JP4635987B2 - フローダイアグラム編集装置、フローダイアグラム編集方法、及びプログラム - Google Patents

フローダイアグラム編集装置、フローダイアグラム編集方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、既に作成されているフローダイアグラムから、上位階層のフローダイアグラムを作成するフローダイアグラム編集装置および、フローダイアグラムの編集方法、及びプログラムに関する。
システム開発をする際には、システム化の対象となる業務を分析し、システムが備えるべき機能と、その機能間での情報の流れを明確にする必要がある。そのため、システムが備えるべき機能を矩形や円形、楕円形等のノードとして表し、各機能間を流れる情報を、ノード間を結ぶ矢印(アーク)で表した図であるフローダイアグラムが一般的に作成される。特許文献1には、フローダイアグラムのノードやアークの削除や移動が生じた場合に、簡単で迅速な編集、及び整形を行う技術が開示されている。
フローダイアグラムは階層構造化されて表されていることが多い。階層構造化されたフローダイアグラムにおいては、あるフローダイアグラムに記載されているノードが、それより下位階層のフローダイアグラムでは複数に分割されて表されている。そのため、下位階層のフローダイアグラムになるほど、詳細になる反面、視認性が低いものとなる。
一般的に、フローダイアグラムは、システム化の対象となる業務をトップダウンで分析しながら作成される。そのため、上位階層となるフローダイアグラムがまず作成される。そして、作成されたフローダイアグラムを元にして、より詳細なそれより下位階層のフローダイアグラムが作成されることになる。
特開平6−176162号公報
しかしながら、既に作成されたフローダイアグラムから、複数のノードを集約したい要求等により、それより上位階層のフローダイアグラムを作成する場合もある。このような場合には、既に作成されているフローダイアグラムから、どのようにノードを集約するのかをユーザが決め、ユーザが手作業で上位階層のフローダイアグラムを作成する必要がある。
上記の作業は、人手による作業であるため、間違いが生じる可能性がある。また、比較的複雑なフローダイアグラムを分析して、集約するノードをユーザが決めるために、一般的に時間がかかる作業であり面倒である。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、既に作成されているフローダイアグラムから、それより上位階層のフローダイアグラムを迅速且つ正確に作成するフローダイアグラム編集装置、フローダイアグラム編集方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明の第1の観点に係るフローダイアグラム編集装置は、
少なくとも1つのノードと、複数のデリミタと、2つのノードの間またはノードとデリミタの間を結ぶアークとを有するフローダイアグラムを編集するフローダイアグラム編集装置において、
フローダイアグラムに含まれるアーク毎に、アークの始点に接続されているノードまたはデリミタの識別情報と、アークの終点に接続されているノードまたはデリミタの識別情報とを対応付けて記憶するアーク情報記憶手段と、
編集対象のフローダイアグラムに含まれるノードを特定する情報を記憶するノード情報記憶手段と、
前記アーク情報記憶手段を参照して、始点にデリミタが接続されているアークがノードと他のアークとを辿りながらデリミタに到達するルートを判別し、該ルートが途中で経由するノードに共通の識別情報を設定する共通ノード設定手段と、
前記共通ノード設定手段で共通の識別情報が設定されたノードを1つのノードに集約した上位階層のフローダイアグラムを作成する上位階層ダイアグラム作成手段とを備え
前記共通ノード設定手段は、
前記アーク情報記憶手段を参照して、始点にデリミタが接続されているアークの終点に接続されている先頭ノードを検出する先頭ノード検出手段と、
前記先頭ノード検出手段により検出された先頭ノードを特定するノード識別情報を前記ノード情報記憶手段に記憶すると共に、検出された先頭ノードに始点が接続するアークを検出し、該アークの終点がノードに接続されているかデリミタに接続されているのかを判別するノード探索処理を実行させるノード探索手段と、を備え、
前記ノード探索処理によりアークの終点がノードに接続されていると判別されたノードに対して、該ノードの識別情報を前記ノード情報記憶手段に記憶すると共に、前記ノード探索手段にノード探索処理を再実行させ、アークの終点がデリミタに接続されていると判別された場合は、前記ノード情報記憶手段に記憶されているノード識別情報で特定される各ノードに、上位階層ダイアグラム上の1つのノードを特定する共通の識別情報を設定する、
ことを特徴とする。
また、前記共通ノード設定手段および前記上位階層ダイアグラム作成手段は、前記上位階層ダイアグラム作成手段によって作成された上位階層のフローダイアグラムの作成の元となった下位階層のフローダイアグラムに対してアークおよび/またはノードの更新処理がなされた場合に、処理を再実行して、上位階層のフローダイアグラムを更新してもよい。
前記上位階層ダイアグラム作成手段は、
前記アーク情報記憶手段に記憶されているアークに関連する情報のうち、前記共通ノード設定手段により共通の識別情報が設定されたノード間を結ぶアークに関連する記憶情報を削除し、且つ前記アーク情報記憶手段に記憶されているノードの識別情報のうち、前記共通ノード設定手段により共通の上位ノードの識別情報が設定された各ノードの識別情報を、対応する上位ノードの識別情報に置換した上位階層用アーク情報を作成して記憶する上位階層用アーク情報記憶手段を備え、
前記上位階層用アーク情報記憶手段の記憶情報に基づいて前記上位階層のフローダイアグラムを作成してもよい。
本発明の第2の観点に係るフローダイアグラム編集方法は、
少なくとも1つのノードと、複数のデリミタと、2つのノードの間またはノードとデリミタの間を結ぶアークとを有するフローダイアグラムに含まれるアーク毎に、アークの始点に接続されているノードまたはデリミタの識別情報と、アークの終点に接続されているノードまたはデリミタの識別情報とを対応付けて記憶するアーク情報記憶手段と、編集対象のフローダイアグラムに含まれるノードを特定する情報を記憶するノード情報記憶手段と、を備えたコンピュータにより、フローダイアグラムを編集するフローダイアグラム編集方法において、
前記コンピュータが、前記アーク情報記憶手段を参照して、始点にデリミタが接続されているアークがノードと他のアークとを辿りながらデリミタに到達するルートを判別し、該ルートが途中で経由するノードに共通の識別情報を設定する共通ノード設定ステップと、
前記コンピュータが、前記共通ノード設定ステップで共通の識別情報が設定されたノードを1つのノードに集約した上位階層のフローダイアグラムを作成する上位階層ダイアグラム作成ステップとを備え、
前記共通ノード設定ステップは、
前記アーク情報記憶手段を参照して、始点にデリミタが接続されているアークの終点に接続されている先頭ノードを検出し、
検出した先頭ノードを特定するノード識別情報を前記ノード情報記憶手段に記憶すると共に、検出された先頭ノードに始点が接続するアークを検出し、該アークの終点がノードに接続されているかデリミタに接続されているのかを判別するノード探索処理を実行し、
前記ノード探索処理によりアークの終点がノードに接続されていると判別されたノードに対して、該ノードの識別情報を前記ノード情報記憶手段に記憶すると共に、前記ノード探索処理を再実行前記ノード探索処理によりアークの終点がデリミタに接続されていると判別された場合は、前記ノード情報記憶手段に記憶されているノード識別情報で特定される各ノードに、上位階層ダイアグラム上の1つのノードを特定する共通の識別情報を設定するステップである、
ことを特徴とする。
本発明の第3の観点に係るプログラムは、
コンピュータを、
少なくとも1つのノードと、複数のデリミタと、2つのノードの間またはノードとデリミタの間を結ぶアークとを有するフローダイアグラムに含まれるアーク毎に、アークの始点に接続されているノードまたはデリミタの識別情報と、アークの終点に接続されているノードまたはデリミタの識別情報とを対応付けて記憶するアーク情報記憶手段と、
編集対象のフローダイアグラムに含まれるノードを特定する情報を記憶するノード情報記憶手段と、
前記アーク情報記憶手段を参照して、始点にデリミタが接続されているアークがノードと他のアークとを辿りながらデリミタに到達するルートを判別し、該ルートが途中で経由するノードに共通の識別情報を設定する共通ノード設定手段と、
前記共通ノード設定手段で共通の識別情報が設定されたノードを1つのノードに集約した上位階層のフローダイアグラムを作成する上位階層ダイアグラム作成手段と、
して機能させ
前記共通ノード設定手段は、
前記アーク情報記憶手段を参照して、始点にデリミタが接続されているアークの終点に接続されている先頭ノードを検出する先頭ノード検出手段と、
前記先頭ノード検出手段により検出された先頭ノードを特定するノード識別情報を前記ノード情報記憶手段に記憶すると共に、検出された先頭ノードに始点が接続するアークを検出し、該アークの終点がノードに接続されているかデリミタに接続されているのかを判別するノード探索処理を実行させるノード探索手段と、を備え、
前記ノード探索処理によりアークの終点がノードに接続されていると判別されたノードに対して、該ノードの識別情報を前記ノード情報記憶手段に記憶すると共に、前記ノード探索手段にノード探索処理を再実行させ、アークの終点がデリミタに接続されていると判別された場合は、前記ノード情報記憶手段に記憶されているノード識別情報で特定される各ノードに、上位階層ダイアグラム上の1つのノードを特定する共通の識別情報を設定する、
ことを特徴とする
本発明によれば、既に作成されているフローダイアグラムからそれより上位階層のフローダイアグラムを迅速且つ正確に作成することが可能になる。
以下、本発明の実施の形態に係るフローダイアグラム編集装置10について図面を用いて詳細に説明する。
本発明の実施の形態に係るフローダイアグラム編集装置10は、図1に示すように、操作部11と表示部12と主記憶部13と外部記憶部14と制御部15とを備える。
操作部11は、キーボードやマウス等から構成され、フローダイアグラムを編集したり、様々な情報を入力したりするために使用する。表示部12は、ディスプレイ等からなり、フローダイアグラムや様々な情報の表示を行う。
ここで、フローダイアグラム編集装置10によって編集されるフローダイアグラムについて説明する。図5(A)にフローダイアグラムの例を示す。フローダイアグラムは、デリミタとノードとアークとから構成される図である。デリミタは、アークの入力元または、出力先となるものである。ノードは、入力元となるデリミタから出力先となるデリミタへと向かうアークの途中で、節となるものである。アークは、ノードとノード、又はノードとデリミタとを結ぶ矢印である。システム開発をする際の業務分析過程において、システム化の対象となる業務の処理をノードで、該処理間でやりとりされる情報をアークで、情報の入力元、出力先をデリミタで表したフローダイアグラムを作成すれば、業務の情報の流れを図示することが可能となる。
図1に戻り、主記憶部13は、RAM(Random Access Memory)等から構成され、制御部15が処理を実行する際の作業領域となる。
外部記憶部14は、ハードディスク装置等から構成され、制御部15が動作するために必要な各種プログラムや、編集したフローダイアグラム等を格納する。また、外部記憶部14は、図2、図3および図4に示すような構成のアーク情報管理テーブル141とノード情報管理テーブル142および、上位階層用アーク情報管理テーブル143とを記憶する。
図2に示すアーク情報管理テーブル141は、フローダイアグラムを構成する各アークの始点に接続されているオブジェクト(ノードかデリミタ)の識別情報(始点識別情報)と、各アークの終点に接続されているオブジェクトの識別情報(終点識別情報)とを、各アークの識別情報(アーク識別情報)毎に対応付けて記憶する。
図3に示すノード情報管理テーブル142は、フローダイアグラムを構成する各ノードを集約するために使われる集約識別情報を、各ノードの識別情報(ノード識別情報)毎に対応付けて記憶する。
図4に示す上位階層用アーク情報管理テーブル143は、後述する上位階層フローダイアグラム作成処理によって作成される。上位階層用アーク情報管理テーブル143は、上位階層のフローダイアグラムを構成する各アークの始点に接続されているオブジェクト(ノードかデリミタ)の識別情報(始点識別情報)と、各アークの終点に接続されているオブジェクトの識別情報(終点識別情報)とを、各アークの識別情報(アーク識別情報)毎に対応付けて記憶する。
図1に戻り、制御部15は、外部記憶部14に予め記憶されているプログラムを読み出して実行することにより、フローダイアグラム編集装置10全体の動作を制御する。また、制御部15は、既に作成されているフローダイアグラムから、上位階層のフローダイアグラムを作成する処理を行う。該処理の詳細については後述する。
次に、フローダイアグラム編集装置10が、既に作成されているフローダイアグラムから、それより上位階層のフローダイアグラムを作成する処理(上位階層フローダイアグラム作成処理)の動作について説明する。
前提として、外部記憶部14には、所定のフローダイアグラム及び、該フローダイアグラムに対応するアーク情報管理テーブル141とノード情報管理テーブル142とが記憶されているものとする。但し、ノード情報管理テーブル142の集約識別情報には、未だ何も記憶されていない状態である。
ユーザは、操作部11を操作する等して、外部記憶部14に記憶されている所定のフローダイアグラムから、上位階層のフローダイアグラムを作成するための指示情報を入力する。そして、該指示情報が制御部15に送信されたとき、制御部15は図6のフローチャートに示すような上位階層フローダイアグラム作成処理を行う。
まず、制御部15は、アーク情報管理テーブル141を参照して、始点がデリミタに接続されているアークを検出し(ステップS101)、ステップS102に処理を移す。
ステップS102で制御部15は、アーク情報管理テーブル141を参照して、ステップS101又は後述するステップS104又は後述するステップS107で検出したアークの終点に、デリミタが接続されているか否かを判断する。
アークの終点にデリミタが接続されていないと判断したときは(S102;No)、制御部15は、該アークの終点に接続されているノードの識別情報をアーク情報管理テーブル141から取得し、該ノードの識別情報を主記憶部13に記憶する(ステップS103)。そして、制御部15は、該ノードに始点が接続されているアークを、アーク情報管理テーブル141を参照して検出し(ステップS104)、ステップS102に処理を移す。
アークの終点にデリミタが接続されていると判断したときは(ステップS102;Yes)、制御部15は、主記憶部13に記憶されているノードの識別情報が記憶されているノード情報管理テーブル142の各エントリに、共通の集約識別情報を設定し(ステップS105)、ステップS106に処理を移す。
ステップS106で、制御部15は、ステップS103の処理によって、主記憶部13に記憶したノードの識別情報を全て消去し、ステップS107に処理を移す。
ステップS107で、制御部15は、アーク情報管理テーブル141を参照して、始点がデリミタに接続されているアークが他にないかを判断する。そして、そのようなアークがある場合は(ステップS107;Yes)、ステップS102に処理を移し、そのようなアークがない場合は(ステップS107;No)、ステップS108に処理を移す。
ステップS108で、制御部15は、アーク情報管理テーブル141および、ステップS105の処理により、集約識別情報が設定されたノード情報管理テーブル142から、上位階層用アーク情報管理テーブル143を作成する。
具体的には、まず、制御部15は、既に作成されているフローダイアグラムに対応するアーク情報管理テーブル141を外部記憶部14の別の領域に上位階層用アーク情報管理テーブル143としてコピーする。そして、制御部15は、コピーした上位階層用アーク情報管理テーブル143に記憶されているエントリのうち、始点識別情報および終点識別情報にステップS105の処理により共通の集約識別情報が設定されたノードの識別情報が設定されているエントリを削除する。次に、制御部15は、上位階層用アーク情報管理テーブル143内の始点識別情報及び、終点識別情報として記憶されているノードの識別情報のうち、共通の集約識別情報が設定されているノードの識別情報を、同一の上位ノードの識別情報となるように更新する。以上で、上位階層用アーク情報管理テーブル143が完成する。
次に、制御部15は、ステップS108で作成した上位階層用アーク情報管理テーブル143から上位階層のフローダイアグラムを作成して、表示部12に表示する(ステップS109)。
続いて、図5(A)に示すようなフローダイアグラム及び該フローダイアグラムに対応した図2に示すようなアーク情報管理テーブル141が、外部記憶部14に記憶されている場合における、該フローダイアグラムの上位階層のフローダイアグラムを作成する処理の動作を具体的に説明する。
まず、処理を開始すると、制御部15はアーク情報管理テーブル141を参照して、始点がデリミタに接続されているアークAを検出する(ステップS101)。
アーク情報管理テーブル141を参照して、アークAの終点にはデリミタが接続されていないので(ステップS102;No)、制御部15は、アークAの終点に接続されているノード1の識別情報を取得して、主記憶部13に記憶する(ステップS103)。
次に制御部15は、ノード1に始点が接続されているアークBをアーク情報管理テーブル141より検出する(ステップS104)。
アーク情報管理テーブル141を参照して、アークBの終点にはデリミタが接続されていないので(ステップS102;No)、制御部15は、アークBの終点に接続されているノード2の識別情報を取得して、主記憶部13に記憶する(ステップS103)。
次に制御部15は、ノード2に始点が接続されているアークCをアーク情報管理テーブル141より検出する(ステップS104)。
アーク情報管理テーブル141を参照して、アークCの終点にはデリミタ2が接続されているため(ステップS102;Yes)、制御部15は、主記憶部13に記憶したノード1とノード2の識別情報に対応するノード情報管理テーブル142のエントリに、共通の集約識別情報を設定する(ステップS105)。
次に制御部15は、主記憶部13に記憶したノード1とノード2の識別情報を消去する(ステップS106)。
次に制御部15は、アーク情報管理テーブル141より始点がデリミタに接続されているアークDを検出する(ステップS107;Yes)。
アーク情報管理テーブル141を参照して、アークDの終点にはデリミタが接続されていないので(ステップS102;No)、制御部15は、アークDの終点に接続されているノード3の識別情報を取得して、主記憶部13に記憶する(ステップS103)。
次に制御部15は、ノード3に始点が接続されているアークEをアーク情報管理テーブル141より検出する(ステップS104)。
アーク情報管理テーブル141を参照して、アークEの終点にはデリミタが接続されていないので(ステップS102;No)、制御部15は、アークEの終点に接続されているノード4の識別情報を取得して、主記憶部13に記憶する(ステップS103)。
次に制御部15は、ノード4に始点が接続されているアークFをアーク情報管理テーブル141より検出する(ステップS104)。
アーク情報管理テーブル141を参照して、アークFの終点にはデリミタ3が接続されているため(ステップS102;Yes)、制御部15は、主記憶部13に記憶したノード3とノード4の識別情報に対応するノード情報管理テーブル142のエントリに、共通の集約識別情報を設定する(ステップ105)。ここまでの処理により、ノード情報管理テーブル142は、図3に示すように、
ノード1とノード2及び、ノード3とノード4に、それぞれ共通の集約識別情報が設定された状態になる。
次に制御部15は、主記憶部13に記憶したノード3とノード4の識別情報を消去する(ステップS106)。
アーク情報管理テーブル141を参照して、始点がデリミタに接続されているアークはもうないため(ステップS107;No)、制御部15は上位階層用アーク情報管理テーブル143を作成する(ステップS108)。
具体的にステップS108の処理について、図7を参照して説明する。
まず、制御部15は、既に作成されているフローダイアグラムに対応する図2に示すアーク情報管理テーブル141を外部記憶部14の別の領域に上位階層用アーク情報管理テーブル143として、図7(A)に示すようにコピーする。そして、制御部15は、コピーした上位階層用アーク情報管理テーブル143に記憶されているエントリのうち、ステップS105の処理により共通の集約識別情報が設定されたノード1とノード2がそれぞれ始点識別情報と終点識別情報に設定されているアークBのエントリを図7(B)に示すように削除する。同様に制御部15は、上位階層用アーク情報管理テーブル143に記憶されているエントリのうち、S105の処理により共通の集約識別情報が設定されたノード3とノード4がそれぞれ始点識別情報と終点識別情報に設定されているアークEのエントリを図7(C)に示すように削除する。次に制御部15は、始点識別情報及び、終点識別情報として記憶されているノードの識別情報のうち、共通の集約識別情報が設定されているノード1とノード2の識別情報を、同一のノードの識別情報(ノードaの識別情報)に更新する(図7(D))。同様に、制御部15は、始点識別情報及び、終点識別情報として記憶されているノードの識別情報のうち、共通の集約識別情報が設定されているノード3とノード4の識別情報を、同一のノードの識別情報(ノードbの識別情報)に更新する(図7(E))。以上のようにして、上位階層用アーク情報管理テーブル143が、図4に示すように作成される。
次に、制御部15は、先ほど作成した上位階層用アーク情報管理テーブル143から、図5(B)に示すような上位階層のフローダイアグラムを作成し、それを表示部12に表示する。
このように、本発明の実施の形態に係るフローダイアグラム編集装置10は、既に作成されているフローダイアグラムから、その上位階層のフローダイアグラムを作成する際に、集約するノードを決定し、それに基づいてノードを集約した上位階層のフローダイアグラムを作成することが可能となる。
なお、この発明は上記実施形態に限定されず、種々の変形及び応用が可能である。
例えば、上記実施の形態では、上位階層のフローダイアグラムの作成に応答して、ノード管理情報テーブル142の集約識別情報を設定したが、元のフローダイアグラムを作成したときに、集約識別情報を設定しても良い。そのようにすることで、上位階層のフローダイアグラムを作成するときに、既にノード管理情報テーブル142の集約識別情報は設定されているために、より迅速に上位階層のフローダイアグラムを作成することができる。
また、上位階層と下位階層のフローダイアグラムが作成された後、下位階層のフローダイアグラムに対してアークやノードの削除、変形処理がなされた場合にも、同様に、上位階層のフローダイアグラム作成処理を行うようにして、上位階層のフローダイアグラムを更新するようにしてもよい。そのようにすることで、下位階層のフローダイアグラムの編集によって、上位階層のフローダイアグラムとの整合性が合わなくなることを防止することができる。
また、上記実施の形態では、上位階層のフローダイアグラムを作成するときに、上位階層用アーク情報管理テーブル143を作成し、作成した上位階層用アーク情報管理テーブル143から上位階層のフローダイアグラムを作成した。しかし、例えば、既存の下位階層のフローダイアグラムのアーク情報管理テーブル141および、集約識別情報が設定されたノード管理情報テーブル142から直接上位階層のフローダイアグラムを作成してもよい。
また、上記実施の形態にかかるフローダイアグラム編集装置10は、専用装置によって実現可能なことはもとより、汎用のコンピュータシステムによって構成することもできる。この場合、上記各処理を実現するためのプログラムを汎用コンピュータシステムにインストールしてOSとの協働により実行することで、汎用コンピュータ装置を、上記フローダイアグラム編集装置10として機能させることができる。
そして、上述の機能を実現するプログラムの提供方法は任意であり、CD−ROMなどの記録媒体に格納して提供可能なことはもとより、例えば、インターネットなどの通信媒体を介して提供してもよい。
本実施の形態に係るフローダイアグラム編集装置の構成を示すブロック図である。 アーク情報管理テーブルの構成の例を示す図である。 ノード情報管理テーブルの構成の例を示す図である。 上位階層用アーク情報管理テーブルの構成の例を示す図である。 (A)は、フローダイアグラムを示した図である。(B)は、(A)に示すフローダイアグラムの上位階層のフローダイアグラムを示した図である。 本実施の形態に係るフローダイアグラム編集装置で、上位階層のフローダイアグラムを作成する処理のフローチャートである。 上位階層用アーク情報管理テーブルを作成する処理を説明するための図である。
符号の説明
10 フローダイアグラム編集装置
11 操作部
12 表示部
13 主記憶部
14 外部記憶部
15 制御部
141 アーク情報管理テーブル
142 ノード情報管理テーブル
143 上位階層用アーク情報管理テーブル

Claims (5)

  1. 少なくとも1つのノードと、複数のデリミタと、2つのノードの間またはノードとデリミタの間を結ぶアークとを有するフローダイアグラムを編集するフローダイアグラム編集装置において、
    フローダイアグラムに含まれるアーク毎に、アークの始点に接続されているノードまたはデリミタの識別情報と、アークの終点に接続されているノードまたはデリミタの識別情報とを対応付けて記憶するアーク情報記憶手段と、
    編集対象のフローダイアグラムに含まれるノードを特定する情報を記憶するノード情報記憶手段と、
    前記アーク情報記憶手段を参照して、始点にデリミタが接続されているアークがノードと他のアークとを辿りながらデリミタに到達するルートを判別し、該ルートが途中で経由するノードに共通の識別情報を設定する共通ノード設定手段と、
    前記共通ノード設定手段で共通の識別情報が設定されたノードを1つのノードに集約した上位階層のフローダイアグラムを作成する上位階層ダイアグラム作成手段とを備え、
    前記共通ノード設定手段は、
    前記アーク情報記憶手段を参照して、始点にデリミタが接続されているアークの終点に接続されている先頭ノードを検出する先頭ノード検出手段と、
    前記先頭ノード検出手段により検出された先頭ノードを特定するノード識別情報を前記ノード情報記憶手段に記憶すると共に、検出された先頭ノードに始点が接続するアークを検出し、該アークの終点がノードに接続されているかデリミタに接続されているのかを判別するノード探索処理を実行させるノード探索手段と、を備え、
    前記ノード探索処理によりアークの終点がノードに接続されていると判別されたノードに対して、該ノードの識別情報を前記ノード情報記憶手段に記憶すると共に、前記ノード探索手段にノード探索処理を再実行させ、アークの終点がデリミタに接続されていると判別された場合は、前記ノード情報記憶手段に記憶されているノード識別情報で特定される各ノードに、上位階層ダイアグラム上の1つのノードを特定する共通の識別情報を設定する、
    ことを特徴とするフローダイアグラム編集装置。
  2. 前記共通ノード設定手段および前記上位階層ダイアグラム作成手段は、前記上位階層ダイアグラム作成手段によって作成された上位階層のフローダイアグラムの作成の元となった下位階層のフローダイアグラムに対してアークおよび/またはノードの更新処理がなされた場合に、処理を再実行して、上位階層のフローダイアグラムを更新する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のフローダイアグラム編集装置。
  3. 前記上位階層ダイアグラム作成手段は、
    前記アーク情報記憶手段に記憶されているアークに関連する情報のうち、前記共通ノード設定手段により共通の識別情報が設定されたノード間を結ぶアークに関連する記憶情報を削除し、且つ前記アーク情報記憶手段に記憶されているノードの識別情報のうち、前記共通ノード設定手段により共通の上位ノードの識別情報が設定された各ノードの識別情報を、対応する上位ノードの識別情報に置換した上位階層用アーク情報を作成して記憶する上位階層用アーク情報記憶手段を備え、
    前記上位階層用アーク情報記憶手段の記憶情報に基づいて前記上位階層のフローダイアグラムを作成する、
    ことを特徴とする、請求項1又は2に記載のフローダイアグラム編集装置。
  4. 少なくとも1つのノードと、複数のデリミタと、2つのノードの間またはノードとデリミタの間を結ぶアークとを有するフローダイアグラムに含まれるアーク毎に、アークの始点に接続されているノードまたはデリミタの識別情報と、アークの終点に接続されているノードまたはデリミタの識別情報とを対応付けて記憶するアーク情報記憶手段と、編集対象のフローダイアグラムに含まれるノードを特定する情報を記憶するノード情報記憶手段と、を備えたコンピュータにより、フローダイアグラムを編集するフローダイアグラム編集方法において、
    前記コンピュータが、前記アーク情報記憶手段を参照して、始点にデリミタが接続されているアークがノードと他のアークとを辿りながらデリミタに到達するルートを判別し、該ルートが途中で経由するノードに共通の識別情報を設定する共通ノード設定ステップと、
    前記コンピュータが、前記共通ノード設定ステップで共通の識別情報が設定されたノードを1つのノードに集約した上位階層のフローダイアグラムを作成する上位階層ダイアグラム作成ステップとを備え、
    前記共通ノード設定ステップは、
    前記アーク情報記憶手段を参照して、始点にデリミタが接続されているアークの終点に接続されている先頭ノードを検出し、
    検出した先頭ノードを特定するノード識別情報を前記ノード情報記憶手段に記憶すると共に、検出された先頭ノードに始点が接続するアークを検出し、該アークの終点がノードに接続されているかデリミタに接続されているのかを判別するノード探索処理を実行し、
    前記ノード探索処理によりアークの終点がノードに接続されていると判別されたノードに対して、該ノードの識別情報を前記ノード情報記憶手段に記憶すると共に、前記ノード探索処理を再実行前記ノード探索処理によりアークの終点がデリミタに接続されていると判別された場合は、前記ノード情報記憶手段に記憶されているノード識別情報で特定される各ノードに、上位階層ダイアグラム上の1つのノードを特定する共通の識別情報を設定するステップである、
    ことを特徴とするフローダイアグラム編集方法。
  5. コンピュータを、
    少なくとも1つのノードと、複数のデリミタと、2つのノードの間またはノードとデリミタの間を結ぶアークとを有するフローダイアグラムに含まれるアーク毎に、アークの始点に接続されているノードまたはデリミタの識別情報と、アークの終点に接続されているノードまたはデリミタの識別情報とを対応付けて記憶するアーク情報記憶手段と、
    編集対象のフローダイアグラムに含まれるノードを特定する情報を記憶するノード情報記憶手段と、
    前記アーク情報記憶手段を参照して、始点にデリミタが接続されているアークがノードと他のアークとを辿りながらデリミタに到達するルートを判別し、該ルートが途中で経由するノードに共通の識別情報を設定する共通ノード設定手段と、
    前記共通ノード設定手段で共通の識別情報が設定されたノードを1つのノードに集約した上位階層のフローダイアグラムを作成する上位階層ダイアグラム作成手段と、
    して機能させ、
    前記共通ノード設定手段は、
    前記アーク情報記憶手段を参照して、始点にデリミタが接続されているアークの終点に接続されている先頭ノードを検出する先頭ノード検出手段と、
    前記先頭ノード検出手段により検出された先頭ノードを特定するノード識別情報を前記ノード情報記憶手段に記憶すると共に、検出された先頭ノードに始点が接続するアークを検出し、該アークの終点がノードに接続されているかデリミタに接続されているのかを判別するノード探索処理を実行させるノード探索手段と、を備え、
    前記ノード探索処理によりアークの終点がノードに接続されていると判別されたノードに対して、該ノードの識別情報を前記ノード情報記憶手段に記憶すると共に、前記ノード探索手段にノード探索処理を再実行させ、アークの終点がデリミタに接続されていると判別された場合は、前記ノード情報記憶手段に記憶されているノード識別情報で特定される各ノードに、上位階層ダイアグラム上の1つのノードを特定する共通の識別情報を設定する、
    ことを特徴とするプログラム。
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