JPH06177724A - 検波回路 - Google Patents

検波回路

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JPH06177724A
JPH06177724A JP32174092A JP32174092A JPH06177724A JP H06177724 A JPH06177724 A JP H06177724A JP 32174092 A JP32174092 A JP 32174092A JP 32174092 A JP32174092 A JP 32174092A JP H06177724 A JPH06177724 A JP H06177724A
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JP
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waveform
signal
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JP32174092A
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Masahiko Hirayama
正彦 平山
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NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】赤外線受信装置において、検波回路誤動作によ
り出力信号にヒゲ状の信号が発生するのを防ぐ。 【構成】入力オフセット付き差動スイッチ型充放電回路
3の出力に平滑用コンデンサ4とヒステリシスコンパレ
ータ型波形整形回路5の入力を接続し、その波形整形回
路5の出力を出力端子6とする検波回路において、前記
充放電回路3の入力に全波整流回路2を設けることによ
り、前記充放電回路3の出力波形の充電完了時(山のピ
ーク)と放電完了時(谷のボトム)との差電圧を小さく
でき、前記波形整形回路5のコンパレータのしきい値の
ヒステリシス幅の設定に充分マージンができるので、回
路のバラツキや搬送波周波数の変化等に対しても、出力
信号にヒゲ状の信号が発生することはない検波回路を実
現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は検波回路に関し、特に赤
外線受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、一般的な赤外線受信装置を示す
ブロック図である。図5において、特定の周波数を持つ
搬送波が断続することにより構成されるパルス位置変調
(Pulse Position Modulatio
n以下PPMと略す)信号が、赤外線LEDを導通さ
せ、赤外線を媒体とする赤外線変調波となって伝送さ
れ、赤外線感知素子7が前記赤外線変調波を受信し、P
PM変調信号のみを増幅回路8へ伝達し、前記増幅回路
8はPPM変調信号を増幅したのち、搬送波に同調した
帯域通過フィルタ(以下BPFと略す)9で不要な信号
やノイズ等を除去し、検波回路10でPPM信号の搬送
波の断続に応じた低(Low)レベル・高(High)
レベルとして検波し、出力端子6より出力している。
【0003】図5の検波回路10は、図6に示すよう
に、入力オフセット付き差動スイッチ型充放電回路3,
負荷コンデンサ4,波形整形回路5で構成している。こ
こで、負荷コンデンサの容量をC1とし、波形整形回路
5は、ヒステリシスを有するコンパレータ等が用いられ
る。また、入力端子31,出力端子36がある。図5の
検波回路10の具体例を、図7,図8,図9を用いて詳
しく説明する。
【0004】図9(A)では、PPM変調信号波形W1
の一例が示されており、この波形は、搬送波のあるON
期間とDC信号のみのOFF期間とで構成されている。
【0005】図5中のBPF9から出力され、次に検波
回路10、即ち図6の入力オフセット付き差動スイッチ
型充放電回路3に入力される前記信号の処理について説
明する。
【0006】図7において、入力端41に入力された信
号は次の二方向に分けられる。一方はそのままの信号を
Q101のベースへ伝達し、他方はDCレベルシフト回
路11を通り、前記信号のDCレベルを適当に上げ、ロ
ーパスフィルタ12で搬送波を除去し、NPNトランジ
スタQ100のベースへ伝達する。NPNトランジスタ
Q100とNPNトランジスタQ101とは差動スイッ
チとして動作し、前記NPNトランジスタQ100のベ
ースの入力信号は、前記NPNトランジスタQ101の
ベースへのPPM変調信号の検波のしきい値として使わ
れる。
【0007】図9(B)に前記NPNトランジスタQ1
00とQ101の信号波形W2,W3を示す。NPNト
ランジスタQ101のベース電位が、NPNトランジス
タQ100のベース電位より高いとき、NPNトランジ
スタQ101はONし、NPNトランジスタQ101の
コレクタ電流は入出力電流比1:1のカレントミラー回
路14を通し、カレントミラー回路14の出力端142
より流れ出る。
【0008】NPNトランジスタQ101のON時コレ
クタ電流I4(以下I4と略す)を、カレントミーラー
回路13の出力端133の引き込み電流I3(以下I3
と略す)より適当に大きくすることで、NPNトランジ
スタQ101がON時コンデンサ4はI4とI3の差分
の電流により充電し、NPNトランジスタQ101がO
FF時、コンデンサ4はI3により放電する。コンデン
サ4はPPM変調信号のON期間時I4とI3の差分の
電流による充電とI3のみによる放電とのため、ノコギ
リ波状の充放電をくりかえし、高(High)レベルと
なり、OFF期間時I3による放電電流により、低(L
ow)レベルとなる。図6(C)に示すように、コンデ
ンサ4の充電電圧・放電電圧を次式に示す。
【0009】 充電電圧=(I4−I3)Tc/C1 …(1) 放電電圧=I3×TD/C1 …(2) ここで、Tc:充電時間,TD:放電時間,C1:コン
デンサ4の値。
【0010】前記コンデンサ4の充放電信号は、波形整
形回路5に入力される。前記図6の波形整形回路5は、
ヒステリシスコンパレータにより構成されており、コン
デンサ4のノコギリ波状の信号を方形波に波形整形し、
出力端子36より出力する。
【0011】尚、図7において、入力端子131,出力
端子132,133を有するカレントミラー回路13が
あり、入力端子131は、抵抗R1を介して、電圧源1
11に接続されている。トランジスタQ100のコレク
タは、電圧源111′に接続されている。カレントミラ
ー回路14は、入力端子141,出力端子142を有
し、入力端子141は、トランジスタQ101に接続さ
れている。出力端子142は、出力端42,負荷コンデ
ンサ4,カレントミラー回路13の出力端子133とに
接続されている。DCレベルシフト回路11は、入力端
41に接続され、ローパスフィルタ(LPF)12に出
力している。トランジスタQ101のベースは、入力端
41に接続されている。
【0012】図8は、図6の波形整形回路5の一例を示
す回路図である。図8において、コレントミラー回路2
0の入力端201は、抵抗R11の一端と接続し、前記
抵抗R11の他端は電圧源111の正端子と抵抗R13
の一端とPNPトランジスタQ13のエミッタとPNP
トランジスタQ14のエミッタと、NPNトランジスタ
Q15のコレクタとそれぞれ接続し、カレントミラー回
路20の出力端202はNPNトランジスタQ11,Q
12のエミッタとそれぞれ接続し、前記NPNトランジ
スタQ11のコレクタは前記抵抗R13の他端と接続
し、前記NPNトランジスタQ12のコレクタは、前記
PNPトランジスタQ13のコレクタとベースと前記P
NPトランジスタQ14のベースとそれぞれ接続し、前
記NPNトランジスタQ14のコレクタは、前記NPN
トランジスタQ12のベースと抵抗R12の一端とに接
続し、前記抵抗12の他端は前記NPNトランジスタQ
15のエミッタと前記カレントミラー回路20の出力端
203とそれぞれ接続し、前記NPNトランジスタQ1
5のベースは電圧源112の正端子と接続しており、前
記NPNトランジスタQ11のベースを入力端51、コ
レクタを出力端52とするヒステリシスコンバータを構
成している。
【0013】図8のヒステリシスコンパレータの動作
を、図7を使い説明する。
【0014】図10において、(A)では、トランジス
タQ12のベースのヒステリシスのしきい値E3と、ト
ランジスタQ11のベースの入力波形(C1充放電電圧
波形)W3とが示されており、(B)ではトランジスタ
Q11のコレクタ波形W4(出力端6の波形)が示され
ている。
【0015】図10において、NPNトランジスタQ1
1のベース電位がHighレベル時、NPNトランジス
タQ11はONし、NPNトランジスタQ12はOFF
する。このとき、NPNトランジスタQ12のベースの
電位は、NPNトランジスタQ15の同じ電位となり、
NPNトランジスタQ12のベース電位はLowレベル
となる。
【0016】次に、NPNトランジスタQ11のベース
電位がLowレベルのとき、NPNトランジスタQ12
はONし、PNPトランジスタQ13とPNPトランジ
スタQ14からなるカレントミラー回路を通し、NPN
トランジスタQ12のコレクタ電流が抵抗R12に流
れ、NPNトランジスタQ12のベース電位を上げ、N
PNトランジスタQ12のベース電位はHighレベル
となる。このとき、抵抗R12に発生する電位(ヒステ
リシスの幅)差EFは、I5×R12となる。
【0017】ここでI5はカレントミラー回路20の出
力端202の引き込み電流、R12は抵抗R12の値。
【0018】NPNトランジスタQ11とQ12からな
る差動増幅器はしきい値にI5×R12の電位差EFを
持つヒステリシスのコンパレータとなる。以上の動作に
より、検波回路10は、BPF9よりのPPM変調信号
を検波している。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】図9,図10に示した
ように、コンデンサ4の充放電の電圧は、前記(1),
(2)式で決定されるが、コンデンサ4の値とカレント
ミラー回路13の出力端133の引き込み電流I3(以
下I3と略す)・NPNトランジスタQ101のON時
のコレクタ電流I4(以下I4と略す)と入力のPPM
変調信号の搬送周波数f1(以下f1と略す)の変化に
よって、変動する。
【0020】また、赤外線受信装置は、半導体集積回路
によって製造されるため、半導体内部のコンデンサや抵
抗等の値がばらつく。特にコンデンサ4の容量値が小さ
い時や、半導体内部の抵抗値が小さく、I3,I4が大
きい時や、f1が低い時には、コンデンサ4の充放電電
圧は大きくなり、波形整形回路5においてヒステリシス
コンパレータのしきい値のヒステリシス幅(Highレ
ベルとLowレベルとの差)以上に放電電圧が大きくな
ると、コンデンサ4の立上り時の波形の充電完了時(波
形の山のピーク),放電完了時(波形の谷のボトム)の
差電圧が大きくなりすぎて、前記ヒステリシスコンパレ
ータの設定されたヒステリシス幅を越えてしまって、ヒ
ステリシスコンパレータが動作してしまい、ヒゲ状の信
号が発生する。
【0021】図11に、このときのコンデンサ4の充放
電電圧波形と波形整形回路5のヒステリシスコンパレー
タの出力波形を示す。
【0022】図11の(A)において、図5のトランジ
スタQ12のベース電位E5,図6,図7のコンデンサ
1の充放電電圧波形W5,図5のトランジスタQ11の
コレクタ波形W6が示されており、ここで、トランジス
タQ11のコレクタ波形W6には、ヒゲH状の信号が発
生してしまう。このヒゲHの発生状態を詳しく説明する
ため、(A)中における円Sの内部を拡大して、(B)
に示す。(B)において、波形W6は、波形W5のレベ
ルが電位E5よりも高いときにのみ、高レベルを維持す
るが、この高いときが2回あるため、波形W6の高レベ
ルも2回ある。即ち、パルス幅の狭いパルスのヒゲHを
発生することになる。
【0023】図12において、(A)で赤外線入力信号
波形W7が示されており、(B)でトランジスタQ12
のベース電位とコンデンサ4の波形W8とが示されてお
り、(C)で出力端子52の波形W9が示されている。
波形W9のうちPの部分だけ(低レベル分)長くなった
パルス波形となっている。
【0024】また図12に示すように、前記不具合を対
策するためのI3の値を予め小さめに設定すると、入力
のPPM信号がON期間からOFF期間に移ったとき
に、コンデンサ4の放電時間が大きくなるため、波形整
形回路5のヒステリシスコンパレータの出力のパルス幅
が長くなってしまう。即ち、Pの部分だけ、長くなる。
【0025】ヒステリシスコンパレータの出力は、その
まま出力端子6の出力波形となり、出力端子6の出力パ
ルス幅が入力PPM信号のON期間と比べて長くなる
と、出力端子6以降と接続するマイコンなどのデバイス
が誤動作する原因となる。
【0026】以上のように赤外線受信装置においては半
導体内部のコンデンサ・抵抗のバラツキや、PPM信号
の搬送波の周波数により誤動作という問題点があり、正
常な検波を行なうことが重要となってくる。
【0027】本発明の目的は、前記問題点を解決し、部
品特性のバラツキやPPM信号波の周波数により誤動作
することのないようにした検波回路を提供することにあ
る。
【0028】
【課題を解決するための手段】前記問題点を解決するた
め、本発明の構成は、全波整流回路の入力を入力端子と
し、前記全波整流回路の出力を入力オフセット付き差動
スイッチからなる充放電回路の入力に接続し、前記入力
オフセット付き差動スイッチ型充放電回路の出力に負荷
コンデンサとヒステリシスコンパレータからなる波形整
形回路の入力を接続し、前記波形整形回路の出力を出力
端子としていることを特徴とする。
【0029】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示すブロック図で
ある。図1において、本発明の一実施例は、入力端子1
を有する全波整流回路2と、入力オフセット付き差動ス
イッチ型充放電回路3と、負荷コンデンサ4と、波形整
形回路5と、出力端子6とを備えている。
【0030】ここで、一般的な赤外線受信装置について
は、図5で説明したので省略する。図1では、検波回路
部分だけを示す実施例が示されている。充放電回路3,
ヒステリシスコンパレータのごとき波形整形回路5は、
前述した従来技術が使用し得る。ここでは、全波整流回
路2について、図3を用いて詳しく説明する。
【0031】図3は、図1の全波整流回路2の一例を示
す回路図である。図3において、演算増幅器60の非反
転入力(+)端子を電圧源113に抵抗R21を介して
接続し、入力と前記演算増幅器60の反転入力(−)端
子間、および前記演算増幅器60の出力と反転入力端子
間に、それぞれ抵抗R22およびR23を接続し、前記
演算増幅器60の出力には、NPNトランジスタQ21
のベースを接続し、また前記入力にはNPNトランジス
タQ22のベースを接続し、これらNPNトランジスタ
Q21,Q22のコレクタは電圧源111に接続し、ま
たこれらのエミッタ同士を接続して、さらに電流源11
4を接続し、このポイントを出力とする。ここで、抵抗
R22,R23の抵抗値は等しく、これらはまた抵抗R
21の抵抗値の2倍となっていることが好ましい。
【0032】図2において、本実施例の各部波形が示さ
れており、(A)では入力信号W10,(B)では図3
のトランジスタQ21のエミッタ信号(トランジスタQ
101のベース)W11と、図7のトランジスタQ10
0のベース電位E10とが示されており、(C)では図
1のコンデンサ4の波形W12が示されている。
【0033】今、入力に図2の(A)の入力信号W10
を加えると、演算増幅器60で増幅された信号がNPN
トランジスタQ21のベースに入力される。ここで、抵
抗R22,R22の抵抗値が等しいとすると、NPNト
ランジスタQ21のベースには、入力信号とレベルが同
じで位相だけ反転した信号が入力され、また、NPNト
ランジスタQ22のベースには、入力信号と同じ信号が
入力され、NPNトランジスタQ21とQ22のエミッ
タが共通であるため、2つの信号の正の振幅のみ加算さ
れ、図2の(B)に示す全波整流信号が出力に発生す
る。この信号が図1に示す次段の入力オフセット付差動
スイッチ型充放電回路3に入力することにより、充放電
をくりかえすが、本実施例の場合は、全波整流波形であ
るため、従来技術の項で説明した式(1)および(2)
において、Tc>>TDであり、放電完了時の電圧と充
電完了時の電圧の差が非常に小さくなり、負荷コンデン
サ4には図2の(C)に示すように、ノコギリ波振幅の
小さい信号W12が出力される。この信号W12は、さ
らに波形整形回路5に入力され、図4に示す波形整形さ
れたパルス信号が出力端子6から出される。本実施例の
場合、波形整形回路5に入力される信号のノコギリ波振
幅が小さいため、その振幅を越えないように波形整形回
路におけるヒステリシスコンパレータのヒステリシス幅
を容易に設定することができる。
【0034】図4において、(A)に、図8のトランジ
スタQ12のベース電位,コンデンサ4の波形W20,
出力端子6の波形W21が示され、(B)は(A)中の
K内の信号波形を拡大した波形が示されており、波形W
20は、電位20と一回しかクロスせず、従って出力端
子6の波形W21はヒゲが発生することがない。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の検波回路
は、全波整流回路の入力を入力端子とし、その全波整流
回路の出力を入力オフセット付差動スイッチ型充放電回
路の入力に接続し、その出力に負荷コンデンサとヒステ
リシスコンパレータ型の波形整形回路の入力を接続し、
その出力を出力端子とすることにより、例えば図4に示
すように、充電完了時と放電完了時の電圧の差が小さく
できるため、半導体集積回路内の素子のバラツキや搬送
波周波数の変化を考慮しても、この充放電完了時の電圧
差を越えないように前記ヒステリシスコンパレータ型波
形整形回路のヒステリシス幅の設定が容易にできるの
で、たとえ半導体集積回路内の素子特性がばらついて
も、またPPM信号の搬送波周波数が変化しても、誤動
作することなく、正常に検波を行なうことができるとい
う効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の検波回路を示すブロック図
である。
【図2】(A),(B),(C)は、いずれも図1内の
各部の動作波形を示す波形図である。
【図3】図1内の全波整流回路の一例を示す回路図であ
る。
【図4】(A),(B)はいずれも図1内のコンデンサ
と出力端子との電圧波形を示す波形図である。
【図5】一般的な赤外線受信装置を示すブロック図であ
る。
【図6】図5の検波回路を示すブロック図である。
【図7】図6内の入力オフセット付き差動スイッチ型充
放電回路を示す回路図である。
【図8】図6内のヒステリシスコンパレータ型波形整形
回路を示す回路図である。
【図9】(A),(B),(C)は、それぞれPPM変
調信号波形の一例,図7内の差動用トランジスタのベー
ス波形,図7内の負荷コンデンサの充放電電圧波形を示
す波形図である。
【図10】(A),(B)は、それぞれ図8内の差動用
トランジスタのベース電圧波形,コレクタの電圧波形を
示す波形図である。
【図11】(A),(B)は、それぞれ図8内のトラン
ジスタのベース電圧とコンデンサの電圧とコレクタ電圧
波,これらの拡大波形を示す波形図である。
【図12】(A),(B),(C)は、それぞれ図1の
入力端子の波形,充放電回路の入力波形,出力端子の波
形を示す波形図である。
【符号の説明】
1,31 入力端子 2 全波整流回路 3 入力オフセット付差動スイッチ型充放電回路 4 負荷コンデンサ 5 波形整形回路 6,36 出力端子 7 赤外線感知素子 8 増幅回路 9 バンドパスフィルタ(BPF) 10 検波回路 11 DCレベルシフト回路 12 ローパスフィルタ(LPF) 13,14,20 カレントミラー回路 131,141,201 カレントミラー入力端子 132,133,142,202,203 カレント
ミラー出力端子 R1,R11,R12,R13,R21,R22,R2
3 抵抗 111,111′,112,113 電圧源 Q21,Q22,Q100,Q101 NPNトラン
ジスタ Q11,Q12,Q13,Q14,Q15 NPNト
ランジスタ 41,51 入力端 42,52 出力端 60 演算増幅器 114 電流源 E1,E2,E3,E5,E6,E10,E20 電
位 W1,W2,W3,W4,W5,W6,W7,W8,W
9,W10,W11,W12,W20,W21 波形

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力オフセット付き差動スイッチからな
    る充放電回路の出力に負荷コンデンサとヒステリシスコ
    ンパレータからなる波形整形回路の入力とを接続し、前
    記波形整形回路の出力を出力端子とする検波回路におい
    て、前記充放電回路の入力に、全波整流回路の出力を接
    続し、前記全波整流回路の入力を入力端子とすることを
    特徴とする検波回路。
  2. 【請求項2】 全波整流回路が、コレクタ同士,エミッ
    タ同士をそれぞれ接続した一対のトランジスタを備え、
    前記エミッタを出力端子と定電流源とに接続し、前記一
    対のトランジスタのうち一方のトランジスタのベースに
    は入力端子が接続され、他方のトランジスタのベースに
    は位相だけ反転した前記入力端子の信号が印加される回
    路となっている請求項1に記載の検波回路。
JP32174092A 1992-12-01 1992-12-01 検波回路 Withdrawn JPH06177724A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6414776B1 (en) 1998-01-30 2002-07-02 Nec Corporation Infrared signal receiver with attenuating circuit

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6414776B1 (en) 1998-01-30 2002-07-02 Nec Corporation Infrared signal receiver with attenuating circuit

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