JPH06190166A - 縫いデータの表示方法 - Google Patents
縫いデータの表示方法Info
- Publication number
- JPH06190166A JPH06190166A JP4345686A JP34568692A JPH06190166A JP H06190166 A JPH06190166 A JP H06190166A JP 4345686 A JP4345686 A JP 4345686A JP 34568692 A JP34568692 A JP 34568692A JP H06190166 A JPH06190166 A JP H06190166A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- sewing
- sewing data
- display
- dots
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単にしかも素早く縫いデータから表示デー
タを作成することが可能な方法を提供する。 【構成】 縫いデータを表示する拡大縮小率あるいはド
ット数を定め、縫いデータの1縫い移動量データに対応
する始点と終点で定まる直線式が通る位置に対応するド
ットを駆動し、順次残りの縫い移動量データを読みだし
各移動量データに対応する始点と終点で定まる直線式が
通る位置に対応するドットを順次駆動して縫いデータか
ら表示データを作成しこれを表示装置に表示する。この
方法によれば、簡単にしかも短時間に所定の解像力で任
意の拡大縮小率で縫いデータを表示装置に表示すること
が可能になる。
タを作成することが可能な方法を提供する。 【構成】 縫いデータを表示する拡大縮小率あるいはド
ット数を定め、縫いデータの1縫い移動量データに対応
する始点と終点で定まる直線式が通る位置に対応するド
ットを駆動し、順次残りの縫い移動量データを読みだし
各移動量データに対応する始点と終点で定まる直線式が
通る位置に対応するドットを順次駆動して縫いデータか
ら表示データを作成しこれを表示装置に表示する。この
方法によれば、簡単にしかも短時間に所定の解像力で任
意の拡大縮小率で縫いデータを表示装置に表示すること
が可能になる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、縫いデータを表示装置
に表示するために縫いデータから表示データを作成しこ
れを表示装置に表示する縫いデータの表示方法に関す
る。
に表示するために縫いデータから表示データを作成しこ
れを表示装置に表示する縫いデータの表示方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ミシンの縫いデータは外部記憶媒
体に格納されていてこれを直接可視することはできず、
また縫いデータに従ってミシンを作動させた場合、どの
ような縫いに仕上がるかを前もって知る必要性もあるこ
とから、縫いデータをCRT等の表示装置に表示するこ
とが行われている。従来では、このために縫い見本等を
見て手作業で表示ドット毎にオン/オフを決定し、オン
オフされたドットを見ることにより縫いデータを表示し
ていた。
体に格納されていてこれを直接可視することはできず、
また縫いデータに従ってミシンを作動させた場合、どの
ような縫いに仕上がるかを前もって知る必要性もあるこ
とから、縫いデータをCRT等の表示装置に表示するこ
とが行われている。従来では、このために縫い見本等を
見て手作業で表示ドット毎にオン/オフを決定し、オン
オフされたドットを見ることにより縫いデータを表示し
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来では
縫いデータを表示するのにその縫いデータの元になる縫
い見本などを見て手作業で表示装置の表示ドットのオン
/オフを定めていたので、細かくかつ繁雑な作業が必要
になり、時間と労力がかかるという問題点があった。ま
た、このように各表示ドットのオン/オフを決めても、
表示装置上で表示データの大きさを変更したりあるいは
表示位置等を変更することを容易に行なうことができな
いという問題点もあった。
縫いデータを表示するのにその縫いデータの元になる縫
い見本などを見て手作業で表示装置の表示ドットのオン
/オフを定めていたので、細かくかつ繁雑な作業が必要
になり、時間と労力がかかるという問題点があった。ま
た、このように各表示ドットのオン/オフを決めても、
表示装置上で表示データの大きさを変更したりあるいは
表示位置等を変更することを容易に行なうことができな
いという問題点もあった。
【0004】従って、本発明は、このような問題点を解
決するためになされたもので、簡単にしかも素早く縫い
データから表示データを作成することが可能な方法を提
供することを課題とする。
決するためになされたもので、簡単にしかも素早く縫い
データから表示データを作成することが可能な方法を提
供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、この課題を解
決するために、縫いデータを表示装置に表示するために
縫いデータから表示データを作成しこれを表示する方法
において、縫いデータを表示する拡大縮小率あるいはド
ット数を定め、縫いデータの1縫い移動量データに対応
する始点と終点で定まる直線式が通る位置に対応するド
ットを駆動し、順次残りの縫い移動量データを読みだし
各移動量データに対応する始点と終点で定まる直線式が
通る位置に対応するドットを順次駆動して表示装置に縫
いデータを表示する構成を採用した。
決するために、縫いデータを表示装置に表示するために
縫いデータから表示データを作成しこれを表示する方法
において、縫いデータを表示する拡大縮小率あるいはド
ット数を定め、縫いデータの1縫い移動量データに対応
する始点と終点で定まる直線式が通る位置に対応するド
ットを駆動し、順次残りの縫い移動量データを読みだし
各移動量データに対応する始点と終点で定まる直線式が
通る位置に対応するドットを順次駆動して表示装置に縫
いデータを表示する構成を採用した。
【0006】
【作用】このような構成では、縫いデータ内の縫い線を
示す移動データを元にしてその縫い線が通過する表示装
置のドット位置を求め、そのドット位置を駆動(オン)
することにより表示用ドットデータが作成され表示され
る。
示す移動データを元にしてその縫い線が通過する表示装
置のドット位置を求め、そのドット位置を駆動(オン)
することにより表示用ドットデータが作成され表示され
る。
【0007】
【実施例】以下、図面に示す実施例に従って本発明を詳
細に説明する。
細に説明する。
【0008】図1には、本発明の方法を実施する装置の
概略構成が図示されている。符号1は、針落ち点、ピッ
チ等の縫いデータを格納した記憶媒体であり、ミシン
(不図示)にこの記憶媒体を装着してミシンを作動させ
ると、記憶媒体に格納されている縫いデータに従って縫
製を行うことができる。2はキーボードであり、以下に
説明するように、入力手段となる。キーボード2から入
力されたデータあるいは演算データはメモリ3に一時格
納される。CPU4は縫いデータから表示データを演算
し、またこの演算に必要な制御あるいは他の制御を行
う。得られた表示データは外部記憶媒体5に格納され、
表示装置6に表示される。
概略構成が図示されている。符号1は、針落ち点、ピッ
チ等の縫いデータを格納した記憶媒体であり、ミシン
(不図示)にこの記憶媒体を装着してミシンを作動させ
ると、記憶媒体に格納されている縫いデータに従って縫
製を行うことができる。2はキーボードであり、以下に
説明するように、入力手段となる。キーボード2から入
力されたデータあるいは演算データはメモリ3に一時格
納される。CPU4は縫いデータから表示データを演算
し、またこの演算に必要な制御あるいは他の制御を行
う。得られた表示データは外部記憶媒体5に格納され、
表示装置6に表示される。
【0009】次に、図2に従って制御の流れを説明す
る。
る。
【0010】外部記憶媒体1に格納された縫いデータか
ら表示用ドットデータを作成するに当たりどのような大
きさにするのかを求める必要がある。そのため、ステッ
プS1で示したように縫いデータから作成される表示デ
ータの拡大縮小率をキーボード2から入力する。これに
よりX、Y軸方向の最大値がわかるので(ステップS
2)、その間にあるX、Y軸方向のドット数を求める
(ステップS3)。これは、図3でX’、Y’間にある
ドット数を求めていることになり、それにより定める表
示区画に縫いデータが表示されることになる。
ら表示用ドットデータを作成するに当たりどのような大
きさにするのかを求める必要がある。そのため、ステッ
プS1で示したように縫いデータから作成される表示デ
ータの拡大縮小率をキーボード2から入力する。これに
よりX、Y軸方向の最大値がわかるので(ステップS
2)、その間にあるX、Y軸方向のドット数を求める
(ステップS3)。これは、図3でX’、Y’間にある
ドット数を求めていることになり、それにより定める表
示区画に縫いデータが表示されることになる。
【0011】この場合、先に拡大縮小率を定めるのでは
なく、ドット数を定めるようにすることもできる。即
ち、Y軸方向のドット数をキーボード2から入力するこ
とによりY軸方向の表示ドットピッチとの積によりY軸
方向の長さを決定し、縫いデータのY軸方向のエンベロ
ープとでY軸方向の拡大縮小率を求める。次に、X軸方
向のエンベロープに同率の拡大縮小率を乗じて得られる
長さをX軸方向の表示ドットピッチにて実現できるドッ
ト数を求めることによりX、Y軸方向の大きさを決定す
る。
なく、ドット数を定めるようにすることもできる。即
ち、Y軸方向のドット数をキーボード2から入力するこ
とによりY軸方向の表示ドットピッチとの積によりY軸
方向の長さを決定し、縫いデータのY軸方向のエンベロ
ープとでY軸方向の拡大縮小率を求める。次に、X軸方
向のエンベロープに同率の拡大縮小率を乗じて得られる
長さをX軸方向の表示ドットピッチにて実現できるドッ
ト数を求めることによりX、Y軸方向の大きさを決定す
る。
【0012】このようにして得られたデータは、メモリ
3に記憶される。次に、記憶媒体1に格納された縫いデ
ータからX軸方向、Y軸方向の各データを取ってきてメ
モリ3に記憶し、その縫いデータ内の1縫い移動量デー
タを取り出し(ステップS4)、始点A1、終点A2の
座標点(x1、y1)、(x2、y2)を計算しそれを
メモリ3に記憶させる(ステップS6)。そして、ステ
ップS6において今までに得たデータを用いてCPU4
で1縫い移動量データの直線式(図3のL)を算出す
る。
3に記憶される。次に、記憶媒体1に格納された縫いデ
ータからX軸方向、Y軸方向の各データを取ってきてメ
モリ3に記憶し、その縫いデータ内の1縫い移動量デー
タを取り出し(ステップS4)、始点A1、終点A2の
座標点(x1、y1)、(x2、y2)を計算しそれを
メモリ3に記憶させる(ステップS6)。そして、ステ
ップS6において今までに得たデータを用いてCPU4
で1縫い移動量データの直線式(図3のL)を算出す
る。
【0013】次にX軸方向の量子化区間を算出し(ステ
ップS7)、更に、CPU4でX軸1ドット分に対する
Y軸方向の量子化区間を求め(ステップS8)、図3で
斜線で示したX,Yで示すドットを駆動し(ステップS
9)、これを記憶媒体5に格納する。これを全X軸ドッ
トに対して終了するまで行い(ステップS10)、さら
には全縫いデータが終了するまで行う(ステップS1
1)。これらのデータは記憶媒体5に格納されているの
で、これを表示装置6に表示して、図3に示したような
縫いデータを表示させることができる。なお、図3には
1縫いデータLしか表示されていないが、表示区画に全
ての縫いデータが表示されるものである。従来の方法で
は手間と時間がかかっていたがこの方法を用いると作業
時間が短縮されるばかりでなく、拡大縮小率あるいはド
ット数を任意に入力できるため任意の大きさの表示用デ
ータが作成することができる。
ップS7)、更に、CPU4でX軸1ドット分に対する
Y軸方向の量子化区間を求め(ステップS8)、図3で
斜線で示したX,Yで示すドットを駆動し(ステップS
9)、これを記憶媒体5に格納する。これを全X軸ドッ
トに対して終了するまで行い(ステップS10)、さら
には全縫いデータが終了するまで行う(ステップS1
1)。これらのデータは記憶媒体5に格納されているの
で、これを表示装置6に表示して、図3に示したような
縫いデータを表示させることができる。なお、図3には
1縫いデータLしか表示されていないが、表示区画に全
ての縫いデータが表示されるものである。従来の方法で
は手間と時間がかかっていたがこの方法を用いると作業
時間が短縮されるばかりでなく、拡大縮小率あるいはド
ット数を任意に入力できるため任意の大きさの表示用デ
ータが作成することができる。
【0014】なお、量子化にあたり直線式を求めて各区
間線との交点座標を求めて座標から量子化区間を求めて
いるが、端点では余分に駆動されてしまうため始点、終
点の座標から最大、最小区間を求め、その範囲を越える
もの、例えば図3のBのドットは駆動されないようにし
ている。
間線との交点座標を求めて座標から量子化区間を求めて
いるが、端点では余分に駆動されてしまうため始点、終
点の座標から最大、最小区間を求め、その範囲を越える
もの、例えば図3のBのドットは駆動されないようにし
ている。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、縫い
データを表示する拡大縮小率あるいはドット数を定め、
順次残りの縫い移動量データを読みだし各移動量データ
に対応する始点と終点で定まる直線式が通る位置に対応
するドットを順次駆動して縫いデータから表示データを
作成しこれを表示するようにしているので、簡単にしか
も短時間に所定の解像力で任意の拡大縮小率で縫いデー
タを表示装置に表示することが可能になる。
データを表示する拡大縮小率あるいはドット数を定め、
順次残りの縫い移動量データを読みだし各移動量データ
に対応する始点と終点で定まる直線式が通る位置に対応
するドットを順次駆動して縫いデータから表示データを
作成しこれを表示するようにしているので、簡単にしか
も短時間に所定の解像力で任意の拡大縮小率で縫いデー
タを表示装置に表示することが可能になる。
【図1】本発明方法を実施する装置の概略構成を示した
ブロックである。
ブロックである。
【図2】本発明方法の制御の流れを示すフローチャート
図である。
図である。
【図3】本発明方法により作成された縫いデータの表示
例を示す説明図である。
例を示す説明図である。
1、5 記憶媒体 2 キーボード 3 メモリ 4 CPU 6 表示装置
Claims (3)
- 【請求項1】 縫いデータを表示装置に表示するために
縫いデータから表示データを作成しこれを表示する方法
において、 縫いデータを表示する拡大縮小率あるいはドット数を定
め、 縫いデータの1縫い移動量データに対応する始点と終点
で定まる直線式が通る位置に対応するドットを駆動し、 順次残りの縫い移動量データを読みだし各移動量データ
に対応する始点と終点で定まる直線式が通る位置に対応
するドットを順次駆動して表示装置に縫いデータを表示
することを特徴とする縫いデータの表示方法。 - 【請求項2】 一軸方向のドット数を定め、縫いデータ
のその軸方向の大きさが合う拡大縮小率を求め、その後
他の方向にその率となるように拡大縮小を定めることを
特徴とする請求項1に記載の縫いデータの表示方法。 - 【請求項3】 前記始点と終点の座標から最大、最小区
間をその範囲を超えるドットは駆動しないようにするこ
とを特徴とする請求項1または2に記載の縫いデータの
表示方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4345686A JPH06190166A (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 縫いデータの表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4345686A JPH06190166A (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 縫いデータの表示方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06190166A true JPH06190166A (ja) | 1994-07-12 |
Family
ID=18378282
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4345686A Pending JPH06190166A (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 縫いデータの表示方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06190166A (ja) |
-
1992
- 1992-12-25 JP JP4345686A patent/JPH06190166A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |