JPH06178462A - 電圧降下防止付き節電装置 - Google Patents
電圧降下防止付き節電装置Info
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- JPH06178462A JPH06178462A JP43A JP35149992A JPH06178462A JP H06178462 A JPH06178462 A JP H06178462A JP 43 A JP43 A JP 43A JP 35149992 A JP35149992 A JP 35149992A JP H06178462 A JPH06178462 A JP H06178462A
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- Japan
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- voltage
- turned
- phase
- coils
- exciting
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B70/00—Technologies for an efficient end-user side electric power management and consumption
- Y02B70/30—Systems integrating technologies related to power network operation and communication or information technologies for improving the carbon footprint of the management of residential or tertiary loads, i.e. smart grids as climate change mitigation technology in the buildings sector, including also the last stages of power distribution and the control, monitoring or operating management systems at local level
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y04—INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
- Y04S—SYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
- Y04S20/00—Management or operation of end-user stationary applications or the last stages of power distribution; Controlling, monitoring or operating thereof
- Y04S20/20—End-user application control systems
Landscapes
- Stand-By Power Supply Arrangements (AREA)
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】入力電圧の降下があった場合自動的にこれを検
出し、出力電圧を上昇させ、負荷に影響を与えない。 【構成】単相三線式又は二線式の単巻コイル型トランス
において、入力端子と接続した複数組の主コイルを単相
内鉄形コアに２回路相巻きし、これらの各回路の主コイ
ルの端部間に、上記コアに巻いて相互に直列に接続され
た複数組の励磁コイルを接続し、各出力端子を、上記各
回路の主コイルと励磁コイルとの間に接続し、零相の入
力端子と出力端子とを接続し、上記各主コイルの入力端
と電圧センサーを接続し、この電圧センサーの出力端
に、当該電圧センサーによる電圧値が所定電圧以下の降
下又は上昇によって一方がオンとなり他方がオフとなる
二組のサイリスタを設け、これらの各組のサイリスタの
オン、オフにより上記複数組の励磁コイルの一組又は複
数組をカットする回路に切換え自在とした。
出し、出力電圧を上昇させ、負荷に影響を与えない。 【構成】単相三線式又は二線式の単巻コイル型トランス
において、入力端子と接続した複数組の主コイルを単相
内鉄形コアに２回路相巻きし、これらの各回路の主コイ
ルの端部間に、上記コアに巻いて相互に直列に接続され
た複数組の励磁コイルを接続し、各出力端子を、上記各
回路の主コイルと励磁コイルとの間に接続し、零相の入
力端子と出力端子とを接続し、上記各主コイルの入力端
と電圧センサーを接続し、この電圧センサーの出力端
に、当該電圧センサーによる電圧値が所定電圧以下の降
下又は上昇によって一方がオンとなり他方がオフとなる
二組のサイリスタを設け、これらの各組のサイリスタの
オン、オフにより上記複数組の励磁コイルの一組又は複
数組をカットする回路に切換え自在とした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明はトランス等の節電装置
において、ある一定電圧以下に電圧が降下した際これを
自動的にバックアップする機能を有するものに関するも
のである。
において、ある一定電圧以下に電圧が降下した際これを
自動的にバックアップする機能を有するものに関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】二相三線式のトランス等の節電装置は、
図３に示すごとく、単相内鉄形コアに単巻した主コイル
Ｌ1、Ｌ2及びＬ5、Ｌ6を２回路相巻きし、これらの出力
端間に、夫々上記コアに相巻きした励磁コイルＬ3、Ｌ4
及びＬ7、Ｌ8を直列接続し、これらの励磁コイルの中点
と零相端子ｓを接続し、上記単巻主コイルＬ2、Ｌ6の出
力端から他の相の端子ｒ、ｔを接続している。
図３に示すごとく、単相内鉄形コアに単巻した主コイル
Ｌ1、Ｌ2及びＬ5、Ｌ6を２回路相巻きし、これらの出力
端間に、夫々上記コアに相巻きした励磁コイルＬ3、Ｌ4
及びＬ7、Ｌ8を直列接続し、これらの励磁コイルの中点
と零相端子ｓを接続し、上記単巻主コイルＬ2、Ｌ6の出
力端から他の相の端子ｒ、ｔを接続している。
【０００３】この場合、上記単巻主コイルＬ2、Ｌ6の出
力端から取りだした電圧は、入力電圧より確実に電圧が
下がっており、これにより節電効果が図れる。
力端から取りだした電圧は、入力電圧より確実に電圧が
下がっており、これにより節電効果が図れる。
【０００４】例えば上記回路において、Ｒ相、Ｓ相間に
１００Ｖを入力するとｒ相、ｓ相では６Ｖの電圧降下で
９４Ｖになる。これで負荷が一定（１Ω）とすれば、Ｉ
3は９４Ａであり、電力は８，８３６ＫＷとなり、入力
電力１０ＫＷより１，１６４ＫＷの節電になる。
１００Ｖを入力するとｒ相、ｓ相では６Ｖの電圧降下で
９４Ｖになる。これで負荷が一定（１Ω）とすれば、Ｉ
3は９４Ａであり、電力は８，８３６ＫＷとなり、入力
電力１０ＫＷより１，１６４ＫＷの節電になる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの節電
装置では、主コイルと接続した励磁コイルが２回路設け
られた形となり、励磁コイルＬ3、Ｌ4とＬ7、Ｌ8とを流
れる励磁電流が異なるためトランス内部のロス電流が多
い。また入力電圧の降下があった場合、出力電圧がこれ
によって予期していた以上に下がり、負荷に影響を与え
るおそれがある。
装置では、主コイルと接続した励磁コイルが２回路設け
られた形となり、励磁コイルＬ3、Ｌ4とＬ7、Ｌ8とを流
れる励磁電流が異なるためトランス内部のロス電流が多
い。また入力電圧の降下があった場合、出力電圧がこれ
によって予期していた以上に下がり、負荷に影響を与え
るおそれがある。
【０００６】この発明はこれらの点に鑑みて為されたも
ので、トランス内部のロス電流を小さくし、電圧バラン
スの良い節電装置を提供するとともに、入力電圧の降下
があった場合自動的にこれを検出し、出力電圧を上昇さ
せ、負荷に影響を与えない電圧降下防止付き節電装置を
提供するものである。
ので、トランス内部のロス電流を小さくし、電圧バラン
スの良い節電装置を提供するとともに、入力電圧の降下
があった場合自動的にこれを検出し、出力電圧を上昇さ
せ、負荷に影響を与えない電圧降下防止付き節電装置を
提供するものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】そこでこの発明は、単相
三線式又は単相二線式の単巻コイル型トランスにおい
て、入力端子と接続した複数組の主コイルを単相内鉄形
コアに２回路相巻きし、これらの各回路の主コイルの端
部間に、上記コアに巻いて相互に直列に接続された複数
組の励磁コイルを接続する。またトランスの各出力端子
を、上記各回路の主コイルと励磁コイルとの間に接続
し、零相の入力端子と出力端子とを相互に接続する。
三線式又は単相二線式の単巻コイル型トランスにおい
て、入力端子と接続した複数組の主コイルを単相内鉄形
コアに２回路相巻きし、これらの各回路の主コイルの端
部間に、上記コアに巻いて相互に直列に接続された複数
組の励磁コイルを接続する。またトランスの各出力端子
を、上記各回路の主コイルと励磁コイルとの間に接続
し、零相の入力端子と出力端子とを相互に接続する。
【０００８】また別途電圧センサーを設け、この電圧セ
ンサーを上記各主コイルの入力端と接続し、この電圧セ
ンサーの出力端に、当該電圧センサーにより検知した電
圧値が所定の電圧以下に降下又は上昇すると、各スイッ
チが動作して一方がオンとなり他方がオフとなる二組の
サイリスタを設ける。これらの各組のサイリスタは、当
該サイリスタのオン又はオフにより上記複数組の励磁コ
イルの一組又は複数組をカットして通電するよう回路を
切換え自在としている。
ンサーを上記各主コイルの入力端と接続し、この電圧セ
ンサーの出力端に、当該電圧センサーにより検知した電
圧値が所定の電圧以下に降下又は上昇すると、各スイッ
チが動作して一方がオンとなり他方がオフとなる二組の
サイリスタを設ける。これらの各組のサイリスタは、当
該サイリスタのオン又はオフにより上記複数組の励磁コ
イルの一組又は複数組をカットして通電するよう回路を
切換え自在としている。
【０００９】
【作用】上記トランスの入力端子に電圧が入力すると、
上記複数組の各励磁コイルに励磁電流が流れ、主コイル
によってある一定の電圧が降下する。これにより出力端
子の電圧は入力電圧より上記一定電圧分だけ降下してい
る。そしていま入力電圧が所定の電圧以下に下がると、
これを電圧センサーが検知し、スイッチを動作させて一
方のサイリスタをオンにし、上記複数組の励磁コイルの
一部の組の励磁コイルをカットし、残りの組の励磁コイ
ルのみ通電し、励磁電流が流れる。これにより主コイル
での電圧降下の巾が小さく、出力端子の電圧降下が抑え
られる。
上記複数組の各励磁コイルに励磁電流が流れ、主コイル
によってある一定の電圧が降下する。これにより出力端
子の電圧は入力電圧より上記一定電圧分だけ降下してい
る。そしていま入力電圧が所定の電圧以下に下がると、
これを電圧センサーが検知し、スイッチを動作させて一
方のサイリスタをオンにし、上記複数組の励磁コイルの
一部の組の励磁コイルをカットし、残りの組の励磁コイ
ルのみ通電し、励磁電流が流れる。これにより主コイル
での電圧降下の巾が小さく、出力端子の電圧降下が抑え
られる。
【００１０】そして入力電圧が復帰し、所定の電圧以上
になると、これを電圧センサーが検知し、これによりス
イッチを作動させて他方のサイリスタをオンとし、上記
複数組の全部の励磁コイルに励磁電流が流れ、再び主コ
イルによってある一定の電圧分が降下する。この場合上
記入力電圧の所定の電圧以下の降下を検知して一方のサ
イリスタをオンとする前記所定電圧値を、入力電圧の所
定の電圧以上の上昇を検知して他方のサイリスタをオン
にする上記所定電圧値より小さくし、ヒステリシスを持
たせている。
になると、これを電圧センサーが検知し、これによりス
イッチを作動させて他方のサイリスタをオンとし、上記
複数組の全部の励磁コイルに励磁電流が流れ、再び主コ
イルによってある一定の電圧分が降下する。この場合上
記入力電圧の所定の電圧以下の降下を検知して一方のサ
イリスタをオンとする前記所定電圧値を、入力電圧の所
定の電圧以上の上昇を検知して他方のサイリスタをオン
にする上記所定電圧値より小さくし、ヒステリシスを持
たせている。
【００１１】
【実施例】以下この発明を図面を引用して詳細に説明す
る。入力端子Ｒ、Ｔと接続した複数の主コイルＬ1、Ｌ2
及びＬ5、Ｌ6を単相内鉄形コア１に２回路相巻きし、こ
れらの各回路の主コイルＬ2とＬ6との端部間に、上記コ
ア１に巻いて相互に直列に接続された複数組の励磁コイ
ルＬ3、Ｌ7及びＬ4、Ｌ8を接続している。またトランス
の各出力端子ｒ、ｔを、上記各回路の主コイルＬ2と励
磁コイルＬ3との間、又主コイルＬ6と励磁コイルＬ7と
の間に夫々接続し、零相の入力端子Ｓと出力端子ｓとを
相互に接続している。
る。入力端子Ｒ、Ｔと接続した複数の主コイルＬ1、Ｌ2
及びＬ5、Ｌ6を単相内鉄形コア１に２回路相巻きし、こ
れらの各回路の主コイルＬ2とＬ6との端部間に、上記コ
ア１に巻いて相互に直列に接続された複数組の励磁コイ
ルＬ3、Ｌ7及びＬ4、Ｌ8を接続している。またトランス
の各出力端子ｒ、ｔを、上記各回路の主コイルＬ2と励
磁コイルＬ3との間、又主コイルＬ6と励磁コイルＬ7と
の間に夫々接続し、零相の入力端子Ｓと出力端子ｓとを
相互に接続している。
【００１２】また電圧センサー２を設け、この電圧セン
サー２を上記各主コイルＬ1、Ｌ5の入力端と接続し、こ
の電圧センサー２の出力端に、切り替えスイッチ３、４
を設け、これらの各スイッチ３、４は当該電圧センサー
２により検知した電圧値が所定の電圧以下に降下又は上
昇すると、自動的に切り替わるようになっている。これ
らの各スイッチ３、４の出力端には夫々二組のサイリス
タ５、６を設けている。これらの内サイリスタ５の入出
力端（カソード、アノード）は上記励磁コイルＬ4とＬ8
との間に接続され、ゲートは上記切り替えスイッチ４に
接続されている。またサイリスタ６の入出力端（カソー
ド、アノード）は、上記励磁コイルＬ3とＬ7との間に接
続され、ゲートは上記切り替えスイッチ３に接続されて
いる。
サー２を上記各主コイルＬ1、Ｌ5の入力端と接続し、こ
の電圧センサー２の出力端に、切り替えスイッチ３、４
を設け、これらの各スイッチ３、４は当該電圧センサー
２により検知した電圧値が所定の電圧以下に降下又は上
昇すると、自動的に切り替わるようになっている。これ
らの各スイッチ３、４の出力端には夫々二組のサイリス
タ５、６を設けている。これらの内サイリスタ５の入出
力端（カソード、アノード）は上記励磁コイルＬ4とＬ8
との間に接続され、ゲートは上記切り替えスイッチ４に
接続されている。またサイリスタ６の入出力端（カソー
ド、アノード）は、上記励磁コイルＬ3とＬ7との間に接
続され、ゲートは上記切り替えスイッチ３に接続されて
いる。
【００１３】この実施例の場合、例えば入力端子Ｒ、Ｓ
間に１０６Ｖの電圧がかかると、各主コイルＬ1、Ｌ2、
Ｌ5、Ｌ6及び励磁コイルＬ3、Ｌ4、Ｌ7、Ｌ8に電流が流
れ、上記主コイルＬ1、Ｌ2、Ｌ5、Ｌ6で６Ｖ降下し、出
力端子ｔ、ｓ間では１００Ｖの電圧と成る。図１はこの
状態を示し、切換えスイッチ４のオンによりサイリスタ
５はオン状態で、励磁コイルＬ3、Ｌ4、Ｌ7、Ｌ8すべて
に励磁電流が流れる。またこの場合切換えスイッチ３は
オフとなっており、サイリスタ６はオフ状態となってい
る。
間に１０６Ｖの電圧がかかると、各主コイルＬ1、Ｌ2、
Ｌ5、Ｌ6及び励磁コイルＬ3、Ｌ4、Ｌ7、Ｌ8に電流が流
れ、上記主コイルＬ1、Ｌ2、Ｌ5、Ｌ6で６Ｖ降下し、出
力端子ｔ、ｓ間では１００Ｖの電圧と成る。図１はこの
状態を示し、切換えスイッチ４のオンによりサイリスタ
５はオン状態で、励磁コイルＬ3、Ｌ4、Ｌ7、Ｌ8すべて
に励磁電流が流れる。またこの場合切換えスイッチ３は
オフとなっており、サイリスタ６はオフ状態となってい
る。
【００１４】そこで何らかの理由で上記入力電圧が下が
り、９７Ｖ以下となると、これを電圧センサー２が検知
し、これにより切換えスイッチ３をオンにするとともに
切換えスイッチ４をオフにする。従ってサイリスタ５は
オフとなり、サイリスタ６はオンとなる。そこで上記励
磁コイルＬ4及びＬ8には励磁電流が流れない。励磁電流
が流れるのは上記励磁コイルＬ3及びＬ7のみとなる。こ
れにより上記主コイルＬ1、Ｌ2、Ｌ5、Ｌ6では３Ｖしか
降下せず、出力端子ｔ、ｓ間では９４Ｖの電圧となる。
この様に入力電圧が９７Ｖに降下すると、出力電圧が９
１Ｖから９４Ｖに上昇し、バックアップする。
り、９７Ｖ以下となると、これを電圧センサー２が検知
し、これにより切換えスイッチ３をオンにするとともに
切換えスイッチ４をオフにする。従ってサイリスタ５は
オフとなり、サイリスタ６はオンとなる。そこで上記励
磁コイルＬ4及びＬ8には励磁電流が流れない。励磁電流
が流れるのは上記励磁コイルＬ3及びＬ7のみとなる。こ
れにより上記主コイルＬ1、Ｌ2、Ｌ5、Ｌ6では３Ｖしか
降下せず、出力端子ｔ、ｓ間では９４Ｖの電圧となる。
この様に入力電圧が９７Ｖに降下すると、出力電圧が９
１Ｖから９４Ｖに上昇し、バックアップする。
【００１５】そして上記入力電圧が復帰し、９６Ｖから
上昇するとこれにともなって出力端子ｔ、ｓ間の電圧も
上昇する。そして入力電圧が９９Ｖになると、これを電
圧センサー２が検知し、切換えスイッチ３をオフに、切
換えスイッチ４をオンにする。これによりサイリスタ５
がオン、サイリスタ６がオフとなる。従って上記各励磁
コイルＬ3、Ｌ4、Ｌ7、Ｌ8すべてに励磁電流が流れ、上
記主コイルＬ1、Ｌ2、Ｌ5、Ｌ6で６Ｖ分降下し、出力端
子ｔ、ｓ間の電圧は１００Ｖとなる。図２にこれらの入
力電圧と出力電圧の変化を表したグラフを示す。
上昇するとこれにともなって出力端子ｔ、ｓ間の電圧も
上昇する。そして入力電圧が９９Ｖになると、これを電
圧センサー２が検知し、切換えスイッチ３をオフに、切
換えスイッチ４をオンにする。これによりサイリスタ５
がオン、サイリスタ６がオフとなる。従って上記各励磁
コイルＬ3、Ｌ4、Ｌ7、Ｌ8すべてに励磁電流が流れ、上
記主コイルＬ1、Ｌ2、Ｌ5、Ｌ6で６Ｖ分降下し、出力端
子ｔ、ｓ間の電圧は１００Ｖとなる。図２にこれらの入
力電圧と出力電圧の変化を表したグラフを示す。
【００１６】この場合入力電圧の降下により出力電圧を
バックアップする所定電圧と入力電圧の上昇によるバッ
クアップ解除の所定電圧とを異なるレベルとし、ヒステ
リシスを持たせているため、これらの切換えはスムーズ
に行われる。
バックアップする所定電圧と入力電圧の上昇によるバッ
クアップ解除の所定電圧とを異なるレベルとし、ヒステ
リシスを持たせているため、これらの切換えはスムーズ
に行われる。
【００１７】また上記実施例では単相三線式について説
明したが、単相二線式の回路に使用時は入力端子Ｒ−Ｔ
相間に同様な電圧を入力し、出力端子ｒ−ｔ間に負荷を
つなぐと、上記実施例と同様出力電圧は降下して６Ｖと
なり、節電となる。
明したが、単相二線式の回路に使用時は入力端子Ｒ−Ｔ
相間に同様な電圧を入力し、出力端子ｒ−ｔ間に負荷を
つなぐと、上記実施例と同様出力電圧は降下して６Ｖと
なり、節電となる。
【００１８】
【発明の効果】この発明の装置を用いれば出力電圧を確
実に下げ、これにより消費電力を小さくし、節電でき
る。また入力電圧が所定電圧以下に降下した場合、これ
を自動的に検出し、出力電圧をバッアップするため、負
荷への影響を極力抑えるものである。
実に下げ、これにより消費電力を小さくし、節電でき
る。また入力電圧が所定電圧以下に降下した場合、これ
を自動的に検出し、出力電圧をバッアップするため、負
荷への影響を極力抑えるものである。
【００１９】またこの発明では単相内鉄形コアに単巻コ
イルを２回路相巻することによってトランス内部で相互
間において電圧の誘起現象があり、電圧のバランスが改
善されている。またこの発明ではＲ相、Ｔ相間で励磁電
流を流すため、複数組の励磁コイルに流れる励磁電流が
同じとなり、トランス内部のロス電流を少なく抑えるこ
とができる。
イルを２回路相巻することによってトランス内部で相互
間において電圧の誘起現象があり、電圧のバランスが改
善されている。またこの発明ではＲ相、Ｔ相間で励磁電
流を流すため、複数組の励磁コイルに流れる励磁電流が
同じとなり、トランス内部のロス電流を少なく抑えるこ
とができる。
【図１】この発明の実施例の概略構成回路図である。
【図２】この発明の装置による入力電圧と出力電圧の変
化を表したグラフ図である。
化を表したグラフ図である。
【図３】従来の節電型トランスの回路図である。
１ 単相内鉄形コア ２ 電圧センサー ５ サイリスタ ６ サイリスタ Ｌ1 主コイル Ｌ2 主コイル Ｌ5 主コイル Ｌ6 主コイル
Claims (1)
- 【請求項１】 単相三線式又は二線式の単巻コイル型ト
ランスにおいて、入力端子と接続した複数組の主コイル
を単相内鉄形コアに２回路相巻きし、これらの各回路の
主コイルの端部間に、上記コアに巻いて相互に直列に接
続された複数組の励磁コイルを接続し、各出力端子を、
上記各回路の主コイルと励磁コイルとの間に接続し、零
相の入力端子と出力端子とを接続し、上記各主コイルの
入力端と電圧センサーを接続し、この電圧センサーの出
力端に、当該電圧センサーによる電圧値が所定電圧以下
の降下又は上昇によって一方がオンとなり他方がオフと
なる二組のサイリスタを設け、これらの各組のサイリス
タのオン、オフにより上記複数組の励磁コイルの一組又
は複数組をカットする回路に切換え自在としたことを特
徴とする、電圧降下防止付き節電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4351499A JP2558207B2 (ja) | 1992-12-09 | 1992-12-09 | 電圧降下防止付き節電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4351499A JP2558207B2 (ja) | 1992-12-09 | 1992-12-09 | 電圧降下防止付き節電装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06178462A true JPH06178462A (ja) | 1994-06-24 |
| JP2558207B2 JP2558207B2 (ja) | 1996-11-27 |
Family
ID=18417714
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4351499A Expired - Lifetime JP2558207B2 (ja) | 1992-12-09 | 1992-12-09 | 電圧降下防止付き節電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2558207B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109921443A (zh) * | 2019-03-08 | 2019-06-21 | 江苏兴友环保科技有限公司 | 一种基于稳定控制的智能增效节电装置 |
-
1992
- 1992-12-09 JP JP4351499A patent/JP2558207B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109921443A (zh) * | 2019-03-08 | 2019-06-21 | 江苏兴友环保科技有限公司 | 一种基于稳定控制的智能增效节电装置 |
| CN109921443B (zh) * | 2019-03-08 | 2022-09-06 | 江苏兴友环保科技有限公司 | 一种基于稳定控制的智能增效节电装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2558207B2 (ja) | 1996-11-27 |
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