JPH06183118A - カラー画像記録装置 - Google Patents

カラー画像記録装置

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JPH06183118A
JPH06183118A JP33935992A JP33935992A JPH06183118A JP H06183118 A JPH06183118 A JP H06183118A JP 33935992 A JP33935992 A JP 33935992A JP 33935992 A JP33935992 A JP 33935992A JP H06183118 A JPH06183118 A JP H06183118A
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JP
Japan
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ink
color
ink ribbon
coloring means
recording
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JP33935992A
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Inventor
Masanari Sasaki
勝成 佐々木
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 本発明は、まずLED4にてインクリボンに
対し光を照射し、フォトダイオード5にてインクリボン
にて配列させられる第1の発色手段を介した光を検出し
た場合、予めROM19、RAM20にて記憶された第1の
発色手段の位置から第2の発色手段の位置までの距離に
応じて配列手段をモーター13、プラテンローラ14にて移
動させる。そして、モーター13、プラテンローラ14にて
第1の発色手段の位置から第2の発色手段の位置までの
距離に応じてインクリボンを移動させられた後、サーマ
ルヘッド3にて第1の発色手段及び第2の発色手段とを
介して記録する。 【効果】 本発明によれば、発色手段の位置を表す印が
設けられていなくとも、発色手段の位置が判断でき、よ
って発色手段の製造が容易である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明のカラー画像記録装置は、
例えばインクという発色手段を有したインクリボンの制
御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にカラー画像記録装置とは、例えば
読みとった原稿のカラー画像を記録紙に記録するもので
ある。この記録には、通常、3原色の各色インクと黒色
インクとが設けられたインクリボンが利用される。3原
色とは、主にイエロー、マゼンタ、シアンの3色や、
青、緑、赤の3色を指し、これらの色は、あらゆる色を
作りだすもととなる色である。
【0003】図7は、従来のカラー画像記録装置のイン
ク検出部とインクリボンとを示した図であり、図7
(a)はインクリボンに設けられたマーカーとインク検
出部のLED79a 、79b 、79c との関係を示す図、図7
(b)は図7(a)に示したインク検出部のLED79a
、79b 、79c とインクリボンとを側面からみた図であ
る。インク検出部とは、インクリボンに設けられたマー
カーを検出することにより、インクの位置を判断するも
のである。
【0004】インクリボン71は、イエローインク72、マ
ゼンタインク73、シアンインク74という3原色のインク
と、黒インク75と、これらのインクが設けられた基材と
で構成されている。
【0005】そして、各インクにはインクリボンが搬送
される方向から、イエローインク72、マゼンタインク7
3、シアンインク74、黒インク75という順に周期的に一
定間隔をあけて基材上に設けられている。また、インク
リボン71の各色インクリボン間には、基材上に黒色の升
目状の印であるマーカーが設けられている。各色インク
間のマーカーの位置には、以下のような特徴がある。イ
エローインク72とマゼンタインク73との間に設けられた
マーカー76は、インクリボンの搬送方向に向ってインク
リボン71の幅の中心より右側に位置する。マゼンタイン
ク73とシアンインク74との間に設けられたマーカー77
は、インクリボンの搬送方向に向ってインクリボン71の
幅の中心に位置する。シアンインク74と黒インク75との
間に設けられたマーカー78は、インクリボンの搬送方向
に向かってインクリボン71の幅の中心より左側に位置す
る。次に、インク検出部の構成を説明する。
【0006】インク検出部は、3個のLED79a、79
b、79cとこれら各LEDに対して1対1に対応した3
個のフォトトランジスタとが、インクリボン71を挟んで
向かい合って配置されている。
【0007】そして、LED79aとこのLED79aに対
応したフォトトランジスタとは、インクリボンの搬送方
向に対してインクリボン71の幅の中心より右側に位置す
るマーカー76を検出するものである。
【0008】LED79bとこのLED79bに対応したフ
ォトトランジスタ、LED79cとこのLED79bに対応
したフォトトランジスタとは、それぞれインクリボンの
搬送方向に対してインクリボン71の幅の中心に位置する
マーカー77、インクリボン71の幅より左側に位置するマ
ーカー78を検出するものである。
【0009】つまり、上に説明した構成である従来のカ
ラー画像記録装置は、インク検出部のLEDとフォトト
ランジスタとによって、インクリボンに設けられたマー
カーを検出することによりインクの位置を認識できる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上に説明した従来のカ
ラー画像記録装置は、インクリボンに設けられたマーカ
ーより各色インクの位置を認識することができるが、こ
のインクリボンに設けられたマーカーの位置が各色イン
クに対応した正規の位置からずれている場合、各色イン
クの位置を認識することができない。
【0011】そこで、本発明は、各色インクに対応した
マーカーをインクリボンに設けなくとも、各色インクの
位置が判断できるカラー画像記録装置を提供することを
目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のカラー画像記録装置は、黒色を発する第1
の発色手段と、3原色を発する第2の発色手段と、第1
の発色手段と第2の発色手段とを移動させられる方向に
対応して周期的に配列する配列手段と、配列手段にて配
列された第1の発色手段の位置から第2の発色手段の位
置までの距離を記憶する記憶手段と、配列手段に対し光
を照射する照射手段と、照射手段にて照射される光のう
ち配列手段にて配列される第1の発色手段を介した光を
検出する検出手段と、検出手段にて第1の発色手段を介
した光を検出することにより第1の発色手段の位置から
第2の発色手段の位置までの距離に応じて配列手段を移
動させる移動手段と、移動手段にて移動させられた配列
手段の第1の発色手段及び第2の発色手段とにより記録
する記録手段とを具備している。
【0013】
【作用】まず、本発明のカラー画像記録装置は、照射手
段にて配列手段に対し光を照射する。
【0014】そして、検出手段にて配列手段にて配列さ
せられる第1の発色手段を介した光を検出した場合、予
め記憶手段にて記憶された第1の発色手段の位置から第
2の発色手段の位置までの距離に応じて配列手段を移動
手段にて移動させる。
【0015】更に、移動手段にて第1の発色手段の位置
から第2の発色手段の位置までの距離に応じて配列手段
を移動させられた後、記録手段にて第1の発色手段及び
第2の発色手段とを介して記録する。
【0016】
【実施例】以下に、本発明のカラー画像記録装置の一実
施例を図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明
のカラー画像記録装置の構成を示したブロック図であ
る。カラー画像記録装置は、2つのインクリボンロール
1、2を有する。
【0017】この2つのインクリボンロール1、2に
は、帯状のインクリボンがその2つの端部を夫々のイン
クリボンロールに固定されて巻かれており、特にインク
リボンロール1には、インクが未使用のインクリボンが
巻かれ、他方のインクリボンロール2にはインクがすで
に使用されているインクリボンが巻かれている。ここ
で、図2を参照して本発明のカラー画像記録装置に係る
インクリボンに関し説明する。図2(a)は、各色イン
クが設けられた基材25の面に垂直な方向からインクリボ
ンをみた図である。図2(b)は、図2(a)に示した
インクリボンを側面からみた図である。
【0018】図中の数値は幅を示し、この数値の単位は
mmである。また、カッコ内は、この幅に対応した距離
だけインクリボンを搬送するために回転駆動される図1
に示すモータ13のステップ数を示す。インクリボンは、
基材25と黒インク21、そして3原色のインク、つまりイ
エローインク22、マゼンタインク23、シアンインク24と
で構成されいてる。
【0019】そして、この基材25上にて順次、所定の間
隔を開けて設けられた黒インク21、イエローインク22、
マゼンタインク23、シアンインク24とが一組として周期
的に複数、搬送方向に配置されている。各インクの配置
間隔は3mm(92.4ステップ)で、特に黒インクとイエ
ローインクとの配置間隔は157 mm(4835.6ステップ)
である。また、各インクの搬送方向の幅は、321 mm
(9886.8ステップ)である。ここで、3原色のの各イン
クと黒インクとは、光の透過率特性が異なる。
【0020】例えば、図6に示すようにLEDから発せ
られる赤外線(波長:940 nm)に対する各インクの透
過率は、その透過率の高い順に、イエローインク22、マ
ゼンタインク23、シアンインク24、そしてほとんど赤外
線を透過させない黒インク21である。これらのインク
が設けられた基材25は、その赤外線に対する透過率が
上に示した各インクの透過率に比べて高い材料で形成さ
れている。
【0021】よって、各色インクとこのインクが設けら
れた基材とに赤外線を透過させた場合に、フォトダイオ
ード5により受光される赤外線の受光強度は、ほとんど
基材による影響を受けない。
【0022】図1において、サーマルヘッド(TPH)
3は、RAM20に記憶してある画情報を図2に示すイン
クリボンの各色インクを介して記録紙に熱記録出力する
ものである。LED4は、940 nmの波長を有する赤外
線を発する発光素子であり、CPU18から信号を受ける
ことにより赤外線を発する。フォトダイオード5は、C
PU18から信号を受けることにより、赤外線を受ける動
作を行うものである。搬送ローラ8は、すでにカラー画
像が記録された記録紙をカッタ11へ送るローラである。
カッタ11はCPU18から信号を受けることにより、搬送
ローラ8から送られてきた記録紙の切断を行う。
【0023】搬送ローラ9は、記録紙ロール10から送ら
れてきた記録紙をサーマルヘッド3へ送るものであり、
CPU18に接続された搬送モータ16によりベルト17を介
して駆動される。モータ13は、CPU18から制御信号を
受ける事により、ベルト12を介してプラテンローラ14を
回転駆動させるものである。プラテンローラ14は、サー
マルヘッド3に対してインクリボンや記録紙を密に接触
させるローラである。このプラテンローラの径は、モー
タ13が1ステップすると、インクリボンの移動距離が1/
30.8mmとなるように定められている。
【0024】CPU18には、特にカッタ11、プラテンロ
ーラ14を駆動するモータ13、搬送ローラ9を駆動する搬
送モータ16、フォトダイオード5、LED4、サーマル
ヘッド3を夫々、インターフェース20a 、20b 、20c 、
20d 、20e 、20f を介して接続されている。CPU18
は、ROM19に記憶された動作上必要なプログラムに応
じて、上記各部を制御するものである。
【0025】また、CPU18は、黒インクの終端位置を
基準として各色インクの始端位置及び終端位置を、各色
インクの搬送方向幅と各色インクの配置間隔とから累積
計算して判断するものである。RAM20は、記録紙に記
録するカラー画像を画情報の状態で記憶する記憶手段で
ある。また、RAM20には、赤外線の受光強度に関する
スレッショルドレベル(しきい値)が記憶されている。
以下に、カラー画像記録装置の記録動作を説明する。ま
ず、カラー画像記録装置のCPU18はプラテンローラ14
をモータ13により駆動し、インクリボンの搬送を開始す
る。
【0026】また、CPU18は、LED4とフォトダイ
オード5とを動作させ、フォトダイオード5で受けた赤
外線の強度と、RAM20に記憶された赤外線の受光強度
に関するスレッショルドレベルとの比較を開始する。
【0027】そして、フォトダイオード5で受けた赤外
線の強度が、RAM20に記憶された赤外線の受光強度に
関するスレッショルドレベルを下回る場合、インクフィ
ルムの黒インク、例えば黒インク21の検出を判断し、続
けてインクリボンを搬送しフォトダイオード5で受けた
赤外線の強度がスレッショルドレベルを上回ったとき
に、RAM20に記憶された図3〜図5に示すフローチャ
ートのプログラムに従ったモータ13の駆動制御を開始す
る。
【0028】まず、CPU18は、プラテンローラ14で第
2図の斜線で示した黒インク21の終端位置から、イエロ
ーのインク22の始端位置までの距離に応じ、モータ13を
4836ステップ回転させてインクリボンを送らせる(ステ
ップ101)。ここで、始端位置とは記録の開始位置を
意味し、終端位置とは記録の終了位置を意味する。
【0029】同時に、CPU18は、搬送モータ16を駆動
し搬送ローラ9で、記録紙ロール10に巻かれた記録紙の
先端部がガイド15を経てプラテンローラ14に当たるまで
記録紙を送らせる。
【0030】CPU18は、サーマルヘッド3でRAM20
に記憶した画情報に基づきイエローインク22を介して記
録紙に画を記録しながら、モータ13を9887ステップだけ
回転させプラテンローラ14に、インクリボンと記録紙と
を送らせる(ステップ102)。
【0031】このイエローインク22による記録が終了す
ると、サーマルヘッド3による記録を停止し、モータ13
を9887ステップだけ逆回転させてプラテンローラ14でイ
ンクフィルムと記録紙とを戻させる(ステップ10
3)。すると、プラテンローラ14とサーマルヘッド3と
の狭持から記録紙は、離脱する。
【0032】CPU18はモータ13を9887+93ステップだ
け回転させ、プラテンローラ14を回転させることにより
インクリボンを搬送し、インクリボンのマゼンダインク
23の始端位置にサーマルヘッド3がくるようにする(ス
テップ104)。CPU18は再びモータ16を駆動し、搬
送ローラ9で記録紙を、その先端部がプラテンローラ14
とサーマルヘッド3との接触位置にくるまで送る。
【0033】CPU18は、サーマルヘッド3でRAM20
に記憶した画情報からマゼンダインク23を介して記録紙
に画を記録をしながら、モータ13を9887ステップだけ回
転させプラテンローラ14に、インクリボンと記録紙とを
送らせる(ステップ105)。
【0034】マゼンダインク23による記録が終了する
と、サーマルヘッド3の記録動作を停止し、モータ13を
9887ステップだけ逆回転させてプラテンローラ14で、イ
ンクフィルムと記録紙とを搬送方向から戻す(ステップ
106)。すると、プラテンローラ14とサーマルヘッド
3との狭持から記録紙は、離脱する。
【0035】CPU18はモータ13を9887+93ステップだ
け回転させ、プラテンローラ14を回転させることにより
インクリボンを搬送し、インクリボンのシアンインク23
の始端位置にサーマルヘッド3がくるようにする(ステ
ップ107)。CPU18は再びモータ16を駆動し、搬送
ローラ9で記録紙の先端部がプラテンローラ14とサーマ
ルヘッド3との接するところまで送る。
【0036】CPU18は、サーマルヘッド3でRAM20
に記憶した画情報からシアンインク24を介して記録紙に
画を記録しながら、モータ13を9887ステップだけ回転さ
せてプラテンローラ14で、インクリボンと記録紙とを送
らせる(ステップ108)。
【0037】シアンインク24による記録が終了すると、
サーマルヘッド3による記録を停止した状態で、モータ
13を9887ステップだけ逆回転させてプラテンローラ14
で、インクフィルムと記録紙とを戻させる(ステップ1
09)。すると、プラテンローラ14とサーマルヘッド3
との狭持から記録紙は、離脱する。
【0038】CPU18はモータ13を9887+93ステップだ
け回転させ、プラテンローラ14を回転させることにより
インクリボンを搬送し、インクリボンの黒インク21の始
端位置にサーマルヘッド3がくるようにする(ステップ
110)。CPU18は再びモータ16を駆動し、搬送ロー
ラ9で記録紙の先端部がプラテンローラ14とサーマルヘ
ッド3との接するところまで送る。CPU18は、RAM
20にて他に記録すべき画情報が記憶されているかどうか
を判断する。
【0039】ここで、CPU18がRAM20に記録すべき
画情報が記憶されていないと判断した場合、黒インクに
よる記録を終了した後、搬送ローラ8で記録紙のみを送
りこの記録紙をカッタ11で切断させる。
【0040】また、CPU18がRAM20に記録すべき画
情報が記憶されていると判断した場合、赤外LED4と
フォトダイオード5とを動作させ、更に続けてこのフォ
トダイオード5で受けた赤外線の強度とRAM20に記憶
された赤外線の受光強度に関するスレッショルドレベル
とを比較する。
【0041】そして、フォトダイオード5で受けた赤外
線の強度が、RAM20に記憶された赤外線の受光強度に
関するスレッショルドレベルが下回ることによりインク
フィルムの黒インク21を検出し、サーマルヘッド3でR
OM20に記憶した画情報を黒インク21を介して記録紙に
記録をした後、モータ13を9887ステップだけ回転させて
プラテンローラ14で、インクリボンと記録紙とを送る
(ステップ111)。この記録紙は搬送ローラ8により
搬送されカッタ11で切断される。
【0042】CPU18はプラテンローラ14をモータ13に
より駆動しインクリボンを搬送した後に、フォトダイオ
ード5で受けた赤外線の強度がスレッショルドレベルを
再度上回ったときに、上に説明した図3〜図5に示すフ
ローチャートに従ったモータ13の駆動制御を開始する。
こうして、3原色のインクと黒インクとによる記録を同
じ画像に対して重ねて行う記録動作によりカラー画像が
形成される。
【0043】本発明のカラー画像記録装置は、インクリ
ボンを搬送する際に、モータ13のステップ数を各カラー
画像に供される黒インクの終端を基準に累積して計数し
て、インクリボンの各インクの記録の始端位置を判断す
るものである、よって、このモータ13のステップ数によ
り判断したインクリボンの各インクの記録の始端位置
と、実際の各インクの記録の始端位置との間に、画像記
録が行われていくにつれて徐々に大きいずれが生じ、よ
って記録が不適切になることを防止することができる。
【0044】つまり、本発明のカラー画像記録装置は3
原色のインクと黒インクが周期的に順次インクリボンに
設けられていることから、1回の画像記録を行う毎に、
黒インクの終端位置を基準に各色インク毎の記録におい
て、累積の計数をすることにより、より適切な画像を形
成する。
【0045】ここで、CPU15は黒インクの終端位置を
検出するごとに上記プログラムによる動作を初期化、及
び動作開始するといった制御をしているが、黒インクの
始端位置、黒インクの中途等、黒インクを基準にした所
定位置を制御に関する位置としても効果は変わらない。
【0046】
【発明の効果】本発明のカラー画像記録装置は、発色手
段の位置を表す印が設けられていなくとも、発色手段の
位置が判断できる。よって、発色手段にこの印が設けら
れなくともよいので、発色手段の製造が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のカラー画像記録装置に係る一実施例
の構成を示したブロック図である。
【図2】 本発明のカラー画像記録装置に係るインクフ
ィルムの構造を示した図である。
【図3】 本発明のカラー画像記録装置のCPUによる
モータの制御動作のフローチャートを示した図である。
【図4】 本発明のカラー画像記録装置のCPUによる
モータの制御動作のフローチャートを示した図である。
【図5】 本発明のカラー画像記録装置のCPUによる
モータの制御動作のフローチャートを示した図である。
【図6】 インクリボンに設けられたインクの光の波長
に対する透過率特性を示した図である。
【図7】 従来のカラー画像記録装置のインクの検出部
を示した図である。
【符号の説明】
1、2 インクリボンロール 3 サーマルヘッド 4 LED 5 フォトダイオード 10 記録紙ロール 13 モータ 14 プラテンローラ 18 CPU 19 ROM 20 RAM

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】黒色を発する第1の発色手段と、 3原色を発する第2の発色手段と、 前記第1の発色手段と前記第2の発色手段とを移動させ
    られる方向に対応して周期的に配列する配列手段と、 前記配列手段にて配列された前記第1の発色手段の位置
    から前記第2の発色手段の位置までの距離を記憶する記
    憶手段と、 前記配列手段に対し光を照射する照射手段と、 前記配列手段にて照射される光のうち前記配列手段にて
    配列される前記第1の発色手段を介した光を検出する検
    出手段と、 前記検出手段にて前記第1の発色手段を介した光を検出
    することにより前記第1の発色手段の位置から前記第2
    の発色手段の位置までの距離に応じて前記配列手段を移
    動させる移動手段と、 前記移動手段にて移動させられた前記配列手段の前記第
    1の発色手段及び前記第2の発色手段とにより記録する
    記録手段とを具備したことを特徴とするカラー画像記録
    装置。
JP33935992A 1992-12-21 1992-12-21 カラー画像記録装置 Pending JPH06183118A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009051154A (ja) * 2007-08-29 2009-03-12 Nidec Sankyo Corp 熱転写印刷装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009051154A (ja) * 2007-08-29 2009-03-12 Nidec Sankyo Corp 熱転写印刷装置

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