JPH06179556A - サクションドラム - Google Patents

サクションドラム

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Publication number
JPH06179556A
JPH06179556A JP35231592A JP35231592A JPH06179556A JP H06179556 A JPH06179556 A JP H06179556A JP 35231592 A JP35231592 A JP 35231592A JP 35231592 A JP35231592 A JP 35231592A JP H06179556 A JPH06179556 A JP H06179556A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
suction drum
suction
support
drum
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP35231592A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiya Komai
俊哉 駒井
Kunihiko Kikuchi
久仁彦 菊池
Masa Kawahara
政 川原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP35231592A priority Critical patent/JPH06179556A/ja
Publication of JPH06179556A publication Critical patent/JPH06179556A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 支持体に孔写り故障を発生させることがない
上、支持体搬送速度を増加させることができ、大幅に生
産性を改善することのできるサクションドラムを提供す
ること。 【構成】 プラスチック等の支持体を搬送するためのサ
クションドラムであって、該ドラム表面に、該表面が有
する吸引孔と対応する吸引小孔を有し、JISK−72
02にて測定されたロックウェル硬度(Rスケール)が
98HRR以下の柔らかい素材を被履したことを特徴と
するサクションドラム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラスチック等の支持
体を搬送するためのサクションドラムに関し、特に、搬
送される支持体の製品価値を損なうことのないサクショ
ンドラムに関する。
【0002】
【従来技術】支持体を連続走行させる搬送装置におい
て、支持体を、駆動した搬送ドラム表面に吸引保持する
ために、駆動搬送ローラ表面に、3〜10mm径の多数
の貫通孔を設け、ドラム軸より吸引することによって負
圧にした搬送ドラムを、一般にサクションドラムと称す
る。
【0003】このサクションドラムの前記貫通孔のエッ
ジ部によって、支持体表面に円形のマークが形成される
故障(以下、「孔写り故障」と称す)がある。この孔写
り故障は、写真用フィルム・印画紙・感熱記録紙・感圧
記録紙・磁気記録材料等の高機能支持体においては、そ
のまま円形のマークが残るために製品の外観が損なわ
れ、品質を低下させるばかりでなく、製品の価値を損な
う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】また、生産性を上げる
ために搬送速度を速くすると、サクションドラムの吸引
力を高くしなければならず、このため、さらに強い孔写
り故障が発生する。従って、搬送速度を高めることが困
難となり、生産性を向上させることができない。本発明
者等は、上記の課題を解決する方法について種々検討し
た結果、サクションドラム表面に、JIS K−720
2にて測定されたロックウェル硬度(Rスケール)が9
8HRR以下の柔らかい材質をライニングした後、その
上から吸引のための貫通孔を開けることにより、支持体
への孔写りを防止することができることを見いだし、本
発明に到達した。
【0005】従って、本発明の第1の目的は、支持体に
孔写り故障を発生させることのないサクションドラムを
提供することにある。本発明の第2の目的は、支持体に
孔写り故障を発生させることなく搬送速度をあげること
ができ、生産性を大幅に改善することのできるサクショ
ンドラムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の上記の諸目的
は、プラスチック等の支持体を搬送するためのサクショ
ンドラムであって、該ドラム表面に、該表面が有する吸
引孔と対応する吸引小孔を有し、JIS K−7202
にて測定されたロックウェル硬度(Rスケール)が98
HRR以下の柔らかい素材を被覆したことを特徴とする
サクションドラムによって達成された。
【0007】以下、図面に従って本発明を詳細に説明す
る。図1は、従来のサクションドラムと、これにより発
生した孔写り故障の模式図である。図中、符号1はサク
ションドラム、2は走行中の支持体を表し、サクション
ドラムを通過した支持体表面に孔写り故障が発生した状
態を示す。図2は、従来のサクションドラムの断面図で
あり、3は外筒を示している。図3は、本発明のサクシ
ョンドラムの断面図であり、4は孔写り故障防止のため
にサクションドラム表面に被覆した柔らかい素材を表
す。
【0008】ドラム表面に被覆する柔らかい素材は、製
造に必要な圧力で、サクションドラムに支持体を押し当
てた場合に、孔写りが発生しない程度の柔らかさのもの
の中から適宜選択して用いることができる。具体的に
は、ドラム表面の被覆材がJIS K−7202にて測
定されたロックウェル硬度(Rスケール)が98HRR
以下であれば、通常使用する支持体を用いるかぎり孔写
り故障の発生はないが、特に、ポリエチレン等の柔らか
い支持体に対しては、JIS K−7202にて測定さ
れたロックウェル硬度が96HRR以下の被覆材を使用
することが好ましい。これらの被覆材としては、板状又
はシート状のものの他、発泡体や不織布等の形態をとる
こともできる。
【0009】前記外筒は、吸引孔をあける前の外筒に柔
らかい素材を公知の方法によって被覆した後、全体に所
望の吸引孔を貫通させることによって容易に製造するこ
とができる。本発明のサクションドラムの構造として
は、上記外筒の構造を除き、公知の構造の中から、適宜
選択して採用することができる。
【0010】
【発明の効果】本発明のサクションドラムは、その表面
が柔らかい素材で被覆されているので、搬送する支持体
を十分にサクションドラムに吸引させても孔写り故障が
生じない。また、孔写り故障を生ずることなく、サクシ
ョンドラムに支持体を強く吸着させることができるの
で、支持体の搬送速度を上げることができ、これによっ
て支持体の生産性を向上させることができる。従って、
本発明のサクションドラムは、特に付加価値の高い写真
用支持体の生産性向上のために有効である。
【0011】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に詳しく説明
するが、本発明はこれらによって限定されるものではな
い。
【0012】実施例1.坪量172g/m2 の原紙の裏
面に、顔料を含まないポリエチレンを約30μmの厚み
にラミネートし、表面に酸化チタンを15重量%含有す
るポリエチレンを、約30μmの厚みにラミネートした
印画紙用長尺可塑性支持体を用い、サクション圧力を1
00〜700mm水柱負圧として、該支持体をハンドリ
ングした。
【0013】使用したサクションドラムローラは、材質
SUS304の外筒表面に厚さ5mmのナイロン6{J
IS K−7202にて測定されたロックウェル硬度
(Rスケール)95HRR}をライニングしたものと、
5mmのウレタンゴム(JISK6301、スプリング
式硬さ試験によるJIS硬度96)をライニングしたも
のであり、比較用のサクションドラムは、外筒材質SU
S304のみのものである。各サクションドラムにおけ
るサクション圧力と孔写り故障の関係は表1に示した通
りである。
【0014】
【表1】 表1から明らかな如く、サクションドラムの外筒表面に
ナイロン6をライニングしたものは孔写り故障が軽減
し、ウレタンゴムをライニングしたものの場合には孔写
り故障が発生しないことが実証された。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のサクションドラムを用いた場合に発生す
る、孔写り故障の発生を示す模式図である。
【図2】従来のサクションドラム外筒の断面図である。
【図3】本発明のサクションドラム外筒の断面図であ
る。
【符号の説明】
1.サクションドラム 2.搬送される支持体 3.従来のサクションドラム外筒 4.サクションドラム外筒に被覆した柔らかい素材 5.孔写り故障

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラスチック等の支持体を搬送するため
    のサクションドラムであって、該ドラム表面に、該表面
    が有する吸引孔と対応する吸引小孔を有し、JIS K
    −7202にて測定されたロックウェル硬度(Rスケー
    ル)が98HRR以下の柔らかい素材を被覆したことを
    特徴とするサクションドラム。
  2. 【請求項2】 支持体が写真用支持体である請求項1に
    記載のサクションドラム。
JP35231592A 1992-12-11 1992-12-11 サクションドラム Pending JPH06179556A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35231592A JPH06179556A (ja) 1992-12-11 1992-12-11 サクションドラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35231592A JPH06179556A (ja) 1992-12-11 1992-12-11 サクションドラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06179556A true JPH06179556A (ja) 1994-06-28

Family

ID=18423223

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35231592A Pending JPH06179556A (ja) 1992-12-11 1992-12-11 サクションドラム

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JP (1) JPH06179556A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8075832B2 (en) 2008-01-04 2011-12-13 Fujifilm Corporation Film production method

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8075832B2 (en) 2008-01-04 2011-12-13 Fujifilm Corporation Film production method

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