JPH0413729Y2 - - Google Patents

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JPH0413729Y2
JPH0413729Y2 JP16124086U JP16124086U JPH0413729Y2 JP H0413729 Y2 JPH0413729 Y2 JP H0413729Y2 JP 16124086 U JP16124086 U JP 16124086U JP 16124086 U JP16124086 U JP 16124086U JP H0413729 Y2 JPH0413729 Y2 JP H0413729Y2
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case
calculator
piece
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keyboard
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Description

【考案の詳細な説明】 〈技術分野〉 本考案はケース付電卓に関する。
〈従来技術〉 手帳タイプのケースに電卓を収納したものであ
るが、電卓をケースに係止させるために電卓本体
の4隅をケース側に引掛ける構造となつており、
外観上、あまり好ましくない。
また、電卓が手帳の片面に埋め込まれたもので
あるが、これでは電池更換が電卓の裏面からでき
ず、太陽電池式のものしか採用されていない。
さらに、第4図の如く、電卓の両面をカバーす
る折曲可能なケースを設けたものもあるが、電卓
の取め具がケース裏面に見え、デザイン上の問題
があつた。第4図の23で示した部分は第5図の
様な構造となつている。第5図において、24は
ケース、25は基板、26は導電性ゴム、27及
び28は塩化ビニルシート、29は押圧板、30
はビス、31はカクシ板、32はキーシートであ
る。
〈考案の目的〉 本考案は、ケースの外側に電卓本体の取め具が
突出することなくケース裏面をフラツトにし、且
つ、電池交換を簡単に行える構造を備えたケース
付電卓を提供する。
〈実施例〉 以下、本考案の構成を図面を参照しつつ説明す
る。
第1図a,bは本考案に係るケース付電卓に使
用されるケースの平面図及び側面図である。
図示する如く、ケース10の略中央部分には片
体3が設けられている。当該片体3は電卓本体
(図示せず)とケース10とを接続するためのも
ので、そのため、前記片体3には接続用穴4及び
固定用ビス穴9が穿孔されている。
又、上記ケース10の片面にはキーユニツト1
が形成してある。当該キーユニツト1は電卓本体
に設けられた主要キーと共に各種処理の指示を行
うもので、前記キーユニツト1のキー端子はケー
ス10の内部配線を介して前記片体3の接点群8
に電気的に接続されている。
前記ケース10は、電卓の表面をカバーする部
分14、前記片体3が設けられた折曲可能な部分
13、並びに電体の裏面をカバーする部分11か
ら成つている。当該片体3は前記ケース片側部分
14,11の間で回動自在となつている。
なお、前記ケース10の周端部12は熱処理に
より圧着されている。
第2図は前記ケース10に電卓本体2を取付け
た構造を示すものである。
電卓本体2と前記片体3との係止は、当該電卓
本体2を構成する上キヤビネツト5と下キヤビネ
ツト6の間に取め具を設け、当該取め具と前記上
キヤビネツト5で前記片体3を挾持することによ
り成されている。図示するビス7は、前記下キヤ
ビネツト6を前記上キヤビネツト5に止めるもの
であり、電池交換時にはずされる。
又、電卓本体2内の配線は前記接点群8に圧着
接続され、これによつて、前記キーユニツト1と
電卓内部の中央処理装置CPVとが電気的に接続
される。
ここで、第3図を用い、ケース構造について説
明する。
同図において、20は塩化ビニルシート、15
は厚紙、19は塩化ビニルシートであつて、これ
ら3層構造によつて前記シート10の片側部分1
1が形成されている。そして、端部12が熱処理
にて圧着され、前記塩化ビニルシート20及び1
9が接着する。
又、図中21はキーシート、22はデイスプレ
イフイルム、18はキーシート、17はキースペ
ーサー、16はステンレス板となつており、これ
らと前記塩化ビニルシート19とで多層構造を形
成している。この部分が前記シート10の片側部
分14を形成する。そして、端部12が熱処理に
て圧着され、前記塩化ビニルシート19及び21
が接着する。この部分には厚紙は入つていない。
外観上、前記デイスプレイフイルム22が視認
できる。
又、前記キーシート18は一部が前記片体3に
内挿される様に延伸しており、当該キーシート1
8の端部は前記端子群8の端子を兼ねている。
前記片体3において、端部12が熱処理にし圧
着され、塩化ビニルシート21及び20が接着す
る。
なお、上記実施例の塩化ビニルシート19,2
0,21は他のフレキシブル樹脂に代替可能であ
る。
〈効果〉 以上のように本考案によれば、表面を少なくと
も軟質部材により覆われた2つ折り自在に構成さ
れた手帳ケースで、その一方の面にキーボードを
備えると共に、2つ折り自在とする折り曲げ可能
部分の内側面にキーボード側手帳ケースより延長
して設けられた軟質部材よりなる回動自在な片体
と、該片体には前記キーボードより延長された配
線と電気的に接続されている第1端子群を備え、
該第1端子群に対応する第2端子群を有した本体
にて上記片体を保持することにより第1、第2端
子の電気的接続を行うと共に、手帳ケースと本体
の機械的接続を有することにより、電子機器本体
が手帳ケースに対して独立して動作可能な範囲が
大きく、且つ、電卓の表面若しくは裏面をカバー
するケース部分に対して電卓本体を180°以上開げ
ることができ、電池交換の際、非常に便利であ
る。さらに、前記片体部分に電卓本体とケースの
取付具が設けられ、ケース外面には取付具が突出
しないため、外装ヲウラツトにでき、デザイン上
好ましい。
【図面の簡単な説明】
第1図a,bは本考案に用いられる電卓ケース
の平面図及び側面図、第2図は本体に係るケース
付電卓の斜視図、第3図は前記ケース付電卓の断
面、構造面、第4図及び第5図は従来のケース付
電卓の説明に供する図である。 1……キーユニツト、2……電卓本体、3……
片体、4,9……穴、8……接点群、10……ケ
ース、17……キースペーサー、18……キーシ
ート、19,20,21……塩化ビニルシート。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 表面を少なくとも軟質部材により覆われた2つ
    折り自在に構成された手帳ケースで、その一方の
    面にキーボードを備えると共に、2つ折り自在と
    する折り曲げ可能部分の内側綿にキーボード側手
    帳ケースより延長して設けられた軟質部材よりな
    る回動自在な片体と、該片体には前記キーボード
    より延長された配線と電気的に接続されている第
    1端子群を備え、該第1端子群に対応する第2端
    子群を有した本体にて上記片体を保持することに
    より第1、第2端子の電気的接続を行うと共に、
    手帳ケースと本体の機械的接続を有することを特
    徴とする手帳ケースと電子機器の接続構造。
JP16124086U 1986-10-21 1986-10-21 Expired JPH0413729Y2 (ja)

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JP16124086U JPH0413729Y2 (ja) 1986-10-21 1986-10-21

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JPS6368056U JPS6368056U (ja) 1988-05-07
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JP6269500B2 (ja) * 2012-11-22 2018-01-31 日本電気株式会社 携帯端末装置、及び携帯端末

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