JPH06178099A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH06178099A
JPH06178099A JP4330634A JP33063492A JPH06178099A JP H06178099 A JPH06178099 A JP H06178099A JP 4330634 A JP4330634 A JP 4330634A JP 33063492 A JP33063492 A JP 33063492A JP H06178099 A JPH06178099 A JP H06178099A
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Mihoko Okada
美保子 岡田
Kazuyuki Onishi
一幸 大西
Yasutaka Maeda
恭孝 前田
Yuuichi Kazaki
祐一 蚊崎
Shinichiro Ohashi
伸一郎 大橋
Yoshie Iwakura
良恵 岩倉
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 CCDセンサ11にて原稿の画像データを読
み取り、この画像データをヒストグラムカウンタ44に
て色分布を求め、これと、ユーザにて指定された複写画
質の画質条件とを教師データとして用い、原稿画像とユ
ーザの好む複写画質との関係をニューロコンピュータ4
9に学習させる。自動モードが指定されると、原稿画像
とユーザの好む複写画質との関係に基づいて、操作部2
2の内部パラメータ部22aの値をニューロコンピュー
タ49が設定する。 【効果】 パネル操作等の煩雑な操作を行わずとも、原
稿画像とそれに対するユーザの好みにあった複写画像と
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置である例
えば複写機等に関するもので、詳細には、原稿及びそれ
に対する個々のユーザの好みに応じた複写画像を形成可
能な複写機等に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機は、ユーザが原稿画像に応
じてコピー濃度、またはフルカラーコピー可能な機種に
おいてはコピー濃度に加えてカラーバランス等を自由に
調整し得るようになっており、このような調整は、機体
本体に設けられた操作部にて行われるようになってい
る。
【0003】本発明の説明図である図3、および図1を
参照して説明すると、操作部22は、コピー濃度調整ま
たはカラー調整を選択する場合に使用するカラー調整選
択キー31や、コピー濃度調整の際、濃度レベルを表示
するコピー濃度目盛りランプ32、カラー調整の際、各
調整レベルを表示するカラー調整目盛りランプ33、コ
ピー濃度調整およびカラー調整の際、キーを押して各レ
ベルを調整する濃度/カラー調整キー34、コピー濃度
およびカラー調整の登録/呼出しに使用する呼出し/登
録キー(M1/M2/M3キー)35、及びコピー濃
度、カラー調整の設定値および選択した画質の状態(標
準/ソフト)を登録するときに使用する登録キー36等
を備えており、これら各種のキーを操作することによ
り、ユーザは複写画像の画質指定を行い、コピー濃度や
カラーバランスを例えば「1」〜「7」の7段階で変化
させるようになっている。
【0004】ユーザにてキーが操作され、コピー濃度や
カラーバランス等の各設定値が入力されると、各設定値
は、操作部22から「1」〜「7」の7段階の設定値に
応じた0.1,0.2,…,0.7までの7種類の信号で操作
部22に設けられている内部パラメータ部22aに入力
される。これにより、内部パラメータ部22aの値、即
ち、操作部22の内部パラメータがこの入力信号に応じ
た値となり、内部パラメータ部22aは、この値を作像
動作を行う画像形成器からなる複写プロセス部46を制
御するプロセス制御部45へ出力する。プロセス制御部
45は、操作部22の内部パラメータに応じた各画像形
成器の制御量が記憶されている制御量記憶部45aを備
えており、内部パラメータ部22aから入力される信号
に応じて内部パラメータに対応した制御量を読み出し、
この制御量にて複写プロセス部46を制御することで、
ユーザの好みに応じた画質の複写画像を形成するように
なっている。
【0005】尚、このような複写画像の画質を設定する
ためのパネル操作は、必要に応じて行えばよいもので、
ユーザによるパネル操作が実施されない限り、予め設定
されている通常モードにて複写が行われるようになって
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
複写機においては、通常モードにて複写を行った場合、
原稿画像やそれに対する個々のユーザの好みの関係か
ら、必ずしも満足の行く複写画像が得られるとは言い難
く、ユーザ、もしくはサービスマンは、その都度、原稿
画像やそれに対する個々のユーザの好みに応じた複写画
質が得られるように、パネル操作を行ってコピー濃度や
カラーバランス等を調整するという煩雑な作業を強いら
れることが多く、操作性が低いという問題点を有してい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成装置
は、上記課題を解決するために、原稿画像の画像データ
を読み取る画像データ読み取り手段と、ユーザによる複
写画像の画質指定に用いられ、画質条件が入力される画
質条件入力手段と、入力された画質条件に基づいて、画
像データ読み取り手段にて読み取られた画像データに基
づき画像形成を行う画像形成部を制御する画像形成部制
御手段とを備えた画像形成装置において、画像形成に際
し、画質条件入力手段にてユーザによる画質指定が行わ
れると、この画質条件と上記画像データ読み取り手段に
て読み取られた画像データとに基づいて画像データと複
写画質との関係を学習する一方、画像形成に際し、ユー
ザによる画質指定が行われない場合は、学習した画像デ
ータと複写画質との関係に基づいて、画像データ読み取
り手段にて読み取られた画像データから画像データに応
じた画質条件を予測して上記画像形成部制御手段へと出
力する学習画質指定手段が設けられていることを特徴と
している。
【0008】
【作用】上記の構成によれば、画像形成に際し、画質条
件入力手段にてユーザによる画質指定が行われると、学
習画質指定手段が、この画質条件と上記画像データ読み
取り手段にて読み取られた画像データとに基づいて、画
像データと複写画質との関係を学習する。この場合、上
記画像データ読み取り手段にて読み取られる画像データ
としては、例えば、フルカラー原稿の場合、赤、緑、青
の各色の分布状態、各色の濃度等を挙げることができ
る。
【0009】一方、画像形成に際し、ユーザによる画質
指定が行われない場合は、学習画質指定手段が、既に学
習した原稿画像の画像データと複写画質との関係に基づ
いて、画像データ読み取り手段にて読み取られた画像デ
ータから画像データに応じた画質条件を予測して上記画
像形成部制御手段へと出力する。
【0010】したがって、上記画像形成装置において
は、原稿画像やそれに対する個々のユーザの好みに応じ
て毎回画質指定を行わなくとも、画像形成部制御手段に
は、学習画質指定手段からユーザの好みに合う複写画質
となるための画質条件が入力されるので、ユーザやサー
ビスマンは、パネル操作等の煩雑な作業から解放され
る。しかも、学習画質指定手段は、ユーザによる画質指
定が行われる毎に、原稿画像に対するユーザの好みを把
握して学習するので、画像形成装置の使用頻度が上がる
につれて、より一層、ユーザの好みの複写画像を形成さ
せるようになる。
【0011】
【実施例】本発明の一実施例について図1ないし図11
に基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0012】本実施例にかかる複写機は、図2に示すよ
うに、機体本体1の上面に透明な原稿載置台2を有して
おり、この原稿載置台2と同一平面を成す機体本体1の
上面には、複写画像の画質指定等に用いられる画質条件
入力手段である操作部22が設けられている。
【0013】操作部22は、図3に示すように、コピー
濃度調整またはカラー調整を選択する場合に使用するカ
ラー調整選択キー31、コピー濃度調整の際、濃度レベ
ルを表示するコピー濃度目盛りランプ32、カラー調整
の際、各調整レベルを表示するカラー調整目盛りランプ
33、コピー濃度調整およびカラー調整の際、キーを押
して各レベルを調整する濃度/カラー調整キー34、コ
ピー濃度およびカラー調整の登録/呼出しに使用する呼
出し/登録キー(M1/M2/M3キー)35、コピー
濃度、カラー調整の設定値および選択した画質の状態
(標準/ソフト)を登録するときに使用する登録キー3
6等を備えており、各種キーが操作されることで、コピ
ー濃度やカラーバランスを「1」〜「7」の7段階に変
化するように構成されている。これら各種キーを操作
(以下、パネル操作という)することにより、ユーザ
は、原稿画像に応じてコピー濃度やカラーバランスの調
整を行い、自分の好む複写画像を得ることができるよう
になっている。
【0014】また、操作部22には、自動モード状態の
ときに点灯する自動モード表示ランプ37と、自動モー
ドのON/OFFを選択する自動モード選択キー38と
が設けられており、ユーザが、必要に応じて後述する自
動モードを選択することができるようになっている。
尚、自動モードの初期状態時においては、コピー濃度、
カラーバランスはいずれも中間にあたる「4」に設定さ
れるようになっている。
【0015】その他、操作部22には、変倍コピー時の
倍率設定キー39や、コピー枚数を設定する枚数セット
キー40、紙詰まり時に点灯するジャムランプ41、コ
ピー開始ボタン42等が設けられている。
【0016】このような操作部22と並設された原稿載
置台2の下方には、図2に示すように、露光光学系3が
配設されている。この露光光学系3は、原稿載置台2に
載置された原稿に光を照射する露光ランプ4、原稿から
の反射光を、例えば矢印で示すようにCCDセンサ11
に導く複数のミラー5・6・7、光路上に配設されたレ
ンズユニット10、入力された光信号を赤、緑、青の色
成分別の電気信号(R,G,B)に変換するCCDセン
サ11、感光体13を露光するレーザ光を出射するレー
ザードライバーユニット12、レーザ光を複写プロセス
部46の感光体13へと矢印で示すように導くミラー8
・9を有しており、上記露光ランプ4、ミラー5、CC
Dセンサ11等にて画像データ読み取り手段であるスキ
ャナが構成されている。
【0017】複写プロセス部46は作像動作を行う複数
の画像形成器からなる画像形成部であり、画像形成器と
しては、矢印A方向に回転駆動されるドラム状の感光体
13と、感光体13の回りに配設され、露光に先立って
感光体13の表面を帯電させる帯電チャージャ14、感
光体13上に形成された静電潜像を現像する白黒用の現
像槽15、イエロー,マゼンタ,シアンの各色トナーを
個別に収容したイエロー,マゼンタ,シアンの各現像槽
16・17・18、感光体13上に残留するトナーを除
去するクリーニング装置20、感光体13の表面付近に
残留している電位を消去する除電ランプ21等を備えて
いる。
【0018】また、感光体13の下方には、感光体13
に圧接され、3個のローラ23a〜23cにて矢印B方
向に回転可能に支持されている転写ベルト19が配設さ
れている。転写ベルト19の裏面側には、感光体13上
のトナー像を転写ベルト19に転写する画像形成器であ
る転写チャージャ24が配設されており、表面側には転
写ベルト19上のトナー像を転写紙に転写する転写ロー
ラ25が配されている。
【0019】また、転写ベルト19に対する給紙側に
は、転写紙を収容するサイズ別の給紙カセット26、下
方側には、転写ベルト19に同期して回転されるレジス
トローラ27及びトナー像が転写された転写紙を搬送す
る搬送ベルト28、出紙方向には、転写紙上のトナーを
転写紙に熱定着させる定着装置29、転写紙を機外へ排
出する排紙ローラ30等が配設されている。
【0020】次に、本複写機の制御系について説明す
る。
【0021】図1に示すように、この制御系では、操作
部22の内部パラメータを変化させることで上述の複写
プロセス部46の作像動作を制御し、複写画像の画質を
制御するようになっている。
【0022】操作部22は、上述したように、ユーザが
コピー濃度、カラーバランスをそれぞれ7段階に設定で
きるように構成されており、7段階に応じて0.1,0.2
…,0.7までの7種類の信号を、内部パラメータ部22
aに出力するようになっている。
【0023】内部パラメータ部22aの値である内部パ
ラメータは、スイッチ47がONしているときは、上記
の操作部22からユーザにて入力される0.1,0.2…,
0.7の信号に応じて例えば「1」,「2」…,「7」の
内の何れかの値を取るようになっており、例えば0.3の
信号が入力されると、内部パラメータは「3」となる。
一方、スイッチ47がOFFで、スイッチ48が内部パ
ラメータ部22aの方に切り換えられているとき、内部
パラメータ部22aの値は、後述のニューロコンピュー
タ49の出力信号に対応した値となり、この場合も上記
と同様で、ニューロコンピュータ49から例えば0.3の
信号が入力されると、内部パラメータは「3」となるよ
うになっている。
【0024】内部パラメータ部22aは、複写プロセス
部46を制御するプロセス制御部45に内部パラメータ
に応じた信号を出力するようになっている。プロセス制
御部45には、内部パラメータに対応した複写プロセス
部46の各部材、即ち、感光体13、帯電チャージャ1
4、除電ランプ21、転写チャージャ24等の帯電出
力、除電光量、転写出力等の各制御量が予め記憶されい
る制御量記憶部45aが設けられており、制御量記憶部
45aから内部パラメータに対応した制御量を読み出
し、読み出した制御量にて上記複写プロセス部46を制
御するようになっている。即ち、内部パラメータ部22
aと、プロセス制御部45、制御量記憶部45aにて画
像形成部制御手段が構成されている。
【0025】一方、内部パラメータ部22aへ信号を出
力する上記ニューロコンピュータ49には、スキャナに
て読み取られた原稿画像からの画像データである画像信
号が、赤、緑および青の色成分別の電気信号(R,G,
B)として入力されるようになっており、詳細には、各
色成分R,G,Bに対応する3組のCCDセンサ11か
ら出力された電気信号(R,G,B)が、A/D変換器
43及び、ヒストグラムカウンタ44を介して入力され
るようになっている。A/D変換器43は、CCDセン
サ11から入力された原稿画像に応じた色成分別の電気
信号(R,G,B)を、ディジタル信号に変換するよう
になっており、ヒストグラムカウンタ44は、このディ
ジタル信号に変換された電気信号(R,G,B)を、図
4に示すように、0.1〜1.0のレベルに0.2刻みで分布
させるヒストグラム計算処理を行うもので、ユーザが設
定を変更する条件と相関関係のある原稿の色に関する
赤、緑および青の各色に5つずつの計15のデータを生
成して、ニューロコンピュータ49へ出力するようにな
っている。
【0026】また、ニューロコンピュータ49には、ス
イッチ47がONされ、スイッチ48が操作部22の方
に切り換えられているとき、操作部22からの信号が入
力されるようになっている。
【0027】本発明の学習画質指定手段であるニューロ
コンピュータ49は、3層パーセプトロン型のものであ
り、ヒストグラムカウンタ44を介してCCDセンサ1
1から入力される画像データに基づいて計算処理を行っ
て、内部パラメータ22aへ出力する内部パラメータに
応じる信号値を求めるようになっている。このニューロ
コンピュータ49は、専用のLSI等により構成される
他、例えば、一般に使用されるマイクロプロセッサ等を
プログラミングすることにより構成されてもよい。
【0028】ここで、ニューロコンピュータ49の動作
および学習方法について説明する。なお、以下では、便
宜上、ニューロコンピュータ49を一般的な3層パーセ
プトロン型のニューロコンピュータに置き換えて説明し
ている。
【0029】図5に示すように、ニューロコンピュータ
49は、入力層52と、中間層53と、出力層54とを
有する3層構造になっている。入力層52は、I個のユ
ニットからなっており、センサで測定された値等が入力
され、入力された値をそのまま中間層53へ出力するよ
うになっている。中間層53は、入力層52と同様なJ
個のユニットからなっており、各ユニットが固有の結合
量を有する結合部55を介して入力層52の各ユニット
と結合されている。なお、中間層53の各ユニット同士
は結合されていない。
【0030】例えば、図6の(a)に示すように、中間
層53のj番目のユニットの出力値O2jは、入力層5
2のi番目のユニットの出力値O1iと、入力層52の
i番目のユニットから中間層53のj番目のユニットへ
の結合量W1ij、および中間層53のj番目のユニッ
トが有するしきい値W10jとを用いて次式のように表
される。
【0031】
【数1】
【0032】なお、fは次式で表される図7に示すシグ
モイド関数であり、ニューロコンピュータ49の入出力
特性を定めるための非線型の関数である。
【0033】 f(x)=1/(1+exp(−x)) …(2) 出力層54は、中間層53と同様なK個のユニットから
なっており、各ユニットが固有の結合量を有する結合部
56を介して中間層53の各ユニットと結合されてい
る。例えば、図6の(b)に示すように、出力層54の
k番目のユニットの出力値O3kは、中間層53のj番
目のユニットの出力値O2jと、中間層53のj番目の
ユニットから出力層53のk番目のユニットへの結合量
W2jk、および出力層54のk番目のユニットが有す
るしきい値W20kとを用いて次式のように表される。
【0034】
【数2】
【0035】続いて、上記のように構成されるニューロ
コンピュータ49の学習の手順を図8および図9のフロ
ーチャートを参照にして説明する。
【0036】ここでは、入力層52と出力層54のユニ
ットにそれぞれI個とK個のデータを教師データとして
与える。これにより、I個のデータに対してK個のデー
タからなるMaxGN個のデータの組が得られており、
I個のデータとK個のデータとの間に何らかの関係が存
在するものとする。また、ニューロコンピュータ49の
結合量55・56は、予め実験により得られたデータ等
から計算機上での学習により決定されている。
【0037】まず、入力層52のユニット番号iを0と
し(S1)、中間層53のユニット番号jを1として
(S2)、結合量55の修正量を1世代分保存するため
の変数OW1を各ユニット番号i・jに応じてクリアす
る(S3)。なお、OW1
〔0〕〔j〕は、中間層53
の各ユニット(以降適宜、中間ユニットと称する)が有
するしきい値の修正量を保存するためのエリアである。
【0038】次いで、jに1を加算し(S4)、jが中
間層53の総ユニット数Jを越えたか否かを判断して
(S5)、jがJ以下である場合処理がS3に戻り、j
がJを越えている場合iに1を加算する(S6)。ま
た、iが入力層52の総ユニット数Iを越えたか否かを
判断して(S7)、iがI以下である場合処理がS2に
戻り、S7でiがIを越えている場合、OW1のクリア
が入力層52および中間層53の各ユニットについて終
了したことになる。
【0039】続く処理では、上記の処理と同様にして、
結合量56の修正量を1世代分保存するための変数OW
2を、中間層53および出力層54の各ユニットについ
て行う(S8〜S14)。なお、OW2
〔0〕〔k〕
は、出力層54の各ユニット(以降適宜、出力ユニット
と称する)が有するしきい値の修正量を保存するための
エリアである。
【0040】その後、学習終了を判断するための誤差格
納用変数rを0に初期化し(S15)、素規定データの
組番号を示すGrpNoを1に初期化する(S16)。
初期化が終了すると、iを1とし(S17)、入力層5
2の各ユニット(以降適宜、入力ユニットと称する)に
GrpNoで示されるデータを入力する(S18)。さ
らに、iに1を加算し(S19)、iがIを越えている
か否かを判断して(S20)、iがI以下である場合処
理がS18に戻る一方、iがIを越えている場合、入力
ユニットの全てについてデータ入力が終了したことにな
る。
【0041】データ入力が終了すると、各中間ユニット
の出力値を(1)式に従って求める処理を行う。この処
理では、まず、jを1とし(S21)、1番目の中間ユ
ニットの出力値O2jを−W1
〔0〕〔j〕(j番目の
中間ユニットのしきい値)とする(S22)。ここで、
再びiを1とし(S23)、O1〔i〕とW1〔i〕
〔j〕との積に上記のようにして求めた出力値を加えた
値を新たな各中間ユニットの出力値とする(S24)。
さらに、iに1を加算し(S25)、iがIを越えてい
るか否かを判断して(S26)、iがI以下である場合
処理がS24に戻る一方、iがIを越えている場合、各
入力ユニットからの出力値に基づく1番目の中間ユニッ
トの出力値が全て求められたことになる。
【0042】次いで、S24で求めたO2jをパラメー
タとしてシグモイド関数による計算を行う(S27)。
そして、jに1を加算し(S28)、jがJを越えてい
るか否かを判断して(S29)、jがJ以下である場合
処理がS22に戻る一方、jがJを越えている場合、J
番目までの全中間ユニットの出力値が求められたことに
なる。
【0043】各中間ユニットの出力値が求められると、
上記と同様にして式(3)にしたがってK番目までの全
出力ユニットの出力を求める(S30〜S38)。な
お、S31の処理におけるW2
〔0〕〔k〕はk番目の
出力ユニットのしきい値である。
【0044】上記の処理を終えると、各出力ユニットに
ついて、現在計算中の入力データに対応する教師データ
をDtに入れる(S39〜S42)。次いで、kを1と
し(S43)、各出力ユニットについて、出力層54で
得られた値と上記の教師データとの2乗誤差を計算し、
その結果をrに加えてこれを新たなrとする(S4
4)。そして、結合量56を修正するための誤差e3
〔k〕を各出力ユニットについて(4)式にしたがって
求める(S45〜47)。
【0045】
【数3】
【0046】ただし、上式において、k=1〜Kであ
る。
【0047】また、同様に、結合量55を各中間ユニッ
トについて修正するための誤差e2〔j〕を次式にした
がって求める(S48〜55)。
【0048】
【数4】
【0049】ただし、上式において、j=1〜Jであ
る。また、W2〔j〕〔k〕は、j番目の中間ユニット
とk番目の出力ユニットとの結合量を示す。
【0050】続く処理では、結合量W2〔j〕〔k〕の
修正量dW2〔j〕〔k〕を(6)式に従って求める
(S58)。
【0051】
【数5】
【0052】ただし、上式において、εは微小な値であ
り、通常0.1程度の大きさに設定されている。
【0053】dW2〔j〕〔k〕を求めると、これを用
いて結合量W2〔j〕〔k〕を(7)式にしたがって修
正する(S59)。
【0054】
【数6】
【0055】ただし、上式において、αは微小な値であ
り、εと同程度の大きさに設定されている。
【0056】さらに、次回の計算に使用するために、現
時点でのdW2〔j〕〔k〕をOW2〔j〕〔k〕に設
定する(S60)。上記の手順で結合量56の全てを修
正し(S56〜S64)、同様にして結合量55の結合
量W1〔i〕〔j〕を修正する(S65〜73)。この
修正のための計算は、(8)式および(9)式にしたが
って実行する。
【0057】
【数7】
【0058】そして、MaxGN組の教師データについ
てS17〜S73の処理を行い(S74,S75)、2
乗誤差和rがR未満であれば、ニューロコンピュータ4
9が教師データの入力データ群と出力データ群との関係
を学習したと見なし(S76)、処理が終了する。ま
た、rがR以上であればS15以降の処理を繰り返す。
【0059】上記のようにして学習を完了したニューロ
コンピュータ49において、与えられたデータに対し予
想される値を出力する処理手順をフローチャート図10
のフローチャートを参照に説明する。
【0060】まず、I個の入力ユニットに入力データを
設定し(S101〜S104)、各中間ユニットの出力
値を(1)式にしたがって計算する(S105〜11
3)。次いで、各出力ユニットの出力値を(3)式にし
たがって計算する(S114〜S122)。上記の計算
は、前述の学習手順の内、S18〜S38の処理と同じ
である。
【0061】ニューロコンピュータ49は、学習の完了
後、教師データの入出力データの関係をその結合量55
・56の形で獲得しており、適当な入力値に対して教師
データに特有の入出力関係から予想される値を出力す
る。この機能は、学習しなかった入力値についてもほぼ
正しく動作し、入力値の範囲が適切であれば、どのよう
な入力値に対してもほぼ正確な予想値を出力する。
【0062】本複写機に適用される図1に示すニューロ
コンピュータ49の入力層52のユニットには、入力デ
ータとしてヒストグラムカウンタ44からのR(0.0〜
0.2),R(0.2〜0.4),R(0.4〜0.6),R
(0.6〜0.8),R(0.8〜1.0)、G(0.0〜0.2),G
(0.2〜0.4),G(0.4〜0.6),G(0.6〜0.
8),G(0.8〜1.0)、B(0.0〜0.2),B(0.2
〜0.4),B(0.4〜0.6),B(0.6〜0.8),B
(0.8〜1.0)の各信号が入力される。また、ニューロ
コンピュータ49の出力層54のユニットからは、算出
により得られたコピー濃度、カラーバランスに対応する
信号値が内部パラメータ部22aへと出力されるように
なっている。
【0063】ニューロコンピュータ49は、操作部22
を用いたユーザによる複写画像の画質指定が行われる
と、学習を行うようになっており、学習の際、スイッチ
47はONされ、スイッチ48は操作部22の方に切り
換えられており、ニューロコンピュータ49には、プリ
スキャン時にスキャナ(詳細にはCCDセンサ11)に
て読み取られた原稿画像の画像データと共に、操作部2
2を用いて入力された原稿画像に対するユーザの好みに
合った画質条件が入力されるようになっている。
【0064】そして、ニューロコンピュータ49は、こ
れらを教師データとして用い、図8および図9に示した
手順にしたがって計算機上で学習を行うことにより、最
終的な結合量55・56を得て学習するようになってい
る。
【0065】また、操作部22を用いてユーザにて自動
モードが設定されると、ニューロコンピュータ49は、
ヒストグラムカウンタ44を介して入力された原稿画像
の画像データに応じたコピー濃度、カラーバランスに対
応する信号値を算出し、内部パラメータ部22aへと出
力するようになっている。
【0066】上記構成の複写機における複写動作を、図
11のフローチャートを用いて以下に説明する。
【0067】原稿載置台2に原稿が載置され、コピー開
始ボタン42がONされると、まず、スキャナによる1
回目のスキャンに先駆けてプリスキャン、即ち、原稿載
置台2上に載置された原稿に対して露光ランプ4から光
が照射され、原稿からの反射光が、ミラー6・7および
レンズユニット10を介してCCDセンサ11に色成分
別の光(R,G,B)として取り込まれる(S20
1)。次に、自動モードに設定されているか否かが判別
され(S202)、自動モード設定であれば、ニューロ
コンピュータ49が予め学習した画像データとユーザの
好みの画質条件(即ち、ユーザの好みの複写画質)との
関係に基づいて、プリスキャン時に得た画像データから
内部パラメータ部22aへ出力する信号値を算出し、内
部パラメータ部22aへと出力する(S203)。これ
により内部パラメータ部22aの内部パラメータは、ユ
ーザが操作部22によるパネル操作を行わずとも、ユー
ザがパネル操作時に指定するであろう画質条件に設定さ
れ、コピー動作が開始される(S205)。尚、コピー
動作については後述する。
【0068】一方、自動モード設定ではなく、ユーザに
てパネル操作が成されてユーザの好みの画質条件が入力
されている場合は(S204)、プリスキャン時に得た
画像データと、ユーザにて指定された画質条件との関係
を学習する。この場合、内部パラメータ部22aの内部
パラメータは、ユーザが操作部22によるパネル操作の
値に対応し、ユーザの指定による画質条件にてコピー動
作が開始される(S205)。
【0069】S205にて実施されるコピー動作とし
て、上記構成の複写機における3カラーコピー時のコピ
ー動作について説明すると、まず、1回目のスキャンが
行われ、CCDセンサ11に取り込まれた色成分別の光
(R,G,B)は、画像処理部を経てイエローの静電潜
像を形成するためのイエローデータを生成し、レーザド
ライバーユニット12よりレーザ光として出射されて、
予め帯電チャージャ14にて帯電されている感光体13
の表面を露光し、露光部にイエローの静電潜像が形成さ
れる。静電潜像が形成されると、画像領域の静電潜像に
イエロー現像槽16からイエロートナーが供給され、イ
エロートナー像が形成される。このトナー像は、感光体
13の回転に伴って矢印A方向に周回移動し、一部が転
写チャージャ24で転写ベルト19に転写される。トナ
ー像の転写終了後、感光体13は、クリーニング装置2
0にて残留トナーが掻き落とされ、除電ランプ21にて
除電される。
【0070】このような一連の動作が終了すると、帯電
チャージャ14が再び感光体表面を均一に帯電し、2回
目のスキャンによって得られた原稿からのデータが画像
処理部を経てレーザ光により露光され、マゼンタの静電
潜像が形成される。以下同様にして静電潜像にマゼンタ
現像槽17からマゼンタトナーが供給され、マゼンタト
ナー像が形成される。そして、このトナー像が転写ベル
ト19に転写されて像重ねが行われる。その後、上記同
様の処理が行われると、帯電チャージャ14が再び感光
体表面が均一に帯電し、以下同様にしてシアン現像槽1
8からシアントナーが供給されてシアントナー像が形成
される。そして、このトナー像が転写ベルト19に転写
され、最終的な像重ねが行われる。その後、像重ねされ
た転写ベルト19上のトナー像が転写ローラ25にて転
写紙に転写され、定着装置29を経た後、排紙ローラ3
0にて機外へ排出される。
【0071】また、上記したプロセスは3色カラーにお
けるプロセスであり、4色カラープロセスの場合は、こ
れにブラック処理が加えられる。一方、白黒コピーは、
感光体13の静電潜像に白黒用に現像槽15から黒色ト
ナーが供給され、このトナー像を転写ベルト19を介し
て転写紙に転写して行われる。
【0072】以上述べたように、本実施例によれば、ニ
ューロコンピュータ49が、ユーザにて複写画像に対す
る画質指定が行われた場合、原稿画像とそれに対するユ
ーザの好む複写画質との関係を学習するようになってお
り、自動モードが設定されると、この学習により得た原
稿画像と複写画質の関係から、ユーザが好むであろう画
質条件を設定し、この画質条件に基づいて画像形成部4
6が制御されるようになっている。
【0073】したがって、上記複写機においては、使用
頻度が上がるにつれてユーザの好みが把握され、ユーザ
が煩わしいパネル操作を行わずとも、ユーザの好みに応
じた複写画像を形成するようになる。これにより、操作
性が向上し、ユーザやサービスマンの負担を軽減するこ
とができる。
【0074】尚、上記実施例においては、本発明の画像
形成部制御手段として、操作部22の内部パラメータ部
22aを組み込んだ構成とし、ニューロコンピュータ4
9にて操作部22の内部パラメータ部22aの値を切り
換えるようになっているが、本発明はこれに限定される
ものではなく、操作部22から入力される内部パラメー
タに対応する信号に換えて、例えば、操作部22からの
出力を直接プロセス制御部45に入力し、この入力信号
にて設定されるプロセス制御部45の複写プロセス部4
6を制御する制御量を教師データとして用い、直接制御
量を変化させる構成も可能である。
【0075】
【発明の効果】本発明の画像形成装置は、以上のよう
に、画像形成に際し、画質条件入力手段にてユーザによ
る画質指定が行われると、この画質条件と上記画像デー
タ読み取り手段にて読み取られた画像データとに基づい
て画像データと複写画質との関係を学習する一方、画像
形成に際し、ユーザによる画質指定が行われない場合
は、学習した画像データと複写画質との関係に基づい
て、画像データ読み取り手段にて読み取られた画像デー
タから画像データに応じた画質条件を予測して上記画像
形成部制御手段へと出力する学習画質指定手段が設けら
れている構成である。
【0076】これにより、画像形成に際し、画質条件入
力手段にてユーザによる画質指定が行われると、学習画
質指定手段が、この画質条件と上記画像データ読み取り
手段にて読み取られた画像データとに基づいて、画像デ
ータと複写画質との関係を学習する。一方、画像形成に
際し、ユーザによる画質指定が行われない場合は、学習
画質指定手段が、既に学習した原稿画像の画像データと
複写画質との関係に基づいて、画像データ読み取り手段
にて読み取られた画像データから画像データに応じた画
質条件を予測して上記画像形成部制御手段へと出力す
る。
【0077】したがって、上記画像形成装置において
は、原稿画像やそれに対する個々のユーザの好みに応じ
て毎回画質指定を行わなくとも、画像形成部制御手段に
は、学習画質指定手段からユーザの好みに合う複写画質
となるための画質条件が入力されるので、ユーザの好み
に応じた複写画像が得られる。しかも、学習画質指定手
段は、ユーザによる画質指定が行われる毎に、原稿画像
に対するユーザの好みを把握して学習するので、画像形
成装置の使用頻度が上がるにつれて、より一層、ユーザ
の好みの複写画像を形成することができる。この結果、
ユーザやサービスマンを、パネル操作等の煩雑な作業か
ら解放し、操作性の良い画像形成装置を提供することが
できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る複写機の制御系を示す
ブロック図である。
【図2】上記複写機の内部構造を示す正面図である。
【図3】上記複写機における操作部を示す説明図であ
る。
【図4】上記複写機の制御系に設けられたヒストグラム
カウンタの処理方法を説明するグラフである。
【図5】上記複写機の制御系におけるニューロコンピュ
ータの構成を示す説明図である。
【図6】図5のニューロコンピュータの中間層および出
力層におけるユニットの構成を示す説明図である。
【図7】図5のニューロコンピュータにおける中間層お
よび出力層の各出力値を計算するために利用されるシグ
モイド関数を示すグラフである。
【図8】図5のニューロコンピュータの学習時の処理手
順を示すフローチャートである。
【図9】図5のニューロコンピュータの学習時の処理手
順を示す、図8のフローチャートに続くフローチャート
である。
【図10】図5のニューロコンピュータの画質設定時の
処理手順を示すフローチャートである。
【図11】上記複写機におけるニューロコンピュータに
て学習すべきか、ニューロコンピュータにて画質設定を
行うべきかの判別手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
4 露光ランプ(画像データ読み取り手段) 5 ミラー(画像データ読み取り手段) 10 レンズユニット(画像データ読み取り手
段) 11 CCDセンサ(画像データ読み取り手段) 12 レンズドライバーユニット 13 感光体(画像形成器) 14 帯電チャージャ(画像形成器) 15 白黒用現像槽(画像形成器) 16 イエロー現像槽(画像形成器) 17 マゼンタ現像槽(画像形成器) 18 シアン現像槽(画像形成器) 19 転写ベルト 20 クリーニング装置(画像形成器) 22 操作部(画質条件入力手段) 22a 内部パラメータ部(画像形成部制御手段) 43 A/D変換器 44 ヒストグラムカウンタ 45 プロセス制御部(画像形成部制御手段) 45a 制御量記憶部(画像形成部制御手段) 46 複写プロセス部(画像形成部) 49 ニューロコンピュータ(学習画質指定手
段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 蚊崎 祐一 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 大橋 伸一郎 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 岩倉 良恵 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿画像の画像データを読み取る画像デー
    タ読み取り手段と、ユーザによる複写画像の画質指定に
    用いられ、画質条件が入力される画質条件入力手段と、
    入力された画質条件に基づいて、画像データ読み取り手
    段にて読み取られた画像データに基づき画像形成を行う
    画像形成部を制御する画像形成部制御手段とを備えた画
    像形成装置において、 画像形成に際し、画質条件入力手段にてユーザによる画
    質指定が行われると、この画質条件と上記画像データ読
    み取り手段にて読み取られた画像データとに基づいて画
    像データと複写画質との関係を学習する一方、画像形成
    に際し、ユーザによる画質指定が行われない場合は、学
    習した画像データと複写画質との関係に基づいて、画像
    データ読み取り手段にて読み取られた画像データから画
    像データに応じた画質条件を予測して上記画像形成部制
    御手段へと出力する学習画質指定手段が設けられている
    ことを特徴とする画像形成装置。
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