JPH0617725A - 内燃エンジンのための始動装置 - Google Patents
内燃エンジンのための始動装置Info
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- JPH0617725A JPH0617725A JP3029666A JP2966691A JPH0617725A JP H0617725 A JPH0617725 A JP H0617725A JP 3029666 A JP3029666 A JP 3029666A JP 2966691 A JP2966691 A JP 2966691A JP H0617725 A JPH0617725 A JP H0617725A
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- rope
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- 239000007858 starting material Substances 0.000 title claims abstract description 10
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 title claims abstract description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims 1
- 230000008719 thickening Effects 0.000 claims 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02N—STARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F02N3/00—Other muscle-operated starting apparatus
- F02N3/02—Other muscle-operated starting apparatus having pull-cords
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- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
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- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
- Gears, Cams (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
[目的] 内燃エンジンのための始動装置ハウジングへ
のロープ車輪の取付を簡単にする。 [構成] スナップ嵌め取付部が、ロープ車輪の軸(1
7)に配置され、これが、一端で、ハウジングの壁(2
0)に締付けられ、他端に、肥厚部分(24)と、軸を
少くとも2つの細長いセグメント(26,27)に分割
する溝孔(25)とを有する。セグメントは、ロープ車
輪に嵌めたときに押し合わされ、次いで肥厚部分がロー
プ車輪の外側に出現したときに解放される。
のロープ車輪の取付を簡単にする。 [構成] スナップ嵌め取付部が、ロープ車輪の軸(1
7)に配置され、これが、一端で、ハウジングの壁(2
0)に締付けられ、他端に、肥厚部分(24)と、軸を
少くとも2つの細長いセグメント(26,27)に分割
する溝孔(25)とを有する。セグメントは、ロープ車
輪に嵌めたときに押し合わされ、次いで肥厚部分がロー
プ車輪の外側に出現したときに解放される。
Description
【0001】この発明は、小型のエンジン例えば鎖鋸の
ための始動装置に関する。
ための始動装置に関する。
【0002】堅固な軸に軸架されたロープ車輪を有し、
このロープ車輪が、エンジンのはずみ車のため駆動部材
として、半径方向に突出した出張りを備える、それ自身
知られているロープ始動装置に関して、運動が、はずみ
車に配置され前記出張りと連携する旋回可能のクラスプ
によって、はずみ車に伝達されるから、はずみ車は、ロ
ープ車輪と同様に、固定された軸線方向位置を有するこ
とができる。これら部分は、はずみ車がエンジン軸にね
じで止められ、かつその軸に沿って遊び回転するロープ
車輪が、その軸の端部にねじ継手によって嵌められてい
るという事実によって、適正位置で軸線方向に保持され
る。エンジンが始動されたときに遠心力によってロープ
車輪から引き離される始動クラスプ、を備えたはずみ車
を有するかかる始動装置は、その設計が簡単である。し
かしながら、この発明が示すところによれば、ロープ車
輪軸におけるねじ継手を取外すことによって、さらに簡
単な構成が達成できる。
このロープ車輪が、エンジンのはずみ車のため駆動部材
として、半径方向に突出した出張りを備える、それ自身
知られているロープ始動装置に関して、運動が、はずみ
車に配置され前記出張りと連携する旋回可能のクラスプ
によって、はずみ車に伝達されるから、はずみ車は、ロ
ープ車輪と同様に、固定された軸線方向位置を有するこ
とができる。これら部分は、はずみ車がエンジン軸にね
じで止められ、かつその軸に沿って遊び回転するロープ
車輪が、その軸の端部にねじ継手によって嵌められてい
るという事実によって、適正位置で軸線方向に保持され
る。エンジンが始動されたときに遠心力によってロープ
車輪から引き離される始動クラスプ、を備えたはずみ車
を有するかかる始動装置は、その設計が簡単である。し
かしながら、この発明が示すところによれば、ロープ車
輪軸におけるねじ継手を取外すことによって、さらに簡
単な構成が達成できる。
【0003】この発明によれば、問題は、例えば鎖鋸の
ケーシング部分から突出する軸における始動装置にロー
プ車輪を嵌めることに関して、解決される。この解決に
よって得られる利点は、組立体を作るときの作業運動が
僅かであり、始動装置に関する遊びの部分が僅かであ
り、部分が自動処理に適するこということにある。この
利点を備えたこの発明による構成によれば、ピボット軸
に軸架されるロープ車輪を有し、このロープ車輪が、巻
付けられた始動ロープを備える、内燃エンジンのための
始動装置において、ピボット軸が、その自由端における
肥厚部分と、ピボット軸を少くとも2つの細長い軸セグ
メントに分割する少くとも1つの長手溝孔とを有し、前
記肥厚部分は、軸セグメントを押し合わせたときに、ロ
ープ車輪の中央開孔の直径よりも大きくない直径を有す
ること、を特徴とする始動装置が提供される。
ケーシング部分から突出する軸における始動装置にロー
プ車輪を嵌めることに関して、解決される。この解決に
よって得られる利点は、組立体を作るときの作業運動が
僅かであり、始動装置に関する遊びの部分が僅かであ
り、部分が自動処理に適するこということにある。この
利点を備えたこの発明による構成によれば、ピボット軸
に軸架されるロープ車輪を有し、このロープ車輪が、巻
付けられた始動ロープを備える、内燃エンジンのための
始動装置において、ピボット軸が、その自由端における
肥厚部分と、ピボット軸を少くとも2つの細長い軸セグ
メントに分割する少くとも1つの長手溝孔とを有し、前
記肥厚部分は、軸セグメントを押し合わせたときに、ロ
ープ車輪の中央開孔の直径よりも大きくない直径を有す
ること、を特徴とする始動装置が提供される。
【0004】以下、図面を参照しながら、この発明の実
施例について説明する。
施例について説明する。
【0005】図1による始動装置は、小型のエンジン例
えば鎖鋸のために意図されたものである。エンジン軸1
0は、送風機羽根12および始動クラスプ13を有する
はずみ車11を支持する。始動クラスプは、はずみ車か
ら突出する旋回ピン14に旋回可能に軸架され、軸17
に軸架されたロープ車輪16における半径方向突出の出
張り15と連携できる。ロープ車輪は、このロープ車輪
のロープ溝19の中に何回か巻付けられた始動ロープ1
8を引張ることによって、回転させられる。軸17は、
開孔21を有するケーシング部分20によって支持さ
れ、開孔21を通って、ロープがハンドルまで走り出
る。ロープ車輪はまた、時計ばね形式の戻りばね22を
備え、これの外端は、ケーシング20に締付けられ、内
端は、ロープ車輪におけるリップ23に締付けられる。
この構成は、全く普通のものであり、さらに説明する必
要はない。
えば鎖鋸のために意図されたものである。エンジン軸1
0は、送風機羽根12および始動クラスプ13を有する
はずみ車11を支持する。始動クラスプは、はずみ車か
ら突出する旋回ピン14に旋回可能に軸架され、軸17
に軸架されたロープ車輪16における半径方向突出の出
張り15と連携できる。ロープ車輪は、このロープ車輪
のロープ溝19の中に何回か巻付けられた始動ロープ1
8を引張ることによって、回転させられる。軸17は、
開孔21を有するケーシング部分20によって支持さ
れ、開孔21を通って、ロープがハンドルまで走り出
る。ロープ車輪はまた、時計ばね形式の戻りばね22を
備え、これの外端は、ケーシング20に締付けられ、内
端は、ロープ車輪におけるリップ23に締付けられる。
この構成は、全く普通のものであり、さらに説明する必
要はない。
【0006】冒頭に記したロープ車輪軸におけるねじ継
手は、図示の実施例において、軸端におけるスナップ嵌
めユニットで置き換えられる。このユニットは、軸の肥
厚部分24と、これにおける長手溝孔25とからなる。
肥厚部分は、ロープ車輪の取付けを容易にするため、く
さび形の形状を有し、このようにすると、ロープ車輪を
軸のまわりに押し入れるときに、溝孔の両側で延長する
2つの軸セグメント26,27が押し合わされる。軸は
また、等しい太さの部分28を有し、これの場所で、ロ
ープ車輪は、軸セグメント26,27がスナップ戻りし
たのちに保持される。これによって、肥厚部分はロープ
車輪の外側に出現し、この側は、はずみ車に向けられ
る。ロープ車輪は、次いで、図2に図示される位置を取
り、軸17に沿って容易に回転できる。肥厚部分24の
まわりにロープ車輪を押し付けるのに、腕の力だけが必
要であるから、ロープ車輪の取付けは極めて簡単であ
る。
手は、図示の実施例において、軸端におけるスナップ嵌
めユニットで置き換えられる。このユニットは、軸の肥
厚部分24と、これにおける長手溝孔25とからなる。
肥厚部分は、ロープ車輪の取付けを容易にするため、く
さび形の形状を有し、このようにすると、ロープ車輪を
軸のまわりに押し入れるときに、溝孔の両側で延長する
2つの軸セグメント26,27が押し合わされる。軸は
また、等しい太さの部分28を有し、これの場所で、ロ
ープ車輪は、軸セグメント26,27がスナップ戻りし
たのちに保持される。これによって、肥厚部分はロープ
車輪の外側に出現し、この側は、はずみ車に向けられ
る。ロープ車輪は、次いで、図2に図示される位置を取
り、軸17に沿って容易に回転できる。肥厚部分24の
まわりにロープ車輪を押し付けるのに、腕の力だけが必
要であるから、ロープ車輪の取付けは極めて簡単であ
る。
【図1】始動装置の分解図。
【図2】始動装置の垂直断面図。
16 ロープ車輪 17 ピボット軸 18 始動ロープ 24 肥厚部分 25 長手溝孔 26 軸セグメント 27 軸セグメント
Claims (4)
- 【請求項1】 ピボット軸(17)に軸架されるロープ
車輪(16)を有し、このロープ車輪が、巻付けられた
始動ロープ(18)を備える、内燃エンジンのための始
動装置において、ピボット軸が、その自由端における肥
厚部分(24)と、ピボット軸を少くとも2つの細長い
軸セグメント(26,27)に分割する少くとも1つの
長手溝孔(25)とを有し、前記肥厚部分は、軸セグメ
ントを押し合わせたときに、ロープ車輪の中央開孔の直
径よりも大きくない直径を有すること、を特徴とする始
動装置。 - 【請求項2】 肥厚部分が、ピボット軸の自由端に向っ
て徐徐に低減する横断面を有する、請求項1に記載の始
動装置。 - 【請求項3】 軸セグメントが、押し合わせたのちに弾
性的にその元来の位置に戻り運動する、請求項1に記載
の始動装置。 - 【請求項4】 ピボット軸の自由端の端部面積が、ロー
プ車輪の中央開孔より小さい、請求項2に記載の始動装
置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
SE9001266A SE465971B (sv) | 1990-04-06 | 1990-04-06 | Anordning vid linstartapparat foer foerbraenningsmotor |
SE9001266-7 | 1990-04-06 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0617725A true JPH0617725A (ja) | 1994-01-25 |
Family
ID=20379116
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3029666A Pending JPH0617725A (ja) | 1990-04-06 | 1991-02-25 | 内燃エンジンのための始動装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0617725A (ja) |
DE (1) | DE4110753A1 (ja) |
FR (1) | FR2660700B1 (ja) |
IT (1) | IT1250382B (ja) |
SE (1) | SE465971B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006274899A (ja) * | 2005-03-29 | 2006-10-12 | Starting Ind Co Ltd | リコイルスタータ |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE509799C2 (sv) * | 1996-06-26 | 1999-03-08 | Electrolux Ab | Startapparat |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1476514B2 (de) * | 1951-01-28 | 1973-09-06 | Seilzug-startvorrichtung fuer brennkraftmaschinen | |
JPS561962Y2 (ja) * | 1976-07-09 | 1981-01-17 | ||
IT216179Z2 (it) * | 1988-07-27 | 1991-05-09 | Alpina Spa | Dispositivo di avviamento di motori a scoppio in particolare di motoseghe portatili a catena decespugliatori portatili e simili. |
-
1990
- 1990-04-06 SE SE9001266A patent/SE465971B/sv not_active IP Right Cessation
-
1991
- 1991-02-25 JP JP3029666A patent/JPH0617725A/ja active Pending
- 1991-03-13 IT ITPN910018A patent/IT1250382B/it active IP Right Grant
- 1991-04-03 DE DE4110753A patent/DE4110753A1/de active Granted
- 1991-04-04 FR FR919104104A patent/FR2660700B1/fr not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006274899A (ja) * | 2005-03-29 | 2006-10-12 | Starting Ind Co Ltd | リコイルスタータ |
JP4523469B2 (ja) * | 2005-03-29 | 2010-08-11 | スターテング工業株式会社 | リコイルスタータ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
SE9001266L (sv) | 1991-10-07 |
IT1250382B (it) | 1995-04-07 |
ITPN910018A1 (it) | 1991-10-07 |
FR2660700A1 (fr) | 1991-10-11 |
FR2660700B1 (fr) | 1992-09-11 |
SE9001266D0 (sv) | 1990-04-06 |
DE4110753A1 (de) | 1991-10-10 |
SE465971B (sv) | 1991-11-25 |
ITPN910018A0 (it) | 1991-03-13 |
DE4110753C2 (ja) | 1992-04-09 |
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