JPS6127226Y2 - - Google Patents

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JPS6127226Y2
JPS6127226Y2 JP14709177U JP14709177U JPS6127226Y2 JP S6127226 Y2 JPS6127226 Y2 JP S6127226Y2 JP 14709177 U JP14709177 U JP 14709177U JP 14709177 U JP14709177 U JP 14709177U JP S6127226 Y2 JPS6127226 Y2 JP S6127226Y2
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flop
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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
この考案は、インクレメンタルエンコーダで発
生される位置情報をカウンタで計数する際のイン
タフエースとして用いられる変換回路に関する。
従来、直線又は角度の移動量をデジタル量で表す
ための位置検出回路として、移動量に応じて2系
列のパルスを発生させるインクレメンタルエンコ
ーダの出力を微分して移動方向に応じてカウンタ
で計数するものがある。通常、インクレメンタル
エンコーダの出力は、互いに(π/2)位相のず
れをもつ2角パルス列を発生する。この2系列の
パルスの使用は、移動の方向を判別するために用
いられるもので、移動量Lとの関係は第1図の如
く示される。この関係を時間軸Tで表わせば第2
図aの如く示され、パルス列A,Bについてパル
ス幅は移動速度に依存して定まり、破線で示す
RR′の時点で移動方向が反転した状態を表わして
いる。そこで、通常はこれら2つのパルス列A,
Bを適当なインタフエース回路を通して可逆計算
器、所謂加減算カウンタの加算入力もしくは減算
入力に導き計数して位置情報をデジタル量として
得ている。第3図は、従来用いられてきたインタ
フエース回路を示したもので、第3図aの回路に
よる出力波形を第2図bに、また第3図bの回路
による出力波形を第2図bに、各々第2図aに示
すパルス列A,Bに対応させて示している。な
お、以下の証明を通じて、パルス列A,Bの移動
方向に対する位相関係は、移動方向が正方向、例
えば右方向のとき、先行して発生するパルス列を
Aとし、(π/2)の位相遅れを持つパルス列を
Bとしている。 そこで、第3図に示す従来のインタフエース回
路をみるに1,2,5及び6は論理積回路、即ち
アンド回路を表わし、3及び7は微分回路を、4
及び8は反転回路を各々表わしている。 さて、第3図に示す如きインタフエース回路を
備えた位置検出回路を、仮に頻繁に反転を繰り返
す移動系に適用したとすると、第4図aの如きイ
ンクレメンタルエンコーダよりのパルス列A,B
が出現し、その結果第4図b,cに示されるイン
タフエース回路の出力が加減算カウンタ9に印加
され、現在位置を正確に知ることができない。即
ち、第3図aの回路では第4図の如く加算入力の
みに計数パルスが現われ、カウンタ出力は増加す
ることとなり、一方第3図bの回路では、パルス
列Bのパルス幅が小さくなつて行くと、微分回路
7の出力が追従不可能に至り、加算入力と減算入
力に出現する計数パルスの数が一致しなくなり、
反転を繰り返すうちにカウンタ出力に変動をきた
す。この様に従来の位置検出回路に用いられるイ
ンタフエース回路によるときは常にミスカウンタ
の可能性が伴い、特に位置決め系をクローズドル
ープとする場合の検出手段としては大きな不具合
な点を備えている。 この考案の目的は、互いに(π/2)位相のず
れた2系列の位置情報を移動量とその方向に応じ
て発生するインクレメンタルエンコーダの出力を
デジタル量としてカウンタにより取り出す際のイ
ンタフエース回路として、2系列のパルスの移動
方向に応じて出現されるパルス列の予め規定され
た連続出現順序のみに応動して加算もしくは減算
入力を生じ、頻繁に反転を繰り返す移動系での使
用に際してもミスカウントを起こさず、且つ微分
回路を除去せしめて応答速度を飛躍的に高めるこ
とができた変換回路を提供するものである。 以下に図面に基づいて、この考案の望ましい実
施例を説明する。 第5図は、この考案の変換回路の一実施例を示
すもので、 インクレメンタルエンコーダで発生されるパル
ス列A,Bが以下に示す第1のレベル転移状態、
第2のレベル転移状態及び第3のレベル転移状態
に連続して変化したときのみ加算入力を出現させ
る。又、インクレメンタルエンコーダで発生され
るパルス列A,Bが以下に示す第4のレベル転移
状態、第5のレベル転移状態及び第6のレベル転
移状態に連続して変化したときのみ減算入力を出
現させる。第1のレベル転移状態は、パルス列B
がローレベル「0」のときに、パルス列Aがロー
レベル「0」からハイレベル「1」に変化した状
態(以下、(B・A↑)とする)である。第2の
レベル転移状態は第1のレベル転移状態になつた
後に、パルス列Bがローレベル「0」からハイレ
ベル「1」に変化した状態(以下、(A・B↑)
とする)である。第3のレベル転移状態は第2の
レベル転移状態になつた後に、パルス列Aがハイ
レベル「1」からローレベル「0」に変化した状
態(以下、(B・A↓)とする)である。第4の
レベル転移状態は、パルス列Bがハイレベル
「1」のときに、パルス列Aがローレベル「0」
からハイレベル「1」に変化した状態(以下、
(B・A↑)とする)である。第5のレベル転移
状態は第4のレベル転移状態になつた後に、パル
ス列Bがハイレベル「1」からローレベル「0」
に変化した状態(以下、(A・B↓)とする)で
ある。第6のレベル転移状態は第5のレベル転移
状態になつた後に、パルス列Aがハイレベル
「1」からローレベル「0」に変化した状態(以
下、(B・A↓)とする)である。 上記以外の順序によるレベル転移のときには計
数パルスを生じない回路構成を備えた点に特徴を
有する。 即ち、第5図において、加算計数パルスを送出
する加算入力発生部10は一般にD型フリツプ・
フロツプ(デイレイフリツプ・フロツプ)と呼ば
れる市販のフリツプ・フロツプ11(加算入力の
第1のフリツプ・フロツプ)、12(加算入力の
第2のフリツプ・フロツプ)、13(加算入力の
第3のフリツプ・フロツプ)、14(加算入力の
第4のフリツプ・フロツプ)、15(加算入力の
第5のフリツプ・フロツプ)、遅延回路16(加
算入力の遅延回路)及びアンド回路17(加算入
力の第1のアンド回路)、18(加算入力の第2
のアンド回路)をもつて構成される。ここでD型
フリツプ・フロツプの各々は、入力端D、クロツ
ク入力端CK、クリア入力端CLR及び出力端Q,
を備え、その真理値表は、次の表−1の如く示
される。
【表】 又、減算パルスを送出する減算入力発生部20
は、D型フリツプ・フロツプ21(減算入力の第
1のフリツプ・フロツプ)、22(減算入力の第
2のフリツプ・フロツプ)、23(減算入力の第
3のフリツプ・フロツプ)、24(減算入力の第
4のフリツプ・フロツプ)、25(減算入力の第
5のフリツプ・フロツプ)、遅延回路26(減算
入力の遅延回路)、及びアンド回路27(減算入
力の第1のアンド回路)、28(減算入力の第2
のアンド回路)をもつて構成される。この第5図
の変換回路における2系列パルスA,Bに対する
各部の信号出力を第7図に示す。即ち、加算入力
の第1のフリツプ・フロツプ11のQ出力を
Q1U、加算入力の第2のフリツプ・フロツプ1
2のQ出力をQ2U、加算入力の第3のフリツ
プ・フロツプ13のQ出力をQ3U、減算入力の
第1のフリツプ・フロツプ21のQ出力をQ1D、
減算入力の第2のフリツプ・フロツプ22のQ出
力をQ2D、及び減算入力の第3のフリツプ・フロ
ツプ23のQ出力をQ3Dとして各々表わしてい
る。そこで第7図aに示す信号波形を例にとつ
て、第5図に示すこの考案の変換回路構成を、そ
の作用とともに説明する。 まず第5図の加算変換部10をみるに、加算入
力の第1のフリツプ・フロツプ11のD端子には
パルス列Bの反転信号Bが印加され、そのCK端
子にはパルス列Aが印加される。それ故、第7図
aの時刻t1において、2系列パルスA,Bが
(B・A↑)のとき、出力端Qがハイレベル
「1」にセツトされる。このセツト状態は、クリ
アされない限り次の(B・A↑)まで持続され
る。 加算入力のフリツプ・フロツプ11に続く加算
入力の第2のフリツプ・フロツプ12のD端子に
は、加算入力の第1のフリツプ・フロツプ11の
Q端子が接続され、CK端子にはパルス列Bが入
力される。それ故、加算入力の第1のフリツプ・
フロツプ11がセツト状態におかれ、第7図aの
時刻t2で(A・B↑)となるパルスBの立上りで
セツトされる。 加算入力の第2のフリツプ・フロツプ12に続
く加算入力の第3のフリツプ・フロツプ13のD
端子には、加算入力の第2のフリツプ・フロツプ
12のQ端子が接続され、CK端子にはパルス列
Aの反転信号が入力される。それ故、加算入力
の第2のフリツプ・フロツプ12がセツト状態に
おかれ、第7図aの時刻t3で(B・A↓)となる
と、加算入力の第3のフリツプ・フロツプ13は
パルスAの反転による立上りでセツトされ、Q端
子がハイレベル「1」、端子がローレベル
「0」となる。 時刻t3における(B・A↓)で加算入力の第3
のフリツプ・フロツプ13の端子がローレベル
「0」になると、加算入力の第1のアンド回路1
7、加算入力の第2のアンド回路18の出力はロ
ーレベル「0」となる。加算入力の第1のフリツ
プ・フロツプ11のCLR端子及び加算入力の第
2のフリツプ・フロツプ12のCLR端子は加算
入力の第3のフリツプ・フロツプ13の端子の
出力の反転が加えられるので、加算入力の第1の
フリツプ・フロツプ11及び加算入力の第2のフ
リツプ・フロツプ12は強制的にクリアされる。
このクリアは加算入力の第4のフリツプ・フロツ
プ14及び加算入力の第5のフリツプ・フロツプ
15がハイレベル「1」でもローレベル「0」で
も行なわれる。 一方、加算入力の第3のフリツプ・フロツプ1
3のQ端子とCLR端子の間には加算入力の遅延
回路16が接続挿入され、所定時間遅延をもつて
加算入力の第3のフリツプ・フロツプ13をクリ
アする。それ故、加算入力の第3のフリツプ・フ
ロツプ13は加算入力の遅延回路16の遅延時間
により定まるパルス幅の計数パルスをカウンタの
加算入力端(UP)に印加する。 以上の如くして加算入力発生部10は、2系列
パルスA,Bの連続する(B・A↑)→(A・B
↑)→(B・A↓)毎に計数パルス1つのカウン
タの加算入力に印加する。 次いで、第7図aの時刻t5で再び加算入力の第
1のフリツプ・フロツプ11がセツトされ、引き
続き時刻t6で加算入力の第2のフリツプ・フロツ
プ12がセツトされるが、時刻tRで移動方向が
反転されるため、2系列パルスA,Bの位相が逆
転する。このとき加算入力の第1及び第2のフリ
ツプ・フロツプ11,12はセツト状態におかれ
ていることから、加算入力発生部10の加算入力
の第5のフリツプ・フロツプ15が時刻t8
(A・B↓)でセツトされて加算入力の第2のフ
リツプ・フロツプ12をクリアし、又時刻t9
(B・A↓)で加算入力の第4のフリツプ・フロ
ツプ14がセツトされる。加算入力の第4のフリ
ツプ・フロツプ14のセツトで加算入力の第1の
フリツプ・フロツプ11がクリアされ、反転後に
おける加算入力発生部10の動作が禁止される。 次に、移動方向が反転され、2系列パルスA,
Bの位相が入れ替わつた場合の第5図の実施例に
おける減算入力発生部20について説明する。こ
の減算入力発生部20は、前述の如く2系列パル
スA,Bが、(B・A↑)→(A・B↓)→
(B・A↓)の順序で決めるレベル転移毎にカウ
ンタの減算入力端(DOWN)に減算用の計数パ
ルス1つの出現させる。回路の接続構成は、加算
入力発生部10と同じであるが、減算入力の各フ
リツプ・フロツプのD端子もしくはCK端子に印
加される2系列パルスA,Bの論理状態が変更さ
れている。即ち、減算入力の第1のフリツプ・フ
ロツプ21のD端子にパルス列Bが入力され、減
算入力の第2のフリツプ・フロツプ22のCK端
子にパルス列Bの反転信号Bが入力されている。
又、移動方向が正方向に反転した後の減算計数パ
ルスの出現を禁止している減算入力の第4のフリ
ツプ・フロツプ24の端子及び減算入力の第5の
フリツプ・フロツプ25のCK端子の各々には、
パルス列Bが入力される。他の入力接続は加算入
力発生部10と同一である。 そこで、第7図aを参照して減算入力発生部2
0の動作をみるに、まず減算入力の第1のフリツ
プ・フロツプ21が時刻t11の(B・A↑)でセ
ツトされ、Q端子をハイレベル「1」にする。こ
のセツト状態は次に(・A↑)が出現するまで
持続される。次に減算入力の第2のフリツプ・フ
ロツプ22が時刻t12(A・B↓)、即ちパルスB
の立下りでセツトされ、そのQ端子をハイレベル
「1」にする。さらに、時刻t13に至ると減算入力
の第3のフリツプ・フロツプ23は(B・A
↓)、即ちパルスAの立上りを反転した立上りと
してCK端子に受けてセツトされ、Q端子をハイ
レベル「1」にする。このとき減算入力の第3の
フリツプ・フロツプの端子はローレベル「0」
に転ずるから、減算入力の第1のアンド回路27
及び減算入力の第2のアンド回路28の出力がロ
ーレベル「0」となつて、減算入力の第3のフリ
ツプ・フロツプの端子の出力の反転により、減
算入力の第1のフリツプ・フロツプ21及び減算
入力の第2のフリツプ・フロツプ22はクリアさ
れる。一旦Q端子がハイレベル「1」にセツトさ
れた減算入力の第3のフリツプ・フロツプ23は
遅延回路26による時間遅れをもつてクリアさ
れ、遅延時間で決まるパルス幅の計数パルスをカ
ウンタの減算入力端(DOWN)に出現せしめ
る。以後、2系列パルスA,Bが(B・A↑)→
(A・B↓)→(B・A↓)を繰り返す毎にカウ
ンタの減算入力端に計数パルスを送出する。 この結果、第7図aのカウンタ内容として示す
如く、時刻t3で与えられる加算用の計数パルスで
nビツトレベルに達していると、時刻tRの移動
方向反転後の時刻t13で減算用の計数パルスが現
われるまで、カウンタ内容は常にnビツトレベル
を維持する。 第7図b,c及びdは、2系列パルスA,Bに
対する移動方向の反転時刻tRを(π/4)位相
ずつ変えたときの第5図の実施例における各部の
出力信号波形を表わしたもので、いずれについて
もカウンタ内容は最後の加算用計数パルスが発生
され、最初の減算用計数パルスが表われるまで、
一定のビツトレベルを維持できる。 以上の実施例では加算入力発生部10が動作さ
れる2系列パルスA,Bの順序が(・A↑)か
ら始められる場合を示したが、他に(A・B
↓)、(・B↓)又は(B・A↓)から始める如
く第5図の実施例における各パルス列A・Bの入
力を決めることができる。このような加算始点に
対応して決められる減算入力発生部20について
の始点の決め方を、次の表−2に示す。
【表】 なお、表−2で(3/4ヒステリシス)、(1/
2ヒステリシス)及び(1/4ヒステリシス)と
した表題は、移動方向が負方向に反転された後に
発生する最初の減算用計数パルスの、反転前に最
後に発生された加算用計数パルスの発生位置に対
する位置ずれを、パルス列Aの周期を「1」とし
て表わしたものである。 これら加算始点の決定に伴う減算始点の選択
は、必要に応じて任意になされるもので、各加算
始点及び対応する減算始点に応じ、第5図の実施
例における回路構成はそのままで、2系列パルス
A,Bに入力論理を変更すればよい。 以上説明した如く、この考案の変換回路によつ
て、移動量もしくは角度を互いに(π/2)位相
のずれた2系列のパルスとして、その方向に応じ
た位相差をもつて発生するインクレメンタルエン
コーダの出力をカウンタにデジタル量として取り
出すときのインタフエース回路としての使用によ
り、2系列パルスの規定された一定順序の出現状
態のみに応じて加算用計数パルス又は減算用計数
パルスを発生させることができ、頻繁に反転を繰
り返す系においてもミスカウントを起こさずに正
確な現在位置を検出することができ、又微分回路
を除去していることから2系列パルスの高速化に
伴う追従不可能という自体は避けられ、インクレ
メンタルエンコーダで発生される移動量に対する
2系列パルスの周期を短くして高速化することに
よりカウンタによる位置検出の分解能を従来に増
して高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は移動量に応じてインクレメンタルエン
コーダで発生される2系パルスA,Bを与す波形
図、第2図は2系列パルスA,Bを時間軸で表わ
すとともに、第3図の従来の位置検出回路で用い
られるインタフエース回路による出力波形を示す
波形図、第3図は従来のインタフエース回路の一
例を示す回路図、第4図は従来のインタフエース
回路において頻繁に反転が繰り返されたとき生ず
るミスカウント状態を示す波形図、第5図はこの
考案の変換回路の実施例を示す回路ブロツク図、
第6図は第5図に実施例で用いられている2系列
パルスA,Bの計数入力を出現させる規定された
順序のレベル転移状態を示す波形図、第7図は2
系列パルスA,Bに対する第5図の実施例におけ
る各部の出力状態を表わす波形図である。 10……加算入力発生部、11,12,13,
14,15,21,22,23,24,25……
フリツプ・フロツプ、16,26……遅延回路、
17,18,27,28……アンド回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 移動量もしくは角度変位とその方向に応じて
    発生される互いにπ/2位相のずれた2系列パ
    ルスA,Bから位置情報をデジタル量として取
    り出すための計数信号を与えるための変換回路
    において、 前記パルス列Bがローレベル「0」のとき
    に、前記パルス列Aがローレベル「0」からハ
    イレベル「1」に変化する第1のレベル転移状
    態を、セツトされることにより記憶する加算入
    力の第1のフリツプ・フロツプ、 前記加算入力の第1のフリツプ・フロツプが
    セツト状態のときに、前記パルス列Bがローレ
    ベル「0」からハイレベル「1」に変化する第
    2のレベル転移状態を、セツトされることによ
    り記憶する加算入力の第2のフリツプ・フロツ
    プ、 前記加算入力の第2のフリツプ・フロツプが
    セツト状態のときに、前記パルス列Aがハイレ
    ベル「1」からローレベル「0」に変化する加
    算入力の第3のレベル転移状態を、セツトされ
    ることにより記憶する加算入力の第3のフリツ
    プ・フロツプ、 前記加算入力の第3のフリツプ・フロツプの
    セツト状態を、加算計数パルス幅に対応する所
    定時間後にクリアする加算入力の遅延回路、 前記パルス列Bがローレベル「0」のとき
    に、前記パルス列Aがハイレベル「1」からロ
    ーレベル「0」に変化したときに、セツトされ
    る加算入力の第4のフリツプ・フロツプ、 前記加算入力の第3のフリツプ・フロツプの
    セツト又は前記加算入力の第4のフリツプ・フ
    ロツプのセツトの何れかにより、前記加算入力
    の第1のフリツプ・フロツプのセツト状態をク
    リアする加算入力の第1のアンド回路、 前記加算入力の第1のフリツプ・フロツプが
    セツト状態のときに、前記パルス列Bがハイレ
    ベル「1」からローレベル「0」に変化したと
    きに、セツトされる加算入力の第5のフリツ
    プ・フロツプ、 前記加算入力の第3のフリツプ・フロツプの
    セツト又は前記加算入力の第5のフリツプ・フ
    ロツプのセツトの何れかにより、前記加算入力
    の第2のフリツプ・フロツプのセツト状態をク
    リアする加算入力の第2のアンド回路、 及び前記2系列パルスA,Bの逆相状態で前
    記加算入力の第1のフリツプ・フロツプ及び前
    記加算入力の第2のフリツプ・フロツプのセツ
    トを禁止する回路から構成された加算入力発生
    部と、 前記パルス列Bがハイレベル「1」のとき
    に、前記パルス列Aがローレベル「0」からハ
    イレベル「1」に変化する第4のレベル転移状
    態を、セツトされることにより記憶されること
    により記憶する減算入力の第1のフリツプ・フ
    ロツプ、 前記減算入力の第1のフリツプ・フロツプが
    セツト状態のときに、前記パルス列Bがハイレ
    ベル「1」からローレベル「0」に変化する第
    5のレベル転移状態を、セツトされることによ
    り記憶する減算入力の第2のフリツプ・フロツ
    プ、 前記減算入力の第2のフリツプ・フロツプが
    セツト状態のときに、前記パルス列Aがハイレ
    ベル「1」からローレベル「0」に変化する第
    6のレベル転移状態を、セツトされることによ
    り記憶する減算入力の第3のフリツプ・フロツ
    プ、 前記減算入力の第3のフリツプ・フロツプの
    セツト状態を、減算計数パルス幅に対応する所
    定時間後にクリアする減算入力の遅延回路、 前記パルス例Bがハイレベル「1」のとき
    に、前記パルス列Aがハイレベル「1」からロ
    ーレベル「0」に変化したときに、セツトされ
    る減算入力の第4のフリツプ・フロツプ、 前記減算入力の第3のフリツプ・フロツプの
    セツト又は前記減算入力の第4のフリツプ・フ
    ロツプのセツトの何れかにより、前記減算入力
    の第1のフリツプ・フロツプのセツト状態をク
    リアする減算入力の第1のアンド回路、 前記減算入力の第1のフリツプ・フロツプが
    セツト状態のときに、前記パルス列Bがローレ
    ベル「0」からハイレベル「1」に変化したと
    きに、セツトされる減算入力の第5のフリツ
    プ・フロツプ、 前記減算入力の第3のフリツプ・フロツプの
    セツト又は前記減算入力の第5のフリツプ・フ
    ロツプのセツトの何れかにより、前記減算入力
    の第2のフリツプ・フロツプのセツト状態をク
    リアする減算入力の第2のアンド回路、 及び前記2系列パルスA,Bの逆相状態で前
    記減算入力の第1のフリツプ・フロツプ及び前
    記減算入力の第2のフリツプ・フロツプのセツ
    トを禁止する回路から構成された減算入力発生
    部とを備えたことを特徴とする変換回路。 (2) フリツプ・フロツプとして、D型フリツプ・
    フロツプを用いた実用新案登録請求の範囲第1
    項記載の変換回路。
JP14709177U 1977-11-04 1977-11-04 Expired JPS6127226Y2 (ja)

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