JPH0618654A - 受光装置 - Google Patents

受光装置

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Publication number
JPH0618654A
JPH0618654A JP4173225A JP17322592A JPH0618654A JP H0618654 A JPH0618654 A JP H0618654A JP 4173225 A JP4173225 A JP 4173225A JP 17322592 A JP17322592 A JP 17322592A JP H0618654 A JPH0618654 A JP H0618654A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
adhesive
light receiving
flat surface
liquid adhesive
Prior art date
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Pending
Application number
JP4173225A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihisa Inaba
佳久 稲葉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP4173225A priority Critical patent/JPH0618654A/ja
Publication of JPH0618654A publication Critical patent/JPH0618654A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 液状接着剤が、余分な部分にはみ出ないよう
にする。 【構成】 このものは、人体検知センサーであって、受
光部材4 の隔壁4bの上方の平坦面4cには、両端部に接着
溜り4dが設けられ、さらに平坦面4cの面上よりも低く形
成した連通路4eによって接着溜り4dと繋がれた凹部4fが
設けられている。接着溜り4dには、エポキシ樹脂等の液
状接着剤5 が平坦面4cの面上を越えて盛上り部5aを持つ
よう注入されている。透光部材2 は、下方の一方面2aを
液状接着剤5 の盛上り部5aに押し当てて接着面4c上に密
着するよう載置され接着される。従って、液状接着剤5
の盛上り部5aは、連通路4eを通って凹部4fに流入するこ
とによって透光部材2 の一方面2aで圧迫されることがな
いので、余分な部分つまり受光部材4 に設けられた受光
穴4a等にはみ出ることがなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人体検知センサー等の
受光装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の受光装置として、図2に
示すものがある。すなわち、このものは、人体検知セン
サーであって、図2(b) に矢示する光の入射方向を開口
した筒体11と、特定の波長の入射光をカットしてする透
光部材12と、透光部材12を通って来た入射光を受けてそ
れを電気信号に変換する受光素子13と、受光穴14a を設
けた隔壁14b の両側に透光部材12及び受光素子13をそれ
ぞれ保持し筒体11に取り付けられた受光部材14と、を備
えてなっている。そして、上記した透光部材12は受光部
材14に以下のようにして接着して保持されている。
【0003】受光部材14は、中央に受光穴14a を有した
隔壁14b の上方の平坦面14c の両端部に凹状の接着溜り
14d が設けられている。そして、この接着溜り14d に
は、図2(a) に示すように、エポキシ樹脂等の液状接着
剤15が平坦面14c の面上を越えて盛上り部15a を持つよ
う注入されている。
【0004】透光部材12は、受光部材14の上方空間に嵌
合する大きさで平板状に形成され、図2(a) に矢示する
ように、その平坦な一方面12a を下にして液状接着剤15
の盛上り部15a に押し当てて平坦面14c 上に密着するよ
う載置され、一方面12a が液状接着剤15によって平坦面
14c に接着される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の受光装
置にあっては、透光部材12は、その一方面12a を接着溜
り14d に注入された液状接着剤15の盛上り部15a に押し
当てて受光部材14の平坦面14c 上に密着するよう載置さ
れるから、そのとき、行き場のない液状接着剤15の盛上
り部15a は、透光部材12の一方面12a により圧迫され、
図2(b) に示すように、平坦面14c 以外の部分つまり受
光部材14の受光穴14a 側及び透光部材12の上方面側へは
み出し部15b 及び15c をそれぞれ発生させることにな
る。
【0006】液状接着剤15の受光穴14a 側へのはみ出し
部15b は、図2(b) に矢示する光が受光素子13に入射す
るのを邪魔し、入射量が減って受光素子13が正確に働か
ない可能性もあり、また上方面側へのはみ出し部15c
は、受光部材14が筒体11に当たって邪魔になり取り付け
ができないことになる。そこで、液状接着剤15の粘度を
調整して上記のようなはみ出し部がないように管理する
必要がある。
【0007】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、液状接着剤が、余分な部
分にはみ出ない受光装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、本発明の受光装置は、受光穴を有する平坦面に
設けた凹状の接着溜りに液状接着剤が面上を越えて盛上
り部を持つよう注入された受光部材と、受光穴へ入射す
る光を透過するよう受光部材の平坦面に密着させ液状接
着剤の盛上り部に押し当てて接着される透光部材と、を
備えた受光装置において、受光部材の平坦面に、面上よ
りも低く形成した連通路によって接着溜りと繋がれた凹
部を設けた構成にしてある。
【0009】
【作用】本発明の受光装置によれば、透光部材が、受光
部材の平坦面に設けた接着溜りに注入された液状接着剤
の盛上り部に押し当てられたとき、受光部材の平坦面に
は面上よりも低く形成した連通路によって接着溜りと繋
がれた凹部が設けられているから、液状接着剤の盛上り
部は、連通路を通って凹部に流入することによって透光
部材で圧迫されることがないので、余分な部分にはみ出
ることがない。
【0010】
【実施例】本発明の一実施例を図1に基づいて説明す
る。
【0011】このものは、従来例と同様に、人体検知セ
ンサーであって、別の位置にある発光素子から照射され
た光が人体によって反射されて来たとき、その光を受光
素子で受けて人体の存在を検知するようになっており、
図1(b) に矢示する光の入射方向を開口した筒体1 と、
特定の波長の入射光をカットしてする透光部材2 と、透
光部材2 を通って来た入射光を受けてそれを電気信号に
変換する受光素子3 と、受光穴4aを設けた隔壁4bの両側
に透光部材2 及び受光素子3 をそれぞれ保持し筒体1 に
取り付けられた受光部材4 と、を備えてなっている。そ
して、上記した透光部材2 は受光部材4 に以下のように
して接着して保持されている。
【0012】受光部材4 は、合成樹脂等の絶縁材料によ
り、中央に受光穴4aを有した隔壁4bの上下両側に空間部
を設けて断面略H字状に形成されている。この隔壁4bの
上方の平坦面4cは、その両端部に凹状の接着溜り4dが設
けられ、さらに平坦面4cの面上よりも低く形成した連通
路4eによって接着溜り4dと繋がれた凹部4fが平坦面4cの
中央寄りに設けられている。そして、接着溜り4dには、
図1(a) に示すように、エポキシ樹脂等の液状接着剤5
が平坦面4cの面上を越えて盛上り部5aを持つよう注入さ
れている。
【0013】透光部材2 は、インバータ蛍光灯等の光で
誤動作しないようその特定の波長の入射光をカットする
特殊なガラスからなり、受光部材4 の上方空間に嵌合す
る大きさで平板状に形成されている。そして、この透光
部材2 は、図1(a) に矢示するように、その平坦な一方
面2aを下にして液状接着剤5 の盛上り部5aに押し当てて
平坦面4c上に密着するよう載置され、一方面2aが液状接
着剤5 によって接着される。
【0014】かかる接着構造にあっては、透光部材2
が、受光部材4 の平坦面4cに設けた接着溜り4dに注入さ
れた液状接着剤5 の盛上り部5aに押し当てられたとき、
受光部材4 の平坦面4cには面上よりも低く形成した連通
路4eによって接着溜り4dと繋がれた凹部4fが設けられて
いるから、液状接着剤5 の盛上り部5aは、連通路4eを通
って凹部4fに流入することによって透光部材2 で圧迫さ
れることがないので、余分な部分つまり受光部材4 の受
光穴4a側及び透光部材2 の上方面側へはみ出すことがな
くなり、従来例のように、光が受光素子3 に入射するの
を邪魔されたり、受光部材4 が筒体1 に取り付けできな
いといった不都合がなくなる。
【0015】なお、本実施例では、凹部4fは、接着溜り
4dが受光部材4 の平坦面4cの端部に設けられているため
に中央寄りにのみ設けられているが、接着溜り4dが平坦
面4cの端部でなければ、接着溜り4dを外囲するよう設け
られてもよい。
【0016】
【発明の効果】本発明の受光装置によれば、透光部材
が、受光部材の平坦面に設けた接着溜りに注入された液
状接着剤の盛上り部に押し当てられたとき、受光部材の
平坦面には面上よりも低く形成した連通路によって接着
溜りと繋がれた凹部が設けられているから、液状接着剤
の盛上り部は、連通路を通って凹部に流入することによ
って透光部材で圧迫されることがないので、余分な部分
にはみ出ることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
2 透光部材 4 受光部材 4a 受光穴 4c 平坦面 4d 接着溜り 4e 連通路 4f 凹部 5 液状接着剤 5a 盛上り部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受光穴を有する平坦面に設けた凹状の接
    着溜りに液状接着剤が面上を越えて盛上り部を持つよう
    注入された受光部材と、受光穴へ入射する光を透過する
    よう受光部材の平坦面に密着させ液状接着剤の盛上り部
    に押し当てて接着される透光部材と、を備えた受光装置
    において、 受光部材の平坦面に、面上よりも低く形成した連通路に
    よって接着溜りと繋がれた凹部を設けたことを特徴とす
    る受光装置。
JP4173225A 1992-06-30 1992-06-30 受光装置 Pending JPH0618654A (ja)

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