JPH06184813A - Pvc/塩素化pvc混合物系繊維およびこれから得られた繊維糸 - Google Patents
Pvc/塩素化pvc混合物系繊維およびこれから得られた繊維糸Info
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- JPH06184813A JPH06184813A JP4221732A JP22173292A JPH06184813A JP H06184813 A JPH06184813 A JP H06184813A JP 4221732 A JP4221732 A JP 4221732A JP 22173292 A JP22173292 A JP 22173292A JP H06184813 A JPH06184813 A JP H06184813A
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- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01F—CHEMICAL FEATURES IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED FOR THE MANUFACTURE OF CARBON FILAMENTS
- D01F6/00—Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof
- D01F6/44—Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof from mixtures of polymers obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds as major constituent with other polymers or low-molecular-weight compounds
- D01F6/48—Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof from mixtures of polymers obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds as major constituent with other polymers or low-molecular-weight compounds of polymers of halogenated hydrocarbons
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- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01F—CHEMICAL FEATURES IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED FOR THE MANUFACTURE OF CARBON FILAMENTS
- D01F6/00—Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof
- D01F6/02—Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof from homopolymers obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
- D01F6/08—Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof from homopolymers obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds from polymers of halogenated hydrocarbons
- D01F6/10—Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof from homopolymers obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds from polymers of halogenated hydrocarbons from polyvinyl chloride or polyvinylidene chloride
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高速織機に使用できる強力を有する細番手の
改質ポリ塩化ビニル系繊維を得ることである。 【構成】 塩素化ポリ塩化ビニルの割合が17〜20%
のアタクチックポリ塩化ビニルと塩素化ポリ塩化ビニル
の混合物に基づくカットファイバーで、線密度が≦2.
3dtexで115℃の油中で30分間処理後の残留収
縮が≦6%である改質ポリ塩化ビニル繊維糸。
改質ポリ塩化ビニル系繊維を得ることである。 【構成】 塩素化ポリ塩化ビニルの割合が17〜20%
のアタクチックポリ塩化ビニルと塩素化ポリ塩化ビニル
の混合物に基づくカットファイバーで、線密度が≦2.
3dtexで115℃の油中で30分間処理後の残留収
縮が≦6%である改質ポリ塩化ビニル繊維糸。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポリ塩化ビニルと塩素
化ポリ塩化ビニルからなる合成物質製のフィラメント、
糸、モノフィラメントおよび他の類似の物品に関する。
更に詳しくは、より良い機械的性質の糸および繊維並び
にこれらの繊維から得られるより良い強力の繊維糸に関
する。
化ポリ塩化ビニルからなる合成物質製のフィラメント、
糸、モノフィラメントおよび他の類似の物品に関する。
更に詳しくは、より良い機械的性質の糸および繊維並び
にこれらの繊維から得られるより良い強力の繊維糸に関
する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決すべき課題】フランス特許第
1,359,178号によれば、通常のポリ塩化ビニル
と塩素化ポリ塩化ビニルの混合物からなり、後者が5%
〜80%の割合で、好ましくは少なくとも10%存在す
る糸および繊維を製造することは既に知られている。
1,359,178号によれば、通常のポリ塩化ビニル
と塩素化ポリ塩化ビニルの混合物からなり、後者が5%
〜80%の割合で、好ましくは少なくとも10%存在す
る糸および繊維を製造することは既に知られている。
【0003】このようにして得られた繊維は、熱処理温
度に良く耐えることができるが、熱処理温度は混合物中
の塩素化ポリ塩化ビニルの百分率が高いほどそれに比例
して高く、これは結果として残留熱収縮の低下を生じ
る。他方、それらを得るための方法、特にヒートセット
処理が非連続的であるからなおさら、塩素化ポリ塩化ビ
ニルが高%であることは得られた糸および繊維の製造コ
ストを大巾に増大する。
度に良く耐えることができるが、熱処理温度は混合物中
の塩素化ポリ塩化ビニルの百分率が高いほどそれに比例
して高く、これは結果として残留熱収縮の低下を生じ
る。他方、それらを得るための方法、特にヒートセット
処理が非連続的であるからなおさら、塩素化ポリ塩化ビ
ニルが高%であることは得られた糸および繊維の製造コ
ストを大巾に増大する。
【0004】フランス特許第85,126号/同第1,
359,178号もまた混合物中の5〜50%の割合の
塩素化ポリ塩化ビニルとアタクチックポリ塩化ビニルの
混合物の使用を推奨しており、紡糸および延伸後、得ら
れた繊維が、主特許に示された条件のもとに張力下に安
定化される代わりに、適当な媒体、例えば沸水中で加熱
により直接弛緩できることを明細に述べている。しかし
ながら、実際には上述の処理条件は、塩素化ポリ塩化ビ
ニルの割合が比較的高いときにのみ良好な性質を持つ繊
維が得られることを可能にしている。この特許の唯一の
実施例において得られた糸の強力および伸度は比較的高
い割合の塩素化ポリ塩化ビニル:20重量%によって良
好である。他方、より低い塩素化ポリ塩化ビニル含量お
よびより低い延伸倍率では、前記の品質は沸水中の直接
弛緩により得ることは不可能である。塩素化ポリ塩化ビ
ニルが20重量%以上の繊維の機械的性質はずっと良好
であるが、製造コストもまた結果として増大する。
359,178号もまた混合物中の5〜50%の割合の
塩素化ポリ塩化ビニルとアタクチックポリ塩化ビニルの
混合物の使用を推奨しており、紡糸および延伸後、得ら
れた繊維が、主特許に示された条件のもとに張力下に安
定化される代わりに、適当な媒体、例えば沸水中で加熱
により直接弛緩できることを明細に述べている。しかし
ながら、実際には上述の処理条件は、塩素化ポリ塩化ビ
ニルの割合が比較的高いときにのみ良好な性質を持つ繊
維が得られることを可能にしている。この特許の唯一の
実施例において得られた糸の強力および伸度は比較的高
い割合の塩素化ポリ塩化ビニル:20重量%によって良
好である。他方、より低い塩素化ポリ塩化ビニル含量お
よびより低い延伸倍率では、前記の品質は沸水中の直接
弛緩により得ることは不可能である。塩素化ポリ塩化ビ
ニルが20重量%以上の繊維の機械的性質はずっと良好
であるが、製造コストもまた結果として増大する。
【0005】それゆえアタクチックポリ塩化ビニルと塩
素化ポリ塩化ビニルのこの型の混合物に伴う困難は、最
低の可能な製造コストによって最高の可能な機械的性質
を有する繊維を得ることを可能にする妥協案を見出すこ
とにある。
素化ポリ塩化ビニルのこの型の混合物に伴う困難は、最
低の可能な製造コストによって最高の可能な機械的性質
を有する繊維を得ることを可能にする妥協案を見出すこ
とにある。
【0006】フランス特許第2,495,646号によ
れば、塩素化PVCが少量成分である、例えば16〜2
0%である、PVC/塩素化PVC混合物に基づく糸お
よび繊維も発見されており、すでに改善された機械的特
性を示しているが、その強さはそれにもかかわらず現代
の、高速織機に使用することができる繊維糸の生産のた
めに不十分である。フランス特許第2,495,646
号に記載されている繊維から得られた繊維糸は低速織機
にだけ使用でき、すなわち高速織機によって作動するた
めに十分な強さを有するようにするには2本の繊維糸か
ら二子糸を得るために再加撚しなければならない。
れば、塩素化PVCが少量成分である、例えば16〜2
0%である、PVC/塩素化PVC混合物に基づく糸お
よび繊維も発見されており、すでに改善された機械的特
性を示しているが、その強さはそれにもかかわらず現代
の、高速織機に使用することができる繊維糸の生産のた
めに不十分である。フランス特許第2,495,646
号に記載されている繊維から得られた繊維糸は低速織機
にだけ使用でき、すなわち高速織機によって作動するた
めに十分な強さを有するようにするには2本の繊維糸か
ら二子糸を得るために再加撚しなければならない。
【0007】そのような使用は消費者に織物工業を少し
しか経済的な関心を持たせなくて、現代の織機の速度の
増大を心に留めさせる。
しか経済的な関心を持たせなくて、現代の織機の速度の
増大を心に留めさせる。
【0008】更に、フランス特許第2,495,646
号によって得られた繊維は不十分で非耐久性の捲縮を有
し、それはカードにかけることを可能にしない。
号によって得られた繊維は不十分で非耐久性の捲縮を有
し、それはカードにかけることを可能にしない。
【0009】既知の先行技術の繊維よりも優れている機
械的特性、より細い番手、耐久性の捲縮を有し、二子糸
の高価な製造を行うことなく高速織機に使用されるより
低い番手と十分に強い強度の繊維糸を得るために適する
PVC/塩素化PVCに基づく繊維が現在発見された。
械的特性、より細い番手、耐久性の捲縮を有し、二子糸
の高価な製造を行うことなく高速織機に使用されるより
低い番手と十分に強い強度の繊維糸を得るために適する
PVC/塩素化PVCに基づく繊維が現在発見された。
【0010】
【課題を解決するための手段】より詳しくは、本発明は
≦2.3dtexの線密度、115℃で30分間油で処
理後(ASTM規格D210 262T)≦6%の残留
収縮を持つ、塩素PVCを17〜20%含有するPVC
/塩素化PVC混合物に基づく繊維に関する。
≦2.3dtexの線密度、115℃で30分間油で処
理後(ASTM規格D210 262T)≦6%の残留
収縮を持つ、塩素PVCを17〜20%含有するPVC
/塩素化PVC混合物に基づく繊維に関する。
【0011】前記の繊維はまた ─ ≧4kN/mm2 、好ましくは≧5kN/mm2 の弾性
率、 ─ ≦36%、好ましくは≦34%の破壊伸度、 ─ ≧21.5cN/tex、好ましくは≧22または
それ以上さえもの破壊強力 を有する。
率、 ─ ≦36%、好ましくは≦34%の破壊伸度、 ─ ≧21.5cN/tex、好ましくは≧22または
それ以上さえもの破壊強力 を有する。
【0012】本発明はまた、それ自体が既知の方法で6
0/40の硫化炭素/アセトン溶媒中の重合体混合物の
溶液を紡糸し、3〜6倍の倍率まで沸水中でフィラメン
トを延伸し、2.7〜2.8バールの圧力で蒸気の存在
下に温度125〜140℃、好ましくは130〜135
℃で1〜3秒間張力のもとにフィラメントの連続的な安
定化を行ない、次に既知の方法でこのようにして得られ
たトウの機械的または空気捲縮を行って加圧のもとに蒸
気の存在下に温度>100℃で固定処理を行ない、連続
的に、次に沸水中で既知の方法または任意の適当な方法
によって弛緩し、次に既知の方法で連続乾燥しそして繊
維の形に切断することにより、17〜20重量%の割合
の塩素化PVCの、アタクチックポリ塩化ビニルと塩素
化ポリ塩化ビニルの混合物に基づく繊維を得る方法に関
する。
0/40の硫化炭素/アセトン溶媒中の重合体混合物の
溶液を紡糸し、3〜6倍の倍率まで沸水中でフィラメン
トを延伸し、2.7〜2.8バールの圧力で蒸気の存在
下に温度125〜140℃、好ましくは130〜135
℃で1〜3秒間張力のもとにフィラメントの連続的な安
定化を行ない、次に既知の方法でこのようにして得られ
たトウの機械的または空気捲縮を行って加圧のもとに蒸
気の存在下に温度>100℃で固定処理を行ない、連続
的に、次に沸水中で既知の方法または任意の適当な方法
によって弛緩し、次に既知の方法で連続乾燥しそして繊
維の形に切断することにより、17〜20重量%の割合
の塩素化PVCの、アタクチックポリ塩化ビニルと塩素
化ポリ塩化ビニルの混合物に基づく繊維を得る方法に関
する。
【0013】本発明はまた、上記の繊維から得られる繊
維糸に関し、それは良好な強力、今まで得られたものよ
りも細い線密度、およびより良い織物加工性、特に製織
加工性を有する。
維糸に関し、それは良好な強力、今まで得られたものよ
りも細い線密度、およびより良い織物加工性、特に製織
加工性を有する。
【0014】特に、本発明に係る繊維に関して、メート
ル番手(MN)50(20tex)の繊維糸を得ること
が可能であり、それは、PVC/塩素化PVC繊維の番
手が十分に細い繊維糸を得るには高すぎたので、今まで
は不可能であった。より荒い繊維糸、例えばMN20
(50tex)の場合、繊維糸を得ることは可能であっ
たが、しかしそれらの強力は不十分であった。本発明に
よれば、繊維糸は、少なくとも10または13cN/t
exの強力を有し、それは高速で織ることを可能にす
る。
ル番手(MN)50(20tex)の繊維糸を得ること
が可能であり、それは、PVC/塩素化PVC繊維の番
手が十分に細い繊維糸を得るには高すぎたので、今まで
は不可能であった。より荒い繊維糸、例えばMN20
(50tex)の場合、繊維糸を得ることは可能であっ
たが、しかしそれらの強力は不十分であった。本発明に
よれば、繊維糸は、少なくとも10または13cN/t
exの強力を有し、それは高速で織ることを可能にす
る。
【0015】アタクチック塩化ポリビニルは、本質的
に、一般に65〜85℃の二次転移温度を有する塩化ビ
ニルホモポリマーを意味する。ポリ塩化ビニルは主に、
アタクチック異性体から成り、すなわち、それは塩素お
よび水素原子のほとんどが分子の骨格を形成する鎖の両
側に無原則に位置する重合体である。その結果として、
そのような重合体は、普通性質として結晶化しない。そ
のような重合体は、最も普通には、一般に通常0℃より
高く、さらに一般的には20〜60℃の、またはもっと
高い温度での塊状、懸濁または乳化重合の既知の技術に
よって、最も安価な方法で得られる。
に、一般に65〜85℃の二次転移温度を有する塩化ビ
ニルホモポリマーを意味する。ポリ塩化ビニルは主に、
アタクチック異性体から成り、すなわち、それは塩素お
よび水素原子のほとんどが分子の骨格を形成する鎖の両
側に無原則に位置する重合体である。その結果として、
そのような重合体は、普通性質として結晶化しない。そ
のような重合体は、最も普通には、一般に通常0℃より
高く、さらに一般的には20〜60℃の、またはもっと
高い温度での塊状、懸濁または乳化重合の既知の技術に
よって、最も安価な方法で得られる。
【0016】本発明によって使用できる塩素化ポリ塩化
ビニルは、例えば、化学線の存在下にポリ塩化ビニルの
懸濁液の塩素化によって、または高温塩素化または化学
的に活性な放射線の存在下に得ることができる;それは
一般に少なくとも100℃の二次転移温度を有する。
ビニルは、例えば、化学線の存在下にポリ塩化ビニルの
懸濁液の塩素化によって、または高温塩素化または化学
的に活性な放射線の存在下に得ることができる;それは
一般に少なくとも100℃の二次転移温度を有する。
【0017】本発明に係る非連続的繊維は、異なる成分
の選択によって、今まで得られなかった機械的性質およ
び耐熱性を示す。まず第一に、およそ60/40の正確
な比の硫化炭素/アセトン溶媒混合物の使用と合わせ
て、17〜20%、好ましくは18〜20%のPVC/
塩素化PVC混合物中の塩素化PVC含量は、重合体混
合物のより良い結晶化度を達成することを可能にする。
この結晶化度は、続く熱処理、すなわち、3〜6倍の好
ましくは3.5−5倍の倍率に、85〜100℃の温度
の沸騰水中の延伸によってさらに改善される。
の選択によって、今まで得られなかった機械的性質およ
び耐熱性を示す。まず第一に、およそ60/40の正確
な比の硫化炭素/アセトン溶媒混合物の使用と合わせ
て、17〜20%、好ましくは18〜20%のPVC/
塩素化PVC混合物中の塩素化PVC含量は、重合体混
合物のより良い結晶化度を達成することを可能にする。
この結晶化度は、続く熱処理、すなわち、3〜6倍の好
ましくは3.5−5倍の倍率に、85〜100℃の温度
の沸騰水中の延伸によってさらに改善される。
【0018】本発明に係るフィラメントの延伸は、一般
に、例えば温度60〜100℃、さらに一般的に75〜
85℃の水中で先行される。実際の方法は、湯浴を使用
することからなる。実際の延伸は、1または2段階で行
うことができるが、しかし、予備加熱、予備延伸、例え
ば水が70〜95℃に維持される浴中で、ついで予備延
伸における温度より僅かに高い温度、好ましくは85〜
100℃、または上述の全体の延伸における温度での連
続的延伸によって徐々にフィラメントの温度を上げるこ
とが好ましい。全延伸比6を得ることを可能にするため
に、ピックアップロールの速度を制御することによって
ダイのすぐ後のフィラメントの延伸を制限することがよ
り容易になる。
に、例えば温度60〜100℃、さらに一般的に75〜
85℃の水中で先行される。実際の方法は、湯浴を使用
することからなる。実際の延伸は、1または2段階で行
うことができるが、しかし、予備加熱、予備延伸、例え
ば水が70〜95℃に維持される浴中で、ついで予備延
伸における温度より僅かに高い温度、好ましくは85〜
100℃、または上述の全体の延伸における温度での連
続的延伸によって徐々にフィラメントの温度を上げるこ
とが好ましい。全延伸比6を得ることを可能にするため
に、ピックアップロールの速度を制御することによって
ダイのすぐ後のフィラメントの延伸を制限することがよ
り容易になる。
【0019】フィラメントが受ける第二の熱処理は、フ
ィラメントの構造を固定することおよびそれらに良い性
質、特に115℃で≦6%、好ましくは5%に油中の収
縮を付与することおよび≦2.3dtex、好ましくは
≦2.25の線密度を得ることを可能にすることに寄与
する。より良い結晶状態によって、この処理は、通常P
VC/塩素化PVC混合物によって許容される温度より
も高い温度において行うことができる。
ィラメントの構造を固定することおよびそれらに良い性
質、特に115℃で≦6%、好ましくは5%に油中の収
縮を付与することおよび≦2.3dtex、好ましくは
≦2.25の線密度を得ることを可能にすることに寄与
する。より良い結晶状態によって、この処理は、通常P
VC/塩素化PVC混合物によって許容される温度より
も高い温度において行うことができる。
【0020】それは、1.3〜3.6バール、好ましく
は2.7〜3バールの圧力で蒸気の存在下において、1
20〜140℃、好ましくは130〜135℃の温度
で、1〜3秒間行われる。
は2.7〜3バールの圧力で蒸気の存在下において、1
20〜140℃、好ましくは130〜135℃の温度
で、1〜3秒間行われる。
【0021】このように安定化された、フィラメントは
任意の既知の機械的または空気的手段、例えば、フラン
ス特許第1,289,491号に加えてフランス特許第
83329号に記載されているようなノズルによって、
捲縮される。そのようなノズルにおいて、フィラメント
は110〜130℃の温度において飽和蒸気で処理さ
れ、同時に弛緩および捲縮され、それは続く織物加工性
をより良くする。
任意の既知の機械的または空気的手段、例えば、フラン
ス特許第1,289,491号に加えてフランス特許第
83329号に記載されているようなノズルによって、
捲縮される。そのようなノズルにおいて、フィラメント
は110〜130℃の温度において飽和蒸気で処理さ
れ、同時に弛緩および捲縮され、それは続く織物加工性
をより良くする。
【0022】永久的になるためおよびカージングを容易
にするために、例えば、このように作られた捲縮は、高
温、一般に110〜120℃で、少なくとも20秒間、
好ましくは少なくとも30秒間、および好ましくは連続
的に、加圧のもとに蒸気の存在下に固定されなければな
らない。
にするために、例えば、このように作られた捲縮は、高
温、一般に110〜120℃で、少なくとも20秒間、
好ましくは少なくとも30秒間、および好ましくは連続
的に、加圧のもとに蒸気の存在下に固定されなければな
らない。
【0023】例えば、Serracant S.A.に
よって販売されている、商標Towfixで知られてい
る市販装置を使用することが可能であり、その装置は捲
縮されたフィラメントのトウが積み重ねられる閉鎖した
回転ドラムからなり、これらのトウは、所望の高温で連
続的に処理されて工業的規模においてその方法を実施可
能にする。
よって販売されている、商標Towfixで知られてい
る市販装置を使用することが可能であり、その装置は捲
縮されたフィラメントのトウが積み重ねられる閉鎖した
回転ドラムからなり、これらのトウは、所望の高温で連
続的に処理されて工業的規模においてその方法を実施可
能にする。
【0024】永久的に捲縮されたフィラメントは、次
に、従来の方法、一般に100℃に近い温度で乾燥され
る。
に、従来の方法、一般に100℃に近い温度で乾燥され
る。
【0025】本発明に係る方法は、延伸と共に始まりま
たは重合体の溶解と共に始まってさえも、最終的な糸ま
たは繊維が得られるまで、完全に連続的に行うことがで
きる。その結果として、工業的規模において経済的に実
施することを容易にするのに役立つ。
たは重合体の溶解と共に始まってさえも、最終的な糸ま
たは繊維が得られるまで、完全に連続的に行うことがで
きる。その結果として、工業的規模において経済的に実
施することを容易にするのに役立つ。
【0026】本出願によって紡糸された重合体または溶
液は、それらの色、染色性、熱−および光−安定性、電
気抵抗率などのような性質の幾つかを改善することので
きる、光−および熱−安定剤、光学光沢剤、顔料、染料
のような普通の充填剤を含むことができる。
液は、それらの色、染色性、熱−および光−安定性、電
気抵抗率などのような性質の幾つかを改善することので
きる、光−および熱−安定剤、光学光沢剤、顔料、染料
のような普通の充填剤を含むことができる。
【0027】そのような方法は、フランス特許第2,4
95,646号によって得られるポリ塩化ビニル/塩素
化ポリ塩化ビニル混合物に基づく糸のそれよりも良い機
械的性質を有する繊維を生じる。
95,646号によって得られるポリ塩化ビニル/塩素
化ポリ塩化ビニル混合物に基づく糸のそれよりも良い機
械的性質を有する繊維を生じる。
【0028】熱−収縮および低い番手に加えて、破壊強
力および破壊伸度の値は改善され、そしてこのことは改
善された製織挙動と共にずっと良い性能の繊維糸を得る
ことを可能にする。それらはまた、それら自身または他
の繊維との混合物によって、編物、不織物品の製造のた
めに使用することができ、そして特に適当な条件下にお
ける全ての普通の洗濯およびドライクリーニング処理に
付することができる。
力および破壊伸度の値は改善され、そしてこのことは改
善された製織挙動と共にずっと良い性能の繊維糸を得る
ことを可能にする。それらはまた、それら自身または他
の繊維との混合物によって、編物、不織物品の製造のた
めに使用することができ、そして特に適当な条件下にお
ける全ての普通の洗濯およびドライクリーニング処理に
付することができる。
【0029】発明に係る前記の糸および繊維は、その
上、特に混合物の組成に固有である特定の性質:不燃
性、光に対する抵抗性、化学的不活性および熱的、電気
的および音響的絶能力の結果として、織物分野において
価値を認められる。
上、特に混合物の組成に固有である特定の性質:不燃
性、光に対する抵抗性、化学的不活性および熱的、電気
的および音響的絶能力の結果として、織物分野において
価値を認められる。
【0030】次の実施例は、その中で部は重量表示であ
ることを理解されるべきであるが、案内のために提供す
るものであって、全く限定を意味するものではない。
ることを理解されるべきであるが、案内のために提供す
るものであって、全く限定を意味するものではない。
【0031】実施例 1 28重量%の濃度で重合体溶液を容積比60/40の硫
化炭素/アセトン溶媒混合物を使用して調製した。
化炭素/アセトン溶媒混合物を使用して調製した。
【0032】重合体は次の混合物から成る: ─ 主にアタクチックポリ塩化ビニル80重量%(AF
NOR値:120−AFNOR標準T51−013によ
る−塩素含量56.5%)、および ─ 塩素含量69%およびAFNOR値110を有する
塩素化ポリ塩化ビニル20重量%。
NOR値:120−AFNOR標準T51−013によ
る−塩素含量56.5%)、および ─ 塩素含量69%およびAFNOR値110を有する
塩素化ポリ塩化ビニル20重量%。
【0033】このようにして得た溶液を、おおよそ70
℃に維持しながら濾過し、フランス特許第913,92
7号に記載されているように、溶媒混合物の連続的な回
収を可能にする乾式紡糸小室中で、直径0.06mmの9
08個のオリフィスを含むダイを通して紡糸した。フィ
ラメントを次いで80℃に維持した水浴中で予熱し、次
いで一番目に85℃に維持した水浴中で3.15倍の比
率まで延伸し、次いで2番目に100℃に維持した第2
の水浴中で1.2倍の比率まで(全倍率3.78倍)延
伸した。フィラメントを次いで張力のもと飽和蒸気を含
む管中にて125℃圧力2.32バールで、フィラメン
ト入口および出口速度を厳密に同一にし、管中の滞留時
間を2秒にして、連続的に安定化した。
℃に維持しながら濾過し、フランス特許第913,92
7号に記載されているように、溶媒混合物の連続的な回
収を可能にする乾式紡糸小室中で、直径0.06mmの9
08個のオリフィスを含むダイを通して紡糸した。フィ
ラメントを次いで80℃に維持した水浴中で予熱し、次
いで一番目に85℃に維持した水浴中で3.15倍の比
率まで延伸し、次いで2番目に100℃に維持した第2
の水浴中で1.2倍の比率まで(全倍率3.78倍)延
伸した。フィラメントを次いで張力のもと飽和蒸気を含
む管中にて125℃圧力2.32バールで、フィラメン
ト入口および出口速度を厳密に同一にし、管中の滞留時
間を2秒にして、連続的に安定化した。
【0034】フィラメントを次にフランス特許第83,
329号に加えてフランス特許第1,289,491号
に記載されているように蒸気の存在下120℃にてノズ
ル中で機械的捲縮および自由緩和に付した。
329号に加えてフランス特許第1,289,491号
に記載されているように蒸気の存在下120℃にてノズ
ル中で機械的捲縮および自由緩和に付した。
【0035】フィラメントトウを次いでSerraca
nt Societe Anoryme社の商標Two
Fixのもとに同業者に知られている装置中で、連続
的に、温度110℃で30秒間蒸気−処理し、トウを4
50kg/m3 の割合で濃密にされた形状に処理した。次
いで従来のやり方で炉中で105℃で乾燥し、慣例的に
切断して非連続的な繊維を得た。
nt Societe Anoryme社の商標Two
Fixのもとに同業者に知られている装置中で、連続
的に、温度110℃で30秒間蒸気−処理し、トウを4
50kg/m3 の割合で濃密にされた形状に処理した。次
いで従来のやり方で炉中で105℃で乾燥し、慣例的に
切断して非連続的な繊維を得た。
【0036】得られた繊維の結果を以下の表1に示す。
【0037】実施例 2 張力のもと130℃圧力2.7バールの蒸気の存在下で
行うセット処理を除いて、実施例1を再現した。得られ
た繊維の特性を表1に示す。
行うセット処理を除いて、実施例1を再現した。得られ
た繊維の特性を表1に示す。
【0038】実施例 3 張力のもと135℃圧力3バールの蒸気の存在下で行な
うセット処理を除いて、実施例1を再現した。繊維の性
質を以下の表に一覧表にして示す;フランス特許第2,
495,642号によって50/50 硫化炭素/アセ
トン混合物中の塩素化PVC17.5%の割合のPVC
/塩素化PVC混合物から、同じやり方で紡糸して延伸
し、フィラメントを蒸気の存在下で、113℃圧力1.
7バールで行う、ヒートセット処理に付し、次いで実施
例1に示したやり方でノズル中で捲縮し、105℃で乾
燥して得られた対照繊維と比較して、実施例1〜3に対
応する試験を行なった。
うセット処理を除いて、実施例1を再現した。繊維の性
質を以下の表に一覧表にして示す;フランス特許第2,
495,642号によって50/50 硫化炭素/アセ
トン混合物中の塩素化PVC17.5%の割合のPVC
/塩素化PVC混合物から、同じやり方で紡糸して延伸
し、フィラメントを蒸気の存在下で、113℃圧力1.
7バールで行う、ヒートセット処理に付し、次いで実施
例1に示したやり方でノズル中で捲縮し、105℃で乾
燥して得られた対照繊維と比較して、実施例1〜3に対
応する試験を行なった。
【0039】
【表1】
【0040】糸の配向度を表わす縮み応力を収縮計(r
etractometer)を使用して測定した。平均
番手400dtexを有する試験片の形に集合させた、
長さ4cmのフィラメントの試料を(それぞれの試験は2
個の試験片について行なった)、延伸、安定化および最
終緩和の種々の段階の各々の後に、1℃/分の温度上昇
で、30℃から170℃までの温度にさらした。10-2
g/dtexで表示される、緩和力を、温度の函数とし
て各試験片について測定した。各々の場合においてこの
収縮応力または収縮力はある一定の温度で最高を経験し
た。製品の分子配向特性を表わすものが収縮応力と称せ
られる、この最高収縮力である。
etractometer)を使用して測定した。平均
番手400dtexを有する試験片の形に集合させた、
長さ4cmのフィラメントの試料を(それぞれの試験は2
個の試験片について行なった)、延伸、安定化および最
終緩和の種々の段階の各々の後に、1℃/分の温度上昇
で、30℃から170℃までの温度にさらした。10-2
g/dtexで表示される、緩和力を、温度の函数とし
て各試験片について測定した。各々の場合においてこの
収縮応力または収縮力はある一定の温度で最高を経験し
た。製品の分子配向特性を表わすものが収縮応力と称せ
られる、この最高収縮力である。
【0041】収縮(または捲縮率)をInstron
1122により測定した。:その番手を測定された繊維
を完全な除捲縮状態に達するまで引張り試験に付した
(応力/伸長曲線による検出)。
1122により測定した。:その番手を測定された繊維
を完全な除捲縮状態に達するまで引張り試験に付した
(応力/伸長曲線による検出)。
【0042】この曲線のある特定の点を次の値の計算の
ために書き留めた:
ために書き留めた:
【0043】繊維糸条を実施例2により得られた繊維か
ら調製したが、それらの特性は次の通りであった。:
ら調製したが、それらの特性は次の通りであった。:
【0044】
【表2】
Claims (8)
- 【請求項1】 塩素化PVCの割合が17〜20%のア
タクチックPVC/塩素化PVC混合物系カットファイ
バーであって、≦2.3dtexの線密度およびAST
M規格D210262Tによる115℃30分間の油に
よる処理後≦6%の残留収縮を有することを特徴とす
る、カットファイバー。 - 【請求項2】 ≦36%の破壊伸度を有する、請求項1
に記載のカットファイバー。 - 【請求項3】 ≧21.5cN/texの破壊強力を有
する、請求項1に記載のカットファイバー。 - 【請求項4】 ≧4kN/mm2 の弾性率を有する、請求
項1に記載のカットファイバー。 - 【請求項5】 塩素化PVCの割合が17〜20%のP
VC/塩素化PVC混合物の溶液を、体積でおおよそ6
0/40の割合の硫化炭素/アセトン溶媒混合物中に既
知の方法で乾式紡糸し、フィラメントが3〜6倍の比率
まで沸水中で延伸し、蒸気の存在下に2.3〜3.6バ
ールの絶対圧のもとに温度125〜140℃で1〜3秒
間張力下に連続的に安定化し、このようにして得られた
トウを、既知の方法で機械的に捲縮し、捲縮が圧力のも
とに蒸気の存在下に温度≧100℃で連続的に固定し、
次いでフィラメントを弛緩し、次いで慣例的に、連続的
に乾燥し、そして既知の方法で切断する、請求項1に記
載のカットファイバーを得る方法。 - 【請求項6】 フィラメントを、2.7〜3バールの絶
対圧のもとに、温度130〜135℃で加圧下に安定化
する、請求項5に記載の方法。 - 【請求項7】 捲縮を温度110〜125℃で固定す
る、請求項5に記載の方法。 - 【請求項8】 ≧20のメートル番手および≧10cN
/texの破壊強力を有する塩素化PVCを17〜20
%含有するPVC/塩素化PVC混合物から生じる繊維
に基づく繊維糸。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9110704A FR2680525B1 (fr) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | Fibres a base de melanges pvc/pvc chlore possedant des proprietes mecaniques ameliorees et files de fibres de tenacite amelioree obtenus a partir de ces fibres. |
FR9110704 | 1991-08-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06184813A true JPH06184813A (ja) | 1994-07-05 |
JP2535124B2 JP2535124B2 (ja) | 1996-09-18 |
Family
ID=9416456
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4221732A Expired - Lifetime JP2535124B2 (ja) | 1991-08-23 | 1992-08-20 | Pvc/塩素化pvc混合物系繊維およびこれから得られた繊維糸 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0530119B1 (ja) |
JP (1) | JP2535124B2 (ja) |
AT (1) | ATE165124T1 (ja) |
CA (1) | CA2076586A1 (ja) |
DE (1) | DE69225099T2 (ja) |
ES (1) | ES2117657T3 (ja) |
FR (1) | FR2680525B1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998040545A1 (fr) * | 1997-03-11 | 1998-09-17 | Kaneka Corporation | Fibres de chlorure de vinyl et procede d'elaboration |
WO2004090208A1 (ja) * | 2003-04-04 | 2004-10-21 | Denki Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | ポリ塩化ビニル繊維、その製造方法及びその用途 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5444776A (en) * | 1977-09-14 | 1979-04-09 | Matsushita Electric Works Ltd | Electromagnetic contactor |
JPS6452487A (en) * | 1987-08-24 | 1989-02-28 | Nagase Iron Works Co Ltd | Health instrument |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5365422A (en) * | 1976-11-22 | 1978-06-10 | Teijin Ltd | Production of polyvinyl chloride fibers having improved heat resistance |
FR2495646A1 (fr) * | 1980-12-08 | 1982-06-11 | Rhone Poulenc Textile | Fils et fibres de bonnes proprietes a base de melange de polychlorure de vinyle et de polychlorure de vinyle surchlore et procede pour leur obtention |
FR2524475A1 (fr) * | 1982-04-01 | 1983-10-07 | Rhovyl | Solutions a base de polychlorure de vinyle, leur procede d'obtantion et fils et fibres ainsi obtenus |
-
1991
- 1991-08-23 FR FR9110704A patent/FR2680525B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-08-20 JP JP4221732A patent/JP2535124B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1992-08-21 ES ES92420282T patent/ES2117657T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1992-08-21 AT AT92420282T patent/ATE165124T1/de not_active IP Right Cessation
- 1992-08-21 DE DE69225099T patent/DE69225099T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-08-21 EP EP92420282A patent/EP0530119B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1992-08-21 CA CA002076586A patent/CA2076586A1/fr not_active Abandoned
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5444776A (en) * | 1977-09-14 | 1979-04-09 | Matsushita Electric Works Ltd | Electromagnetic contactor |
JPS6452487A (en) * | 1987-08-24 | 1989-02-28 | Nagase Iron Works Co Ltd | Health instrument |
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WO2004090208A1 (ja) * | 2003-04-04 | 2004-10-21 | Denki Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | ポリ塩化ビニル繊維、その製造方法及びその用途 |
US7629048B2 (en) | 2003-04-04 | 2009-12-08 | Denki Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Polyvinyl chloride fiber, process for producing the same, and use thereof |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2535124B2 (ja) | 1996-09-18 |
DE69225099D1 (de) | 1998-05-20 |
EP0530119A1 (fr) | 1993-03-03 |
ATE165124T1 (de) | 1998-05-15 |
EP0530119B1 (fr) | 1998-04-15 |
DE69225099T2 (de) | 1998-11-26 |
CA2076586A1 (fr) | 1993-02-24 |
FR2680525B1 (fr) | 1996-04-12 |
FR2680525A1 (fr) | 1993-02-26 |
ES2117657T3 (es) | 1998-08-16 |
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