JPH0220855Y2 - - Google Patents

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JPH0220855Y2
JPH0220855Y2 JP1983146234U JP14623483U JPH0220855Y2 JP H0220855 Y2 JPH0220855 Y2 JP H0220855Y2 JP 1983146234 U JP1983146234 U JP 1983146234U JP 14623483 U JP14623483 U JP 14623483U JP H0220855 Y2 JPH0220855 Y2 JP H0220855Y2
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JP1983146234U
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JPS6054352U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は発光素子から発した光がその前面に配
置された検出物による反射光を受光素子により検
知して検出物の有無を知る反射型光結合装置に関
し、特に安価に製造できる簡易な構造の反射型光
結合装置に関する。
反射型光結合装置は発光素子部と受光素子部と
を並置し、その間および周囲に遮光壁を配置し、
発光素子部および外部からの光が受光素子部に直
接到達しないようにして前面に検出物が来たとき
発光素子部からの光が検出物により反射して発光
素子部に到達して検知するもので、モータの回転
数測定など種々の方面で利用されている。この種
の従来の装置は例えば第1図に断面図を示すよう
な構造になつている。即ち第1図で1は中心部に
遮光壁11、周囲に外囲壁12およびリード線1
3,14,15,16を有するヘツダで発光素子
の光に対して不透明なセラミツクなどで形成され
ている。2はヘツダ1の遮光壁11と外囲壁12
とで囲まれた凹部に形成された発光素子部で第一
のリード線13に接着した発光ペレツト21,発
光ペレツト21とリード線15とを接続した金線
などの金属細線22および凹部に充填した透明樹
脂23とからなつている。3はヘツダ1の同様の
他の凹部に形成した受光素子部で、第二のリード
線14に接着した受光ペレツト31、受光ペレツ
ト31とリード線16とを接続した金線などの金
属細線32および凹部に充填した透明樹脂33と
からなつている。この反射型光結合装置は遮光壁
11および外囲壁12とを一体に形成しているた
め発光素子部2から受光素子部3へ直接達する光
がなく性能が良いという利点がある反面、ヘツダ
1をセラミツクなどで形成するため部品代が高価
であると共にヘツダの凹部内にペレツトを接着し
細線接続しなければならないため作業が複雑で工
数を多く要し、装置そのものが高価になるという
欠点がある。一方例えば近年石油ストーブに注入
する灯油の注入量を検知するのに、この反射型光
結合装置に例えば円錐形状のキヤツプを被せて液
体の屈折率との差を利用した液面計として利用さ
れている。このような場合周囲は暗い環境で外部
からの光が受光素子部に進入する可能性は少な
く、感度を少々低下させれば検知部からの光以外
の廻り込みの光は無視でき厳格な性能の反射型光
結合装置は必要とせずむしろ小型で安価な反射型
光結合装置が要望されている。
本考案はこのような状況に鑑み性能は少々低下
しても小型で安価な反射型光結合装置を提供する
ことを目的とするもので、具体的には発光ペレツ
トを固着する第一のリード端子と、発光ペレツト
を固着する第二のリード端子の高さを異ならせて
配置し、発光ペレツトおよび受光ペレツトと細線
接続する第三のリード端子を前記第一のリード端
子と第二のリード端子の間で発光ペレツトからの
光が直接受光ペレツトに到達しないような位置に
配置すると共に、発光ペレツトの光に対し透明な
樹脂で一体に形成したものである。以下図面によ
り詳細に説明する。
第2図は本考案の一実施例を示す図でaが断面
図bは樹脂で一体に形成する前のリード端子部の
斜視図である。第一図と同一部分は同一符号を付
してあり、17は発光ペレツト21からの光が直
接受光ペレツト31に到着しないようにする遮光
壁と発光ペレツト21並びに受光ペレツト31と
それぞれ細線接続するリードとを兼ねた第3のリ
ード、4は発光ペレツト21、受光ペレツト3
1、第三のリード17を一体に形成した発光ペレ
ツト21の発光波長に対し透明な樹脂で、本実施
例ではこのまま液面計として使用できるように発
光受光面側を円錐形状に形成してある。この実施
例では第一および第二のリード端子13,14並
びに第三のリード17をそれぞれ薄板から折り曲
げて形成したもので遮光壁と第三のリードとを兼
ね備え、これらを透明樹脂のみで一体に形成した
ことに特徴がある。この実施例では第三のリード
17を遮光壁として完全に働かせるため途中でね
じり部を設けなければならないが発光ペレツト2
1と受光ペレツト31との位置関係にそれ程影響
を受けない。
第3図は本考案の他の実施例を示す図で、aは
断面図、bはそのリード部の斜視図、cは各リー
ド部の位置関係による発光ペレツト21からの光
が受光ペレツト31に影響する関係を示してい
る。第3図においても第2図と同一部分には同一
符号を付してあるが本実施例においては第三のリ
ード17にねじり部を設けないで、その端子を発
光ペレツト用リード端子13や受光ペレツト用リ
ード端子14と同様に折り曲げて金属細線22,
32を溶着し易くすると共に、その折り曲げた端
部により発光ペレツト21からの光が直接受光ペ
レツトに到達しないように各リードの高さを調節
して配置したものである。即ち第3図cにその位
置関係を示すように受光ペレツト31の位置を高
く配置し発光ペレツト21から発する光が第三の
リード17の端部でさえぎられて直接受光ペレツ
ト31に到達しないよう即ち図の矢印A,Bで囲
まれた範囲に受光ペレツト31が来るよう相互の
位置関係を定めたものである。
第4図および第5図はそれぞれ本考案の他の実
施例である位置関係を示す図である。即ち第4図
は発光ペレツト21と受光ペレツト31は同じ高
さとしそれらと同じ高さに第3のリードを配置し
たもので、第5図は第3図の例と逆に受光ペレツ
ト31の位置を発光ペレツト21の位置より低く
してその間に遮るように第三のリードを配置した
ものである。これらの実施例ではいずれも細線を
接着する第三のリードにも平らな広い部分があり
ワイヤボンデイングもし易く、また高さもそれ程
は差がなく自動ボンデイングも可能で、しかもリ
ードフレームから折り曲げただけで容易に形成で
きるため非常に安価に反射型光結合装置を製造で
きる。
尚、上記実施例では直接液面計として使用でき
るよう発光受光面を円錐形状とした例で説明した
が、第1図のような通常の形状に形成すれば、こ
れら反射型光結合装置は通常ケース内に設置して
使用することが多いため外部からの光の影響を受
けることが少なく、そのような場合は外囲壁のな
い透明樹脂のみで形成した本考案による反射型光
結合装置でも充分性能良く使える。また上記実施
例ではいずれも発光ペレツトおよび受光ペレツト
と電気的接続する第三のリードを共通で使用すべ
く一体に形成した例で説明したが、性能の要求に
よつては別々に形成して二体構造としても同様な
位置関係を考慮すればできる。
以上説明したように、本考案によれば薄板を予
めプレスなどでリード形状を形成したものをただ
折り曲げるだけで形成したリードフレームに発光
ペレツト、受光ペレツトをダイボンデイングし、
かつワイヤボンデイングして透明樹脂で一体にモ
ールドするだけで反射型光結合装置を形成してい
るため、部品代が安く、製造工程も簡単で安価
な、しかも小型のものが得られ広範囲に利用でき
るという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の反射型光結合装置の断面図、第
2図は本考案の一実施例を示す図でaが断面図b
が樹脂モールドする前の斜視図、第3図は本考案
の他の実施例を示す図でaが断面図、bがリード
部の斜視図、cは各リードの位置関係と発光ペレ
ツトの光からの明暗関係を示す図、第4図および
第5図はそれぞれ本考案の他の実施例であるリー
ド部の位置関係を示す図である。 4……透明樹脂、13……第一のリード端子、
14……第二のリード端子、17……第三のリー
ド端子、21……発光ペレツト、22,32……
細線、31……受光ペレツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 第一のリード端子に固着した発光ペレツトと、
    第二のリード端子に固着した受光ペレツトと、前
    記発光ペレツトおよび受光ペレツトと細線接続さ
    れる一体または二体に形成された第三のリード端
    子と、前記発光ペレツト、受光ペレツトおよび第
    三のリード端子の少くとも細線接続部とを一体に
    包含する前記発光ペレツトの発光波長に対して透
    明な樹脂とからなり、前記発光ペレツトおよび前
    記受光ペレツトの前記透明樹脂底面からの高さが
    異なるように前記第一および第二のリード端子を
    配置すると共に、前記第三のリード端子を前記発
    光ペレツトから発する光が直接前記受光ペレツト
    に到達しないよう前記第一のリード端子と前記第
    二のリード端子の間に配置したことを特徴とする
    反射型光結合装置。
JP14623483U 1983-09-21 1983-09-21 反射型光結合装置 Granted JPS6054352U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14623483U JPS6054352U (ja) 1983-09-21 1983-09-21 反射型光結合装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP14623483U JPS6054352U (ja) 1983-09-21 1983-09-21 反射型光結合装置

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Publication Number Publication Date
JPS6054352U JPS6054352U (ja) 1985-04-16
JPH0220855Y2 true JPH0220855Y2 (ja) 1990-06-06

Family

ID=30325562

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JP14623483U Granted JPS6054352U (ja) 1983-09-21 1983-09-21 反射型光結合装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5013472B2 (ja) * 2007-10-30 2012-08-29 パナソニック電工Sunx株式会社 光電センサ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5457983A (en) * 1977-10-18 1979-05-10 Toshiba Corp Optical semiconductor device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55164856U (ja) * 1979-05-14 1980-11-27

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5457983A (en) * 1977-10-18 1979-05-10 Toshiba Corp Optical semiconductor device

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Publication number Publication date
JPS6054352U (ja) 1985-04-16

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