JP3777707B2 - 難燃性に優れた布帛 - Google Patents
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Description
【0002】
【産業上の利用分野】
本発明は、ハロゲンを含む重合体よりなる繊維とポリエステル系繊維を複合した、高度な難燃性を有するインテリア繊維製品を可能とする布帛に関する。
【0003】
【従来の技術】
近年、衣食住の安全性確保の要求が強まり難燃素材の必要性が高まってきている。その様な状況の中、インテリア素材、特にカーテン分野において難燃性以外の意匠性向上、コスト低減の要求が高まっている。
【0004】
従来から、可燃性繊維と高度な難燃性を有する難燃性繊維を複合して難燃性を維持する方法が試みられており、特に、最も汎用的な繊維であるポリエステル系繊維に高度な難燃性を有する繊維を複合することにより、複合難燃繊維とすることは、コスト、意匠性、生産性の面で非常に有利である。
しかしながら、従来技術のハロゲン含有繊維にSb化合物を大量に添加した繊維とポリエステル繊維の複合化では、大量の難燃剤を添加することから繊維に光沢を持たせることが困難であり意匠性に制約を受けると共に、コスト面でも不利となり、汎用的なインテリア素材として使いづらい面があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、ポリエステル系繊維と複合して、従来技術よりも意匠性、コストに有利な汎用的な難燃性インテリア繊維製品を可能とする布帛を提供するためになされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、前記問題を解決するため鋭意検討を重ねた結果、Sb化合物を含むハロゲン含有重合体よりなる繊維の分解開始温度と融解温度を改良することで大量のSb化合物を添加することなくハロゲン含有重合体よりなる繊維とポリエステル系繊維の複合繊維で高い難燃性を有することができることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0007】
すなわち本発明は、(A)繊維を構成する重合体100重量部中にハロゲンを17〜70重量部含み、前記重合体100重量部に対してSb化合物を0.1重量部以上6重量部未満含み、分解開始温度が240℃以上でかつ融解温度が240℃以下の繊維65〜35重量部を緯糸に、(B)ポリエステル系繊維35〜65重量部を経糸とした合計が100重量部となるように複合してなる布帛に関する。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の(A)複合難燃繊維におけるハロゲンを含む重合体からなる繊維は、(A)繊維を構成する重合体100重量部中にハロゲンを17〜70重量部、好ましくは、22〜45重量部含むものである。本発明に用いる(A)繊維を構成する重合体100重量部中にハロゲンを17〜70重量部含む繊維としては、たとえばハロゲンを含有する単量体の重合体よりなる繊維、前記ハロゲンを含有する単量体とハロゲンを含有しない単量体との共重合体よりなる繊維、ハロゲンを含有する重合体とハロゲンを含有しない重合体とのポリマーブレンド物または後加工によりハロゲンを導入したハロゲン含有重合体よりなる繊維、一種以上のハロゲン含有重合体よりなる繊維と一種以上のハロゲンを含有しない重合体よりなる繊維を複合した複合体繊維、二種以上のハロゲン含有重合体よりなる繊維を複合したハロゲン含有複合体繊維などがあげられるが、これらに限定されるものではない。
【0009】
前記共重合可能なビニル系単量体としては、たとえばアクリル酸、そのエステル、メタクリル酸、そのエステル、アクリルアミド、メタクリルアミド、酢酸ビニル、ビニルスルホン酸、その塩、メタクリルスルホン酸、その塩、スチレンスルホン酸、その塩などがあげられ、それらの一種または二種以上が用いられうる。なお、前記(A)のハロゲン含有量が、(A)繊維を構成する重合体100重量部中に17重量部未満では、繊維の難燃性が不十分となり最終製品である布帛の難燃性を維持することが困難になり、また70重量部を越えると、製造された繊維の物性(強度、耐熱性など)、染色性、風合いなどの性能が十分でなくなり、いずれも好ましくない。
【0010】
(A)繊維を構成する重合体100重量部に対して、0.1重量部以上6重量部未満含まれるSb化合物は、三酸化アンチモン、五酸化アンチモン、アンチモン酸、オキシ塩化アンチモンなどの無機アンチモン化合物であり、それぞれ単独でも複数を混合せしめても良い。Sb化合物が(A)繊維を構成する重合体100重量部に対して0.1重量部未満では、複合繊維を難燃化することが困難となり、また6重量部以上では、繊維の光沢がなくなり、コスト面でも不利となり、好ましくない。
【0011】
(A)の分解開始温度が240℃以上とするためには、(A)を構成するハロゲン含有ビニル単量体の熱安定性の高いものを選ぶのが好ましい。すなわち、アクリロニトリル−ハロゲン含有単量体の共重合体の場合、ハロゲン含有ビニル単量体として塩化ビニル単量体を用いることにより分解開始温度を240℃以上とすることができる。この場合、塩化ビニリデン単量体を用いると分解開始温度は、240℃以下となり不向きである。
【0012】
(A)の融解温度を240℃以下とするためには、(A)を構成する重合体の組成を選ぶのが好ましい。すなわち、アクリロニトリル−ハロゲン含有単量体の共重合体の場合、アクリロニトリルの比率が高いほど融解温度は高くなる。このため融解温度を240℃以下とするためには、アクリロニトリルの重合体に占める重量比率が65%以下とするのが好ましい。ただし、所望とする熱分解温度、融解温度を得られれば、これら単量体の構造による必要はない。
【0013】
本発明に使用しうる(B)ポリエステル系繊維としては、ポリエチレンテレフタレートを主成分とする一般的なポリエステル繊維であれば良く、レギュラー糸および加工糸、新合繊など特殊な処理を施した加工糸などが用いられうる。
【0014】
本発明の布帛が優れた難燃性を持つ理由は、Sb化合物を含みハロゲンを含む重合体からなる繊維が、ポリエステルの溶融温度である240℃より高い分解開始温度と240℃より低い溶融温度を持つことにより、火源により加熱されポリエステルが溶融するとき、 Sb化合物を含みハロゲンを含む重合体からなる繊維が熱分解による炭化をする前に溶融してポリエステルと一体化し、あたかも一つの難燃繊維素材となり、ポリエステルの燃焼を抑えることが可能となるためと推察される。
【0015】
【実施例】
以下、実施例をあげて本発明をさらに詳しく説明するが、本発明はかかる実施例に限定されるものではない。
なお、実施例の記載に先立って、各種特性の評価方法を示す。
【0016】
(1)分解開始温度の測定
分解開始温度を測定する方法は、セイコウ電子社製TG/DTA220(接続ステーションSSC500H)熱分析装置を用いた。
測定試料は繊維を細かくカットしたものを用い、測定重量約2mg、昇温速度10℃/min、雰囲気Air10ml/minの条件で測定を行った。
分解開始温度の決定は、JIS−K7120法により行った。
【0017】
(2)融解温度の定義
一定の荷重で繊維に張力を与え加熱したとき、収縮が起こり、その後溶融による伸長が生じる。この伸長が開始する温度を融解温度とした。
融解温度は、繊維の太さ、荷重の重さ、加熱速度に影響を受けるため、メートル番手17番手の紡績糸に対して、300mgの荷重とし、加熱速度は100℃/minとした。
【0018】
(3)融解温度の測定
熱収縮率を測定する方法は、セイコウ電子社製TMA/SS150C(接続ステーションSSC500H)熱分析装置を用いた。測定する試料の形態は、メートル番手17番手の紡績糸を用い、
試長5mm、荷重300mgとし、加熱速度100℃/min、
雰囲気Air10ml/minの条件で測定を行った。
【0019】
(4)難燃性
難燃性の評価方法は、消防検定法45°タルマセ法60秒加熱法に基づき実施した。また、織布の洗濯は、行わなかった。織布の燃焼方向は、経緯裏表の4方向からとし、その炭化長の全平均値で比較した。炭化長が短いほど難燃性は高いといえる。ただし、経緯裏表4方向からの燃焼試験で、一枚でも全焼(織布を支持している枠まで炎が達したもの)が発生した織布については平均値をとることができないため全焼とした。
【0020】
実施例1および比較例1
<実施例1>
アクリロニトリル49.5部、塩化ビニル49.5部、スチレンスルホン酸ソーダ1.0部からなり、シクロヘキサノン0.2重量%溶液での比粘度0.16のハロゲン含有共重合体をアセトンに重合体濃度27%になるように溶解した。
得られた重合体溶液中の重合体に対し3重量部の三酸化アンチモンを加え紡糸原液とした。該紡糸原液を口径0.08ミリ、ホール数300ホールのノズルを用い、30%アセトン水溶液に押し出し、水洗、乾燥工程の後、120℃で3倍に延伸し、150℃で5分間熱処理を行い、紡績用仕上げ油剤を添付、クリンプを付け、51ミリのカット長にカットした。得られた繊維のハロゲン含有量は、27.2%であった。該繊維をメートル番手17番手で紡績を行った。得られた紡績糸の融解温度および分解温度を表1に示す。
【0021】
【表1】
【0022】
<比較例1>
アクリロニトリル52.5部、塩化ビニリデン46.5部、スチレンスルホン酸ソーダ1.0部からなり、シクロヘキサノン0.2重量%溶液での比粘度0.21のハロゲン含有共重合体をジメチルホルムアミドに重合体濃度30%になるように溶解した。
得られた重合体溶液中の重合体に対して3重量部の三酸化アンチモンを添加し、紡糸原液とした。該紡糸原液をノズル口径0.08mmおよび口数300ホールのノズルを用い、30%のジメチルホルムアミド水溶液中に押し出し、水洗したのち130℃で乾燥し、ついで3倍に延伸してから、さらに150℃で5分加熱処理を行い、紡績用仕上げ油剤を添付、クリンプを付け、51ミリのカット長にカットした。得られた繊維のハロゲン含有量は、33.0%であった。
該ハロゲン含有繊維をメートル番手17番手で紡績を行った。
得られた紡績糸の融解温度および分解温度を表2に示す。
【0023】
【表2】
【0024】
経糸にポリエステル150dウーリー糸130本/吋、緯糸に実施例1、比較例1で得られた紡績糸40本/吋を用いた繻子織りの織布を作成した。ポリエステルの混率は48重量部、Sb化合物含有ハロゲン重合体繊維の混率は、52重量部であった。得られた織布の難燃性評価結果を表3に示す。
【0025】
【表3】
【0026】
表3より明らかなように、実施例1の分解開始温度が270℃と240℃より高く、融解温度が230℃と240℃より低い紡績糸を用いた場合、高い難燃性を示すのに対し、比較例1の融解温度が230℃と240℃よりも低いが分解開始温度が230℃と240℃より低い紡績糸を用いた場合、全焼が発生する。
【0027】
<実施例2、3>
実施例1と同様のハロゲン含有共重合体をアセトンに重合体濃度27%になるように溶解した。
得られた重合体溶液中の重合体に対し0.1重量部の三酸化アンチモンを加え紡糸原液とした。該紡糸原液を口径0.08ミリ、ホール数300ホールのノズルを用い、30%アセトン水溶液に押し出し、水洗、乾燥工程の後、120℃で3倍に延伸し、150℃で5分間熱処理を行い、紡績用仕上げ油剤を添付、クリンプを付け、51ミリのカット長にカットした。得られた繊維のハロゲン含有量は28.1%であった。該繊維をメートル番手17番手で紡績を行った。(これを実施例2とする。)
また、実施例1と同様のハロゲン含有共重合体をアセトンに重合体濃度27%になるように溶解し、得られた重合体溶液中の重合体に対し5.9重量部の三酸化アンチモンを加え紡糸原液とした。該紡糸原液を口径0.08ミリ、ホール数300ホールのノズルを用い、30%アセトン水溶液に押し出し、水洗、乾燥工程の後、120℃で3倍に延伸し、150℃で5分間熱処理を行い、紡績用仕上げ油剤を添付、クリンプを付け、51ミリのカット長にカットした。
得られた繊維のハロゲン含有量は、26.5%であった。該繊維をメートル番手17番手で紡績を行った。(これを実施例3とする。)
【0028】
<比較例2、3>
比較例1と同様のハロゲン含有共重合体をジメチルホルムアミドに重合体濃度30%になるように溶解した。
得られた重合体溶液中の重合体に対して0.1重量部の三酸化アンチモンを添加し、紡糸原液とした。該紡糸原液をノズル口径0.08mmおよび口数300ホールのノズルを用い、30%のジメチルホルムアミド水溶液中に押し出し、水洗したのち130℃で乾燥し、ついで3倍に延伸してから、さらに150℃で5分加熱処理を行い、紡績用仕上げ油剤を添付、クリンプを付け、51ミリのカット長にカットした。得られた繊維のハロゲン含有量は、34.0%であった。ハロゲン含有繊維をメートル番手17番手で紡績を行った。(これを比較例2とする)
また、比較例1と同様のハロゲン含有共重合体をジメチルホルムアミドに重合体濃度30%になるように溶解し、得られた重合体溶液中の重合体に対して5.9重量部の三酸化アンチモンを添加し、紡糸原液とした。該紡糸原液をノズル口径0.08mmおよび口数300ホールのノズルを用い、30%のジメチルホルムアミド水溶液中に押し出し、水洗したのち130℃で乾燥し、ついで3倍に延伸してから、さらに150℃で5分加熱処理を行い、紡績用仕上げ油剤を添付、クリンプを付け、51ミリのカット長にカットした。
得られた繊維のハロゲン含有量は、32.1%であった。 該ハロゲン含有繊維をメートル番手17番手で紡績を行った。(これを比較例3とする)
各紡績糸の融解温度、分解開始温度と経糸ポリエステル150dウーリー糸130本/吋、緯糸各紡績糸40本/吋の繻子織りの織布での難燃性確認結果を表4に示す。
【0029】
【表4】
【0030】
難燃剤量が少ない実施例2に置いても実施例1と同様に高い難燃性を有しているにもかかわらず、分解開始温度が240℃より低い比較例2、3の織布は、全焼が発生し、難燃性向上のため難燃剤を増やしても難燃性向上を図ることができない。
【0031】
【発明の効果】
本発明の難燃性に優れた布帛は、ポリエステル系繊維と混ぜて、意匠性、コストに有利な汎用的な難燃性インテリア繊維製品を可能とするものである。
Claims (1)
- (A)繊維を構成する重合体100重量部中にハロゲンを17〜70重量部含み、前記重合体100重量部に対してSb化合物を0.1重量部以上6重量部未満含み、分解開始温度が240℃以上でかつ融解温度が240℃以下の繊維65〜35重量部を緯糸に、(B)ポリエステル系繊維35〜65重量部を経糸とした合計が100重量部となるように複合してなる布帛。
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- 1997-03-18 JP JP06443797A patent/JP3777707B2/ja not_active Expired - Fee Related
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