JPH06182768A - タイヤ加硫機の金型落下防止方法及び装置 - Google Patents

タイヤ加硫機の金型落下防止方法及び装置

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JPH06182768A
JPH06182768A JP35600992A JP35600992A JPH06182768A JP H06182768 A JPH06182768 A JP H06182768A JP 35600992 A JP35600992 A JP 35600992A JP 35600992 A JP35600992 A JP 35600992A JP H06182768 A JPH06182768 A JP H06182768A
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JP
Japan
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mold
loader
upper mold
die
fall prevention
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JP35600992A
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Natsushiro Kino
夏四郎 嬉野
Hiroshi Sasaki
博 笹木
Kenji Kubo
賢司 久保
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Kobe Steel Ltd
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Kobe Steel Ltd
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 上金型の全部又は一部の落下防止が確保され
るタイヤ加硫機の金型落下防止方法を提供する。 【構成】 上下金型11,12と、上金型11を下金型
12から分離しプレスフレーム13に沿って上昇させる
昇降手段16と、金型中心位置から機外へ旋回自在であ
ると共に昇降自在なローダ2とを備えたタイヤ加硫機に
適用される金型落下防止方法であって、上金型11の上
昇時に、上金型11に対する落下防止プレート36を前
記ローダ2を用いて機外からプレスフレーム12の所定
位置であるストッパー37まで搬送するようにしたタイ
ヤ加硫機1の金型落下防止方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、垂直昇降式のタイヤ加
硫機に適用され、上金型の全部又は一部の落下を防止す
る方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】まず、金型落下防止方法及び装置が適用
されるタイヤ加硫機の構造を図5により説明する。タイ
ヤ加硫機1は、タイヤを加硫成形するための分離可能な
上下金型11,12を中抜き四角枠のプレスフレーム1
3内に保持する構造であり、下金型12はプレスフレー
ム13の下部に載置された下部モールド取付部材14に
上向きに取り付けられ、上金型11は上部モールド取付
部材15に下向きに取り付けられている。上部モールド
取付部材15はプレスフレーム13の側部に設けられた
図示されないガイド部材により上下方向スライド自在に
案内され、プレスフレーム13の上部に固設された昇降
手段としての油圧シリンダ16のピストンロッド16a
が上部モールド取付部材15に止められており、上部モ
ールド取付部材15は昇降自在である。また、上部モー
ルド取付部材15と下部モールド取付部材14間を加圧
する加圧シリンダ17がプレスフレーム13内の適所
(図示例では上部)に設けられている。そして、加圧シ
リンダ17のピストン17a先端に開閉自在な割りナッ
ト18が設けられ、この割りナット18に噛み合うネジ
19aを有する加圧伝達ロッド19が加圧シリンダ17
を貫通するように上部モールド取付部材15に立設され
ている。
【0003】図示の上下金型11,12は割りモールド
と称され、深い凹凸表面を有するタイヤを加硫するため
のものである。タイヤの型からの離脱を容易にするた
め、上金型11は放射状に分割され直径方向に拡縮自在
なセグメント11aを有している。このセグメント11
aはロッド20を介して油圧シリンダ21の駆動により
拡縮する。
【0004】また、タイヤ加硫機1には、未加硫タイヤ
Tをセンターメカニズム22をかわして下金型12上ま
で搬入するためのローダ2が取り付けられている。この
ローダ2は、径方向に拡縮するパドル25を有する円板
部材26を旋回アーム27に取り付けたものである。旋
回アーム27は、ガイドロット28とスクリューネジ2
9に係合する昇降部材30に軸支され、駆動部材31に
より未加硫タイヤ置き台3中心と下かなかた12中心と
の間を旋回可能である。
【0005】上述したタイヤ加硫機1の作動は以下の通
りである。まず、ローダ2の円板部材26が未加硫タイ
ヤ置き台3まで下降してパドル25で未加硫タイヤTを
把持し、円板部材26が上昇且つ旋回して未加硫タイヤ
Tをタイヤ加硫機1内に運び、円板部材26が下降して
未加硫タイヤTを下金型12上の所定位置に載せる。そ
して、油圧シリンダ16のピストンロッド16aを伸ば
すことにより上部モールド取付部材15を下降させ、上
金型11のセグメント11aを縮径させながら下金型1
2に合わせて閉じる。そして、割りナット18を閉じ
て、加圧伝達ロッド19のネジ19に噛み合わせ、加圧
シリンダ17のピストン17aを押し下げることで、上
下金型11,12の締付を行ってタイヤの加硫成形を行
う。その後、加圧シリンダ17による締め付けと割りナ
ット18の噛み合わせを解き、油圧シリンダ16のピス
トンロッド16aを縮めることにより上部モールド取付
部材15を上昇させ、上金型11のセグメント11aを
拡径しながら下金型12と分離した後、ローダ2と類似
の機構を有する図示されないローダにより加硫済みタイ
ヤを下金型12から搬出する。
【0006】このようなタイヤ加硫機1においては、上
金型11の点検・清掃が行われると共に、上金型11へ
の剥離剤のスプレーや上金型11に嵌め込まれた製造ロ
ットプレート及びネームプレートの交換がしばしば行わ
れる。これらの作業は、図示のように、上金型11を上
昇させた状態で行われる。この場合、上部モールド取付
部材15を上昇位置で保持している油圧シリンダ16な
どが故障し、上部モールド取付部材15が落下すると大
変危険である。そこで、上部モールド取付部材15の落
下を防止するために、上部モールド取付部材15を上昇
位置にロックする落下防止装置が設けられている。
【0007】このような上部モールド取付部材15の落
下防止装置としては、プレスフレーム13の側部に退出
自在な安全ピンを取り付け、上部モールド取付部材15
が上昇位置にある時に、この安全ピンを上部モールド取
付部材15の適所に係合させてロックするものや、上部
モールド取付部材15にフックを設け、プレスフレーム
13の側部に取り付けた揺動レバーを揺動させフックに
対するロック及びアンロックを行うもの(実開昭和62
−134706号公報参照)などがある。これらの落下
防止装置は上部モールド取付部材15をロック又はアン
ロックするものである。その理由は以下の通りである。
まず、上金型11は上部モールド取付部材15にボルト
等により強固に締結されているので、ボルト欠損等によ
る落下は極めて稀れであるとされていた。しかも、上下
金型11,12の高さや巾はタイヤサイズによって異な
り、しばしば交換されるため、上金型11のロック位置
が定まらず、ロック用のピン孔やフックが取り付けにく
いからである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、近年、金型交
換の自動化が進められており、モールド取付部材14,
15と金型11,12との間に係脱自在な自動金型クラ
ンプ装置を採用すると、クランプ装置の故障による上金
型11の落下の可能性を考えない訳にはいかず、上部モ
ールド取付部材15からの上金型11の落下も防止する
装置でないと落下の危険性が残るという問題点があっ
た。
【0009】また、割りモールドはスライド機構により
拡縮自在なセグメントを有しており、上金型11に嵌め
込まれた製造ロットプレート及びネームプレートの交換
作業の途中にセグメントの一個が落下する可能性がある
という問題点もあった。
【0010】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、上金型の全部又は一部の落下防止が確保される
タイヤ加硫機の金型落下防止方法及び装置を提供するこ
とにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する金型
落下防止方法は、上下金型と、上金型を下金型から分離
しプレスフレームに沿って上昇させる昇降手段と、金型
中心位置から機外へ旋回自在であると共に昇降自在なロ
ーダとを備えたタイヤ加硫機に適用される金型落下防止
方法であって、上金型の上昇時に、上金型に対する落下
防止プレートを前記ローダを用いて機外からプレスフレ
ームの所定位置まで搬送するようにした方法である。そ
して、その装置は、上下金型と、上金型を下金型から分
離しプレスフレームに沿って上昇させる昇降手段と、金
型中心位置から機外へ旋回自在であると共に昇降自在な
ローダとを備えたタイヤ加硫機に適用される金型落下防
止装置であって、前記ローダに載せられ、上金型の下側
全周をカバーする落下防止プレートと、タイヤを搬送す
る第1モード及び落下防止プレートを機外からプレスフ
レームの所定位置まで搬送する第2モードを有する前記
ローダの制御部とからなる金型落下防止である。また、
上下金型と、上金型を下金型から分離しプレスフレーム
に沿って上昇させる昇降手段と、金型中心位置から機外
へ旋回自在であると共に昇降自在なローダとを備えたタ
イヤ加硫機に適用される金型落下防止装置であって、上
金型の下側全周をカバーできる落下防止プレートと、該
プレートを前記ローダの所定位置に載せる位置決め手段
と、プレスフレームに設けられローダに載ったプレート
に対して下方より進退可能なストッパーとからなる金型
落下防止装置でもある。
【0012】
【作用】上金型に対する落下防止プレートを前記ローダ
を用いて機外からプレスフレームの所定位置まで搬送す
るため、不可能な上金型の下側全周をカバーする大きな
落下防止プレートが搬入又は搬出される。そして、この
搬入・搬出動作はローダの制御部に落下防止プレートを
機外からプレスフレームの所定位置まで搬送する第2モ
ードを設定するだけで済む。また、付設すべき機器とし
ても、落下防止プレートのローダに対する位置決め手
段、及びプレスフレームのストッパーという簡単なもの
で済む。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図1は本発明の金型落下防止方法及びその装置
を示す図である。図1において、金型防止装置は、ロー
ダ2に対する制御部47と、ローダ2の円板部材26の
上に設けられた位置決め部材としてのピン35と、落下
防止プレート36と、プレスフレーム13の側部に設け
られたストッパー37とからなっている。なお、その他
のタイヤ加硫機1の構造やローダ2の構造は図5で説明
したものと同様である。
【0014】落下防止プレート36は円板であり、その
外径D1は上金型11のセグメント11aに掛かる大き
さを有し、内径D2の点検孔36aを有している。すな
わち、セグメント11a、上金型11の全体、上モール
ド取付部材15の全体が落下したとしても、この落下防
止プレート36に当たり、落下が阻止される。そして、
点検孔36aを通して上金型11の点検・清掃等が簡単
に行える。
【0015】この落下防止プレート36の外周には複数
の孔36bが設けられ、ローダ2の円板部材26に設け
られたピン35にプレート36の孔36bが嵌まるよう
に載せると、プレート36の中心がローダ2の中心に一
致するようになっている。また、ローダ2は元々昇降自
在且つ旋回自在であり、丁度上金型11の真下にプレー
ト36が位置する高さまで、プレート36を持ち上げる
と共に、上金型11とストッパー37との間でタイヤ加
硫機1の中心位置まで水平移動させることができる。ま
た、ローダ2がプレート36の真下で昇降することで、
ストッパー37に対するプレート36の受け渡しも簡単
に行われる。
【0016】つぎに、図2及び図3によりストッパーの
構造を説明する。図2はストッパーの側面図、図3はス
トッパーの上面図である。ストッパー37は第1リンク
38と第2リンク39とを有するリンク機構であり、プ
レスフレーム13の側部に所定間隔で2組設けられてい
る(図3参照)。第1リンク38の下端はピン40及び
ブラケット41により回動自在に支持され、第1リンク
38の上方にピン42で第2リンク39の下端が回動自
在に連結されている。第2リンク39の上方には長孔3
9aが設けられ、ピン43及びブラッケト44によりス
ライド自在に支持されている。このリンク機構により、
実線の進出位置と二点鎖線の退出位置とが手動切換でき
る。進出位置の第1リンク38の上端は水平になるよう
に斜めにカットされ、プレート36の当たり面が形成さ
れ、更にピン38aが突設されている。プレート36に
はこのピン38aに対する孔36cが設けられている。
ローダの円板部材26に載せられたプレート36を二点
鎖線位置まで運び、円板部材26を下げると、プレート
36の孔36cがピン38aに嵌まる。
【0017】また、退出位置の第1リンク38を止める
U字金具45がブラケット46に引っ掛けられるように
なっており、退出位置を固定できる。近接スイッチSW
1は退出位置検知用であり、近接スイッチSW2は進出
位置検知用であり、近接スイッチSW1のオンでプレス
作動が可能であり、近接スイッチSW2のオンでプレス
作動が出来ないインターロック回路が組まれている。
【0018】また、ローダ2本体の構造は従来と同様て
あるが、ローダ2の制御部47は、ローダ2の動きに関
する第1モード47aと第2モード47bを有し、切換
手段47cで切り換え可能となっている。第1モード4
7aは、未加硫タイヤTを機外から下金型12の中心機
構48まで搬送する本来のモードであり、上昇a1→旋
回a2→下降a3→未加硫タイヤTの中心機構48への
装着→上昇a4→旋回a5→下降a6(次の未加硫タイ
ヤTの把持又はホームポジションでの待機)のサイクル
を繰り返すモードである。第2モード47bは、落下防
止プレート36を機外からプレスフレーム13のストッ
パー37まで搬入し、又は搬出する付加モードであり、
上昇b1→旋回b2→下降b3→落下防止プレート36
のストッパー37への装着→ホームポジションの搬入動
作、又は上昇c1→旋回c2→上昇c4→落下防止プレ
ート36のストッパー37からの受取→旋回c4→下降
c5の搬出動作を選択的に行えるモードである。
【0019】つぎに、上述した金型落下防止方法を説明
する。図2において、U字金具45を外して、ストッパ
ー37を実線の進出位置にする。図1において、ローダ
2の制御部27の切換手段47cで第2モード47bに
切り換え、ローダ2を下限位置まで下げ、a位置のプレ
ート36をローダの円板部材の上に載せる。タイヤ加硫
機1の機外であり、低い位置であるので、クレーンやホ
ィールローダで簡単に載せられる。ローダ2を上げて、
プレート36をb位置まで上げ、ローダ2を旋回させ
て、プレート36をc位置のタイヤ加硫機1の中心に位
置させる。そして、ローダ2を少し下げて、プレート3
6をd位置のように、ストッパー37に当て載せる。そ
して、ローダ2は所定のホームポジションで待機する。
この状態で、上金型11の点検・清掃等を行う。点検・
清掃等が終わると、上述した手順と逆の手順でプレート
を外す。上金型11に嵌め込まれた製造ロットプレート
及びネームプレートの交換に際して、セグメント11a
の一つが外れたとしても、落下防止プレート36の上に
載った状態になるだけで落下することがない。
【0020】さらに、上金型11を上モールド取付部材
に自動的に取り付ける自動金型クランプ装置50を図4
により説明する。上金型のネジ孔11bに丸頭51a付
のボルト51がねじ込まれている。この丸頭51aに対
する開閉自在なコレットチャック52が下端に取り付け
られた棒体53が上部モールド取付部材15の孔53の
中に上下スライド自在に設けられている。この棒材53
は通常ハウジング54内の皿バネ55により上方向に引
き上げられ、コレットチャック52が丸頭51aに係合
してクランプする図示の状態となる。また、ハウジング
54上に固設された油圧シリンダ56のピストンロッド
56aは棒材53にねじ込まれており、油圧シリンダ5
6が皿バネ55に打ち勝って距離sだけ下がると、コレ
ットチャック52は2点鎖線位置となって丸頭51aを
開放するものである。このような自動金型クランプ装置
50で上金型1を上部モールド取付部材3に取り付ける
ものにあっては、頭部51aの破損等により、上金型1
が上部モールド取付部材3より落下する可能性あるの
で、この金型落下防止装置が有効である。
【0021】なお、図2ストッパー37は手動で進退さ
せるものに限らず、自動的に進退させるものでもよい。
また、図1の落下防止プレート36を運ぶローダは、未
加硫タイヤの搬送用ローダに限らず、加硫済みタイヤ搬
出用ローダを用いることもできる。
【0022】
【発明の効果】本発明は上述のように構成されているの
で以下に述べる効果を奏する。常時タイヤ加硫機に退避
自在に設定することができない大きな落下防止プレート
を必要に応じてローダを流用しながら出し入れできるよ
うにしたので、ローダの動きに関するモードを切り換
え、ローダの位置決め手段に落下防止プレートを載せる
だけで自動的にタイヤ加硫機の所定位置となり、自動又
は手動のストッパーに落下防止プレートを当てて短時間
で簡単に落下防止プレートが設定できる。そして、この
落下防止プレートは上金型の下側全周をカバーしている
ため、上部モールド取付部材又は上金型又は上金型の一
部の落下を阻止できる。そのため、上金型の一部である
セグメントが落下する恐れのある割りモールドや、上部
モールド取付部材に上金型を自動金型クランプ装置で取
り付けたために、自動金型クランプ装置の故障で上金型
が落下する恐れがある場合でも安全性が確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の金型落下防止方法及び装置を示す図で
ある。
【図2】ストッパーの側面図である。
【図3】ストッパーの上面図である。
【図4】自動クランプ装置の断面図である。
【図5】タイヤ加硫機の全体図である。
【符号の説明】
2 ローダ 11,12 上下金型 11 セグメント 13 プレスフレーム 15 上モールド取付部材 16 油圧シリンダ(昇降装置) 35 ピン(位置決め手段) 36 落下防止プレート 37 ストッパー 47 制御部 47a 第1モード 47b 第2モード 50 自動金型クランプ装置
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 30:00 4F

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下金型と、上金型を下金型から分離し
    プレスフレームに沿って上昇させる昇降手段と、金型中
    心位置から機外へ旋回自在であると共に昇降自在なロー
    ダとを備えたタイヤ加硫機に適用される金型落下防止方
    法であって、上金型の上昇時に、上金型に対する落下防
    止プレートを前記ローダを用いて機外からプレスフレー
    ムの所定位置まで搬送するようにしたタイヤ加硫機の金
    型落下防止方法。
  2. 【請求項2】 上下金型と、上金型を下金型から分離し
    プレスフレームに沿って上昇させる昇降手段と、金型中
    心位置から機外へ旋回自在であると共に昇降自在なロー
    ダとを備えたタイヤ加硫機に適用される金型落下防止装
    置であって、前記ローダに載せられ、上金型の下側全周
    をカバーする落下防止プレートと、タイヤを搬送する第
    1モード及び落下防止プレートを機外からプレスフレー
    ムの所定位置まで搬送する第2モードを有する前記ロー
    ダの制御部とからなるタイヤ加硫機の金型落下防止装
    置。
  3. 【請求項3】 上下金型と、上金型を下金型から分離し
    プレスフレームに沿って上昇させる昇降手段と、金型中
    心位置から機外へ旋回自在であると共に昇降自在なロー
    ダとを備えたタイヤ加硫機に適用される金型落下防止装
    置であって、上金型の下側全周をカバーできる落下防止
    プレートと、該プレートを前記ローダの所定位置に載せ
    る位置決め手段と、プレスフレームに設けられローダに
    載ったプレートに対するストッパーとからなるタイヤ加
    硫機の金型落下防止装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010099836A (ja) * 2008-10-21 2010-05-06 Bridgestone Corp タイヤ加硫装置および加硫タイヤの製造方法
US8075032B2 (en) 2009-08-05 2011-12-13 The Goodyear Tire & Rubber Company Safety sling for a tire curing machine

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