JPH06178520A - 回転軸駆動機構 - Google Patents

回転軸駆動機構

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Publication number
JPH06178520A
JPH06178520A JP35071992A JP35071992A JPH06178520A JP H06178520 A JPH06178520 A JP H06178520A JP 35071992 A JP35071992 A JP 35071992A JP 35071992 A JP35071992 A JP 35071992A JP H06178520 A JPH06178520 A JP H06178520A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit board
printed circuit
main printed
capstan
rotary shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP35071992A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiro Morisada
貞 克 博 森
Toru Okamura
村 徹 岡
Manabu Shimizu
水 学 清
Yayoi Mizushima
島 弥 生 水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP35071992A priority Critical patent/JPH06178520A/ja
Publication of JPH06178520A publication Critical patent/JPH06178520A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、回転軸駆動機構に関し、キャプス
タンモータのステーターコイルやドライブ回路をメイン
プリント基板に組み込むことにより、キャプスタンモー
ターとメインプリント基板とを接続するための部品を不
要とすると共に、その組立工数を削減し、かつノイズ的
に有利とし得るテープデッキを提供する。 【構成】 デッキシャーシ1に挿通した一端部が第1軸
受3によって支承された回転軸2と、デッキシャーシと
対向配置されたメインプリント基板4に取り付けられ、
回転軸の他端を支承するスラスト軸受5と、回転軸の他
端部に取り付けたローターマグネット6と、ローターマ
グネットと対向させてメインプリント基板に取り付けた
ステーターコイル7とからなるキャプスタンモーターを
備えるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転軸駆動機構に関
し、例えば、ビデオカセット、オーディオカセット又は
ディジタル記録カセット等を装着して記録又は再生など
を行うテープレコーダー等に組み込まれるテープデッキ
に設けたキャプスタン軸の駆動機構に関し、特に平面対
向型のキャプスタンモータを備える回転軸駆動機構に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の回転軸駆動機構20は、
図3に示すように、デッキシャーシ21に挿通した中間
部がラジアル軸受22によって支承されたキャプスタン
軸23と、デッキシャーシ21の裏面に対向配置された
キャプスタンドライブプリント基板24を挿通したキャ
プスタン軸23の下端部に取り付けたローターマグネッ
ト25と、ローターマグネット25と対向させてキャプ
スタンドライブプリント基板24に取り付けたステータ
ーコイル26とからなる平面対向型のキャプスタンモー
タ20Aを備えている。そして、このキャプスタンモー
タ20Aを駆動するために、図4に示すメインプリント
基板27のサーボ回路28に接続されたアンプ29と、
キャプスタンドライブプリント基板24のステータコイ
ル26に接続されたドライブ回路30との接続は、図3
に示すように、メインプリント基板27に接続されたコ
ネクタプリント基板31と、コネクタプリント基板31
とキャプスタンドライブプリント基板24とを接続する
ワイヤー32とを用いてなされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
回転軸駆動機構においては、キャプスタンモータ20A
とメインプリント基板27とを接続するためにキャプス
タンドライブプリント基板24、ワイヤー32及びコネ
クタープリント基板31等の多くの部品を必要とすると
共に、その組立に多くの工数を要し、かつモータードラ
イブ電圧を引き回すためにノイズを発生する虞があると
いう問題点があった。
【0004】そこで、本発明は、このような従来の課題
に鑑みなされたものであり、駆動モータであるキャプス
タンモータのステーターコイルやドライブ回路をメイン
プリント基板に組み込むことにより、キャプスタンモー
タとメインプリント基板とを接続するための部品を不要
とすると共に、その組立工数を削減し、かつノイズ的に
有利とし得る回転軸駆動機構を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の回転軸駆動機構
は、デッキシャーシに挿通した一端部が第1軸受によっ
て支承された回転軸と、デッキシャーシと対向配置され
たプリント基板に取り付けられ、回転軸の他端を支承す
る第2軸受と、回転軸の他端部に取り付けたローターマ
グネットと、ローターマグネットと対向させてメインプ
リント基板に取り付けたステーターコイルとからなる平
面対向型の駆動モータを備えることを特徴とするもので
ある。
【0006】
【作用】本発明においては、キャプスタンモータの一部
を構成するステーターコイルやドライブ回路がメインプ
リント基板に組み込まれ、ステーターコイルへの給電が
メインプリント基板の配線によって直接に行われる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1,2は本発明の回転軸駆動機構の一実
施例を示す図である。まず、構成について説明する。図
1において、100はビデオカセットのテープデッキで
あり、テープデッキ100は本発明の回転軸駆動機構1
01をキャプスタン軸2の駆動機構に適用したものであ
る。テープデッキ100のデッキシャーシ1には、キャ
プスタン軸2の一端部が挿通されると共に、ラジアル軸
受3によって支承されており、キャプスタン軸2の他端
は、デッキシャーシ1と対向配置されたメインプリント
基板4に取り付けたスラスト軸受5によって支承されて
いる。キャプスタン軸2の他端部はキャプスタンモータ
15の回転軸を兼ねている。
【0008】キャプスタン軸2の他端部には、ローター
マグネット6が取り付けられ、一方、メインプリント基
板4には、上記キャプスタン軸2及びローターマグネッ
ト6等と共に平面対向型のキャプスタンモータ15を構
成するステーターコイル7が、ローターマグネット6と
対向させて取り付けられている。そして、メインプリン
ト基板4に取り付けられたステーターコイル7は、図2
に示すように、メインプリント基板4に形成されたドラ
イブ回路8と接続されており、このドライブ回路8は、
同様にメインプリント基板4に形成されたサーボ回路9
とアンプ10に接続されている。
【0009】キャプスタンモータ15は図示していない
モータ電源がオンされると、メインプリント基板4に形
成されたドライブ回路8にサーボ回路9及びアンプ10
を介して制御された駆動電流が流れ、ステータコイル7
に回転磁界を発生し、これによって、ロータマグネット
6が回転し、回転軸であるキャプスタン軸2が所定の速
度で回転するようになされている。図1において11は
キャプスタン軸2に取り付けた抜け止めリングである。
また、12はデッキシャーシ1に取り付けられるボスで
あり、メインプリント基板4をビス13で固定するため
に用いられ、位置出し及びズレ防止を行なっている。
【0010】次に、作用について説明する。本発明のテ
ープデッキ100では、キャプスタンモータ15の一部
を構成するステータコイル7、ドライブ回路8及びこれ
らを制御するサーボ回路28、アンプ29がメインプリ
ント基板4に取り付けられているので、ステータコイル
7への給電はメインプリント基板4から直接に行うこと
ができ、従来のように、キャプスタンドライブ基板2
4、コネクタープリント基板31及びワイヤ32が不要
で部品点数が大幅に低減でき、組立工数も大幅に低減で
きる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の回転軸駆
動機構を適用したテープデッキによれば、キャプスタン
モータの一部を構成するステーターコイルやドライブ回
路がメインプリント基板に組み込まれ、ステーターコイ
ルへの給電がメインプリント基板の配線によって直接に
行われるので、従来のようにキャプスタンドライブプリ
ント基板、ワイヤー及びコネクタープリント基板等の多
くの部品を不要とすることができると共に、その組立工
数を大幅に削減することができ、かつモータードライブ
電圧を引き回さないためにノイズ的に有利なものとする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回転軸駆動機構を適用したテープデッ
キの一実施例を示す要部断面図である。
【図2】図1に示すテープデッキの回路図である。
【図3】従来のテープデッキの要部断面図である。
【図4】図3に示すテープデッキの回路図である。
【符号の説明】
1 デッキシャーシ 2 キャプスタン軸 4 メインプリント基板 6 ローターマグネット 6 ステーターコイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水 島 弥 生 大阪府大東市中垣内7丁目7番1号 船井 電機株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デッキシャーシに挿通した一端部が第1
    軸受によって支承された回転軸と、デッキシャーシと対
    向配置されたプリント基板に取り付けられ、回転軸の他
    端を支承する第2軸受と、回転軸の他端部に取り付けた
    ローターマグネットと、ローターマグネットと対向させ
    てメインプリント基板に取り付けたステーターコイルと
    からなる平面対向型の駆動モータを備えることを特徴と
    する回転軸駆動機構。
JP35071992A 1992-12-04 1992-12-04 回転軸駆動機構 Pending JPH06178520A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35071992A JPH06178520A (ja) 1992-12-04 1992-12-04 回転軸駆動機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35071992A JPH06178520A (ja) 1992-12-04 1992-12-04 回転軸駆動機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06178520A true JPH06178520A (ja) 1994-06-24

Family

ID=18412391

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35071992A Pending JPH06178520A (ja) 1992-12-04 1992-12-04 回転軸駆動機構

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JP (1) JPH06178520A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015223678A (ja) * 2014-05-29 2015-12-14 ファナック株式会社 アンプ一体型ロボット制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015223678A (ja) * 2014-05-29 2015-12-14 ファナック株式会社 アンプ一体型ロボット制御装置

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