JPH06176162A - ネットワーク図形半自動編集装置 - Google Patents

ネットワーク図形半自動編集装置

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JPH06176162A
JPH06176162A JP32347592A JP32347592A JPH06176162A JP H06176162 A JPH06176162 A JP H06176162A JP 32347592 A JP32347592 A JP 32347592A JP 32347592 A JP32347592 A JP 32347592A JP H06176162 A JPH06176162 A JP H06176162A
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JP
Japan
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node
arc
memory
network
deleted
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP32347592A
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English (en)
Inventor
Teruo Nakada
輝生 中田
Tadashi Hoshiai
忠 星合
Jun Ibuki
潤 伊吹
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ノードとアークとを有するネットワーク図形を
描画したり編集する装置に関し、ノードの削除や移動が
生じた場合に、「半自動」的な編集、及び整形を行なう
ものを提供することを目的とする。 【構成】ノードA,B,Cと、ノード間を結ぶアーク
p,q,rとを有するネットワーク図形を描画するため
の情報を記憶するメモリが、ノードの位置情報と、アー
クの始点及び終点の位置情報と、アークがその始点及び
終点で接するノードを特定する識別子とを具備すること
により構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータシステ
ム、特にパーソナルコンピュータやワークステーション
等において、ノードとアークとを有するネットワーク図
形を描画したり編集する際、ノードの削除や移動に伴
い、そのノードに「関連」するアークの削除、移動をも
同時に、かつ半自動的に行なう装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、ネットワーク図形の説明図であ
る。図5のネットワーク図形は、三つのノードA,B,
Cと、このノード間を結ぶ三つのアークp,q,rとで
構成されている。このネットワーク図形を編集する場
合、例えばノードCを削除する場合、従来の技術では、
アークq,rが残り、また、ノードCを他の位置に移動
する場合、アークq,rが以前の位置に取り残される。
【0003】そのため、アークq,rを削除する操作を
行なったり、アークq,rをも移動する操作を行なう必
要があった。これを受けて提案された、「グラフ図形自
動レイアウト装置」(平成3年7月24日特許出願)
は、ノードの削除や追加があった時、整形を完全に自動
的に行なうことができるものであり、座標計算も自動的
に行なうことができるものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】「グラフ図形自動レイ
アウト装置」は、上記のように、確かに非常に便利な機
能を有している。ところが、整形のための座標計算は複
雑で負荷が大きく、また、プログラムサイズも大きくな
るという問題点があった。
【0005】さらに、ネットワーク図形の整形では、本
発明で提唱する「半自動整形」で十分な場合が多い。ま
た、「グラフ図形自動レイアウト装置」により、ネット
ワーク図形が完全に自動的に整形されると、ユーザが思
った通りに図形を整形することができないという問題点
もあった。
【0006】本発明は、このような従来の問題点に鑑
み、ネットワーク図形において、ノードの削除や移動が
生じた場合に、削除するノード、移動するノード、並び
に削除すべきアーク、移動すべきアークについて座標計
算を行ない、「半自動」的な編集、及び整形を行なうネ
ットワーク半自動装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上述の
目的は、前記特許請求の範囲に記載した手段にて達成さ
れる。
【0008】すなわち、請求項1の発明は、図1の装置
構成を説明する図が示すように、少なくともひとつのノ
ードと、任意のふたつのノード間を結ぶアークとを有す
るネットワーク図形を描画するための情報を記憶するメ
モリ1と、このメモリ1に記憶されたネットワーク図形
を画面5に表示する表示部2と、削除したいノード又は
移動したいノードをキーボードやマウスなどの入力装置
6により指定する指定部3と、ノードの削除又は移動に
よって、前記画面5に表示されたネットワーク図形を変
形しなければならないときに、その変形結果を算出し、
前記メモリ1の内容を書き替える計算部4とを持つ装置
であって、前記メモリ1が、ノードの位置情報と、アー
クの始点及び終点の位置情報と、アークがその始点及び
終点で接するノードを特定する識別子とを具備すること
を特徴とするネットワーク図形半自動編集装置である。
【0009】また、請求項2の発明は、前記計算部4
が、指定部3よりノードの削除が指定された場合に、そ
の削除するノードの識別子が、各アークに接するそれぞ
れのノードの識別子と等しいかを比較することによっ
て、削除するノードと共に、その削除するノードに関連
するアークも削除するものであるネットワーク図形半自
動編集装置である。
【0010】また、請求項3の発明は、前記計算部4
が、指定部3よりノードの移動が指定された場合に、そ
の移動するノードの識別子が、各アークに接するそれぞ
れのノードの識別子と等しいかを比較することによっ
て、移動するノードに関連するアークを抽出すると共
に、移動するノードの位置情報と、抽出したアークの始
点及び終点の位置情報とに基づいて、移動するよう指定
されたノードと共に抽出したアークを移動させ、関連す
るアークの新座標を計算し、メモリ1の内容を更新する
ものであるネットワーク図形半自動編集装置である。
【0011】また、請求項4の発明は、前記メモリ1
が、距離と向きとを用いて位置を示す極座標形式で、ノ
ード及びアークの位置情報を記憶するものであるネット
ワーク図形半自動編集装置である。
【0012】
【作用】図1に示すメモリ1が、図5に示すネットワー
ク図形の情報を記憶していた場合、半自動編集装置は、
例えば、表1及び表2に示すような関係データベース的
データを持つこととなる。表2の始ノード及び終ノード
のフィールドに格納されているのは、ノードの識別子で
あるが、これらによりアークとノードとの連結関係を表
わしている。
【0013】表1のノードテーブルには、ユニークな識
別子を付された各ノードの座標が、また、表2のアーク
テーブルには、ユニークな識別子を付された各アークの
始点及び終点の座標、並びにこの始点及び終点の座標で
そのアークが接することとなるノードの識別子が格納さ
れている。
【0014】
【表1】
【0015】
【表2】
【0016】図5において、ノードCの削除が指定され
ると、本発明では、ノードCの削除に伴いアークq,r
も自動的に削除する。また、ノードCの移動が指定され
ると、本発明では、「関連」するアークqの始点とアー
クrの終点も自動的に変更(平行移動)する。以下、ノ
ードの削除及び移動に伴う本発明の作用を、実施例にお
いて詳細に説明する。
【0017】
【実施例】図5で、ノードCを削除する場合について説
明する。図1の指定部3からは、「ノードCの削除」と
いう情報が得られる。計算部4は、アークテーブルの始
ノードフィールドを参照し、始ノードとしてノードCを
有する、識別子が‘2’のアークqを削除すべきアーク
であると認識する。同様に、識別子が‘3’のアークr
も削除すべきアークであると認識する。
【0018】そして、アークテーブルから、識別子が
‘2’及び‘3’のアークq,rのレコード(横1列の
データ)を削除する。一方、ノードテーブルからは、識
別子が‘3’のノードCのレコードを削除する。以上の
削除手順を説明するための流れ図を、図2に示す。
【0019】次に、図5で、ノードCを移動する場合に
ついて説明する。図4の説明図は、図5の状態から始め
て、ノードCが移動するようすを示したものである。指
定部3から移動の指定があると、ノードCは、例えば、
[C]の位置に移動する。これに伴い、アークq,r
は、それぞれ[q],[r]へと移動する。
【0020】このメカニズムを具体的に説明する。図1
の計算部4は、指定部3から、「ノードCを座標(1
0,10)に移動する」という情報を得た場合、ノード
テーブルを参照する。ノードCは、位置(20,20)
から(10,10)に移るので、その差は、 (ΔX,ΔY)=(10,10)−(20,20) =(−10,−10) であることが分かる。
【0021】そして、ノードテーブルにおいて、識別子
が‘3’であるノードCの座標を、指定された新座標
(10,10)に変更する。一方、アークテーブルは、
(ΔX,ΔY)を用いて変更する。まず、始ノードフィ
ールドが‘3’であるアークを捜す。識別子が‘2’の
アークqが該当するので、アークqの始点の座標を変更
する。
【0022】アークqの旧始点座標は(21,19)な
ので、(ΔX,ΔY)を加える。 (21,19)+(−10,−10)=(11,9) となるので、アークqの新始点座標は(11,9)とな
る。この新始点座標(11,9)は、アークテーブル
中、識別子が‘2’であるアークqのレコードにおい
て、始座標フィールドにある旧始点座標(21,19)
と置き換える。
【0023】同様に、アークテーブルの終ノードフィー
ルドが‘3’であるアークrの新終点座標は、 (19,20)+(−10,−10)=(9,10) と計算される。この新終点座標(9,10)は、アーク
テーブル中、識別子が‘3’であるアークrのレコード
において、終座標フィールドにある旧終点座標(19,
20)と置き換える。
【0024】以上でノードCの移動の処理は終了し、図
1の表示部2は、新しいメモリ1の内容によってネット
ワーク図形を画面5に表示する。以上の移動手順を説明
するためのフローチャートの図を、図3に示す。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
大規模なプログラムによらず、簡単なメカニズムによっ
て、ネットワーク図形の編集、整形を半自動的に行なう
ことができる。しかも、ユーザの望む任意の変形も細部
にまでわたって指定することができるという利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】ネットワーク図形半自動編集装置の構成を説明
するための図である。
【図2】ノードを削除する手順を説明する流れ図であ
る。
【図3】ノードを移動する手順を説明する流れ図であ
る。
【図4】ネットワーク図形の整形を説明するための図で
ある。
【図5】ネットワーク図形の説明図である。
【符号の説明】
1 メモリ 2 表示部 3 指定部 4 計算部 5 画面 6 入力装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくともひとつのノードと、任意のふた
    つのノード間を結ぶアークとを有するネットワーク図形
    を描画するための情報を記憶するメモリ(1)と、この
    メモリ(1)に記憶されたネットワーク図形を画面
    (5)に表示する表示部(2)と、削除したいノード又
    は移動したいノードをキーボードやマウスなどの入力装
    置(6)により指定する指定部(3)と、ノードの削除
    又は移動によって、前記画面(5)に表示されたネット
    ワーク図形を変形しなければならないときに、その変形
    結果を算出し、前記メモリ(1)の内容を書き替える計
    算部(4)とを持つ装置であって、 前記メモリ(1)が、ノードの位置情報と、アークの始
    点及び終点の位置情報と、アークがその始点及び終点で
    接するノードを特定する識別子とを具備することを特徴
    とするネットワーク図形半自動編集装置。
  2. 【請求項2】前記計算部(4)は、指定部(3)よりノ
    ードの削除が指定された場合に、その削除するノードの
    識別子が、各アークに接するそれぞれのノードの識別子
    と等しいかを比較することによって、削除するノードと
    共に、その削除するノードに関連するアークも削除する
    ものである請求項1記載のネットワーク図形半自動編集
    装置。
  3. 【請求項3】前記計算部(4)は、指定部(3)よりノ
    ードの移動が指定された場合に、その移動するノードの
    識別子が、各アークに接するそれぞれのノードの識別子
    と等しいかを比較することによって、移動するノードに
    関連するアークを抽出すると共に、移動するノードの位
    置情報と、抽出したアークの始点及び終点の位置情報と
    に基づいて、移動するよう指定されたノードと共に抽出
    したアークを移動させ、関連するアークの新座標を計算
    し、メモリ(1)の内容を更新するものである請求項1
    記載のネットワーク図形半自動編集装置。
  4. 【請求項4】前記メモリ(1)は、距離と向きとを用い
    て位置を示す極座標形式で、ノード及びアークの位置情
    報を記憶するものである請求項1記載のネットワーク図
    形半自動編集装置。
JP32347592A 1992-12-02 1992-12-02 ネットワーク図形半自動編集装置 Withdrawn JPH06176162A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008059164A (ja) * 2006-08-30 2008-03-13 Nec Corp フローダイアグラム編集装置、フローダイアグラム編集方法、及びプログラム
US7486292B2 (en) * 2001-04-06 2009-02-03 International Business Machines Corporation Graph data visualization and graphics preparation
JP2011215735A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Denso Corp 画面遷移条件設定支援装置

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