JPH06175449A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH06175449A
JPH06175449A JP4325227A JP32522792A JPH06175449A JP H06175449 A JPH06175449 A JP H06175449A JP 4325227 A JP4325227 A JP 4325227A JP 32522792 A JP32522792 A JP 32522792A JP H06175449 A JPH06175449 A JP H06175449A
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尚良 木下
Masaru Hamamichi
優 濱道
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子写真式のカラー複写機において、特に電
源投入後の最初のコピー動作を迅速に開始させるために
画像安定化処理の実行開始時間を制御する複写機を提供
する。 【構成】 画像データに基づいてレーザ光を感光体へ照
射する照射手段と、感光体表面を一様に帯電する帯電手
段と、照射手段により感光体表面に形成される静電潜像
にトナーを付着させる現像手段と、現像手段に現像バイ
アス電圧を印加する印加手段と、照射手段が照射するレ
ーザ光の光量と、帯電手段により感光体表面に一様に帯
電される電圧と、印加手段により現像手段に印加される
現像バイアス電圧の各値を、感光体表面に形成される画
像が安定する値に決定する作像条件決定手段と、ウォー
ムアップ完了間際、作像条件決定手段に、上記各値の決
定の為の処理を開始させる制御手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真式のデジタル
カラー複写機における画像安定化処理の実行の制御に関
する。
【0002】
【従来の技術】イメージスキャナにより読み取った原稿
画像の濃度データを用いて、カラー印刷を行う電子写真
式のデジタルカラー複写機では、写真等の中間調画像の
再現性を向上させることが重要な課題となっている。
【0003】印刷される再現画像の濃度に影響を与える
大きな要因の1つとして、感光体及びトナーの特性があ
る。これは、複写機内部の温度・湿度等の環境変化によ
り、現像の際に感光体へのトナーの付着量が変化する現
象である。一般的に高温多湿の環境では、トナーの感光
体に対する付着量が増え、低濃度部から中濃度部までの
γ特性の傾きが大きくなり再現画像が濃くなる。また、
低温低湿の環境では、トナーの感光体に対する付着量が
減り、低濃度部から中間濃度部までのγ特性の傾きが小
さくなり再現画像が薄くなる。
【0004】このように、複写機においては、環境の変
化によって複写紙上に再現される画像の濃度が変化する
といった問題があり、この問題を解決して再現画像の濃
度を安定させるため、一般の電子写真式の複写機では、
電源投入時のウォームアップ完了後に、印刷される画像
の最大濃度レベルを一定にする画像安定化処理を実行す
る。画像安定化処理は、デジタルカラー複写機では、4
色(C:シアン,M:マゼンダ,Y:イエロー,K:
黒)分、即ち4回実行することが必要である。
【0005】一般的な画像安定化処理について、以下に
図3を参照して簡単に説明する。図3は、感光体ドラム
41の回りの帯電チャージャ43と、現像器45rの配
置を図式的に示す。レーザ露光前において、感光体ドラ
ム41には、帯電チャージャ43により負の表面電圧V
Oが、また、現像器45rのローラには、現像バイアス
発生ユニット244により|VB|<|VO|の関係を満
たす負のバイアス電圧VBが印加される。最大露光量の
設定されているレーザ光の感光体ドラム41への照射に
より、照射位置の表面電圧VOは、ほぼゼロ電位の減衰
電圧VIへ遷移する。ここで、減衰電圧VIの絶対値が、
現像バイアス電圧VBの絶対値よりも低くなると、現像
器45rのスリーブ表面に運ばれてきたトナー(負の電
荷を有する)が感光体ドラム41上に付着する。トナー
付着量は、現像電圧ΔV=|VB−VI|が多くなるほど
多い。また、|VO|と|VB|の差は、ある程度の範囲
内にあることが望ましい。そこで、例えば、VOとVB
差を一定に保ちながら、表面電圧VO及び現像デバイス
電圧VBを変化すれば、VBとVIとの差が変化するの
で、トナー付着量を変えることができ、印刷濃度を制御
することができる。このような、画像安定化処理はAI
DC動作と呼ばれ、VO,VBをマニュアル的、また自動
的に変化することにより実行される。なお、画像安定化
処理には、上記AIDC動作によるもの以外に、電圧検
出によるものや、AIDC動作及び電圧検出の双方によ
る画像安定化処理がある。
【0006】通常、イメージスキャナで読み取った原稿
画像の濃度データは、上記画像安定化処理により設定さ
れる感光体の表面電圧VOと、現像バイアス電圧VBの値
に対応する所定のγ補正データを用いて補正される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来、画像安定化処理
は、電源投入後、使用者によりコピーのスタートボタン
が押下された後、複写動作の前に実行されていた。この
ため、最初のコピー時には、実際の複写動作が開始され
るまでにかなりの時間を必要とし、使用者にとり不便で
あった。しかしながら、電源投入時のウォームアップ完
了後、一定のタイミングで自動的に画像安定化処理を実
行するように設定すると、例えば、サービスマンの保守
作業中に不用意に実行されることが考えられ、危険であ
る。
【0008】そこで、本発明は、電子写真式のデジタル
カラー複写機において、特に電源投入後の最初のコピー
動作を迅速に開始させるために画像安定化処理の実行開
始時間を制御する複写機を提供することを目的とする。
【0009】
【問題を解決するための手段】請求項1に記載された電
子写真式複写機は、画像データに基づいてレーザ光を感
光体へ照射する照射手段と、感光体表面を一様に帯電す
る帯電手段と、照射手段により感光体表面に形成される
静電潜像にトナーを付着させる現像手段と、現像手段に
現像バイアス電圧を印加する印加手段と、照射手段が照
射するレーザ光の光量と、帯電手段により感光体表面に
一様に帯電される電圧と、印加手段により現像手段に印
加される現像バイアス電圧の各値を、感光体表面に形成
される画像が安定する値に決定する作像条件決定手段
と、ウォームアップ完了間際、作像条件決定手段に、上
記各値の決定の為の処理を開始させる制御手段とを備え
る。
【0010】請求項2に記載された電子写真式複写機
は、請求項1に記載された複写機において、制御手段
が、複写機本体の電源がONにされた後、一定の時間経
過後、ウォームアップ完了前に作像条件決定手段に、上
記各値を決定する為の処理を開始させることを特徴とす
る。
【0011】請求項3に記載された電子写真式複写機
は、請求項1に記載された複写機において、制御手段
が、複写機のウォームアップ完了時と上記各値の決定の
処理の終了時とが同時となるタイミングで作像条件決定
手段による上記値の決定の為の処理を開始させることを
特徴とする。
【0012】請求項4に記載された電子写真式複写機
は、請求項1、請求項2及び請求項3に記載された複写
機において、制御手段が、複写機に備えられる定着ロー
ラの温度を測定し、この温度に基づいて作像条件決定手
段による上記各値の決定の為の処理の開始タイミングを
制御することを特徴とする。
【0013】請求項5に記載された電子写真式複写機
は、請求項1、請求項2、請求項3及び請求項4に記載
された複写機において、作像条件決定手段が、基準トナ
ー像の濃度を読み取るAIDC動作により上記各値を決
定することを特徴とする。
【0014】請求項6に記載された電子写真式複写機
は、請求項1、請求項2、請求項3及び請求項4に記載
された複写機において、作像条件決定手段が、感光体表
面に帯電された電圧の値の検出により上記各値を決定す
ることを特徴とする。
【0015】請求項7に記載された電子写真式複写機
は、請求項1、請求項2、請求項3及び請求項4に記載
された複写機において、作像条件決定手段が、感光体表
面に帯電された電圧の値の検出、及び基準トナー像の濃
度を読み取るAIDC動作により上記各値を決定するこ
とを特徴とする。
【0016】
【作用】請求項1に記載された電子写真式複写機は、上
記制御手段により、複写機のウォームアップ完了間際に
上記作像条件決定手段に上記各値の決定の為の処理を開
始させる。
【0017】請求項2に記載された電子写真複写機で
は、請求項1に記載された複写機において、上記制御手
段により、複写機本体の電源がONされた後、一定の時
間経過後、ウォームアップ完了前に、上記作像条件決定
手段に上記各値の決定の為の処理を開始させる。
【0018】請求項3に記載された電子写真式複写機
は、請求項1に記載された複写機において、上記制御手
段が複写機のウォームアップ完了時と、上記作像上演決
定手段による上記各値の決定の為の処理の終了時が同時
となるタイミングで作像条件決定手段に上記各値の決定
の為の処理を開始させる。
【0019】請求項4に記載された電子写真式複写機で
は、請求項1、請求項2及び請求項3に記載された複写
機において、上記制御手段が、作像条件決定手段に上記
各値の決定の為の処理を開始するタイミングを、複写機
が備える定着ローラの温度に基づいて制御する。
【0020】請求項5に記載された電子写真式複写機
は、請求項1、請求項2、請求項3及び請求項4に記載
された複写機において、作像条件決定手段は、基準トナ
ー像の濃度を読み取るAIDC動作により上記各値を決
定する。
【0021】請求項6に記載された電子写真式複写機
は、請求項1、請求項2、請求項3及び請求項4に記載
された複写機において、作像条決定手段は、感光体表面
に帯電された電圧の値の検出により上記各値を決定す
る。
【0022】請求項7に記載された電子写真式複写機
は、請求項1、請求項2、請求項3及び請求項4に記載
された複写機において、作像条件決定手段は、感光体表
面に帯電された電圧の値の検出、及び基準トナー像の濃
度を読み取るAIDC動作により上記各値を決定する。
【0023】
【実施例】画像安定化処理は、基本的に複写動作の開始
直前に実行するのが制御の信頼性、精度上、最も好まし
いが、常に複写動作の開始直前に画像安定化処理を実行
すると、実際の複写動作の開始までの時間が長くなる。
このため、本発明では、複写機本体のウォームアップが
完了する前に、画像安定化処理を開始し、ウォームアッ
プの完了と画像安定化処理の終了がほぼ同時になるよう
に、そのタイミングを設定することを特徴とする。ま
た、複写機本体の置かれる環境は、経時的に変化する。
このことを考慮して、本発明の複写機では、画像安定化
処理の実行された後、経過時間が10分未満に行われる
複写動作については即時に実行し、10分以上1時間未
満に行われる複写動作については、複写動作終了後に再
度画像安定化処理を実行する。また、経過時間が1時間
以上の場合には、従来と同様に、複写動作を開始する前
に画像安定化処理を実行する。以下、添付の図面を用い
て本発明に係る複写機について、以下の順で詳細に説明
する。 (1)複写機の構成 (2)画像安定化処理 (3)制御フローチャートの説明 (4)その他の画像安定化処理
【0024】(1)複写機の構成 図1は、本発明の処理装置を備えるデジタルカラー複写
機の全体構成を示す図である。デジタルカラー複写機
は、原稿画像を読み取るイメージリーダ部100と、イ
メージリーダ部100で読み取った画像データを再現す
る複写部200とに大きく分けられる。
【0025】イメージリーダ部100において、スキャ
ナ10は、原稿を照射する露光ランプ12と、原稿から
の反射光を集光するロッドレンズアレー13、及び集光
された光を電気信号に変換する密着型のCCDカラーイ
メージセンサ14を備えている。スキャナ10は、原稿
画像の読み取り時には、モータ11により駆動されて、
矢印の方向(副走査方向)に移動し、プラテン15上に
載置された原稿を走査する。露光ランプ12により照射
された原稿面の画像は、イメージセンサ14で光電変換
される。イメージセンサ14により得られるR,G,Bの
3色の多値電気信号は、読取信号処理部20により、イ
エロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、黒
(K)の何れかの8ビットの階調データに変換され、同
期用バッファメモリ30に記憶される。
【0026】次に、複写部200において、プリンタヘ
ッド部31は、入力される階調データに対して感光体の
階調特性に応じた階調補正(γ補正)を行った後、補正
後の画像データをD/A変換してレーザダイオード駆動
信号を生成し、この駆動信号により半導体レーザを発光
させる。
【0027】階調データに対応してプリンタヘッド部3
1から発生されるレーザビームは、反射鏡37を介して
回転駆動される感光体ドラム41を露光する。感光体ド
ラム41は、1複写毎に露光を受ける前にイレーサラン
プ42で照射され、帯電チャージャ43により一様に帯
電されている。この状態で露光を受けると、感光体ドラ
ム41上に原稿の静電潜像が形成される。シアン、マゼ
ンダ、イエロー、黒のトナー現像器45a〜45dのう
ちの何れか1つだけが選択され、感光体ドラム41上の
静電潜像を現像する。現像されたトナー像は、転写チャ
ージャ46により転写ドラム51上に巻き付けられた複
写紙に転写される。
【0028】ここで、転写ドラム51は、内部に備えら
れる図示しない検出子及び検出センサにより回転位置が
検出される。複写動作は、これを起点(Time-Base)に
制御される。また、感光体ドラム41と、転写ドラム5
1は、ドラム径を整数比に構成され、連結駆動されてお
り、常に感光体ドラム41と、転写ドラム51の同位置
が接するようになっている。これによりトナーの重ね合
わせ時のずれをなくしている。
【0029】上記印字過程は、イエロー(Y)、マゼン
ダ(M)、シアン(C)及び黒(K)の4色について繰
り返し行われている。このとき、感光体ドラム41と、
転写ドラム51の動作に同期してスキャナ10は、スキ
ャン動作を繰り返す。その後、複写紙は、分離爪7を作
動させることで転写ドラム51から分離され、定着装置
48を通って定着され、排紙トレー49に排紙される。
なお、複写紙は、用紙カセット50より給紙され、転写
ドラム51上のチャッキング機構52によりその先端が
チャッキングされ、転写時に位置ずれが生じないように
している。
【0030】また、本発明に係るAIDCセンサ210
は、図示される場所に感光体ドラム41に対して約3mm
の所に設定されている。また、トナーの付着量検出時に
は、転写前Er55の光がAIDCセンサ210の受光
部に入射するのを防止するため、転写前Er55がOF
Fにされる。
【0031】次の図2は、実施例に係るデジタルカラー
複写機の制御系の全体ブロック図を示す。イメージリー
ダ部100は、イメージリーダ制御部101により制御
される。イメージリーダ制御部101は、プラテン15
上の原稿の位置を示す位置検出スイッチ102からの位
置信号によって、ドライブI/O103を介して露光ラ
ンプ12を制御し、また、ドライブI/O103及びパ
ラレルI/O104を介してスキャンモータドライバ1
05を制御する。スキャンモータ11は、スキャンモー
タドライバ105により駆動される。
【0032】一方、イメージリーダ制御部101は、画
像制御部106とバスにより結ばれている。画像制御部
106はCCDカラーイメージセンサ14及び画像信号
処理部20のそれぞれとバスで互いに接続されている。
イメージセンサ14からの画像信号は、画像信号処理部
20に入力されて処理される。
【0033】複写部200には、複写動作一般の制御を
行うプリンタ制御部201が備えられている。CPUを
備えるプリンタ制御部201には、制御用のプログラム
が格納された制御ROM202と各種のデータ(AID
Cテーブル及びγ補正テーブル等)が格納されたデータ
ROM203とが接続される。プリンタ制御部201
は、これらROMのデータによりプリント動作の制御を
実行する。
【0034】プリンタ制御部201には、感光体ドラム
41の表面電圧を検知する電圧センサ4と、感光体ドラ
ム41の表面に付着する基準トナー像のトナー付着量を
化学的に検出するAIDCセンサ210、現像器45a
〜45d内におけるトナー濃度を検出するATDCセン
サ211、温度センサ212及び湿度センサ213の各
種センサからのアナログ信号が入力される。
【0035】プリンタ制御部201は、各センサ44,
210〜213、操作パネル221、及びデータROM
203からのデータによって、制御ROM202の内容
に従い複写制御部231と、表示パネル232とを制御
する。更に、プリンタ制御部201は、画像安定化処理
時に、AIDCセンサ210により、自動的に、もしく
は使用者による操作パネル221への入力によって濃度
コントロールを行う。これにより、プリンタ制御部20
1は、パラレルI/O241及びドライブI/O242
を介して帯電チャージャ43のグリッド電圧VGを発生
するVG発生用高圧ユニット243、及び現像器45a
〜45dの現像バイアス電圧VBを発生するVB発生用高
圧ユニット244を制御する。
【0036】プリンタ制御部201は、また、イメージ
リーダ部100の画像信号処理部200と、画像データ
バスで接続されており、画像データバスを介してくる画
像濃度信号に基づいてγ補正テーブルの格納されている
データROM203を参照してドライブI/O261及
びパラレルI/O262を介して半導体レーザドライバ
263を制御する。半導体レーザ264は、半導体レー
ザドライバ263によって、その発光が駆動される。階
調表現は、半導体レーザ264の発光強度の変調により
実行される。
【0037】(2)画像安定化処理 図3は、感光体ドラム41の回りの帯電チャージャ43
と、現像器(例えば45r)の配置を図式的に示す。感
光体ドラム41には、放電電圧VCの帯電チャージャ4
3が対抗して設置される。帯電チャージャ43のグリッ
ドにはグリッド電圧発生ユニット243により負のグリ
ッド電圧VGが印加されている。グリッド電圧VGと感光
体ドラム41の表面電圧VOとの関係は、VO≒VGであ
り、感光体ドラム41表面の電圧VOは、表面電圧計で
ある電圧センサ44により検知される。
【0038】レーザ露光前において、帯電チャージャ4
3によって感光体ドラム41には、負の表面電圧V
Oが、また、現像バイアス発生ユニット244により現
像器45rのローラには、|VB|<|VO|の関係を満
たす負のバイアス電圧VBが与えられる。従って、現像
器45rのスリーブ表面の電圧はVBである。
【0039】最大露光量の定められたレーザ光の照射に
より、感光体ドラム41上のレーザ光の照射位置の表面
電圧VOの絶対値がゼロに減衰して静電潜像の減衰電圧
Iへ遷移する。減衰電圧VIの絶対値は、照射されるレ
ーザ光の露光量の増加に比例してゼロに近い値となる。
減衰電圧VIの絶対値が、現像バイアス電圧VBの絶対値
よりも低くなると、現像器45rのスリーブ表面に運ば
れてきたトナー(負電荷を有する)が感光体ドラム41
上に付着する。|VO|と|VB|との差は、大きすぎて
も小さすぎてもよくない。また、トナー付着量は、現像
電圧ΔV=|VB−VI|が多くなるほど多い。一方、減
衰電圧VIは、同じ露光量であっも表面電圧VOの変化に
伴い変わる。従って、VOとVBの差をある程度の範囲内
に維持しつつ、例えば、差を一定にしつつ、表面電圧V
O及び現像デバイス電圧VBを変化すれば、これに伴いV
BとVIとの差が変化するので、感光体ドラム41上への
トナー付着量を変化することができ、印刷濃度を制御で
きる。
【0040】より具体的には、まず、感光体ドラム41
上に濃度制御の基準となる基準トナー像を形成し、感光
体ドラム41近傍に設けられたAIDCセンサ210に
よって基準のトナー像からの正反射光と散乱反射光とが
検出される。AIDCセンサ210により検出されたそ
れぞれの検出信号は、プリンタ制御部201に入力さ
れ、ここで、両検出信号の差からトナー付着量が求めら
れる。この検出値に対応してVO,VBの値を変化させる
ことで、最大濃度レベルのトナー付着量を一定に保つこ
とができる。従って、複写機本体内部の湿度及び温度等
の環境の変化によりトナーの付着量が変化するが、これ
に対してVO,VBの値を変化させることで、感光体ドラ
ム41上へのトナーの最大付着量、即ち複写紙に印刷さ
れる最大濃度レベルを一定に保つことができる。本実施
例では、1つのバイアス電圧VBに1つのグリッド電圧
G(≒VO)を対応させ、その差を一定に保つ。プリン
タ制御部201は、AIDCセンサ210の検出値に基
づいて、データROM203に格納されているAIDC
テーブルから(VG,VB)の値を選定し、選定された
(VG,VB)の値に対応するγ補正テーブルNo.を特
定する。プリンタ制御部201は、特定されたNo.の
γ補正データをデータROM203に格納されているγ
補正テーブルから読み出し、これに基づいて、γ補正を
実行する。
【0041】次の「表1」は、データROM203に格
納されるAIDCテーブルの例を示す。最左欄に示す0
〜15のレベルは、AIDCセンサ210の検出値に基
づいて定められる。バイアス電圧VBの値は、各レベル
に対応して−220Vから40V単位で変化し、最大で
−820Vになる。グリッド電圧VGの値は、VBより1
80V小さい値に保たれる。従って、グリッド電圧VG
は、−400Vから−1000Vまで、40V単位で変
化する。なお、(VG,VB)の値の変化量は、上記場合
に限定されず、制御精度に対応して決定すれば良い。
【表1】
【0042】(3)画像安定化処理のフローチャートの
説明 (3−1)メインルーチンのフローチャートの説明 次の図4は、本発明にかかる複写機の動作に関するメイ
ンルーチンのフローチャートである。複写機の電源がO
Nにされると、ステップS1で複写機内部の各レジスタ
及び内部タイマー等の値を初期化する。次に、ステップ
S2において内部タイマーをスタートさせる。複写機
は、内部タイマーをスタートさせた後、後に詳しく説明
するメインSW投入処理(ステップS3)と、画像形成
条件を決定する画像安定化処理(ステップS4)と、時
間制御処理(ステップS5)とを実行した後、使用者に
より設定された条件に基づいてイメージリーダ部100
を駆動させ、複写動作を実行する作像処理(ステップS
6)、複写用紙の搬送等のその他の入力処理(ステップ
S7)及び画像の印刷された複写用紙の排出等のその他
の出力処理(ステップS8)が実行される。上記各処理
実行の後、内部タイマーの終了を待って再び上記ステッ
プS2に戻る。なお、上記作像処理(ステップS6)、
その他の入力処理(ステップS7)及びその他の出力処
理(ステップS8)の処理については、周知の処理と同
じであるため、これより以下には記述しない。
【0043】(3−2)メインSW投入処理の説明 図5は、メインルーチンのフローチャートで示したメイ
ンSW投入処理(ステップS3)のフローチャートであ
る。CPUを備えるプリンタ制御装置201は、まずス
テップS101でステートフラグの値をチェックする。
複写機の電源投入時、ステートフラグは、0に設定され
ている。ステップS101でステートフラグの値が0で
ある場合には、ステップS102にすすみ、メインスイ
ッチがONされているかを調べる。メインスイッチがO
Nされている場合には(ステップS102でYES)、
図1に示した定着装置48に備えられる定着ローラの温
度を調べる(ステップS103)。ここで、定着ローラ
の温度が170℃以上である場合には(ステップS10
4でYES)、条件設定フラグをセットする(ステップ
S105)。また、定着ローラの温度が175℃以上で
ある場合には(ステップS106でYES)、ヒーター
をOFFにし(ステップS107)、ステートフラグの
値を1にし(ステップS108)、リターンする。ま
た、上記ステップS104で定着ローラの温度が170
℃未満、またはステップS106で定着ローラの温度が
175℃未満の場合には、ヒーターをONにし(ステッ
プS109)、リターンする。
【0044】ここで、上記ステップS104及びS10
6において、条件決定フラグをセットする期間、即ち画
像安定化処理の実行期間を定着ローラの温度が170℃
から175℃に上昇する期間に設定したのは、本実施例
の複写機が、この期間中に画像安定化処理が終了するよ
うに設定されているためである。画像安定化処理に必要
な時間と、ヒーターが定着ローラの温度を170℃から
175℃へ上昇させるのに必要な時間とを調整すること
で、定着ローラの温調完了とほぼ同次に画像形成条件が
決定され、コピー可能状態とすることができる。
【0045】従って、画像安定化処理を開始する定着ロ
ーラの温度は、上記場合(定着ローラの温度が170℃
の場合)に限定されず、ヒーターによる定着ローラの温
度上昇率を求め、この温度上昇率と画像安定化処理に必
要な時間とから、上記画像安定化処理を実行開始する定
着ローラの温度を定めることができる。
【0046】一方、上記ステップS101において、ス
テートフラグの値が1である場合には、まず、ステップ
S110において条件決定フラグの有無について調べ
る。この条件決定フラグは、上記ステップS105にお
いて、画像安定化処理の実行に伴ってセットされるもの
であり、画像安定化処理が終了した時点でリセットされ
る。即ち、ステップS110において、条件決定フラグ
がリセットされている場合には、画像安定化処理が終了
したものと判断して次のステップS111においてコピ
ー許可フラグをセットし、次のステップS112におい
てステートフラグの値を0にセットし、リターンする。
また、上記ステップS110において、条件決定フラグ
の値がセットされている場合には(ステップS110で
YES)、そのままリターンする。
【0047】(3−3)画像安定化処理の説明 次の図6は、画像安定化処理についてのフローチャート
である。ここでは、画像安定化処理として前に説明した
AIDC動作を実行し、これによって感光体ドラム41
に印加する電圧等の画像形成条件の決定を行う。図6に
示される画像安定化処理では、まず前に説明したメイン
SW投入処理(図4のステップS3)、もしくは後に説
明する時間制御処理(図4のステップS5)において条
件決定フラグがセットされているかを調べる(ステップ
S201)。ここで、条件決定フラグがセットされてい
る場合には(ステップS201でYES)、一連の画像
安定化処理(ステップS202〜S207)を実行す
る。
【0048】まず最初に、AIDCセンサ210による
感光体の地肌レベルの検出(ステップS202)と、感
光体ドラム41に一定濃度のトナー(例えばシアン)を
付着させたときの出力レベル差の検出(ステップS20
3)を実行する。ここでは、AIDCセンサ210の感
度をチェックしている。次に、AIDCセンサ210を
用いて、各色(C,M,Y,K)のハーフトーン濃度の
検出(ステップS204,S205,S206及びS2
07)を実行する。AIDCセンサ210による検出値
に基づいて、グリッド電圧VG、現像バイアス電圧VB
びγ補正データをデータROM203から読み出す(ス
テップS208)。この後に、後述する時間制御フラグ
をセットし(ステップS209)、条件決定フラグをリ
セットする(ステップS210)。
【0049】(3−4)時間制御処理の説明 図9は、時間制御処理(図4のステップS5)のフロー
チャートである。ステップS310では、ステートフラ
グの値を調べる。ここで、ステートフラグの値が0であ
る場合には、ステップ311にすすみ、時間制御フラグ
がセットされているかを調べる。時間制御フラグがセッ
トされている場合には(ステップS311でYES)、
時間制御フラグをリセットし(ステップS312)、時
間カウンタをスタートさせ(ステップS313)、ステ
ートフラグの値を1にする(ステップS314)。
【0050】また、上記ステップS310においてステ
ートフラグの値が1である場合には、ステップS315
にすすみ、スタートされた時間カウンタを更新する。時
間カウンタの値が10分未満である場合には(ステップ
S316でYES)、そのままリターンする。時間カウ
ンタの値が1時間未満である場合には(ステップS31
7でYES)、ステップS318においてコピー動作が
終了しているか否かを調べ、まだコピー動作が終了して
いない場合には(ステップS318でNO)、そのまま
リターンする。ステップS318でコピー動作が終了し
ている場合には、条件決定フラグをセットし(ステップ
S319)、ステートフラグの値を0とした後に(ステ
ップS320)、リターンする。時間カウンタの値が1
時間を越えた後、プリンタSWがONにされた場合には
(ステップS321でYES)、条件決定フラグをセッ
トし(ステップS323)、コピー動作前に画像安定化
処理を実行するようにする。
【0051】(4)他の画像安定化処理 本実施例では、上記ステップS4における画像安定化処
理として、AIDC動作によるものを示したが、本発明
に適用される画像安定化処理はAIDC動作に限定され
ず、電圧検出による画像安定化処理や、電圧検出及びA
IDC動作の双方による画像安定化処理等が考えられ
る。以下、上記2つの画像安定化処理について説明を行
う。
【0052】電圧検出による画像安定化処理は、まず、
図3に示すグリッド電圧発生ユニット243に、グリッ
ド電圧VGの初期値を設定し、帯電チャージャ43のグ
リッドに、これを印加する。次に、感光体ドラム41上
の表面電圧(暗部電圧)VOを検出し、この表面電圧VO
が所望する値であるかを調べる。検出された表面電圧V
Oの値に基づいてグリッド電圧VGに加える補正電圧VG1
を決定し、この補正電圧VG1の値を加えたグリッド電圧
G'(=VG+VG1)をグリッド電圧発生ユニット24
3に設定する。
【0053】次に、レーザダイオードが照射する光の最
大光量データを設定する。これは、実際にグリッド電圧
G’の印加された感光体ドラム41上に、上記設定さ
れた光量のレーザ光を照射し、減衰電圧VIを検出し、
このデータに基づいてレーザダイオードの最大光量デー
タを設定する。
【0054】以上の処理により、所望する表面電圧
O、減衰電圧VIが得られるグリッド電圧VG’、及び
光量を精度良く設定できる。
【0055】次の図7は、上記の電圧検出による画像安
定化処理のフローチャートを示す。この処理は、定着温
調の完了と、ほぼ同時に画像安定化処理として感光体の
電圧を検出することにより画像形成条件の決定がなされ
るものである。まず、ステップS211において、前に
説明したメインSW投入処理(図4のステップS3)、
もしくは後に説明する時間制御処理(図4のステップS
5)において、条件決定フラグがセットされたかを調べ
る。ここで、条件決定フラグがセットされている場合
(ステップS211でYES)、次のステップS212
において帯電チャージャー43のグリッドに印加するグ
リッド電圧VGの所定データをグリッド電圧発生ユニッ
ト243に設定する。ステップS213では、設定され
た所定データのグリッド電圧VGを感光体ドラム41の
グリッドに印加し、感光体ドラム41上の表面電圧VO
を検出し、その電圧が所望するVOとなるように、検出
したVOに基づいて、補正電圧VG1の値を決定する。
【0056】ステップS214では、グリッド電圧
G’として補正電圧VG1+グリッド電圧VGをグリッド
電圧発生ユニット243に設定し、さらに所定の光量を
感光体に照射するための最大光量データをセットする。
ステップS215では、所定の電圧に帯電された感光体
ドラム41の表面上に上記所定の光量を照射して減衰電
圧VIを検出し、そのデータによりレーザの最大光量デ
ータを決定する。
【0057】上記ステップS212〜S215の処理に
より表面電圧VO、減衰電圧VIが所望する値となるよう
に、グリッド電圧VG’及び光量が決定される。次のス
テップS216で時間制御フラグをセットし、更に次の
ステップS217で条件決定フラグをリセットした後
に、リターンする。
【0058】次の図8は、電圧検出及びAIDC動作の
双方による画像安定化処理のフローチャートを示す。こ
の処理は、定着温調の完了とほぼ同時に、前に説明した
感光体の電圧検出による画像安定化処理と、AIDC動
作による画像安定化処理の双方を実行し、画像形成条件
の決定を行う。まずステップS221において、前に説
明したメインSW投入処理(図4のステップS3)、も
しくは後に説明する時間制御処理(図4のステップS
5)において条件決定フラグがセットされているかを調
べる。ここで、条件決定フラグがセットされている場合
には(ステップS221においてYES)、まずステッ
プS222〜S225において、図7に示した電圧検出
による画像安定化処理(ステップS212〜S215)
を実行し、次のステップS226〜S230において、
図6に示したAIDC動作による画像安定化処理(ステ
ップS204〜S208)を実行する。ステップS22
2〜S230までの処理が終了した後、ステップS23
1で時間制御フラグをセットし、ステップS232で条
件決定フラグをリセットした後にリターンする。
【0059】この画像安定化処理では、AIDC動作も
しくは電圧検出のみによる画像安定化処理に比べ、感光
体表面電位VO、現像バイアス電圧VB及び最大光量のよ
り細かな制御を実行することが可能となり、写真等の中
間調画像のより正確な再現を行うことが可能となる。
【0060】
【発明の効果】本発明の制御を実行することで複写機本
体の電源投入後、迅速に複写動作を開始することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 デジタルカラー複写機本体の全体構成図であ
る。
【図2】 デジタルカラー複写機の制御系の全体ブロッ
ク図である。
【図3】 感光体ドラム41回りの帯電チャージャ43
と、現像器(例えば45r)の配置を図式的に示す図で
ある。
【図4】 本発明の複写機の動作に関するメインルーチ
ンのフローチャートを示す図である。
【図5】 メインSW投入処理のフローチャートであ
る。
【図6】 AIDC動作による画像安定化処理のフロー
チャートを示す図である。
【図7】 電圧検出による画像安定化処理のフローチャ
ートを示す図である。
【図8】 電圧検出及びAIDC動作による画像安定化
処理のフローチャートを示す図である。
【図9】 時間制御処理のフローチャートである。
【符号の説明】 10…スキャナ 41…感光体ドラム 45a〜45d…現像機 48…定着装置 201…プリンタ制御部 210…AIDCセンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/04 120 9122−2H 15/06 15/20 109

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データに基づいてレーザ光を感光体
    へ照射する照射手段と、 感光体表面を一様に帯電する帯電手段と、 照射手段により感光体表面に形成される静電潜像にトナ
    ーを付着させる現像手段と、 現像手段に現像バイアス電圧を印加する印加手段と、 照射手段が照射するレーザ光の光量と、帯電手段により
    感光体表面に一様に帯電される電圧と、印加手段により
    現像手段に印加される現像バイアス電圧の各値を、感光
    体表面に形成される画像が安定する値に決定する作像条
    件決定手段と、 ウォームアップ完了間際、作像条件決定手段に、上記各
    値の決定の為の処理を開始させる制御手段とを備えるこ
    とを特徴とする電子写真式複写機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された複写機において、
    制御手段が、複写機本体の電源がONにされた時より一
    定の時間の経過後、ウォームアップ完了前に作像条件決
    定手段に、上記各値を決定する為の処理を開始させるこ
    とを特徴とする電子写真式複写機。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載された複写機において、
    制御手段が、複写機のウォームアップ完了時と上記各値
    の決定の処理の終了時とが同時となるタイミングで作像
    条件決定手段による上記値の決定の為の処理を開始させ
    ることを特徴とする電子写真式複写機。
  4. 【請求項4】 請求項1、請求項2及び請求項3に記載
    された複写機において、制御手段が、複写機に備えられ
    る定着ローラの温度を測定し、この温度に基づいて作像
    条件決定手段による上記各値の決定の為の処理の開始の
    タイミングを制御することを特徴とする電子写真式複写
    機。
  5. 【請求項5】 請求項1、請求項2、請求項3及び請求
    項4に記載された複写機において、作像条件決定手段
    が、基準トナー像の濃度を読み取るAIDC動作により
    上記各値を決定することを特徴とする電子写真式複写
    機。
  6. 【請求項6】 請求項1、請求項2、請求項3及び請求
    項4に記載された複写機において、作像条件決定手段
    が、感光体表面に帯電された電圧の値の検出により上記
    各値を決定することを特徴とする電子写真式複写機。
  7. 【請求項7】 請求項1、請求項2、請求項3及び請求
    項4に記載された複写機において、作像条件決定手段
    が、感光体表面に帯電された電圧の値の検出、及び基準
    トナー像の濃度を読み取るAIDC動作により上記各値
    を決定することを特徴とする電子写真式複写機。
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