JPH07277534A - 給紙カセット - Google Patents

給紙カセット

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JPH07277534A
JPH07277534A JP7466594A JP7466594A JPH07277534A JP H07277534 A JPH07277534 A JP H07277534A JP 7466594 A JP7466594 A JP 7466594A JP 7466594 A JP7466594 A JP 7466594A JP H07277534 A JPH07277534 A JP H07277534A
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JP
Japan
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cassette
bottom plate
cassette cover
cover
recording paper
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JP7466594A
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Manabu Nonaka
学 野中
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 底板をカセット本体内でロックさせるために
係る部品点数を削減し、給紙カセットのコストダウンお
よび小型化を実現する。 【構成】 カセットカバー10が両側部の突起10aを中心
に回動自在にカセット本体1内に取り付けられており、
記録紙をカセット本体1にセットする際、カセットカバ
ー10の一端を開き、前記カセットカバー10の一端を開く
と同時に前記カセットカバー10の他端も同時に下方へと
回動する。そしてカセットカバー10の他端が底板2に当
接し、底板2を下方向に押し下げることで、記録紙のセ
ットが可能な状態となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録紙として普通紙を
使用する普通紙複写機(PPC:Plane PaperCopier),
ファクシミリ,レーザプリンタ等の電子写真装置に適用
されるコーナ爪分離方式による給紙装置の給紙カセット
に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は従来の給紙カセットの主要部の構
成を示す斜視図であり、1はカセット本体、2は底板、
3はL字型部材とその角部を被う三角部とからなるコー
ナ爪、4は底板2に形成した係止片を示す。図10に示す
ように、カセット本体1内には底板2が配置されてお
り、底板2の他端が回動可能に支持されている。一方、
底板2の一端には、その両端にコーナ爪3,3が配置さ
れており、コーナ爪3,3の他端が底板2の側部に回動
自在に取り付けられている。このとき、コーナ爪3の一
端に設けられた三角部が底板2の両端上に位置してい
る。また、カセット本体1内には、底板2の下面を常時
押圧するスプリング(図示せず)が備えられている。さら
に、底板2表面からは係止片4が下面側へL字型に延出
している。
【0003】図11は底板の一端を下方に位置決めし、か
つその状態を保持するロック部材を示す構成図であり、
5はロック部材、6はテーパ部、7は孔部、8は係止片
4の延出方向に対向する方向にロック部材5を押圧する
圧縮スプリングを示す。ロック部材5は圧縮スプリング
8を介してカセット本体1に取り付けられている。
【0004】図12はロック部材をカセット本体1に取り
付けた状態を示す斜視図であり、9はカセット本体1内
に形成されたロック部材5の装着孔を示す。図12に示す
ようにテーパ部6は、係止片4に対向するように装着孔
9内にロック部材5を設置する。その際、ロック部材5
は図中A方向にスライド可能である。
【0005】図11において、底板2を下方に押し下げる
と係止片4の先端がテーパ部6に当接し、係止片4の押
圧により、ロック部材5が圧縮スプリング8の付勢に抗
する方向に移動する。そして、係止片4の先端は孔部7
に入り込み、圧縮スプリング8の付勢によってロック部
材5が元の状態に戻り、ロック状態となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来、給紙装置に装着
するコーナ爪分離方式の給紙カセットにおいて、記録紙
を給紙カセットに入れる際には、底板を押し下げて、コ
ーナ爪3一端の三角部とと底板の間に空間を形成させ、
その空間に記録紙をセットしなければならなかった。そ
のため、底板を押し下げた状態を維持させるようにロッ
ク手段を設ける必要性があり、そのことは、部品の増大
に繋がるとともに、給紙カセットの小型化の妨げとなっ
ていた。
【0007】本発明は、このような課題を解決し、ロッ
ク手段に係る部品点数を削減し、給紙カセットのコスト
ダウンおよび小型化を実現することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明は、記録紙を収容するカセット本体と、このカ
セット本体内に配設され、かつ前端が自由にされ他端が
回動自在に支持された底板と、この底板の前端を上方向
へ押し上げる弾性部材と、前記給紙カセットの上部を被
うカセットカバーとを備えた電子写真装置の給紙カセッ
トにおいて、記録紙をカセット本体にセットする際、前
記カセットカバーの他端を開いたとき前記カセットカバ
ーの前端も同時に回動し、前記底板を下方向に押し下げ
て記録紙をセット可能な状態にするように、前記カセッ
トカバーを前記カセット本体に回動自在に取り付けたこ
とを特徴とする。
【0009】また、記録紙を収容するカセット本体と、
このカセット本体内に配設され、かつ前端が自由にされ
他端が回動自在に支持された底板と、この底板の前端を
上方向へ押し上げる弾性部材と、前記給紙カセットの上
部を被うカセットカバーとを備えた電子写真装置の給紙
カセットにおいて、記録紙をカセット本体にセットする
際、前記カセットカバーの他端を開いたとき前記カセッ
トカバーの前端も同時に回動し、前記底板を下方向に押
し下げて記録紙をセット可能な状態にするように、前記
カセットカバーを前記カセット本体に回動自在に取り付
け、さらに前記カセットカバーの前端を保持し、記録紙
のセット可能な状態を維持させるロック手段を前記カセ
ット本体に設けたことを特徴とする。
【0010】また、記録紙を収容するカセット本体と、
このカセット本体内に配設され、かつ前端が自由にされ
他端が回動自在に支持された底板と、この底板の前端の
両側にそれぞれに回動可能に取り付けられ、セットされ
た記録紙の前端を係止するコーナ爪と、この底板の前端
を上方向へ押し上げる弾性部材と、前記給紙カセットの
上部を被うカセットカバーとを備えた電子写真装置の給
紙カセットにおいて、記録紙をカセット本体にセットす
る際、前記カセットカバーの他端を開いたとき前記カセ
ットカバーの前端も同時に回動し、前記底板を下方向に
押し下げて記録紙をセット可能な状態にするように、前
記カセットカバーを前記カセット本体に回動自在に取り
付け、さらに前記カセットカバーを他端を開いたとき前
記コーナ爪に当接し、押し下げることで前記コーナ爪を
回動させる係合片を前記カセットカバーに設けたことを
特徴とする。
【0011】また、記録紙を収容するカセット本体と、
このカセット本体内に配設され、かつ前端が自由にされ
他端が回動自在に支持された底板と、この底板の前端を
上方向へ押し上げる弾性部材と、前記給紙カセットの上
部を被うカセットカバーとを備えた電子写真装置の給紙
カセットにおいて、記録紙をカセット本体にセットする
際、前記カセットカバーの他端を開いたとき前記カセッ
トカバーの前端も同時に回動し、前記底板を下方向に押
し下げて記録紙をセット可能な状態にするように、前記
カセットカバーを前記カセット本体に回動自在に取り付
け、さらに記録紙をセット可能にする際、記録紙のセッ
ト枚数を制限するために、前記カセットカバーの前端部
に記録紙幅の凹部を設けたことを特徴とする。
【0012】また、カセットカバーが手差し給紙台を兼
ねており、前記カセットカバーの上面に載置した記録紙
を電子写真装置本体にガイドすることを特徴とする。
【0013】カセットカバーの他端に対し前記カセット
カバーを開く方向にモーメントが発生する位置で前記カ
セットカバーの前端がロックされることを特徴とする。
【0014】
【作用】前記構成によれば、記録紙をカセット本体にセ
ットする際、カセットカバーの一端を開くことで、前記
カセットカバーの他端も同時に回動して底板を下方向に
押し下げ、記録紙のセットが可能な状態となる。
【0015】また、カセットカバーの他端が回動して、
底板が押下状態となったとき、ロック手段がカセットカ
バーの他端を保持することで、底板の押下状態が維持さ
れる。
【0016】また、カセットカバーの一端を開くこと
で、前記カセットカバーの他端が底板を押下し、記録紙
のセットが可能な状態にすると同時に、係合片がコーナ
爪を押圧することでコーナ爪の一端が持ち上げられるた
め、コーナ爪の一端と底板との間隔が広くなる。
【0017】また、記録紙をカセット本体にセットする
際、記録紙はカセットカバーの他端部の凹部によって形
成された開口を通過してセットされるため、所定枚数以
上の記録紙は凹部を通過せず、セット不可となる。
【0018】また、カセットカバーが手差し給紙台を兼
用し、カセットカバーによって記録紙が電子写真装置本
体の搬送ローラへガイドされる。
【0019】また、カセットカバーに発生するモーメン
トがロック部材に作用するようになりロック状態が維持
されるようになる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら詳細に説明する。なお、図10,図11または図12
に示した従来技術における部材と同一の部材には同一の
符号を付して、詳細な説明は省略した。
【0021】図1は本発明の第1実施例の要部を示す構
成図であり、10はカセットカバー、10aはカセットカバ
ー10の他端部の両側に設けた突起を示す。この突起10
a,10aが、カセット本体1の両側部に回動可能に取り付
けられることで、カセットカバー10が突起10a,10aを支
点にして開閉可能となる。また、カセットカバー10の一
端はカセット本体1の後部に当接しており、カセットカ
バー10の開放は、ユーザがカセットカバー10の一端を図
中B方向に持ち上げることでなされる。なお、図10に示
すように底板2の他端に設けた回動支点2aは、カセッ
ト本体1内において、突起10a,10aの後方に位置してい
る。
【0022】図2は図1(a)における底板とカセットカ
バーの配置を示す平面図であり、10bはカセットカバー1
0の他端に形成された凹部を示す。この凹部10bの幅は底
板2の幅よりも若干大きめに設定されている。また、2
bは、底板2の両側部より延在する延在部を示し、この
延在部2bはカセットカバー10他端の両側部の下方に位
置付けられている。
【0023】図3は図1に示す給紙カセットをファクシ
ミリ装置本体Mに装着した状態を示す構成図であり、11
は記録紙をファクシミリ装置本体M内に搬送するレジス
トローラ、12は、レジストローラ11に圧接し、かつ連動
する加圧ローラを示す。給紙カセット内の記録紙は、最
上部から1枚ずつコーナ爪3(図10参照)を通ってレジス
トローラ11と加圧ローラ12とのニップ部に搬送される。
また、手差し給紙のときは、カセットカバー10の上面に
記録紙を載置することで、その記録紙は、ファクシミリ
装置本体M内に設置された本体側受け台15を介して、前
記ニップ部までガイドされる。
【0024】図1(a)または図2において、給紙カセッ
トに記録紙を補給するときは、まずカセットカバー10の
一端側を図中B方向に持ち上げる。カセットカバー10の
一端側を持ち上げると、他端側は下方に回動し、延在部
2bを押圧するようになる。さらに、カセットカバー10
を持ち上げると、図1(b)に示すようにスプリング13に
よる上方への付勢に抗して底板2が押し下げられ、記録
紙の補給が可能な状態になる。そして、開かれたカセッ
ト本体1の後部より新規の記録紙を挿入する。挿入され
た記録紙の先端が、凹部10bを通りコーナ爪3に当接し
た後、カセットカバー10を閉じる。カセットカバー10を
閉じることで、底板2の下面からのスプリング13による
上方への付勢によって底板2は所定位置まで回動し、原
稿搬送可能な状態になる。
【0025】以上のように構成された第1実施例によれ
ば、カセットカバー10を開けることにより底板2が押し
下げられて記録紙補給の可能な状態になるため、従来の
ロック手段に係る部品が削除でき、コストダウンおよび
小型化が実現できる。また、カセットカバー10の上面が
手差し給紙のためのガイドを兼ねているため、手差し給
紙が使用しやすくなる。
【0026】図4は本発明の第2実施例を示す構成図、
図5は図4に示すカセットカバーの構成を示す平面図で
ある。2cは、底板2の両側部で、かつ延在部2bの後方
に設けた鉤状の係合片、10cは、カセットカバー10の他
端部両側に形成され、かつ係合片2cに係合する孔部を
示す。なお、図1,図2または図3に示した第1実施例
における部材と同一の部材には同一の符号を付して、詳
細な説明は省略した。
【0027】図6は図4の係合片の形状を示す構成図で
ある。係合片2cは、底板2の両側の一部を曲げて形成
したものであり、底板2に対して直角に立設している。
その際、係合片2cの鉤部2dは、突起10a,10aの位置よ
りも若干カセット本体1の後部側に位置している。
【0028】このように構成された第2実施例の給紙カ
セットに記録紙を補給するために、カセットカバー10の
一端側を持ち上げると、底板2が押し下げられる。さら
にカセットカバー10の一端側を回動させると、図4(b)
または図6に示すように係合片2cと孔部10cとが係合し
あう。このとき、図4(b)に示すように係合片2cの鉤部
2dが、突起10a,10aの位置よりも若干カセット本体1
の後部側に位置しているため、カセットカバー10の自重
により、カセットカバー10の一端側には図中C方向にモ
ーメントが発生する。そのため、カセットカバー10の他
端側には鉤部2dを押圧する方向(図6中のD方向)にモ
ーメントが発生するようになり、カセットカバー10を開
放した状態が維持されるようになる。
【0029】以上のように構成された第2実施例によれ
ば、前記第1実施例のようにコストダウンおよび小型化
が実現できるとともに、カセットカバー10の開放状態が
維持できるために、記録紙補給動作を行い易くすること
が可能となる。
【0030】図7は本発明の第3実施例の概略構成を示
す構成図であり、10dはアーム、3aはコーナ爪3の他端
よりL字型に延在した延在部を示す。図8は図7のカセ
ットカバーの上面の構成を示す斜視図である。図8に示
すように、アーム10dは、カセットカバー10の上面の両
側部で、かつ孔部10cの近傍に立設している。なお、図
4ないし図6に示した第2実施例における部材と同一の
部材には同一の符号を付して、詳細な説明は省略した。
【0031】給紙カセットに記録紙を補給するために、
カセットカバー10の一端側を持ち上げると、前述した第
2実施例と同様に底板2が押し下げられ、係合片2cと
孔部10cとが係合することで、記録紙の補給が可能な状
態になる。カセットカバー10を開いた際、図7に示すよ
うに、コーナ爪3の他端、すなわち延在部3aの先端に
アーム10dが当接し押圧することにより、コーナ爪3の
一端、すなわち三角部が上方に持ち上げられる。
【0032】図9は、カセットカバーを開き、補給可能
な状態のときのカセットカバーの凹部の状態を示す状態
図である。補給可能な状態のときは、図9に示すよう
に、底板2に対してカセットカバー10が立った状態にあ
り、底板2と凹部10bとの間が空間14となって、この空
間14を介してカセット本体1に記録紙がセットされる。
この凹部10bの深さは、前記空間14の高さHが記録紙の
最多セット枚数幅になるように設定されている。
【0033】以上のように構成された第3実施例によれ
ば、前記第1,第2実施例のようにコストダウンおよび
小型化が実現でき、さらに記録紙補給動作が行い易くな
るとともに、コーナ爪3の一端が上方に持ち上げられる
ため、コーナ爪3の三角部と底板2との間が広くなり、
記録紙をより確実にセットすることが可能となる。ま
た、カセットカバー10の凹部10bが最多セット枚数以上
の記録紙を制限するため、給紙機能を安定させることが
できる。
【0034】
【発明の効果】以上、説明したとおりに構成される本発
明によれば、次に示すような効果を奏する。
【0035】請求項1記載の構成によれば、カセットカ
バーを開けることにより底板が押し下げられて記録紙補
給の可能な状態になるため、従来のロック手段に係る部
品が削除でき、コストダウンおよび小型化が実現でき
る。
【0036】請求項2記載の構成によれば、前記請求項
1記載の構成による効果とともに、カセットカバーを開
いた状態が維持できるために、記録紙のセット性を向上
させることが可能となる。
【0037】請求項3記載の構成によれば、前記請求項
2記載の構成による効果とともに、コーナ爪の一端が上
方に持ち上げられるため、コーナ爪の一端と底板との間
が広くなり、記録紙をより確実にセットすることが可能
となる。
【0038】請求項4記載の構成によれば、前記請求項
1記載の構成による効果とともに、所定枚数以上の記録
紙は凹部を通過せず、セットできなくなるため、給紙性
能を安定させることができる。
【0039】請求項5記載の構成によれば、カセットカ
バーの上面が手差し給紙のためのガイドを兼ねているた
め、手差し給紙が使用しやすくなる。
【0040】請求項6記載の構成によれば、カセットカ
バーの自重によってロック状態が維持されるため、記録
紙補給時においてカセットカバーが開いた状態を維持さ
せるために特別な部材を設ける必要がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の要部を示す構成図であ
る。
【図2】図1における底板とカセットカバーの配置を示
す平面図である。
【図3】図1に示す給紙カセットをファクシミリ装置本
体に装着した状態を示す構成図である。
【図4】第2実施例の要部を示す構成図である。
【図5】図4に示すカセットカバーの構成を示す平面図
である。
【図6】係合片の形状を示す構成図である。
【図7】本発明の第3実施例の概略構成を示す構成図で
ある。
【図8】図7のカセットカバーの上面の構成を示す斜視
図である。
【図9】カセットカバーを開き、補給可能な状態のとき
のカセットカバーの凹部の状態を示す状態図である。
【図10】従来の給紙カセットの主要部の構成を示す斜
視図である。
【図11】底板の前端を下方に位置付けかつその状態を
保持するロック部材を示す構成図である。
【図12】ロック部材をカセット本体に取り付けた状態
を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…カセット本体、 2…底板、 2a…回動支点、
2b,3a…延在部、 2c…係合片、 2d…鉤部、 3
…コーナ爪、 4…係止片、 5…ロック部材、6…テ
ーパ部、 7,10c…孔部、 8…圧縮スプリング、
9…装着孔、 10…カセットカバー、 10a…突起、 1
0b…凹部、 10d…アーム、 11…レジストローラ、 1
2…加圧ローラ、 13…スプリング、 14…空間。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 後部から記録紙を挿入して内部に収容
    し、前部から記録紙を送出するカセット本体と、このカ
    セット本体内に配設され、かつ一端が自由にされ他端が
    回動自在に支持された底板と、この底板の一端を上方向
    へ押し上げる弾性部材と、前記カセット本体の上部を被
    うカセットカバーとを備えた電子写真装置の給紙カセッ
    トにおいて、記録紙をカセット本体にセットする際、前
    記カセットカバーの一端を開いて前記カセット本体の後
    部を開放したとき、前記カセットカバーの他端によって
    前記底板を押下可能に前記カセットカバーを前記カセッ
    ト本体に回動自在に取り付けたことを特徴とする給紙カ
    セット。
  2. 【請求項2】 カセットカバーの他端を保持し、押下状
    態を維持させるロック手段を備えたことを特徴とする請
    求項1記載の給紙カセット。
  3. 【請求項3】 底板の一端の両側に、収容された記録紙
    の先端部を係止するコーナ爪を移動可能に設け、さらに
    カセットカバーの一端を開いたとき前記コーナ爪に当接
    し、押下することで前記コーナ爪の一端を上方に移動さ
    せる係合片を前記カセットカバーに設けたことを特徴と
    する請求項1または2記載の給紙カセット。
  4. 【請求項4】 底板を押下した際、記録紙のセット厚さ
    を制限するために、押圧接触状態で制限開口を形成する
    凹部を前記カセットカバーの他端部に設けたことを特徴
    とする請求項1,2または3記載の給紙カセット。
  5. 【請求項5】 カセットカバーの上面に、記録紙を電子
    写真装置本体にガイドする手差し給紙部を設けたことを
    特徴とする請求項1,2,3または4記載の給紙カセッ
    ト。
  6. 【請求項6】 ロック手段によるカセットカバーの他端
    の保持を維持する方向のモーメントが作用する位置に、
    カセットカバーの回動支点を設けたことを特徴とする請
    求項2記載の給紙カセット。
JP7466594A 1994-04-13 1994-04-13 給紙カセット Pending JPH07277534A (ja)

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