JPH06180808A - 波形等化回路 - Google Patents

波形等化回路

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JPH06180808A
JPH06180808A JP33416092A JP33416092A JPH06180808A JP H06180808 A JPH06180808 A JP H06180808A JP 33416092 A JP33416092 A JP 33416092A JP 33416092 A JP33416092 A JP 33416092A JP H06180808 A JPH06180808 A JP H06180808A
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JP
Japan
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output
filter
circuit
transmission rate
cycle
Prior art date
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Application number
JP33416092A
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English (en)
Inventor
Masatomo Hori
雅智 堀
Naoki Ejima
直樹 江島
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 伝送レートの変動に係わらず、常に最適な等
化特性を得る波形等化回路を提供する。 【構成】 入力端子11に符号間干渉を含んだ信号が与
えられると、フィルタ12は所定の等化特性で符号間干
渉を補正し出力する。周期検出部13は常にフィルタ1
2の出力の反転周期を計時することにより伝送レートを
検出し、検出結果を制御回路14へ出力する。制御回路
14は検出結果をもとにフィルタ12の等化特性を可変
する。信号の反転周期より伝送レートを検出し、伝送レ
ートに応じてフィルタ12の特性を可変するので、伝送
レートの変動に対し常に最適な等化特性を得ることがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固定ヘッド方式による
再生ないしは記録再生を行うデジタルオーディオテープ
レコーダ、特に近年発表されたデジタルコンパクトカセ
ットレコーダに適用して、耐振性能を飛躍的に高めるこ
とができる波形等化回路に係わる。
【0002】
【従来の技術】近年、波形等化回路は,デジタル磁気記
録における再生信号の符号間干渉を補正し誤りなくデー
タを再生する目的で、デジタルコンパクトカセットレコ
ーダをはじめとするデジタルオーディオテープレコーダ
に利用されている。
【0003】従来の波形等化回路の一例のブロック図を
図12に示す。図12はいわゆるトランスバーサルフィ
ルタであり、遅延手段71及び72は入力端子11から
入力された信号を一定時間遅延させ、係数メモリ73,
74及び75はタップ係数を記憶している。乗算手段7
6,77及び78は各々係数メモリ73,74及び75
に記憶された信号と入力された信号とを乗算する。加算
手段79は乗算手段76,77及び78の出力を加算
し、出力端子15に出力する。
【0004】以上のように構成された波形等化回路につ
いて、以下その動作について説明する。記録媒体から再
生された符号間干渉を含んだデジタル信号の例として、
(数1)に示す信号を入力端子11へ与えた場合を考え
る。
【0005】
【数1】
【0006】ここでAは信号の振幅、wは角周波数、T
は遅延手段71及び72の遅延量である。乗算手段7
6,77及び78の入力は、それぞれ(数2),(数
3)及び(数4)に示すようになる。
【0007】
【数2】
【0008】
【数3】
【0009】
【数4】
【0010】となる。一方、係数メモリ73,74,7
5に記憶されている値をそれぞれK3,K4,K5とす
れば、出力端子15に現われる信号は(数5)に示すよ
うになる。
【0011】
【数5】
【0012】となる。ここで(数6),(数7)とおく
と、
【0013】
【数6】
【0014】
【数7】
【0015】(数5)は(数8)のようになる。
【0016】
【数8】
【0017】よって、K4,k3,k5を設定すること
により、出力信号の利得、周波数特性、位相特性を設定
し入力信号の等化を実現している。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、波形等化回路の利得、周波数特性、位相
特性といった等化特性が固定されている。デジタルオー
ディオテープレコーダにおける波形等化回路の理想的な
等化特性は再生されたデータの伝送レートに依存するの
で、このように等化特性が固定されていると、再生され
たデータの伝送レートが変動した場合に理想的な等化が
行えなくなり、結果的にエラーレートが悪化し、再生音
の品質を劣化させるという問題点を有していた。
【0019】特に、デジタルコンパクトカセットレコー
ダはテープとヘッドの相対速度が遅いため、ミクロンオ
ーダのメカニズムの振動が±数十%の非常に大きな伝送
レートの変動となる。例えば車載用途を考えた場合、振
動による伝送レートの変動は±30%を越える。伝送レ
ートが+30%の信号を正規の伝送レートを想定した固
定の等化特性で再生した場合、S/N劣化量は10dB
以上となり、エラーレートは誤り訂正能力限界を越えて
再生音は大幅に劣化する。
【0020】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、伝送レートの変動に係わらず、常に最適な等化特性
を得る波形等化回路を提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の波形等化回路は、入力信号の符号間干渉を補
正するフィルタと、上記フィルタの出力の反転周期を計
時して伝送レートを検出する周期検出部と、上記周期検
出部の出力に基づき上記フィルタの特性を変更する制御
回路とを備えている。
【0022】
【作用】本発明は上記した構成により、入力信号の伝送
レートが高くなるとフィルタの出力の反転周期が短くな
り、逆に低い場合は長くなるので、周期検出部は信号の
反転周期より伝送レートを検出する。制御回路は周期検
出部の検出結果をもとに、伝送レートに応じた最適な等
化特性になるようにフィルタの等化特性を調整する。よ
って、伝送レートの変動に係わらず、常に最適な等化特
性を得ることができる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
【0024】図1は本発明の第1の実施例における波形
等化回路のブロック図を示すものである。図1におい
て、11は入力端子、12はフィルタ、13は周期検出
部、14は制御回路、15は出力端子である。
【0025】以上のように構成された本実施例の波形等
化回路について、以下その動作について説明する。入力
端子11に符号間干渉を含んだ信号が与えられると、フ
ィルタ12は所定の等化特性で符号間干渉を補正し出力
する。周期検出部13は常にフィルタ12の出力の反転
周期を計時することにより伝送レートを検出し、検出結
果を制御回路14へ出力する。制御回路14は検出結果
をもとにフィルタ12の等化特性を可変する。
【0026】以上のように本実施例によれば、フィルタ
12と周期検出部13と制御回路14とを設けることに
より、信号の反転周期より伝送レートを検出し、伝送レ
ートに応じてフィルタ12の特性を可変するので、伝送
レートの変動に対し常に最適な等化特性を得ることがで
きる。
【0027】周期検出部13の具体的な構成例を図2に
示す。図2において、81は入力端子、82は出力端
子、83は発振器、84はカウンタ、85,86及び8
7はDフリップフロップ、88はスライサである。ま
た、図3は図2の各信号線のタイミングチャート図であ
る。図3において、(a)は入力端子81に与える周期検
出の対象となる入力信号、(b)は発振器83の発振する
クロック、(c)は入力信号を2値信号に変換したスライ
サ88の出力、(d)はDフリップフロップ86のQ出
力、(e)はカウンタ84のカウント出力、(f)はDフリッ
プフロップ85の反転Q出力、(g)は出力端子82に現
れる周期検出結果である。
【0028】以下に図2及び図3を用いてその動作を説
明する。入力端子81に入力信号(a)を与える。入力信
号(a)はスライサ88により2値信号(c)に変換される。
発振器83は入力信号(a)の伝送レートに対し十分高い
周波数であるクロック(b)を発振する。2値化された入
力信号(c)をDフリップフロップ85でタイミング合わ
せし、さらにDフリップフロップ86で1クロック分遅
らせた信号が(d)である。Dフリップフロップ86の出
力(d)をカウンタ84の負論理リセットとカウントイネ
ーブルに入力することにより、カウンタ84は出力(d)
のH区間でカウントを行う。カウンタ84のカウント出
力(e)は、Dフリップフロップ87においてDフリップ
フロップ85の反転出力(f)で打ち抜かれて(g)の如き周
期検出結果として出力端子82に出力される。
【0029】制御回路14の具体的な動作について図4
の特性図を用いて説明する。図4は理想的な等化特性の
ひとつであるロールオフファクタ0.5のコサインロー
ルオフ特性を示したものである。反転周期がTの場合は
(数9)で表される図中実線の特性である。
【0030】
【数9】
【0031】入力信号の伝送レートが仮に倍になった場
合、反転周期はT/2となり、図中破線の特性が理想的
な等化特性となる。すなわち、伝送レートが高くなった
場合は等化特性を対数の周波数軸上で高いほうに平行移
動させ、低くなった場合は低いほうへ平行移動させれば
よい。フィルタ12として図12に示すようなトランス
バーサルフィルタを用いた場合は遅延手段71,72の
遅延量を増減させる、あるいは係数メモリ73,74及
び75に記憶するタップ係数を変更することで容易に実
現できる。
【0032】図5は本発明の第2の実施例を示す波形等
化回路のブロック図である。同図において、11〜15
は図1の構成と同様なものである。図1と異なるのは周
期検出部13の入力を入力端子11より与えるようにし
た点である。
【0033】以上のように構成された本実施例の波形等
化回路について、以下その動作について説明する。入力
端子11に符号間干渉を含んだ信号が与えられると、周
期検出部13は常に入力端子11に与えられる入力信号
の反転周期を計時することにより伝送レートを検出し、
検出結果を制御回路14へ出力する。制御回路14は検
出結果をもとにフィルタ12の等化特性を可変する。フ
ィルタ12は可変された等化特性で入力信号の符号間干
渉を補正し出力する。
【0034】以上のように本実施例によれば、周期検出
部13の入力を入力端子11より与えることにより、周
期検出部13によるフィルタ12の制御はフィードフォ
ーワードで行われるので、伝送レートの変動が急激であ
っても誤差なく常に最適な等化特性が得られる。
【0035】図6は本発明の第3の実施例を示す波形等
化回路のブロック図である。同図において、11〜15
は図5の構成と同様なものである。図5と異なるのは、
粗等化手段31が入力端子11に与えられる符号間干渉
を含んだ信号を粗く等化し、周期検出部13の入力を粗
等化手段31の出力とした点である。
【0036】以上のように構成された本実施例の波形等
化回路について、以下その動作について説明する。入力
端子11に符号間干渉を含んだ信号が与えられると、粗
等化手段31は入力信号の符号間干渉を粗補正し周期検
出部13へ与える。周期検出部13は粗等化手段31の
出力の反転周期を計時することにより伝送レートを検出
し、検出結果を制御回路14へ出力する。制御回路14
は検出結果をもとにフィルタ12の等化特性を可変す
る。フィルタ12は可変された等化特性で入力信号の符
号間干渉を補正し出力する。
【0037】以上のように本実施例によれば、粗等化手
段31が周期検出部13に与えられる入力信号の符号間
干渉をあらかじめ粗補正するので、入力信号の符号間干
渉が非常に大きい場合でも誤差のない安定した伝送レー
トの検出が可能となる。
【0038】粗等化手段31の具体的な構成としては、
先に説明した図12のようなトランスバーサルフィルタ
を用いてロールオフファクタを大きめにとるか、あるい
は簡単なローパスフィルタと位相等価器を用いれば良
い。
【0039】図7は本発明の第4の実施例を示す波形等
化回路のブロック図である。本実施例はデジタルコンパ
クトカセットレコーダのように複数のヘッドでテープ長
手方向に同時に記録トラックを形成するマルチトラック
システムに適用した例である。簡単のためヘッドが2つ
の場合を示している。同図において、11a,11b,
12a,12b,13a,13b,14,15a,15
bはそれぞれ図5の11〜15の構成と同様なものであ
る。平均化回路41は周期検出部13a及び13bのそ
れぞれの検出結果をもとに共通の検出結果を求めて制御
回路14に出力する。平均化回路41は加算器と下位ビ
ット切り捨てで簡単に実現できる。
【0040】以上のように構成された本実施例の波形等
化回路について、以下その動作について説明する。入力
端子11a及び11bそれぞれに符号間干渉を含んだ信
号が与えられると、周期検出部13a及び13bはそれ
ぞれ入力端子11a及び11bに与えられる入力信号の
反転周期を計時することにより伝送レートを検出し、検
出結果を平均化回路41へ出力する。平均化回路41は
それぞれの検出結果をもとに共通の検出結果を求めて制
御回路14へ出力する。制御回路14は検出結果をもと
にフィルタ12a及び12bの等化特性を可変する。フ
ィルタ12a及びフィルタ12bは可変された等化特性
で入力信号の符号間干渉を補正し出力する。
【0041】以上のように本実施例によれば、平均化回
路41が、マルチトラックの個々のトラックに対応する
周期検出部13a及び13bそれぞれの検出結果をもと
に共通の検出結果を求める。これにより周期検出のもと
となる入力信号が単純に2倍となったことと等価とな
り、よって周期検出精度はトラック数に比例して向上す
る。
【0042】図8は本発明の第5の実施例を示す波形等
化回路のブロック図である。同図において、11〜15
は図5の構成と同様なものである。図5と異なるのは,
周期検出部13の検出結果を入力とする監視回路52
と、監視回路52の出力により検出結果を前値ホールド
するリミッタ51を備え、制御回路14がリミッタ51
の出力を入力とする点である。
【0043】以上のように構成された本実施例の波形等
化回路について、図9のタイミングチャートを参照しな
がら以下その動作について説明する。図9において、
(a)は入力信号、(b)は周期検出部13の出力、(c)はリ
ミッタ51の出力の時間軸変化を示している。
【0044】入力端子11に入力信号(a)を与えると、
周期検出部13は常に入力端子11に与えられる入力信
号(a)の反転周期を計時することにより伝送レートを検
出する。検出結果(b)は監視回路52により図中破線で
示す所定の範囲内であるか否かが監視される。ドロップ
アウトにより信号レベルの低下した△tの範囲で、ノイ
ズによる影響で誤検出を起こし所定の範囲を越えている
ので、リミッタ51が検出結果を前値ホールドする。制
御回路14に与えられる検出結果は(c)のようになり、
制御回路14はこのようにして得られた伝送レートをも
とにフィルタ12の等化特性を可変する。フィルタ12
は可変された等化特性で入力信号(a)の符号間干渉を補
正し出力する。
【0045】以上のように本実施例によれば、ドロップ
アウト等入力信号に一時的な異常があっても、監視回路
52が周期検出部13の検出結果を常に監視し、所定値
を越える場合は検出結果を前値ホールドするので、誤っ
た等化特性に設定されることなく、常に安定した等化特
性が得られる。
【0046】本実施例において、リミッタ51の動作と
しては前値ホールドではなく所定値リセットとしても同
様の効果が期待できる。
【0047】図10は本発明の第6の実施例を示す波形
等化回路のブロック図である。同図において、11〜1
5は図5の構成と同様なものである。図5と異なるのは
周期検出部の出力の変動周波数を所定の周波数以下に制
限するローパスフィルタ61を備え、制御回路13の入
力をローパスフィルタ61の出力とした点である。
【0048】以上のように構成された本実施例の波形等
化回路について、図11のタイミングチャートを参照し
ながら以下その動作について説明する。図11におい
て、(a)は入力信号、(b)は周期検出部13の出力、(c)
はローパスフィルタ61の出力の時間軸変化を示してい
る。
【0049】入力端子11に入力信号(a)を与えると、
周期検出部13は常に入力端子11に与えられる入力信
号(a)の反転周期を計時することにより伝送レートを検
出する。検出結果(b)はドロップアウトにより信号レベ
ルの低下した△tの範囲において、ノイズによる影響で
誤検出し急激に変化している。しかし、ローパスフィル
タ61により所定の周波数以上の高周波変動成分が除去
されるので、制御回路14に与えられる検出出力は(c)
のようになり、このようにして得られた伝送レートをも
とにフィルタ12の等化特性を可変する。フィルタ12
は可変された等化特性で入力信号(a)の符号間干渉を補
正し出力する。
【0050】以上のように本実施例によれば、ドロップ
アウト等入力信号に一時的な異常があっても、ローパス
フィルタ61により所定の周波数以上の高周波変動成分
が除去されるので、等化特性が大幅にずれる事なく、常
に安定した等化特性が得られる。
【0051】なお、以上の実施例において、周期検出部
13は本発明の波形等化回路の後段に接続されるPLL
(フェーズロックドループ)の制御に兼用しても良い。
例えば周期検出部13の結果をもとにVCO(電圧制御
発振器)の中心周波数を可変することでキャプチャーレ
ンジを拡大可能である。
【0052】
【発明の効果】以上のように本発明は、入力信号または
フィルタの出力の反転周期を計時して伝送レートを検出
し、その検出出力に基づきフィルタの特性を変更する構
成としたため、伝送レートの変動に係わらず、常に最適
な等化特性を得ることができる。よって、伝送レートの
変動によりエラーレートが悪化することなく、安定した
高品質の再生音を得る事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における波形等化回路の
構成を示すブロック図
【図2】同第1の実施例における周期検出回路の1例の
内部構成例を示すブロック図
【図3】図2における周期検出回路の動作を示すタイミ
ングチャート
【図4】同第1の実施例における理想的な等化特性を示
す特性図
【図5】本発明の第2の実施例における波形等化回路の
構成を示すブロック図
【図6】本発明の第3の実施例における波形等化回路の
構成を示すブロック図
【図7】本発明の第4の実施例における波形等化回路の
構成を示すブロック図
【図8】本発明の第5の実施例における波形等化回路の
構成を示すブロック図
【図9】同第5の実施例における波形等化回路の動作を
示すタイミングチャート
【図10】本発明の第6の実施例における波形等化回路
の構成を示すブロック図
【図11】同第6の実施例における波形等化回路の動作
を示すタイミングチャート
【図12】従来の波形等化回路の構成を示すブロック図
【符号の説明】 12 フィルタ 13 周期検出部 14 制御回路 31 粗等化手段 41 平均化回路 51 リミッタ 52 監視回路 61 ローパスフィルタ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号の符号間干渉を補正するフィル
    タと、 上記フィルタの出力の反転周期を計時して伝送レートを
    検出する周期検出部と、 上記周期検出部の出力に基づき上記フィルタの特性を変
    更する制御回路とを備えた波形等化回路。
  2. 【請求項2】 入力信号の符号間干渉を補正するフィル
    タと、 上記入力信号の反転周期を計時して伝送レートを検出す
    る周期検出部と、 上記周期検出部の出力に基づき上記フィルタの特性を変
    更する制御回路とを備えた波形等化回路。
  3. 【請求項3】 n個の周期検出部を備えるとともに、上
    記n個の周期検出部の各々の出力を平均する平均化回路
    を備え、制御回路は上記平均化回路の出力を入力とする
    請求項1または2記載の波形等化回路。
  4. 【請求項4】 周期検出部の出力が所定の範囲を越えた
    ことを検出する監視回路を備えた請求項1または2記載
    の波形等化回路。
  5. 【請求項5】 周期検出部の出力の変動周波数を所定の
    周波数以下に制限するローパスフィルタを備え、制御回
    路は上記ローパスフィルタの出力を入力とする請求項1
    または2記載の波形等化回路。
  6. 【請求項6】 入力信号の符号間干渉を粗補正する粗等
    化手段を備え、周期検出部は上記粗等化手段の出力を入
    力とする請求項2記載の波形等化回路。
JP33416092A 1992-12-15 1992-12-15 波形等化回路 Pending JPH06180808A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010124042A (ja) * 2008-11-17 2010-06-03 Japan Radio Co Ltd バースト送信装置、バースト送信方法

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