JPH06187783A - 中間電位発生回路およびこれを用いた半導体記憶装置 - Google Patents

中間電位発生回路およびこれを用いた半導体記憶装置

Info

Publication number
JPH06187783A
JPH06187783A JP4337709A JP33770992A JPH06187783A JP H06187783 A JPH06187783 A JP H06187783A JP 4337709 A JP4337709 A JP 4337709A JP 33770992 A JP33770992 A JP 33770992A JP H06187783 A JPH06187783 A JP H06187783A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
potential
transistor
output node
intermediate potential
current path
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4337709A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Kuwagata
正明 桑形
Ryosuke Matsuo
良輔 松尾
Naokazu Miyawaki
直和 宮脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4337709A priority Critical patent/JPH06187783A/ja
Publication of JPH06187783A publication Critical patent/JPH06187783A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dram (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】本発明の中間電位発生回路は、出力ノードを充
電する充電トランジスタQ15と、出力ノードを放電する
放電トランジスタとQ16と、トランジスタQ15、Q16
制御ゲートを所定電位にバイアスする直流的な電流経路
を有するバイアス手段Q12、Q13と、断続的にアクティ
ブになる制御信号に応じこの制御信号がアクティブであ
る時にはバイアス手段の電流経路10を遮断する電流経
路遮断手段Q11、Q14とを具備する。 【効果】本発明によると、平均的に低消費電力の中間電
位発生回路が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は中間電位発生回路に関す
る。特に、DRAMや疑似SRAM等のビット線プリチ
ャージ回路に用いる中間電位発生回路に関する。
【0002】
【従来の技術】DRAMのプレート電極(DRAMセル
キャパシタの対向電極)の電位やビット線のプリチャー
ジ電位はVcc/2に設定されている。このため、Vcc
2の電位を発生させる中間電位発生回路が必要になる。
【0003】従来の中間電位発生回路の一例を[図1
3]に示す。すなわち、ゲートが接地電位に接続され、
ソースが電源電位に接続されたPチャネルトランジスタ
1 と、トランジスタQ1 のドレインにドレイン及びゲ
ートが接続されたNチャネルトランジスタQ2 と、トラ
ンジスタQ2 のソースにソースが、ゲート及びドレイン
が共通接続されたPチャネルトランジスタQ3 と、トラ
ンジスタQ3 のドレインにドレインが、ゲートが電源電
位に、ソースが接地電位に接続されたNチャネルトラン
ジスタQ4 と、ゲートがトランジスタQ1 のドレイン
に、ドレインが電源電位に、ソースが出力ノードN2
接続されたNチャネルトランジスタQ5 と、ゲートがト
ランジスタQ4 のドレインに、ドレインが接地電位に、
ソースが出力ノードN2 に接続されたPチャネルトラン
ジスタQ6 とからなる。
【0004】続いて、この中間電位発生回路の動作を説
明する。トランジスタQ1 、Q2 、Q3 、Q4 からなる
MOSトランジスタ抵抗分圧により中間ノードN1 がV
cc/2に設定される。これに応じて、ノードN3 はトラ
ンジスタQ2 のしきい値分だけ上昇した電位に、ノード
4 はトランジスタQ3 のしきい値分だけ下降した電位
になる。この結果、出力ノードN2 の電位がVcc/2よ
り下降するとトランジスタQ5 がオンし、出力ノードN
2 に電流が流入する。また、出力ノードN2 の電位がV
cc/2より上昇するとトランジスタQ6 がオンし、出力
ノードN2 から電流が流出する。このように、トランジ
スタQ5 は充電トランジスタとして、トランジスタQ6
は放電トランジスタとして機能し、出力ノードは常にV
cc/2の中間電位に保持される。
【0005】この中間電位発生回路の消費電力を低減さ
せるために、トランジスタQ5 及びQ6 のゲート電圧を
制御している。すなわち、トランジスタQ5 のしきい値
電圧をVth(Q5 )、トランジスタQ6 のしきい値電圧
の絶対値をVth(Q6 )としたとき、ノードN3 の電位
3 及びノードN4 の電位V4 を、 V3 <Vcc/2+Vth(Q5 ) V4 >Vcc/2−Vth(Q6 ) に設定している。このため、トランジスタQ5 及びQ6
が同時にオンする事はなく、また、ノードN2 の電位が
cc/2付近にあるときはトランジスタQ5 及びQ6
常にオフである。従って、ノードN2 の電位がほとんど
変化しないとすれば、この中間電位発生回路においては
トランジスタQ1 、Q2 、Q3 、Q4 からなる直流的な
電流経路のみで電力が消費される。なお、ノードN3
びN4 を上述の電位に設定するためには、トランジスタ
2 のしきい値電圧Vth(Q2 )及びトランジスタQ4
のしきい値電圧の絶対値Vth(Q3 )を、 Vth(Q2 )<Vth(Q5 ) Vth(Q3 )<Vth(Q6 ) に設定し、ノードN1 をVcc/2に設定すれば良い。
【0006】このように、[図13]に示すような中間
電位発生回路は、トランジスタQ1、Q2 、Q3 、Q4
からなる直流的な電流経路が存在し、定常状態では電流
が流れ続けている。この回路によって消費される電力の
大部分はこのトランジスタQ1 、Q2 、Q3 、Q4 によ
って消費される。この電流はトランジスタQ1 及びQ4
の電流駆動能力を小さくすることによりいくらかは減ら
すことができるが、電源電圧の変動などに応じ、応答性
よく所望の電位を出力に供給するためには、電流を減ら
しすぎることはむずかしい。DRAMの中間電位発生回
路では通常数μA〜数十μAの定常電流が流れている。
【0007】このような中間電位発生回路はデータ保持
時において、DRAMやPSRAM等の全消費電力の2
5パーセントを占めることもあり、低消費電力であるこ
とが必要とされる用途において大きな問題となってい
た。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
のDRAMには中間電位発生回路における消費電力が大
きいという問題があった。
【0009】本発明は上記欠点を除去し、低消費電力で
応答性の良い中間電位発生回路を提供することを目的と
する。また、この中間電位発生回路をDRAMに用いた
際の好適な例を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、第1の電位と第2の電位との間の中間
電位を出力ノードに発生させる中間電位発生回路におい
て、前記出力ノードを充電する前記第1の電位と前記出
力ノードとの間に接続された第1のトランジスタと、前
記出力ノードを放電する前記第2の電位と前記出力ノー
ドとの間に接続された第2のトランジスタと、前記第1
のトランジスタの制御ゲート及び前記第2のトランジス
タの制御ゲートを所定電位にバイアスする直流的な電流
経路を有するバイアス手段と、制御信号に応じて前記バ
イアス手段の前記電流経路を遮断する電流経路遮断手段
とを具備する中間電位発生回路を提供する。
【0011】また、第1の電位と第2の電位との間の中
間電位を出力ノードに発生させる中間電位発生回路にお
いて、前記出力ノードを充電する前記第1の電位と前記
出力ノードとの間に接続された第1のMOSトランジス
タと、前記出力ノードを放電する前記第2の電位と前記
出力ノードとの間に接続された第2のMOSトランジス
タと、前記第1のMOSトランジスタの制御ゲート及び
前記第2のMOSトランジスタの制御ゲートを所定電位
にバイアスする直流的な電流経路を有するバイアス手段
と、制御信号に応じて前記バイアス手段の前記電流経路
を遮断する電流経路遮断手段と、前記制御信号に応じて
前記第1及び第2のMOSトランジスタをカットオフさ
せるために各々のゲート・ソース間の電圧を下げるカッ
トオフ手段とを具備する中間電位発生回路を提供する。
【0012】また、前記カットオフ手段は、前記第1及
び第2のMOSトランジスタの各々のゲートと前記制御
信号との容量結合を用いることを特徴とする中間電位発
生回路を提供する。
【0013】また、ワード線により駆動されるメモリセ
ルがそれぞれ複数個接続された一対のビット線と、イコ
ライズ信号がアクティブである間に中間電位発生回路の
出力である中間電位をビット線に伝達するビット線プリ
チャージ手段とを具備する半導体記憶装置において、前
記中間電位発生回路は出力ノードを充電する前記第1の
電位と前記出力ノードとの間に接続された第1のトラン
ジスタと、前記出力ノードを放電する前記第2の電位と
前記出力ノードとの間に接続された第2のトランジスタ
と、前記第1のトランジスタの制御ゲート及び前記第2
のトランジスタの制御ゲートを所定電位にバイアスする
直流的な電流経路を有するバイアス手段と、制御信号が
非アクティブである間に前記バイアス手段の前記電流経
路を遮断しアクティブである間には前記電流経路を遮断
しない電流経路遮断手段とを具備すること特徴とする半
導体記憶装置を提供する。また、前記制御信号はリフレ
ッシュ信号に同期して断続的にアクティブになることを
特徴とする半導体記憶装置を提供する。
【0014】
【作用】本発明で提供する手段を用いると、バイアス手
段の直流的な電流経路を電流経路遮断手段が遮断するた
め、定常的な電流が流れなくなる。したがって、中間電
位が必要な時のみに制御信号をアクティブにすればよ
い。この結果、平均的な消費電力が小さくなる。特に、
電流経路遮断手段に制御信号端子と駆動トランジスタと
の容量結合を用いたときは応答性良く中間電位発生回路
を制御できる。
【0015】また、半導体記憶装置に用いたとき、制御
信号がアクティブになる時のみ中間電位発生回路が動作
する。このため、ビット線の充電の際など、中間電位が
必要なときにのみ中間電位発生回路が動作させることが
できる。この結果、平均的な消費電力が小さくなる。
【0016】
【実施例】本発明の第1の実施例を[図1]を参照して
説明する。すなわち、ゲートが制御入力端子N10に接続
され、ソースが電源電位に接続されたPチャネルトラン
ジスタQ11と、トランジスタQ11のドレインにドレイン
及びゲートが接続されたNチャネルトランジスタQ
12と、トランジスタQ12のソースにソースが、ゲート及
びドレインが共通接続されたPチャネルトランジスタQ
13と、トランジスタQ13のドレインにドレインが、ゲー
トが制御信号の反転出力に、ソースが接地電位に接続さ
れたNチャネルトランジスタQ14と、ゲートがトランジ
スタQ11のドレインに、ドレインが電源電位に、ソース
が出力ノードN12に接続されたNチャネルトランジスタ
15と、ゲートがトランジスタQ14のドレインに、ドレ
インが接地電位に、ソースが出力ノードN12に接続され
たPチャネルトランジスタQ16とからなる。11はイン
バータである。
【0017】続いて、この中間電位発生回路の動作を説
明する。制御信号がアクティブである間はノードN10
接地電位(“L”レベル)に保たれる。このとき、トラ
ンジスタQ11乃至トランジスタQ14からなるMOSトラ
ンジスタ抵抗分圧により中間ノードN11がVcc/2に設
定される。トランジスタQ11、Q12、Q13、Q14は電源
電位から接地電位に至る直流的な電流経路10を形成し
ている。この電流経路が存在する限り中間ノードN11
cc/2に保たれる。これに応じて、ノードN13はトラ
ンジスタQ12のしきい値分だけ上昇した電位に、ノード
4 はトランジスタQ13のしきい値分だけ下降した電位
になる。この結果、出力ノードN12の電位がVcc/2よ
り下降するとトランジスタQ15がオンし、出力ノードN
12に電流が流入する。また、出力ノードN12の電位がV
cc/2より上昇するとトランジスタQ16がオンし、出力
ノードN12から電流が流出する。このように、トランジ
スタQ15は充電トランジスタとして、トランジスタQ16
は放電トランジスタとして機能し、出力ノードは常にお
よそVcc/2の中間電位に保持される。
【0018】ここで、制御信号が非アクティブになる
と、ノードN10は電源電位(“H”レベル)になる。ト
ランジスタQ11及びQ14はカットオフし、直流的な電流
経路10は遮断される。
【0019】ここで、注意すべきことは、ノードN13
よびノードN14がフローティング状態になることであ
る。これらのノードの電位は制御信号がアクティブから
非アクティブに移る際の遷移時に決定される。仮にオフ
するトランジスタがQ11のみであると仮定すると、Q14
はオンのままであり、ノードN13及びノードN14
“L”レベルに引っ張られてしまい、中間電位のVcc
2から離れてしまう。逆にトランジスタQ14のみがオフ
してもノードN13及びノードN14は同様に中間電位から
離れてしまう。また、オフするトランジスタがQ11、Q
14の順であったとすると、フローティング状態のノード
13及びノードN14は中間電位より低レベルになって静
止する。逆に、オフするトランジスタがQ14、Q11の順
であったとすると、フローティング状態のノードN13
びノードN14は中間電位より高レベルになって静止す
る。第1の実施例の特徴は、電源側と接地側の両トラン
ジスタQ11およびQ14を同時にオフさせているところに
ある。
【0020】しかし、中間電位発生回路に接続される負
荷は、後述するようにDRAMにおいてはプリチャージ
時のビット線やメモリセルキャパシタの対向電極(プレ
ート電極)等である。いずれも、負荷容量は大であるが
電位の変動はそれほど大きくはない。ビット線において
は、プリチャージ前のビット線対は一方が“H”、他方
が“L”になっており、両者を短絡させるだけでVcc
2の中間電位になるためである。このときの中間電位発
生回路の役割は、ビット線から基板などへのリーク電流
によるビット線の電位の低下を補償ことにある。また、
プレート電極においては、プレート電極自身の容量が大
きいため、メモリセルによる容量結合によるプレート電
極の電圧変動はごくわずかである。以上の事実から、中
間電位Vcc/2は常に発生させている必要はなく、負荷
容量が大であり電位変動の要因が少なければ中間電位発
生回路を断続的に動作させても良いことを発明者らは見
いだした。中間電位発生回路が非アクティブである時に
電流経路を遮断すると、低消費電力化が計れる。
【0021】第1の実施例の中間電位発生回路は制御信
号が非アクティブの時に直流的な電流経路を遮断し、か
つPチャネルトランジスタQ11およびNチャネルトラン
ジスタQ14を同時にオフすることにより、ノードN13
よびノードN14が自然に中間電位に変化することにより
アクティブから非アクティブへの遷移時における誤動作
(すなわちトランジスタQ15またはトランジスタQ16
いずれかがオン状態のままになること)が防止できる。
このように、誤動作が少なく、平均的に低消費電力の中
間電位発生回路が得られる。以上、中間電位がVcc/2
である場合を説明したが,本発明はこれにかぎられるも
のではなく、中間電位は接地電位と電源電位の間の電位
であればよい。
【0022】[図1]の回路では、トランジスタQ11
びトランジスタQ14は直流的な電流経路10を流れる電
流を絞るために電流駆動能力を小さくする。設計上は、
トランジスタのゲート幅を短く、ゲート長を長くとる必
要がある。このため、トランジスタのゲート容量が増加
してしまい、制御信号入力に対する高速なスイッチング
には不向きである。第2の実施例では、この問題を解決
している。
【0023】[図2]は本発明の第2の実施例の回路構
成を示している。[図1]の回路構成において、トラン
ジスタQ11とトランジスタQ12との間にゲートが接地レ
ベルに接続されたPチャネルトランジスタQ21からなる
MOSトランジスタ抵抗と、トランジスタQ13とトラン
ジスタQ14との間にNチャネルトランジスタQ22からな
るMOSトランジスタ抵抗とを挿入したものである。
[図1]に対応する回路素子については同一の図番を付
してある。
【0024】第2の実施例の動作も第1の実施例とほぼ
同様である。通常、Vcc/2の設定に必要な直流的な電
流経路に流れる電流を絞るために、トランジスタQ21
びQ22の抵抗値を大きくしてある。第2の実施例ではト
ランジスタQ21及びQ22で十分抵抗分割が可能であるた
め、電流経路遮断手段として用いるトランジスタQ11
びトランジスタQ14のゲート長はそれほど大きくする必
要はない。従って、制御信号からみた入力容量は非常に
小さくなり、この結果としてスイッチング速度が非常に
速くなる。続いて、スイッチングの応答速度を高速化
し、さらにトランジスタQ15及びQ16のカットオフを行
う第3の実施例を説明する。
【0025】[図3]は本発明の第3の実施例の回路構
成を示している。[図1]の回路構成において、インバ
ータ11の出力とトランジスタQ15のゲートとを、ま
た、ノードN11とトランジスタQ16のゲートとをそれぞ
れキャパシタC11及びキャパシタC12で容量結合してい
る。[図1]の回路素子に対応する部位には同様の図番
を付してある。
【0026】続いて、第3の実施例の動作を説明する。
定常時は第1の実施例と同様である。すなわち、制御信
号がアクティブである間はノードN10は接地電位
(“L”レベル)に保たれる。このとき、トランジスタ
11及びトランジスタQ14からなるMOSトランジスタ
抵抗分圧により中間ノードN11がVcc/2に設定され
る。トランジスタQ11、Q12、Q13、Q14は電源電位か
ら接地電位に至る直流的な電流経路10を形成してい
る。この電流経路が存在する限り中間ノードN11はVcc
/2に保たれる。これに応じて、ノードN13はトランジ
スタQ12のしきい値分だけ上昇した電位に、ノードN4
はトランジスタQ13のしきい値分だけ下降した電位にな
る。この結果、出力ノードN12の電位がVcc/2より下
降するとトランジスタQ15がオンし、出力ノードN12
電流が流入する。また、出力ノードN12の電位がVcc
2より上昇するとトランジスタQ16がオンし、出力ノー
ドN12から電流が流出する。このように、トランジスタ
15は充電トランジスタとして、トランジスタQ16は放
電トランジスタとして機能し、出力ノードは常にVcc
2の中間電位に保持される。
【0027】ここで、制御信号が非アクティブになる
と、ノードN10は電源電位(“H”レベル)になる。す
ると、ノードN13、すなわちトランジスタQ16のゲート
電圧は、キャパシタC12の容量結合により高電位側に持
ち上げられ、ノードN14、すなわちトランジスタQ15
ゲート電圧は、キャパシタC11の容量結合により低電位
側に引き下げられる。この時点でトランジスタQ15及び
16はカットオフする。これと同時かもしくはこれに引
き続いて、トランジスタQ11及びQ14はカットオフし、
直流的な電流経路10は遮断され、ノードN13及びノー
ドN14は電気的にフローティング状態となる。この結
果、ノードN13及びノードN14は容量結合により変化し
た電位が保持される。ノードN13及びノードN14の浮遊
容量とキャパシタC11及びC12との容量比を適当に選択
すると、ノードN13は電位が下降し、ノードN14は電位
が上昇するので、トランジスタQ15及びQ16のソース・
ゲート間の電位差は減少しカットオフする。
【0028】このように、キャパシタC11及びC12は高
速に制御信号の変化をトランジスタQ15及びQ16に伝達
するため、高速なスイッチング応答性が期待できる。ま
た、ノードN13及びノードN14のフローティング状態に
なる際の初期電圧値を与えるため、トランジスタQ15
びQ16のカットオフが確実に行える。これにより、中間
電位の出力を充放電せずに中間電位発生回路の出力動作
を停止し、かつ中間電位発生回路に流れる電流を遮断で
きる。
【0029】続いて、第4の実施例を[図4]に示す。
これは、第2の実施例と第3の実施例を組み合わせたも
のである。[図2]及び[図3]に対応する回路素子に
関しては同様の図番を付してある。動作も同様であるた
め、省略する。
【0030】以上、[図1]〜[図4]を用いて、制御
信号によるスイッチングが可能な中間電位発生回路を説
明してきた。しかし、これらはみな制御信号が非アクテ
ィブ状態(“H”)の時に、浮遊ノード(ノードN13
ノードN14)を有する。このような浮遊ノードは基板電
位の変動や他の配線等から影響を受けないとも限らな
い。この問題を解決したのが第5の実施例である。
【0031】第5の実施例を[図5]に示す。これは、
トランジスタ[図1]の回路構成に加えて、ノードN13
とノードN12の間にトランジスタQ31を、ノードN14
ノードN12の間にトランジスタQ32を接続したものであ
る。これらのトランジスタQ31及びQ32のゲートには制
御信号が入力される。[図1]に対応する回路素子に関
しては同様の図番を付してある。
【0032】つづいて、第5の実施例の動作を説明す
る。制御信号がアクティブであるときは第1の実施例と
同様である。すなわち、制御信号がアクティブである間
はノードN10は接地電位(“L”レベル)に保たれる。
従って、トランジスタQ31及びQ32はオフである。中間
ノードはN11はトランジスタQ11及びトランジスタQ14
からなるMOSトランジスタ抵抗分圧によりVcc/2に
設定される。トランジスタQ11、Q12、Q13、Q14は電
源電位から接地電位に至る直流的な電流経路10を形成
している。この電流経路が存在する限り中間ノードN11
はVcc/2に保たれる。これに応じて、ノードN13はト
ランジスタQ12のしきい値分だけ上昇した電位に、ノー
ドN4 はトランジスタQ13のしきい値分だけ下降した電
位になる。この結果、出力ノードN12の電位がVcc/2
より下降するとトランジスタQ15がオンし、出力ノード
12に電流が流入する。また、出力ノードN12の電位が
cc/2より上昇するとトランジスタQ16がオンし、出
力ノードN12から電流が流出する。このように、トラン
ジスタQ15は充電トランジスタとして、トランジスタQ
16は放電トランジスタとして機能し、出力ノードは常に
cc/2の中間電位に保持される。
【0033】ここで、制御信号が非アクティブになる
と、ノードN10は電源電位(“H”レベル)になる。す
ると、トランジスタQ31及びQ32がオンし、ノードN12
とノードN13及びノードN14が接続される。この時点で
トランジスタQ15及びQ16はカットオフする。これと同
時かもしくはこれに前後して、トランジスタQ11及びQ
14はカットオフし、直流的な電流経路10は遮断され
る。
【0034】このように、第5の実施例では、制御信号
が非アクティブの状態でも、出力ノードに対して駆動ト
ランジスタのゲートが浮遊電位とならず、この結果、基
板電位の変動など雑音に強い回路構成となっている。
【0035】[図6]に第6の実施例を示す。これは、
第5の実施例と第2の実施例を組み合わせたものであ
る。それぞれに対応する回路素子には[図2]及び[図
5]と同様の図番を付し、説明を省略する。また、動作
説明も同様であるため説明を省略する。
【0036】[図7]、[図8]に、第7及び第8の実
施例を示す。第7の実施例は第3及び第5の実施例を組
み合わせたもの、第8の実施例はさらに第2の実施例を
組み合わせたものである。それぞれに対応する回路素子
には[図3]、[図5]、[図2]と同様の図番を付
し、説明を省略する。この回路構成では、高速にスイッ
チング可能で、なおかつ確実に出力トランジスタをカッ
トオフでき、雑音に強い中間電位発生回路になってい
る。また、第8の実施例ではさらに、低消費電力にな
る。続いて、上述したような中間電位発生回路を用いた
DRAMの例を第9の実施例として示す。
【0037】[図9](a)に第9の実施例の回路構成
の一例を示す。すなわち、一対のビット線BL及び/B
Lと、これに直行する複数のワード線WL1 、WL
2 と、それぞれのワード線に接続されたトランジスタと
キャパシタとからなるメモリセルM1 及びM2 と、一対
のビット線に接続され、フリップフロップ回路からなる
センスアンプ16と、一対のデータ線IO及びIOB
と、データ線とビット線を接続するトランジスタQ45
びQ46とからなるカラムゲートと、制御信号GEがアク
ティブの間のみ中間電位を発生させる中間電位発生回路
15と、ビット線対間に設けられ、イコライズ信号EQ
により駆動されるトランジスタQ41と、イコライズ信号
により駆動され、ビット線BLBと中間電位発生回路1
5の出力であるVBLとを接続するトランジスタQ
42と、同じくイコライズ信号EQにより駆動され、ビッ
ト線BLとVBLとを接続するトランジスタQ43とから
なる。中間電位発生回路15は[図1]から[図8]に
示した回路構成のうち何れも用いることが可能である。
【0038】[図9](b)にGE及びEQの信号発生
回路を示す。また、(c)に読出動作時のタイミングチ
ャートを示す。すなわち、/RASが立ち上がるとDR
AMの内部状態がプリチャージになる。この/RASに
対する所定の遅延の後、イコライズ信号EQが立ち上が
り、ビット線BL、BLBのイコライズが行われる。続
いて、/RASが立ち下がるとDRAMの内部状態がア
クティブになる。これと同時に、制御信号GEがアクテ
ィブ(“L”)になり、中間電位発生回路15が動作を
開始する。続いて、/RASに対する所定の遅延の後、
イコライズ信号EQが立ち下がり、ビット線BL、BL
Bのイコライズが終了する。また、これと同時に制御信
号GEが非アクティブ(“H”)になる。続いて、ワー
ド線WL1 、WL2 等に所定電位に駆動され、センスア
ンプ16とメモリセルM1 、M2等によって、ビット線
BL、BLBにデータが出力される。以上の読出動作に
おいて、中間電位発生回路15が動作しているのは/R
ASが立ち下がってからビット線のイコライズが終了す
るまでのごくわずかである。この間にビット線のリーク
等により変動した電圧が補償される。
【0039】上述したように、ビット線においては、プ
リチャージ前のビット線対は一方が“H”、他方が
“L”になっており、両者を短絡させるだけでVcc/2
の中間電位になる。このときの中間電位発生回路の役割
は、ビット線から基板などへのリーク電流によるビット
線の電位の低下を補償ことにある。従って、ビット線の
プリチャージをVcc/2で行う限り、中間電位発生回路
は大容量のものは必要なく、第9の実施例に示すよう
に、読出の際に定期的にかつ断続的に動作させるだけで
十分である。この結果、平均的な消費電力が大幅に低減
される。ここで、第3〜第8の実施例に示す中間電位発
生回路を用いると、駆動回路の断続が確実に行われるた
め、ビット線のVcc/2からの変動が少ない。従って、
第3〜第8の実施例と組み合わせたときに本発明の効果
が顕著になる。
【0040】第9の実施例はイコライズ信号と/RAS
との遅延を用いて中間電位発生回路の制御信号を生成し
たが、[図10]に示すような種々の方法を用いること
が可能である。(a)は/RASの立ち上がりを利用し
て制御信号を生成した例であり、(b)にその動作波形
を示す。(c)は/RASの立ち下がりを利用して制御
信号を生成した例であり、(d)にその動作波形を示
す。メモリセル等を含む全体回路構成は[図9]の
(a)と同様である。上述のイコライズを行っている時
間中に中間電位発生回路がアクティブになっていればな
お良い。何れも遅延回路を用いているが、回路構成はこ
れに限る必要はなく、/RASの立ち上がりまたは立ち
下がりをトリガーとして中間電位発生回路をアクティブ
に制御すれば良い。また、/RASは汎用DRAMの外
部からの制御信号であるが、PSRAM(疑似SRA
M)等の場合は/RASのかわりに/CE等のチップ活
性化信号が用いられる。
【0041】さらに、アクセスを集中的に行い、/RA
Sを頻繁に立ち下げた場合のことを考慮して、中間電位
発生回路をアクティブにした後は所定時間アクティブに
するのを停止する回路を付加してもよい。このようにす
ると、集中リフレッシュ等を行ったときにも消費電力を
増大させることがない。
【0042】続いて、PSRAMに本発明を適用した第
10の実施例を[図11]に示す。PSRAMの場合
は、リフレッシュのパルスを内部発生させるため、クロ
ックを内蔵している。第10の実施例はこのクロックパ
ルスを用いて、中間電位発生回路の制御信号を発生させ
る。
【0043】[図11]の(a)に制御信号GEと内部
リフレッシュ制御信号/REFの発生回路を示す。すな
わち、クロック信号CLKを出力するクロック発生回路
21と、バイナリカウンタ22を複数個接続されクロッ
ク信号CLKにより駆動されるカウンタ回路23と、カ
ウンタの出力をデコードし信号B1及びB2を生成する
デコーダ24、25と信号B2を所定時間遅延させ信号
/REFを生成するアクティブパルス生成回路27とか
らなる。(b)にバイナリカウンタ22の回路構成の詳
細を示す。(c)に動作波形を示す。すなわち、時刻t
1 にデコーダ24が動作し、B1にパルスを出力する。
これが負論理に変換され、中間電位発生回路をアクティ
ブにする制御信号GEが生成される。続いて、時刻t2
にデコーダ25が動作し、B2にパルスを出力する。こ
れはリフレッシュ制御信号であり、この信号に基づいて
/REFがアクティブ(“L”)になり、リフレッシュ
動作が開始される。図示してはいないが、通常のPSR
AMと同様にリフレッシュアドレスを特定するロウアド
レスカウンタ等が具備されていることはいうまでもな
い。続いて、時刻t17でデコーダ24が動作し、B1に
パルスを出力する。これは、時刻t1 から数えて17個
目のクロックパルスが出力された時間に対応する。カウ
ンタ23が4ビットであるため、16クロックパルス毎
に同一動作が繰り返されるためである。このB1パルス
が負論理に変換され、中間電位発生回路をアクティブに
する制御信号GEが生成される。続いて、時刻t18にデ
コーダ25が動作し、B2にパルスを出力する。この信
号に基づいて/REFがアクティブ(“L”)になり、
リフレッシュ動作が開始される。ここでは次のロウアド
レスに対応するメモリセルのリフレッシュが行われる。
【0044】このように、[図11]の回路構成では、
16クロックパルス毎にリフレッシュが繰り返される。
本実施例は、リフレッシュ開始信号B2が“H”になる
直前に中間電位発生回路をアクティブにする制御信号が
出力されるよう、デコーダ24を設けたものである。本
発明のように、中間電位発生回路を断続的に活性化させ
る例においては、読出動作やリフレッシュ動作等の直前
に当該中間電位発生回路を活性化させるのが好ましい。
これは、中間電位の変動が読出時の感度に影響するため
である。本実施例のように、リフレッシュカウンタに同
期して中間電位発生回路の制御信号を生成するようにす
ると、確実に且つ容易に中間電位発生回路の制御パルス
を得ることができる。
【0045】[図12]に第11の実施例を示す。第1
0の実施例との相違点は、カウンタ22にさらに2個の
バイナリカウンタ31からなる補助カウンタ32を設け
たことである。(a)に制御信号GEと内部リフレッシ
ュ制御信号/REFの発生回路を示す。(b)に動作波
形を示す。すなわち、リフレッシュ制御信号であるB2
パルスが出力される時刻は、t2 、t18、t34、t50
66‥‥であるのに対して、B1パルスが出力される時
刻は、t1 、t65‥‥である。つまり、四回のリフレッ
シュサイクルに一回の割合で中間電位発生回路をアクテ
ィブにしている。この結果、第10の実施例よりもさら
なる消費電力の低減が計れる。
【0046】以上、第10、第11の実施例共に本発明
をPSRAMに適用した例を示したが、回路構成は上述
の例に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱し
ない限り種々の変更が可能である。
【0047】
【発明の効果】本発明を用いると、低消費電力の中間電
位発生回路が得られる。また、応答性よくオン・オフで
きる中間電位発生回路が得られる。さらに、この中間電
位発生回路をDRAM等に用い、低消費電力のDRAM
等が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に関わる中間電位発生回
【図2】本発明の第2の実施例に関わる中間電位発生回
【図3】本発明の第3の実施例に関わる中間電位発生回
【図4】本発明の第4の実施例に関わる中間電位発生回
【図5】本発明の第5の実施例に関わる中間電位発生回
【図6】本発明の第6の実施例に関わる中間電位発生回
【図7】本発明の第7の実施例に関わる中間電位発生回
【図8】本発明の第8の実施例に関わる中間電位発生回
【図9】本発明の第9の実施例に関わる中間電位発生回
【図10】第9の実施例の変形例
【図11】本発明の第10の実施例に関わる半導体装置
の回路構成及び動作波形
【図12】本発明の第11の実施例に関わる半導体装置
の回路構成及び動作波形
【図13】従来の中間電位発生回路
【符号の説明】
Q トランジスタ N ノード 11 インバータ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の電位と第2の電位との間の中間電
    位を出力ノードに発生させる中間電位発生回路におい
    て、 前記出力ノードを充電する前記第1の電位と前記出力ノ
    ードとの間に接続された第1のトランジスタと、 前記出力ノードを放電する前記第2の電位と前記出力ノ
    ードとの間に接続された第2のトランジスタと、 前記第1のトランジスタの制御ゲート及び前記第2のト
    ランジスタの制御ゲートを所定電位にバイアスする直流
    的な電流経路を有するバイアス手段と、 断続的にアクティブになる制御信号に応じこの制御信号
    がアクティブである時には前記バイアス手段の前記電流
    経路を遮断する電流経路遮断手段とを具備する中間電位
    発生回路。
  2. 【請求項2】 第1の電位と第2の電位との間の中間電
    位を出力ノードに発生させる中間電位発生回路におい
    て、 前記出力ノードを充電する前記第1の電位と前記出力ノ
    ードとの間に接続された第1のMOSトランジスタと、 前記出力ノードを放電する前記第2の電位と前記出力ノ
    ードとの間に接続された第2のMOSトランジスタと、 前記第1のMOSトランジスタの制御ゲート及び前記第
    2のMOSトランジスタの制御ゲートを所定電位にバイ
    アスする直流的な電流経路を有するバイアス手段と、 断続的にアクティブになる制御信号に応じこの制御信号
    が非アクティブである時には前記バイアス手段の前記電
    流経路を遮断する電流経路遮断手段と、 前記制御信号に応じて前記第1及び第2のMOSトラン
    ジスタをカットオフさせるために各々のゲート・ソース
    間の電圧を下げるカットオフ手段とを具備する中間電位
    発生回路。
  3. 【請求項3】 前記カットオフ手段は、前記第1及び第
    2のMOSトランジスタの各々のゲートと前記制御信号
    との容量結合を用いることを特徴とする請求項2記載の
    中間電位発生回路。
  4. 【請求項4】 ワード線により駆動されるメモリセルが
    それぞれ複数個接続された一対のビット線と、イコライ
    ズ信号がアクティブである間に中間電位発生回路の出力
    である中間電位を前記ビット線に伝達するビット線プリ
    チャージ手段とを具備する半導体記憶装置において、 前記中間電位発生回路は出力ノードを充電する前記第1
    の電位と前記出力ノードとの間に接続された第1のトラ
    ンジスタと、前記出力ノードを放電する前記第2の電位
    と前記出力ノードとの間に接続された第2のトランジス
    タと、前記第1のトランジスタの制御ゲート及び前記第
    2のトランジスタの制御ゲートを所定電位にバイアスす
    る直流的な電流経路を有するバイアス手段と、断続的に
    アクティブになる制御信号が非アクティブである間に前
    記バイアス手段の前記電流経路を遮断しアクティブであ
    る間には前記電流経路を遮断しない電流経路遮断手段と
    を具備すること特徴とする半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記制御信号はリフレッシュ信号に同期
    して断続的にアクティブになることを特徴とする請求項
    4記載の半導体記憶装置。
JP4337709A 1992-12-18 1992-12-18 中間電位発生回路およびこれを用いた半導体記憶装置 Pending JPH06187783A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4337709A JPH06187783A (ja) 1992-12-18 1992-12-18 中間電位発生回路およびこれを用いた半導体記憶装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4337709A JPH06187783A (ja) 1992-12-18 1992-12-18 中間電位発生回路およびこれを用いた半導体記憶装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06187783A true JPH06187783A (ja) 1994-07-08

Family

ID=18311229

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4337709A Pending JPH06187783A (ja) 1992-12-18 1992-12-18 中間電位発生回路およびこれを用いた半導体記憶装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06187783A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6262930B1 (en) Semiconductor memory device with overdriven sense amplifier and stabilized power-supply circuit of source follower type
US7259986B2 (en) Circuits and methods for providing low voltage, high performance register files
JP5068088B2 (ja) 半導体記憶装置
JPH10135424A (ja) 半導体集積回路装置
US7307901B2 (en) Apparatus and method for improving dynamic refresh in a memory device
JPH0660648A (ja) パルス信号発生回路および半導体記憶装置
JPH08279290A (ja) 半導体記憶装置
US6236605B1 (en) Semiconductor integrated circuit and semiconductor memory device including overdriving sense amplifier
JP4043142B2 (ja) メモリデバイス
JP2009070480A (ja) 半導体記憶装置
US7679947B2 (en) Semiconductor devices with source and bulk coupled to separate voltage supplies
JP2009064512A (ja) 半導体記憶装置
US7336522B2 (en) Apparatus and method to reduce undesirable effects caused by a fault in a memory device
US10529392B2 (en) Input buffer circuit
US6859386B2 (en) Semiconductor memory device with memory cell having low cell ratio
KR20010021416A (ko) 메모리 셀을 구비하는 집적 회로 및 메모리 셀에 대한데이터 비트 기록 방법
KR0154755B1 (ko) 가변플레이트전압 발생회로를 구비하는 반도체 메모리장치
US8264869B2 (en) Semiconductor storage device
JPH06187783A (ja) 中間電位発生回路およびこれを用いた半導体記憶装置
JP3192709B2 (ja) 半導体記憶装置
KR0170694B1 (ko) 반도체 메모리 장치의 센스 증폭기 풀다운 구동회로
JPH10200073A (ja) 半導体装置
JPH0955086A (ja) 出力回路
JPH0652683A (ja) 半導体記憶装置