JPH0618208Y2 - 真空凍結乾燥装置 - Google Patents

真空凍結乾燥装置

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JPH0618208Y2
JPH0618208Y2 JP1987040424U JP4042487U JPH0618208Y2 JP H0618208 Y2 JPH0618208 Y2 JP H0618208Y2 JP 1987040424 U JP1987040424 U JP 1987040424U JP 4042487 U JP4042487 U JP 4042487U JP H0618208 Y2 JPH0618208 Y2 JP H0618208Y2
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drying
shelves
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正和 小林
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Kyowa Vacuum Engineering Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、凍結乾燥に要する真空圧力を保持し得るよう
構成した乾燥室内に、冷凍兼加熱の温度制御を可能とし
た複数の水平な棚段を設けた真空凍結乾燥装置について
の改良に関する。
[従来の技術] 上述の形態の真空凍結乾燥装置を用いて行なう食品・薬
品等の被乾燥物の乾燥は、通常、被乾燥物をトレーまた
はバイアル(薬瓶)等の容器に充填し、その容器を、真
空凍結乾燥装置の乾燥室内の棚段の上面に載置し、棚段
を冷凍機の作動で冷却して容器内の被乾燥材料を所定の
温度に凍結させ、しかるのち、乾燥室内の真空圧力およ
び棚段の温度を真空乾燥に適する値に保持せしめて、容
器内の被乾燥材料を乾燥させることで行なわれる。
[考案が解決しようとする課題] そして、この乾燥の際、被乾燥材料を充填した容器を棚
段の上面に載架する作業は、容器がトレーである場合に
は、容器の先端側を、乾燥室内に装設してある棚段の上
面の手前側に載せ、その状態から容器を棚段の上面に沿
い乾燥室の奥に押込んでいくことで行なうが、このと
き、容器の底面が棚段の上面と摺擦することで損傷を受
け、また、その摺擦による容器内の被乾燥物が振盪する
ことで不都合を生ずるようになる問題がある。
また、棚段の上面とそこに載置した容器との熱伝導を良
好にしてその容器内の被乾燥材料の予備凍結を効率的に
するため、容器を棚段の上面に載置する前に、その棚段
の上面には、予め、エタノールなどの、衛生上許容さ
れ、予備凍結に必要な温度領域で凍結せず、かつ、真空
下において容易に揮発する液体を、薄層に拡げて散布し
ておき、容器を棚段の上面に載置したときに、その容器
の底面と棚段の上面との間に形成される間隙が、この予
め散布しておいた液体で埋められて、棚段の冷却による
容器内の被乾燥材料の予備凍結の工程の間、棚段と容器
との間における熱伝導がこの液体を介して広い面積で行
なわれるようにする際、棚段の上面に摺接せしめて容器
を棚段の上面に載置していくことで、この棚段の上面に
散布した液体の薄層が、棚段の上面から浚い落されるよ
うになる不都合が生じてくる。
これらのことから、棚段の上面に対して被乾燥物を充填
せる容器を載置するときに、容器を一たん棚段の上面の
上方に配位し、その位置から下降させることで棚段の上
面に載置するようにして、その容器の底面と棚段の上面
との間には摺擦を生ぜしめることなく、棚段の上面に容
器を載置し得るようになる手段の実現が真空乾燥装置に
望まれている。
しかし、このようにするには、真空凍結乾燥装置の乾燥
室内に、そこに多段に棚設されている各棚段の間に位置
させて、容器を宙に浮かせた状態で乾燥室の奥に装入せ
しめ得るガイド部材を配設し、さらに、それらガイド部
材のそれぞれを、支架した容器の底面が上下方向の動き
により棚段の上面に接触していく状態とし得るよう、上
下可動に構成しなければならず、その機構が面倒なだけ
でなく、容器を各棚段の上面に載置していく操作が面倒
な問題が出てくる。
[目的] 本考案は、この問題を解消せしめるためになされたもの
であって、真空凍結乾燥装置が具備する棚段を昇降させ
る昇降機構および容器自体の構造を効果的に利用するこ
とで、機構を複雑にすることなく、かつ、容器を乾燥室
内の各棚段上に載置していく操作が容易に行なわれるよ
うにしながら、容器の各棚段の上面に対する載置が、各
棚段の上面と容器の底面との間に摺擦を生ぜしめないで
行なえるようにする新たな手段を提供することを目的と
する。
[課題を解決するための手段] そして本考案においては、上述の目的を達成するための
手段として、凍結乾燥に要する真空圧力を保持し得る乾
燥室内に、冷凍兼加熱の温度制御を可能とした水平な棚
段を所定の間隔をおいて上下に多段に並列するよう棚設
した真空凍結乾燥装置において、前記多段の棚段のそれ
ぞれを、上下に可動に乾燥室内に配設して、それらを、
前記間隔に対応する距離の範囲内において自在に上下に
伸縮する懸垂機構を介して、上下に順次連繋し、それら
の棚段の最上位の棚段を、乾燥室内に昇降自在に設けた
昇降機構に連繋し、乾燥室内の前記昇降する棚段から側
方に外れた左右の両側部で、前記多段の棚段が昇降機構
の下動により乾燥室の底部に重合して積層する状態にお
ける最上位の棚段の上面に対応する部位に、容器の周縁
の張出部を上方への離脱可能に懸架せしめて誘導せしめ
るガイド部材を装設し、かつ、そのガイド部材は、懸架
せしめる容器の底面を前記状態にある最上位の棚段の上
面より高く支持する高さ位置に設定して設け、乾燥室の
前壁には、前記ガイド部材と対応する部位に容器を乾燥
室内に装入せしめる装入口を開閉自在に設けてなる真空
凍結乾燥装置を提起するものである。
[実施例] 次に実施例を図面に従い詳述する。
第1図は本考案を実施せる真空凍結乾燥装置Aの要部の
横断平面図で、同図において、1は乾燥室、2はその乾
燥室1内に棚設せる棚段、3はガイド部材、4は装入口
を示す。
乾燥室1は、真空凍結乾燥に要する真空圧力に保持し得
るよう排気系(図示していない)に連通している。そし
て、それの装入口4は、第2図に示している如く、該乾
燥室1の前壁10の下部に開設してあり、その前面に前
記前壁10の外面に沿い上下に摺動するよう装設せる開
閉扉40により気密に閉塞されるようにしてある。
棚段2は、第2図に示している如く、乾燥室1内に所定
の間隔Dを上下に保持した状態として水平な姿勢をもっ
て多段に棚設されるが、それら、棚段2…のうちの最上
位の棚段2−1は、乾燥室1内の天井部に、天井11を
気密に貫通して油圧等により昇降する昇降杆50とそれ
に支持されて自在に昇降する昇降盤51とよりなる昇降
機構5を配位して、それの昇降盤51の下面側に、温度
保証棚52を水平な姿勢として固定装着しておき、この
温度保証棚52に、前記間隔Dに対応する距離の範囲内
において自在に伸縮する懸垂機構aを介して、前記間隔
Dに対応する所定の距離内を温度保証棚52に対して自
在に上下に動くよう吊下げ支持してある。
前記懸垂機構aは、温度保証棚52に、前記間隔Dに対
応する長さに鉛直に垂下する吊杆60…を設けて、それ
ら吊杆60…に該最上位の棚段2−1に設けた受具61
…を上下に摺動自在に嵌挿し、その受具61…から下方
に突出する吊杆60…の下端に受具61…の下面に衝合
するストッパー62…を装着することで構成してあり、
これにより、棚段2−1を、前記間隔Dに対応する吊杆
60…の上下長さに対応する距離だけ前記温度保証棚5
2に対して自在に昇降するよう吊下げ支持せしめてい
る。
また、第2位の棚段2−2は、前記懸垂機構aと同様に
構成した懸垂機構aを介して最上位の棚段2−1に吊下
げ支持してある。即ち、最上位の棚段2−1には、前記
吊杆60…と同様に形成した吊杆60を、該棚段2−1
から鉛直に垂下するように設け、それら吊杆60…を前
記受具61と同様に形成して該第2位の棚段2−2に設
けた受具61…に上下の摺動自在に嵌挿し、その吊杆6
0…の下端に、前記ストッパー62と同様に形成したス
トッパー62…を装着して受具61…の下面に衝合させ
ることにより、最上位の棚段2−1に対し吊杆60…の
長さに対応する距離を自在に昇降するようその最上位の
棚段2−1に吊下げ支持せしめてあり、かつ、前記距離
が前述の間隔Dを該第2位の棚段2−2の上面の上方に
形成するようにしてある。また、第3位以下の棚段2−
3、2−4、2−nは、それぞれ、すぐ上位の棚段2−
nに、吊杆60…とそれに摺動自在に嵌挿する受具61
と吊杆60の下端に装着したストッパー62とよりなる
懸垂機構a…を介して、前記最上位および第2位の棚段
2−1・2−2と同様に、すぐ上位の棚段に吊下げ支持
せしめてある。
そして、これにより、昇降杆50の下降作動で、昇降盤
51を下降させていくと、各棚段2…を吊下げ支持して
いる懸垂機構a…の吊杆60…が、最下位の棚段を吊下
げている懸垂機構aの吊杆60…から順次遊ぶようにな
って、各棚段2…が第3図に示しているよう、乾燥室1
の底に、互いに密着・重合して積層する状態となり、ま
た、この状態から昇降杆50を上昇作動させて、昇降盤
51を上昇させていくことで各棚段2…が最上位の棚段
2から順次、次位の棚段2との間に所定の間隔Dを保持
する状態に吊下げられて、第2図の状態となるようにし
てある。
そしてまた、乾燥室1の前壁10に設ける前記装入口4
は、前記第2図にあるよう昇降盤51を下降させて、各
棚段2…を乾燥室1の底部に、互いに密着・重合して積
層した状態としたときに、その積層する各棚段2…の最
上位の棚段2−1の上面と昇降盤51の下面側に装設し
た温度保証棚52の下面との間に形成される間隔Dの位
置と対応する部位に開設してある。
ガイド部材3は、第1図および第4図・第5図に示して
いる如く、乾燥室1内の左右の両側壁12の内側におけ
る前記昇降する棚板2…から側方に外れた位置で、装入
口4と対応する高さの部位に、取付板30を固定装着
し、この取付板30に、多数のガイド輪31…を乾燥室
1の前後方向に整列させて取付けることで構成してあっ
て、装入口4から被乾燥材料Mを充填した容器(トレ
ー)6を、それの周縁に張出している張出部6aがこの
整列するガイド輪31…の上面に載架される状態とし
て、乾燥室1内に押込むことで、第3図に示している如
く、前記張出部6aが整列するガイド輪31…に懸架さ
れた状態となって、装入口4の内側に位置している棚段
2の上面の上方に位置するようにしてある。そして、こ
の容器6を懸架した乾燥室1内の所定の棚段2の上面の
上方に向け誘導するガイド部材3は、懸架支持せる容器
6の底面6bと、重合して積層する状態にある棚段2…
の最上位の棚段2−1の上面との間に、その容器6の底
面6bをその棚段2−1の上面に接触させることのない
間隔dを形成した状態において、その容器6をその棚段
2−1の上面に形成される間隔D内に装入していけるよ
うに、ガイド輪31…の高さ位置を設定して装設してあ
る。
なお、図示する実施例装置において、31aは、補助的
に装入口4の口縁部位に設けたガイド輪、7は容器6を
乾燥室1内に対し出し入れするときに、乾燥室1の装入
口4の前面に設置する架台、70…は、それの上面側
に、前述の乾燥室1内のガイド部材3のガイド輪31…
の高さ位置に揃えて装設したガイド輪、50aは昇降杆
50を昇降させるよう乾燥室1の天井11の上面に立設
した油圧シリンダ、80は昇降盤51ならびに各棚段2
…の昇降作動をガイドするよう乾燥室1内の左右の両側
部で前後の中間位置に固定立設せるガイド杆、81…は
各棚段2…を下降させたときにそれの最下位の棚段2−
6の底面を支承さすよう乾燥室1内の底部に装設した支
杆である。
[作用] このように構成される実施例装置は次のように作用す
る。
被乾燥材料Mを充填した容器6…を、乾燥室1内に棚設
せる棚段2…の上面に載置して真空乾燥を行なうとき
は、まず、昇降杆50を下降させて、多段の棚段2…が
第4図にあるよう乾燥室1内の底に重合して積層する状
態とし、これにより、最上位の棚段2−1の上面と温度
保証棚52の下面との間に形成される間隔Dが、装入口
4と対応する位置を占めるようにする。
次にこの状態において、被乾燥材料Mを充填せる容器6
の張出部6aを、乾燥室1の前面に移動させてその位置
に設置する台車状の架台7の上面に設けてあるガイド輪
70…に懸架せしめて、その容器6を、それの前記張出
部6aが、乾燥室1内の左右の両側部に固定装設してあ
るガイド部材3・3のガイド輪31…に引き継がれて懸
架されていくように押込んでいけば、それの底面6bが
棚段2−1の上面に接触することなく、かつ、滑らかに
乾燥室1内に装入されて、第4図の如く、該容器6の底
面6bと棚段2−1の上面との間に僅かの間隔dを存在
させた状態でその棚段2−1の上面の上方に位置するよ
うになる。
次にこの状態から昇降杆50を、前記間隔Dに対当する
距離(間隔Dプラス棚段2の厚み)だけ上昇させれば、
棚段2−1は上昇していく間に、上面が第5図に示して
いる如く、ガイド部材3・3に懸架支持されている容器
6の底面6bに接触して、その上面に容器6を支持する
状態となって上昇していき、棚段2−1の上面を摺擦す
ることなく、上下の動きでその上面に載架されていくよ
うになり、同時に、次位の棚段2−2が僅かに引き上げ
られて、最上位の棚段2−1が占めていた位置を占める
ようになる。
この状態から次の容器6を前述と同様の操作で乾燥室1
内の押込めば、その容器6は空になっているガイド部材
3・3に懸架された状態で次位の棚段2−2の上面の上
方に位置することになり、その状態から再び昇降杆50
を前述の間隔Dに対応する距離だけ引上げることで、容
器6がそれの底面6bを棚段2−2の上面に摺擦するこ
となく上下の動きでその棚段2−2の上面に載架される
ようになる。そして、この操作を繰返し、同じ位置から
容器6を次々に装入していくことにより、全ての棚段2
…の上面に、その上面を摺擦せしめることなく載架せし
め得るようになる。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案による真空凍結乾燥装置
は、乾燥室1内に多段に配設した棚段2…の上面に対し
て、被乾燥材料を装填した容器6を、それの底面が棚段
2の上面との間に摺接を生ぜしめることなく載架させる
のに、真空凍結乾燥装置が具備している棚段2…を昇降
作動させる昇降機構5と、容器6自体に具備させてある
周縁の張出部6aと、乾燥室1内における昇降する棚段
2…から側方に外れた左右の両側部で、多段の棚段2…
を乾燥室1の底部に積み重ねた状態としたときの最上位
の棚段2−1の上面と対応する部位に設けたガイド部材
3とによって、まず、容器6を、それの張出部6aをガ
イド部材3に懸架して、該容器6の底面が棚段2の上面
から浮いた宙吊り状態として棚段2の上面の上方に位置
させ、この状態から、昇降機構5の作動で棚段2を上昇
させることで、その棚段2の上面により容器6の底面を
支承して持上げていくことにより、行なっているのだか
ら、真空凍結乾燥装置Aが具備する機構と、容器6自体
が具備する構造とを、効果的に利用して、容器6…を、
棚段2の上面に、その上面との間に摺接を生ぜしめるこ
となく載架していけるようになる。
そして、このことから、棚段2…上において行なう被乾
燥物の予備凍結を効率的にするために、容器6…を棚段
2…の上面に載架する前に、予め、棚段2…の上面に、
エタノールなどの、衛生上許容され、予備凍結に必要な
温度領域で凍結せず、かつ、真空下において容易に揮発
する液体を、薄層に拡げて散布しておく場合に、その液
体の薄層を浚い落とすことなく容器を棚段上に載架して
いくの簡略な構成をもって行なえるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を実施せる凍結乾燥装置の要部の横断平
面図、第2図は同上要部の縦断側面図、第3図は同上要
部の懸垂機構を遊ばせた状態の縦断側面図、第4図は同
上要部の一部分の懸垂機構を遊ばせた状態における縦断
正面図、第5図は同上部分の作用の説明図である。 図面符号の説明 A……真空凍結乾燥装置、a……懸垂機構 1……乾燥室、10……前壁 11……天井、12……両側壁 2・2−1・2−2・2−3・2−4・2−n・2−6
……棚段、3……ガイド部材 30……取付板、31……ガイド輪 31a……補助ガイド輪、4……装入口 40……開閉扉、5……昇降機構 50……昇降杆、50a……油圧シリンダ 51……昇降盤、52……温度保証棚 6……容器(トレー)、6a……張出部 6b……底面、60……吊杆 61……受具、62……ストッパー 7……架台、70……ガイド輪 80……ガイド杆、81……支杆 D・d……間隔、M……被乾燥材料

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】凍結乾燥に要する真空圧力を保持し得る乾
    燥室1内に、冷凍兼加熱の温度制御を可能とした水平な
    棚段2−1・2−2…2−nを所定の間隔をおいて上下
    に多段に並列するよう棚設した真空凍結乾燥装置Aにお
    いて、前記多段の棚段2−1・2−2・2−n…のそれ
    ぞれを、上下に可動に乾燥室1内に配設して、それら
    を、前記間隔に対応する距離の範囲内において自在に上
    下に伸縮する懸垂機構aを介して、上下に順次連繋し、
    それらの棚段の最上位の棚段2−1を、乾燥室1内に昇
    降自在に設けた昇降機構5に連繋し、乾燥室1内の前記
    昇降する棚段2−1・2−2…2−nから側方に外れた
    左右の両側部で、前記多段の棚段2−1・2−2…2−
    nが昇降機構5の下動により乾燥室1の底部に重合して
    積層する状態における最上位の棚段2−1の上面に対応
    する部位に、容器6の周縁の張出部6aを上方への離脱
    可能に懸架せしめて誘導せしめるガイド部材3を装設
    し、かつ、そのガイド部材3は、懸架せしめる容器6の
    底面を前記状態にある最上位の棚段2−1の上面より高
    く支持する高さ位置に設定して設け、乾燥室1の前壁に
    は、前記ガイド部材3と対応する部位に容器6を乾燥室
    1内に装入せしめる装入口4を開閉自在に設けてなる真
    空凍結乾燥装置。
JP1987040424U 1987-03-19 1987-03-19 真空凍結乾燥装置 Expired - Lifetime JPH0618208Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
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JP1987040424U JPH0618208Y2 (ja) 1987-03-19 1987-03-19 真空凍結乾燥装置

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JPS63147694U JPS63147694U (ja) 1988-09-29
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT8222194V0 (it) * 1982-06-18 1982-06-18 Edwards Alto Vuoto Spa Dispositivo per il caricamento delle piastre porta-prodotto di una camera di liofilizzazione mediante impiego di contenitori preposizionati ad altezza costante.

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JPS63147694U (ja) 1988-09-29

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