JPH06176567A - リフレッシュ制御回路 - Google Patents

リフレッシュ制御回路

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Publication number
JPH06176567A
JPH06176567A JP4321746A JP32174692A JPH06176567A JP H06176567 A JPH06176567 A JP H06176567A JP 4321746 A JP4321746 A JP 4321746A JP 32174692 A JP32174692 A JP 32174692A JP H06176567 A JPH06176567 A JP H06176567A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bus
circuit
output
refresh
refreshing
Prior art date
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Pending
Application number
JP4321746A
Other languages
English (en)
Inventor
Akita Hara
明大 原
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】リフレッシュ周期の異なるDRAMに対して必
要最低限のリフレッシュを実行すること。 【構成】1つ以上のリフレッシュインターバルを計時す
るためのN段の分周回路1と、各分周段よりの出力を選
択するための選択回路3と、選択の為のデータを格納す
るためのレジスタ4と、各分周段よりの出力によりリフ
レッシュのためのバス要求を出力するバス要求回路7
と、この要求に従いバス使用許可をバス要求回路に与え
るバスアービタ10と、バスアービタ10よりのバス使
用許可信号によりバス使用を許可された分周段出力に対
応したリフレッシュ信号を外部に出力するリフレッシュ
信号出力回路11とを設ける。 【効果】不要なリフレッシュサイクルを実行せず、シス
テム電流を低減できる。また、この時のメモリを他のバ
スマスタに開放できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はリフレッシュ制御回路に
関し、特にリフレッシュ周期を計時するリフレッシュイ
ンターバルタイマを備えたリフレッシュ制御回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のリフレッシュ制御回路
は、ただ1系統のリフレッシュ要求を発生するN段の分
周回路と、この出力を受けてバス要求を調停するバスア
ービタと、調停結果によりリフレッシュ信号を出力する
リフレッシュ回路とで構成されていた。
【0003】また、複数のリフレッシュ回路が用意さ
れ、そのどちらかを選択して、出力する回路があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述の構成
では、例えば使用メモリ(DRAM:ダイナミック・ラ
ンダム・アクセス・メモリ)としてリフレッシュ周期が
異なるタイプを使用する必要がある場合、本来不要のメ
モリにたいしてもリフレッシュ周期の短い方のメモリが
必要とする間隔でリフレッシュを行う必要が有った。ま
た、システム中で複数種のリフレッシュ信号が必要な場
合、それぞれに対応するような回路がなかった。
【0005】これは、コンピュータシステム設計上、不
要な電流消費をまねくばかりでなく、他のバス要求要因
に対して開放可能なメモリを減少させてしまうという点
でも問題で有った。
【0006】本発明の目的は、必要なリフレッシュ信号
を複数種発生させて適宜供給することができるようにし
たリフレッシュ制御回路を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のリフレッシュ制
御回路の構成は、リフレッシュ制御回路として、リフレ
ッシュインターバルを計時するための少なくとも1つ以
上のN段の分周回路と、各分周段よりの出力を選択する
ための選択回路と、選択の為のデータを格納するための
レジスタと、各分周段からの出力によりリフレッシュの
ためのバス要求を出力するバス要求回路と、この要求に
従いバス使用許可信号を出力するバスアービタと、バス
アービタよりの許可信号によりバス使用を許可された分
周段およびその前段の分周回路出力に応じたリフレッシ
ュ信号を外部に出力するリフレッシュ信号出力回路とを
備えたことで、使用メモリに応じた複数のリフレッシュ
間隔を同時に提供できる。
【0008】
【実施例】次に本発明についてまず図1を参照して説明
する。図1は本発明の第1の実施例のリフレッシュ制御
回路を示すブロック図である。
【0009】図1において、本実施例は、分周回路1が
外部クロックを256分周する8段の分周器であり、各
々の分周段は入力を2分周して次段へ出力する。外部ク
ロックはCLK入力に印加される。出力21,22,2
3は、それぞれ各分周段よりの出力であり、外部クロッ
クの256分周、128分周、64分周出力である。セ
レクタ3は、それぞれの分周段よりの出力21,22,
23が入力され、選択用データレジスタ4の出力5に対
応した出力61,62,63を出力する。本出力61,
62,63が、リフレッシュ要求としてバス要求回路7
に入力される。出力8は、バス要求回路7よりの出力で
あり、バスアービタ10に入力される。バスアービタ1
0からバス使用許可信号9がリフレッシュ信号出力回路
11に入力される。リフレッシュ信号出力回路11は、
回路基本的にはバス使用許可信号9とすでにセレクタ3
で選択されたリフレッシュ要求の論理積(ANDゲー
ト)で構成され、出力121,122,123を出力す
る。
【0010】以上により、例えば選択用データレジスタ
4にて、出力21,23を選択した場合、リフレッシュ
要求周期は外部クロックの1/64分周、1/256分
周となり、リフレッシュ信号は出力121が出力21に
対応、出力123が出力23に対応した周期で外部に出
力となる。このため、2種類のリフレッシュ周期を1つ
の分周器1で生成し、不要な領域へのリフレッシュを実
行しないで済ますことができる。
【0011】図2は本発明の第2の実施例のリフレッシ
ュ制御回路を示すブロック図である。図2において、本
実施例は、第1の分周回路101の他に、第2の分周回
路103も備えている。本実施例は、選択用データレジ
スタ106,セレクタ105,バス要求回路109,バ
スアービタ112,リフレッシュ信号出力回路113を
有しているが、その動作は図1とほぼ同様である。
【0012】本発明の第2の実施例は、基本構成は前記
第1の実施例と同様であるが、分周前のクロックソース
として、CLK1,CLK2の2種類があり、それぞれ
分周回路101,103で分周される。この分周段の出
力は、選択用データレジスタ106の内容で、セレクタ
105を制御することで、リフレッシュ要求としてバス
要求回路109に入力される。これ以降の動作は前記第
1の実施例と同様であるので省略する。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
例えば使用メモリ(DRAM)としてリフレッシュ周期
が異なるタイプを使用する必要がある場合、本来不要の
メモリに対してもリフレッシュ周期の短い方のメモリが
必要とする間隔でリフレッシュを行う必要がなく、ムダ
のないリフレッシュを行うことができるという効果があ
り、とくにDRAMを用いてバッテリーバックアップシ
ステムを構築する様な場合には2種類のリフレッシュ周
期を必要とする場合が多く、複数の出力が得られるから
これらの応用に対しても有効に機能し得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のリフレッシュ制御回路
を示すブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施例のリフレッシュ制御回路
を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,101,103 分周回路 4,106 選択用データレジスタ 3,105 セレクタ 7,109 バス要求回路 10,112 バスアービタ 11,113 リフレッシュ信号出力回路 9,111 バス使用許可信号 5,8,21,22,23,61,62,63,12
1,122,123,107,110,1021,10
22,1023,1041,1042,1043,10
81,1082,1083,1141,1142,11
43 出力

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リフレッシュインターバルを計時するた
    めのN段の分周回路と、前記分周回路の各分周段よりの
    出力を選択する選択回路と、前記選択回路における選択
    の為のデータを格納するレジスタと、前記各分周段から
    の出力によりリフレッシュのためのバス要求を出力する
    バス要求回路と、前記バス要求回路の要求に従いバス使
    用許可信号を出力するバスアービタと、前記バスアービ
    タからのバス使用許可信号によりバス使用を許可された
    分周段出力に対応したリフレッシュ信号を外部に出力す
    るリフレッシュ信号出力回路とを備えたことを特徴とす
    るリフレッシュ制御回路。
  2. 【請求項2】 分周回路が複数設けられ、それぞれの分
    周回路には、それぞれのクロックソースからの信号が入
    力される請求項1に記載のリフレッシュ制御回路。
JP4321746A 1992-12-01 1992-12-01 リフレッシュ制御回路 Pending JPH06176567A (ja)

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JP4321746A JPH06176567A (ja) 1992-12-01 1992-12-01 リフレッシュ制御回路

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JPH06176567A true JPH06176567A (ja) 1994-06-24

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19981215