JPH06187531A - 会議室用積算システム - Google Patents
会議室用積算システムInfo
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- JPH06187531A JPH06187531A JP34029292A JP34029292A JPH06187531A JP H06187531 A JPH06187531 A JP H06187531A JP 34029292 A JP34029292 A JP 34029292A JP 34029292 A JP34029292 A JP 34029292A JP H06187531 A JPH06187531 A JP H06187531A
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- Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
- Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 会議に対する所用時間と参加者の立場との相
関性を経費面で把握し得る会議室用積算システムを提供
するものである。 【構成】 入出管理システム1は、磁気カードから読み
出した識別情報と、予め個人別の入退室をそれぞれ識別
するために入力された入室コード情報,或いは退室コー
ド情報とを照合することにより、特定の会議室に対する
入室や退室を許可する。パソコン2は、入室コード情報
が存在する場合、それに対応する登録情報を個人別に登
録した後、入室時間からの経過時間を計数し、この経過
時間と記憶装置3から読み出した時間レートとを積算し
てその者に関する会議費用を算出し、算出結果をディス
プレイ4に表示する。一方、パソコン2は、退室コード
情報が存在する場合、それに対応する個人の登録情報を
抹消し、その個人に関する集計を行って集計結果を記憶
した後、全体集計を行って総費用結果を記憶する。
関性を経費面で把握し得る会議室用積算システムを提供
するものである。 【構成】 入出管理システム1は、磁気カードから読み
出した識別情報と、予め個人別の入退室をそれぞれ識別
するために入力された入室コード情報,或いは退室コー
ド情報とを照合することにより、特定の会議室に対する
入室や退室を許可する。パソコン2は、入室コード情報
が存在する場合、それに対応する登録情報を個人別に登
録した後、入室時間からの経過時間を計数し、この経過
時間と記憶装置3から読み出した時間レートとを積算し
てその者に関する会議費用を算出し、算出結果をディス
プレイ4に表示する。一方、パソコン2は、退室コード
情報が存在する場合、それに対応する個人の登録情報を
抹消し、その個人に関する集計を行って集計結果を記憶
した後、全体集計を行って総費用結果を記憶する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、会議参加者の会議費用
を算出・表示する会議室用積算システムに関する。
を算出・表示する会議室用積算システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の会議室用管理システムに
関連した技術には、特公平4−44063号公報に開示
された特定入室者に室の専用を可能とした入室管理装置
(入出管理システム)が挙げられる。この入室管理装置
は、特定集団に属する人(例えば同一の職場の人間)の
みが入室できる会議室において、一旦それらの対象者が
入室した後に解錠禁止状態となっても、特定の人間であ
れば必要に応じて入室できるようにしたものである。
関連した技術には、特公平4−44063号公報に開示
された特定入室者に室の専用を可能とした入室管理装置
(入出管理システム)が挙げられる。この入室管理装置
は、特定集団に属する人(例えば同一の職場の人間)の
みが入室できる会議室において、一旦それらの対象者が
入室した後に解錠禁止状態となっても、特定の人間であ
れば必要に応じて入室できるようにしたものである。
【0003】この入室管理装置においては、複数の個人
に対して別々に割り当てた個人コードとは別に特定人に
は更に室専用コードを付与し、個人コードにより解錠禁
止状態にあるときに個人コード及び室専用コードに関す
る入力があった場合にのみ、そのデータを判定してドア
の錠を解錠している。これにより、複数の個人のうちの
特定人以外の人間は、解錠禁止状態にあるときには入室
が禁じられるので、室管理の保守性が維持される。
に対して別々に割り当てた個人コードとは別に特定人に
は更に室専用コードを付与し、個人コードにより解錠禁
止状態にあるときに個人コード及び室専用コードに関す
る入力があった場合にのみ、そのデータを判定してドア
の錠を解錠している。これにより、複数の個人のうちの
特定人以外の人間は、解錠禁止状態にあるときには入室
が禁じられるので、室管理の保守性が維持される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した入室管理装置
は、特定の小グループで比較的機密性の高い会議を行う
用途で使用するときには有効である。
は、特定の小グループで比較的機密性の高い会議を行う
用途で使用するときには有効である。
【0005】しかしながら、通常の会議室は比較的多く
の人間が出入りすると共に、余り機密性が問われない用
途で用いられることも多い。こうした会議室において
は、会議の議題やそれに要する時間を参加者の立場との
相関性でみた場合、経費面が把握され難いという問題が
ある。特に、会議の所用時間と経費面との相関性を把握
することは、会議の成果との関連において、会議が有効
であったか、或いは無駄であったかを経費面で判断でき
るので、こうした費用積算を実行できるシステムの開発
が望まれている。
の人間が出入りすると共に、余り機密性が問われない用
途で用いられることも多い。こうした会議室において
は、会議の議題やそれに要する時間を参加者の立場との
相関性でみた場合、経費面が把握され難いという問題が
ある。特に、会議の所用時間と経費面との相関性を把握
することは、会議の成果との関連において、会議が有効
であったか、或いは無駄であったかを経費面で判断でき
るので、こうした費用積算を実行できるシステムの開発
が望まれている。
【0006】本発明は、かかる要望に応えるべくなされ
たもので、その技術的課題は、会議に対する所用時間と
参加者の立場との相関性を経費面で把握し得る会議室用
積算システムを提供することにある。
たもので、その技術的課題は、会議に対する所用時間と
参加者の立場との相関性を経費面で把握し得る会議室用
積算システムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、個人別
の入室を識別する入室情報を入力可能な入室情報入力手
段と、個人別の時間レートをそれぞれ記憶した記憶装置
と、入室情報に対応する登録情報の記憶が可能であり、
該入室情報が存在する場合には該登録情報に基づく登録
を行うと共に、入室時間からの経過時間を計数した後、
該経過時間と記憶装置から読み出した該登録情報に対応
する個人に関する時間レートとを積算することによって
会議費用を算出する中央演算処理装置と、会議費用の算
出結果を表示する表示装置とを備えた会議室用積算シス
テムが得られる。
の入室を識別する入室情報を入力可能な入室情報入力手
段と、個人別の時間レートをそれぞれ記憶した記憶装置
と、入室情報に対応する登録情報の記憶が可能であり、
該入室情報が存在する場合には該登録情報に基づく登録
を行うと共に、入室時間からの経過時間を計数した後、
該経過時間と記憶装置から読み出した該登録情報に対応
する個人に関する時間レートとを積算することによって
会議費用を算出する中央演算処理装置と、会議費用の算
出結果を表示する表示装置とを備えた会議室用積算シス
テムが得られる。
【0008】又、本発明によれば、上記会議室用積算シ
ステムにおいて、更に個人別の退室を識別する退室情報
を入力可能な退室情報入力手段を備え、中央演算処理装
置は、登録情報の記憶を退室情報に対応させて抹消可能
であり、該退室情報が存在する場合には該退室情報に対
応する個人に関する登録情報を抹消すると共に、該抹消
時までの会議費用の集計結果を記憶する会議室用積算シ
ステムが得られる。
ステムにおいて、更に個人別の退室を識別する退室情報
を入力可能な退室情報入力手段を備え、中央演算処理装
置は、登録情報の記憶を退室情報に対応させて抹消可能
であり、該退室情報が存在する場合には該退室情報に対
応する個人に関する登録情報を抹消すると共に、該抹消
時までの会議費用の集計結果を記憶する会議室用積算シ
ステムが得られる。
【0009】更に、本発明によれば、上記会議室用積算
システムにおいて、中央演算処理装置は登録情報が全部
抹消されると、会議費用の全体集計を行って総費用結果
を記憶し、表示装置は、会議費用の集計結果又は総費用
結果を表示可能である会議室用積算システムが得られ
る。
システムにおいて、中央演算処理装置は登録情報が全部
抹消されると、会議費用の全体集計を行って総費用結果
を記憶し、表示装置は、会議費用の集計結果又は総費用
結果を表示可能である会議室用積算システムが得られ
る。
【0010】加えて、本発明によれば、個人を識別する
識別情報を有する携帯可能なカード媒体の使用が可能で
あると共に、該識別情報に対応する個人別の入室と退室
とをそれぞれ識別するための入室情報及び,退室情報の
入力が可能であって、且つ該識別情報と該入室情報との
照合結果に基づいて特定室に対する入室を許可する一
方、該識別情報と該退室情報との照合結果に基づいて該
特定室からの退室を許可する入出管理システムと、個人
別の時間レートをそれぞれ記憶した記憶装置と、入室情
報が存在する場合には、該入室情報に対応する登録情報
を記憶して登録を行うと共に、入室時間からの経過時間
を計数した後、該経過時間と記憶装置から読み出した該
登録情報に対応する個人に関する時間レートとを積算す
ることによって会議費用を算出する一方、退室情報が存
在する場合には、該退室情報に対応する個人に関する登
録情報を抹消すると共に、該抹消時までの会議費用の集
計結果を記憶し、更に登録情報が全部抹消された場合に
は、会議費用の全体集計を行って総費用結果を記憶する
中央演算処理装置と、会議費用に関する算出結果,集計
結果,又は総費用結果を表示可能な表示装置とを備えた
会議室用積算システムが得られる。
識別情報を有する携帯可能なカード媒体の使用が可能で
あると共に、該識別情報に対応する個人別の入室と退室
とをそれぞれ識別するための入室情報及び,退室情報の
入力が可能であって、且つ該識別情報と該入室情報との
照合結果に基づいて特定室に対する入室を許可する一
方、該識別情報と該退室情報との照合結果に基づいて該
特定室からの退室を許可する入出管理システムと、個人
別の時間レートをそれぞれ記憶した記憶装置と、入室情
報が存在する場合には、該入室情報に対応する登録情報
を記憶して登録を行うと共に、入室時間からの経過時間
を計数した後、該経過時間と記憶装置から読み出した該
登録情報に対応する個人に関する時間レートとを積算す
ることによって会議費用を算出する一方、退室情報が存
在する場合には、該退室情報に対応する個人に関する登
録情報を抹消すると共に、該抹消時までの会議費用の集
計結果を記憶し、更に登録情報が全部抹消された場合に
は、会議費用の全体集計を行って総費用結果を記憶する
中央演算処理装置と、会議費用に関する算出結果,集計
結果,又は総費用結果を表示可能な表示装置とを備えた
会議室用積算システムが得られる。
【0011】
【実施例】以下に実施例を挙げ、本発明の会議室用積算
システムについて図面を参照して詳細に説明する。図1
は、本発明の一実施例である会議室用積算システムの基
本構成をブロック図により示したものである。
システムについて図面を参照して詳細に説明する。図1
は、本発明の一実施例である会議室用積算システムの基
本構成をブロック図により示したものである。
【0012】この会議室用積算システムは、入出管理シ
ステム1と、パソコン(中央演算処理装置)2と、記憶
装置3と、ディスプレイ(表示装置)4とを含む構成に
なっている。
ステム1と、パソコン(中央演算処理装置)2と、記憶
装置3と、ディスプレイ(表示装置)4とを含む構成に
なっている。
【0013】入出管理システム1は、携帯可能な磁気カ
ード等の個人を識別する識別情報を有するカード媒体を
使用可能なもので、例えば磁気カードを使用することに
より、磁気カードから読み出した識別情報と、予めこの
識別情報に対応するように個人別の入室を識別する入室
情報,或いは退室を識別する退室情報としてそれぞれ入
力された入室コード情報,及び退室コード情報とを照合
することにより、特定の会議室に対する入室や退室を許
可する。即ち、この入出管理システム1は、磁気カード
携帯者の会議室に対する入室を識別情報と入室コード情
報との照合結果に基づいて入室許可信号を出力すること
によって許可する一方、磁気カード携帯者の会議室から
の退室を識別情報と退室コード情報との照合結果に基づ
いて退室許可信号を出力することによって許可する。
ード等の個人を識別する識別情報を有するカード媒体を
使用可能なもので、例えば磁気カードを使用することに
より、磁気カードから読み出した識別情報と、予めこの
識別情報に対応するように個人別の入室を識別する入室
情報,或いは退室を識別する退室情報としてそれぞれ入
力された入室コード情報,及び退室コード情報とを照合
することにより、特定の会議室に対する入室や退室を許
可する。即ち、この入出管理システム1は、磁気カード
携帯者の会議室に対する入室を識別情報と入室コード情
報との照合結果に基づいて入室許可信号を出力すること
によって許可する一方、磁気カード携帯者の会議室から
の退室を識別情報と退室コード情報との照合結果に基づ
いて退室許可信号を出力することによって許可する。
【0014】記憶装置3には、磁気カードの携帯者であ
って、会議参加者の個人別な時間レートがそれぞれ記憶
されている。パソコン2は、入出管理システム1に入室
コード情報が存在し、入室許可信号が伝送された場合に
は、この入室コード情報に対応する登録情報を記憶する
ことによって登録を行うと共に、入室時間からの経過時
間を計数した後、その経過時間と記憶装置3から読み出
したその登録情報に対応する個人に関する時間レートと
を積算することによって会議費用を算出する。又、パソ
コン2は入出管理システム1に退室コード情報が存在
し、退室許可信号が伝送された場合には、登録情報の記
憶を退室コード情報に対応させて抹消可能であり、この
退室コード情報に対応する個人に関する登録情報を抹消
すると共に、抹消時までの会議費用の集計を行って集計
結果を記憶する。更に、パソコン2は登録情報が全部抹
消された場合には、会議費用の全体集計を行って総費用
結果を記憶する。
って、会議参加者の個人別な時間レートがそれぞれ記憶
されている。パソコン2は、入出管理システム1に入室
コード情報が存在し、入室許可信号が伝送された場合に
は、この入室コード情報に対応する登録情報を記憶する
ことによって登録を行うと共に、入室時間からの経過時
間を計数した後、その経過時間と記憶装置3から読み出
したその登録情報に対応する個人に関する時間レートと
を積算することによって会議費用を算出する。又、パソ
コン2は入出管理システム1に退室コード情報が存在
し、退室許可信号が伝送された場合には、登録情報の記
憶を退室コード情報に対応させて抹消可能であり、この
退室コード情報に対応する個人に関する登録情報を抹消
すると共に、抹消時までの会議費用の集計を行って集計
結果を記憶する。更に、パソコン2は登録情報が全部抹
消された場合には、会議費用の全体集計を行って総費用
結果を記憶する。
【0015】一方、ディスプレイ4は、パソコン2の指
令に応じて会議費用の積算結果や総費用結果を表示す
る。
令に応じて会議費用の積算結果や総費用結果を表示す
る。
【0016】次に、図2に示すパソコン2の動作処理プ
ログラムのフローチャートを参照すると共に、具体的な
会議進行を想定した状態にて本発明の会議室用積算シス
テムをより詳細に説明する。
ログラムのフローチャートを参照すると共に、具体的な
会議進行を想定した状態にて本発明の会議室用積算シス
テムをより詳細に説明する。
【0017】このプログラムで動作がスタートすると、
パソコン2では最初に会議参加者が携帯する磁気カード
の使用に際し、入出管理システム1に入室コード情報が
有るか否かを判定(ステップS1)する。この結果、入
室コード情報が有ればその者の入室コード情報に対応す
る登録情報(登録番号等)を登録(ステップS2)記憶
する。このとき、入出管理システム1はその登録者に対
して会議室への入室を許可し、パソコン2に対して入室
許可信号を伝送している。このようにして、会議参加者
が順次会議室に入室する。
パソコン2では最初に会議参加者が携帯する磁気カード
の使用に際し、入出管理システム1に入室コード情報が
有るか否かを判定(ステップS1)する。この結果、入
室コード情報が有ればその者の入室コード情報に対応す
る登録情報(登録番号等)を登録(ステップS2)記憶
する。このとき、入出管理システム1はその登録者に対
して会議室への入室を許可し、パソコン2に対して入室
許可信号を伝送している。このようにして、会議参加者
が順次会議室に入室する。
【0018】この後、会議が開始されるので、パソコン
2は記憶装置3から登録者についての時間レートの読み
出しを行った(ステップS3)後、登録者について時間
レートと経過時間とを積算して会議費用を算出(ステッ
プS4)する。引き続き、積算した会議費用の算出結果
を例えば所定時間毎にディスプレイ4に表示(ステップ
S5)する。
2は記憶装置3から登録者についての時間レートの読み
出しを行った(ステップS3)後、登録者について時間
レートと経過時間とを積算して会議費用を算出(ステッ
プS4)する。引き続き、積算した会議費用の算出結果
を例えば所定時間毎にディスプレイ4に表示(ステップ
S5)する。
【0019】ここまでの処理(ステップS1〜S4)
は、会議参加者全員に対して個人別に行われ、これによ
り、会議参加者のみを入室させた上での会議進行が図ら
れると共に、個人別の経過時間に応じて積算した会議費
用の算出結果が表示される。
は、会議参加者全員に対して個人別に行われ、これによ
り、会議参加者のみを入室させた上での会議進行が図ら
れると共に、個人別の経過時間に応じて積算した会議費
用の算出結果が表示される。
【0020】因みに、入出管理システム1に入室コード
情報が有るか否かの判定(ステップS1)の結果で入室
コード情報が無い場合は、引き続いて、入出管理システ
ム1に退室コード情報が有るか否かの判定(ステップS
6)にジャンプする。ここで、更に退室コード情報も無
いと判定された場合は、その者を入出管理システム1に
関して磁気カードを使用可能でない会議参加対象外者と
みなす為、再度入出管理システム1に入室コード情報が
あるか否かの判定(ステップS1)の前にリターンして
待機する。この場合、入出管理システム1はその者に対
して入室を拒絶しており、パソコン2に対しては入室拒
絶信号を伝送している。又、入室コード情報が無くて、
退室コード情報が有る場合(入室コード情報及び退室コ
ード情報に対応する識別情報の照合が別個な磁気カード
により行われる場合において、入室時に誤って退室用の
磁気カードを使用したときや、システムの状態によって
は後述する登録情報が抹消されていない場合等に起こり
得る)には、再登録を行わせるために、一旦後述する退
室者を登録から抹消する処理(ステップS7),抹消時
までの会議費用の算出結果の記憶処理(ステップS
8),及び登録情報が全部抹消されたか否かの処理(ス
テップS9)へと移行させて、登録情報が全部抹消され
ていない場合の判定結果に引き続く入出管理システム1
に入室コード情報が有るか否かの判定処理(ステップS
1)の前にリターンさせる。
情報が有るか否かの判定(ステップS1)の結果で入室
コード情報が無い場合は、引き続いて、入出管理システ
ム1に退室コード情報が有るか否かの判定(ステップS
6)にジャンプする。ここで、更に退室コード情報も無
いと判定された場合は、その者を入出管理システム1に
関して磁気カードを使用可能でない会議参加対象外者と
みなす為、再度入出管理システム1に入室コード情報が
あるか否かの判定(ステップS1)の前にリターンして
待機する。この場合、入出管理システム1はその者に対
して入室を拒絶しており、パソコン2に対しては入室拒
絶信号を伝送している。又、入室コード情報が無くて、
退室コード情報が有る場合(入室コード情報及び退室コ
ード情報に対応する識別情報の照合が別個な磁気カード
により行われる場合において、入室時に誤って退室用の
磁気カードを使用したときや、システムの状態によって
は後述する登録情報が抹消されていない場合等に起こり
得る)には、再登録を行わせるために、一旦後述する退
室者を登録から抹消する処理(ステップS7),抹消時
までの会議費用の算出結果の記憶処理(ステップS
8),及び登録情報が全部抹消されたか否かの処理(ス
テップS9)へと移行させて、登録情報が全部抹消され
ていない場合の判定結果に引き続く入出管理システム1
に入室コード情報が有るか否かの判定処理(ステップS
1)の前にリターンさせる。
【0021】一方、会議が終了するか、或いは会議の途
中で退室者がいる場合は、引き続いて入出管理システム
1に退室コード情報が有るか否かを判定(ステップS
6)する。何れの場合も、退室コード情報が有れば退室
者の登録情報を抹消(ステップS7)した後、抹消時ま
での会議費用の集計を行ってその集計結果を記憶する
(ステップS8)。このとき、入出管理システム1はそ
の者に対して退室を許可しており、パソコン2に対して
は退室許可信号を伝送している。このような中途退室者
を含む退室者の会議費用の集計結果は、パソコン2で指
令することにより、必要に応じてディスプレイ4に表示
することができる。
中で退室者がいる場合は、引き続いて入出管理システム
1に退室コード情報が有るか否かを判定(ステップS
6)する。何れの場合も、退室コード情報が有れば退室
者の登録情報を抹消(ステップS7)した後、抹消時ま
での会議費用の集計を行ってその集計結果を記憶する
(ステップS8)。このとき、入出管理システム1はそ
の者に対して退室を許可しており、パソコン2に対して
は退室許可信号を伝送している。このような中途退室者
を含む退室者の会議費用の集計結果は、パソコン2で指
令することにより、必要に応じてディスプレイ4に表示
することができる。
【0022】この後は、登録情報が全部抹消されたか否
かを判定(ステップS9)し、登録者情報が全部抹消さ
れていればディスプレイ4による表示をクリア(ステッ
プS10)した後、会議費用の全体集計を行って全体集
計による総費用結果を記憶(ステップS11)する。こ
の全体集計による総費用結果も、パソコン2で指令する
ことにより、必要に応じてディスプレイ4に表示するこ
とができる。
かを判定(ステップS9)し、登録者情報が全部抹消さ
れていればディスプレイ4による表示をクリア(ステッ
プS10)した後、会議費用の全体集計を行って全体集
計による総費用結果を記憶(ステップS11)する。こ
の全体集計による総費用結果も、パソコン2で指令する
ことにより、必要に応じてディスプレイ4に表示するこ
とができる。
【0023】更に、全体集計による総費用結果を記憶処
理(ステップS11)の後は、入出管理システム1に入
室コード情報があるか否かの判定(ステップS1)の前
にリターンして待機することによって、次回の使用に備
える。又、登録情報が全部抹消されたか否かを判定(ス
テップS9)で、登録情報が全部抹消されていなけれ
ば、全体集計に備えて再検討を行うため、入出管理シス
テム1に入室コード情報があるか否かの判定(ステップ
S1)の前にリターンしてその抹消されていない登録情
報について、それ以前の処理を反復する。
理(ステップS11)の後は、入出管理システム1に入
室コード情報があるか否かの判定(ステップS1)の前
にリターンして待機することによって、次回の使用に備
える。又、登録情報が全部抹消されたか否かを判定(ス
テップS9)で、登録情報が全部抹消されていなけれ
ば、全体集計に備えて再検討を行うため、入出管理シス
テム1に入室コード情報があるか否かの判定(ステップ
S1)の前にリターンしてその抹消されていない登録情
報について、それ以前の処理を反復する。
【0024】この構成による会議室用積算システムは、
パソコンによって会議の参加者を入室コード情報により
判別し、参加者の入室後の経過時間と時間レートとを積
算して個人別に会議費用を算出し、その結果を表示して
いるので、議題に対する所用時間と参加者の立場との相
関性を経費面で容易に把握することができる。又、この
会議室用積算システムは、会議の途中で退室者があった
場合にも、その個人を退室コード情報にて判別して会議
参加者の登録情報から抹消し、それまでの会議費用の集
計を行ってその集計結果を記憶した上で、登録情報が完
全に抹消された時点で最終的に会議全参加者に関する全
体集計を行って総費用結果を記憶するようにしているの
で、個人の経費ばかりでなく全体の経費をも把握するこ
とができる。
パソコンによって会議の参加者を入室コード情報により
判別し、参加者の入室後の経過時間と時間レートとを積
算して個人別に会議費用を算出し、その結果を表示して
いるので、議題に対する所用時間と参加者の立場との相
関性を経費面で容易に把握することができる。又、この
会議室用積算システムは、会議の途中で退室者があった
場合にも、その個人を退室コード情報にて判別して会議
参加者の登録情報から抹消し、それまでの会議費用の集
計を行ってその集計結果を記憶した上で、登録情報が完
全に抹消された時点で最終的に会議全参加者に関する全
体集計を行って総費用結果を記憶するようにしているの
で、個人の経費ばかりでなく全体の経費をも把握するこ
とができる。
【0025】
【発明の効果】以上に述べた通り、本発明によれば、会
議参加者の入室後の経過時間と時間レートとを積算して
個人別に会議費用を算出し、その算出結果を表示してい
るので、議題に対する所用時間とその立場との相関性を
経費面で把握し得る会議室用積算システムが得られる。
又、中途退室者がいる場合にも、その個人のそれまでの
会議費用の集計を行って集計結果を記憶した後に、登録
情報が完全に抹消された時点で会議全参加者に関する全
体集計を行って総費用結果を記憶するようにしているの
で、必要に応じて集計結果や全体集計を表示することに
よって、全体的経費をも把握することができる。この結
果、会議参加者個人の経費面と所用時間との相関性が会
議の成果との関連において把握され、会議が有効であっ
たか、或いは無駄であったかを経費面で判断できるよう
になる。又、これにより、例えば会議費用の積算を月毎
に行う場合を具体的に想定すると、月毎の個人に関する
会議費用,所定人数単位の部門別に関する会議費用,及
び参加者全員に関する総会議費用を得ることができるた
め、会議参加者全員を対象にして会議の計画的啓発を図
り得るという格別な長所を奏する。
議参加者の入室後の経過時間と時間レートとを積算して
個人別に会議費用を算出し、その算出結果を表示してい
るので、議題に対する所用時間とその立場との相関性を
経費面で把握し得る会議室用積算システムが得られる。
又、中途退室者がいる場合にも、その個人のそれまでの
会議費用の集計を行って集計結果を記憶した後に、登録
情報が完全に抹消された時点で会議全参加者に関する全
体集計を行って総費用結果を記憶するようにしているの
で、必要に応じて集計結果や全体集計を表示することに
よって、全体的経費をも把握することができる。この結
果、会議参加者個人の経費面と所用時間との相関性が会
議の成果との関連において把握され、会議が有効であっ
たか、或いは無駄であったかを経費面で判断できるよう
になる。又、これにより、例えば会議費用の積算を月毎
に行う場合を具体的に想定すると、月毎の個人に関する
会議費用,所定人数単位の部門別に関する会議費用,及
び参加者全員に関する総会議費用を得ることができるた
め、会議参加者全員を対象にして会議の計画的啓発を図
り得るという格別な長所を奏する。
【図1】本発明の一実施例に係る会議室用積算システム
の基本構成を示したブロック図である。
の基本構成を示したブロック図である。
【図2】図1に示す会議室用積算システムに備えられる
パソコンに係る動作処理を示したフローチャートであ
る。
パソコンに係る動作処理を示したフローチャートであ
る。
【符号の説明】 1 入出管理システム 2 パソコン(中央演算処理装置) 3 記憶装置 4 ディスプレイ(表示装置)
Claims (4)
- 【請求項1】 個人別の入室を識別する入室情報を入力
可能な入室情報入力手段と、個人別の時間レートをそれ
ぞれ記憶した記憶装置と、前記入室情報に対応する登録
情報の記憶が可能であり、該入室情報が存在する場合に
は該登録情報に基づく登録を行うと共に、入室時間から
の経過時間を計数した後、該経過時間と前記記憶装置か
ら読み出した該登録情報に対応する個人に関する時間レ
ートとを積算することによって会議費用を算出する中央
演算処理装置と、前記会議費用の算出結果を表示する表
示装置とを備えたことを特徴とする会議室用積算システ
ム。 - 【請求項2】 請求項1記載の会議室用積算システムに
おいて、更に個人別の退室を識別する退室情報を入力可
能な退室情報入力手段を備え、中央演算処理装置は、前
記登録情報の記憶を前記退室情報に対応させて抹消可能
であり、該退室情報が存在する場合には該退室情報に対
応する個人に関する登録情報を抹消すると共に、該抹消
時までの会議費用の集計を行って集計結果を記憶するこ
とを特徴とする会議室用積算システム。 - 【請求項3】 請求項2記載の会議室用積算システムに
おいて、前記中央演算処理装置は前記登録情報が全部抹
消されると、前記会議費用の全体集計を行って総費用結
果を記憶し、前記表示装置は、前記会議費用の集計結果
又は前記総費用結果を表示可能であることを特徴とする
会議室用積算システム。 - 【請求項4】 個人を識別する識別情報を有する携帯可
能なカード媒体の使用が可能であると共に、該識別情報
に対応する個人別の入室と退室とをそれぞれ識別するた
めの入室情報及び,退室情報の入力が可能であって、且
つ該識別情報と該入室情報との照合結果に基づいて特定
室に対する入室を許可する一方、該識別情報と該退室情
報との照合結果に基づいて該特定室からの退室を許可す
る入出管理システムと、個人別の時間レートをそれぞれ
記憶した記憶装置と、前記入室情報が存在する場合に
は、該入室情報に対応する登録情報を記憶して登録を行
うと共に、入室時間からの経過時間を計数した後、該経
過時間と前記記憶装置から読み出した該登録情報に対応
する個人に関する時間レートとを積算することによって
会議費用を算出する一方、前記退室情報が存在する場合
には、該退室情報に対応する個人に関する前記登録情報
を抹消すると共に、該抹消時までの会議費用の集計を行
って集計結果を記憶し、更に前記登録情報が全部抹消さ
れた場合には、前記会議費用の全体集計を行って総費用
結果を記憶する中央演算処理装置と、前記会議費用に関
する算出結果,集計結果,又は総費用結果を表示可能な
表示装置とを備えたことを特徴とする会議室用積算シス
テム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34029292A JPH06187531A (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | 会議室用積算システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34029292A JPH06187531A (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | 会議室用積算システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06187531A true JPH06187531A (ja) | 1994-07-08 |
Family
ID=18335552
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34029292A Withdrawn JPH06187531A (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | 会議室用積算システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06187531A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011034358A (ja) * | 2009-07-31 | 2011-02-17 | Yamatake Corp | 会議管理装置および会議コスト表示方法 |
CN115801481A (zh) * | 2023-02-01 | 2023-03-14 | 武汉幻忆信息科技有限公司 | 一种基于人工智能的在线直播方法及系统 |
-
1992
- 1992-12-21 JP JP34029292A patent/JPH06187531A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011034358A (ja) * | 2009-07-31 | 2011-02-17 | Yamatake Corp | 会議管理装置および会議コスト表示方法 |
CN115801481A (zh) * | 2023-02-01 | 2023-03-14 | 武汉幻忆信息科技有限公司 | 一种基于人工智能的在线直播方法及系统 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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