JPH0617764B2 - パルス発生回路 - Google Patents
パルス発生回路Info
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- JPH0617764B2 JPH0617764B2 JP58242859A JP24285983A JPH0617764B2 JP H0617764 B2 JPH0617764 B2 JP H0617764B2 JP 58242859 A JP58242859 A JP 58242859A JP 24285983 A JP24285983 A JP 24285983A JP H0617764 B2 JPH0617764 B2 JP H0617764B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- circuit
- pulse
- counter
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K3/00—Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
- H03K3/64—Generators producing trains of pulses, i.e. finite sequences of pulses
Landscapes
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、レゾルバ、インダクトシン等を用いた位置検
出装置に用いるパルス発生回路において、略等間隔で所
定の数のパルスを出力するパルス発生回路に関し、一層
詳細には、位置検出器等の速度に対応して設定されたパ
ルス数に等しい個数のパルスを、等間隔クロックパルス
から略等間隔で選別し出力するパルス発生回路に関す
る。
出装置に用いるパルス発生回路において、略等間隔で所
定の数のパルスを出力するパルス発生回路に関し、一層
詳細には、位置検出器等の速度に対応して設定されたパ
ルス数に等しい個数のパルスを、等間隔クロックパルス
から略等間隔で選別し出力するパルス発生回路に関す
る。
出力信号を検出位置に対応させて位相変調し、出力信号
の位相偏移に基づいて位置検出を行う装置は、レゾルバ
等、位置検出装置として従来から広く用いられている。
例えば、レゾルバにおいては、その固定子の付勢をクロ
ックパルスに基づくタイミングにより制御し、クロック
パルスをカウンタで計数することにより出力信号の位相
偏移をディジタル値で測定する。従って、検出位置はこ
の位相偏移に対応する計算値により測定される。
の位相偏移に基づいて位置検出を行う装置は、レゾルバ
等、位置検出装置として従来から広く用いられている。
例えば、レゾルバにおいては、その固定子の付勢をクロ
ックパルスに基づくタイミングにより制御し、クロック
パルスをカウンタで計数することにより出力信号の位相
偏移をディジタル値で測定する。従って、検出位置はこ
の位相偏移に対応する計算値により測定される。
ところが、この種の従来の位相変調方式の位置検出装置
の場合、位置検出装置(レゾルバ)のロータが回転して
いるときに、レゾルバの出力が0→1となった直後のク
ロック信号のタイミングでレゾルバを励磁するための信
号を発生するカウンタの信号をレジスタに読み込み、位
置を検出するようにしている。このため、その位置を検
出すべき対象の移動速度がサンプリング周期(すなわ
ち、位置検出の周期)に比して大きい場合には、位置検
出装置の出力をサンプリングしきれず脱調を起こし、位
置検出不能に陥ってしまう。また、検出される位置は厳
密にはサンプリング時刻における位置ではなく、これよ
り若干時間前における位置となるという欠点がある。
の場合、位置検出装置(レゾルバ)のロータが回転して
いるときに、レゾルバの出力が0→1となった直後のク
ロック信号のタイミングでレゾルバを励磁するための信
号を発生するカウンタの信号をレジスタに読み込み、位
置を検出するようにしている。このため、その位置を検
出すべき対象の移動速度がサンプリング周期(すなわ
ち、位置検出の周期)に比して大きい場合には、位置検
出装置の出力をサンプリングしきれず脱調を起こし、位
置検出不能に陥ってしまう。また、検出される位置は厳
密にはサンプリング時刻における位置ではなく、これよ
り若干時間前における位置となるという欠点がある。
これらの欠点を持たない位相変調方式のディジタル式位
置検出装置を得るべく、本発明者等は鋭意考究を重ねた
結果、位置検出装置の基本的技術思想に到達し、特願昭
58−049283号として既に昭和58年3月24日
に出願した。
置検出装置を得るべく、本発明者等は鋭意考究を重ねた
結果、位置検出装置の基本的技術思想に到達し、特願昭
58−049283号として既に昭和58年3月24日
に出願した。
ところが、この新しいディジタル式位置検出装置におい
て、厳密にサンプリング時刻における位置を検出するた
めには、速度カウンタに設定された速度に対応する数の
パルスを略等間隔で所定時間内に発生するパルス発生回
路が要求される。
て、厳密にサンプリング時刻における位置を検出するた
めには、速度カウンタに設定された速度に対応する数の
パルスを略等間隔で所定時間内に発生するパルス発生回
路が要求される。
そこで、本発明者等は、単純な構成で小型化が容易であ
り安価に製造でき、所定時間内に略等間隔で所定数のパ
ルスを出力する回路を得るべく鋭意考究および試作を重
ねた結果、バイナリカウンタ、および論理回路を用いて
クロックパルスから所定時間内において略等間隔で所定
数のパルスを選別させれば所期の回路が得られることが
判った。
り安価に製造でき、所定時間内に略等間隔で所定数のパ
ルスを出力する回路を得るべく鋭意考究および試作を重
ねた結果、バイナリカウンタ、および論理回路を用いて
クロックパルスから所定時間内において略等間隔で所定
数のパルスを選別させれば所期の回路が得られることが
判った。
従って、本発明の目的は、単純な構成で且つ小型化が容
易であり安価に製造できる、所定時間内において略等間
隔で所定数のパルスを出力する等間隔パルス発生回路を
提供することにある。
易であり安価に製造できる、所定時間内において略等間
隔で所定数のパルスを出力する等間隔パルス発生回路を
提供することにある。
前記の目的を達成するために、本発明は、位置検出装置
の移動方向と移動の加速度に対応したパルスを計数する
ことにより位置検出装置の移動方向と移動の加速度に対
応する正または負の値が設定され且つ移動方向信号を出
力する速度カウンタと、 前記速度カウンタの値に対応する絶対値を2進化信号で
出力する絶対値化回路と、 入力されたクロックパルスをカウントしパルス周期の異
なる複数のパルス列を発生させるカウンタと、 前記絶対値化回路の出力により前記カウンタ出力の複数
のパルス列からパルスを選択し略等間隔のパルスを出力
する出力パルス回路と、 前記出力パルス回路の出力を前記速度カウンタの移動方
向に信号に応じて切り換え出力する方向判別回路と、 を備えることを特徴とする。
の移動方向と移動の加速度に対応したパルスを計数する
ことにより位置検出装置の移動方向と移動の加速度に対
応する正または負の値が設定され且つ移動方向信号を出
力する速度カウンタと、 前記速度カウンタの値に対応する絶対値を2進化信号で
出力する絶対値化回路と、 入力されたクロックパルスをカウントしパルス周期の異
なる複数のパルス列を発生させるカウンタと、 前記絶対値化回路の出力により前記カウンタ出力の複数
のパルス列からパルスを選択し略等間隔のパルスを出力
する出力パルス回路と、 前記出力パルス回路の出力を前記速度カウンタの移動方
向に信号に応じて切り換え出力する方向判別回路と、 を備えることを特徴とする。
次に、本発明に係る回路について好適な実施例を挙げ、
添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
第1図は、本発明に係る回路をディジタル・フェイズ・
ロックド・ループを用いた位置検出回路に応用した場合
のブロック図である。図において、速度カウンタ回路1
0の出力Aは絶対値化回路12の入力に接続され、ま
た、この速度カウンタ回路10の方向判別出力Sは方向
判別回路14の入力に接続されている。リセット信号発
生器(図示せず)の出力Rに接続されている絶対値化回
路12のリセット入力は、前記絶対値化回路12に導入
されると共にこの絶対値化回路12の出力Bは、出力パ
ルス回路16に接続される。また、バイナリカウンタ1
8にはクロックパルス発生器(図示せず)およびリセッ
ト信号発生器(図示せず)の出力φおよびRが接続され
る。一方、バイナリカウンタ18の出力Qは前記出力パ
ルス回路16に入力される。また、この出力パルス回路
16にはさらに前記クロックパルス発生器の出力φが接
続され、前記出力パルス回路の出力fは、前記方向判別
回路14に接続される。この方向判別回路14は、出力
faおよびfbを備えている。
ロックド・ループを用いた位置検出回路に応用した場合
のブロック図である。図において、速度カウンタ回路1
0の出力Aは絶対値化回路12の入力に接続され、ま
た、この速度カウンタ回路10の方向判別出力Sは方向
判別回路14の入力に接続されている。リセット信号発
生器(図示せず)の出力Rに接続されている絶対値化回
路12のリセット入力は、前記絶対値化回路12に導入
されると共にこの絶対値化回路12の出力Bは、出力パ
ルス回路16に接続される。また、バイナリカウンタ1
8にはクロックパルス発生器(図示せず)およびリセッ
ト信号発生器(図示せず)の出力φおよびRが接続され
る。一方、バイナリカウンタ18の出力Qは前記出力パ
ルス回路16に入力される。また、この出力パルス回路
16にはさらに前記クロックパルス発生器の出力φが接
続され、前記出力パルス回路の出力fは、前記方向判別
回路14に接続される。この方向判別回路14は、出力
faおよびfbを備えている。
第2図は、第1図の回路の具体的構成の一例を示したも
のである。バイナリカウンタ18は、第1乃至第3のJ
Kフリップフロップ20、22、24より構成されてい
る。これらのJKフリップフロップ20、22、24の
JおよびK入力には正電圧源(図示せず)の出力Eが接
続されている。一方、これらのフリップフロップのリセ
ット入力にはリセット信号発生器(図示せず)の出力R
が接続される。そこで、前記第1JKフリップフロップ
20のクロック入力にはクロックパルス発生器(図示せ
ず)の出力φ側が接続される。さらに、第2JKフリッ
プフロップ22のクロック入力には第1のJKフリップ
フロップ20の反転出力1接続され、また第3JKフ
リップフロップ24のクロック入力には第2JKフリッ
プフロップ22の反転出力2が夫々接続されている。
のである。バイナリカウンタ18は、第1乃至第3のJ
Kフリップフロップ20、22、24より構成されてい
る。これらのJKフリップフロップ20、22、24の
JおよびK入力には正電圧源(図示せず)の出力Eが接
続されている。一方、これらのフリップフロップのリセ
ット入力にはリセット信号発生器(図示せず)の出力R
が接続される。そこで、前記第1JKフリップフロップ
20のクロック入力にはクロックパルス発生器(図示せ
ず)の出力φ側が接続される。さらに、第2JKフリッ
プフロップ22のクロック入力には第1のJKフリップ
フロップ20の反転出力1接続され、また第3JKフ
リップフロップ24のクロック入力には第2JKフリッ
プフロップ22の反転出力2が夫々接続されている。
第2図において、説明を簡単にするためにバイナリカウ
ンタ18が3個のスリーブにより構成される場合を図示
したが、バイナリカウンタ18は、一般には複数個nの
第1乃至第nJKフリップフロップにより構成されてお
り、このフリップフロップの個数nとしては10程度が
好適である。
ンタ18が3個のスリーブにより構成される場合を図示
したが、バイナリカウンタ18は、一般には複数個nの
第1乃至第nJKフリップフロップにより構成されてお
り、このフリップフロップの個数nとしては10程度が
好適である。
絶対値化回路12の出力Bは、バイナリカウンタ18を
構成するフリップフロップの個数に等しい個数の論理値
出力B1、B2、B3よりなり、夫々出力パルス回路1
6の第1、第2、第3アンドゲート26、28、30の
入力に接続されている。また、第4のアンドゲート32
の入力にはクロックパルス発生器の出力φ、第1フリッ
プフロップ20の反転出力1および第2フリップフロ
ップ22の反転出力2が接続されている。この第4ア
ンドゲート32の出力および第3フリップフロップ24
の出力Q3が前記絶対値化回路12の出力B1と共に前
記第1アンドゲート26の入力に接続されている。一
方、第5のアンドゲート34の入力には前記クロックパ
ルス発生器の出力φおよび第1フリップフロップ20の
反転出力1が接続される。この第5アンドゲート34
の出力は、前記第2フリップフロップ22の出力Q2お
よび前記絶対値化回路12の出力B2と共に第2アンド
ゲート28の入力に接続される。第3アンドゲート30
の入力には前記絶対値化回路12の出力B3の他に、第
1フリップフロップ20の出力Q1およびクロックパル
ス発生器の出力φが接続される。さらにオアゲート36
の入力には第1乃至第3アンドゲート26、28、30
の出力が接続されている。出力パルス回路16は、これ
らの第1乃至第5アンドゲート26乃至34およびオア
ゲート36からなる論理回路であってオアゲート36の
出力fが出力パルス回路16の出力となる。
構成するフリップフロップの個数に等しい個数の論理値
出力B1、B2、B3よりなり、夫々出力パルス回路1
6の第1、第2、第3アンドゲート26、28、30の
入力に接続されている。また、第4のアンドゲート32
の入力にはクロックパルス発生器の出力φ、第1フリッ
プフロップ20の反転出力1および第2フリップフロ
ップ22の反転出力2が接続されている。この第4ア
ンドゲート32の出力および第3フリップフロップ24
の出力Q3が前記絶対値化回路12の出力B1と共に前
記第1アンドゲート26の入力に接続されている。一
方、第5のアンドゲート34の入力には前記クロックパ
ルス発生器の出力φおよび第1フリップフロップ20の
反転出力1が接続される。この第5アンドゲート34
の出力は、前記第2フリップフロップ22の出力Q2お
よび前記絶対値化回路12の出力B2と共に第2アンド
ゲート28の入力に接続される。第3アンドゲート30
の入力には前記絶対値化回路12の出力B3の他に、第
1フリップフロップ20の出力Q1およびクロックパル
ス発生器の出力φが接続される。さらにオアゲート36
の入力には第1乃至第3アンドゲート26、28、30
の出力が接続されている。出力パルス回路16は、これ
らの第1乃至第5アンドゲート26乃至34およびオア
ゲート36からなる論理回路であってオアゲート36の
出力fが出力パルス回路16の出力となる。
方向判別回路14は、インバータ38および第6と第7
のアンドゲート40、42により構成される。第6アン
ドゲート40の入力には速度カウンタ回路10の方向判
別出力Sおよび前記オアゲート36の出力fが接続され
る。一方、第7アンドゲート42の入力にはこのオアゲ
ート36の出力fと共に前記速度カウンタ回路10の方
向判別出力Sがインバータ38を介して接続されてい
る。これらの第6、第7アンドゲート40、42の出力
fa、fbが方向判別回路14の出力となる。
のアンドゲート40、42により構成される。第6アン
ドゲート40の入力には速度カウンタ回路10の方向判
別出力Sおよび前記オアゲート36の出力fが接続され
る。一方、第7アンドゲート42の入力にはこのオアゲ
ート36の出力fと共に前記速度カウンタ回路10の方
向判別出力Sがインバータ38を介して接続されてい
る。これらの第6、第7アンドゲート40、42の出力
fa、fbが方向判別回路14の出力となる。
次に、第2図に具体例を示した第1図の回路の動作につ
いて説明する。
いて説明する。
ここで、第2図の動作の概略について説明する。速度カ
ウンタ10に入力される信号は、位置検出装置の加速度
に対応する信号で、例えば、位置検出装置が正方向に回
転する場合、それの回転開始時の加速状態では加算信号
が入力され、定速状態では信号がなく、減速状態では減
算信号が入力される。また、位置検出装置が負方向に回
転する場合には、それの回転開始時の加速状態では減算
信号が入力され、減速状態では加算信号が入力される。
従って、速度カウンタの計数値は位置検出装置の加速度
の累積値、すなわち、位置検出装置の現在の回転速度を
現している。また、速度カウンタ10は位置検出装置の
回転方向を現す方向信号を出力する。速度カウンタ10
からの加速度の累積値は絶対値化回路12により絶対値
が2進数にコード化される。出力パルス回路16では、
絶対値化回路12の出力により、バイナリカウンタ18
からの複数の周波数の異なるパルスをゲート回路により
切り換え選択し、方向判別回路14によって速度カウン
タ10の入力信号が正負によって信号を切り換えて出力
する。この出力は、位置カウンタ回路によってカウント
され、位置を表す信号として利用される。第2図の具体
例においては、速度カウンタ回路10は−7から+7ま
での値を計数する。バイナリカウンタ18を構成するフ
リップフロップの個数がn個の場合には速度カウンタ回
路10は−(2n−1)から+(2n−1)までの値を
計数する。このように速度カウンタ回路10に対応する
正または負の計数値が設定されると、この速度カウンタ
回路10はこの計数値に対応する信号Aを絶対値化回路
12に出力する一方、設定された正または負の方向に対
応する方向信号Sを方向判別回路14に出力する。この
方向信号Sは、設定された方向が正であるときに論理値
1を、また、負であるときに論理値0を採る論理信号で
ある。
ウンタ10に入力される信号は、位置検出装置の加速度
に対応する信号で、例えば、位置検出装置が正方向に回
転する場合、それの回転開始時の加速状態では加算信号
が入力され、定速状態では信号がなく、減速状態では減
算信号が入力される。また、位置検出装置が負方向に回
転する場合には、それの回転開始時の加速状態では減算
信号が入力され、減速状態では加算信号が入力される。
従って、速度カウンタの計数値は位置検出装置の加速度
の累積値、すなわち、位置検出装置の現在の回転速度を
現している。また、速度カウンタ10は位置検出装置の
回転方向を現す方向信号を出力する。速度カウンタ10
からの加速度の累積値は絶対値化回路12により絶対値
が2進数にコード化される。出力パルス回路16では、
絶対値化回路12の出力により、バイナリカウンタ18
からの複数の周波数の異なるパルスをゲート回路により
切り換え選択し、方向判別回路14によって速度カウン
タ10の入力信号が正負によって信号を切り換えて出力
する。この出力は、位置カウンタ回路によってカウント
され、位置を表す信号として利用される。第2図の具体
例においては、速度カウンタ回路10は−7から+7ま
での値を計数する。バイナリカウンタ18を構成するフ
リップフロップの個数がn個の場合には速度カウンタ回
路10は−(2n−1)から+(2n−1)までの値を
計数する。このように速度カウンタ回路10に対応する
正または負の計数値が設定されると、この速度カウンタ
回路10はこの計数値に対応する信号Aを絶対値化回路
12に出力する一方、設定された正または負の方向に対
応する方向信号Sを方向判別回路14に出力する。この
方向信号Sは、設定された方向が正であるときに論理値
1を、また、負であるときに論理値0を採る論理信号で
ある。
設定速度に対応する信号Aを入力された絶対値化回路1
2は、この信号Aに対応して2進法で表現した絶対値を
演算し、絶対値信号Bとして出力する。すなわち、この
絶対値信号Bは0または1の値を採るn個の論理信号B
1、B2、・・・・Bnよりなり、これらの値を並べた
ものB1、B2、・・・・Bnが前記絶対値の2進法表
現となっている。従って、B=B1、B2、・・・・B
nは0(ゼロ)から2n−1までの値を採り得る。この
信号Bについて、第2図に示されたn=3の場合を例示
すれば次の通りである。
2は、この信号Aに対応して2進法で表現した絶対値を
演算し、絶対値信号Bとして出力する。すなわち、この
絶対値信号Bは0または1の値を採るn個の論理信号B
1、B2、・・・・Bnよりなり、これらの値を並べた
ものB1、B2、・・・・Bnが前記絶対値の2進法表
現となっている。従って、B=B1、B2、・・・・B
nは0(ゼロ)から2n−1までの値を採り得る。この
信号Bについて、第2図に示されたn=3の場合を例示
すれば次の通りである。
Bの値 B1 B2 B3 0 0 0 0 1 1 0 0 2 0 1 0 3 1 1 0 4 0 0 1 5 1 0 1 6 0 1 1 7 1 1 1 前記のnは、例えば10程度の値が好ましくこのn=1
0の場合にはB=B1、B2、・・B10は、0乃至1
023の値を採るものである。前記の絶対値信号Bは、
リセットパルスRが入力される毎に更新される。このリ
セットパルスRの周期は、前記ディジタル・フェイズ・
ロックト・ループにより決定され、例えば、0.2μs
程度である。
0の場合にはB=B1、B2、・・B10は、0乃至1
023の値を採るものである。前記の絶対値信号Bは、
リセットパルスRが入力される毎に更新される。このリ
セットパルスRの周期は、前記ディジタル・フェイズ・
ロックト・ループにより決定され、例えば、0.2μs
程度である。
第1図のバイナリカウンタ18の出力Qは、一般的に、
前記の絶対値化回路12の出力Bを構成する論理信号B
1、・・・Bnの個数nに等しい個数の論理信号Q1、
・・・Qnにより構成される。これらの論理信号Q1、
・・・QnはリセットパルスRによりすべて0にリセッ
トされる。従って、この時反転出力信号1、・・・
nはすべて1となる。クロックパルス発生器の出力φ
は、例えば、クロック周期の0.2μsで交互に0およ
び1の論理値を採るパルス信号である。バイナリカウン
タ18にリセットパルスRが入力された後、最初にクロ
ックパルス発生器の出力φが1から0に立ち下がるエッ
ヂにおいて反転出力信号1、・・・・nは0に変化
する。これらの反転出力信号を順に並べたもの1、・
・・nは、n桁の2進法を表すが、前記クロックパル
ス発生器の出力φが1から0に立ち下がる毎にこの
1、・・・nにより表現される2進法が1宛増加す
る。すなわち、この2進法1、・・・・nは、リセ
ットパルスRの後に入力されたクロックパルス発生器の
出力φのパルス数のカウント値である。従って、バイナ
リカウンタ18は、リセットパルスRが入力された後、
クロックパルス数のカウントを開始し、2nカウントで
再び0になるのである。例えば、前に好適な具体例とし
て挙げたn=10の場合にはバイナリカウンタ18は2
10=1024カウントで0に戻るものである。従っ
て、この場合のバイナリカウンタ18のカウンタ周期
は、クロックパルス発生器の出力φの周期を0.2μs
とすれば、0.2×1024μs≒0.2μsであり上
述のリセット信号の周期と略等しくなっている。一般に
バイナリカウンタ18のカウント周期は、与えられたリ
セットパルスRの周期に略等しくなるように選択され
る。第1図のバイナリカウンタ18の一般的動作は以上
の通りである。
前記の絶対値化回路12の出力Bを構成する論理信号B
1、・・・Bnの個数nに等しい個数の論理信号Q1、
・・・Qnにより構成される。これらの論理信号Q1、
・・・QnはリセットパルスRによりすべて0にリセッ
トされる。従って、この時反転出力信号1、・・・
nはすべて1となる。クロックパルス発生器の出力φ
は、例えば、クロック周期の0.2μsで交互に0およ
び1の論理値を採るパルス信号である。バイナリカウン
タ18にリセットパルスRが入力された後、最初にクロ
ックパルス発生器の出力φが1から0に立ち下がるエッ
ヂにおいて反転出力信号1、・・・・nは0に変化
する。これらの反転出力信号を順に並べたもの1、・
・・nは、n桁の2進法を表すが、前記クロックパル
ス発生器の出力φが1から0に立ち下がる毎にこの
1、・・・nにより表現される2進法が1宛増加す
る。すなわち、この2進法1、・・・・nは、リセ
ットパルスRの後に入力されたクロックパルス発生器の
出力φのパルス数のカウント値である。従って、バイナ
リカウンタ18は、リセットパルスRが入力された後、
クロックパルス数のカウントを開始し、2nカウントで
再び0になるのである。例えば、前に好適な具体例とし
て挙げたn=10の場合にはバイナリカウンタ18は2
10=1024カウントで0に戻るものである。従っ
て、この場合のバイナリカウンタ18のカウンタ周期
は、クロックパルス発生器の出力φの周期を0.2μs
とすれば、0.2×1024μs≒0.2μsであり上
述のリセット信号の周期と略等しくなっている。一般に
バイナリカウンタ18のカウント周期は、与えられたリ
セットパルスRの周期に略等しくなるように選択され
る。第1図のバイナリカウンタ18の一般的動作は以上
の通りである。
次に、バイナリカウンタ18を8進カウンタ(n=3)
とした場合の具体例である第2図のバイナリカウンタ1
8の具体的動作につき第3図を参照しながら説明する。
とした場合の具体例である第2図のバイナリカウンタ1
8の具体的動作につき第3図を参照しながら説明する。
バイナリカウンタ18を構成する各フリップフロップ2
0、22、24は、リセット信号発生器からリセットパ
ルスRが印加されるとリセットされ、出力Q1、Q2、
Q3は0、反転出力1、2、3は1となる。第3
図にその波形を示したクロックパルス発生器の出力φ
は、例えば、0.2μsのクロック周期で論理値0およ
び1を交互に採るパルス信号である。各JKフリップフ
ロップ20、22、24のJ、K入力には常に正電圧源
より正電圧Eが印加されており、従って、これらのJK
フリップフロップ20、22、24はクロック入力が論
理値1から0に立ち下がる毎に状態を変える。すなわ
ち、リセットされた第1フリップフロップ20の出力Q
1は、リセットパルスRの後の最初のクロックパルス発
生器の出力φの立ち下がりエッヂにおいて0から1に変
化する。また、この第1フリップフロップ20の反転出
力1は、この時、1から0に変化する。さらにクロッ
ク周期に対応する時間の後、次にクロックパルス発生器
の出力φが立ち下がる時点において、第1フリップフロ
ップ20は再びその状態を変え、出力Q1は、1から0
に、反転出力1は、0から1に変化する。以後、クロ
ックパルス発生器の出力φのクロック周期0.2μs間
隔の立ち下がりエッヂ毎に第1フリップフロップ20は
その状態を変え上述の動作を反動する。すなわち、第1
フリップフロップ20の出力Q1、1は前記クロック
周期の2倍の周期で値0および1を交互に採る論理信号
である。
0、22、24は、リセット信号発生器からリセットパ
ルスRが印加されるとリセットされ、出力Q1、Q2、
Q3は0、反転出力1、2、3は1となる。第3
図にその波形を示したクロックパルス発生器の出力φ
は、例えば、0.2μsのクロック周期で論理値0およ
び1を交互に採るパルス信号である。各JKフリップフ
ロップ20、22、24のJ、K入力には常に正電圧源
より正電圧Eが印加されており、従って、これらのJK
フリップフロップ20、22、24はクロック入力が論
理値1から0に立ち下がる毎に状態を変える。すなわ
ち、リセットされた第1フリップフロップ20の出力Q
1は、リセットパルスRの後の最初のクロックパルス発
生器の出力φの立ち下がりエッヂにおいて0から1に変
化する。また、この第1フリップフロップ20の反転出
力1は、この時、1から0に変化する。さらにクロッ
ク周期に対応する時間の後、次にクロックパルス発生器
の出力φが立ち下がる時点において、第1フリップフロ
ップ20は再びその状態を変え、出力Q1は、1から0
に、反転出力1は、0から1に変化する。以後、クロ
ックパルス発生器の出力φのクロック周期0.2μs間
隔の立ち下がりエッヂ毎に第1フリップフロップ20は
その状態を変え上述の動作を反動する。すなわち、第1
フリップフロップ20の出力Q1、1は前記クロック
周期の2倍の周期で値0および1を交互に採る論理信号
である。
第2フリップフロップ22のJ、K入力には常に正電圧
Eが印加されており、クロック入力には第1フリップフ
ロップ20の反転出力1が入力される。従って、リセ
ットパルスRによりリセットされた後の第2フリップフ
ロップ22の出力Q2、2は、第3図に示されたよう
な波形を有することになる。すなわち、第2フリップフ
ロップの出力Q2、2は、第1フリップフロップの出
力Q1、1の2倍の周期で値0および1を採る論理信
号である。
Eが印加されており、クロック入力には第1フリップフ
ロップ20の反転出力1が入力される。従って、リセ
ットパルスRによりリセットされた後の第2フリップフ
ロップ22の出力Q2、2は、第3図に示されたよう
な波形を有することになる。すなわち、第2フリップフ
ロップの出力Q2、2は、第1フリップフロップの出
力Q1、1の2倍の周期で値0および1を採る論理信
号である。
また第3フリップフロップ24のJ、K入力も常に正電
圧Eが印加されており、そのクロック入力は、第2フリ
ップフロップ22の反転出力2に接続されている。従
って、第3フリップフロップ24の出力Q3、3は第
3図に示したように前記第2フリップフロップ22の周
期の2倍の周期で交互に値0および1を採る論理信号と
なることは容易に理解されよう。
圧Eが印加されており、そのクロック入力は、第2フリ
ップフロップ22の反転出力2に接続されている。従
って、第3フリップフロップ24の出力Q3、3は第
3図に示したように前記第2フリップフロップ22の周
期の2倍の周期で交互に値0および1を採る論理信号と
なることは容易に理解されよう。
以上で第2図のバイナリカウンタ18の具体的動作の説
明を終わり、次に、第1図の出力パルス回路16の一般
的動作について説明する。
明を終わり、次に、第1図の出力パルス回路16の一般
的動作について説明する。
バイナリカウンタ18からの出力Q(=Q1・・・・Q
n)、絶対値化回路12の絶対値出力B(=B1・・・
・Bn)およびクロックパルス発生器の出力φを入力さ
れた出力パルス回路16は、これらに対し、先ず、次に
示す論理積G1乃至Gnを演算する。
n)、絶対値化回路12の絶対値出力B(=B1・・・
・Bn)およびクロックパルス発生器の出力φを入力さ
れた出力パルス回路16は、これらに対し、先ず、次に
示す論理積G1乃至Gnを演算する。
これらの論理信号G1乃至Gnは、前記のカウンタ周期
内において夫々in(iのn乗)個の等間隔で発生する
パルスの信号となる。従って、これらの論理信号G1乃
至Gnの各々と前記絶対値化回路12の出力B1乃至B
nの論理積の論理和f、すなわち、B1乃至Bnと f=G1B1+G2B2+・・・GnBn は絶対値出力B=B1、・・・Bnの表現する2進法に
等しい個数のパルスを前記カウンタ周期に略等間隔で有
する信号となる。ところで、前記リセットパルスRの周
期は、カウンタ周期と略等しいので、出力パルス回路1
6の出力する論理和fは、絶対値化回路12の出力Bに
略等しい個数の概ね等間隔のパルスを有する信号とな
る。
内において夫々in(iのn乗)個の等間隔で発生する
パルスの信号となる。従って、これらの論理信号G1乃
至Gnの各々と前記絶対値化回路12の出力B1乃至B
nの論理積の論理和f、すなわち、B1乃至Bnと f=G1B1+G2B2+・・・GnBn は絶対値出力B=B1、・・・Bnの表現する2進法に
等しい個数のパルスを前記カウンタ周期に略等間隔で有
する信号となる。ところで、前記リセットパルスRの周
期は、カウンタ周期と略等しいので、出力パルス回路1
6の出力する論理和fは、絶対値化回路12の出力Bに
略等しい個数の概ね等間隔のパルスを有する信号とな
る。
次に第1図の回路においてn=3とした場合の具体例で
ある第2図の出力パルス回路16の具体的動作について
第2、第3図を参照しながら説明する。
ある第2図の出力パルス回路16の具体的動作について
第2、第3図を参照しながら説明する。
リセットパルスRが入力された後のバイナリカウンタ1
8の出力Q1、Q2、Q3および1、2、3の波
形は第3図に示す通りである。第4アンドゲート32の
出力は、論理積φ・1・2に等しく、従って第1ア
ンドゲート26の出力は論理積 φ・1・2・Q3.B1=G1・B1 に等しい。また、第5アンドゲート34の出力はφ・
1に等しく、従って、第2アンドゲート28の出力は、 φ・1・Q2・B2=G2・B2 である。また第3アンドゲート30の出力は、 φ・Q1・B3=G3・B3 である。第3図の波形図の信号F1、F2、F4は、夫
々上記G1、G2、G3に等しい波形を示している。従
って、第1乃至第3アンドゲート26、28、30の出
力は、第3図の信号F1、F2、F4を用いて夫々次の
ように表現される。
8の出力Q1、Q2、Q3および1、2、3の波
形は第3図に示す通りである。第4アンドゲート32の
出力は、論理積φ・1・2に等しく、従って第1ア
ンドゲート26の出力は論理積 φ・1・2・Q3.B1=G1・B1 に等しい。また、第5アンドゲート34の出力はφ・
1に等しく、従って、第2アンドゲート28の出力は、 φ・1・Q2・B2=G2・B2 である。また第3アンドゲート30の出力は、 φ・Q1・B3=G3・B3 である。第3図の波形図の信号F1、F2、F4は、夫
々上記G1、G2、G3に等しい波形を示している。従
って、第1乃至第3アンドゲート26、28、30の出
力は、第3図の信号F1、F2、F4を用いて夫々次の
ように表現される。
G1 B1 =F1 B1 G2 B2 =F2 B2 G3 B3 =F4 B3 従って、オアゲート36の出力fは f=F1 B1 +F2 B2 +F4 B3 となり、絶対値出力B=B1、B2、B3の各値0〜7
に対応するfの波形図は、夫々、第3図のF0〜F7で
与えられることは容易に理解されよう。
に対応するfの波形図は、夫々、第3図のF0〜F7で
与えられることは容易に理解されよう。
次に、方向判別回路14の動作について第2図を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
速度カウンタ回路10の方向判別出力Sが1の場合、第
6のアンドゲート40は出力パルス回路16の出力fに
等しい信号faを出力する。この時、第7アンドゲート
42の入力にはこの方向判別出力Sがインバータ38を
介してS=0として入力されるため、この第7アンドゲ
ート42の出力fbは0(ゼロ)に等しい。
6のアンドゲート40は出力パルス回路16の出力fに
等しい信号faを出力する。この時、第7アンドゲート
42の入力にはこの方向判別出力Sがインバータ38を
介してS=0として入力されるため、この第7アンドゲ
ート42の出力fbは0(ゼロ)に等しい。
逆に前記方向判別出力Sが0の場合には第6アンドゲー
ト40の出力faは0に等しく、一方、第7アンドゲー
ト42の出力fbが出力パルス回路16の出力fに等し
くなる。
ト40の出力faは0に等しく、一方、第7アンドゲー
ト42の出力fbが出力パルス回路16の出力fに等し
くなる。
第4図は、第2と同様な他の具体例の回路である。第2
図の具体例との相違点を以下簡単に説明する。
図の具体例との相違点を以下簡単に説明する。
クロックパルス発生器の出力φはインバータ44を介し
て第3乃至第5アンドゲート30、32、34の入力に
接続されている。また第1、第2および第3アンドゲー
トの入力には夫々Q1、Q2、Q3の代わりにその反転
出力1、2、3が接続され、第4および第5アン
ドゲート32、34の入力には反転出力1、2の代
わりに出力Q1、Q2が接続されている。
て第3乃至第5アンドゲート30、32、34の入力に
接続されている。また第1、第2および第3アンドゲー
トの入力には夫々Q1、Q2、Q3の代わりにその反転
出力1、2、3が接続され、第4および第5アン
ドゲート32、34の入力には反転出力1、2の代
わりに出力Q1、Q2が接続されている。
従って、第4図の実施例の動作も第2図のものと同様で
あるが第4図の場合の第1乃至第3アンドゲート26、
28、30の出力は、夫々 ・Q1・Q2 3 B1 ・Q1 2 ・B2 ・1・B3 となり、夫々、第5図のF1、F2、F4に等しい。
あるが第4図の場合の第1乃至第3アンドゲート26、
28、30の出力は、夫々 ・Q1・Q2 3 B1 ・Q1 2 ・B2 ・1・B3 となり、夫々、第5図のF1、F2、F4に等しい。
F1=Q1・Q2・3・B1 F2=Q1 2 ・B2 F4=1・B3 上に述べた以外の動作は、第2図の回路の説明から容易
に理解されると思われるので省略する。
に理解されると思われるので省略する。
本発明については、以上のようにクロックパルスのパル
ス数を計数するカウンタの出力するカウント値に論理演
算を行い、所定の時間内に略所定数のパルスを略等間隔
でクロックパルスから選別して出力させることにしたの
で単純な構成で所定頻度の略等間隔のパルスを発生させ
ることが可能とる。従って、このように略等間隔でパル
スを発生することにより、例えば、これをロボット制御
に利用するとき制御速度が均一化してムラのない動作が
確保される等、種々の効果が得られる。
ス数を計数するカウンタの出力するカウント値に論理演
算を行い、所定の時間内に略所定数のパルスを略等間隔
でクロックパルスから選別して出力させることにしたの
で単純な構成で所定頻度の略等間隔のパルスを発生させ
ることが可能とる。従って、このように略等間隔でパル
スを発生することにより、例えば、これをロボット制御
に利用するとき制御速度が均一化してムラのない動作が
確保される等、種々の効果が得られる。
第1図は、本発明に係る回路を位置検出回路に応用した
場合の実施例のブロック図、 第2図は、第1図の回路をさらに具体化した一例を示す
回路図、 第3図は、第2図の回路の動作を示す波形図、 第4図は、第1図の回路を具体化した他の一例を示す回
路図、 第5図は、第4図の回路の動作を示す波形図である。 10……速度カウンタ回路 12……絶対値化回路 14……方向判別回路 16……出力パルス回路 18……バイナリカウンタ 20、22、24……JKフリップフロップ 26、28、30、32、34……アンドゲート 36……オアゲート 38……インバータ 40、42……アンドゲート 44……インバータ
場合の実施例のブロック図、 第2図は、第1図の回路をさらに具体化した一例を示す
回路図、 第3図は、第2図の回路の動作を示す波形図、 第4図は、第1図の回路を具体化した他の一例を示す回
路図、 第5図は、第4図の回路の動作を示す波形図である。 10……速度カウンタ回路 12……絶対値化回路 14……方向判別回路 16……出力パルス回路 18……バイナリカウンタ 20、22、24……JKフリップフロップ 26、28、30、32、34……アンドゲート 36……オアゲート 38……インバータ 40、42……アンドゲート 44……インバータ
フロントページの続き (72)発明者 鈴木 公夫 静岡県沼津市大岡2068―3 東芝機械株式 会社沼津事業所内 (56)参考文献 特開 昭53−60153(JP,A) 特開 昭48−55759(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】位置検出装置の移動方向と移動の加速度に
対応したパルスを計数することにより位置検出装置の移
動方向と移動の加速度に対応する正または負の値が設定
され且つ移動方向信号を出力する速度カウンタと、 前記速度カウンタの値に対応する絶対値を2進化信号で
出力する絶対値化回路と、 入力されたクロックパルスをカウントしパルス周期の異
なる複数のパルス列を発生させるカウンタと、 前記絶対値化回路の出力により前記カウンタ出力の複数
のパルス列からパルスを選択し略等間隔のパルスを出力
する出力パルス回路と、 前記出力パルス回路の出力を前記速度カウンタの移動方
向信号に応じて切り換え出力する方向判別回路と、 を備えることを特徴とするパルス発生回路。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58242859A JPH0617764B2 (ja) | 1983-12-22 | 1983-12-22 | パルス発生回路 |
CA000450016A CA1250925A (en) | 1983-03-24 | 1984-03-20 | Phase modulation type digital position detector |
US06/592,296 US4710770A (en) | 1983-03-24 | 1984-03-22 | Phase modulation type digital position detector |
EP84301990A EP0120692B1 (en) | 1983-03-24 | 1984-03-23 | Phase modulation type digital position detector |
DE8484301990T DE3485443D1 (de) | 1983-03-24 | 1984-03-23 | Phasenmodulationstyp-digitalpositionsdetektor. |
KR1019840001537A KR910004415B1 (ko) | 1983-03-24 | 1984-03-24 | 위상 변조형 디지탈 위치 검출기 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58242859A JPH0617764B2 (ja) | 1983-12-22 | 1983-12-22 | パルス発生回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60134515A JPS60134515A (ja) | 1985-07-17 |
JPH0617764B2 true JPH0617764B2 (ja) | 1994-03-09 |
Family
ID=17095320
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58242859A Expired - Lifetime JPH0617764B2 (ja) | 1983-03-24 | 1983-12-22 | パルス発生回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0617764B2 (ja) |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5141821B2 (ja) * | 1971-11-11 | 1976-11-12 | ||
JPS5312672A (en) * | 1976-07-21 | 1978-02-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Digital detector for rotational frequency |
CA1096465A (en) * | 1976-10-18 | 1981-02-24 | Arnold Schwartz | Pulse generator |
JPS566108A (en) * | 1979-06-29 | 1981-01-22 | Advantest Corp | Rotary encoder |
JPS5682413A (en) * | 1979-12-10 | 1981-07-06 | Mitsutoyo Mfg Co Ltd | Counter circuit of digital measuring instrument |
JPS5757263A (en) * | 1980-09-24 | 1982-04-06 | Hitachi Ltd | Speed compunting circuit |
-
1983
- 1983-12-22 JP JP58242859A patent/JPH0617764B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60134515A (ja) | 1985-07-17 |
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