JP2002245888A - 点字シール、点字シール用シート、キーボード及びキーボード用シート - Google Patents

点字シール、点字シール用シート、キーボード及びキーボード用シート

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JP2002245888A
JP2002245888A JP2001041709A JP2001041709A JP2002245888A JP 2002245888 A JP2002245888 A JP 2002245888A JP 2001041709 A JP2001041709 A JP 2001041709A JP 2001041709 A JP2001041709 A JP 2001041709A JP 2002245888 A JP2002245888 A JP 2002245888A
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JP
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braille
keyboard
sheet
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seal
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JP2001041709A
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English (en)
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Takashi Yamaguchi
隆 山口
Masakuni Sugiyama
正訓 杉山
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SUGIYAMA ELECTRON KK
Original Assignee
SUGIYAMA ELECTRON KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】視覚的に不自由を感ずる人々もキーボード操作
を可能とする。 【解決手段】キートップ2上に貼付されるシール1であ
り、当該キートップの操作機能に対応する文字、記号、
数字等の情報が点字情報として形成されている。また、
かかるシールが一枚の薄膜シート上に引き剥がし可能に
複数枚形成されて点字シール用シートが得られる。キー
ボードを構成する多数のキートップを予めグループ分け
し、各グループ毎に所定の色のシールが貼付されて成
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、点字シール、点字シー
ル用シート、キーボード及びキーボード用シートに関
し、特に視覚的不自由をもつユーザのキーボード操作を
きわめて低コストで可能とする点字シール、点字シール
用シート、キーボード及びキーボード用シートに関す
る。
【0002】
【従来の技術】パソコン等の電子機器を操作するための
指示情報を入力するためのキーボードは重要な役割を果
たしている。一般的なキーボードは基板上に数字、アル
ファベット(文字)、記号等のキーが配設され、オペレ
ータはこれらキーを視覚的に識別し、または所謂ブライ
ンドタッチにより押下して情報を入力する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、パソコン等
の電子機器は、健常者だけでなく身体的に不具合のある
人々にも使用領域が益々拡大しており、これらの人々に
も不自由を感じることなく操作性を改善した装置が開発
されている。
【0004】このような現状において、視覚面での不自
由をもつ人々に対しても電子機器の操作を可能とするキ
ーボードの実現が強く望まれている。
【0005】そこで、本発明の目的は、きわめて低コス
トで視覚面で不自由をもつ人々も操作を可能とする点字
シール、点字シール用シート、キーボード及びキーボー
ド用シートを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明による点字シール、点字シール用シート、キ
ーボード及びキーボード用シートは、次のような特徴的
な構成を採用している。
【0007】(1)指で操作されるキートップ上に貼付
され、その表面に貼付されるキートップの操作機能に対
応する文字、記号、数字等の情報を点字情報として形成
した点字シール。
【0008】(2)指で操作されるキートップ上に貼付
され、その表面に貼付されるキートップの操作機能に対
応する文字、記号、数字等の情報を点字情報として形成
したシールが一枚の薄膜シート上に引き剥がし可能に複
数枚形成されて成る点字シール用シート。
【0009】(3)前記複数枚形成されているシール
は、色分けされている上記(2)の点字シール用シー
ト。
【0010】(4)キーボードを構成するキートップの
少なくとも一つのキートップの表面に当該キートップの
操作機能に対応する文字、記号、数字等の情報を点字情
報として形成したシールが貼付されて成るキーボード。
【0011】(5)前記点字情報は、エンボス加工によ
り形成されている上記の点字シール、点字シール用シー
ト及びキーボード。
【0012】(6)キーボードを構成する多数のキート
ップを予めグループ分けし、各グループ毎に所定の色の
シールが貼付されて成るキーボード。
【0013】(7)キーボードを構成する多数のキート
ップを予めグループ分けし、各グループ毎に前記キート
ップに貼付するための所定の色のシールが一枚のシート
上に形成されて成るキーボード用シート。
【0014】
【実施形態】次に、本発明による点字シール、点字シー
ル用シート、キーボード及びキーボード用シートの実施
形態について図面を参照しながら説明する。
【0015】図1は本発明の一実施形態による点字シー
ルの一例を示す図であり、各キー(キートップ)の上に
固着(貼付)するシール1の平面図である。シール1の
表面には貼付すべきキーに割り当てられている文字、記
号、数字等に対応する点字(図中では黒丸で表示)が相
対的に凹凸形成されている。例えば、図1の黒丸で示さ
れる情報は図2に示すようにアルファベット“A”に相
当し、黒丸部は凸形状や凹形状等で表わしている。具体
的には、エンボス加工により上記黒丸部を表現してい
る。
【0016】図3に示すように、点字シール1の表面に
はエンボス加工で上記情報を形成し、その裏面には接着
剤または粘着剤が形成されており、点字シール1をキー
トップ2の上部表面に貼り付けて固着(固定)して使用
する。点字シール1の裏面の接着剤の表面には薄膜状の
保護膜を貼り付けておき、使用時にはこの保護幕を剥が
して接着剤を露出させてキートップ2上に固着すること
もできる。
【0017】図4には、点字シール1をキートップ2上
に固着した状態の断面図が示されている。図4に示すよ
うに、キートップ2上に点字シール1を固着した状態で
は、点字情報としての凸部3が形成されているので、こ
の表面に形成された凸部情報を指触することにより凸部
情報に対応するキー情報を認識することができる。
【0018】上記の如き点字シールは、それぞれのキー
トップ上に貼付する表面に点字情報が形成された点字シ
ールが多数枚形成されている一枚のシートについて各点
字シール毎に同時にカットすることにより多数枚の点字
シールを同時に形成することができる。
【0019】図5には、シール基礎としての上記一枚の
フィルムシートを台紙に積層しておき各点字シールの形
状に合わせて切り込みを入れた状態の断面図が示されて
いる。図5において、台紙5上には、多数枚の点字シー
ル1A,1B,1C,...が形成されており、各点字
シール1A,1B,1C,...の外郭対応部分に厚さ
方向で台紙5の一部にまで食い込む程度までの切込みを
入れる。こうすることにより、ユーザーは、使用時に、
必要な点字シールのみを台紙5から簡単に切り出すこと
ができる。ここで、台紙5の表面と点字シール1A,1
B,1C,...間は粘着材4が塗布、形成されてお
り、通常の状態では両者は固着されているが、使用時に
は、点字シール1A,1B,1C,...を台紙5から
引き剥がしてキーボードのキートップ2の表面に簡単に
固着できる。点字シール表面に点字情報はエンボス加工
で簡単に形成できる。例えば、図5において、金型6の
表面に形成した突起6Aを、台紙5の裏面側から押圧し
てシール表面に突部3を形成することができる。
【0020】図6には、本発明による点字シールをパソ
コンのキーボードに適用した場合の平面図が示されてい
る。本発明による点字シールをキーボードのキートップ
表面に点字付カラーフィルムシール裏面の接着剤により
固着させて所望の点字シール付きキーボードが得られ
る。
【0021】本発明による点字シールは、視覚的健常者
が当然使用できる。点字シールとしては透明フィルムシ
ールを用いても良いし、色づけしたカラーシールを用い
ても良い。カラーシールをキーボードのキートップの個
別情報に対応して色分けすることによりキートップの視
覚的判別を容易とすることができる。例えば、ブライン
ドタッチの学習時に、左右の各指による押下範囲のキー
トップに貼り付けるカラーシールを色分けすれば、学習
者はカラーシールの色の視認効果により学習効果を高め
ることができる。図6に示す例では、キーボードを構成
する第1のグループのキー群#1〜第8のグループのキ
ー群#8に分け、それぞれに対して所望の色のシールを
固着している。こうすることにより、キーの視覚的認識
が向上するだけでなく、美観上の効果もある。
【0022】以上の実施形態の他、点字がシール表面に
形成されない状態で使用することもでき、キーボードの
キートップ上に貼付する複数枚のシールを色分けしてお
けば、視覚的面での不自由を全く感じない人にとっても
ブラインドタッチ入力の学習に効果的であることは明ら
かである。
【0023】以上、本発明による好適実施形態の構成お
よび動作を詳述した。しかし、斯かる実施形態は、本発
明の単なる例示に過ぎず、何ら本発明を限定するもので
はないことに留意されたい。本発明の要旨を逸脱するこ
となく、特定用途に応じて種々の変形変更が可能である
こと、当業者には容易に理解できよう。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
表面に点字が形成されているので、視覚面ではなく指触
で簡単にキーを認識できる。したがって、視覚的に不自
由を感ずる人々もキーボード操作が可能となるという顕
著な効果を奏することができる。また、本発明によれ
ば、キーボードのキートップ表面に貼付するシールを色
分けしているので、視覚的健常者にとっても、例えばブ
ラインドタッチ入力学習時にも効果的である等の各種効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による点字シールの平面図
である。
【図2】図1において黒丸で示される情報の一例として
アルファベット“A”の点字例を示す図である。
【図3】本発明による点字シールをキートップの上部表
面に貼り付ける状態を示す図である。
【図4】本発明による点字シールをキートップ上に固着
した状態の断面図である。
【図5】本発明による点字シールを複数枚同時に切断形
成するためのシール基礎としての一枚のフィルムシート
を台紙に積層して所望の形状に切断する状態の断面図で
ある。
【図6】本発明による点字シールをパソコンのキーボー
ドに適用した場合の平面図である。
【符号の説明】
1、1A〜1C 点字シール 2 キートップ 3 凸部 4 粘着材 5 台紙 6 金型 6A 突起
フロントページの続き Fターム(参考) 5B020 DD23 DD24 5G006 CB05 JA01 JB08 JD01 JF02 5G052 AA23 BB01 JA02 JA08 JB14 JB20

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】指で操作されるキートップ上に貼付され、
    その表面に貼付されるキートップの操作機能に対応する
    文字、記号、数字等の情報を点字情報として形成したこ
    とを特徴とする点字シール。
  2. 【請求項2】指で操作されるキートップ上に貼付され、
    その表面に貼付されるキートップの操作機能に対応する
    文字、記号、数字等の情報を点字情報として形成したシ
    ールが一枚の薄膜シート上に引き剥がし可能に複数枚形
    成されて成ることを特徴とする点字シール用シート。
  3. 【請求項3】前記複数枚形成されているシールは、色分
    けされていることを特徴とする請求項2に記載の点字シ
    ール用シート。
  4. 【請求項4】キーボードを構成するキートップの少なく
    とも一つのキートップの表面に当該キートップの操作機
    能に対応する文字、記号、数字等の情報を点字情報とし
    て形成したシールが貼付されて成ることを特徴とするキ
    ーボード。
  5. 【請求項5】前記点字情報は、エンボス加工により形成
    されていることを特徴とする請求項1、2または4に記
    載の点字シール、点字シール用シート及びキーボード。
  6. 【請求項6】キーボードを構成する多数のキートップを
    予めグループ分けし、各グループ毎に所定の色のシール
    が貼付されて成ることを特徴とするキーボード。
  7. 【請求項7】キーボードを構成する多数のキートップを
    予めグループ分けし、各グループ毎に前記キートップに
    貼付するための所定の色のシールが一枚のシート上に形
    成されて成ることを特徴とするキーボード用シート。
JP2001041709A 2001-02-19 2001-02-19 点字シール、点字シール用シート、キーボード及びキーボード用シート Withdrawn JP2002245888A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6879932B2 (en) 2002-12-13 2005-04-12 Thales Process for determining the biomechanical compatibility of head equipment
GB2412629A (en) * 2004-03-31 2005-10-05 Mark Steven Shurey Keyboard having tactile formations on keys
JP2007062897A (ja) * 2005-08-30 2007-03-15 Mitsubishi Electric Corp エレベータの操作表示装置
US20080259036A1 (en) * 2007-04-20 2008-10-23 Jeffry Mixdorf Ergonomic keys
JP2016058321A (ja) * 2014-09-11 2016-04-21 知寛 松尾 保護シート

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