JPH06187105A - データ通信方法及び印刷装置 - Google Patents

データ通信方法及び印刷装置

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JPH06187105A
JPH06187105A JP4334360A JP33436092A JPH06187105A JP H06187105 A JPH06187105 A JP H06187105A JP 4334360 A JP4334360 A JP 4334360A JP 33436092 A JP33436092 A JP 33436092A JP H06187105 A JPH06187105 A JP H06187105A
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Akihiro Shimura
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 データの種類等を区別するための信号線を独
立して設けることで、データの種類を区別させるための
制御コードの追加定義等の処置を不要とする。 【構成】 通信路9のストローブ信号200の立ち下が
りエッジにてフリップフロップ401がプリセットされ
通信路9のビジー信号203が“1”となる。一方、ス
トローブ信号200はフリップフロップ402及び40
3のデータラッチのトリガ信号となり、ストローブ信号
200の立ち下がりで、通信路9のデータ信号201及
びセレクトイン信号209の状態がそれぞれフリップフ
ロップ402,403に格納される。従って、フリップ
フロップ402に格納された印刷データが文章データか
制御コマンドかをフリップフロップ403に格納された
セレクトイン信号の状態より識別することができ、デー
タ種別に応じて当該印刷データの処理を行うことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外部機器から送られて
くる印刷データに従って印刷を行う印刷装置における外
部機器とのデータ通信方法及び該データ通信方法を用い
た印刷装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ホストコンピュータ等の上位装置
からの印刷データに基づいて印刷を実行する印刷装置
は、その印刷データを受信するためのデータ入力部を備
えている。このデータ入力部が受け取る印刷データは、
文字コード,制御コード等によって構成される文章デー
タ及び制御コマンドを有する。そして、このデータ入力
部には、データ線を介して送られる複数の文章データ
間,文章データと制御コマンド間等を区別するための信
号線を有していない。このため、複数の文章データ間,
文章データと制御コマンド間等の区別は、文章データを
構成する制御コードに、複数の文章データ間,文章デー
タと制御コマンド間等を区別するための制御コードを追
加定義することにより行なわれていたか、あるいは、複
数の文章データ間,文章データと制御コマンド間等の区
別は行なわれていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では次のような欠点があった。
【0004】1)文章データを構成する制御コードに、
複数の文章データ間,文章データと制御コマンド間等を
区別するための制御コードを追加定義した場合、追加定
義された制御コードを解釈する処理が必要となるので処
理が複雑となる。また、複数の文章データ間,文章デー
タと制御コマンド間等を区別するための制御コードを追
加定義するには、文章データを構成する制御コードと重
複しないよう、文章データを構成する制御コードにおけ
る未定義コードを使用しなければならず、未定義コード
が残されていない文章データを構成する制御コードに対
しては追加定義ができない。さらに、未定義コードが残
されている場合でも、本来、未定義コードとして無効処
理されるべきデータが印刷結果に影響を与えてしまい、
正しい印刷結果が得られなくなる場合がある。
【0005】2)複数の文章データ間,文章データと制
御コマンド間等の区別が行なわれていない場合、ユーザ
が印刷装置の操作パネル等で印刷装置にその区別を指示
しなければならないので、操作が煩わしい。
【0006】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
のであり、外部装置より印刷データを受信してこれを印
刷する印刷装置において、データの種類等を区別するた
めの信号線を独立して設けることにより、データの種類
を区別させるための制御コードの追加定義等の処置を不
要とするデータ通信方法及び印刷装置を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の印刷装置は以下の構成を備える。即ち、外
部機器より印刷データを受信し、この印刷データに基づ
いて印刷を行う印刷装置であって、前記印刷データを伝
送するためのデータ線とは独立して設けられた1つまた
は複数の信号線により前記印刷データの区別を行う識別
手段と、前記識別手段により識別された区別に基づいて
前記印刷データに対する処理を実行するデータ処理手段
と、を備える。
【0008】また、上記の目的を達成するための本発明
によるデータ通信方法は以下の構成を備えるものであ
る。即ち、外部機器より印刷データを受信しこの印刷デ
ータに基づいて印刷を行う印刷装置における外部機器と
のデータ通信方法であって、前記印刷データを伝送する
ためのデータ線とは独立して設けられた1つまたは複数
の信号線により前記印刷データの区別を行う識別工程
と、前記識別工程により識別された区別に基づいて前記
印刷データに対する処理を実行するデータ処理工程と、
を備える。
【0009】
【作用】外部機器より印刷データを受信するとき、識別
手段が前記印刷データを伝送するためのデータ線とは独
立して設けられている信号線の状態から当該印刷データ
の種類等を区別する。そして、データ処理手段は区別さ
れたデータの種類に応じて、当該印刷データに対するデ
ータ処理を実行する。
【0010】
【実施例】以下に添付の図面を参照して本発明の好適な
実施例について説明する。
【0011】<実施例1>図1は本実施例の印刷装置の
概略制御構成を示すブロック図である。
【0012】同図において、11は本実施例による印刷
装置全体を表す。1はCPUであり、印刷装置11全体
の制御を行なう。2はシステムバスであり、CPU1は
システムバス2を通して、システムバス2に接続される
各部を制御する。3はROMであり、CPU1が動作す
るための各種プログラム、データ等を格納している。本
実施例ではROMとしたが、プログラム,データ等を格
納する機能を持つものであれば必ずしもROMでなくと
もよい。4はRAMであり、CPU1のワーク領域等と
してデータ等の一時記憶等に用いられる。
【0013】5は印刷機構インターフェースであり、C
PU1によってRAM4に描画されたビットイメージ
を、印刷機構部6の機構に合致した形態のドットイメー
ジに変換する部分で、例えば並列データを直列データに
変換する等の処理を行なう。6は印刷機構部であり、ド
ットイメージを用紙に印刷する。この印刷機構部6とし
ては、例えばワイヤドット,熱転写,レーザビームプリ
ンタ等のいずれかの印刷機構を備えるものである。本実
施例ではその1例としてレーザビームプリンタを用いる
ものとする。従って、以降の説明において印刷装置11
はレーザビームプリンタ11と記述する。7は操作パネ
ルであり、種々の情報の表示あるいは入力をするもので
ある。8はデータ入出力部であり、ホストコンピュータ
10との間で入出力されるデータを入出力する部分であ
る。9は通信路であり、データ入出力部8に入出力され
るホストコンピュータ15からの入力データ等の通過す
る通信ケーブルである。
【0014】図2は本実施例のレーザビームプリンタ
(LBP)11の内部構造を示す断面図である。このL
BP11はデータ源(ホストコンピュータ15等)から
受信した文章データに基づいて印刷を行なう。図2にお
いて、11はLBP本体を示し、外部に接続されている
ホストコンピュータ等から供給される文章データにした
がってドットイメージを生成し、記録媒体である記録紙
上に像を形成する。7は操作のための各種スイッチ及び
LED表示器等が配されている操作パネル、101はL
BP11全体の制御及びホストコンピュータから提供さ
れる文章データ等を解析するプリンタ制御ユニットであ
る。
【0015】このプリンタ制御ユニット101は文章デ
ータを対応するドットイメージのビデオ信号に変換して
レーザドライバ102に出力する。レーザドライバ10
2は半導体レーザ103を駆動するための回路であり、
入力されたビデオ信号に応じて半導体レーザ103をオ
ン・オフ切替えしている。レーザ光104は回転多面鏡
で左右方向に振られて静電ドラム106上を走査する。
これにより、静電ドラム106上にはドットイメージの
静電潜像が形成される。この潜像は静電ドラム106の
周囲の現像ユニット107により現像された後、記録紙
に転写される。ここで記録紙にはカットシートを用い、
カットシート記録紙はLBP11に装着した用紙カセッ
トに収納され、給紙ローラ109及び搬送ローラ110
と111とにより装置内に取り込まれて、静電ドラム1
06に供給される。
【0016】図3は本実施例の通信路9のデータ構成の
一例を示す図である。同図において、200はホストコ
ンピュータ10からのデータ転送のストローブ信号、2
01は8ビットのデータ信号、202は印刷装置11か
らのデータ転送アクノレッジ信号、203は印刷装置1
1からのビジー信号、204は印刷装置11からのペー
パーエンプティ(紙無し)信号、205は印刷装置11
からのセレクト信号、206はホストコンピュータ10
からのオートフィード信号、207はホストコンピュー
タ10からのイニシャライズ(初期化)信号、208は
印刷装置11からのエラー信号、209はホストコンピ
ュータ10からのセレクトイン信号である。
【0017】文章データなどの印刷データの入出力は、
8ビットのデータ信号201上のデータをストローブ信
号200とアクノレッジ信号202及びビジー信号20
3のハンドシェークにて転送することによって行なわ
れ、他の信号により、印刷装置の制御および状態の出力
が行なわれる。
【0018】図4は通信路が図3のように構成されてい
る場合のデータ入出力部8の回路構成の一部を示す図で
ある。図4では、通信路の信号,データ入出力部の回路
等は一部分だけが記載されているが不図示の部分は通常
の入出力ポート等の公知の回路構成により実現される。
【0019】図5は図3における通信路における一部の
信号の動作タイミングを表す図である。
【0020】図4,図5を用いて、本実施例のデータ入
出力部8の回路の動作について説明する。通信路9のス
トローブ信号200の立ち下がりエッジにてフリップフ
ロップ401がプリセットされ通信路9のビジー信号2
03が“1”となり、ホストコンピュータ10に対して
ビジー状態を示す。一方、ストローブ信号200はフリ
ップフロップ402及び403のデータラッチのトリガ
信号となる。従って、ストローブ信号200の立ち下が
りで、通信路9のデータ信号201及びセレクトイン信
号209の状態がそれぞれフリップフロップ402,4
03に格納される。
【0021】CPU1はシステムバス2を介してフリッ
プフロップ402,403に格納されたデータ信号20
1及びセレクトイン信号209の状態を読み出し、通信
路9にアクノレッジ信号202のパルスを出力すると共
に信号404にパルスを出力し、フリップフロップ40
1を“0”にセットすることにより通信路9のビジー信
号203を“0”とし、ホストコンピュータ10に対し
て示していたビジー状態を解除する。
【0022】図6は本実施例1の印刷装置の定常状態に
おけるデータ処理の手順を示すフローチャートである。
以下、図6のフローチャートに従い、本LBP11にお
ける印刷データの処理手順を説明する。
【0023】まず、ステップS601でホストコンピュ
ータ10より受信した受信データがあるかどうかを判定
する。この受信データの有無の判定は、ストローブ信号
200によりデータを受信したことを表す受信フラグを
用いる。このような受信フラグに関する技術は公知であ
るのでここではその説明を省略する。
【0024】受信データが無い場合にはステップS60
1に戻り、受信データが送られてくるのを待つ。ステッ
プS601で受信データがある場合はステップS602
に進み、フリップフロップ403に格納されているセレ
クトイン信号の状態を調べる。ここで、フリップフロッ
プ403の出力が“0”であればステップS603に進
み、フリップフロップ402に格納されているデータを
通常の文章データとして処理する。そして、ステップS
601に戻り、次のデータを待つ。一方、ステップS6
02でフリップフロップ403に格納されているセレク
トイン信号の状態が“1”のとき、ステップS604に
進みフリップフロップ402に格納されているデータを
制御コマンドとして処理する。そして、ステップS60
1に戻り、次のデータを待つ。尚、上述のステップS6
03及びステップS604において、データを取り込ん
だ時点でアクノレッジ信号202及び信号404を出力
することは言うまでもない。
【0025】以上説明したように、実施例1の印刷装置
によれば、複数の文章データ間,文章データと制御コマ
ンド間等を区別するための制御コードを追加定義した
り、あるいはユーザが印刷装置の操作パネル等で印刷装
置に区別を指示したりすることなく文章データと制御コ
マンド間等を区別することが可能となる。
【0026】<実施例2>データ入出力部8の回路構成
は実施例1で説明したもの(図4)に限られず、種々の
変形が可能である。実施例2ではその1例を説明する。
従って、実施例2における印刷装置の構成は、データ入
出力部8を除いて実施例1と同様でありここではその説
明は省略する。
【0027】図7は通信路が図3のように構成されてい
る場合の、実施例2の印刷装置におけるデータ入出力部
8の回路構成の一部分を示す図である。図7では、通信
路の信号,データ入出力部の回路等は一部分だけが記載
されているが不図示の部分は通常の入出力ポート等の公
知の回路構成により実現される。
【0028】次に、図7,図5を用いて、図7の回路の
動作を説明する。
【0029】まず、ストローブ信号200の立ち下がり
エッジにてフリップフロップ401がプリセットされ、
通信路9のビジー信号203が“1”となり、ホストコ
ンピュータ10に対してビジー状態を示す。このとき、
セレクトイン信号209が“0”の場合、通信路9のス
トローブ信号200はゲート703を通り、通信路9の
データ信号201の状態がフリップフロップ701に格
納される。CPU1はシステムバス2を介してフリップ
フロップ701に格納されたデータ信号201の状態を
読み出し、通信路9にアクノレッジ信号202のパルス
を出力する。そして、信号404にパルスを出力し、フ
リップフロップ401を“0”にセットすることにより
通信路9のビジー信号203を“0”とし、ホストコン
ピュータ10に対して示していたビジー状態を解除す
る。
【0030】一方、セレクトイン信号209が“1”の
場合について説明する。ストローブ信号200の立ち下
がりエッジにてフリップフロップ401がプリセットさ
れ通信路9のビジー信号203が“1”となり、ホスト
コンピュータ10に対してビジー状態を示す。このと
き、セレクトイン信号209が“1”であるので、通信
路9のストローブ信号200はゲート704を通り、通
信路9のデータ信号201の状態がそれぞれフリップフ
ロップ702に格納される。CPU1はシステムバス2
を介してフリップフロップ702に格納されたデータ信
号201の状態を読み出し、通信路9にアクノレッジ信
号202のパルスを出力する。そして、信号404にパ
ルスを出力し、フリップフロップ401を“0”にセッ
トすることにより通信路9のビジー信号203を“0”
とし、ホストコンピュータ10に対して示していたビジ
ー状態を解除する。
【0031】図8は第2の実施例の印刷装置の定常状態
における処理を示すフローチャートである。以下、図8
のフローチャートに従い、本印刷装置の処理を説明す
る。
【0032】まず、ステップS801でフリップフロッ
プ701に受信データがあるかどうかを判定する。受信
データが無い場合にはS802に進み、フリップフロッ
プ702に受信データがあるかどうかを判定する。受信
データが無い場合にはS801に戻り、受信データが送
られてくるのを待つ。S802で受信データがある場合
ステップS804に進み、フリップフロップ701に格
納されているデータを通常の文章データとして処理し、
ステップS801に戻り、次のデータを待つ。尚、上述
のステップS803及びステップS804において、デ
ータを取り込んだ時点でアクノレッジ信号202及び信
号404を出力することは言うまでもない。
【0033】以上説明したように、上記実施例2によっ
ても、複数の文章データ間,文章データと制御コマンド
間を区別するたの制御コードを追加定義すること、ある
いはユーザが印刷装置の操作パネル等で印刷装置に区別
を指示することなく複数の文章データ間,文章データと
制御コマンド間等を区別することが可能となる。
【0034】尚、本実施例は、前述の実施例に限定され
るものではなく、その要旨を変更しない範囲で種々の変
形が可能である。
【0035】例えば、上記実施例においては、通信路は
8ビットパラレルインターフェースを用いているが、調
歩同期式シリアルインターフェース等の他の通信路形態
であっても、上記実施例の図4あるいは図7の回路構成
と同等の回路で実現することができるのは明らかであ
る。
【0036】また、上記実施例において、データの区別
を行なうための信号としてセレクトイン信号209を用
いたが、他の信号を用いても同様の機能が実現できるの
は言うまでもない。
【0037】更に上記実施例においては2つのデータ種
別を区別するように構成されているが、データ区別のた
めの信号を複数用意することによって、たとえば複数の
ホストコンピュータから入力されるデータを区別するな
ど、3つ以上のデータを区別することができることは明
らかである。そして、このようにホストコンピュータ毎
に文章データを区別することにより、例えば各ホストコ
ンピュータに応じてエミュレーションモードを選択する
ように構成することもできる。
【0038】また、上記各実施例では文章データと制御
コマンド間の区別を行っているが、同様に複数の文章デ
ータを区別できることは明かである。
【0039】尚、本実施例の画像形成装置として、レー
ザビームプリンタを例にして説明したが、これに限定さ
れるものでなく、以下で説明するインクジェットプリン
タ等にも適用可能である。
【0040】図9は、本発明が適用できるインクジェッ
ト記録装置IJRAの概略図である。同図において、駆
動モータ5013の正逆回転に連動して駆動力伝達ギア
5011,5009を介して回転するリードスクリュー
5005の螺旋溝5004に対して係合するキャリッジ
HCはピン(不図示)を有し、矢印a,b方向に往復移
動される。このキャリッジHCには、インクジェットカ
ートリッジIJCが搭載されている。5002は紙押え
板であり、キャリッジの移動方向に亙って紙をプラテン
5000に対して押圧する。5007,5008はフォ
トカプラで、キャリッジのレバー5006のこの域での
存在を確認して、モータ5013の回転方向切り換え等
を行なうためのホームポジション検知手段である。50
16は記録ヘッドの前面をキャップするキャップ部材5
022を支持する部材で、5015はこのキャップ内を
吸引する吸引手段で、キャップ内開口5023を介して
記録ヘッドの吸引回復を行なう。5017はクリーニン
グブレードで、5019はこのブレードを前後方向に移
動可能にする部材であり、本体支持板5018にこれら
が支持されている。ブレードは、この形態でなく周知の
クリーニングブレードが本例に適用できることは言うま
でもない。又、5012は、吸引回復の吸引を開始する
ためのレバーで、キャリッジと係合するカム5020の
移動に伴なって移動し、駆動モータからの駆動力がクラ
ッチ切り換え等の公知の伝達手段で移動制御される。こ
れらのキャッピング,クリーニング,吸引回復は、キャ
リッジがホームポジション側の領域にきたときにリード
スクリュー5005の作用によってそれらの対応位置で
所望の処理が行なえるように構成されているが、周知の
タイミングで所望の作動を行なうようにすれば、本例に
はいずれも適用できる。
【0041】次に、上述した装置の記録制御を実行する
ための制御構成について、図10に示すブロック図を参
照して説明する。制御回路を示す同図において、170
0は記録信号を入力するインターフェースで、前述のデ
ータ入出力部8等に対応している。1701はMPU、
1702はMPU1701が実行する制御プログラムを
格納するプログラムROM、1703は各種データ(上
記記録信号やヘッドに供給される記録データ等)を保存
しておくダイナミック型のRAMである。これらは前述
の図1のCPU1,ROM3及びRAM4に対応してい
る。1704は記録ヘッド1708に対する記録データ
の供給制御を行なうゲートアレイであり、インターフェ
ース1700,MPU1701,RAM1703間のデ
ータ転送制御も行なう。1710は記録ヘッド1708
を搬送するためのキャリアモータ、1709は記録紙搬
送のための搬送モータである。1705はヘッドを駆動
するヘッドドライバ、1706,1707はそれぞれ搬
送モータ1709,キャリアモータ1710を駆動する
ためのモータドライバである。
【0042】上記制御構成の動作を説明すると、インタ
ーフェース部1700に記録信号が入るとゲートアレイ
1704とMPU1701との間で記録信号がプリント
用の記録データに変換される。そして、モータドライバ
1706,1707が駆動されると共に、ヘッドドライ
バ1705に送られた記録データに従って記録ヘッドが
駆動され、印字が行なわれる。
【0043】以上のようなインクジェットプリンタの制
御構成に、本発明の構成要素を組み込むことが可能であ
り、本発明はレーザビームプリンタに限らず、上記イン
クジェットプリンタ等にも適用できることは言うまでも
ない。
【0044】上記実施例によっても、複数の文章データ
間,文章データと制御コマンド間等を区別するための制
御コードを追加定義するあるいはユーザが印刷装置の操
作パネル等で印刷装置に区別を指示することなく複数の
文章データ間,文章データと制御コマンド間等を区別す
ることが可能となる。
【0045】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることは言うまでもない。
【0046】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明のデータ
通信方法及び印刷装置によれば、外部装置より印刷デー
タを受信してこれを印刷する印刷装置において、データ
の種類等を区別するための信号線が独立して設けられ、
このデータ線を用いてデータの種類を区別するので、デ
ータの種類を区別させるための制御コードの追加定義等
の処置が不要となる。
【0047】
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の印刷装置の概略制御構成を示すブロ
ック図である。
【図2】レーザビームプリンタの内部構造を示す断面図
である。
【図3】本実施例における通信路のデータ構成の一例を
示す図である。
【図4】実施例1のデータ入出力部の回路構成の一部分
を示す図である。
【図5】通信路における一部の信号の動作タイミングを
表す図である。
【図6】実施例1の印刷装置の定常状態におけるデータ
処理の手順を示すフローチャートである。
【図7】実施例2の印刷装置におけるデータ入出力部の
回路構成の一部分を示す図である。
【図8】実施例2の印刷装置の定常状態におけるデータ
処理の手順を示すフローチャートである。
【図9】インクジェット記録装置の概観図である。
【図10】インクジェット記録装置の制御構成を表すブ
ロック図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 システムバス 3 ROM 4 RAM 5 印刷機構インターフェース 6 印刷機構部 7 操作パネル 8 データ入出力部 9 通信路 10 ホストコンピュータ 11 印刷装置
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 12/40 29/08

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部機器より印刷データを受信し、この
    印刷データに基づいて印刷を行う印刷装置であって、 前記印刷データを伝送するためのデータ線とは独立して
    設けられた1つまたは複数の信号線により前記印刷デー
    タの区別を行う識別手段と、 前記識別手段により識別された区別に基づいて前記印刷
    データに対する処理を実行するデータ処理手段と、 を備えることを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記識別手段は、前記印刷データを伝送
    するためのデータ線とは独立して設けられた1つまたは
    複数の信号線により、文章データと制御コマンドとの区
    別を行うことを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  3. 【請求項3】 前記識別手段は、前記印刷データを伝送
    するためのデータ線とは独立して設けられた1つまたは
    複数の信号線により、当該印刷装置に接続された複数の
    外部装置のいずれから印刷データを受信しているのかを
    区別することを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  4. 【請求項4】 外部機器より印刷データを受信しこの印
    刷データに基づいて印刷を行う印刷装置における外部機
    器とのデータ通信方法であって、 前記印刷データを伝送するためのデータ線とは独立して
    設けられた1つまたは複数の信号線により前記印刷デー
    タの区別を行う識別工程と、 前記識別工程により識別された区別に基づいて前記印刷
    データに対する処理を実行するデータ処理工程と、 を備えることを特徴とするデータ通信方法。
  5. 【請求項5】 前記識別工程は、前記印刷データを伝送
    するためのデータ線とは独立して設けられた1つまたは
    複数の信号線により、文章データと制御コマンドとの区
    別を行うことを特徴とする請求項4に記載のデータ通信
    方法。
  6. 【請求項6】 前記識別工程は、前記印刷データを伝送
    するためのデータ線とは独立して設けられた1つまたは
    複数の信号線により、当該印刷装置に接続された複数の
    外部装置のいずれから印刷データを受信しているのかを
    区別することを特徴とする請求項5に記載のデータ通信
    方法。
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