JPH0618340U - 用紙トレイの収納構造 - Google Patents

用紙トレイの収納構造

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JPH0618340U
JPH0618340U JP6175792U JP6175792U JPH0618340U JP H0618340 U JPH0618340 U JP H0618340U JP 6175792 U JP6175792 U JP 6175792U JP 6175792 U JP6175792 U JP 6175792U JP H0618340 U JPH0618340 U JP H0618340U
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JP
Japan
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hopper
tray
paper tray
paper
storage chamber
Prior art date
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Pending
Application number
JP6175792U
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English (en)
Inventor
哲 金子
裕靖 井上
宏作 北原
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 用紙補給を容易に、かつ確実に行える。 【構成】 用紙トレイ1の内部には、スプリング9によ
り常時、前面側が上方に押し上げられた凸部4aを有す
るホッパー4が設けられている。トレイ1内の係合子1
2は、シャフト11に揺動自在で、ホッパー4を下方位
置に保持するように凸部4aに係合する方向に揺動付勢
されている。トレイ1の側面部20の長穴20aを貫通
し両端部20aが突出したシャフト22は、ホッパー4
に一体的に配設されている。給紙装置15には、トレイ
1を収納する収納室17が設けられている。収納室17
の終端には、穴2aからトレイ1内に侵入し係合子12
と凸部4aとの係合を解除する突起が設けられている。
そして、収納室17の側面には、トレイ1を抜き取る途
中でシャフト22の両端部22aと係合してホッパー4
を押し下げるカム25が設けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、プリンタ装置、複写機等に採用されている給紙装置における用紙ト レイの収納構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、この種の用紙トレイには、給紙装置内に収納されたときに、用紙を給 紙状態とするために用紙を上方に押圧するホッパーがトレイの底面部に上下動自 在に設けられており、このホッパーは、給紙装置内から引き抜き用紙を補給する ときには、トレイの底面部側に押下げて行っている。これを図4および図5に基 づいて説明する。 同図において、符号1で示すものは、上面が開口された箱状の用紙トレイで、 前面部2の中央上部には、穴2aが穿設されており、内部には、底面板3、底面 板3に背面側の一側部を軸として揺動自在に支持され前面側中央部に凸部4aが 突設されたホッパー4、両側面板5、5、セパレート爪6、背面板7がそれぞれ 配設され、ホッパー4の前面側は底面板3に取り付けられた圧縮スプリングによ り常時上方に付勢されて、セパレート爪6に当接することにより、上方の位置規 制がなされている。
【0003】 底面板3の前面部には、対向するようにして一対の支持部10が立設され、こ の支持部10には、シャフト11が軸支され、シャフト11に上下端に係合部1 2a、12bが形成された係合子12が揺動自在に支持されており、この係合子 12はコイルスプリング13により、常時図5中反時計方向に揺動習性が付与さ れている。 15は給紙装置で、前面側に前記用紙トレイ1が挿入される挿入口16を有す る収納室17が設けられており、収納室17の終端部には、前記穴2aに対応し た位置に突起18が設けられている。
【0004】 このような構成において、給紙装置15に用紙を補給するときには、図5(a )に示すように、ホッパー4をスプリング9に抗して下方に押圧すると、反時計 方向に付勢された係合子12の係合部12aがホッパー4の凸部4aの上方に入 り込み、この凸部4aと係合して、ホッパー4の前面側が下方に位置したままと なり、この状態でホッパー4上に図示しない用紙を積層載置させる。 次に、用紙トレイ1を給紙装置15の挿入口16から挿入し、収納室17の終 端部まで挿入すると、図5(b)に示すように、突起18が、穴2aに嵌入して 、係合子12の係合部12bに当接して、係合子12をスプリング13に抗して 、時計方向に回動させて係合部12aと凸部4aとの係合を解除させるので、ホ ッパー4の前面側がスプリング9により上方に押し上げられ、給紙状態が形成さ れる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上述した従来の用紙トレイの収納構造においては、給紙のために収納室に収納 された用紙トレイのホッパーは押し上げられ、この押し上げられたホッパーは、 用紙トレイを収納室から抜き取ってもその状態が保持されており、このため、用 紙を補給する際には、再度、ホッパーを押下げる必要があり、用紙補給中にホッ パーの押下げが完全に行われずに、ホッパーが跳ね上がって用紙を破損させると いった不都合が発生していた。また、押下げるために一旦置き台等に置いて行わ なければならないため、給紙補給が迅速に行われないといった欠点もある。
【0006】 したがって、本考案は、上記したような従来の不都合あるいは欠点に鑑みてな されたものであり、その目的とするところは、用紙補給が容易に確実に行える用 紙トレイの収納構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、本考案に係る用紙トレイの収納構造は、常時上方 に付勢されたホッパーとこのホッパーに係合しこのホッパーを下方位置に保持す る方向に付勢された係合子とを備える用紙トレイを終端部に前記係合子に当接し この係合子とホッパーとの係合を解除する突起を備える収納室に収納してホッパ ーを上方に位置させる用紙トレイの収納構造であって、前記ホッパーに一体的に 設けられ前記用紙トレイの側面部から突出した作動部材と、前記収納室の側面部 に設けられ前記作動部材と係合して前記ホッパーを押下げるカムとを備えたもの である。
【0008】
【作用】
本考案においては、用紙トレイを収納室から抜き取る際に、作動部材がカムに 係合してホッパーを押下げ、この状態を係合子により保持される。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図に基づいて説明する。図1は本考案に係る用紙ト レイの収納構造の斜視図、図2は同じく要部側断面図、図3は同じく動作状態を 示す図である。 これらの図において、従来技術と同一の構成については、同一の符号を付し、 詳細な説明は省略する。 本考案の用紙トレイ1の両側面部20の前面側には、上下方向に形成した長穴 20aが穿設されている。 ホッパー4の両側部の前面側には、側面視逆Lの字状の保持片21が一体に形 成されており、この保持片21には、前記長穴20aを貫通し、用紙トレイ1の 両側面部20から両端部22aが突出したシャフト22が保持されている。 一方、給紙装置15の収納室17の両側面部には、逆山形状で、山の高さl1 が長穴20aの上端からシャフト22aの上端までの距離lよりもやや大なるカ ム25が取付けられている。
【0010】 本考案の用紙トレイの収納構造は以上のような構成であり、以下動作を説明す る。 用紙トレイ1が収納室17の終端まで収納されて給紙状態にある図3(a)で は、従来技術と同様に、突起18が係合子12の係合部12bと係合しているの で、係合部12aと凸部4aとの係合が解除されて、ホッパー4の前面側は上方 に押し上げられている。 次に、収納室17から用紙トレイ1を抜き取ると、この抜き取り動作の途中で 、シャフト22の両端部22aが、図3(b)に示すように、カム25に係合し て、カム25に沿って、下方に押下げられ同時にホッパー4が保持片21を介し て一体的に下方に押下げられる。 そして、カム25の先端部に達すると、同図(c)に示すように、ホッパー4 の凸部4aの上面に、係合子12の係合部12aが入り込み、係合部12aと凸 部4aが係合して、ホッパー4の前面側は下方に押下げられた状態が保持されて 、用紙トレイ1が収納室から抜き取られ、したがって、用紙の補給に際しては、 ホッパー4を押下げる動作が不要となる。
【0011】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、用紙トレイに、常時上方に付勢されたホ ッパーと、このホッパーに係合しこのホッパーを下方位置に保持する方向に付勢 された係合子とを配設し、ホッパーに一体的に設けられ前記用紙トレイの側面部 から突出した作動部材と、用紙トレイが収納される収納室の側面部に作動部材と 係合してホッパーを押下げるカムとを備え、用紙トレイを抜き取る動作の途中で 、作動部材がカムと係合して、ホッパーを押下げてその位置を保持するので、収 納室から抜き取られた用紙トレイのホッパーは常に押下げられた状態となり、こ のため、用紙補給のためのホッパーの押下げ動作が不要となり、用紙の補給が容 易となると共に、用紙破損がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る用紙トレイの収納構造の斜視図で
ある。
【図2】本考案に係る用紙トレイの収納構造の要部側断
面図である。
【図3】本考案に係る用紙トレイの収納構造の動作状態
を示し、(a)は用紙トレイを収納室に収納した状態の
要部側断面図、(b)は用紙トレイを収納室から抜き取
る途中のシャフトの動作を示す側断面図、(c)は収納
室から抜き取った状態の用紙トレイの側断面図である。
【図4】従来の用紙トレイの収納構造の斜視図である。
【図5】従来の用紙トレイの収納構造の動作状態を示す
要部側断面図で、(a)は用紙を補給する状態図、
(b)は用紙トレイを収納した状態図である。
【符号の説明】
1 用紙トレイ 4 ホッパー 12 係合子 15 供給装置 17 収納室 18 突起 22 シャフト 25 カム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 井上 裕靖 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内 (72)考案者 北原 宏作 東京都調布市上石原三丁目四九番地一 日 本電気データ機器株式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 常時上方に付勢されたホッパーとこのホ
    ッパーに係合しこのホッパーを下方位置に保持する方向
    に付勢された係合子とを備える用紙トレイを終端部に前
    記係合子に当接しこの係合子とホッパーとの係合を解除
    する突起を備える収納室に収納してホッパーを上方に位
    置させる用紙トレイの収納構造において、前記ホッパー
    に一体的に設けられ前記用紙トレイの側面部から突出し
    た作動部材と、前記収納室の側面部に設けられ前記作動
    部材と係合して前記ホッパーを押下げるカムとを備えた
    ことを特徴とする用紙トレイの収納構造。
JP6175792U 1992-08-11 1992-08-11 用紙トレイの収納構造 Pending JPH0618340U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6175792U JPH0618340U (ja) 1992-08-11 1992-08-11 用紙トレイの収納構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6175792U JPH0618340U (ja) 1992-08-11 1992-08-11 用紙トレイの収納構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0618340U true JPH0618340U (ja) 1994-03-08

Family

ID=13180352

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JP6175792U Pending JPH0618340U (ja) 1992-08-11 1992-08-11 用紙トレイの収納構造

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100474444B1 (ko) * 2002-07-27 2005-03-08 삼성전자주식회사 급지카세트의 녹업플레이트 승강규제장치를 가지는화상형성장치

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6241128A (ja) * 1985-08-19 1987-02-23 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 給紙カセツト

Patent Citations (1)

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