JPH06188550A - 接着剤塗布方法 - Google Patents

接着剤塗布方法

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JPH06188550A
JPH06188550A JP34189692A JP34189692A JPH06188550A JP H06188550 A JPH06188550 A JP H06188550A JP 34189692 A JP34189692 A JP 34189692A JP 34189692 A JP34189692 A JP 34189692A JP H06188550 A JPH06188550 A JP H06188550A
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JP
Japan
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adhesive
coating
semi
amount
area value
Prior art date
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Pending
Application number
JP34189692A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiko Wachi
昭彦 和智
Seishirou Yanaike
征志郎 梁池
Nobuyuki Kakishima
信幸 柿島
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 接着剤塗布と接着剤を半硬化させるためのU
Vランプ照射を同一装置内に設置し、塗布量によりUV
ランプ照射量を変化させ常に最適に接着剤を半硬化さ
せ、部品欠落を防止する接着剤塗布装置を提供する。 【構成】 接着剤の塗布面積を基準値にするために塗布
バルブの開閉時間を決定した後、そのフィードバック量
を基に、塗布量によりUVランプ照射量もコントロール
しながら、塗布・半硬化する構成としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリント基板上に置か
れる電子部品を保持するために塗布される接着剤塗布方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、プリント基板上に置かれる電子部
品の装着スピードが速くなってきており、それを保持す
るために塗布される接着剤の粘度を高め、部品装着時の
ズレを減少させる塗布装置の要求が高まってきている。
【0003】従来、この種の接着剤塗布に関する装置は
図5に示すようなものがあった。以下、それらの構成に
ついて、図5,図6を参照しながら説明する。
【0004】1は接着剤、2は接着剤1を内包した塗布
ノズルであり、矢印Z方向に摺動可能に設けられてい
る。3は塗布バルブで、塗布ノズル2の接着剤1の塗布
量を制御する。4は矢印X方向に摺動する本体で、5は
プリント基板6がセットされるテーブルである。
【0005】塗布ノズル2は矢印θ方向(回転)にも動
作するもので、矢印X方向に摺動する本体4に設置され
ている。本体4の下方には矢印Y方向に移動するテーブ
ル5があり、プリント基板6がセットされ、その上に接
着剤1aがランド部6a間に塗布される。前記テーブル
5の横には、接着剤1を捨て打ちするためのテープ7が
設けられ、その形状を判断する認識カメラ8が本体4に
設置されている。そして、図6に示すようにコントロー
ル部9によりプリント基板6と捨て打ちテープ7上への
接着剤塗布するようにモータ10,11,12,13を
それぞれ矢印X,Y,Z,θ方向に動作するようにドラ
イバー14に指令を出す。テープ7上への塗布動作後の
接着剤1bの形状を、カメラ8にて認識し、画像処理部
15にて判断する。その結果が、あらかじめ設定してお
いた基準面積値Sと比較して、等しいか許容範囲に入っ
ていれば、基板上に塗布を開始する。面積が大きい、あ
るいは小さければバルブ3を制御することで塗布量を増
減させ、基準値Sになるまで、塗布・認識を繰り返す。
【0006】基板上への塗布動作が終了すると、次の工
程に進む。コンベア16で基板6を搬送させ、その上に
UVランプ17(紫外線)を設置し、照射することで、
基板6上に塗布された接着剤を半硬化させ、粘度を高く
する。粘度が高くなった状態で電子部品等を実装して仮
固定する。次にハンダ等で電子部品の電極部とプリント
基板のランド部とを固定する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の接着剤塗布方法では、接着剤塗布とUVランプ照射に
分かれているので、ラインタクトダウンの問題を有して
いた。また、基板上の接着剤は装着される部品の大きさ
によって塗布量が異なっているが、照射される紫外線の
照射量は基板上に対して一定なので、微量の接着剤は硬
化してしまい、多量の接着剤は半硬化せず、次に電子部
品を接着しても部品欠落が発生するという問題を有して
いた。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明はプリント基板を
搬送する搬送工程と、前記プリント基板上の所定の位置
に電子部品の形状により接着剤の塗布量を制御し塗布す
る塗布工程と、プリント基板上に塗布された接着剤の半
硬化を、塗布量に対応して制御する工程とを備えたもの
である。
【0009】
【作用】本発明は上記した方法において、接着剤塗布の
塗布量により接着剤の半硬化をコントロールすることで
均一に半硬化ができ、電子部品の欠落を防止し、ライン
タクトもアップすることになる。
【0010】
【実施例】(実施例1)以下、本発明の一実施例につい
て図1,図2,図4を参照しながら説明する。図1は本
発明の一実施例における接着剤塗布装置の概略図であ
る。
【0011】また、図5における従来の接着剤塗布装置
と同じ機能を有する構成部品については、図5に示す従
来の接着剤塗布装置の概略図と同一の符号を付けて、同
一の構成部品の説明は省略するとともに動作説明を簡略
化して説明する。
【0012】18はUVランプであり、塗布ノズル2と
所定の間隔を有して、本体4に設けられている。先端部
19は、UVがプリント基板6のランド部6a間に塗布
された接着剤1aに照射されるよう折曲げられている。
従って、塗布ノズル2により、プリント基板上に接着剤
を塗布する工程と、この工程後、UVランプ18が作動
し、UVが照射する工程とが連続して所定回数行なう構
成である。
【0013】また、装着させる部品の形状を部品装着機
のデータから判断して、接着剤塗布量を決定すると同時
に、塗布量の異なる接着剤を均一に半硬化させるための
UVランプの照射量のデータを作成する。従って、塗布
量の多い接着剤に対しては、UVランプの照射時間を長
く、あるいは強い照射量を設定している。
【0014】図1,図4に基づいてその方法を説明す
る。プリント基板6がテーブル5へ搬入され、規正する
搬送工程後(#1)、コントロール部9からの指令で、
捨て打ちテープ7上に接着剤1を塗布して、カメラ8で
その形状を認識し(#2)、あらかじめ設定しておいた
基準面積値Sと比較して面積が大きいかあるいは小さい
時には、バルブの開閉時間を制御して、塗布量が基準面
積値になるまで捨て打ちを繰り返す(#3)。この時初
めに塗布した時のバルブの開閉時間と、基準面積値Sと
等しくなるか、許容範囲になった時のバルブの開閉時間
との差を塗布フィードバック量として算出する(#
4)。同時に算出した塗布フィードバック量と基準照射
量から最終UV照射量も決定する(#5)。その後、コ
ントロール部9からの指令により、塗布工程に移り、塗
布した時点で本体4に設置されたUVランプ17により
UVランプを照射して接着剤1を半硬化させる工程を行
なう(#6)。上記の工程を繰り返し、終了後プリント
基板6は搬送され(#7)、次のプリント基板がテーブ
ル5へ搬送される。
【0015】(実施例2)本発明の第2の実施例につい
て図3を参照しながら説明する。
【0016】プリント基板6をテーブル5に2枚搬送す
る構造にし、UVランプ20を本体4に設置して、ステ
ーション1では接着剤塗布工程を、ステーション2では
UVランプを照射させ、接着剤1を半硬化させる工程を
行なうよう塗布ノズル2と、UVランプ20を相対位置
関係をもって配置し、テーブル5をコントロール部9か
らの指令に従って位置決めさせ、接着剤塗布工程と半硬
化させる工程とを同時に行なう構成とする。ここで、捨
て打ちテープ7上に接着剤1を塗布して、その面積チェ
ックをするという塗布フィードバックについては実施例
1と同様である。
【0017】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば塗布手段と半硬化させるためのUVランプ照
射が同一装置内で実現でき、同時に、塗布形状を画像処
理した結果からUVランプの照射量を最適に決定するこ
とができ、電子部品の欠落を防止できる接着剤塗布装置
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の第1の実施例における接着剤
塗布装置の概略正面図 (b)は同装置の概略平面図
【図2】第1の実施例における同装置の制御ブロック図
【図3】(a)は本発明の第2の実施例における接着剤
塗布装置の概略正面図 (b)は同装置の概略平面図
【図4】第1の実施例における同装置のフローチャート
【図5】(a)は従来の接着剤塗布装置の概略正面図 (b)は同装置における概略平面図
【図6】従来の接着剤塗布装置の制御ブロック図
【符号の説明】
1 接着剤 2 塗布ノズル 7 捨て打ちテープ 8 カメラ 9 コントロール部 15 画像処理部 18 UVランプ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント基板を搬送する搬送工程と、前
    記プリント基板上の所定の位置に電子部品の形状により
    接着剤の塗布量を制御し塗布する塗布工程と、プリント
    基板上に塗布された接着剤の半硬化を、塗布量に対応し
    て制御する工程とを備えたことを特徴とする接着剤塗布
    方法。
  2. 【請求項2】 接着剤の塗布工程と半硬化させる工程と
    を一つの駆動源にて行なうことを特徴とする請求項1記
    載の接着剤塗布方法。
  3. 【請求項3】 接着剤の塗布工程と半硬化させる工程と
    を相対位置関係をもって配置し、2枚の各基板に対し別
    々に、かつ同時に行なうことを特徴とする請求項1記載
    の接着剤塗布方法。
JP34189692A 1992-12-22 1992-12-22 接着剤塗布方法 Pending JPH06188550A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014185533A1 (ja) * 2013-05-17 2014-11-20 旭硝子株式会社 粘着層付き透明面材の製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014185533A1 (ja) * 2013-05-17 2014-11-20 旭硝子株式会社 粘着層付き透明面材の製造方法
CN105210136A (zh) * 2013-05-17 2015-12-30 旭硝子株式会社 带粘合层的透明面材的制造方法
JPWO2014185533A1 (ja) * 2013-05-17 2017-02-23 旭硝子株式会社 粘着層付き透明面材の製造方法

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