JPH06182207A - ニッケル含有触媒の製造方法 - Google Patents

ニッケル含有触媒の製造方法

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JPH06182207A
JPH06182207A JP4338871A JP33887192A JPH06182207A JP H06182207 A JPH06182207 A JP H06182207A JP 4338871 A JP4338871 A JP 4338871A JP 33887192 A JP33887192 A JP 33887192A JP H06182207 A JPH06182207 A JP H06182207A
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catalyst
nickel
comparative
ethyleneamine
firing
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JP4338871A
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English (en)
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Nobutaka Nagasaki
順隆 長崎
Toshio Hironaka
敏夫 弘中
Yasushi Hara
靖 原
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Tosoh Corp
Original Assignee
Tosoh Corp
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  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】脱水素,水素化,水素化分解,還元アミノ化等
各種反応に有用な、高活性を有するニッケル触媒を製造
する。 【構成】ニッケルを含む化合物からなる触媒成分を空気
をSV500hr-1以上で流通しながら200〜700
℃で焼成した後、還元処理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はニッケル含有触媒の製造
方法に関するものであり、更に詳しくは、特定の条件下
で焼成処理を実施することを特徴とするニッケル含有触
媒の製造方法である。
【0002】ニッケル含有触媒は、脱水素,水素化,水
素化分解,還元アミノ化等に使用される有用な触媒であ
り、特に水素存在下、アンモニア及び/又はエチレンア
ミンをエタノ−ルアミンと反応させ原料のアンモニア及
び/又はエチレンアミンよりエチレン鎖の数が増加した
エチレンアミンを製造する方法において有用である。
【0003】
【従来の技術】上記のようにニッケル含有触媒は、様々
な分野で使用されており、特にエチレンアミンの製造に
おいては種々のニッケル含有触媒が提案されている。例
えば、Ni+Cu+Cr(米国特許3151115
号),Ni+Fe(米国特許3766184号),Ni
+Cu(特開昭54−88892号公報),Ni+Co
+Cu(米国特許4014933号),Ni+Re(特
開昭56−108534号公報)等などを挙げることが
できる。
【0004】これらの触媒は、ニッケル単独では低活性
であるためニッケル以外の成分を添加しているが、なお
活性が十分満足できるレベルにあるとはいえない。
【0005】ところで、ニッケル触媒の活性を向上させ
る方法として、ニッケル以外の成分を添加する方法以外
にも、担体に担持する方法が知られている。この担持触
媒は調製条件によってニッケルの状態が変化することが
知られている。例えば、Journal of Cat
alysis(ジャーナル オブ カタリシス),45
(1976),P.41〜53.には、焼成温度,還元
温度によってニッケルの分散度が変化することが記され
ている。また、一般にニッケルの結晶子径が小さい方が
分散度が高く高活性であると言われているが焼成温度、
還元温度の調整だけでは、十分に小さい結晶子径のニッ
ケルを得ることは困難であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ニッケル含有触媒、そ
の中でも特に重要なエチレンアミン製造用触媒を調製す
るには、従来の方法では、十分に活性の高い触媒を得る
ことは困難であった。
【0007】従って、十分な活性を有するニッケル含有
触媒を製造する方法の開発が強く望まれていた。
【0008】
【発明が解決しようとする手段】本発明者らは、この現
状に鑑み、ニッケル含有触媒の調製方法について鋭意検
討した結果、ニッケルの結晶子径が小さく、高分散な状
態で存在する好ましい特性を有するニッケル含有触媒の
調製方法を見出し、さらに製造したニッケル含有触媒が
エチレンアミン製造用触媒として高活性であることを見
出し本発明を完成するに至った。
【0009】即ち、本発明はニッケル含有触媒を製造す
るにあたり、ニッケルを含む化合物からなる触媒成分を
空気をSV500hr-1以上で流通しながら200〜7
00℃で焼成した後、還元処理することを特徴とするニ
ッケル含有触媒の製造方法を提供するものである。
【0010】この触媒は、脱水素,水素化,水素化分
解,還元アミノ化等に使用される有用な触媒であり、特
に水素存在下、アンモニア及び/又はエチレンアミンを
エタノ−ルアミンと反応させ原料のアンモニア及び/又
はエチレンアミンよりエチレン鎖の数が増加したエチレ
ンアミンを製造する方法において有用である。
【0011】以下に、本発明を更に詳しく説明する。
【0012】本発明の方法においてニッケル含有触媒と
は、ニッケル金属及び/又はニッケル酸化物を含む触媒
をいう。触媒中のニッケルの全てが金属になっている必
要はなく、酸化物と金属の混合状態、また他の元素との
化合物,合金になっていても一向に差支えない。
【0013】他の元素としては、希土類,遷移金属,ア
ルカリ金属,アルカリ土類金属元素が挙げられる。それ
ぞれ使用する目的に応じて、Niに添加すれば良い。例
えば、エチレンアミンの製造においては、希土類、R
e,Ir,Pt,Pd,Fe,Zr,Ru,Fe,C
o,Ag,Rh,V,Cu,Cr,Znが用いられ、特
に好ましくは、希土類、Re,Ir,Pt,Pdがあ
る。さらに、これらの添加成分は、1種あるいは、2種
以上添加しても良い。
【0014】本発明の方法においては、ニッケル含有触
媒の触媒の活性を向上させるため、通常、担体に担持し
て使用されるが、担体に担持しなくても一向に差支えな
い。担体に担持する場合、担体としては、シリカ,アル
ミナ,チタニア,ジルコニア,マグネシア,カルシア,
トリア,酸化ニオブ,酸化亜鉛,希土類金属の酸化物な
どの金属酸化物、シリカ−カルシア,シリカ−マグネシ
ア,シリカ−アルミナ,ゼオライト,軽石,ケイソウ
土,酸性白土等の複合酸化物、炭化ケイ素、多孔質ガラ
スあるいは活性炭などが使用できる。
【0015】Niの担持方法については特に限定されな
いが、あえて例示すると、 1)一般に含浸担持法と呼ばれている方法であり、Ni
あるいはNiと添加成分の溶液を担体に含浸させる方
法、 2)一般に共沈法と呼ばれている方法であり、Niある
いはNiと添加成分の溶液と担体成分を溶解した溶液を
混合し、これに、沈殿剤を加え分解する方法、 3)一般に沈着法と呼ばれている方法であり、Niある
いはNiと添加成分の溶液に担体を浸漬した後、撹拌し
ながら沈殿剤を加え、担体上にニッケルと添加成分の沈
殿を作る方法、 4)一般に混練法と呼ばれている方法であり、Niある
いはNiと添加成分の溶液に沈殿剤を加え沈殿を作った
後、これに担体の粉末,ヒドロゲル、ヒドロゾルを加え
て混練する方法 などがあるが、その他の方法で調製しても一向に差支え
ない。
【0016】本発明の方法において、ニッケル含有触媒
はニッケル含有化合物を空気流通下で焼成しニッケルを
酸化物にした後、還元して金属とする。焼成は、空気
を、SV500hr-1以上好ましくは、800hr-1
上で流通しながら200℃〜700℃で焼成する。空気
流量は、SV500hr-1以上であれば良いが、むやみ
に大きくすると製造効率が低下する。従って上限は10
0000hr-1、好ましくは50000hr-1である。
この際、流通させる空気の水分含有量は、5000pp
m以下、好ましくは2000ppm以下である。ここ
で、SVとは空気流量F(cc/hr)を焼成処理され
る剤の体積V(cc)で除した値である。流通させる空
気の水分含有量が高い場合やSVが小さい場合には焼成
処理される剤から脱離した水により雰囲気中の水蒸気分
圧が高くなり、ニッケルが凝集しやすくなると考えられ
る。
【0017】また、焼成温度が200℃未満の温度で
は、Ni及び添加成分の硝酸塩等の分解速度が遅く、7
00℃を越える温度で焼成すると、Ni及び添加成分の
凝集が起こり、触媒活性が低くなる。焼成後、水素ガス
で還元する場合の還元温度に関しては、300℃以上6
50℃以下が好ましい。300℃未満の温度ではNiの
還元速度が遅くなり、650℃を越える温度では、Ni
及び添加成分の凝集が起こるため、触媒の活性が低下す
る。
【0018】本発明の方法において使用される触媒は粉
末状で使用しても良く、顆粒状,球状,円柱状,円筒
状,ペレット状又は不定形に成型して使用しても良い。
触媒の成型は、成型した担体にニッケルあるいはニッケ
ルと添加成分の化合物を担持する方法,粉末状,スラリ
−状のニッケルあるいはニッケルと添加成分の化合物を
調製し、これを成型する方法がある。成型方法には、特
に制限がなく、打錠成型,押出し成型,噴霧乾燥,転動
造粒など種々の方法で実施することができる。懸濁床の
場合は、粉末状あるいは顆粒状に成型した触媒を使用で
き、固定床の場合は、ペレット状,タブレット状,球
状、顆粒状などに成型した触媒が使用できる。触媒を成
型する際に、アルミナゾル,シリカゾル,チタニアゾ
ル,酸性白土,粘土などのバインダーを加えても良い。
【0019】以下に、本発明の方法で調製されたニッケ
ル含有触媒を使用した反応の一例として、エタノ−ルア
ミン,アンモニア及び/又はエチレンアミンから原料の
アンモニア及び/又はエチレンアミンよりエチレン鎖の
増加したエチレンアミンを製造するエチレンアミンを製
造する方法について記す。
【0020】触媒の使用量は反応を工業的に有意な速度
で進行させるのに必要な量であれば良い。反応形式が懸
濁床か固定床かによって、使用する量は変動するため限
定することは困難であるが、懸濁床の場合、原料の総重
量に対して、0.1重量%以上20重量%以下の触媒が
通常使用される。0.1重量%未満の場合は、十分な反
応速度が得られず、20重量%を越えると触媒を増やし
た効果は小さい。
【0021】原料は、エタノールアミン,アンモニア及
び/又はエチレンアミンである。エタノールアミンと
は、エチレン鎖を有する分子で、分子中に水酸基及びア
ミノ基を有する化合物を言い、モノエタノールアミン,
ジエタノールアミン,トリエタノールアミン,N−(2
−アミノエチル)エタノールアミン,N−(2−ヒドロ
キシエチル)ピペラジンなどが例示される。またエチレ
ンアミンとはエチレン鎖の両端にアミノ基を有する化合
物を言い、エチレンジアミン,ジエチレントリアミン,
トリエチレンテトラミン,テトラエチレンペンタミン,
ペンタエチレンヘキサミン,ピペラジン,N−(2−ア
ミノエチル)ピペラジン,トリエチレンジアミンなどが
例示される。アンモニアは、水を含まない状態で使用し
ても、アンモニア水の状態で使用しても良い。
【0022】使用される原料の組合せは、(1)アンモ
ニア及びエタノールアミン、(2)エチレンアミン及び
エタノールアミン、(3)アンモニア,エチレンアミン
及びエタノールアミンである。
【0023】反応は、逐次反応であり、生成したアミン
類がさらに原料となり反応する。エタノールアミンとし
てモノエタノールアミン,エチレンアミンとして最も低
級なエチレンジアミンを原料として使用した場合は、
(1)の原料の組合せでは、エチレンジアミンが生成す
るが、生成したエチレンジアミンがさらに反応して、ジ
エチレントリアミン,トリエチレンテトラミン,ピペラ
ジン,N−(2−アミノエチル)ピペラジンも生成す
る。(2)では、ジエチレントリアミン,トリエチレン
テトラミン,テトラエチレンペンタミン,ピペラジン,
N−(2−アミノエチル)ピペラジンが生成し、(3)
では、エチレンジアミン,ジエチレントリアミン,トリ
エチレンテトラミン,ピペラジン,N−(2−アミノエ
チル)ピペラジンが生成する。すなわち原料のアンモニ
ア,エチレンアミンよりエチレン鎖の数の増加したエチ
レンアミンが生成する。また、エチレン鎖の数の増加し
たエタノールアミン類も副生するが、これらも逐次反応
であるため、消費される。
【0024】使用される原料の比は、モル比で、エチレ
ンアミン/エタノールアミンは0.1以上20以下が好
ましく、0.5以上10以下がさらに好ましい。アンモ
ニア/エタノールアミン比は1以上50以下が好まし
く、5以上30以下がさらに好ましい。エタノールアミ
ンがアンモニア及びエチレンアミンに比べ少なすぎる
と、反応圧力が高くなりすぎるため実用的ではなく、エ
タノールアミンがアンモニア及びエチレンアミンに比べ
多すぎると、工業的に好ましくないピペラジン等の環状
アミン及びエチレンアミン以外のエタノールアミン類の
副生が多くなる。
【0025】反応は水素の存在下に行われるが、水素の
供給量はモル比で、水素/エタノールアミン比が0.0
1以上5以下が好ましく、0.02以上4以下がさらに
好ましい。この比が上記範囲よりも小さい場合あるいは
大きい場合は反応速度が低下する。
【0026】反応は通常110℃以上290℃以下、好
ましくは140℃以上260℃以下の温度で実施され
る。110℃未満の温度では、反応速度が著しく低く、
290℃を越えると、圧力が高くなると共に、アミンの
分解が生じるため実用的ではない。
【0027】反応は液相で実施しても気相で実施しても
良いが、高品質のエチレンアミンを製造するには液相で
反応した方が良い。
【0028】圧力は、原料,反応温度などによって大き
く変動するため限定することは困難であるが、エタノー
ルアミン及びエチレンアミンを液相に維持できる圧力で
あれば良い。
【0029】さらに溶媒を使用することもでき、溶媒と
しては、エチレンアミン及びアンモニアを溶解できるも
のが良く、水,ジオキサン,ジエチレングリコールジメ
チルエーテル,トリエチレングリコールジメチルエーテ
ル等が例示できるが、その他の溶媒を使用しても一向に
差支えない。
【0030】反応方法には特に制限はなく、懸濁床によ
る回分,半回分,連続反応あるいは、固定床,流動床,
移動床による連続反応のどれを実施しても一向に差支え
ない。反応後、通常、反応液は触媒と分離した後、未反
応の原料を蒸留によって分離・回収する。また生成した
エチレンアミンも蒸留によって各成分に分離される。蒸
留はバッチ式で実施しても連続式で実施しても一向に差
支えない。
【0031】使用した原料及び生成したエチレンアミン
は必要に応じて再び反応帯域に循環することができる。
生成したエチレンアミンを反応帯域に循環することによ
り、エチレンアミンの生成物組成を変化させることが可
能である。
【0032】
【発明の効果】本発明は、ニッケル含有触媒を製造する
にあたりニッケルを含む化合物からなる触媒成分を空気
をSV500hr-1以上で流通しながら200〜700
℃で焼成した後、還元処理することにより高分散なニッ
ケル含有触媒を調製する方法を提供するものである。ま
た、エタノ−ルアミンからエチレンアミンを製造する方
法において、高活性なニッケル含有触媒を使用する方法
を提供するものであり、工業的に極めて有用である。
【0033】
【実施例】以下、本発明を具体的に実施例にて説明する
が、本発明はこれらの実施例にのみ特に限定されるもの
ではない。
【0034】実施例1 49.6gの硝酸ニッケル(II)・六水和物を20g
の水に溶解し,これに80g(112cc)の活性アル
ミナ成型体(球状,住友化学(株)製)を1時間浸漬し
た。これを湯浴上の蒸発皿で蒸発乾固した後、120℃
で一晩乾燥した。次に、水分含有量が200ppmの空
気を2000cc/min.(SV=1071hr-1
流通下、400℃で1時間焼成した。焼成後、49.6
gの硝酸ニッケル(II)・六水和物を20gの水に溶
解した液に再び1時間浸漬した。次に、湯浴上の蒸発皿
で蒸発乾固した後、120℃で一晩乾燥した。乾燥後、
再び水分含有量が200ppmの空気を2000cc/
min.(SV=1071hr-1)流通下、400℃で
1時間焼成した。焼成後、100cc/min.の水素
及び100cc/min.の窒素ガスの流通下、500
℃で4時間還元した。焼成、還元の際は、昇温速度は、
10℃/min.とした。得られた触媒を触媒1とす
る。この触媒1のNi担持量は20wt%であった。ま
た、触媒1のX線回折を測定した結果、ニッケルの回折
ピ−クのみが確認され、Scherrerの式からニッ
ケルの結晶子径を求めると9.0nmであった。
【0035】比較例1 焼成時の空気流量を500cc/min.(SV=26
8hr-1)とした以外は、実施例1と同様の方法で触媒
を調製した。調製法を具体的に以下に記す。49.6g
の硝酸ニッケル(II)・六水和物gを20gの水に溶
解し,これに80g(112cc)の活性アルミナ成型
体(球状,住友化学(株)製)を1時間浸漬した。これ
を湯浴上の蒸発皿で蒸発乾固した後、120℃で一晩乾
燥した。次に、水分含有量が200ppmの空気を50
0cc/min.(SV=268hr-1)流通下、40
0℃で1時間焼成した。焼成後、49.6gの硝酸ニッ
ケル(II)・六水和物を20gの水に溶解した液に再
び1時間浸漬した。次に、湯浴上の蒸発皿で蒸発乾固し
た後、120℃で一晩乾燥した。乾燥後、再び水分含有
量が200ppmの空気を500cc/min.(SV
=268hr-1)流通下、400℃で1時間焼成した。
焼成後、100cc/min.の水素及び100cc/
min.の窒素ガスの流通下、500℃で4時間還元し
た。焼成、還元の際は、昇温速度は、10℃/min.
とした。得られた触媒を比較触媒1とする。この比較触
媒1のNi担持量は20wt%であった。また、比較触
媒1のX線回折を測定した結果、ニッケルの回折ピ−ク
のみが確認され、Scherrerの式からニッケルの
結晶子径を求めると9.9nmであった。 実施例2 実施例1及び比較例1で得られた触媒1及び比較触媒1
を用いて、エチレンアミン製造用触媒としての性能を調
べた。以下に具体的な方法を記す。
【0036】200mlの電磁攪拌式ステンレス製オ−
トクレ−ブに30gのモノエタノ−ルアミン及び触媒1
あるいは比較触媒1を3g入れ、水素置換した後、54
gのアンモニアを添加し、室温下で水素分圧が20kg
/cm2になるように水素を導入した。その後、攪拌回
転数を500rpmにして200℃に昇温し、3時間こ
の温度に維持して反応を行った。反応終了後、反応液を
ガスクロマトグラフィ−により分析した。その結果を表
1に示す。
【0037】
【表1】
【0038】実施例3 49.6gの硝酸ニッケル(II)・六水和物と1.4
4gの過レニウム酸アンモニウムを20gの水に溶解
し、これに78g(109cc)の活性アルミナ成型体
(球状,住友化学(株)製)を1時間浸漬した。これを
湯浴上の蒸発皿で蒸発乾固した後、120℃で一晩乾燥
した。次に、水分含有量が2000ppmの空気を20
00cc/min.(SV=1100hr-1)流通下、
400℃で1時間焼成した。焼成後、49.6gの硝酸
ニッケル(II)・六水和物と1.44gの過レニウム
酸アンモニウムを20gの水に溶解した液に再び1時間
浸漬した。次に、湯浴上の蒸発皿で蒸発乾固した後、1
20℃で一晩乾燥した。乾燥後、再び水分含有量が20
00ppmの空気を2000cc/min.(SV=1
100hr-1)流通下、400℃で1時間焼成した。焼
成後、100cc/min.の水素及び100cc/m
in.の窒素ガスの流通下、500℃で4時間還元し
た。焼成、還元の際は、昇温速度は、10℃/min.
とした。得られた触媒を触媒2とする。この触媒2のN
i担持量は20wt%であった。また、触媒2のX線回
折を測定した結果、ニッケルのピ−クのみが確認され、
Scherrerの式からニッケルの結晶子径を求める
と8.9nmであった。
【0039】実施例4 焼成時の空気の流量を3000cc/min.(SV=
1651hr-1)とした以外は実施例3と同様の方法で
触媒を調製した。
【0040】得られた触媒を触媒3とする。この触媒3
のNi担持量は20wt%であった。また、触媒3のX
線回折を測定した結果、ニッケルのピ−クのみが確認さ
れ、Scherrerの式からニッケルの結晶子径を求
めると9.0nmであった。
【0041】実施例5 焼成時の空気の流量を1000cc/min(SV=5
50hr-1)とした以外は実施例3と同様の方法で触媒
を調製した。
【0042】得られた触媒を触媒4とする。この触媒4
のNi担持量は20wt%であった。また、触媒4のX
線回折を測定した結果、ニッケルのピ−クのみが確認さ
れ、Scherrerの式からニッケルの結晶子径を求
めると9.5nmであった。
【0043】比較例2 焼成時の空気の流量を500cc/min.(SV=2
75hr-1)とした以外は実施例3と同様の方法で触媒
を調製した。
【0044】得られた触媒を比較触媒2とする。この比
較触媒2のNi担持量は20wt%であった。また、比
較触媒2のX線回折を測定した結果、ニッケルのピ−ク
のみが確認され、Scherrerの式からニッケルの
結晶子径を求めると11.0nmであった。
【0045】比較例3 焼成時の温度を750℃とした以外は、実施例5と同様
の方法で触媒を調製した。
【0046】得られた触媒を比較触媒3とする。この比
較触媒3のNi担持量は20wt%であった。また、比
較触媒3のX線回折を測定した結果、ニッケルのピ−ク
のみが確認され、Schrrerの式からニッケルの結
晶子径を求めると15.6nmであった。
【0047】実施例6 実施例3〜5及び比較例2〜3で得られた触媒2〜4及
び比較触媒2〜3を用いて、実施例2と同様の方法でエ
チレンアミン製造用触媒としての性能を調べた。 その
結果を表2に示す。
【0048】
【表2】
【0049】実施例7 49.6gの硝酸ニッケル(II)・六水和物と4.3
1gの硝酸イットリウム(III)・六水和物を20g
の水に溶解し、これに78g(109cc)の活性アル
ミナ成型体(球状,住友化学(株)製)を1時間浸漬し
た。これを湯浴上の蒸発皿で蒸発乾固した後、120℃
で一晩乾燥した。次に水分含有量が300ppmの空気
を3000cc/min.(SV=1651hr-1)流
通下、400℃で1時間焼成した。焼成後、49.6g
の硝酸ニッケル(II)・六水和物と4.31gの硝酸
イットリウム(III)・六水和物を20gの水に溶解
した液に再び1時間含浸した。次に湯浴上の蒸発皿で蒸
発乾固した後、120℃で一晩乾燥した。乾燥後、再び
水分含有量が300ppmの空気を3000cc/mi
n.(SV=1651hr-1)流通下、400℃で1時
間焼成した。焼成後、100cc/min.の水素およ
び100cc/min.の窒素ガスの流通下、500℃
で16時間還元した。焼成、還元の際は、昇温速度は、
10℃/min.とした。得られた触媒を触媒5とす
る。この触媒5のNi担持量は、20wt%であった。
また、触媒5のX線回折を測定した結果、ニッケルのピ
−クのみが確認され、Scherrerの式からニッケ
ルの結晶子径を求めると8.3nmであった。
【0050】実施例8 49.6gの硝酸ニッケル(II)・六水和物と2.1
6gの硝酸イットリウム(III)・六水和物と1.4
8gの硝酸サマリウム(III)・六水和物を用いた以
外は実施例7と同様の方法で触媒を調製した。
【0051】得られた触媒を触媒6とする。この触媒の
Ni担持量は、20wt%であった。また、触媒6のX
線回折を測定した結果、ニッケルのピ−クのみが確認さ
れ、Schrrerの式からニッケルの結晶子径を求め
ると8.7nmであった。
【0052】比較例4 焼成時の空気の流量を500cc/min.(SV=2
75hr-1)とした以外は実施例7と同様の方法で触媒
を調製した。
【0053】得られた触媒を比較触媒4とする。この比
較触媒4のNi担持量は20wt%であった。また、比
較触媒4のX線回折を測定した結果、ニッケルのピ−ク
のみが確認されScherrerの式からニッケルの結
晶子径を求めると9.8nmであった。
【0054】比較例5 焼成時の空気の流量を500cc/min.(SV=2
75hr-1)とした以外は実施例8と同様の方法で触媒
を調製した。
【0055】得られた触媒を比較触媒5とする。この比
較触媒5のNi担持量は20wt%であった。また、比
較触媒5のX線回折を測定した結果、ニッケルのピ−ク
のみが確認されScherrerの式からニッケルの結
晶子径を求めると9.5nmであった。
【0056】実施例9 実施例7〜8及び比較例4〜5で得られた触媒5〜6及
び比較触媒4〜5を用いて、実施例2と同様の方法でエ
チレンアミン製造用触媒としての性能を調べた。
【0057】その結果を表3に示す。
【0058】
【表3】
【0059】実施例10 49.6gの硝酸ニッケル(II)・六水和物と4.3
1gの硝酸イットリウム(III)・六水和物と0.5
4gの硝酸パラジウム(II)を20gの水に溶解し、
これに77.5g(108cc)の活性アルミナ成型体
(球状,住友化学(株)製)を1時間浸漬した。これを
湯浴上の蒸発皿で蒸発皿で蒸発乾燥固した後、120℃
で一晩乾燥した。次に、水分含有量が1000ppmの
空気を2000cc/min.(SV=1111h
-1)流通下、400℃で1時間焼成した。焼成後、4
9.6gの硝酸ニッケル(II)・六水和物と4.31
gの硝酸イットリウム(III)・六水和物と0.54
gの硝酸パラジウム(II)を20gの水に溶解した液
に再び1時間浸漬した。次に、湯浴上の蒸発皿で蒸発乾
固した後、120℃で一晩乾燥した。乾燥後、再び水分
含有量が1000ppmの空気を2000cc/mi
n.(SV=1111hr-1)流通下、400℃で1時
間焼成した。焼成後、100cc/min.の水素及び
100cc/min.の窒素ガスの流通下、500℃で
12時間還元した。焼成、還元の際は、昇温速度は、1
0℃/min.とした。得られた触媒を触媒7とする。
この触媒7のNi担持量は20wt%であった。また、
触媒7のX線回折を測定した結果、ニッケルの回折ピ−
クのみが確認され、Scherrerの式からニッケル
の結晶子径を求めると8.8nmであった。
【0060】実施例11 焼成時の空気の流量を3000cc/min.(SV=
1667hr-1)とした以外は、実施例10と同様にし
て触媒を調製した。
【0061】得られた触媒を触媒8とする。この触媒8
のNi担持量は20wt%であった。また、触媒8のX
線回折を測定した結果、ニッケルの回折ピ−クのみが確
認され、Scherrerの式からニッケルの結晶子径
を求めると8.0nmであった。
【0062】比較例6 焼成時の空気の流量を500cc/min.(SV=2
78hr-1)とした以外は実施例10と同様の方法で触
媒を調製した。
【0063】得られた触媒を比較触媒6とする。この比
較触媒6のNi担持量は20wt%であった。また、比
較触媒6のX線回折を測定した結果、ニッケルの回折ピ
−クのみが確認され、Scherrerの式からニッケ
ルの結晶子径を求めると10.5nmであった。
【0064】比較例7 焼成時の空気中の水分含有量を6000ppmとした以
外は実施例10と同様の方法で触媒を調製した。
【0065】得られた触媒を比較触媒7とする。この比
較触媒6のNi担持量は20wt%であった。また、比
較触媒7のX線回折を測定した結果、ニッケルの回折ピ
−クのみが確認され、Scherrerの式からニッケ
ルの結晶子径を求めると9.6nmであった。
【0066】実施例12 実施例10〜11及び比較例6〜7で得られた触媒7〜
8及び比較触媒6〜7を用いて、実施例2と同様の方法
でエチレンアミン製造用触媒としての性能を調べた。
【0067】その結果を表4に示す。
【0068】
【表4】
【0069】実施例13 49.6gの硝酸ニッケル(II)・六水和物と4.3
1gの硝酸イットリウム(III)・六水和物と1.4
4gの過レニウム酸アンモニウムを20gの水に溶解
し、これに76g(105cc)の活性アルミナ成型体
(球状,住友化学(株)製)を1時間浸漬した。これを
湯浴上の蒸発皿で蒸発乾固した後、120℃で一晩乾燥
した。次に、水分含有量が1500ppmの空気を20
00cc/min.(SV=1143hr-1)流通下、
400℃で1時間焼成した。焼成後、49.6gの硝酸
ニッケル(II)・六水和物と4.31gの硝酸イット
リウム(III)・六水和物と1.44gの過レニウム
酸アンモニウムを20gの水に溶解した液に再び1時間
浸漬した。次に、湯浴上の蒸発皿で蒸発乾燥固した後、
120℃で一晩乾燥した。乾燥後、再び水分含有量が1
500ppmの空気を2000cc/min.(SV=
1143hr-1)流通下、400℃で1時間焼成した。
焼成後、100cc/min.の水素及び100cc/
min.の窒素ガスの流通下、500℃で4時間還元し
た。焼成、還元の際は、昇温速度は、10℃/min.
とした。得られた触媒を触媒9とする。この触媒9のN
i担持量は20wt%であった。また、触媒9のX線回
折を測定した結果、ニッケルの回折ピ−クのみが確認さ
れSchrrerの式からニッケルの結晶子径を求める
と7.6nmであった。
【0070】実施例14 49.6gの硝酸ニッケル(II)・六水和物と4.3
1gの硝酸イットリウム(III)・六水和物と0.8
75gの四塩化イリジウムを2.5gの61%硝酸と2
0gの水の混合溶液に77g(107cc)の活性アル
ミナ成型体(球状,住友化学(株)製)を1時間浸漬し
た。これを湯浴上の蒸発皿で蒸発乾固した後、120℃
で一晩乾燥した。次に、水分含有量が1500ppmの
空気を2000cc/min.(SV=1121h
-1)流通下、400℃で1時間焼成した。焼成後、4
9.6gの硝酸ニッケル(II)・六水和物と4.31
gの硝酸イットリウム(III)・六水和物と0.87
5gの四塩化イリジウムを2.5gの61%硝酸と20
gの水の混合溶液に溶解した液に再び1時間浸漬した。
次に、湯浴上の蒸発皿で蒸発乾燥固した後、120℃で
一晩乾燥した。乾燥後、再び水分含有量が1500pp
mの空気を2000cc/min.(SV=1121h
-1)流通下、400℃で1時間焼成した。焼成後、1
00cc/min.の水素及び100cc/min.の
窒素ガスの流通下、500℃で4時間還元した。焼成、
還元の際は、昇温速度は、10℃/min.とした。得
られた触媒を触媒10とする。この触媒10のNi担持
量は20wt%であった。また、触媒10のX線回折を
測定した結果、ニッケルの回折ピ−クのみが確認されS
chrrerの式からニッケルの結晶子径を求めると
8.1nmであった。
【0071】実施例15 49.6gの硝酸ニッケル(II)・六水和物と4.3
1gの硝酸イットリウム(III)・六水和物と0.9
0gのテトラアンミン白金(II)塩化物・一水和物を
20gの水に溶解し、これに76g(107cc)の活
性アルミナ成型体(球状,住友化学(株)製)を1時間
浸漬した。これを湯浴上の蒸発皿で蒸発乾固した後、1
20℃で一晩乾燥した。次に、水分含有量が1500p
pmの空気を2000cc/min.(SV=1121
hr-1)流通下、400℃で1時間焼成した。焼成後、
49.6gの硝酸ニッケル(II)・六水和物と4.3
1gの硝酸イットリウム(III)・六水和物と0.9
0gのテトラアンミン白金塩化物・一水和物を20gの
水に溶解した液に再び1時間浸漬した。次に、湯浴上の
蒸発皿で蒸発乾燥固した後、120℃で一晩乾燥した。
乾燥後、再び水分含有量が1500ppmの空気を20
00cc/min.(SV=1121hr-1)流通下、
400℃で1時間焼成した。焼成後、100cc/mi
n.の水素及び100cc/min.の窒素ガスの流通
下、500℃で4時間還元した。焼成、還元の際は、昇
温速度は、10℃/min.とした。得られた触媒を触
媒11とする。この触媒11のNi担持量は20wt%
であった。また、触媒11のX線回折を測定した結果、
ニッケルの回折ピ−クのみが確認されSchrrerの
式からニッケルの結晶子径を求めると8.7nmであっ
た。
【0072】比較例8 焼成時の空気の流量を500cc/min.(SV=2
86hr-1)とした以外は実施例13と同様の方法で触
媒を調製した。
【0073】得られた触媒を比較触媒8とする。この比
較触媒8のNi担持量は20wt%であった。また比較
触媒8のX線回折を測定した結果、ニッケルの回折ピ−
クのみが確認されScherrerの式からニッケルの
結晶子径を求めると9.1nmであった。
【0074】比較例9 焼成時の空気の流量を500cc/min.(SV=2
80hr-1)とした以外は実施例14と同様の方法で触
媒を調製した。
【0075】得られた触媒を比較触媒9とする。この比
較触媒9のNi担持量は20wt%であった。また、比
較触媒9のX線回折を測定した結果、ニッケルの回折ピ
−クのみが確認されScherrerの式からニッケル
の結晶子径を求めると9.2nmであった。
【0076】比較例10 焼成時の空気の流量を500cc/min.(SV=2
80hr-1)とした以外は実施例15と同様の方法で触
媒を調製した。
【0077】得られた触媒を比較触媒10とする。この
比較触媒10のNi担持量は20wt%であった。ま
た、比較触媒10のX線回折を測定した結果、ニッケル
の回折ピ−クのみが確認されScherrerの式から
ニッケルの結晶子径を求めると10.2nmであった。
【0078】実施例16 実施例13〜15及び比較例8〜10で得られた触媒9
〜11及び比較触媒8〜10を用いて、実施例2と同様
の方法でエチレンアミン製造用触媒としての性能を調べ
た。
【0079】その結果を表5に示す。
【0080】
【表5】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // C07B 61/00 300

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ニッケル含有触媒を製造するにあたり、ニ
    ッケルを含む化合物からなる触媒成分を空気をSV50
    0hr-1以上で流通しながら200〜700℃で焼成し
    た後、還元処理することを特徴とするニッケル含有触媒
    の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008132475A (ja) * 2006-10-27 2008-06-12 Japan Pionics Co Ltd ガスの処理方法
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