JP3093658U - スキャナプリンタ - Google Patents
スキャナプリンタInfo
- Publication number
- JP3093658U JP3093658U JP2002006783U JP2002006783U JP3093658U JP 3093658 U JP3093658 U JP 3093658U JP 2002006783 U JP2002006783 U JP 2002006783U JP 2002006783 U JP2002006783 U JP 2002006783U JP 3093658 U JP3093658 U JP 3093658U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scanner
- printer
- housing
- stand
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Facsimiles In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡易かつ部品点数の少ない装置で、プリンタ
のメンテナンスを容易に行なうことができるスキャナプ
リンタを提供する。 【解決手段】 スキャナプリンタ1は、プリンタの部品
を収容するプリンタ筐体5と、プリンタ筐体5上に設け
られ、スキャナの部品を収容してプリンタ筐体5に回動
可能に取り付けられたスキャナ筐体4とを備える。プリ
ンタ筐体5は、上面5aに形成されたスキャナスタンド
収容口13とメンテナンス窓8とを含む。スキャナプリ
ンタ1は、プリンタ筐体5から離れた位置でスキャナ筐
体4を保持するスキャナスタンド10をさらに備える。
スキャナスタンド10の一部分が、スキャナスタンド1
0の弾性によりスキャナスタンド収容口13の縁部分に
係合するように縁部分に向かって付勢される。
のメンテナンスを容易に行なうことができるスキャナプ
リンタを提供する。 【解決手段】 スキャナプリンタ1は、プリンタの部品
を収容するプリンタ筐体5と、プリンタ筐体5上に設け
られ、スキャナの部品を収容してプリンタ筐体5に回動
可能に取り付けられたスキャナ筐体4とを備える。プリ
ンタ筐体5は、上面5aに形成されたスキャナスタンド
収容口13とメンテナンス窓8とを含む。スキャナプリ
ンタ1は、プリンタ筐体5から離れた位置でスキャナ筐
体4を保持するスキャナスタンド10をさらに備える。
スキャナスタンド10の一部分が、スキャナスタンド1
0の弾性によりスキャナスタンド収容口13の縁部分に
係合するように縁部分に向かって付勢される。
Description
【0001】
本考案は、スキャナ機能と印刷機能とを併せ持ったスキャナプリンタに関する
ものである。
【0002】
近年、原稿の読み取りを行なうスキャナ機能と、印刷を行なうプリンタ機能と
を兼ね備えたスキャナプリンタが普及してきている。スキャナプリンタによれば
、スキャナおよびプリンタとしての機能を別々に発揮するのみならず、スキャナ
で取り込んだデータをパソコンで処理しそのデータをプリンタに再び戻すことに
よって、カラーコピー機として利用することもできる。
【0003】
図7は、従来のスキャナプリンタを示す斜視図である。図7を参照して、スキ
ャナプリンタ101は、スキャナ機能を有するスキャナ部102と、印刷機能を
有するプリンタ部103とから構成されている。プリンタ部103には、内部に
プリンタの部品が収容されるプリンタ筐体105が設けられている。スキャナ部
102には、内部にスキャナ部品が収容されるスキャナ筐体104が設けられて
いる。
【0004】
スキャナ筐体104の内部には、所定の位置にセットされた原稿をデータとし
て取り込むための読み取り装置が設けられている。この読み取り装置には、CC
D(Charge Coupled Device;電荷結合素子)スキャナ方式、ドラムスキャナ方
式、またはレーザスキャナ方式などの各種方式がとられる。たとえばCCDスキ
ャナ方式では、セットされた原稿に読み取り用の光を投影し、原稿から反射され
た信号光をCCD上に光学系を介して結合させ、電子的走査を行なって電気信号
として画像の入力を行なう。
【0005】
また、プリンタ部103はインクジェット方式を採用している。このため、プ
リンタ筐体105の内部には、インクカートリッジ109が設けられている。イ
ンクジェット方式では、インクカートリッジ109が給紙方向に対して直角方向
にスライド運動し、そのスライド運動と同時にインクを用紙に噴出することによ
って印刷を行なう。プリンタ筐体105の背面側には、プリンタ部103に用紙
を供給するための給紙装置115が設けられている。
【0006】
プリンタ部103によって用紙に印刷を行なうとインクカートリッジ109内
のインクが消費されるため、インクカートリッジ109を定期的に交換する必要
が生じる。インクカートリッジ109を交換する頻度は、使用状況によって異な
るが数日に1度という場合もある。また、プリンタ筐体105の内部で紙詰まり
が発生した場合には、その詰まった用紙を取り除かなければならない。
【0007】
プリンタ部103で行なうこれらのメンテナンスに対応するため、スキャナ筐
体104は、回動軸が設けられた縁部111を支点にプリンタ筐体105に取り
付けられている。また、プリンタ筐体105の上面にはメンテナンス窓108が
形成されている。ユーザーは、スキャナ筐体104を縁部111を支点にプリン
タ筐体105から持ち上げ、メンテナンス窓108を介してプリンタ部103の
メンテナンスを行なう。
【0008】
【特許文献1】
特開平10−184177号公報
【0009】
【特許文献2】
特開2001−296710公報
【0010】
【特許文献3】
特開平3−55567号公報
【0011】
【考案が解決しようとする課題】
縁部111を支点にスキャナ筐体104を持ち上げる場合、所定の角度を超え
てスキャナ筐体104を回動させると、スキャナ筐体104が給紙装置115と
背面側で干渉する。スキャナ筐体104が給紙装置115と干渉する位置は、縁
部111を中心としてプリンタ筐体105とスキャナ筐体104とがなす角度が
90°以内となる位置にある。このため、ユーザーはプリンタ部103のメンテ
ナンスを行なう際、スキャナ筐体104をプリンタ筐体105から離れた位置に
手で保持し続けなければならない。この場合、残る片方の手でプリンタ部103
のメンテナンスを行なわなければならず、作業の効率が低下したり作業が行なえ
ないという問題が発生する。また、スキャナ筐体104の内部にはCCDなどの
読み取り装置が設けられているため、スキャナ筐体104の重量は大きくなって
いる。このため、プリンタ部103のメンテナンスを行なう間、スキャナ筐体1
04を保持し続けるユーザーの負担は大きなものとなる。
【0012】
また、スキャナ筐体104をプリンタ筐体105から離れた位置に保持する機
構として、縁部111に設けられた回動軸にばねを設ける方法も考えられる。し
かしこの方法では、重量の大きいスキャナ部102を所定の位置に保持する際、
回動軸にかか負荷が増大し、その負荷によって回動軸が破損するおそれが生じる
。また、ばね定数の大きいばねを使用することによって、プリンタ筐体105か
ら離れた位置にあるスキャナ筐体104を密着した位置にするため、スキャナ筐
体104に加えなければならない力が大きくなってしまう。このため、プリンタ
部103のメンテナンスを行なう際のユーザーの負担が増大するという問題が発
生する。
【0013】
そこでこの考案の目的は、上記の課題を解決することであり、簡易かつ部品点
数の少ない装置で、プリンタのメンテナンスを容易に行なうことができるスキャ
ナプリンタを提供することである。
【0014】
この考案の1つの局面に従ったスキャナプリンタは、ベースカバーと、ベース
カバー上に設けられ、プリンタの部品を収容するプリンタ筐体と、プリンタ筐体
上に設けられ、スキャナの部品を収容してプリンタ筐体に回動可能に取り付けら
れたスキャナ筐体とを備える。プリンタ筐体は、上面に形成された第1の開口と
メンテナンス用の第2の開口とを含む。スキャナプリンタは、プリンタ筐体から
離れた位置でスキャナ筐体を保持するスキャナスタンドをさらに備える。スキャ
ナスタンドは、スキャナ筐体に取り付けられた一方端と、一方端側から枝分かれ
した第1および第2の部分を有し、弾性体により構成された他方端とを含む。第
1の部分は、他方端の先端側に設けられた第1の係合部と、他方端のさらに先端
側に設けられてL字状に形成された第2の係合部とを含む。スキャナ筐体がプリ
ンタ筐体に密着した位置では、スキャナスタンドは第1の開口を介してプリンタ
筐体内に収容されている。スキャナ筐体がプリンタ筐体と離れた位置では、第1
の部分の第1および第2の係合部が、第1の開口の上側縁部分および下側縁部分
にそれぞれ係合し、第1の部分は、第2の部分が第1の開口の側壁に当接するこ
とによって第1の開口の縁部分に付勢されている。スキャナスタンドは、第1お
よび第2の部分のつけねに設けられた凹部をさらに含む。凹部を押圧することに
よって第1および第2の部分の係合が解除される。
【0015】
このように構成されたスキャナプリンタによれば、スキャナスタンドでスキャ
ナ筐体をプリンタ筐体から離れた位置に保持し、プリンタ筐体とスキャナ筐体と
の間に隙間が設けられた状態を作り出すことができる。ユーザーは、この状態で
プリンタ筐体の上面に設けられたメンテナンス用の第2の開口を介してプリンタ
のメンテナンスを行なう。これにより、ユーザーは、スキャナ筐体をプリンタ筐
体から離れた位置に保持するために手を取られず両手を使ってプリンタのメンテ
ナンスを行なうことができる。また、スキャナスタンドは樹脂などによって一体
成形することができるため、簡易かつ部品点数の少ない装置でスキャナ筐体を所
定の位置に保持することができる。
【0016】
また、他方端に設けられた第1の係合部が第1の開口の上側縁部分に係合する
ことによって、プリンタ筐体と離れた位置にあるスキャナ筐体がその位置に保持
される。さらに、他方端に設けられた第2の係合部が第1の開口の下側縁部分に
係合することによって、スキャナスタンドの他方端がプリンタ筐体内から完全に
抜けることを防止する。これにより、プリンタ筐体と密着した位置からプリンタ
筐体と離れた位置まで、スキャナ筐体を容易に動作させることができる。
【0017】
さらに、第1の部分は、第2の部分によって第1の開口の縁部分に付勢されて
いる。このため、第1の部分に設けられた第1および第2の係合部が第1の開口
の上側縁部分および下側縁部分に確実に係合する。例えば、プリンタのメンテナ
ンスを行なっている間にユーザーが誤ってスキャナスタンドに触れた場合におい
ても、第1および第2の係合部の係合が容易に解除されることを防止できる。こ
れにより、ユーザーがスキャナ筐体とプリンタ筐体との間に手を挟むなどの事態
を回避でき、プリンタのメンテナンスをより安全に行なうことができる。
【0018】
さらに、第2の部分によって第1の部分を第1の開口の縁部分に付勢する手段
として、他方端を弾性体により構成し、弾性体が有する弾性力を利用している。
このため、スキャナスタンド以外の部品を新たに設ける必要がない。これにより
、スキャナ筐体をプリンタ筐体から離れた位置に保持する装置を簡易にしたまま
、第1の部分が第1の開口の縁部分に付勢されることによる上述の効果を達成す
ることができる。
【0019】
さらに、スキャナ筐体がプリンタ筐体に密着した位置にある場合、つまりスキ
ャナプリンタが通常使用される状態にある場合、スキャナスタンドはプリンタ筐
体内に収容されている。スキャナスタンドはプリンタのメンテナンス時のみ必要
となるため、スキャナスタンドが不必要な時にプリンタ筐体内に収容されていれ
ば、スキャナプリンタを通常使用する際邪魔とならない。また、スキャナスタン
ドは、他方端から一方端に向けてプリンタ筐体の上面からほぼ垂直に延びた状態
でスキャナ筐体を所定の位置に保持している。このため、スキャナスタンドがプ
リンタ筐体の上面に形成された第1の開口を介してプリンタ筐体内に収容される
構造とすることによって、ユーザーは、プリンタがメンテナンスされる状態と、
スキャナプリンタが通常使用される状態との間で、スキャナ筐体をスムーズに回
動させることができる。
【0020】
さらに、ユーザーはスキャンスタンドに設けられた凹部を押圧することによっ
て、プリンタ筐体と離れた位置にあるスキャナ筐体をプリンタ筐体に密着した位
置へ回動させる。このように押圧すべき所定の位置に凹部を設けているため、ユ
ーザーが押圧した力を効率良く所定の方向に向けることができる。また、凹部を
設けることによって、押圧するユーザーの指などがスキャナスタンド上で滑らな
いため、ユーザーは所定の位置を確実に押圧することができる。
【0021】
この考案の別の局面に従ったスキャナプリンタは、プリンタの部品を収容する
プリンタ筐体と、プリンタ筐体上に設けられ、スキャナの部品を収容してプリン
タ筐体に回動可能に取り付けられたスキャナ筐体とを備える。プリンタ筐体は、
上面に形成された第1の開口とメンテナンス用の第2の開口とを含む。スキャナ
プリンタは、プリンタ筐体から離れた位置でスキャナ筐体を保持するスキャナス
タンドをさらに備える。スキャナスタンドの一部分が、スキャナスタンドの弾性
により第1の開口の縁部分に係合するように縁部分に向かって付勢される。
【0022】
このように構成されたスキャナプリンタによれば、スキャナスタンドの一部分
が第1の開口の縁部分に係合することによって、スキャナ筐体をプリンタ筐体か
ら離れた位置に保持し、プリンタ筐体の上面とスキャナ筐体との間に隙間が設け
られた状態を作り出すことができる。ユーザーは、この状態でプリンタ筐体の上
面に設けられたメンテナンス用の第2の開口を介してプリンタのメンテナンスを
行なう。これにより、ユーザーは、スキャナ筐体をプリンタ筐体から離れた位置
に保持するために手を取られず両手を使ってプリンタのメンテナンスを行なうこ
とができる。また、スキャナスタンドは樹脂などによって一体成形することがで
きるため、簡易かつ部品点数の少ない装置でスキャナ筐体を所定の位置に保持す
ることができる。
【0023】
また、スキャナスタンドの一部分は第1の開口の縁部分に係合するように縁部
分に向かって付勢されているため、スキャナ筐体がプリンタ筐体から離れた位置
に保持された状態をより確実に維持することができる。このため、例えばプリン
タのメンテナンスを行なっている間にユーザーが誤ってスキャナスタンドに触れ
た場合においても、スキャナスタンドの一部分が第1の開口の縁部分に係合した
状態が容易に解除されない。これにより、ユーザーがスキャナ筐体とプリンタ筐
体との間で手を挟むなどの事態を回避でき、プリンタのメンテナンスをより安全
に行なうことができる。
【0024】
さらに、スキャナスタンドの一部分を第1の開口の縁部分に向かって付勢する
手段として、スキャナスタンドの弾性を利用している。このため、スキャナスタ
ンド以外の部品を新たに設ける必要がない。これにより、スキャナ筐体をプリン
タ筐体から離れた位置に保持する装置を簡易にしたまま、スキャナスタンドの一
部分が第1の開口の縁部分に付勢されることによる上述の効果を達成することが
できる。
【0025】
また好ましくは、スキャナスタンドは、スキャナ筐体に取り付けられた一方端
と、一方端側から枝分かれした第1および第2の部分を有し、弾性体により構成
された他方端とを含む。第1の部分は、他方端の先端側に設けられた第1の係合
部と、他方端のさらに先端側に設けられてL字状に形成された第2の係合部とを
含む。スキャナ筐体がプリンタ筐体に密着した位置では、スキャナスタンドは第
1の開口を介してプリンタ筐体内に収容されている。スキャナ筐体がプリンタ筐
体と離れた位置では、第1の部分の第1および第2の係合部が、第1の開口の上
側縁部分および下側縁部分にそれぞれ係合し、第1の部分は、第2の部分が第1
の開口の側壁に当接することによって第1の開口の縁部分に付勢される。
【0026】
このように構成されたスキャナプリンタによれば、他方端に設けられた第1の
係合部が第1の開口の上側縁部分に係合することによって、プリンタ筐体と離れ
た位置にあるスキャナ筐体がその位置に保持される。さらに、他方端に設けられ
た第2の係合部が第1の開口の下側縁部分に係合することによって、スキャナス
タンドの他方端がプリンタ筐体内から完全に抜けることを防止する。これにより
、プリンタ筐体と密着した位置からプリンタ筐体と離れた位置まで、スキャナ筐
体を容易に動作させることができる。
【0027】
また、スキャナ筐体がプリンタ筐体に密着した位置にある場合、つまりスキャ
ナプリンタが通常使用される状態にある場合、スキャナスタンドはプリンタ筐体
内に収容されている。スキャナスタンドはプリンタのメンテナンス時のみ必要と
なるため、スキャナスタンドが不必要な時にプリンタ筐体内に収容されていれば
、スキャナプリンタを通常使用する際邪魔とならない。また、スキャナスタンド
は、他方端から一方端に向けてプリンタ筐体の上面からほぼ垂直に延びた状態で
スキャナ筐体を所定の位置に保持している。このため、スキャナスタンドがプリ
ンタ筐体の上面に形成された第1の開口を介してプリンタ筐体内に収容される構
造とすることによって、ユーザーは、プリンタがメンテナンスされる状態と、ス
キャナプリンタが通常使用される状態との間で、スキャナ筐体をスムーズに回動
させることができる。
【0028】
また好ましくは、スキャナスタンドは、第1および第2の部分のつけねに設け
られた凹部をさらに含む。凹部を押圧することによって第1および第2の部分の
係合が解除される。このように構成されたスキャナプリンタによれば、ユーザー
はスキャンスタンドに設けられた凹部を押圧することによって、プリンタ筐体と
離れた位置にあるスキャナ筐体をプリンタ筐体に密着した位置へ回動させる。こ
のように押圧すべき所定の位置に凹部を設けているため、ユーザーが押圧した力
を効率良く所定の方向に向けることができる。また、凹部を設けることによって
、押圧するユーザーの指などがスキャナスタンド上で滑らないため、ユーザーは
所定の位置を確実に押圧することができる。
【0029】
この考案の実施の形態について、図面を参照して説明する。
【0030】
図1は、この考案の実施の形態におけるスキャナプリンタを示す斜視図である
。図1を参照して、スキャナプリンタ1は、スキャナ機能を有するスキャナ部2
と、印刷機能を有するプリンタ部3とから構成されている。プリンタ部3は、ベ
ースカバー6と、ベースカバー6上に設けられたプリンタ筐体5とを備える。ス
キャナ部2は、スキャナ筐体4と、スキャナ筐体4の縁部12を支点に回動可能
に取り付けられたトップカバー18とを備える。スキャナ筐体4は、回動軸が設
けられた縁部11を支点に回動できるようにプリンタ筐体5に取り付けられてい
る。
【0031】
スキャナ筐体4の内部には、原稿をデータとして取り込むための読み取り装置
としてCCDなどが設けられている。トップカバー18の上面には、スキャナプ
リンタ1の各機能を操作するための操作パネル16が設けられている。スキャナ
部2において原稿の読み取りを行なう場合、スキャナ筐体4とトップカバー18
との間の所定位置に原稿がセットされる。
【0032】
プリンタ部3はインクジェット方式を採用している。プリンタ筐体5の内部に
は、用紙が搬送される方向に対して垂直方向に延びるシャフト14と、シャフト
14を介してスライド移動することができるインクカートリッジ9とが設けられ
ている。プリンタ筐体5の背面側には、プリンタ部3に用紙を供給するための給
紙装置15が設けられている。プリンタ筐体5の前面には、プリンタ部3で印刷
された用紙が排出される用紙排出口7が形成されている。
【0033】
プリンタ筐体5の上面5aには、上面5aの中央部に位置してメンテナンス窓
8が、上面5aの縁部に位置してスキャナスタンド収容口13が形成されている
。スキャナ筐体4の底面にはスキャナスタンド10が回動可能に取り付けられて
いる。スキャナスタンド10は、スキャナスタンド収容口13の縁部と係合して
スキャナ筐体4がプリンタ筐体5と離れた位置にある状態を保持している。この
状態でユーザーは、メンテナンス窓8を介してインクカートリッジ9の交換を行
なったり、プリンタ筐体5の内部で詰まった用紙を取り除いたりする。
【0034】
図2は、図1中のスキャナスタンドの詳細を示す斜視図である。図2を参照し
て、スキャナスタンド10は、スキャナ筐体4の底面に設けられた軸受け21に
接続された一方端22と、スキャナ筐体4がプリンタ筐体5と離れた位置にある
状態でプリンタ筐体5側に位置する他方端25とを有する。一方端22と他方端
25の間には、湾曲面を有する凹部31が形成されている。凹部31は、スキャ
ナプリンタ1の正面側を向くように形成されている。
【0035】
他方端25には、第1の部分23と第2の部分24とが形成されている。第2
の部分24は、凹部31の近傍から枝分かれし、凹部31が形成された面から反
対側の面に向かう方向に反って形成されている。第1の部分23は、第2の部分
24の両側に位置して形成されている。
【0036】
スキャナスタンド10は、スキャナ部2の重量を支持できる程度に強度を有す
る弾性体、たとえば樹脂または硬度の比較的高いゴムなどから形成されている。
このため、スキャナスタンド10に力を加えて第2の部分24をたわませても、
力を加えるのを止めれば第2の部分24は元の反った形状に戻る。
【0037】
第1の部分23の先端側には、凹部31が形成された面から突出した形状を有
する第1の係合部26が設けられている。第1の係合部26がスキャナスタンド
収容口13の上側縁部分13aに当接することによって、スキャナスタンド10
がスキャナ筐体4を所定の位置に保持している。
【0038】
図3は、図2中のIII−III線上に沿った断面図である。図3を参照して
、第1の部分23に設けられた第1の係合部26が、スキャナスタンド収容口1
3の上側縁部分13aに当接している。上側縁部分13aには、スキャナスタン
ド収容口13の開口に沿って延在する凸部33が設けられている。第1の係合部
26は、凸部33に嵌め合わされて上側縁部分13aに当接している。これによ
り、スキャナ筐体4を支持した状態のスキャナスタンド10が、スキャンスタン
ド収容口13からプリンタ筐体5の内部に容易に落ち込んでスキャナ筐体4の保
持が解除されることを防止している。
【0039】
第1の部分23の先端には、凹部31が設けられた面から突出する方向に折れ
曲がってL字状に形成された第2の係合部27が設けられている。第2の部分2
4の先端には、鍵形状を有する鍵部32が設けられている。第1の係合部26と
スキャナスタンド収容口13の上側縁部分13aとが当接した位置よりさらにス
キャナ筐体4を持ち上げた場合、第2の係合部27とスキャナスタンド収容口1
3の下側縁部分13bとが接触する。また、第2の部分24に設けられた鍵部3
2がスキャナスタンド収容口13の端面13eに引っ掛かる。これにより、スキ
ャナスタンド10の他方端25がプリンタ筐体5の内部から完全に抜け出すこと
を防止している。
【0040】
第2の部分24は、スキャナスタンド収容口13の側壁13cに当接した状態
で設けられている。スキャナスタンド10がスキャナ筐体4を支持する位置にあ
るとき、第2の部分24は元の反った形状より反りが小さい状態にある。このた
め、スキャナスタンド10の弾性力が、第1および第2の部分23および24が
互いに離れる方向に作用する。これにより、第1の部分23は、スキャナスタン
ド収容口13の上側縁部分13aおよび下側縁部分13bに連なる縁部分13d
に付勢される。これにより、第1および第2の係合部26および27の縁部分に
対する係合が容易に解除されず、ユーザーはより安全にプリンタ部3のメンテナ
ンスを行なうことができる。
【0041】
続いて、スキャナ筐体4がプリンタ筐体5と離れた位置にある状態から、スキ
ャナ筐体4がプリンタ筐体5と密着した状態へと移行する工程、つまり、プリン
タ部3のメンテナンスを終えスキャナプリンタ1を通常使用する状態へと移行す
る工程について説明する。図4から図6は、スキャナプリンタを通常使用する状
態へと移行する工程を示す断面図である。図4から図6に示す断面図は、図3に
示す断面図に相当する。
【0042】
図4を参照して、スキャナスタンド10に設けられた凹部31を矢印41に示
す方向に押圧する。このとき、ユーザーは、凹部31によってスキャナスタンド
10の所定の位置を確実に押圧することができる。これにより、第1の部分23
は、第2の部分24に近接する方向へと変位する。最初、第1の係合部26は上
側縁部分13aに設けられた凸部33に嵌め合わされているが、所定値より大き
い値の力を加えると、第1の係合部26は凸部33を乗り越えて変位し始める。
やがて、第1の部分23は、第1および第2の係合部26および27と上側縁部
分13aおよび下側縁部分13bとが接触しない位置にまで達する。
【0043】
図5を参照して、第1の係合部26による係合が解除された状態で、トップカ
バー18の上面を押える。これにより、スキャナスタンド10は、スキャナスタ
ンド収容口13を介してプリンタ筐体5の内部へと収容されていく。第1の係合
部26による係合が解除されても、スキャナスタンド10の弾性力により第1お
よび第2の部分23および24は、スキャナスタンド収容口13の縁部分13d
および側壁13cを突っ張った状態にある。このため、自らの重量によりスキャ
ナ部2が急にプリンタ部3の方へ倒れて、ユーザーがプリンタ筐体5とスキャナ
筐体4との隙間に手を挟むことがない。
【0044】
図6を参照して、スキャナスタンド10が完全にプリンタ筐体5の内部に収容
され、プリンタ筐体5とスキャナ筐体4とが密着した状態となる。以上、プリン
タ部3のメンテナンスを終えスキャナプリンタ1を通常使用する状態へと移行す
る工程について説明したが、プリンタ部3のメンテナンスを行なう場合には、ス
キャナ筐体4をプリンタ筐体5から持ち上げれば良い。スキャナ筐体4を所定の
位置まで持ち上げれば、スキャナスタンド10の弾性力により第1および第2の
係合部26および27が自動的に上側縁部分13aおよび下側縁部分13bに係
合し、図3に示す状態となる。
【0045】
この考案の実施の形態に従ったスキャナプリンタ1は、ベースカバー6と、ベ
ースカバー6上に設けられ、プリンタの部品を収容するプリンタ筐体5と、プリ
ンタ筐体5上に設けられ、スキャナの部品を収容してプリンタ筐体5に回動可能
に取り付けられたスキャナ筐体4とを備える。プリンタ筐体5は、上面5aに形
成された第1の開口としてのスキャナスタンド収容口13とメンテナンス用の第
2の開口としてのメンテナンス窓8とを含む。スキャナプリンタ1は、プリンタ
筐体5から離れた位置でスキャナ筐体4を保持するスキャナスタンド10をさら
に備える。スキャナスタンド10は、スキャナ筐体4に取り付けられた一方端2
2と、一方端22側から枝分かれした第1および第2の部分23および24を有
し、弾性体により構成された他方端25とを含む。第1の部分23は、他方端2
5の先端側に設けられた第1の係合部26と、他方端25のさらに先端側に設け
られてL字状に形成された第2の係合部27とを含む。スキャナ筐体4がプリン
タ筐体5に密着した位置では、スキャナスタンド10はスキャナスタンド収容口
13を介してプリンタ筐体5内に収容されている。スキャナ筐体4がプリンタ筐
体5と離れた位置では、第1の部分23の第1および第2の係合部26および2
7が、スキャナスタンド収容口13の上側縁部分13aおよび下側縁部分13b
にそれぞれ係合し、第1の部分23は、第2の部分24がスキャナスタンド収容
口13の側壁13cに当接することによってスキャナスタンド収容口13の縁部
分13dに付勢されている。スキャナプリンタ1は、第1および第2の部分23
および24のつけねに設けられた凹部31をさらに含む。凹部31を押圧するこ
とによって第1および第2の係合部26および27の係合が解除される。
【0046】
このように構成されたスキャナプリンタ1によれば、スキャナスタンド10に
よりスキャナ筐体4はプリンタ筐体5と離れた位置に保持されるため、ユーザー
は両手を使ってプリンタ部3のメンテナンスを行なうことができる。また、スキ
ャナ筐体4を持ち上げるだけでスキャナ部2は所定位置に保持された状態となり
、さらに、スキャナスタンド10の凹部31を押圧してトップカバー18を押え
るだけでスキャナ筐体4を元の位置に戻すことができる。さらに、スキャナプリ
ンタ1はスキャナスタンド10の抜け止めとして第2の係合部27および鍵部3
2を備える。このため、ユーザーがラフにスキャナ筐体4を持ち上げた場合にも
、スキャナスタンド10がプリンタ筐体5の内部から完全に抜けてしまわない。
以上の理由から、ユーザーはプリンタ部3のメンテナンスを容易に行なうことが
できる。
【0047】
また、スキャナプリンタ1は、スキャナ筐体4を所定位置に保持する装置とし
てスキャナスタンド10を備えるだけあり、スキャナスタンド10は樹脂などで
容易に一体成形することができる。このため、部品点数が少なく簡易な装置で上
述の効果を達成することができる。
【0048】
さらに、スキャナスタンド10は不使用時プリンタ筐体5の内部に収容される
構造となっているため、スキャナプリンタ1が通常使用される際のスキャナプリ
ンタ1のデザインを良くすることができる。また、スキャナスタンド10がプリ
ンタ筐体5の内部に収容されることが、スキャナ筐体4を所定の状態にスムーズ
に移行できることに寄与している。
【0049】
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではない
と考えられるべきである。本考案の範囲は上記した説明ではなくて実用新案登録
請求の範囲によって示され、実用新案登録請求の範囲と均等の意味および範囲内
でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0050】
以上説明したように、この考案に従えば、簡易かつ部品点数の少ない装置で、
プリンタのメンテナンスを容易に行なうことができるスキャナプリンタを提供す
ることができる。
【図1】 この考案の実施の形態におけるスキャナプリ
ンタを示す斜視図である。
ンタを示す斜視図である。
【図2】 図1中のスキャナスタンドの詳細を示す斜視
図である。
図である。
【図3】 図2中のIII−III線上に沿った断面図
である。
である。
【図4】 スキャナプリンタを通常使用する状態へと移
行する第1工程を示す断面図である。
行する第1工程を示す断面図である。
【図5】 スキャナプリンタを通常使用する状態へと移
行する第2工程を示す断面図である。
行する第2工程を示す断面図である。
【図6】 スキャナプリンタを通常使用する状態へと移
行する第3工程を示す断面図である。
行する第3工程を示す断面図である。
【図7】 従来のスキャナプリンタを示す斜視図であ
る。
る。
1 スキャナプリンタ、4 スキャナ筐体、5 プリン
タ筐体、5a 上面、6 ベースカバー、8 メンテナ
ンス窓、10 スキャナスタンド、13 スキャナスタ
ンド収容口、13a 上側縁部分、13b 下側縁部
分、13c 側壁、13d 縁部分、22 一方端、2
3 第1の部分、24 第2の部分、25他方端、26
第1の係合部、27 第2の係合部、31 凹部。
タ筐体、5a 上面、6 ベースカバー、8 メンテナ
ンス窓、10 スキャナスタンド、13 スキャナスタ
ンド収容口、13a 上側縁部分、13b 下側縁部
分、13c 側壁、13d 縁部分、22 一方端、2
3 第1の部分、24 第2の部分、25他方端、26
第1の係合部、27 第2の係合部、31 凹部。
Claims (4)
- 【請求項1】 ベースカバーと、 前記ベースカバー上に設けられ、プリンタの部品を収容
するプリンタ筐体と、 前記プリンタ筐体上に設けられ、スキャナの部品を収容
して前記プリンタ筐体に回動可能に取り付けられたスキ
ャナ筐体とを備え、 前記プリンタ筐体は、上面に形成された第1の開口とメ
ンテナンス用の第2の開口とを含み、 前記プリンタ筐体から離れた位置で前記スキャナ筐体を
保持するスキャナスタンドをさらに備え、 前記スキャナスタンドは、前記スキャナ筐体に取り付け
られた一方端と、前記一方端側から枝分かれした第1お
よび第2の部分を有し、弾性体により構成された他方端
とを含み、 前記第1の部分は、前記他方端の先端側に設けられた第
1の係合部と、前記他方端のさらに先端側に設けられて
L字状に形成された第2の係合部とを含み、 前記スキャナ筐体が前記プリンタ筐体に密着した位置で
は、前記スキャナスタンドは前記第1の開口を介して前
記プリンタ筐体内に収容されており、 前記スキャナ筐体が前記プリンタ筐体と離れた位置で
は、前記第1の部分の前記第1および第2の係合部が、
前記第1の開口の上側縁部分および下側縁部分にそれぞ
れ係合し、前記第1の部分は、前記第2の部分が前記第
1の開口の側壁に当接することによって前記第1の開口
の縁部分に付勢されており、 前記スキャナスタンドは、前記第1および第2の部分の
つけねに設けられた凹部をさらに含み、前記凹部を押圧
することによって前記第1および第2の部分の係合が解
除される、スキャナプリンタ。 - 【請求項2】 プリンタの部品を収容するプリンタ筐体
と、 前記プリンタ筐体上に設けられ、スキャナの部品を収容
して前記プリンタ筐体に回動可能に取り付けられたスキ
ャナ筐体とを備え、 前記プリンタ筐体は、上面に形成された第1の開口とメ
ンテナンス用の第2の開口とを含み、 前記プリンタ筐体から離れた位置で前記スキャナ筐体を
保持するスキャナスタンドをさらに備え、 前記スキャナスタンドの一部分が、前記スキャナスタン
ドの弾性により前記第1の開口の縁部分に係合するよう
に前記縁部分に向かって付勢される、スキャナプリン
タ。 - 【請求項3】 前記スキャナスタンドは、前記スキャナ
筐体に取り付けられた一方端と、前記一方端側から枝分
かれした第1および第2の部分を有し、弾性体により構
成された他方端とを含み、 前記第1の部分は、前記他方端の先端側に設けられた第
1の係合部と、前記他方端のさらに先端側に設けられて
L字状に形成された第2の係合部とを含み、 前記スキャナ筐体が前記プリンタ筐体に密着した位置で
は、前記スキャナスタンドは前記第1の開口を介して前
記プリンタ筐体内に収容されており、 前記スキャナ筐体が前記プリンタ筐体と離れた位置で
は、前記第1の部分の前記第1および第2の係合部が、
前記第1の開口の上側縁部分および下側縁部分にそれぞ
れ係合し、前記第1の部分は、前記第2の部分が前記第
1の開口の側壁に当接することによって前記第1の開口
の縁部分に付勢される、請求項2に記載のスキャナプリ
ンタ。 - 【請求項4】 前記スキャナスタンドは、前記第1およ
び第2の部分のつけねに設けられた凹部をさらに含み、
前記凹部を押圧することによって前記第1および第2の
部分の係合が解除される、請求項3に記載のスキャナプ
リンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002006783U JP3093658U (ja) | 2002-10-25 | 2002-10-25 | スキャナプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002006783U JP3093658U (ja) | 2002-10-25 | 2002-10-25 | スキャナプリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3093658U true JP3093658U (ja) | 2003-05-16 |
Family
ID=43247673
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002006783U Expired - Lifetime JP3093658U (ja) | 2002-10-25 | 2002-10-25 | スキャナプリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3093658U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7957675B2 (en) | 2008-08-18 | 2011-06-07 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Opening and closing assembly and image forming apparatus including the assembly |
US8120821B2 (en) | 2006-02-01 | 2012-02-21 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image scanning device comprising a flatbed scanner unit and a casing with a stopper accommodating portion |
-
2002
- 2002-10-25 JP JP2002006783U patent/JP3093658U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8120821B2 (en) | 2006-02-01 | 2012-02-21 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image scanning device comprising a flatbed scanner unit and a casing with a stopper accommodating portion |
US7957675B2 (en) | 2008-08-18 | 2011-06-07 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Opening and closing assembly and image forming apparatus including the assembly |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5930561A (en) | Process cartridge and image-formation device suitable for miniaturization | |
US7088475B1 (en) | Image reading device | |
JP4962264B2 (ja) | 操作装置及び画像記録装置 | |
JP6849378B2 (ja) | 画像読取装置、及び画像形成装置 | |
JP5293536B2 (ja) | 画像記録装置 | |
JP6631497B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2023041961A (ja) | 印刷装置 | |
JP4449761B2 (ja) | カバー開閉機構およびファクシミリ装置 | |
JP3093658U (ja) | スキャナプリンタ | |
JP5998586B2 (ja) | 電子装置及び画像記録装置 | |
JP2007088681A (ja) | 連結機構および画像読取装置 | |
JP2005335334A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2008154089A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4753500B2 (ja) | 原稿読取装置及びこれを備えた複合機 | |
JP2007112580A (ja) | 排紙装置及びそれを備えた画像形成装置 | |
JP5509903B2 (ja) | 表示装置 | |
JP2022145431A (ja) | 印刷装置および印刷装置本体 | |
JP4518040B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US20240075745A1 (en) | Printing apparatus and printing apparatus body | |
JP7234696B2 (ja) | 電子機器及び印刷装置 | |
KR100928440B1 (ko) | 신분증 인쇄기 | |
JPH07277534A (ja) | 給紙カセット | |
CN115107380A (zh) | 打印装置及打印装置主体 | |
JP2007083517A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2002274738A (ja) | シート取り扱い装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090219 Year of fee payment: 6 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090219 Year of fee payment: 6 |