
極と対応する多数の透明電極4′を施してなる可撓性の
上面電極板4を重ね合わせ、さらにその上面電極板4上
には、前記透明電極に対応する指標5を施した0.2〜0.3
mm程度のポリカボネイト、ビニール等からなる化粧フィ
ルム6を重ね合わせ、これらの周縁部を一体に接着せし
めて、上記化粧フィルム6の指標5を押圧することによ
り一対の電極2′,4′が接触してスイッチングがなされ
るタッチスイッチが構成されるものである。そしてかく
して得られたタッチスイッチAは、ケースBに取付けて
使用するものであるが、タッチスイッチAをケースBに
取付ける手段としては、第7図に示す如く、そのタッチ
スイッチAをケースBに予め形成されている凹部7に嵌
合し、タッチスイッチAの表面と、ケースBの表面とが
一致するように粘着剤8を介して固着する構造のもの
と、第8図に示す如く、タッチスイッチAの周縁部が見
えないようにするための鍔部9を形成しているケースB
の窓孔10内に、前記タッチスイッチAをそのケースBの
裏側より嵌め込み、次いで粘着剤8と止め金11とによっ
てケースBに固定する構造のものがある。
き構成部材からなっている。すなわち、1はタッチスイ
ッチの変形を防止するための剛性の高い材料からなる透
明基板であって、この基板1の上面には多数の透明電極
2′が施されている下面電極板2を重ね、この下面電極
板2上にはフィルム状のスペーサ3を介して前記透明電
極と対応する多数の透明電極4′を施してなる可撓性の
上面電極板4を重ね合わせ、さらにその上面電極板4上
には、前記透明電極に対応する指標5を施した0.2〜0.3
mm程度のポリカボネイト、ビニール等からなる化粧フィ
ルム6を重ね合わせ、これらの周縁部を一体に接着せし
めて、上記化粧フィルム6の指標5を押圧することによ
り一対の電極2′,4′が接触してスイッチングがなされ
るタッチスイッチが構成されるものである。そしてかく
して得られたタッチスイッチAは、ケースBに取付けて
使用するものであるが、タッチスイッチAをケースBに
取付ける手段としては、第7図に示す如く、そのタッチ
スイッチAをケースBに予め形成されている凹部7に嵌
合し、タッチスイッチAの表面と、ケースBの表面とが
一致するように粘着剤8を介して固着する構造のもの
と、第8図に示す如く、タッチスイッチAの周縁部が見
えないようにするための鍔部9を形成しているケースB
の窓孔10内に、前記タッチスイッチAをそのケースBの
裏側より嵌め込み、次いで粘着剤8と止め金11とによっ
てケースBに固定する構造のものがある。
[考案が解決しようとする課題] ところが、第7図に示すタッチスイッチAの取付手段に
あっては、タッチスイッチAの表面に位置されている極
薄の化粧フィルム6の辺縁がケースBの表面と同一面に
位置されることから、使用時にこの化粧フィルム6の辺
縁に触れることにより、該辺縁部よりフィルム6が剥離
しやすくタッスイッチAの辺縁部の耐久性の点で問題が
あった。また第8図に示す実施例では化粧フィルム6の
辺縁がケースBの鍔部9で保護されていることから、上
記問題点を解消することはできるが、ケースBの表面
と、タッチスイッチAの表面との間に段差を生じ、これ
が原因でタッチスイッチAの操作性が損なわれたり、デ
ザイン性が損なわれるといった不具合があった。
あっては、タッチスイッチAの表面に位置されている極
薄の化粧フィルム6の辺縁がケースBの表面と同一面に
位置されることから、使用時にこの化粧フィルム6の辺
縁に触れることにより、該辺縁部よりフィルム6が剥離
しやすくタッスイッチAの辺縁部の耐久性の点で問題が
あった。また第8図に示す実施例では化粧フィルム6の
辺縁がケースBの鍔部9で保護されていることから、上
記問題点を解消することはできるが、ケースBの表面
と、タッチスイッチAの表面との間に段差を生じ、これ
が原因でタッチスイッチAの操作性が損なわれたり、デ
ザイン性が損なわれるといった不具合があった。
[課題を解決するための手段] 本考案はかかる従来の不具合等に着目してなされたもの
で、特に上記タッチスイッチの表面に位置される化粧フ
ィルムについて改善したものである。すなわちその化粧
フィルムにかえ、厚手の化粧パネルとなして、該化粧板
の周縁部に、段差部を形成し、この段差部の薄肉部にケ
ースの鍔部を当接させることにより、そのタッチスイッ
チの表面がケースの表面と同一面となしながらも、該タ
ッチスイッチの辺縁部をケース鍔部で保護してタッチス
イッチ辺縁部の損傷を未然に防止することができるタッ
チスイッチを提供することにある。
で、特に上記タッチスイッチの表面に位置される化粧フ
ィルムについて改善したものである。すなわちその化粧
フィルムにかえ、厚手の化粧パネルとなして、該化粧板
の周縁部に、段差部を形成し、この段差部の薄肉部にケ
ースの鍔部を当接させることにより、そのタッチスイッ
チの表面がケースの表面と同一面となしながらも、該タ
ッチスイッチの辺縁部をケース鍔部で保護してタッチス
イッチ辺縁部の損傷を未然に防止することができるタッ
チスイッチを提供することにある。
[実施例] 以下に本考案を第1図乃至第5図に示す実施例に基いて
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第1図において、12は剛性を有する透明基板であって例
えば透明アクリル樹脂等により形成されている。13は透
光性のスイッチシートであって、このスイッチシートは
第6図の従来例で述べた下面電極板2とスペーサ3と、
上面電極板4の三枚のシートが一体に貼着されたと同一
の三層構造体である。すなわち多数の透明電極が上面に
施されている下面電極板13aと、この下面電極板13a上
に、スペーサを介して隔設されかつ下面に前記透明電極
と対応する多数の透明電極を施してなる可撓性を有する
上面電極板13bとからなっているものである。13cは上下
電極の引出線である。14は上記スイッチシート13のスイ
ッチ部13′を避ける窓14aを穿設してなる接着シート兼
用の例えば0.125〜0.5mmであるスペーサであって、前記
のスイッチシート13上に貼着される。シート14上に貼着
される化粧パネルであるが、この化粧パネル15は第2図
の断面で明示されるように、例えば厚さが0.2mm程度で
ある透明ポリエチレンテレフタレート又はポリカボネイ
トで形成された裏面フィルム15aと、その裏面フィルム1
5a上に厚さが約5〜8mmに層成されている透明で、かつ
弾性を有する透明シリコン層15bとこのシリコン層15bの
上面に被着されている前記裏面フィルムと同様の表面フ
ィルム15cの三層構造である。なお15′は前記窓14aに対
応する位置を除いて形成された遮光層である。16は上記
化粧パネル15に穿設されている押ボタンスイッチ挿通孔
15dに嵌合されて、前記スイッチシート13に設けられて
いるスイッチ部13″を閉路せしめることができる押ボタ
ンスイッチのキートップである。また化粧パネル15の周
縁には、第3図乃至第5図に示すケース枠17の辺縁に形
成されている鍔部18が係合される段差部15eが形成され
ているものである。このようにタッチスイッチ20は、上
記透明基板12上にスイッチシート13、スペーサ14、化粧
パネル15を順次重ね合わせ、一体とすることにより構成
されるものであり、このタッチスイッチ20は第3図に示
すようにケース枠17に形成されている取付孔19内に嵌合
され、さらにそのケース枠17に、取付ねじ21及び押え片
22により固定保持され、例えばCRT等の表示装置の前面
に装着されて画像情報の表示位置に対応したスイッチ信
号を出力するものである。この実施例にあっては、タッ
チスイッチ20の化粧パネル15の周縁に段差部15eが形成
され、この段差部15eにケース枠17の鍔部18が係合され
て、その化粧パネル15の表面がケース枠17の表面より少
なくとも引込まないように設定することができるので化
粧パネル15の操作性が向上される。また化粧パネル15の
辺縁は鍔部18の下側に隠れ押えられているため、化粧パ
ネル15又はそれを構成している表面フィルム15cがまく
れ剥れるといった不具合も解消され耐久性が高められ
る。
えば透明アクリル樹脂等により形成されている。13は透
光性のスイッチシートであって、このスイッチシートは
第6図の従来例で述べた下面電極板2とスペーサ3と、
上面電極板4の三枚のシートが一体に貼着されたと同一
の三層構造体である。すなわち多数の透明電極が上面に
施されている下面電極板13aと、この下面電極板13a上
に、スペーサを介して隔設されかつ下面に前記透明電極
と対応する多数の透明電極を施してなる可撓性を有する
上面電極板13bとからなっているものである。13cは上下
電極の引出線である。14は上記スイッチシート13のスイ
ッチ部13′を避ける窓14aを穿設してなる接着シート兼
用の例えば0.125〜0.5mmであるスペーサであって、前記
のスイッチシート13上に貼着される。シート14上に貼着
される化粧パネルであるが、この化粧パネル15は第2図
の断面で明示されるように、例えば厚さが0.2mm程度で
ある透明ポリエチレンテレフタレート又はポリカボネイ
トで形成された裏面フィルム15aと、その裏面フィルム1
5a上に厚さが約5〜8mmに層成されている透明で、かつ
弾性を有する透明シリコン層15bとこのシリコン層15bの
上面に被着されている前記裏面フィルムと同様の表面フ
ィルム15cの三層構造である。なお15′は前記窓14aに対
応する位置を除いて形成された遮光層である。16は上記
化粧パネル15に穿設されている押ボタンスイッチ挿通孔
15dに嵌合されて、前記スイッチシート13に設けられて
いるスイッチ部13″を閉路せしめることができる押ボタ
ンスイッチのキートップである。また化粧パネル15の周
縁には、第3図乃至第5図に示すケース枠17の辺縁に形
成されている鍔部18が係合される段差部15eが形成され
ているものである。このようにタッチスイッチ20は、上
記透明基板12上にスイッチシート13、スペーサ14、化粧
パネル15を順次重ね合わせ、一体とすることにより構成
されるものであり、このタッチスイッチ20は第3図に示
すようにケース枠17に形成されている取付孔19内に嵌合
され、さらにそのケース枠17に、取付ねじ21及び押え片
22により固定保持され、例えばCRT等の表示装置の前面
に装着されて画像情報の表示位置に対応したスイッチ信
号を出力するものである。この実施例にあっては、タッ
チスイッチ20の化粧パネル15の周縁に段差部15eが形成
され、この段差部15eにケース枠17の鍔部18が係合され
て、その化粧パネル15の表面がケース枠17の表面より少
なくとも引込まないように設定することができるので化
粧パネル15の操作性が向上される。また化粧パネル15の
辺縁は鍔部18の下側に隠れ押えられているため、化粧パ
ネル15又はそれを構成している表面フィルム15cがまく
れ剥れるといった不具合も解消され耐久性が高められ
る。
第4図は、この考案の第2実施例を示し、この実施例
は、化粧パネル15の表面に設けられた表面フィルム15c
の辺縁15′cが、裏面フィルム15aの辺縁と接続してお
りシリコン層15bの端面15′bに被われる構造とした点
が第1実施例と相違しており、この第2実施例において
も、化粧パネル15の段差部15eをケース枠17と押え片22
によって挟持するので、第1実施例と同様に化粧パネル
15の表面フィルム15cの剥離を未然に防止することがで
きる。
は、化粧パネル15の表面に設けられた表面フィルム15c
の辺縁15′cが、裏面フィルム15aの辺縁と接続してお
りシリコン層15bの端面15′bに被われる構造とした点
が第1実施例と相違しており、この第2実施例において
も、化粧パネル15の段差部15eをケース枠17と押え片22
によって挟持するので、第1実施例と同様に化粧パネル
15の表面フィルム15cの剥離を未然に防止することがで
きる。
第5図は、この考案の第3実施例を示し、この実施例
は、化粧パネル15の裏側の片縁部に沿って突起15fを形
成したものである。この突起15fによってスペーサ14、
スイッチシート13、及び基板12を化粧パネル15の裏側に
容易に位置決めできるようにしたものである。
は、化粧パネル15の裏側の片縁部に沿って突起15fを形
成したものである。この突起15fによってスペーサ14、
スイッチシート13、及び基板12を化粧パネル15の裏側に
容易に位置決めできるようにしたものである。
従ってこの実施例によれば、化粧パネル15の裏側に重合
位置せしめる特にスペーサ14とスイッチシート13の位置
決めが化粧パネル15に対応して正確になされ、例えば化
粧パネル15の表面に第6図の従来例で図示したような指
標を施したとき、その指標とスイッチシート13における
各接点との対応を確保せしめることができる。
位置せしめる特にスペーサ14とスイッチシート13の位置
決めが化粧パネル15に対応して正確になされ、例えば化
粧パネル15の表面に第6図の従来例で図示したような指
標を施したとき、その指標とスイッチシート13における
各接点との対応を確保せしめることができる。
この第3実施例においても、化粧パネル15の段差部15e
をケース枠17と押え片22とによって挟持するので、第1
実施例と同様に、化粧パネル15の表面フィルム15cの剥
離を未然に防止することができる。
をケース枠17と押え片22とによって挟持するので、第1
実施例と同様に、化粧パネル15の表面フィルム15cの剥
離を未然に防止することができる。
[考案の効果] この考案は、前記のようであって、フィルム15cが予め
配置された成形型内に透明材料を充填することによっ
て、弾性を有する透明材料層15bと、その表面を被覆し
かつ前記透明材料層15bよりも硬質の前記フィルム15cと
からなる化粧パネル15を設け、この化粧パネル15の周囲
にその表面側が陥没する段差部を設け、前記化粧パネル
15の下方に、可動電極が上部に固定電極が下部にそれぞ
れ配設されてなる透光性のスイッチシート13をスペーサ
14を介して配置し、このスイッチシート13に下方に透光
基板12を配置し、前記段差部をケース枠17と前記透光基
板12とで挟持したので、前記化粧パネルを指で押圧した
とき、この指で押圧された部分の前記透明材料層だけが
押圧方向に弾性変形して前記可動電極を押し下げ、これ
によって前記可動電極が前記固定電極に接触してタッチ
スイッチとしての機能が確実に達成される他、前記化粧
パネル、即ち弾性を有する透明材料層と、その表面を被
覆しかつ前記透明材料層よりも硬質の前記フィルムとか
らなる化粧パネルは、前記フィルムが予め配置された成
形型内に透明材料を充填することによって設けられるか
ら、この化粧パネルの形状を、このタッチスイッチが取
付られる前記ケース枠の曲面形状に合わせて前記化粧パ
ネルの曲面形状をつくることが容易に行える。
配置された成形型内に透明材料を充填することによっ
て、弾性を有する透明材料層15bと、その表面を被覆し
かつ前記透明材料層15bよりも硬質の前記フィルム15cと
からなる化粧パネル15を設け、この化粧パネル15の周囲
にその表面側が陥没する段差部を設け、前記化粧パネル
15の下方に、可動電極が上部に固定電極が下部にそれぞ
れ配設されてなる透光性のスイッチシート13をスペーサ
14を介して配置し、このスイッチシート13に下方に透光
基板12を配置し、前記段差部をケース枠17と前記透光基
板12とで挟持したので、前記化粧パネルを指で押圧した
とき、この指で押圧された部分の前記透明材料層だけが
押圧方向に弾性変形して前記可動電極を押し下げ、これ
によって前記可動電極が前記固定電極に接触してタッチ
スイッチとしての機能が確実に達成される他、前記化粧
パネル、即ち弾性を有する透明材料層と、その表面を被
覆しかつ前記透明材料層よりも硬質の前記フィルムとか
らなる化粧パネルは、前記フィルムが予め配置された成
形型内に透明材料を充填することによって設けられるか
ら、この化粧パネルの形状を、このタッチスイッチが取
付られる前記ケース枠の曲面形状に合わせて前記化粧パ
ネルの曲面形状をつくることが容易に行える。
その結果、タッチスイッチの表面の曲面形状をそれが取
付られる前記ケース枠のそれに合わせることができ、前
記ケース枠を含めたタッチスイッチ全体を統一的な曲面
形状に容易にできる。
付られる前記ケース枠のそれに合わせることができ、前
記ケース枠を含めたタッチスイッチ全体を統一的な曲面
形状に容易にできる。
それと共に、この化粧パネル15の周囲にその表側が陥没
する段差部を設け、前記化粧パネル15の下方に、可動電
極が上部に固定電極が下部にそれぞれ配設されてなる透
光性のスイッチシート13にをスペーサ14を介して配置
し、このスイッチシート13に下方に透光基板12を配置
し、前記段差部をケース17と前記透光基板12とで挟持し
たので、前記化粧パネルをケース枠に装着するに当たっ
ては、前記化粧パネル段差部を前記ケース枠と前記透光
基板とで挟持する。
する段差部を設け、前記化粧パネル15の下方に、可動電
極が上部に固定電極が下部にそれぞれ配設されてなる透
光性のスイッチシート13にをスペーサ14を介して配置
し、このスイッチシート13に下方に透光基板12を配置
し、前記段差部をケース17と前記透光基板12とで挟持し
たので、前記化粧パネルをケース枠に装着するに当たっ
ては、前記化粧パネル段差部を前記ケース枠と前記透光
基板とで挟持する。
従って、前記化粧パネルの外表面を構成する硬質のフィ
ルムが前記ケース枠と前記透光基板とで挟持されている
ので、この硬質のフィルムが透明材料層から剥離するこ
となく、硬質のフィルムが透明材料層から剥離すること
によるタッチスイッチの商品価値の低下を軽減できる。
ルムが前記ケース枠と前記透光基板とで挟持されている
ので、この硬質のフィルムが透明材料層から剥離するこ
となく、硬質のフィルムが透明材料層から剥離すること
によるタッチスイッチの商品価値の低下を軽減できる。
また、前記化粧パネルは、透明材料層とその表面を被覆
するそれより硬質のフィルムから構成されているので、
前記透明材料層を直接指先が接触することがなく、前記
透明材料層に切り傷等を生ずる恐れがないという優れた
効果がある。
するそれより硬質のフィルムから構成されているので、
前記透明材料層を直接指先が接触することがなく、前記
透明材料層に切り傷等を生ずる恐れがないという優れた
効果がある。
第1図は本考案よりなるタッチスイッチの分解説明図、
第2図は第1図におけるイ−イ線断面図、第3図はタッ
チスイッチの要部断面説明図、第4図はこの考案の第2
実施例の要部の断面図、第5図はこの考案の第3実施例
の要部の断面図、第6図、第7図、第8図は、いずれも
従来例の説明図である。 12……透明基板、13……スイッチシート 14……スペーサ、15……化粧パネル 15e……段差部、16……キートップ 17……ケース枠、18……鍔部 19……取付孔、20……タッチスイッチ
第2図は第1図におけるイ−イ線断面図、第3図はタッ
チスイッチの要部断面説明図、第4図はこの考案の第2
実施例の要部の断面図、第5図はこの考案の第3実施例
の要部の断面図、第6図、第7図、第8図は、いずれも
従来例の説明図である。 12……透明基板、13……スイッチシート 14……スペーサ、15……化粧パネル 15e……段差部、16……キートップ 17……ケース枠、18……鍔部 19……取付孔、20……タッチスイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】フィルム(15c)が予め配置された成形型
内に透明材料を充填することによって、弾性を有する透
明材料層(15b)と、その表面を被覆しかつ前記透明材
料層(15b)よりも硬質の前記フィルム(15c)とからな
る化粧パネル(15)を設け、この化粧パネル(15)の周
囲にその表面側が陥没する段差部を設け、前記化粧パネ
ル(15)の下方に、可動電極が上部に固定電極が下部に
それぞれ配設されてなる透光性のスイッチシート(13)
をスペーサ(14)を介して配置し、このスイッチシート
(13)に下方に透光基板(12)を配置し、前記段差部を
ケース枠(17)と前記透光基板(12)とで挟持したこと
を特徴とするタッチスイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989120795U JPH0735242Y2 (ja) | 1989-10-16 | 1989-10-16 | タッチスイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989120795U JPH0735242Y2 (ja) | 1989-10-16 | 1989-10-16 | タッチスイッチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0358826U JPH0358826U (ja) | 1991-06-10 |
JPH0735242Y2 true JPH0735242Y2 (ja) | 1995-08-09 |
Family
ID=31668852
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989120795U Expired - Lifetime JPH0735242Y2 (ja) | 1989-10-16 | 1989-10-16 | タッチスイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0735242Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5151399B2 (ja) * | 2007-10-30 | 2013-02-27 | セイコーエプソン株式会社 | タッチパネル、表示装置、電子機器 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61177327U (ja) * | 1985-04-22 | 1986-11-05 |
-
1989
- 1989-10-16 JP JP1989120795U patent/JPH0735242Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0358826U (ja) | 1991-06-10 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
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